JP3677200B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ピックアップ装置に係り、より詳細には、対物レンズと記録媒体との相対的な傾きが検出可能とされた光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光ピックアップ装置は、ターンテーブルに載せられて回転するディスクなどの記録媒体の半径方向に向けて移動しながら情報信号の記録/再生を行なうが、偏心などによって回転するディスクが傾いた場合には、記録/再生信号に劣化が生じる。
【0003】
特に、記録密度を高める目的から、より短波長の光を出射する光源及びより大きな開口数をもつ対物レンズを採用した光ピックアップ装置の場合には、ディスクの傾きによってコマ収差が大幅に生じ、その結果、記録/再生信号のさらなる劣化を招く。
【0004】
ディスクの傾き量を検出し、かつ、その傾きを補正してかかる記録/再生信号の劣化を防止できるように、従来には、図1に示したように、ディスクと対物レンズとの相対的な傾きを検出する装置が提案されている。
【0005】
図1を参照すれば、対物レンズ3を保持するホルダ10は主胴体20に可動設置されている。前記主胴体20の上方壁22のディスク1に向かう外側面には第1のチルトセンサーが、そして前記上方壁22の内側面には第2のチルトセンサーが設けられている。また、前記第2のチルトセンサーに向かい合う前記ホルダ10の上面には反射板17が備えられている。ここで、前記ホルダ10には主胴体20の一側壁に設けられた永久磁石21との相互作用によってそこに固定設置された対物レンズ3をアクチュエーティングするように、その周辺にコイル部材(図示せず)が設けられている。一方、図1には、前記主胴体20に上方壁22が一体化していることと描かれているが、一般には、かかる一体化した上方壁22に代えてカバー部材(図示せず)が備えられる。
【0006】
前記第1のチルトセンサーは発光ダイオード11と、半径方向に沿って前記発光ダイオード11の両側に配置された一対のフォトダイオード12、13とからなる。前記発光ダイオード11から出射された光は、前記ディスク1の表面から反射されて前記フォトダイオード12、13に受け入れられる。前記フォトダイオード12、13の検出光量は、前記主胴体20に対してディスク1が傾いていない場合には等しく、その一方で、ディスク1が傾いている場合には互いに別々である。
【0007】
同じく、前記第2のチルトセンサーは、発光ダイオード14と、半径方向に沿って前記発光ダイオード14の両側に配置された一対のフォトダイオード15、16とからなる。前記発光ダイオード14から出射された光はホルダ10の上面に設けられた反射板17に入射して反射された後に、前記フォトダイオード15、16に受け入れられる。前記フォトダイオード15、16の検出光量は、前記主胴体20に対してホルダ10が傾いていない場合、すなわち、対物レンズ3が傾いていない場合には等しく、その一方で、対物レンズ3が傾いている場合には互いに別々である。
【0008】
前述したような第1及び第2のチルトセンサーにおいて、フォトダイオード13、15及びフォトダイオード12、16の検出信号はそれぞれ差動増幅器18のプラス(+)及びマイナス(−)の入力端に入って差動演算が行われる。
【0009】
したがって、図2(A)に示したように、ディスク1及び対物レンズ3が傾いていない場合にはフォトダイオード12、13の検出信号が互いに同じく、かつ、フォトダイオード15、16の検出信号が互いに同じなので、前記差動増幅器18の出力信号値は0になる。これはディスク1と対物レンズホルダ10との相対的な傾きがないということを意味する。
【0010】
図2(B)に示したように、前記ディスク1が主胴体20に対して傾いている一方、ホルダ10は主胴体20に対して傾いていない場合、一方のフォトダイオード12で検出される光量は増えるのに対し、他方のフォトダイオード13で検出される光量は減る。また、フォトダイオード15、16の検出光量は互いに等しい。
【0011】
この場合、差動増幅器18の差動信号は、前記両フォトダイオード12、13の検出信号の差によってポジティブ値になる。
