JPH0383304A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH0383304A
JPH0383304A JP1220813A JP22081389A JPH0383304A JP H0383304 A JPH0383304 A JP H0383304A JP 1220813 A JP1220813 A JP 1220813A JP 22081389 A JP22081389 A JP 22081389A JP H0383304 A JPH0383304 A JP H0383304A
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JP
Japan
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armature
magnetic pole
coil
permanent magnet
yoke
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JP1220813A
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English (en)
Inventor
Shoichi Yamaguchi
彰一 山口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、3相モータの開閉用の電磁接触器等に適用
される電磁石装置に関するものである。
〔従来の技術〕
電磁石装置は、たとえば特公昭58−209836号に
開示されているように、コイルの励磁によりアーマチュ
アを作動する。
〔発明が解決しようとする3m1ll)ところが、この
電磁石装置は、コイル枠とアーマチュアとが直接摺動す
るため摩擦が大きく、そのためコイル枠が摩耗するとい
う欠点があった。
また、アーマチュアの残留ギャップをレシジュアルプレ
ートで確保していたため、部品点数が多くなるという欠
点があった。
さらに、アーマチュアの動作速度が速いため/<ランス
が発生しやすいという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、摩耗を低減できる電磁
石装置を提供するとともに、部品点数の少ない電磁石装
置を提供し、かつバウンスを低減できる電磁石装置を提
供することである。
(Llaを解決するための手段〕 請求項(11の電磁石装置は、コイルと、このコイル内
にコイル軸方向に移動自在に設けられた可動部を有する
とともに前記可動部の少なくとも一端側に前記コイルの
一端部より突出する接極子を設けたアーマチュアと、前
記接極子に対して前記コイルの前記一端部側および前記
コイルの前記一端部と反対側の少なくとも一方にコイル
軸方向と同方向に対向する第1の磁極部を有するととも
に前記コイルの他端部側で前記可動部に対向する第2の
磁極部を有するコークと、前記第1の磁極部に対して前
記接極子を介して前記コイル軸方向と同方向に対向する
一方の磁極を有するとともに前記ヨークに磁気結合する
他方の磁極を有する永久磁石部と、前記アーマチュアを
前記永久磁石部の前記一方の磁極側に付勢する復帰ばね
とを備えた電磁石装置において、前記ヨークの前記第1
の磁極部に対向する前記接極子の表面および前記永久磁
石部の前記一方の磁極に対向する前記接極子の表面の少
なくともいずれか一方を、樹脂で被覆したことを特徴と
するである。
請求項(2)の電磁石装置は、請求項(1)の樹脂の被
覆位置に代えて、前記樹脂でアーマチュアの前記コイル
内の摺動部分の表面を覆っているものである。
請求項(3)の電磁石装置は、請求項(1)の樹脂の被
覆位置に代えて、前記樹脂で前記アーマチュアの動作速
度を遅延させる重量となるように前記アーマチュアの一
部を被覆しているものである。
請求項(4)の電磁石装置は、請求項(1)の樹脂の被
覆位置に代えて、前記樹脂で前記アーマチュアの全体を
被覆しているものである。
〔作用〕
請求項il+の’r1MJ石装置によれば、コイルの無
励磁では復帰ばねにより、接極子が永久磁石部の一方の
磁極に吸引されるように付勢される。一方コイルの励磁
