JPH022178A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH022178A
JPH022178A JP63311801A JP31180188A JPH022178A JP H022178 A JPH022178 A JP H022178A JP 63311801 A JP63311801 A JP 63311801A JP 31180188 A JP31180188 A JP 31180188A JP H022178 A JPH022178 A JP H022178A
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    • H01L29/772Field effect transistors
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (関連出願の記載) いずれも共願である1985年9月23日出願の米国特
許出願第785,309号及び1985年9月27日出
願の米国特許出願第780,851号は、関連する主題
を開示している。これらの出願は、本出願の譲受人に譲
渡されている。
(発明の分野) 本発明は、電子半導体装置に関し、更に詳しくは、消去
可能プログラマブル・メモリ装置及び製造方法に関する
(従来技術) 金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET
)による非揮発性半導体メモリ装置は、1967年に初
めて提案された。〔例えば、半導体装置の物理学(Ph
ysics of Sem1conducton De
vices )496506頁(ワイリーインターサイ
エンス(WileyInterscience )第2
版、1981年)参照〕。これらの装置は、配設されて
いる浮遊ゲートに対する一定量の電荷の存在または非存
在としてのlビットの情報を格納し、その結果この電荷
はMO,5FETのしきい電圧に影響を与える。現在M
O3FETの非揮発性メモリ装置には、E P ROM
、、EEFROM及びフラッシュEEPROMが含まれ
ている。
EPROM (消去可能プログラマブル読み出し専用メ
モリ)セルは、浮遊ゲートに一定量の電子としての1ビ
ツトの情報を格納し、この電子はなだれ状にセル・トラ
ンジスタ・チャンネルのドレン端から浮遊ゲートに注入
され、紫外線中で光電子を照射することにより同時に全
てのセルに対して消去される。浮遊ゲート・アバランシ
注入MOSトランジスタは、−船釣に「FAMO8」ト
ランジスタと呼ばれる。EPROMの密度は、1984
年迄に1メガビツトに達したが、紫外線による消去の不
便さによって、開発はEEPROM及びフラッシュ(F
1a5h )EEPROMを指向している。
EEPROM (電気的消去可能プログラマブル読み出
し専用メモリ)は、絶縁体に電荷を貫通させる( tu
nnel )ことにより、1個のメモリ・セルに対して
情報のプログラムと消去の両方を行う。
FLOTOXバージョンは、EPROMと同様に浮遊ゲ
ートを使用しているが、浮遊ゲートとトランジスタ・ゲ
ートの間に薄いトンネル酸化物を使用している。織り目
付ポリ・バージョンは、3つの多結晶シリコン・ゲート
の間に、ゲートの1つ、すなわち浮遊ゲートで貫通させ
ている。MNOSバージョンは、積み重ねられた酸化物
及び窒化物ゲート絶縁体を使用し、窒化物のトラップに
電荷を格納し、酸化物にチャンネル領域を貫通させるこ
とによってプログラム及び消去を行う。一般論について
は、1986年発行のTEDM技術ダイジェスト(Te
ch、 Digest ) 580頁のS、ライ(La
i)他による「最近の主要なE2技術の比較と趨勢(c
omparison and Trends in T
oday sDominant E” Technol
ogies )を参照されたい。
フラッシュEEPROMは、EPROM (アバランシ
注入)またはEEPROM (貫通)のいずれかの方法
でプログラムを行い、EEPROM(貫通)の方法で消
去を行うハイブリッドであるが、消去は一般的にEPR
OMの紫外線による消去に類似するメモリ全体のバルク
電気消去に限定されている。
大規模集積度への趨勢は、電力損失の少ない、高度にパ
ッケージされたメモ°す・セルを必要とし、マルチプル
・リプログラミングを柔軟に行うことに対する要望が、
耐久性のあるトンネル酸化物を必要としている。その結
果、基本となるEPROM、EEPROM及びフラッシ
ュEEPROMのセルの多くの変形が紹介されている。
例えばマソクエルロイ(McElroy )の米国特許
第4,373,248号は、浮M’y’−ト・セルに対
するソース及びドレン(ビット線)として動作するシリ
コン基板中の1組の並列連続埋設n゛拡散線及び制御ゲ
ート(ワード線)として動作する浮遊ゲート上の第2組
の平行連続多結晶シリコン線を有するアレイ状のEFR
OMセルを示している。ポリ・シリコン線は、埋設拡散
線に直角である。J、エスキベル(Esquivel)
他による1986年発行のIEDM技術ダイジェスト5
92頁の[高密度無接触自己整合UPROMセル・アレ
イ技術(High Density Contactl
ess。
5elf Aligned EPROM Ce1l A
rray Technology )J、ミッチェル(
旧tche11 )の米国特許第4,597,060号
及び杉浦他の米国特許第4,451,904号は、また
EPROMアレイ中に埋設ビット線及びこれと直角の多
結晶シリコン・ワード線をまた有している。
官本の米国特許第4,642,673号は、制御ゲート
として動作する平行連続埋設拡散線のついたEPROM
セル・アレイを有し、各セルは、浮遊ゲート・トランジ
スタ及び拡散線上に延びる浮遊ゲートと直列の選択トラ
ンジスタを有している。
ソース及びドレン接点は、拡散線と直角な金属線(ビッ
ト線及びソース線)であり、選)尺トランジスタのゲー
トは拡散線と平行な多結晶シリコン線(ワード線)であ
る。過剰消去された浮遊ゲート・トランジスタがデプレ
ッション・モードになり制御ゲートに電源が供給されな
くても導通することを回避するため、直列選択トランジ
スタが付加されていることに留意されたい。
D、ガソターマン(Guterman )の米国特許第
4.590,504号は、金属ビット線及び平行多結晶
シリコン制御ゲート線及び選択トランジスタ・ゲート線
に接続された浮遊ゲートにトンネルを行うため、各セル
