JPH02215468A - 芳香供給装置 - Google Patents

芳香供給装置

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Publication number
JPH02215468A
JPH02215468A JP1035725A JP3572589A JPH02215468A JP H02215468 A JPH02215468 A JP H02215468A JP 1035725 A JP1035725 A JP 1035725A JP 3572589 A JP3572589 A JP 3572589A JP H02215468 A JPH02215468 A JP H02215468A
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JP
Japan
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aroma
chamber
time
aromatic
actual
Prior art date
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JP1035725A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Akutsu
阿久津 康久
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、均一濃度の芳香を供給する芳香供給装置に関
する。
従来の技術 自動車のよう、な狭い空間に芳香剤を置くと、夏場のよ
うに高温下では臭いが強くなり過ぎて、不快感を覚えた
り、内装部品に臭いが染み込んだりすることがある。内
装部品に着具した状態において、着具した芳香成分とは
系統が異なる芳香剤に交換した場合に、着具した芳香成
分と新たな芳香成分が混合し、これらの芳香成分の具合
によっては悪臭になることがある。
このようなことから、芳香供給装置の中には、例えば特
開昭41−9341号公報に示されているように芳香供
給時間を制御したり、あるいは特開昭54−51673
号公報に示されているように風量を制御したりすること
により、芳香を好きな時に好きな量だけ供給したりする
ものがある。
発明が解決しようとする課題 芳香供給時間制御形式においである1つの芳香供給サイ
クルから次の芳香供給サイクルまでの間の休止時間を短
くしたり、風量制御形式において風量を増加した場合に
は、芳香成分の揮発量が不十分となり空気中の芳香濃度
が低くなる。
課題を解決するための手段 使用環境に応じて上記芳香成分の揮発量を調整して所定
の芳香濃度にする制御手段を設けである。
作用 休止時間が短かったり、芳香供給中の風量を増加したり
というように、使用環境が通常とは変わった場合でも、
常に芳香成分が混合した空気の芳香濃度を均一に制御す
る。
実施例 第1実施例 第1〜4図に示すように、この第1実施例の芳香供給装
置は大まかには、ケーシングlと芳香カートリッジ2と
第1室3と第2室4とヒータ5と弁6とファン7とスイ
ッチ8と制御手段9とを備えている。
ケーシングlは装置本体を構成するしのであって、密閉
箱形になっており、その−側壁には空気導入口IOが形
成され、その前壁他半部には空気導出口11が形成され
ている。
芳香剤カートリッジ2は繊維質環に芳香液を染み込ませ
た芳香剤20と、芳香剤20を装着したベースブロック
2!とで構成されている。
第1室3は芳香カートリッジ2を着脱自在に取り付けて
芳香剤2を収納する室であって、ケーシングlの前壁と
これに取り付けた有蓋筒状の箱体30とでケーシングl
内に画成されている。第1室3の頂壁には貫通孔31を
形成しである。第1室3の前壁には受容孔32を貫通形
成してあり、受容孔32から芳香カートリッジ2の芳香
剤20を第1室3に収納し、受容孔32にベースブロッ
ク21を挿入し、ベースブロック2Iの周面に設けた突
起22を受容孔32の孔壁面に設けた凹部33に嵌合す
ることにより、芳香カートリッジ2が第1室3に着脱自
在に取り付けられる。
第2室4はケーシング1内の第1室3とファン収納室7
2とを除いた空間で構成されている。
ヒータ5は芳香剤2を加熱するものであって電気発熱体
の傍熱形になっている。ヒータ5は電気絶縁材製のベー