により、接極子がヨークの第1の磁極部に吸引される。
この場合、コイルの励磁時に永久磁石部を含まないでヨ
ークおよびアーマチュアによる閉磁路を形成するため、
アーマチュアの吸引力を増大できるとともに感度を向上
でき、低消費電力化が可能になる。また永久磁石部を除
去することにより、ヨークとコイルとアーマチュアとを
交流型の?1(ff石装置に共用することができ、部品
の共通化が可能となり低コストにできる。とくに、アー
マチュアの残留ギャップを&Ti r:dする酊すなわ
ち、ヨークの第1の磁極部に対向する接極子の表面およ
び永久磁石部の一方の磁極に対向する接極子の表面の少
なくともいずれか一方を樹脂で被覆したため、樹脂の非
磁性により従来のレシジュアルプレートが不要になり、
部品点数を削減することができる。
請求項(2)の電磁石装置によれば、樹脂でアーマチュ
アのコイル内の摺動部分の表面を覆っているため、アー
マチュアの摺動部分の摩擦によるコイル内の摩耗を低減
することができる。
請求項(3)の電磁石装置によれば、樹脂でアーマチュ
アの動作速度を遅延させる重量となるようにアーマチュ
アの一部を被覆しているため、アーマチュアの動作速度
を遅延でき、バウンスを低減することができる。
請求項(4)の!磁石装置によれば、樹脂でアーマチュ
アの全体を被覆しているため、部品点数を削減でき、摩
耗を低減でき、しかもバウンスを低減することができる
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。すなわち、この11電磁石装置は、コイル
lと、アーマチュア2と、ヨーク3と。
永久磁石部5′と、復帰ばね15と、樹脂50からなる
コイル1は、コイル枠6の外周に巻線7を巻回してなる
。コイル枠6の中空部8は円筒形をなしている。
アーマチュア2は、コイル1内のコイル軸方向に移動自
在に設けられた可動部9を有するとともに可動部9の少
なくとも一端側にコイル1の一端部より突出する接極子
10を設けている。第2図に示すように可動部9は円柱
状を実施例とし、中空部8内に摺動自在に支持されてい
る。また前記接極子10は平板状を実施例として略中央
部の孔10aに可動部9の端部の細径部9aを嵌着しか
しめ等により磁気的かつ機械的に結合し、全体として略
丁字形を形成している。
ヨーク3は、接極子10に対してコイル1の一端部側に
前記コイル軸方向と同方向に対向する第1の磁極部12
を有するとともにコイル1の他端部側で可動部9に対向
する第2の磁極部13を有する。このヨーク3は、第1
の磁極部12を有するコ字形板25と第2の磁極部13
を形成する筒体26とからなり、第1のiff極部12
は接極子10にギャップG、をおいてコイル軸方向と同
方向に対向し、第2の磁極部13は可動部9の側部に一
定のギャップG2をおいて接近する状態に対向している
。なお、筒体26の内径はコイル枠6の中空部8の内径
と同じであり、中空部8の一端に筒体26を収納するた
め中空部8の一端に凹部を形成している。27は筒体2
6に嵌合する切欠、28は復帰ばね15を遊嵌させる切
欠である。
永久磁石部5′は、第1の磁極部12に対して接極子1
0を介して前記コイル軸方向と同方向に対向する一方の
磁極Sを有するとともにヨーク3に磁気結合する他方の
磁極Nを有する。この永久磁石部5′は、永久磁石5と
この永久磁石5の磁F!isに一端部が磁気結合された
補助ヨーク4からなり、補助ヨーク4の他端14を永久
磁石部5′の一方の磁極Sとし、永久磁石5の磁極Nを
永久磁石部5′の他方のM1極Nとしている。
補助ヨーク4は、略り字形板を実施例とし、他端14と
接極子10との間にギャップG3を形成している。29
はコイル枠6に係合する切欠である。
永久磁石5は、ヨーク3の中間部と補助ヨーク4の一端
に磁極N、Sが対面するようにその間に設けられる板状
体を実施例としており、実施例NSの磁化方向がコイル
lのコイル軸方向と直角となるように配設される。
復帰ばね15は、アーマチュア2を永久磁石部5′の一
方のM1極S側すなわち補助ヨーク4の他端14の方向
に付勢している。この復帰はね15は、通常接点部の復
帰ばねたとえば!磁接触器のばね負荷系を兼ね、アーマ
