JPH0221606A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPH0221606A
JPH0221606A JP63171181A JP17118188A JPH0221606A JP H0221606 A JPH0221606 A JP H0221606A JP 63171181 A JP63171181 A JP 63171181A JP 17118188 A JP17118188 A JP 17118188A JP H0221606 A JPH0221606 A JP H0221606A
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JP
Japan
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magnetic
armature
magnetic body
coil
permanent magnet
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Application number
JP63171181A
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English (en)
Inventor
Kazutsugu Hayashi
和嗣 林
Hidetoshi Matsushita
松下 英敏
Shoichi Yamaguchi
彰一 山口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0221606A publication Critical patent/JPH0221606A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2209Polarised relays with rectilinearly movable armature

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、3相モータの開閉用の電磁接触器等に適用
される電磁石装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の電磁石装置として、磁気回路中に永久磁
石を含まないいわゆる無極型の電磁石装面が一般的であ
った。しかし近年、電【51石装置の低消費電力化のた
め磁気回路中に永久磁石を含むたとえば第8図に示すよ
うないわゆる有極型の電磁石装置(特公昭62−173
33号)が提案されてきた。
すなわち、この電磁石装置は、コイル50と、このコイ
ル50の内部のコイル軸方向に移動自在に設けられて両
端部に接極子51.52を設けたアーマチュア53と、
前記コイル50の側部で前記接極子51.52のコイル
50側に対向するヨーク54と、前記コイル50の側部
で前記接極子51゜52に対して前記コイル50と反対
1jl、+lに対向する補助ヨーク55と、前記ヨーク
54と補助ヨーク55との間に設けられた永久磁石56
とを備えている。N、Sは磁極、φ5 (細線矢印)は
永久磁石56による磁束の経路、φ6 (破線矢印)は
コイル50による磁束の経路である。
〔発明が解消しようとする課題〕
しかしながら、この電磁石装置は、つぎのような問題が
あった。すなわち、−船釣な電磁接触器のばね負荷は接
点構成上第9図に示すように動作側にばね負荷が片寄っ
ているが、この電磁石装置は磁気回路構成上、コイル5
0のMilli時に発生する磁束が永久磁石56または
ギャップ57〜60を経路とする閉ループ以外に閉ルー
プを形成せず、そのためコイル磁路中の磁気抵抗が大き
いので十分な磁束量が得られず、その結果動作側での磁
気吸引力の変化幅F1が得にくい。したがって変化幅F
1を大きくするためにコイル励磁電力を大きくする必要
があり、電磁接触器の電磁石装置としての低消費電力化