が埋設アース線及び離れたドレン部を存する埋設ドレン
領域に接続された埋設ソースを有するEEPROMアレ
イを有している。
F、増岡他の1985年発行のI 5SCC技術ダイジ
ェスl−168頁の「トリプル多結晶技術を使用した2
56にフラッシュEEPROM(A256K F1a5
h EEPROM Using Triple Pol
ysiliconTechnology )Jは、第ル
ベル多結晶消去線、第2レベル多結晶浮遊ゲート及び第
3レベル制御ゲート線(ワード線)の付いたフラッシュ
EEPI?OMセル・アレイを有している。浮遊ゲート
・トランジスタ及び選択トランジスタは、チャンネル領
域の1部の上のみに浮遊ゲートを有していることによっ
て併合されている。トランジスタのソースは、拡散線に
接続され、ドレンは多結晶線上の金属線に接続されてい
る。拡散線とワード線は平行であり、消去線と金属線は
平行であってかつ拡散線とワード線に対して直角である
。浮遊ゲートは、EPROMの場合のようにアバランシ
注入によってプログラムされ、浮遊ゲートの消去は隣接
の消去線に対してトンネルすることによって行われる。
しかし、公知のEEPROM及びフラッシュEEPRO
Mには、セルのサイズが大きくてパッケージの密度を制
約する問題、高密度のセルのアレイの絶縁及びプログラ
ム性の問題及び工程が複雑であるという問題がある。
(発明の概要) 本発明は、小形で高度にパッケージされたEEPROM
及びフラ7 ’/ ユE E P ROM + ル・ア
レイを提供するものであり、これらのEEPROMは、
金属線を使用することなく平坦な形状を得るために埋設
ソース、ドレン、及び消去線を有し、高密度のパッケー
ジを得るために準写真石版によるソースとドレンの寸法
を有し、かつ離れた位置にある消去ノード及び併合パス
・ゲートの付いた最小面積の二重ポリ、シリコン・セル
及びアレイを有し、第ルベルのポリシリコンからその下
に位置する拡散層に電気的に書き込み及び消去を行うも
のである。
これによって、公知のセル及びアレイのす面積大きく工
程が複雑であるという問題が解決される。
(実施例) 第1図は、メモリ・セルのアレイ及び周辺装置の一部を
示す第1の好適な実施例のEEPROMの概略平面図で
ある。アレイ全体は、100万個以上のセルを有し、約
60平方ミリメートルのサイズのシリコン基板上に組み
立てられている。各セルは、ソース11、ドレン12、
浮遊ゲートI3及び制御ゲート14を有する浮遊ゲート
nチャンネルMO3FETIOである。1ビツトの情報
は、浮遊ゲート13上のネットの電荷によってセル10
内に格納される。浮遊ゲー1−13にネットの電荷のな
い場合、またはネットの正の電荷のある場合は、セル1
0のしきい電圧はLであり、浮遊ゲート13に実質的に
負のネット電荷のある場合、しきい電圧はHである。セ
ルIOのしきい電圧は、車に制御ゲート電圧(Hまたは
Lのしきい電圧の間にある)を加え、トランジスタのチ
ャンネル・インピーダンスを検出することによってHま
たはLに決められる。セルの消去された状態はHのしき
い電圧(浮遊ゲート13の実質的にネットの負の電荷)
を有する状態であると理解され、プログラムされた状態
はLのしきい電圧を有する状態であると理解される。
行のセルのゲート14は、全て行アドレス線(ワード線
)15に接続され、ワード線15は全て行デコーダ16
に接続されている。列のセルのソース及びドレン電極1
1または12の全ては、列ライン(ビット線)17に接
続され、ソース及びドレンのビット線17は列デコーダ
18に接続されている。第1の好適な実施例の動作は、
以下の個々のセルの説明と関連して詳細に考察される。
しかし、下記の動作についての概略の説明は、大要を把
握するのに便利である。選択されたセルを読み出すため
、列デコーダ18は、この選択されたセルのドレン12
に接続されたビット線17に約+3Vを加えると共にそ
の他全てのビット線17に0■を加え、行デコーダ16
は、選択されたセルの制御ゲート14に接続されたワー
ド線15に約+5Vを加えると共にその他全てのワード
線15に約OVを加える。従って、この選択されたセル
を除く全てのセルはその浮遊ゲートにネット(net 
)の電荷があることに関係なくオフされ、選択されたセ
ルは浮遊ゲー1−13のネット電荷に応じてオンまたは
オフされる。従って、選択されたセルのソースに接続さ
れたビット線17と選択されたセルのドレンに接続され
たビット線17の間で列デコーダ18の検出するインピ
ーダンスは、選択されたセルに格納されている情報のビ
ットを示す。入力線19Cの信号によって、ビット線1
7の選択が決められ、入力8919 Rの信号によって
、ワード線15の選択が決められる。
ブロック消去モードでは、列デコーダ18は約OVの電
圧を全てのビット線17に加える。セル10を含む行の
セル、すなわちブロックのセルを消去するためには、行
デコーダ16は選択された行の制御ゲート14に接続さ
れたワード線15に約+13Vの電圧パルスを加え、他
の全てのワード線15に約OVを加える。これによって
行の各々のセルに対してドレン12から浮遊ゲート13
への電子の貫通が行なわれ、その結果ブロック消去が行
われる。勿論、全てのワード線に電圧パルスを加えるこ
とによって全ての行を同時に消去することができ、これ
によってバルク消去が行われる。プログラムモードでは
、列デコーダ18は選択されたセルのドレンに接続され
たビット線17に約+5■の電圧を加え、その他の全て
のビットvA17に約0■の電圧を加える。プログラム
を実行するためには、行デコーダ16は選択されたセル
の制御ゲート14に接続されたワード線15に約−8V
の電圧パルスを加え、その他の全てのワード線15に約
OVの電圧を加える。電子は選択されたセルに対して浮
遊ゲート13からドレン12に貫通する。
第2Aないし第2D図は、−船釣に10で示される第1
の好適な実施例の個々のセルの概略平面図及び縦断面図
である。明確化のために、不活性化、接点、相互接続、
金属化及びパフケイジングは省略されている。第2B図
に示すように、セル10はP型<100>指向シリコン
基板32、ソース11及びドレン12の設けられている
埋設n゛ビツト線7、フィールド酸化物(二酸化シリコ
ン)34、n3 ドーピング・ポリシリコン(多結晶シ
リコン)浮遊ゲート13、層間酸化物36、層間窒化物
(窒化シリコン)38、制御ゲート14が設けられてい
るn゛ ドーピング・ポリシリコン・ワード線15、第
1ゲート酸化物40、及び第2ゲート酸化物42を有し