チュア2のばね負荷として作用する。
樹脂50は、ヨーク3の第1の磁極部I2に対向する接
極子10の表面50aを被覆している。
樹脂50は、たとえば硬質塩化ビニル樹脂の約0、3 
ml厚さの板状体を実施例とし、表面50aにたとえば
シリコン系接着剤を塗布して接着される。
この電磁石装置の組立は、コイル枠6に巻線7を巻回す
る。永久磁石5の磁極S側に補助ヨーク4の一端を接着
剤で固着する。また接極子10の表面に樹脂50を接着
するとともに、アーマチュア2の可動部9の細径部9a
を接極子10の中心の孔10aにかしめ結合する。そし
て、ヨーク3の筒体26を中空部8の端部に挿入し固着
するとともに可動部9を中空部8に摺動自在に挿入し、
また永久磁石部5′の補助ヨーク4の他@14をコイル
枠6の一端部に位置するように永久磁石部5′をコイル
枠6の側部に固定し、さらにその外側にヨーク3のコ字
形板25を被せる。
この′r!1磁石装置の動作について、説明する。すな
わち、第3図はアーマチュア2が復帰状態にあり、コイ
ル1が励磁されていないときであり、永久磁石部5′に
よる磁気吸引力と復帰ばね15との力の関係からこの状
態が安定状態となる。この場合、永久磁石5の発生した
磁束は経路Φ1 (細線矢印)を流れる。すなわち、永
久磁石5の磁極N−ヨーク3−第2の磁極部13−ギャ
ップG2−アーマチュア2の可動部9−←接極子IO−
ギャップG3−補助ヨーク4の他@14−補助ヨーク4
−永久磁石5の磁極Sとなる。
また、磁束Φ、の一部は、永久磁石5の磁極N−ヨーク
3−第1の磁極部12−樹脂50を含むギャップG1−
接極子10−ギャップG3−補助ヨーク4の他端14−
補助ヨーク4−永久磁石5の磁極Sを流れる。こうして
、アーマチュア2はギャップG3を閉じた状態に保持さ
れる。
この第3図において、コイル1にアーマチュア2の可動
部9を流れる経路Φ1の磁束の方向と反対向きに磁束が
流れるように通電すると、その磁束は経路Φ2 (破線
矢印)を通る。すなわち、一つの磁路は、アーマチュア
2の可動部9→ギヤツブG2−第2の磁極部13→ヨー
ク3−永久磁石5−補助ヨーク4→その他端14−ギャ
ップG3−接極子1〇−可動部9となり、他の磁路はア
ーマチュア2の可動部9−ギャップG2−第2の磁極部
13→ヨーク3→第1の磁極部12→ギヤノブG1−接
極子1〇−可動部9となる。そして前者の磁路において
永久磁石5の磁束とコイル1の磁束はギャップG3で打
ち消しあい、後者の磁路の磁束は永久磁石5の磁束とギ
ャップG1で重なりあう、その結果、アーマチュア2は
第3図で右の方向に移動して第1図に示すようになり、
樹脂50が第1の磁極部12に接して残留ギャップのみ
が確保された状態にギャップG1を閉し、後者の磁路に
より永久磁石5を通らない磁気的な閉ループを形成する
。このとき、アーマチュア2はコイル3を励磁したこと
による磁気吸引力と復帰ばね15の反力の差で磁気的に
保持される。一方アーマチュア2を復帰する場合、コイ
ル1の励磁電圧を下げて、磁気吸引力が復帰ばね15の
ばね力よりも小さくなったときギャップG3を閉しる位
置まで復帰する。
この実施例によれば、コイル1の無励磁では復帰ばね1
5により、接極子10が永久磁石部5′の一方の磁極S
に吸引されるように付勢される。
一方コイル1の励磁により、接極子1oがヨーク3の第
1の磁極部12に吸引される。この場合、コイルlのw
I磁時に永久磁石部5′を含まないでヨーク3およびア
ーマチュア2による閉磁路を形成するため、アーマチュ
ア2の吸引力を増大できるとともに感度を向上でき、低
消費電力化が可能になる。また永久磁石部5′を除去す
ることにより、ヨーク3とコイル1とアーマチュア2と
を交流型の電磁石装置に共用することができ、部品の共
通化が可能となり低コストにできる。
とくに、アーマチュア2の残留ギャップを確保する面す
なわち、ヨーク3の第1の磁極部12に対向する接極子
10の表面を樹脂50で被覆したため、樹脂の非磁性に
より従来のレシジュアルプレートが不要になり、部品点
数を削減することができる。
なお、前記実玲例は第1の磁極部12が接極子lOに対
してコイル1の一端部と反対側に位置しているが、コイ