が困難になる。第9図において、Q、は定格電圧を印加
したときの磁気吸引力特性曲線、Q2は感動電圧を印加
したときの磁気吸引力特性曲線、Q3は開放電圧を印加
したときの磁気吸引力特性曲線、Q4は永久磁石のみに
よる磁気吸引力特性曲線、Q5はばね負荷線であり、Q
4とQ5とはアーマチュア53が無励磁時に復帰動作す
るように整合されている。
したがって、この発明の目的は、低消費電力化が可能な
電磁石装置を提供するこ・とである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電磁石装置は、コイルと、このコイル内にコ
イル軸方向に移動自在に設けられた可動磁性体からなり
この可動磁性体の一端側に前記コイルの一端部より突出
した接極子を設けたアーマチュアと、前記接極子のコイ
ル軸に垂直な面に対向する第1の磁極部を有し前記コイ
ルの他端部側で前記可動磁性体のコイル軸に平行な面に
対向する第2の磁極部を有し前記コイルの前記他端部側
で前記可動磁性体のコイル軸に垂直な面に対向する第3
の磁極部を有するヨークと、前記第1の磁極部のコイル
軸に垂直な面に前記接極子を介して対向する一方の磁極
を有するとともに前記ヨークに磁気結合する他方の磁極
を有する永久磁石部と、前記接極子が前記永久磁石部の
前記一方の磁極に接近する方向に前記アーマチュアを付
勢する復帰ばねとを備えたものである。
この場合、可動磁性体は円柱体で形成し、第3の磁極部
は、可動磁性体に小径部を形成し、小径部に円筒状磁性
板を嵌合してその端面と大径部の小径部接合側の端面と
で形成したり、あるいは円柱体の端面に対向する板状磁
性体で形成する。
また、永久磁石部は永久磁石と補助ヨークとで構成して
いる。
さらに、ヨークおよび永久磁石部は可動磁性体に対して
対称な位置に?j!数組配設している。
〔作用〕
この発明の構成によれば、コイルの励磁時による電磁石
装置の吸引状態で永久磁石部またはギヤノブを含まない
でヨークおよびアーマチュアによる閉磁路を形成するこ
とができるため1.アーマチュアの吸引力を増大できる
とともに感度を向上でき、低消費電力化が可能となる。
また無励磁時に第3の磁極部により可動磁性体を保持す
る吸引力が働くため保持力が大きい。
また、可動磁性体を大径部と小径部からなる円柱状に形
成し、小径部に嵌合する円筒状磁性体により第2の磁極
部および第3の磁極部を形成すると、構造が簡単である
また、可動磁性体を円柱体で形成し、第3の磁極部を可
動磁性体の端面に対向する板状磁性体で形成すると、可
動磁性体の製造が容易になる。
また、永久磁石部を永久磁石と補助ヨークで構成すると
永久磁石の形状を簡単にすることができる。
さらに、ヨークおよび永久磁石部を可動磁性体に対して
複数組配設すると、励磁時および無励磁時に十分な吸引
力が得られる。
(実施例) この発明の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。すなわち、この電磁石装置は、コイルlと
、アーマチュア2と、ヨーク3と、永久磁石部5と、復
帰ばね15からなる。
コイル1は、コイル枠6の外周に巻線7を巻回してなる
。コイル枠6の中空部8は円筒形をなしている。
アーマチュア2は、コイル1内にコイル軸方向に移動自
在に設けられた可動磁性体9からなりこの可動磁性体9
の一端側にコイルlの一端部より突出した接極子10を
設けている。可動磁性体9はコイル1の一端部側が大径
部9aとなり大径部9の小径部接合側の端面9Cを介し
た他端部側が小径部9bとなる円柱状であり、中空部8
に摺動自在に支持されている。また前記接極子10は平
板状を実施例とし略中央部の孔10aに大径部9aの端
部の細径部9dを嵌着しかしめ等により磁気的かつ機械
的に結合し、全体として略丁字形を形成している。
ヨーク3は、接極子10のコイル軸に垂直な面tOaに
対向する第1の磁極部12を有しコイル1の他端部側で
可動磁性体9のコイル軸に平行な面9eに対向する第2