【0012】
したがって、このようなディスク1の傾きを補正するために、図2(C)に示したように、ホルダ10をディスク1の傾き方向に同一の傾きをもつように傾けてやると、第1のチルトセンサーのフォトダイオード12、13はその検出光量が互いに別々になり、かつ、第2のチルトセンサーのフォトダイオード15、16の検出光量も互いに別々になる。ところが、差動増幅器18の差動信号は0になる。これはディスク1の傾きが補正されてディスク1と対物レンズ3との間に相対的な傾きがないということを意味する。
【0013】
このように、従来のディスク傾き検出装置は、主胴体20に対するディスク1及びホルダ10の傾き量をそれぞれ検出して、ホルダ10に搭載された対物レンズ3をこのディスク1の傾き量と同量に主胴体20に対して傾けることによって、対物レンズ3に対するディスク1の相対的な傾きを補正できるようにする仕組みとなっていた。
【0014】
ところが、前述した従来のディスク傾き検出装置は、光ピックアップ装置とは別途に、少なくとも2以上のチルトセンサーを設ける必要があるため、部品点数の増大を招き、これはコスト高の原因となっていた。また、反射板17がホルダ10に設けられるため動作メカニズムへの負荷が増え、これにより光ピックアップ装置の動作性能が低下する短所があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、別途のチルトセンサーがなくても、対物レンズと記録媒体との相対的な傾きを検出できるように構成された光ピックアップ装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明による光ピックアップ装置は、光を生成して出射する光源と、入射光の進行経路を変える光経路変換手段と、情報信号が記録される記録層及び前記記録層の光が入射する側に前記記録層を保護するための保護層を備える記録媒体に入射光を集束させる対物レンズと、前記記録媒体の記録層から反射され、かつ、前記対物レンズ及び光経路変換手段を通って入射された光を受け入れて情報信号及び/または誤差信号を検出するメイン光検出器と、前記光源から出射されて前記記録媒体の保護層の表面から反射された光を受け入れて記録媒体の傾きを検出する傾き検出手段とを含むことを特徴とする。
【0019】
本発明の特徴によれば、前記傾き検出手段は、前記保護層の表面から反射された光を検出するように前記メイン光検出器の少なくとも一側に前記記録媒体のトラック接線方向及び/または半径方向に配置された複数の分割板を備える少なくとも一つの傾き光検出器を含んでなる。
【0020】
記傾き検出手段は、前記光経路変換手段と対物レンズとの光経路上に配置され、ほとんどの通過光が前記記録媒体の記録層から反射された光になるように設けられた第1透過部、及び前記第1透過部の周辺に形成されて、前記記録媒体の保護層の表面から反射された光のほとんどが通る第2透過部を備えて、前記第1及び第2透過部のうちいずれか一方の透過部は記録媒体側から入射する光を真っ直ぐに透過させ、その一方で、他方の透過部は記録媒体側から入射する光を+1次または−1次回折して透過させるホログラムレンズをさらに備える。
【0021】
ましくは、前記ホログラムレンズと対物レンズとの光経路上に、前記光源側から入射して前記第1透過部を真っ直ぐに通った光を集束させるコリメーティングレンズをさらに備えて、前記記録媒体から反射されて入射する光のうちその外周から少なくとも一部を除いた光が前記コリメーティングレンズを通るようにしている。
【0022】
一方、好ましくは、前記傾き光検出器は、前記メイン光検出器のトラック接線方向及び/または半径方向に沿った両側にそれぞれ備えられる。
【0023】
【発明の実施の形態】
<参考例1>
本発明の参考例1による光ピックアップ装置は、図3及び図10に示したように、情報信号が記録される記録層31及び前記記録層31の光が入射する側に前記記録層31を保護するための保護層33を備える記録媒体30の情報信号を記録再生すると共に、記録媒体30の傾きを検出可能である点にその特徴がある。
【0024】