ルlの一端部側に位置してもよい。
また、実施例はヨーク3の第1の磁極部12に対向する
表面50aに樹脂50を被覆しているが、永久磁石部5
′の一方の磁極Sに対向する接極子10の表面またはそ
の両面を樹脂50で被覆してもよい。
第4図はこの実施例の変形例で、電磁接触器に適用する
ためコイル枠6のフランジ部30にレバー31の軸32
の軸受は部33を設けるとともにアーマチュア2の接極
子10にレバー保合部34を設け、さらに接極子10と
反対側を動作ばね35で付勢している。また軸受は部3
3に対応して接極子10および樹脂50の一対の角縁部
に切欠36゜37を形成している。38はレバー31に
より駆動される接点ブロックである。
この発明の第2の実施例を第50および第6同に示す、
すなわち、この電磁石装置は、第1の実81 例の樹脂
50に代えて、アーマチュア2のコイル枠6との摺動部
の表面を円筒状の樹脂51で被覆している。この場合、
ヨーク3の筒体26は磁性体であり、摩耗が少ないので
コイル枠6との摺動部のみに樹脂51を被覆している。
この実施例によれば、コイル枠6の摩耗を防止でき、し
たがってアーマチュア2のがたつきを防止することがで
きる。その他は第1の実施例と同様である。なお、可動
部9の全体を樹脂51で被覆してもよい。
この発明の第3の実施例を第7図および第8図に示す、
すなわち、この電磁石装置は、第1の実施例の樹脂50
に代えて、アーマチュア2の接極子10の周縁部にアー
マチュア2の動作速度を遅延させる重量を有する樹脂5
2を接着または同時成形している。
アーマチュア2の重量約20gに対し、樹脂の重量を約
5g程度とすると、tm磁石装置可動部分(アーマチュ
ア2+樹脂)の動作速度を遅延させることができること
が実験によりflLWされている。したがって、バウン
スを低減でき、とくにリレー等に通用した場合の接点バ
ウンスを防止することができる。その他は第1の実施例
と同様である。
この発明の第4の実施例を第9図ないし第11図に示す
、すなわち、このiM1石装置は、第1の実施例の樹脂
50に代えて、アーマチュア2の全体を樹脂53で被覆
したものである。樹脂53は、第11図のように、可動
部9を被覆する円筒部54と、接極子lOに冠合するキ
ャンプ部55と、接極子10の可動部9側を被覆するカ
バ一部56からなり、接着剤により接着されている。
この実施例によれば、コイル枠6の摩耗、残留ギャップ
の確保およびバウンス防止が可能になる。
その他は第1の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
請求項(1)の1f磁石装置は、コイルの励磁時に永久
磁石部を含まないでヨークおよびアーマチュアによる閉
磁路を形成するため、アーマチュアの吸引力を増大でき
るとともに感度を向上でき、低消費電力化が可能になる
。また永久磁石部を除去することにより、ヨークとコイ
ルとアーマチュアとを交流型の電磁石装置に共用するこ
とができ、部品の共通化が可能となり低コストにできる
。とくに、アーマチュアの残留ギャップを確保する面す
なわち、ヨークの第1の磁極部に対向する接極子の表面
および永久磁石部の一方の磁極に対向する接極子の表面
の少なくともいずれか一方を樹脂で被覆したため、樹脂
の非磁性により従来のレシジュアルプレートが不要にな
り、部品点数を削減することができるという効果がある
請求項(2)の電磁石装置は、樹脂でアーマチュアのコ
イル内の摺動部分の表面を覆っているため、アーマチュ
アの摺動部分の摩擦によるコイル内の摩耗を低減するこ
とができる。
請求項(3)の!磁石装置は、樹脂でアーマチュアの動
作速度を遅延させる重量となるようにアーマチュアの一
部を被覆しているため、アーマチュアの動作速度を遅延
でき、バウンスを低減することができる。
請求項(4)のiim石装蓋装置樹脂でアーマチュアの
全体を被覆しているため、部品点数を削減でき、摩耗を
低減でき、しかもバウンスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1Mはこの発明の第1の実施例の断面図、第2図はそ
の分解斜視図、第3図は磁束を示す説明図、第4図は変
形例の分解斜視口、第5図は第2の実施例の断面間、第