ている。第2A図から明らかなように、セル10はクロ
ス・ポイント・セル(セルがビット線とワード線の交点
に位置している)であり、計測可能な長さλで表された
下記の寸法を有している。ソース11とドレイン12の
間のチャンネル領域は、幅λ及び長さ2λを有し、埋設
ビット線は3λの幅を有し、浮遊ゲート13は3λの幅
(第2A図における垂直な距離)を有して近接する浮遊
ゲートからλだけ分離され、浮遊ゲート13の最も幅の
広い部分は2λの長さを有し、浮遊ゲート13がドレン
領域12と重なっている面積52は約(1/3)  λ
2であり、浮遊ゲー)13がチャンネル領域と重なって
いる面積54はまた(1/3) λ2であり、浮遊ゲー
ト13の合計面積は約7λ2である。従って、セル10
は約20λ2を占めている。−船釣に、λは1メガビツ
トのEEPROMの場合、約1μmであり、以下に説明
する酸化物及び窒化物の厚さは、このようなλに適した
ものである。
酸化物及び窒化物の厚さが、第1ゲート酸化物40に対
して100オングストローム、層間酸化物36及び層間
窒化物38の両方に対して200オングストローム及び
第2ゲート酸化物42に対して400オングストローム
であると仮定して電圧を加えた場合、セル10の動作は
下記の通りである。ソース11及びドレン12の間の領
域は、第1ゲート酸化物40上の浮遊ゲート13の上に
ある制御ゲート14を有し、浮遊ゲート・トランジスタ
を形成すると共に、第2ゲート酸化吻42上の制御ゲー
ト14を有し、浮遊ゲート・トランジスタと直列の選択
トランジスタを形成する併合トランジスタによって構成
されている。それぞれのトランジスタは、約0.75 
Vに調整されたしきい電圧(浮遊ゲート13にはネット
の電荷がない)を有している。セル10の情報は、併合
トランジスタが5vの制御ゲート電圧によってオンされ
ているか否かによって格納される。加えられるドレン電
圧は3■である。もし浮遊ゲート13が、浮遊ゲート・
トランジスタのしきい電圧を5■以上に上昇させるのに
十分な負のネット電荷を有しているならば、5■の制御
ゲート電圧は併合トランジスタをオンするのには不十分
である。これに反して、もし浮遊ゲート13が最小のネ
ット電荷を有していれば、5■の制御ゲート電圧は、両
方のトランジスタをオンする。逆に、もし制御ゲート電
圧が約0■であれば、選択トランジスタはオフされる。
これによって、しきい電圧を0以下に下げる可能性のあ
る浮遊ゲート・トランジスタのオーバ・プログラミング
を全て補償する(デプレッション・モード)。
セル10は、制御ゲート14を含むワード線に+13v
を加え、その他の全てのワード線すなわちワード線セグ
メントにOVを加え、ドレン12を含むビット線17に
OVを加え、その他の全てのビット線に+5Vを加えた
状態で、電子をドレン12から浮遊ゲート13のトンネ
ルすることによって消去される(負のネット電荷を浮遊
ゲート13に加える)。トンネルは、ドレン12から浮
遊ゲート13への薄い酸化物(ドレン端で100オング
ストローム)両端の約−10Vの最初の電位低下によっ
て駆動される。同一の行内の他のセルは、他の全てのビ
ット線に加えられている+5Vがドレンから浮遊ゲート
への電位低下がかかるセルに対して約−5■にすぎない
ことを意味しているため、消去されない。そして、別の
行内のその他の全てのセルは、制御ゲート電圧がOvで
あるため、プログラムされない。
セル10は、制御ゲート14を含むワード線15に一8
■を加え、その他の全てのワード線にOVを加え、ドレ
ン12を含むビット線17に+5Vを加え、その他の全
てのビット線に0■を加えるとい 状態で、電子を浮遊
ゲー)13からドレン12に貫通させることによって、
プログラムされる(浮遊ゲート13のネット電荷を最小
水準に減少させる)。再び、貫通は、ドレン12から浮
遊ゲート13への薄い酸化物両端の約+10■の最初の
電位低下によって駆動される。同一の行内の他のセルは
、他の全てのビット線に加えられている+0■が、ドレ
ンから浮遊ゲートへの電位低下がかかるセルに対して約
+5■にすぎないことを意味しているため、プログラム
されない。そして、別の行内のその他の全てのセルは、
制御ゲート電圧がOvであるため、プログラムされない
セル10をプログラムし消去するのに必要な電圧は、相
対的容量結合及び加えられるバイアスによって決まる。
浮遊ゲート13は等電位ゲートであり、セル10の浮遊
ゲート13とその他のエレメントの間の容量結合は、そ
の重複面積を分離距離で除し、それに分離物質の絶対誘
電率を乗することによって概算することができる。浮遊
ゲート13を含む容量は下記の通りである。
ドレン12    0.33    100人    
 1基板32    0.33     100人  
   1市■卸ゲート14  7       300
人     7ビツト線17   6.33    4
000人     0.47ここで、浮遊ゲート13及
びビット線17の容量は、酸化物34の下のビット線1
7の部分に対するものであり、浮遊ゲート13及びドレ
ン12の容量は、第1ゲート酸化物40の下のビット線
17のドレン12の部分に対するものである。他の4つ
のエレメントの1組のバイアスの下の浮遊ゲート13の
電位■。は、節単に次式から求められる。
CoVo =QnmL+CFDVD + Cr5V3 
+ CFCVC+ CFIIVBこの式は、浮遊ゲート
13の電荷Q78.を浮遊ゲート13と他の4つのエレ
メントの各々の間の容ljt及び他の4つのエレメント
の各々の電位プラス浮遊ゲート13に対する容量合計(
c0)と電位(■。)で示している。勿論、Q n m
 L及び■。は、プログラム及び消去中時間と共に変化
し、時間の変化を考慮した解法は、Vo−V、で決まる
貫通電流と共に時間に関してファウラーノルドハイム(
Fowler−Nordheim )電流を貫通積分す
ることを含むであろう。CFDに対するCFCの比率は
、約7であり、これは、制御ゲート14とドレン12の
間の電位の差の約85%が第1ゲート酸化物40の両端
に現れることを示している。従って、効率的なトンネル
を行うために第1ゲート酸化物40の両端に約10Vを
与えるには制御ゲート14とドレン12の間には13V
しか必要でないが、これは、これが100オングストロ
ームの厚さの第1ゲート酸化物40に対して約10MV
/cmの電界を表わすからである。酸化物34上の浮遊
ゲート13と制御ゲート14の位置によって、セル10
のコンパクトな交点の設計の中で大きなオーバーランプ