図3を参照すれば、本発明の参考例1による光ピックアップ装置は、光を生成して出射する光源35と、入射光の進行経路を変える光経路変換手段50と、入射光を記録媒体30に集束させる対物レンズ70と、情報信号及び/または誤差信号を検出するメイン光検出器81、及び記録媒体30の傾きを検出する傾き検出手段を含んでなる。
【0025】
前記光源35は、例えば、ガウス分布などの強度分布をもったレーザー光を生成して出射する半導体レーザーである。前記光源35から出射される光の強度はほとんど近軸領域に位置づけられる。したがって、前記近軸領域に位置づけられた光(点線にて表示)は記録媒体30の情報信号を記録/再生するのに用いられる。そして、本発明の参考例1によれば、前記近軸領域の周りの遠軸領域の光(実線にて表示)は前記記録媒体30の傾きを検出するのに用いられるが、この遠軸領域の光はその強度が前記近軸領域のそれに比べて遥かに弱いため、通常の光ピックアップ装置では用いられず、消失される光である。ここで、前記近軸領域及び遠軸領域の範囲は互いに相対的に決定され、必要に応じてその範囲が可変できる。
【0026】
前記光経路変換手段50は前記光源35と対物レンズ70との光経路上に配置されて、前記光源35側から入射する光はほとんど通させて前記記録媒体30に向かわせ、また記録媒体30から反射され、かつ、対物レンズ70を通って入射する光を反射させて光検出ユニット80に向かわせる。このような光経路変換手段50は、例えば、図3に示したように、入射光をその偏光状態に応じて透過または反射させる偏光ビームスプリッタ51と、入射光の偏光を変換する波長板53とからなる。ここで、好ましくは、前記波長板53は、前記光源35から出射される光波長に対して1/4波長板(quarter wave plate)である。
【0027】
したがって、前記光源35から出射された光のうち、一直線偏光の光は前記偏光ビームスプリッタ51を透過し、この透過光は前記波長板53を通りながら一円偏光に変えられる。この一円偏光は記録媒体30から反射しながら他の円偏光に変えられ、かつ、前記波長板53に再入射する。この再入射光は前記波長板53を通りながら他の直線偏光に変えられ、前記偏光ビームスプリッタ51から全量反射されてメイン光検出器81に向かう。
【0028】
一方、好ましくは、前記光経路変換手段50と対物レンズ70との光経路上には、入射光を集束させるコリメーティングレンズ60がさらに備えられる。
【0029】
好ましくは、前記対物レンズ70及びコリメーティングレンズ60の焦点距離特性及び配置は入射光のうち、特に前記近軸領域の光を記録媒体30の記録層31上に集束させて光スポットを形成させるように最適化している。すなわち、前記コリメーティングレンズ60は前記光源35側から入射する近軸領域の発散光を平行光に変え、前記対物レンズ70は入射する平行光を集束させて記録媒体30の記録層31上に光スポットとして形成させる。
【0030】
前記メイン光検出器81は、好ましくは、図4に示したように、記録層31の情報再生信号を検出し、かつ、誤差信号を検出できるように、入射した光を受け入れてそれぞれ独立的に電気信号に変える複数の分割板A、B、C、Dからなる。
【0031】
再び図3を参照すれば、前記傾き検出手段は、入射光を回折させるホログラムレンズ40、及び前記記録媒体30、特に、該保護層の表面33aから反射された光を受け入れて記録媒体30の傾きを検出する傾き光検出器83を含んでなる。
【0032】
この参考例1において、前記ホログラムレンズ40は、光源35と偏光ビームスプリッタ51との間に配置される。このホログラムレンズ40は、図5に示したように、前記光源35側から入射する光のうち相対的に近軸領域の光を通させる第1透過部41、及びこの第1透過部41の周辺に形成されて前記入射光のうち相対的に遠軸領域の光を通させる第2透過部43からなる。
【0033】
前記第1透過部41は、入射する近軸領域の光を真っ直ぐに透過させる。この第1透過部41は入射光をそのまま通させるように透明部材または通過孔(図示せず)からなるか、或いは入射光を0次回折させるホログラムパターン(図示せず)が形成される。このような第1透過部41を通った近軸領域の光は、前述したコリメーティングレンズ60及び対物レンズ70によって前記記録媒体30の記録層31上に光スポットとして結ばれて情報信号を記録再生するのに用いられる。