スプレートI3に取り付けられている。ベースプレート
13は箱体30とケーシングlの前壁との間に介装され
ている。具体的にはベースプレートI3の上面周縁部に
は箱体30の開放下端が接着され、ベースプレート13
の下面周縁部には複数の脚部14が突設され、これら脚
部I4がケーシングlの前壁の受容孔32よりも径方向
外側の部分に接着されている。ベースプレートI3の略
中央部には芳香カートリッジ挿通孔15が形成されてい
る。
弁6は第1室3の頂部に配設されており、ケーシングl
に取り付けられたアクチュエータとしてのソレノイド6
0とリターンスプリング61とにより開閉する電磁駆動
自己復帰型になっており、開弁動作により第1室3の貫
通孔31を第2図に示すように開放して第1室3から第
2室4への芳香成分の放出を許容するとともに、閉弁動
作により貫通孔31を第1図に示すように閉鎖して第1
室3から第2室4への芳香成分の放出を遮断する。
ファン7はアクチュエータとしてのモータ70の出力軸
に取り付けられており、ケーシングlの前壁の空気導出
口IIを設けた他生部と有蓋筒状の箱体71とでケーシ
ングl内に画成されたファン収納室72内に収納配置さ
れている。モータ70はケーシングlに取り付けられて
いる。ファン収納室72の頂壁には貫通孔73が形成さ
れている。
スイッチ8はケーシングlの前壁の一半部で芳香剤未配
置部分に取り付けられている。
制御手段9はケーシング1内に取り付けられ、スイッチ
8のオン動作により、制御手段9に予め設定されている
プログラムにしたがって、ヒータ5とソレノイド60と
モータ70とに選択的に電力を供給し、ヒータ5と弁6
とファン7とを駆動制御する。ここで制御手段9は実芳
香供給時間TKと設定芳香供給時間Tsとを比較する機
能に加えて、実体止時間Taと設定休止時間Toとを比
較する機能を備えている。実芳香供給時間TKは、スイ
ッチがオン動作され、弁6が開弁動作するとともに、フ
ァン7が回転して、芳香が実際に供給されている時間で
ある。設定芳香供給時間T8は、この時間だけ芳香を供
給しようとして決定される時間である。実体止時間Ta
は、ある1回の芳香供給サイクルの終了から次の回の芳
香供給サイクルの開始までの、芳香供給が実際に休止し
ている時間である。設定休止時間Toは、この時間中に
芳香剤から揮発して第1室3内に貯留された芳香成分が
、風量、第1室3の容積、雰囲気温度を一定として、設
定芳香供給時間でもって第1室3から第2室4に導出さ
れ、この芳香成分が混合した空気を人間が嗅いだときに
、臭いがはっきりと分かって心地よいと感じられる強さ
(臭気強度2〜3)の芳香を提供できる時間として経験
則から決定される。
以上の第1実施例構造によれば、芳香カートリッジ2を
第1室3に取り付けて、芳香剤20を第1室3内に収納
した状態において、第1図に示すように弁6が閉弁動作
しているときには、貫通孔31が閉鎖されて、第1室3
が密封されているので、芳香剤2から揮発した芳香成分
が第1室3内に充満している。そしてスイッチ8をオン
動作すると、制御手段9が予め設定されたプログラムに
したがって第2図に示すようにヒータ5と弁6とファン
7とを駆動制御する。これを第4図に示したフローチャ
ートを参照しながら説明する。
先ず、ステップSlでスイッチ8がオン動作しているか
否かを判断する。そしてスイッチ8がオン動作している
と、ステップS2で弁6を開弁動作し、ステップS3で
ファン7を回転する。弁6の開弁動作とファン7の回転
とにより、第1.2図に矢印Xで示すように、ケーシン
グ1外の空気が空気導入ロlO→第2室4−貫通孔73
→ファン収納室72−空気導出口11を経てケーシング
I外に送風される。この送風の過程において、第2図に
矢印Yで示すように芳香剤20から第1室3内に揮発し
ている芳香成分が、第1室3外側の弁6周りを流れる空
気流により、貫通孔31を通って第1室3から第2室4
内に導出されて第2室4内で空気と十分に混合され、芳
香成分を含む空気となって空気導出口11から放出され
る。
次に、ステップS4で、制御手段9中の図外の第1カウ
ンタで実芳香供給時間(ステップStでのスイッチ8の
オン動作からの経過時間)を計数する。そしてステップ
S5で、制御手段9中の図外の第1タイマで設定されて
いる設定芳香供給時間Ts、例えば3分間が経過したか
否かを判断する。そして上記実芳香供給時間TIが設定