領域が与えられる。酸化物34の形成中に不純物の拡散
によってドレン12が形成されることにより、浮遊ゲー
ト13に対するドレン12の小さなオーバーラツプ領域
が作られる(ドレン12の長さは、準写真石版的である
)。これらのファクターは、大きな容量結合の比率を与
え、これによってプログラム及び消去のために低い電圧
を使用することが可能になる。多結晶シリコン中の横方
向の(第2A図では垂直)出っ張りを無くすることによ
ってセル10の面積は5λx3λ=15λ2に削減され
るが、これにより、容量結合率が小さくなり、プログラ
ム及び消去のための電圧の増加が必要になることに留意
されたい。
セル10の消去中、制御ゲート14は約13Vであり、
ドレン12は約0■である。しかし、ドレン12を含む
ビット線17は、また同一のワード線15を使用する同
一の行中の隣接する併合トランジスタのソース11’を
有している(第2B図参照)。もし隣接する併合トラン
ジスタのドレン12′が約5■でバイアスされていれば
、電流はこの隣接する併合トランジスタに流れ、ドレン
12’のホット?a子は、自然に浮遊ゲート13’に注
入され(ドレン12′に対する浮遊ゲート13′の電圧
は貫通するには低すぎることに留意のこと)、浮遊ゲー
ト13′を消去する。この可能性は、行ブロックを消去
すること、即ちページ・モードの消去によって回避する
ことができる。
第1実施例は、第3A図ないし第3F図に概略縦断面図
で示されている下記のステップを含む第1の好適な実施
例の製造方法を検討することによって更に理解される。
(a) p型、<100>指向シリコン基板32上に約
350オングストロームの厚さにパッド酸化物を成長さ
せる。次いでフォトレジストのスピンを行い、埋設ピン
ト線17の境界を定めるためにこれにパターンを形成す
る。注入マスクとしてパターンを形成したフォトレジス
トを使用し、パッド酸化物を介して150keVで8 
X 1015/cm2のヒ素を注入する。第3A図参照
。この注入によって突出する領域は約800オングスト
ロームであり、シリコンに対するピーク濃度は約500
オングストロームである。
(b)フォトレジスト及びパッド酸化物を剥離する。
900°Cでビット線17上に厚い自己整合酸化物34
を成長させる。ヒ素を多量にドーピングされたシリコン
(ビット線17)は、これを少量ドーピングされたp型
シリコン32の約8倍の速度で蒸気中で酸化する。従っ
て、酸化物34・を4000オングストロームの厚さに
成長させても、ドーピングされていないシリコン上には
わずか500オングストロームの酸化物44が形成され
るにすぎない。更に注入されたヒ素は、酸化中にシリコ
ンの中に隔離され、従ってヒ素は浮き出ている酸化物と
シリコンの界面の前に優先的に蓄積する。第3B図を参
照すると、これはまたヒ素の横方向の拡散効果を示しく
矢印で示している)、これによってビット線17は、酸
化物44と接っする。横方向の拡散によって、セル10
のソース11及びドレン12領域が設けられる。
(c)不均一性を補償するため、酸化物34及び44を
エツチングして500オングストローム除去すると共に
20%オーバー・エツチングする。
これによって、酸化物44は全て除去され、酸化物34
は約3400オングストロームの厚さだけ5る。このエ
ツチングは、HFを使用したウェット・エツチングまた
はCF4を使用したプラズマ・エツチングである。次に
、シリコン32上に第1ゲー1−M化物40を100オ
ングストロームの厚さに成長する。ソース11及びドレ
ン12上の酸化物40の厚さは、残りの基板32と共に
ソース11とドレン12の境界に於ける100オングス
トロームから酸化物34との界面に於ける800オング
ストロームまで連続的に変化する。勿論、この変化は、
ヒ素をドーピングされたシリコンのより速い酸化に加え
て更にヒ素の横方向の拡散によるものである。この成長
によって、酸化物34の厚さを約4000オングストロ
ームにする。第3C図参照。このステップ(c)は、優
先酸化速度の比率を約11対1に増加するために、酸化
物をステップ(blでより低い温度(800℃)で成長
させ、より厚い第1ゲート酸化物、例えば200オング
ストロームの厚さの第1ゲート酸化物及び2200オン
グストロームの厚さのフィールド酸化物を使、用するこ
とによって無くすることができる。このようなより厚い
第1ゲート酸化物は、プログラムと消去用の貫通のため
により高い電圧を必要とし、このようなより薄いフィー
ルド酸化物はビット線に対する浮遊ゲートの容量結合を
増加させる。
Cdl L P CV D法によって第ルベルの多結晶
シリコンを3000オングストロームの厚さに蒸着し、
多結晶シリコンn゛をドーピングするため、リンを注入
または拡散する。レベル間酸化物を100オングストロ
ームの厚さに蒸着または成長し、レベル間窒化物を10
0オングストロームの厚さに蒸着するが、各蒸着はLP
CVD法によって行われる。フォトレジストのスピンを
行い、これにパターンを形成してビット線I7に平行な
浮遊ゲート13の縁部の境界を定める。次いで、パター
ンを形成されたフォトレジストをエツチング・マスクと
して使用し、キャップ酸化物36及び窒化物38を有す
る浮遊ゲート13のプレカーソル(Precursor
 )を形成するため、CF4のプラズマを使用して窒化
物、酸化物及び多結晶シリコンを非等方的にエツチング
する。縦断面図は第3D図を参照し、平面図は第3E図
を参照。プラズマ・エツチングはまた第1ゲート酸化物
4oの露出部の1部を除去することに留意されたい。第
1ゲート酸化物40の露出部の残りは、HFで剥離され
る。
(elパターンを形成されたフォトレジストを剥離し、
第2ゲート酸化物42を400オングストロームの厚さ
に成長させる。この酸化によって第1多結晶シリコン1
3の露出された縁部に酸化物50が600オングストロ
ームの厚さに成長されるが、窒化物38によってマスキ
ングされているため、これは、これ以外の場所には成長
しない。
第3F図参照。
(fl L P CV D法によって、第2多結晶シリ
コンを3000オングストロームの厚さに共形に蒸着す
る。リンの注入または拡散によって第2多結晶シリコン
n1にドーピングを行う。フォトレジストによるスピン
を行い、これにパターンを形成し、制御ゲート14を含
むワード線15の境界を定め、パターンを形成されたフ
ォトレジストをエソチング・マスクとして使用して第2
多結晶シリコン、窒化物、酸化物及び第1多結晶シリコ
ンのエツチングを行ない、ワード線15の縁部と整合す