【0034】
前記第2透過部43には、入射光を+1次または−1次に回折透過、かつ偏向させるように構成されたホログラムパターンが形成されている。このとき、前記第2透過部43は、そこを通った回折光がコリメーティングレンズ60及び対物レンズ70によって集束された後に発散されて保護層の表面33aに入射するように、図3に示したように、前記遠軸領域の光の焦点を前記対物レンズ70と記録媒体30との間に結べるように設けられることが好ましく、前記ホログラムパターンのピッチ間隔を適宜調節して入射光を適宜な回折角度に回折させることで、このような焦点位置が得られる。ここで、前記遠軸領域の光の焦点位置が前記保護層の表面33aと記録層31との間に位置づけられることも可能である。
【0035】
前述したような焦点位置をもつように第2透過部43が設けられると、前記近軸領域の光は対物レンズ70に平行に入射するのに対し、前記遠軸領域の光は前記対物レンズ70に対して傾いて入射する。
【0036】
したがって、前記保護層の表面33aから反射される光量は、前記のようにホログラムレンズ40が設けていない場合に比べて大幅に増える。
【0037】
また、このような焦点位置の差によって前記保護層の表面33aから反射された遠軸領域の光は、記録層31から反射された近軸領域の光とは発散角が異なると共に、前記第2透過部43を通りながら偏向されるため、偏光ビームスプリッタ51から反射された後に、前記メイン光検出器81と別途に前記メイン光検出器81に隣接して設けられた前記傾き光検出器83に受け入れられる。
【0038】
前記遠軸領域の光の進行経路についてより具体的に説明すると、前述したような第2透過部43を通る遠軸領域の光は回折によって偏向され、その進行方向が変わる。この第2透過部43を通った遠軸領域の光は前記コリメーティングレンズ60を通った後にも集束光となって対物レンズ70に斜めに入射され、対物レンズ70と保護層33との焦点に集束された後に広がって保護層33に入射する。前記保護層の表面33aから比較的大きな光量をもって反射された後に、対物レンズ70によって集束された光は、この保護層33に入射する光とは異なる発散角、好ましくは、前記保護層33に入射する光よりも小さい発散角を有する。また、前記保護層の表面33aから反射された後に、対物レンズ70によって集束された光は前記記録層31から反射された後に、対物レンズ70によって集束された近軸領域の光とは異なる発散角、好ましくは、前記近軸領域の光よりも大きな発散角を有する。
【0039】
したがって、前記保護層の表面33aから反射された遠軸領域の光はコリメーティングレンズ60によって集束され、かつ、光経路変換手段50によって経路が変えられて、例えば、前記近軸領域の光に対して斜めに傾き光検出器83に入射する。
【0040】
一方、前記傾き光検出器83は、好ましくは、記録媒体30のトラック接線方向及び半径方向の傾きを検出できるように、入射した光をそれぞれ独立的に電気信号に変える4枚の分割板(a、b、c、d)からなる。
【0041】
このとき、好ましくは、前記傾き光検出器83の4枚の分割板(a、b、c、d)は、その境界線が前記記録媒体30のトラック接線方向及び半径方向に並んでいる2×2行列配置からなる。したがって、各分割板(a、b、c、d)及びその検出信号を記号で表わすと、トラック接線方向の傾き検出信号は(a+d)−(b+c)になり、半径方向の傾き検出信号は(a+b)−(c+d)になる。
【0042】
ここで、前記傾き光検出器83はトラック接線方向または半径方向に配置された複数の分割板からなって、記録媒体30のトラック接線方向または半径方向の傾きを検出するように設けられることもできる。
【0043】
一方、参照符号65は入射光を反射させる反射プリズムを表わし、参照符号75は入射光を集束させて光検出器81、83に受け入れられるようにする検出レンズを表わす。
【0044】
前述したような構成をもった光ピックアップ装置の光源35から出射された相対的に近軸領域の光はホログラムレンズ40の第1透過部41を真っ直ぐに透過した後に、光経路変換手段50を通ってコリメーティングレンズ60に入射する。この入射光はコリメーティングレンズ60によって平行光に変えられた後に、対物レンズ70によって集束されて記録媒体30の記録層31上に光スポットとして結ばれる。この記録層31から反射された光は対物レンズ70、コリメーティングレンズ60及び光経路変換手段50を通ってメイン光検出器81に受け入れられる。