の6ffi部13を有しコイルlの他端部側で可動磁性
体9のコイル軸に垂直な面9Cに対向する第3のるn極
部1)を有する。第2の磁極部13および第3の磁極部
1)は内周面が小径部9bに対向し端面が大径部9aの
小径部接合側の端面9Cに対向した円筒状磁性体16か
らなる。この円筒状磁性体16と一端部で磁気結合され
たコ字形磁性体3aとでヨーク3を構成している。そし
て、第1の磁極部12は接極子10にギャップG、をお
いてコイル軸方向に対向している。第2の磁極部13は
小径部9bの面9eに一定のギヤ、プG2をおいて対向
し、第3の磁極部1)は端面9CにギャップG4をおい
て対向している。
永久磁石部5は、第1の磁極部12のコイル軸に垂直な
面に接極子10を介して対向する一方の磁極Sを有する
とともにヨーク3に磁気結合する他方の磁極Nを有する
。この永久磁石部5は、永久磁石17とこの永久磁石1
7の一方に一端部が磁気結合された補助ヨーク4とから
なり、補助ヨーク4の他端部14を永久磁石部5の一方
の磁極Sとし、永久磁石17の磁極Nを永久磁石部5の
他方の磁極Nとしている。補助ヨーク4は、略し字形板
を実施例とし、他端部14と接極子10との間にコイル
軸方向に対向するギャップG3を形成している。
永久磁石17は、ヨーク3の中間部と補助ヨーク4の一
端部に磁極N、Sが対面するようにその間に設けられる
板状体を実施例としており、6ftPiN、Sの磁化コ
イル軸方向がコイル1のコイル軸方向と直角となるよう
に配設される。
復帰ばね15は、接極子10が永久iff石部5の一方
の磁極Sすなわち補助ヨーク4の他端部14に接近する
方向にアーマチュア2を付勢している。
通常、接点部の復帰ばねたとえば電磁接触器のばね負荷
系を兼ねアーマチュア2のばね負荷として作用する。
ヨーク3および永久磁石部5はアーマチュア2の可動も
n性体9に対して対称な位置に複数組すなわちこの実施
例では一対配設されている。
この電磁石装置の組立は、第4図に示すように、コイル
枠6に巻線7を巻回し、コイル枠6に永久磁石部5を組
み込む。次に円筒状磁性体16をコイル枠6の中空部8
の端部の筒部6bに嵌合する。
アーマチュア2の細径部9dを接極子10の中心の孔1
0aにかしめ結合し、可動磁性体9をコイル枠6の中空
部8および円筒状磁性体16の中空部に貫通する。コ字
形磁性体3aを永久磁石17をはさむ状態に組み込み固
定する。
この電磁石装置の動作について、説明する。すなわち、
第1図はアーマチュア2が復帰状態にあり、コイル1が
励磁されていないときであり、永久磁石部5による磁気
吸引力と復帰ばね15との力の関係からこの状態が安定
状態となる。この場合、永久磁石17の発生した磁束は
経路Φ1 (細線矢印)を流れる。すなわち、永久磁石
17の磁%N−ヨーク3のコ字形磁性体3a−円筒状磁
性体16−円筒状磁性体16の第2の磁極部13および
第3の磁極部1)−ギヤノブG2.G4−アーマチュア
2の可動磁性体9−接極子lO−ギャップG3−補助ヨ
ーク4の他端部14−補助ヨーク4→永久硼石17の磁
極Sとなる。また、磁束Φ1の一部は、永久磁石17の
磁極N→ヨーク3のコ字形磁性体3a−第1の磁極部1
2−ギャップG1→接極子10−ギヤツブG3→補助ヨ
ーク4の他端部14−補助ヨーク4−永久もn石17の
磁極Sを流れる。こうして、アーマチュア2はギヤ、プ
G3.G4を閉じた状態に保持される。
第1図において、コイル1にアーマチュア2の可動磁性
体9を流れる経路Φ1の磁束の方向と反対向きに磁束が
流れるように通電すると、その磁束は経路φ2 (破線
矢印)を通る。すなわち、つの磁路は、アーマチュア2
の可動磁性体9−ギャップG2−第2のli部13−ヨ
ーク3の円筒状磁性体16−コ字形磁性体3a−永久磁
石17→補助ヨーク4→その他端部14−ギャップG3
−接極子1〇−可動磁性体9となり、他の6n路はアー
マチュア2の可動磁性体9−ギャップG2G4−第2の
磁極部13.第3の磁極部1)−ヨーク3の円筒状磁性