る縁部を存するスタックを形成する。このエツチングに
よってステップfd)による第1多結晶シリコンの最初
の両方の縁部とワード線15の間に位置する基板32の
部分が除去されることに留意されたい。
第2B図ないし第2D図の断面図参照。これによって第
2A図ないし第2D図に示す装置が完成される。埋設ビ
ット線を使用することによって基本的に平坦な装置を作
ることができ、これによって工程が簡単になる。
第1の好適な実施例のEEFROMは、p型のウェル即
ち基板内にセル10のアレイを有し、かつCMO3に於
ける行デコーダのような周辺装置を有するCMO3装置
である。セル10に関する上述の説明は、またNMO3
装置にも適応される。
ドピングの型と電圧極性を切り替えると、nウェル内に
セルのアレイを有するPMO3装置及びCM OS装置
になる。
第4図は、メモリ・セルのアレイ及び周辺装置の一部を
示す第2の好適な実施例のフラッシュEEPROMの概
略平面図である。アレイ全体は、100万個以上のセル
を有し、約50mm2のサイズのシリコン基板上に組み
立てられている。各セルは、ソース111、ドレン11
2、浮遊ゲート113、制御ゲート114及び消去ノー
ド121を有する浮遊ゲート・トランジスタ110であ
る。
1ビツトの情報は、浮遊ゲート113上のネットの電荷
によってセル110内に格納される。浮遊ゲート113
にネットの電荷のない場合、セル110のしきい電圧は
してあり、浮遊ゲート113に実質的に負のネット電荷
のある場合、しきい電圧はHである。セル110のしき
い電圧は、単に制御ゲート114の電圧を加え、インピ
ーダンスを検出することによってHまたはLに決められ
る。
行のセルのゲート114は、全て行アドレス線であるワ
ード線115に接続され、ワード線115は全て行デコ
ーダ116に接続されている。列のセルのソース及びド
レン電極111または112の全ては、列ラインビアH
il17に接続され、ソース及びドレンのビット線11
7は列デコーダ118に接続されている。第2の好適な
実施例の動作は、以下の個々のセルの説明と関連して詳
細に考察される。しかし、下記の動作についての概略の
説明は、大要を把握するのに便利である。選択されたセ
ルを読み出すため、例デコーダ118は、この選択され
たセルのドレン112に接続されたビット線117に約
+3■を加えると共にその他全てのビット線117にO
■を加え、行デコー・ダ116は、選択されたセルの制
御ゲート114に接続されたワード線115に約+5V
を加えると共にその他全てのワード線115に約OVを
加える。従って、この選択されたセルを除く全てのセル
とドレンとしてピント線を共有するセル及びワード線は
、その浮遊ゲートにネットの電荷があることに関係なく
オフされ、選択されたセルは浮遊ゲート113のネット
電荷に応じてオンまたはオフされる。従って、選択され
たセルのソースに接続されたビット線117と選択され
たセルのドレンに接続されたビット線117の間で列デ
コーダ118の検出するインピーダンスは、選択された
セルに格納されている情報のビットを示す。入力線11
9Cの信号によって、ビット線117の選択が決められ
、入力線119Rの信号によって、ワード線115の選
択が決められる。
第5A図及び第5B図は、−i的に110で示される第
2の好適な実施例の個々のセルの概略平面図及び縦断面
図である。明確化のために、不活性化、接点、相互接続
、金属化及びツパケイジングは省略されている。第5B
図に示すように、セル110は、p型<ioo>指向シ
リコン基板132、ソース111及びドレン112の設
けられている埋設n°ビット線117、フィールド酸化
物(二酸化物シリコン)134、絶縁フィールド酸化物
135、n゛ ドーピング・ポリシリコン(多結晶シリ
コン)浮遊ゲート113、層間酸化物136、層間窒化
物(窒化シリコン)138、制御ゲート114が設けら
れているn゛ ドーピング・ポリシリコン・ワード線1
15、第1ゲート酸化物140、第2ゲート酸化物14
2及び消去トンネル酸化物123を有している。第5A
図から明らかなように、セル110は交点型セル(セル
がビット線とワード線の交点に位置し、フィールド酸化
物の絶縁が3つ目のビット線毎に行われている)であり
、計測可能な長さλで表された下記の寸法を有している
。ソース111とドレン112の間のチャンネル領域は
、幅λ及び長さλを有し、埋設ビット線は2λの幅を有
し、浮遊ゲート113はλの幅(第5A図における垂直
な距離)を存して近接する浮遊ゲートからλだけ分離さ
れ、浮遊ゲート113は4λの長さを有し、浮遊ゲート
113がドレン領域112と重なっている面積152は
約(1/3) λ2であり、浮遊ゲート113がチャン
ネル領域と重なっている面積154はまた約(1/3)
  λ2であり、浮遊ゲート113の合計面積は約4λ
2である。従って、セル110は約12λ2の面積を占
めている。
船釣に、λは1メガビツトのフラッシュEEPROMの
場合、約1μmであり、上記の酸化物及び窒化物の厚さ
は、このようなλに適したものである。
酸化物および窒化物の厚さを仮定して電圧を加えた場合
、セル110の動作は下記の通りである。
ソース111及びドレン112の間の領域は、第1ゲー
ト酸化物140上の浮遊ゲート113の上にある制御ゲ
ート114を有し、浮遊ゲート・トランジスタを形成す
ると共に、第2ゲート酸化物142上の制御ゲート11
4を有し、浮遊ゲート・トランジスタと直列の選択トラ
ンジスタを形成する併合トランジスタによって構成され
ている。それぞれのトランジスタは、約0.75 Vに
調整されたしきい電圧を有している。セル110の情報
は、併合トランジスタが5Vの制御ゲート電圧によって
オンされているか否かによって格納される。加えられる
ドレン電圧は3Vである。もし浮遊ゲート113が、浮
遊ゲート・トランジスタのしきい電圧を5V以上に上昇
させるのに十分な負のネット電荷を有しているならば、
5Vの制御ゲート電圧は併合トランジスタをオンするの
には不十分である。これに反して、もし浮遊ゲート11
3が最小のネット電荷を有していれば、5■の制御ゲー
ト電圧は、両方のトランジスタをオンする。逆に、もし
制御ゲート電圧が約OVであれば、選択トランジスタは
オフされる。これによって、しきい電圧を0以下に下げ
る可能性のある浮遊ゲート・トランジスタの過剰消去を
全て補償する(デプレッション・モード)。
ブロック消去モードでは、列デコーダ118は約OVの