【0045】
前記光源35から出射された相対的に遠軸領域の光はホログラムレンズ40の第2透過部43を回折透過しながら偏向され、その進行経路が変えられた後に、光経路変換手段50を通ってコリメーティングレンズ60に入射する。この光はコリメーティングレンズ60及び対物レンズ70を通って記録媒体30の保護層の表面33aに入射し、保護層の表面33aから反射された後に、対物レンズ70、コリメーティングレンズ及び光経路変換手段50を通って傾き光検出器83に受け入れられる。
【0046】
記録媒体30が対物レンズ70に対して相対的に傾いていない場合には、前記傾き光検出器83に形成される光スポットは、図6に示したように、4枚の分割板(a、b、c、d)に相互対称的に分割受光され、前記4枚の分割板(a、b、c、d)の検出光量は概ね同量である。したがって、トラック接線方向の傾き検出信号(a-b-c+d)及び半径方向の傾き検出信号(a+b-c-d)は概ね0になる。
【0047】
記録媒体30が、例えば、トラック接線方向に1°だけ傾くと、光スポットは図7(A)に示したように、分割板(a、d)の方に偏ることになり、トラック接線方向の傾き検出信号、(a+d)-(b+c)はポジティブ値になる。この記録媒体30の傾き検出信号に基づき対物レンズ70をアクチュエーティングして傾きを与えると、光スポットは、図7(B)に示したように、分割板(b、c)の方に移動されて傾き光検出器83の中心に位置づけられ、トラック接線方向の傾き検出信号、(a+d-b-c)は0になる。これは記録媒体30の対物レンズ70に対する相対的なトラック接線方向の傾きが無いということを意味する。これと同様に、記録媒体30の半径方向の傾きを検出し、この検出信号に基づき対物レンズ70の傾きを制御することによって、記録媒体30の傾きを補正する。
【0048】
前述したように、本発明の参考例1による光ピックアップ装置は、記録媒体30の傾き量を検出し、この傾き量に応じて対物レンズ70をアクチュエーティングして対物レンズ70に対する記録媒体30の相対的な傾きを補正する。このように、対物レンズ70及び記録媒体30が相対的に相互平行に補正されると、相対的に高い開口数をもった対物レンズ70を採用した場合にも記録媒体30の傾きによって生じうる収差、特に、コマ収差が除去されて安定した記録/再生信号を得ることができる。ここで、前記対物レンズ70は記録媒体30の傾きを補正するためにアクチュエーティングされる間にオントラック、オンフォーカス状態を保つと共に、その移動量が30μm以内に保たれながらトラッキングされることが好ましい。
【0049】
一方、本発明の参考例1による光ピックアップ装置のホログラムレンズ40は、図8に示したように、第1透過部41に入射光を+1次または−1次に回折させるホログラムパターンが形成され、第2透過部43が透明部材からなるか、或いは入射光を0次に回折透過させるホログラムパターン(図示せず)からなっても良い。この場合、前記コリメーティングレンズ60及び対物レンズ70の焦点特性及び配置は、前記第1透過部41を回折透過した光が記録媒体30の記録層31上に光スポットとして結ばれるように考慮されている。
【0050】
このようなホログラムレンズ40を備える場合にも、前記第1透過部41を回折透過した近軸領域の光は記録媒体30の記録層31に集束されて反射された後にメイン光検出器81で検出され、第2透過部43を真っ直ぐに透過した遠軸領域の光は記録媒体30の保護層の表面33aから反射された後に傾き光検出器83で検出される。
【0051】
このとき、このホログラムレンズ40を上下左右に移動させると、記録媒体30の記録層31に結ばれる光スポットの焦点位置及び収差の影響などを可変できる。したがって、前記ホログラムレンズ40にアクチュエータ(図示せず)を設けて、記録媒体30の傾き検出信号に基づきこのホログラムレンズ40を上下左右にアクチュエーティングすることによって記録媒体30の傾きによって生じたコマ収差などを自動で補正するようにもできる。この場合、対物レンズ70をアクチュエーティングして傾きを補正しなくても良い。