体16−コ字形磁性体3a−第1の磁極部12−ギャッ
プG1−接掻子10−可動磁性体9となる。そして前者
の磁路において永久磁石5の磁束とコイルlの磁束はギ
ャップC3,C,で打ち消しあい、後者の磁路のfi束
は永久磁石5の磁束とギャップG1で重なりあう。
その結果、アーマチュア2は第1図で右の方向に移動し
て第3図に示すようになる。すなわち、アーマチュア2
が第1のiri i部12に接近するにくれてギヤ7プ
G1が小さくなる。やがてギャップG1を閉した状態に
至り後者の磁路により永久磁石5およびギャップを通ら
ない磁気的な閉ループが形成される。このとき、アーマ
チュア2はコイル3を励磁したことによる磁気吸引力と
復帰ばね15の反力の差で磁気的に保持される。一方ア
ーマチュア2を復帰する場合、コイル1の励磁電圧を下
げ、磁気吸引力が復帰ばね15のばねカよりも小さくな
ったときギャップG3.G4を閉じる位置まで復帰する
第2図はアーマチュア2の吸引力特性を示し、Plは定
格電圧を印加したときの吸引力特性曲線、P2は感動電
圧を印加したときの吸引力特性曲線、P8は開放電圧を
印加したときの吸引力特性曲線、P4は永久磁石5のみ
のときの吸引力特性曲線、P、は復帰ばね15すなわち
ばね負荷であり、P4とP5はアーマチュア2が無励磁
時に復帰動作するように力関係が整合されている。
この実施例によれば、コイル1の励磁時による電磁石装
置の吸引状態で永久磁石部5またはギャップを含まない
でヨーク3およびアーマチュア2による閉磁路を形成す
ることができるため、アーマチュア2の吸引力を増大で
きるとともに怒度を向上でき、低消費電力化が可能とな
る。すなわち、アーマチュア2の始動時にはコイル1と
永久磁石部5の各発生磁束が一方のギャップG3.G4
では打ち消しあい他方のギヤノブG1では重なりあうた
め高感度に動作を開始できるとともに、アーマチュア2
が動作するにつれてコイル1の発生磁束が永久磁石5を
磁路に含まない閉ループに近づくため、たとえば電磁接
触器特有のばね負荷力が急増する部分の磁気吸引力の変
化幅F2 (第2図)が太き(とれ、このため電磁接触
器のような片寄ったばね負荷と整合したときにおいても
、高感度にすることができる。したがって、低消費電力
化が可能になるのである。
また、!磁接触器に適用される!磁石装置の市場ニーズ
としては、コイルに直流電圧を印加する直流操作型と交
流電圧を印加する交流操作型の2種類がある。交流操作
型のTL電磁石装置磁気回路上の不可欠要因は、コイル
の温度上昇の低減のため、コイルの励磁により発生する
磁束の磁路が電磁石装置の吸引状態における磁路中に永
久磁石やギャップを有さない閉ループを形成することで
あるが、従来の有極型の電磁石装置では吸引状態でコイ
ルの発生する磁束が永久磁石またはギャップを経路に含
まずに閉ループを形成することができないため、交流操
作型の電磁石装置として転用することは基本的に不可能
であった。そのため、製造メーカは2種類の電磁石装置
を製造する必要があり、電磁接触器の全体の低コスト化
が阻害されていた。
これに対してこの実施例では、永久磁石部5を除去して
ヨーク3とコイル1とを交流型の電磁石装置に共用する
ことができ、部品の共通化が可能なため低コスト化が可
能になる。
また、可動磁性体9を大径部9aと小径部9bからなる
円柱状に形成し、小径部9bに嵌合する円筒状磁性体1
6により第2の磁極部13および第3の磁極部1)を形
成すると、構造が簡単である。
また、永久磁石部5を永久磁石17と補助ヨーク4で構
成すると永久磁石17の形状を簡単にすることができる
さらに、ヨーク3および永久磁石部5を可動磁性体9に
対して複数組配設すると、励磁時および無yil]磁時
に十分な吸引力が得られる。
この発明の第2の実施例を第5図ないし第7図に示す。
すなわち、この電磁石装置において、アーマチュア2の
可動磁性体9は円柱体からなり、第2の磁極部13は内
周面が前記円柱体の外周に対向する円筒状磁性体21か