電圧を全てのビットbil17に加える。
セル110を含む行のセル、すなわちブロックのセルを
消去するためには、行デコーダ116は選択された行の
制御ゲート114に接続されたワーヂ線115に約+1
3Vの電圧パルスを加え、他の全てのワード線115に
約OVを加える。これによって行の各々のセルに対して
ビット線117からトンネル酸化物123を介して浮遊
ゲート113への電子の貫通が行なわれ、その結果ブロ
ック消去が行われる。勿論、全てのワード線に電圧パル
スを加えることによって全ての行を同時に消去すること
ができ、これによってバルク消去が行われる。
プログラム・モードでは、列デコーダ118は選択され
たセルのソースに接続されたビット線117に約プラス
5■の電圧を加え、その他の全てのビット線117に約
0■の電圧を加える。プログラムを実行するためには、
行デコーダ116は選択されたセルの制御ゲート114
に接続されたワード線115に約−8■の電圧パルスを
加え、その他の全てのワードvAl15に約0■の電圧
を加える。電子は選択されたセルに対して浮遊ゲート1
13から貫通化酸化物123を介してソース111に貫
通する。
あるいはまた、ホット(hot )電子は、プログラム
のために浮遊ゲート113に注入されてもよく、トンネ
ルは、消去のためにホット電子を除去するのに使用され
てもよい。この場合、浮遊ゲート113のネットの負の
電荷及びその結果得られる高いしきい電圧は、プログラ
ムされた状態に対応し、浮遊ゲート113の最小のネッ
ト電荷及びその結果得られる低いしきい電圧は、消去さ
れた状態に対応する。従って、全てのワード線115に
OVを加え、ソース111を含む全てのビット線117
に+15Vを加え、ドレン112に接続されたビット線
をフロートする(切り離す)状態で、電子を浮遊ゲート
113からソース111を含むビット線117にトンネ
ルすることによって、セル110は、アレイ中の他の全
てのセルと共に消去される(浮遊ゲート113のネット
の電荷を最小レベルに引き下げる。) セル110は、制御ゲート114を含むワード線115
に+13Vを加え、その他の全てのワード線に0■を加
え、ソース111を含むビット線117に+IOVを加
え、その他の全てのビット線に0■を加えた状態で、電
子をソース111から浮遊ゲート113にアバランシェ
(avalanche )注入することによって、プロ
グラムされる(負のネット電荷を浮遊ゲート113に与
える)。同一の行内の他のセルは、他の全てのビット線
に加えられている+0■が、いずれの電流も流れず、ホ
ット電子も存在しないことを示しているため、プログラ
ムされない。そして、異なった行内の全ての他のセルは
、制御ゲート電圧がOVであるために、プログラムされ
ない。
セル110は、第1の好適な実施例の方法に(1)注入
に先立って、絶8!酸化物135を成長させ、ステップ
(a)、及び(b)に類似する酸化物134を成長させ
るステップと(2)第1ゲート酸化吻140及び貫通酸
化物123の成長の前または貫通酸化物123を通して
、更にヒ素を注入しビット線117を貫通酸化物123
の下に延ばすステップを追加することによって製造され
ることができる。この追加のヒ素の注入は、消去用の貫
通面積を小さくし、消去時間を長くすることと引き替え
に、無くすることができる。
第3の好適な実施例であるフラッシュEEPROMが、
第6図の概略平面図に部分的に示され、これはメモリ・
セルのアレイ及び周辺装置を有している。各セルは、ソ
ース211、ドレン212、浮遊ゲート213、制御ゲ
ート214および消去ノード22】を有する浮遊ゲート
・トランジスタ210である。即ち、これらはセル11
0と同一のエレメントである。しかし、セル210は、
別の拡散線225に消去ノード221を有し、これはソ
ース・ビット線217から離れている。行のセルのゲー
ト214は、全てワード線215に接続され、ワード線
215は全て行デコーダ216に接!されている。列の
セルのソース211は全てソース・ビット線217内に
あり、列のセルのドレン212は全てドレン・ビット線
217内にあり、ソース及びドレン・ビット線217は
列デコーダ218に接続されている。消去ノード221
は、全て消去線225に接続されている。第3の好適な
実施例の動作は、第2の好適な実施例の動作と類似して
おり、下記の個々のセルの説明と関連して詳細に考察さ
れる。
第7A図及び第7B図は、−船釣に210で示される第
3の好適な実施例の個々のセルの概略平面図及び縦断面
図である。明確化のために、不活性化、接点、相互接続
、金属化及びバンケイジングは省略されている。第7B
図に示すように、セル210は、P型<100>指向シ
リコン基板232、ソース211及びドレン212の設
けられている埋設N4ビツト線217、フィールド酸化
物234、絶縁フィールド酸化物235、n゛ドーピン
グポリシリコン浮遊ゲート213、層間酸化物236、
層間窒化物238、制御ゲート214が設けられている
n゛ ドーピング・ポリシリコン・ワード線215、第
1ゲート酸化物240、第2ゲート酸化物242、消去
貫通酸化物223及び埋設n°消去線225を有してい
る。第7A図から明らかなように、セル210はおおよ
そ交点型セル(セルがビット線と消去線の対及びワード
線の交点に位置している)であり、計測可能な長さλで
表された下記の寸法を有している。ソース211とドレ
ン212の間のチャンネル領域は、幅λ及び長さ(2/
3) λを有し、埋設ソース線217はλの幅を有し、
埋設ドレン・ビット線217は2λの幅を有し、浮遊ゲ
ート213はλの幅(第7A図における垂直な距離)を
有して近接する浮遊ゲートからλだけ分離され、浮遊ゲ
ート213は4λの長さを有し、浮遊ゲート213がド
レン領域212と重なっている面積252は約(1/3
)  λ2であり、浮遊ゲート213がチャンネル領域
と重なっている面積254はまた約(1/3) λ2で
あり、浮遊ゲート213の合計面積は約4λ2である。
従って、セル210は約12λ2の面積を占めている。
−船釣に、λは1メガビツトのフラッシュEEPROM
の場合、約1μmであり、上記の酸化物及び窒化物の厚
さは、このようなλに適したものである。
セル210の動作は、セル110の動作と同一であるが
、これは以下で明らかになる浮遊ゲート213による電
位の制御を追加する別の消去線225を有している。セ
ル10及びセル110と同様に、ソース211及びドレ
ン212の間の領域は、第1ゲート酸化物240上の浮