【0052】
この方法のほかに、図9に示したように、前記ホログラムレンズ40の全体に亘って入射光を回折透過させるホログラムパターンが形成されることも可能である。前記ホログラムパターンは、好ましくは、入射光のほとんどを0次に回折透過させ、一部の光を+1次または−1次に回折透過させるように形成されている。この場合、前記0次回折光は記録媒体30の記録層31上に集束されて情報信号の記録再生に用いられ、+1次または−1次回折光は記録媒体30の傾き検出に用いられる。
【0053】
以上では、光源35から出射された遠軸領域の光が対物レンズ70を通って記録媒体30に照射され、該記録媒体30から反射された後に、前記対物レンズ70を通って傾き光検出器83に受け入れられることを説明及び図示したが、記録媒体30の対物レンズ70に対する相対的な傾きを検出するのに寄与する遠軸領域の光が対物レンズ70を通らない場合もある。さらに、遠軸領域の光が記録媒体30の記録層から反射されて前述したような傾き検出に寄与する場合もある。
【0054】
このように、本発明の参考例1による光ピックアップ装置は、傾き検出用光源をもって記録再生用光源を兼ね得ることにその技術的な思想があり、各種の実施形態が可能である。
【0055】
図10は、本発明の実施形態による光ピックアップ装置の概略構成図である。ここで、図3と同一の部材には同一の符号を使用した。光源35から出射された記録再生用として用いられる光(図3の近軸領域の光)の場合にも、記録媒体30に入射しながら保護層の表面33aからその一部が反射されるが、この実施形態は、この一部の反射光を検出して記録媒体30の傾きを検出する点にその特徴がある。
【0056】
このとき、保護層の表面33aから反射された光は記録媒体30の記録層31から反射された光よりも大きな発散角をもつので、光検出ユニット180の受光領域からみると、前記記録層31から反射された光スポットの周辺に投射されるかに見える。
【0057】
したがって、このような反射光を検出するために、傾き検出手段としては、図11に示したように、メイン光検出器81の少なくとも一側に前記記録媒体30のトラック接線方向及び/または半径方向に配置された複数の分割板(a,b)、(c,d)、(e,f)、(g,h)を備える少なくとも一つの傾き光検出器183、184、185、186を備える。ここで、図11には、記録媒体30のトラック接線方向及び半径方向の傾きを検出できるように、トラック接線方向に沿ってメイン光検出器81の両側に一対の傾き光検出器183、184が配置され、半径方向に沿ってメイン光検出器81の両側に別の一対の傾き光検出器185、186が配置された例が示されている。
【0058】
一方、傾き検出手段は、前記光経路変換手段50と対物レンズ70との光経路上にホログラムレンズ140をさらに備えることが好ましい。このホログラムレンズ140は、前記記録媒体30の記録層31から反射された光が通る第1透過部141、及び前記第1透過部141の周辺に形成されて前記記録媒体30の保護層の表面33aから反射された光がほとんど通る第2透過部143からなる。
【0059】
前記第1及び第2透過部141及び143は、前記記録媒体30側から入射する光を選択的に回折透過させるように設けられる。例えば、前記第1透過部141は前記記録媒体30側から入射する光を真っ直ぐに透過させるように設けられ、前記第2透過部143は前記記録媒体30側から入射する光は+1次または−1次に回折透過させるように設けられる。また、その逆に設けても良い。
【0060】
さらに、前記第1及び第2透過部141、143は、前記光源35側から入射する光は真っ直ぐに透過させるように設けられることが好ましい。ここで、前記光源35側から入射する光は、実質的に第1透過部141に入射する。
【0061】
一方、前記ホログラムレンズ140と対物レンズ70との光経路上には、前記光源35側から入射されてホログラムレンズ140を通った光を集束させるようにコリメーティングレンズ160をさらに備えることが好ましい。このコリメーティングレンズ160は、概ね第1透過部141に対応する寸法をもつことが好ましい。