らなり、第3の磁極部1)は前記円柱体の端面9fに対
向する板状磁性体20からなる。板状磁性板20は両端
部が外向きに折曲された折曲片22を有する略コ字形に
形成されている。折曲片22はヨーク3のコ字形磁性体
3aに形成した切欠23に係合され、さらにコ字形磁性
体3aの内側に配置されて円筒状磁性体21とコ字形磁
性体3aとを中継する平板磁性体24の切欠25に係合
している。
組み立てについて説明すると、コイル枠6に巻線7を巻
回し、コイル枠6に永久磁石部5を組み込み、円筒状る
n外体21をコイル枠6の中空部8の端部の筒部6bに
嵌合する。平板磁性体24の孔部26を円筒状磁性体2
1の外周部に嵌合する。
板状磁性体20の折曲片22を平板磁性体24の切欠2
5に係合する。アーマチュア2の可動磁性体9の細径部
9dを接極子10の中心の孔10aにかしめ結合し、可
動磁性体9をコイル枠6の中空部81円筒状磁性体21
および平板磁性体20の孔26に貫通する。コ字形磁性
体3を永久磁石17を挟む状態に組み込み固定する。こ
のとき板状磁性体20はコ字形磁性体3aの切欠23に
より固定される。
この電磁石装置の動作は第1の実施例と同様であるが、
無励磁時に磁束Φ1の一部でギャップG4を通るものは
、永久磁石17の磁極N−コ字形磁性体3a−板状磁性
体2〇−第3の磁極部1)−ギヤノブG4一端面9f−
可動磁性体9−接極子lO−ギャップG3−補助ヨーク
4の他端部14−補助ヨーク4−永久も9石17の磁極
Sの磁路が形成される。また、励磁時には可動磁性体9
→ギャップG4−第3の磁極部1)−板状磁性体2〇−
コ字磁性体3a−第1の磁極部12−ギャップG、−可
動磁性体9となり、永久磁石部5の磁束とギヤ、ブG3
.G、で打ち消しあう。
この実施例のように、可動磁性体9を円柱体で形成し、
第3の磁極部1)を可動磁性体9の端面9rに対向する
板状磁性体20で形成すると、可動磁性体9の製造が容
易になる。
なお、前記各実施例の永久磁石部5は、永久磁石17を
コ字形磁性体3 a (!I!lにし、補助ヨーク4を
接極子10に対向させたが、永久磁石17を接極子10
に対向しかつ補助ヨーク4をコ字形磁性体3aに磁気結
合してもよい。さらに永久磁石部5は永久磁石17の一
方の磁極Sに補助ヨーク4を設けたが、永久磁石5の両
極N、Sにそれぞれ別個の補助ヨーク4を設けたもので
もよい。
〔発明の効果〕
この発明の電磁石装置によれば、コイルの励磁による電
磁石装置の吸引状態で永久磁石部またはギャップを含ま
ないでヨークおよびアーマチュアによる閉磁路を形成す
ることができるため、アーマチュアの吸引力を増大でき
るとともに感度を向上でき、低消費電力化が可能となる
。また無励磁時に第3の磁極部により可動磁性体を保持
する吸引力が働くため保持力が大きいという効果がある
また、可動磁性体を大径部と小径部からなる円柱状に形
成し、小径部に嵌合する円筒状磁性体により第2の磁極
部および第3の磁極部を形成すると、構造が簡単である
また、可動磁性体を円柱体で形成し、第3の磁極部を可
動磁性体の端面に対向する板状磁性体で形成すると、可
動磁性体の製造が容易になる。
また、永久磁石部を永久磁石と補助ヨークで構成すると
永久磁石の形状を簡単にすることができる。
さらに、ヨークおよび永久磁石部を可動磁性体に対して
複数組配設すると、励磁時および無動(1時に十分な吸
引力が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の無励磁状態の断面図
、第2図はそのアーマチュアの磁気吸引力およびばね負
荷特性図、第3図は励磁状態の断面図、第4図はその分
解斜視図、第5図は第2の実施例の無励磁状態の断面図
、第6図は励磁状態の断面図、第7図はその分解斜視図
、第8図は従来例の説明図、第9図はそのアーマチュア
の磁気吸引力およびばね負荷特性図である。 1・・・コイル、2・・・アーマチュア、′3・・・ヨ
ーク、5・・・永久磁石部、9・・・可動磁性体、10