遊ゲート213の上にある制御ゲート214を有し、浮
遊ゲート・トランジスタを形成すると共に、第2ゲート
酸化物242上の制御ゲート214を有し、?$遊ゲー
ト・トランジスタと直列の選択トランジスタを形成する
併合トランジスタによって構成されている。それぞれの
トランジスタは、約0.75■に調整されたしきい電圧
を有している。セル210の情報は、併合トランジスタ
が5■の制御ゲート電圧によってオンされているか否か
によって格納される。加えられるドレン電圧は3■であ
る。もし浮遊ゲート213が、浮遊ゲート・トランジス
タのしきい電圧を5■以上に上昇させるのに十分な負の
ネット電荷を有しているならば、5■の制御ゲート電圧
は併合トランジスタをオンするのには不十分である。こ
れに反して、もし浮遊ゲート213が最小のネット電荷
を有していれば、5■の制御ゲート電圧は、両方のトラ
ンジスタをオンする。逆に、もし制御ゲート電圧が0■
であれば、選択トランジスタはオフされる。これによっ
て、しきい電圧を0以下に下げる可能性のある浮遊ゲー
ト・トランジスタの過剰消去を全て補償する(デプレッ
ション・モード)。このセル210の読取りの間、消去
線225は浮遊ゲート213の電位を上昇するために5
■に保持される。
ブロック消去モードでは、列デコーダ218は約QVの
電圧を全てのビット線217に加える。
セル210を含む行のセル、すなわちブロックのセルを
消去するためには、行デコーダ216は選択された行の
制御ゲート214に接続されたワード線215に約+1
3Vの電圧パルスを加え、他の全てのワード線215に
約OVを加える。これによって行の各々のセルに対して
ビット線217から貫通酸化物223を介して浮遊ゲー
ト213への電子の貫通が行なわれ、その結果ブロック
消去が行われる。勿論、全てのワード線に電圧パルスを
加えることによって全ての行を同時に消去することがで
き、これによってバルク消去が行われる。
プログラム・モードでは、列デコーダ218は選択され
たセルのソースに接続されたビット線217に約+5■
の電圧を加え、その他の全てのビット線217に約O■
の電圧を加える。プログラムを実行するためには、行デ
コーダ216は選択されたセルの制御ゲート214に接
続されたワード線215に約−8Vの電圧パルスを加え
、その他の全てのワード線215に約OVの電圧を加え
る。電子は、選択されたセルに対して浮遊ゲート213
から貫通酸化物223を介してソース211に貫通する
あるいはまた、ホット電子は、プログラムのために浮遊
ゲー1−213に注入されてもよく、貫通は、消去のた
めにホット電子を除去するのに使用されてもよい。この
場合、浮遊ゲート213のネットの負の電荷及びその結
果得られる高いしきい電圧は、プログラムされた状態に
対応し、浮遊ゲ−)213の最小のネット電荷及びその
結果得られる低いしきい電圧は、消去された状態に対応
する。従って、セル210は、制御ゲート214を含む
ワード線215に+13Vを加え、その他の全てのワー
ド線に0■を加え、ソース211を含むビット線217
に+IOVを加え、その他の全てのビット線(ドレン2
12を有するビット線を含む)に1■を加え、消去線2
25に5■を加えた状態で、電子をソース211から浮
遊ゲート213にアバランシェ注入することによって、
プログラムされる(負のネット電荷を浮遊ゲート213
に与える)。消去線225の5Vのバイアスによって、
浮遊ゲート213の電位が上昇され、電荷の収集が改善
される。同一の行内の他のセルは、他の全てのビット線
に加えられている+1■がホット電子の存在しないこと
を示しているため、プログラムされない。そして、異な
った行内の全ての他のセルは、制御ゲート電圧が0■で
あるために、プログラムされない。
全てのワード線215に0■を加え、全ての消去線22
5に+15Vを加え、全てのビット線217をフロート
した(切り離した)状態で、電子を浮遊ゲート213か
ら消去線225に貫通することによって、セル210は
、アレイ中の他の全てのセルと共に消去される(浮遊ゲ
ート213のネットの電荷を最小レヘルに引き下げる)
。貫通は、薄い貫通酸化物223の両端の約+IOVの
最初の電位の低下によって駆動される。
(変形と利点) 平坦な形状を与えると共に金属線の使用を限定し、低い
電圧で動作するため制御ゲートに対して大きな浮遊ゲー
トの容量結合を与え、高いパケージング密度を与えるた
め併合トランジスタを有すると共に、ポリ・シリコン浮
遊ゲートからその下に位置する拡散線に対して電気的に
プログラム及び消去を行う交点型のレイアウトを行う埋
設ソースとドレン線及び分離された基板消去線の特徴を
保持しつつ、好適な実施例の装置と方法に対して種々の
変形を行うことが可能である。例えば、均一かつ直線的
であるよりも凸部を有する波状の埋設線またはワード線
またはその両方を有するセル、または別の半導体材料ま
たは絶縁体上にシリコンのあるタイプの基板を使用し、
かつ他の絶縁体材料を使用しているケイ化物化ワード線
を有するセル等によって、セルの寸法と形状を変化させ
ることが可能である。
本発明はパフケージング密度が高く、製造工程が簡単で
あるという利点を提供する。
以上の記載に関連して、以下の各項を開示する。
(1)メモリ装置に於いて、上記のメモリ装置は、fa
t  第1導電型の半導体層、 fbl  それぞれが上記の層の表面に於ける対応する
絶縁線の下にある上記の層における第2導電型の複数の
平行な第1埋設線、 (c1上記の表面及び上記の絶縁線の両方の上に位置し
、上記の埋設線と交差する複数の平行な導電線、 (dl  上記の表面の上記の層に於いて上記の埋設線
に平行する上記の第2導電型の複数の平行な消去線、及
び (11!1  複数の分離ゲートであって、上記のゲー
トの各々は(i ) 導電性材料によって作られ、(1
1)上記の導電線の1つの下に位置し、(iii >上
記の絶縁線の1つの上を上記の1つの絶縁線の両側の上
記の表面に延び(iv )上記の表面の部分に延び上が
る上記の埋設線の内の隣接して、対応する対をなす埋設
線と共に上記の表面の上記の部分上で上記の絶縁線の内
の隣接する一対の絶8i線の間で終結する第1端部を有
し、上記の埋設線の内の上記の隣接して対をなす隣接線
は、併合浮遊ゲート・トランジスタのソース及びドレン
を形成し、上記のゲートはこのトランジスタの浮遊ゲー
トを形成すると共に上記の導電線の内の上記の1つはこ
のトランジスタの制御ゲートを形成し、(v)上記の第
1端部から離れかつトンネル可能な絶縁体によって上記