【0062】
したがって、光源35から出射された光は第1透過部141を通った後に、前記コリメーティングレンズ160によって平行光に変えられ、対物レンズ70によって記録媒体30に集束される。また、前記記録層31から反射された光はこのコリメーティングレンズ160を通って第1透過部141に入射し、保護層の表面33aから反射された光はほとんど前記コリメーティングレンズ160を通ることなく直ちに第2透過部143に入射する。
【0063】
このとき、前記第2透過部143は保護層の表面33aから反射されて大きな発散角をもって入射する光を+1次または−1次に回折させるので、前記保護層の表面33aから反射された光は記録層31から反射された光と分離されて所定間隔離れたまま、図12(A)に示したように、メイン光検出器81の周りに所定幅をもつ概ね環状190に集まる。
【0064】
このように、ホログラムレンズ140及びコリメーティングレンズ160を備えると、保護層の表面33aから反射された光を所定領域内に集めることができるので、傾き光検出器183、184、185、186で検出される光量がさらに増える。
【0065】
<参考例2>
ここで、前記第2透過部143には、保護層の表面33aから反射された光ではなく記録媒体30の記録層31から反射された光の一部が通されて、記録媒体30の傾きの検出に寄与することもできる。また、記録媒体30から反射された後に前記第2透過部143を通る光は前記対物レンズ70を通らない場合もある。
【0066】
前述したような光ピックアップ装置によれば、記録媒体30が傾いていない場合、保護層の表面33aから反射された環状の光190は、図12(A)に示したように、各傾き光検出器183、184、185、186に相互対称的に受け入れられ、トラック接線方向の傾き検出信号値(a-b+c-d)及び半径方向の傾き検出信号値(e-f+g-h)はそれぞれ概ね0になる。記録媒体30が、例えば、トラック接線方向に約1°傾くと、前記環状の光190は、図12(B)に示したように、トラック接線方向に沿った一傾き光検出器184の方に移動され、これによりトラック接線方向の傾き検出信号値(a-b+c-d)はネガティブになる。したがって、この傾き検出信号値に基づき対物レンズ70の傾きを調整して対物レンズ70と記録媒体30との相対的な傾きを調整すればよい。
【0067】
発明の技術的な思想は、記録媒体30の保護層の表面33aまたは記録層31から反射された光を受け入れて記録媒体30の傾きを検出するという点にある。本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。
【0068】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明による光ピックアップ装置は、記録媒体30の保護層の表面33aから反射された光を検出して記録媒体30の傾きを検出するので、対物レンズ70と記録媒体30との相対的な傾き角が1°以上に比較的に大きく傾いた場合であっても、傾きが検出可能である。
【0069】
さらに、前述したような光ピックアップ装置は、記録媒体30の保護層33の厚さにほとんど関係せずに記録媒体30の傾きを検出することができる。すなわち、保護層33の厚さが1.2mmであるコンパクトディスク(CD)や0.6mmであるデジタル多機能ディスク(DVD)だけでなく、今後0.6mmまたはさらに薄い厚さ、例えば、0.1mmの厚さに規格が定められると予想されるDVDよりも高密度である記録媒体の場合であっても、対物レンズ70と記録媒体30との相対的な傾きを検出することができる。
【0070】
前述したように、本発明によれば、別途のチルトセンサーがなくても、記録/再生用光源から出射され、記録媒体の保護層の表面から反射された光を使って記録媒体の傾きを検出するので、従来に比べて部品点数が低減され、その結果構造がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のディスク傾き検出装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】 (A)〜(C)は、従来のディスク傾き検出装置においてディスク傾きを検出し、かつこれを補正する過程を概略的に示す断面図である。