・・・接種子、1)・・・第3の磁極部、12・・・第
1の磁極部、13・・・第2の磁極部、15・・・復帰
ばね1−・コイル 2−・・アーマ−5−−ア 3・・・ヨーク 5−・氷ス憩乃卸 9− 町重鷹性体 1〇−跨8!テ 1)・・−1(3のm小シもρ 12−・第1の硝J1碧 13・−第2の超l)舒 15・−・(!帰げね 第1図 中6 官口 手続令甫正1) (自発 昭和63年09月02日 昭和63年特 許 願第171)81号2、発明の名称 電磁石装置 3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 (1)  明細書第15頁第5行目から第16頁第4行
目、「また・・・・・・・・・可能になる。」とあるを
削除する。 (2)明細書第16頁第10行目から第12行目、「ま
た、・・・・・・・・・できる。」とあるを削除する。 (3)明細書第18真第19行目から第19頁第3行目
、「なお、・・・・・・・・・してもよい。」とあるを
削除する。 (4)明細書第19頁第5行目、rN、Sjとあるをr
NJと訂正する。 (5)明細書第20頁第3行目から第5行目、「また・
・・・・・・・・できる。」とあるを削除する。 (6)図面の第1図および第6図を別紙のとおり訂正す
る。 1−・・コイル 2 ・・アーマテ、ア 3−・ヨー7 5・−・承ス通りジp 9・−可重刈廻体 10−*a’r 1) ・・−第3の5郁 12−・第1の茹li節 13 ・・−乎2のm%音p 15−・τ!1+lfカ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) コイルと、このコイル内にコイル軸方向に移動
    自在に設けられた可動磁性体からなりこの可動磁性体の
    一端側に前記コイルの一端部より突出した接極子を設け
    たアーマチュアと、前記接極子のコイル軸に垂直な面に
    対向する第1の磁極部を有し前記コイルの他端部側で前
    記可動磁性体のコイル軸に平行な面に対向する第2の磁
    極部を有し前記コイルの前記他端部側で前記可動磁性体
    のコイル軸に垂直な面に対向する第3の磁極部を有する
    ヨークと、前記第1の磁極部のコイル軸に垂直な面に前
    記接極子を介して対向する一方の磁極を有するとともに
    前記ヨークに磁気結合する他方の磁極を有する永久磁石
    部と、前記接極子が前記永久磁石部の前記一方の磁極に
    接近する方向に前記アーマチュアを付勢する復帰ばねと
    を備えた電磁石装置。
  2. (2) 前記アーマチュアの可動磁性体は、前記コイル
    の一端部側が大径部となり他端部側が小径部となる円柱
    状であり、前記第2および第3の磁極部は内周面が前記
    小径部に対向し端面が前記大径部の小径部接合側の端面
    に対向した円筒状磁性体からなる特許請求の範囲第(1
    )項記載の電磁石装置。
  3. (3) 前記アーマチュアの可動磁性体は円柱体からな
    り、前記第2の磁極部は内周面が前記円柱体の外周に対
    向する円筒状磁性体からなり、前記第3の磁極部は前記
    円柱体の端面に対向する板状磁性体からなる特許請求の
    範囲第(1)項記載の電磁石装置。
  4. (4) 前記永久磁石部は、永久磁石とこの永久磁石の
    磁極の一方に一端部が磁気結合された補助ヨークとから
    なり、前記補助ヨークの他端部を前記永久磁石部の前記
    一方の磁極とし、前記永久磁石の磁極の他方を前記永久
    磁石部の前記他方の磁極としている特許請求の範囲第(
    1)項記載の電磁石装置。
  5. (5) 前記ヨークおよび前記永久磁石部は、前記アー
    マチュアの可動磁性体に対して対称な位置に複数組配設
    されている特許請求の範囲第(1)項記載の電磁石装置
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