6図はその分解斜視口、第7図は第3の実施例の断面間
、第8図はその分解斜視図、第9図は第4の実施例の断
面間、第10図はその分解斜視図、第11図はアーマチ
ュアの分解斜視図である。 1・・・コイル、2・・・アーマチュア、3・・・ヨー
ク、5′・・・永久磁石部、9・・・可動部、10・・
・接極子、12・・・第1の磁極部、 13・・・第2の磁極部、 5 ・・・復帰ばね、 50〜53 ・・・樹月旨、 S・・・磁極 1・・・コイル N。 S・・・磁極 第 図 第 図 第 3 図 第 図 第 1 図 第 6 第 8 31− ) 図 手続補正書(帥 平成 1年11月 2日 平成 1年特 許 願第220813号 2゜ 発明の名称 1i磁石装置 3、補正をする者 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正により増加する請求項の数 7、補正の対象 fll  明細書第16頁第19行目、第18頁第4行
目、「バウンス」とあるを「接点バウンス」と訂正する
。 (2)図面の第4図を別紙のとおり訂正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルと、このコイル内にコイル軸方向に移動自
    在に設けられた可動部を有するとともに前記可動部の少
    なくとも一端側に前記コイルの一端部より突出する接極
    子を設けたアーマチュアと、前記接極子に対して前記コ
    イルの前記一端部側および前記コイルの前記一端部と反
    対側の少なくとも一方にコイル軸方向と同方向に対向す
    る第1の磁極部を有するとともに前記コイルの他端部側
    で前記可動部に対向する第2の磁極部を有するヨークと
    、前記第1の磁極部に対して前記接極子を介して前記コ
    イル軸方向と同方向に対向する一方の磁極を有するとと
    もに前記ヨークに磁気結合する他方の磁極を有する永久
    磁石部と、前記アーマチュアを前記永久磁石部の前記一
    方の磁極側に付勢する復帰ばねとを備えた電磁石装置に
    おいて、前記ヨークの前記第1の磁極部に対向する前記
    接極子の表面および前記永久磁石部の前記一方の磁極に
    対向する前記接極子の表面の少なくともいずれか一方を
    、樹脂で被覆したことを特徴とする電磁石装置。
  2. (2)前記樹脂は、前記ヨークの前記第1の磁極部に対
    向する前記接極子の表面および前記永久磁石部の前記一
    方の磁極に対向する前記接極子の表面の少なくともいず
    れか一方に代えて、前記アーマチュアの前記コイル内の
    摺動部分の表面を覆っている請求項(1)記載の電磁石
    装置。
  3. (3)前記樹脂は、前記ヨークの前記第1の磁極部に対
    向する前記接極子の表面および前記永久磁石部の前記一
    方の磁極に対向する前記接極子の表面の少なくともいず
    れか一方に代えて、前記アーマチュアの動作速度を遅延
    させる重量となるように前記アーマチュアの一部に被覆
    されている請求項(1)記載の電磁石装置。
  4. (4)前記樹脂は、前記ヨークの前記第1の磁極部に対
    向する前記接極子の表面および前記永久磁石部の前記一
    方の磁極に対向する前記接極子の表面の少なくともいず
    れか一方に代えて、前記アーマチュアの全体を被覆して
    いる請求項(1)記載の電磁石装置。
JP1220813A 1989-08-28 1989-08-28 電磁石装置 Pending JPH0383304A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012199276A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Mitsubishi Electric Corp 電磁アクチュエータおよび開閉装置
CN106716564A (zh) * 2014-09-30 2017-05-24 三菱电机株式会社 线圈轴及电磁铁装置

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