の消去線の1つから分離されている第2端部を有する複
数の分離ゲートによって構成されることを特徴とするメ
モリ装置。
(2)(al  上記の各々の消去線は、上記の埋設線
の1つと接続されていることを特徴とする前記項1に記
載のメモリ。
(3)上記の各々の消去線は、第2の絶縁線によって上
記の埋設線の内の隣接する埋設線から分離されているこ
とを特徴とする前記項lに記載のメモリ。
(4Ha)  上記の半導体層はp型のシリコンであり
、(bl  上記の絶縁線は二酸化シリコンであり、(
c)上記の埋設線はn型シリコンであり、Td)  上
記の導電線はポリ・シリコンであり、(e)  上記の
分離ゲートはポリ・シリコンであり、そして (fl  上記のトンネル可能絶縁体は二酸化シリコン
であることを特徴とする前記項1に記載のメモリ。
(5)上記の埋設線及び対応する絶縁線は、上記の半導
体層がn型のドーピングされた線で酸化され、上記のド
ーピングされた線は、上記の半導体層の残りよりも速い
速度で酸化し、上記の埋設線を形成するために成長中の
酸化物から不純物を分離することを特徴とする前記項4
に記載のメモリ。
(6)(a)  上記の各埋設線は均一な幅であり、f
b)  上記の各絶縁線は、均一な幅であり、(c)上
記の各導電線は、均一な幅であり、そして (d)  上記の埋設線は、上記の導電線と直角をなす
ことを特徴とする前記項4に記載のメモリ。
(7)フラッシュEEPROMに於いて、上記のフラッ
シュEEPROMは、 (a)  半導体層の中にある複数のビット線、(bl
  上記の半導体層の中にある複数の消去線、(c)上
記の層の上にあり、上記のビット線及び上記の消去線と
交差する複数のワード線、(d)  複数の浮遊ゲート
であって、上記のゲートの各々は(i)上記のワード線
の1つと上記の半導体層の間に存在し、(11)上記の
ビット線の中の2つの隣接するビット線の間の上記の半
導体層の部分の上に部分的に位置し、(iii )上記
の消去線の1つの部分の上に位置し、トンネル可能な誘
電体によってそこから分離されている複数の浮遊ゲート
、及び(Q)  上記のビット線及び上記のワード線に
接続されている複合及び駆動回路によって構成されてい
ることを特徴とするフラッシュEEFROM。
(8) (al  上記の各消去線は上記のビット線の
1つと接続されていることを特徴とする前記項7に記載
のフラッシュEEPROM0 (9) (a)  上記の各消去線は、第2の絶、1M
線によって上記のビット線の隣接するピッH?iから分
離されていることを特徴とする前記項7に記載のフラッ
シュEEPROM。
(10)(al  上記の半導体層は、p型のシリコン
であり、 (′b)上記のビット線は、上記の半導体層の中にある
n領域であり、 (c1上記のワード線は、ポリ・シリコンであり、(d
+  上記の浮遊ゲートは、ポリ・シリコンであり、 (Ql  上記のトンネル可能な誘電体は、二酸化シリ
コンであることを特徴とする前記項7に記載のフラッシ
ュEEPROM。
(11)(a)  上記の各ビット線は、均一な幅であ
り、(b)  上記の各ワード線は、均一な幅であり、
(e)  上記のビット線は、上記のワード線と直角を
なすことを特徴とする前記項10に記載のメモリ。
(12)高a?度のパンケージングと低電圧による動作
を実現するため、埋設ソース、ドレン、及び消去線(1
7)及び埋設線絶縁体(34)上の制御ゲー1−(15
)に接続する浮遊ゲート(13)を有する併合浮遊ゲー
ト・トランジスタを使用する交点型セル(10)を有す
るフラッシュEEPROMメモリ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の好適な実施例のEEPROMの一部の
平面図である。 第2A図ないし第2D図は、第1の好適な実施例のセル
の平面図及び縦断面図である。 第3A図ないし第3F図は、第1の好適な実施例のセル
の第1の好適な実施例の製造方法を示す図である。 第4図は、第2の好適な実施例のフラッシュEEPRO
Mの一部の平面図である。 第5A図及び第5B図は、第2の好適な実施例のセルの
平面図及び縦断面図である。 第6図は、第3の好適な実施例のフラッシュEEPRO
Mの一部の平面図である。 第7A図及び第7B図は、第3の好適な実施例のセルの
平面図及び縦断面図である。 10・・・セル、 11・・・ソース、 12・・ ・ドレン、 13・・・浮遊ゲート、 14・・・制御ゲート、 15 ・ ・ ・ワード線、 16.18・・・デコーダ、 17・ ・・ビット線、 34・−・フィールド酸化物、 36・・・層間酸化物、 38・・・層間窒化物、 40・・・第1ゲート酸化物、 42・・・第2ゲート酸化物。 図面の浄吉(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  メモリ装置に於いて、上記のメモリ装置は、(a)第
    1導電型の半導体層、 (b)それぞれが上記の層の表面に於ける対応する絶縁
    線の下にある上記の層における第2導電型の複数の平行
    な第1埋設線、 (c)上記の表面及び上記の絶縁線の両方の上に位置し
    、上記の埋設線と交差する複数の平行な導電線、 (d)上記の表面の上記の層に於いて上記の埋設線に平
    行する上記の第2導電型の複数の平行な消去線、及び (e)複数の分離ゲートであって、上記のゲートの各々
    は(i)導電性材料によって作られ、(ii)上記の導
    電線の1つの下に位置し、(iii)上記の絶縁線の1
    つの上を上記の1つの絶縁線の両側の上記の表面に延び
    (iv)上記の表面の部分に延び上がる上記の埋設線の
    内の隣接して、対応する対をなす埋設線と共に上記の表
    面の上記の部分上で上記の絶縁線の内の隣接する一対の
    絶縁線の間で終結する第1端部を有し、上記の埋設線の
    内の上記の隣接して対をなす隣接線は、併合浮遊ゲート
    ・トランジスタのソース及びドレンを形成し、上記のゲ
    ートはこのトランジスタの浮遊ゲートを形成すると共に
    上記の導電線の内の上記の1つはこのトランジスタの制
    御ゲートを形成し、(v)上記の第1端部から離れかつ
    トンネル可能な絶縁体によって上記の消去線の1つから
    分離されている第2端部を有する複数の分離ゲートによ
    って構成されることを特徴とするメモリ装置。
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