【図3】 本発明の参考例1による光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図4】 図3の光検出ユニットを概略的に示す平面図である。
【図5】 図3のホログラムレンズの構成を概略的に示す平面図である。
【図6】 図3の傾き光検出器に形成される光スポットを示す図である。
【図7】 (A)及び(B)は、それぞれ記録媒体に傾きが生じたときと、その傾きが補正されたときの図4の傾き光検出器に形成される光スポットを示す図である。
【図8】 本発明の参考例1によるホログラムレンズの他の実施形態を概略的に示す平面図である。
【図9】 本発明の参考例1によるホログラムレンズの他の実施形態を概略的に示す平面図である。
【図10】 本発明の実施形態による光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図11】 図10の光検出ユニットを概略的に示す平面図である。
【図12】 (B)及び(A)は、それぞれ記録媒体に傾きが生じたとき及びその傾きが補正されたときの図11の傾き光検出器に形成される光スポットを示す図である。
【符号の説明】
30 記録媒体
31 記録層
33 保護層
33a 保護層の表面
35 光源
40 ホログラムレンズ
41 第1透過部
43 第2透過部
50 光経路変換手段
51 偏光ビームスプリッタ
53 波長板
60 コリメーティングレンズ
65 反射プリズム
70 対物レンズ
75 検出レンズ
80 光検出ユニット
81 メイン光検出器
83 傾き光検出器

Claims (4)

  1. 光を生成して出射する光源と、入射光の進行経路を変える光経路変換手段と、情報信号が記録される記録層及び前記記録層の光が入射する側に前記記録層を保護するための保護層を備える記録媒体に入射光を集束させる対物レンズと、前記記録媒体の記録層から反射され、かつ、前記対物レンズ及び光経路変換手段を通って入射された光を受け入れて情報信号及び/または誤差信号を検出するメイン光検出器と、前記光源から出射されて前記記録媒体の保護層の表面から反射された光を受け入れて記録媒体の傾きを検出する傾き検出手段とを含んでなり、
    前記傾き検出手段は、
    前記保護層の表面から反射された光を検出するように前記メイン光検出器の少なくとも一側に前記記録媒体のトラック接線方向及び/または半径方向に配置された複数の分割板を備える少なくとも一つの傾き光検出器と、
    前記光経路変換手段と対物レンズとの光経路上に配置され、ほとんどの通過光が前記記録媒体の記録層から反射された光になるように設けられた第1透過部、及び前記第1透過部の周辺に形成されて前記記録媒体の保護層の表面から反射された光がほとんど通る第2透過部を備えて、前記第1及び第2透過部のうちいずれか一方の透過部は記録媒体側から入射する光を真っ直ぐに透過させる一方、他方の透過部は記録媒体側から入射する光を+1次または−1次回折して透過させるホログラムレンズとを備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記ホログラムレンズと対物レンズとの光経路上に、前記光源側から入射されて前記第1透過部を真っ直ぐに透過した光を集束させるコリメーティングレンズをさらに備えて、
    前記記録媒体から反射されて入射する光のうちその外周から少なくとも一部を除いた光が、前記コリメーティングレンズを通るように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記傾き光検出器は、
    前記メイン光検出器のトラック接線方向及び/または半径方向に沿った両側にそれぞれ備えられたことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記コリメーティングレンズは前記第1透過部に対応する寸法を有することを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。
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