芳香供給時間Tsを経過すると、ステップS6で弁6を
閉弁動作し、ステップS7でファン7の回転を停止し、
ステップS8でスイッチ8がオフ動作しているか否かを
判断し、スイッチ8がオフ動作したら、芳香供給の1サ
イクルを終わる。このステップS6からおわりのステッ
プS12までの過程において、図示は省略しであるが、
スイッチ8のオフ動作、あるいは弁6の閉弁動作、また
はファン7の回転停止のうちの1つの時刻を芳香供給動
作終了時刻1+とじて制御手段9中の図外のメモリに更
新、記憶する。
ここで上述のステップ5l−S3に示すように、スイッ
チ8がオン動作し、弁6が開弁動作し、ファン7が回転
している芳香供給動作中において、ステップSlでスイ
ッチ8カ(オン動作しているとの判断後に、ステップS
9で制御手段9中の図外のメモリから現実に動作してい
る芳香供給サイクル直前の芳香供給サイクルの芳香供給
動作終了時刻1+と、現実に動作している芳香供給サイ
クルの芳香供給動作開始時刻(スイッチ8のオン動作開
始時刻、あるいは弁6の開弁動作開始時刻、またはファ
ン7の回転開始時%l’11..l・を読み出して、こ
の芳香供給開始時刻t、から芳香供給動作終了時刻j+
を減算した時間(11−1+)を実体止時間Taとして
演算して読み込む。そしてステップSIOで、実体止時
間Taが制御手段9中の図外の第2タイマで設定されて
いる設定休止時間To以上(Ta≧To)である場合に
はステップS4以降に戻る。実体止時間Taが設定休止
時間To未満(Ta<To)である場合には、ヒータ5
に電力を所要の時間供給してステップS4に戻る。する
と芳香剤2がヒータで加熱されて芳香成分の揮発量が多
くなる。即ち、実体止時間Taが設定休止時間To以上
の場合には、休止時間中に第1室3が設定芳香供給時間
に対する芳香成分の揮発量を十分に蓄えることができる
ので、芳香供給の動作中、臭気強度2〜3の芳香濃度を
有する空気を放出する。実体止時間Taが設定休止時間
To未満の場合には、休止時間中に第1室3に蓄えられ
る芳香成分の揮発量が不足する。しかし、スイッチ8の
オン動作後に、ヒータ5で芳香剤20を加熱して芳香成
分を多量に強制揮発し上記不足を補うので、前述と同様
に芳香供給の動作中、臭気強度2〜3の芳香濃度を有す
る空気を放出できる。
さて芳香度合い、つまり臭気強度について、下記■〜■
の場合に分けて測定したところ、第5図に示す結果を得
た。
■休止時間を10分間、芳香供給を3分間として5回行
った。
■ヒータ5を作動して休止時間無しの連続運転を行った
■ヒータ5を不作動で休止時間無し連続を行った。
なお■の場合は芳香供給開始後30秒毎に測定し、■、
■の場合は芳香供給開始後30秒、10分30秒、20
分30秒、30分30秒、40分30秒に測定した この測定結果を考察すると、■の場合は時間の経過とと
もに臭気強度が低下して、芳香濃度が低下したのに対し
て、■、■の場合は臭気強度3で芳香濃度が均一であっ
た。特に■のように、休止時間が無くてもヒータ5で芳
香成分を強制揮発することにより、芳香濃度が均一であ
った。
なおこの第1実施例において、実体止時間Taが設定休
止時間Toよりも短い場合、例えば設定休止時間Toを
10分間と仮定し、実体止時間Taが9分の時はヒータ
5を10秒間オン動作し、実体止時間Taが5分間の時
はヒータ5を90秒間オン動作するというように、実体
止時間Taの長短に応じてヒータ5で芳香剤20を加熱
する時間を変えることにより、芳香濃度の均一化を一層
向上することもできる。
第2実施例 第6図に示すようにこの第2実施例では、制御条件(パ
ラメータ)として風量Waを取り込んで、芳香供給の動
作中の空気の芳香濃度を均一に制御するために、第1実
施例のフロチャートからステップS9〜Sllを省略し
、新たにステップ820〜S22を付加する一方、制御
手段9は、実芳香供給時間TKと設定芳香供給時間T8
とを比較する機能に加えて、モータ70への電力値から
ファン7の実回転速度、具体的には実風量Waに相当す
る値を演算し、この実態mWaと設定風量Woとを比較
する機能を備えているようにした点に特徴があり、それ
以外の構造は第1実施例と基本的には同一になっている
。設定風量WOは、この風量で芳香供給の動作を実行す
ると、芳香成分が混合した空気を、人間が嗅いだときに
、臭気強度2〜3の芳香を提供できる風量として経験則
から決定される。
したがってこの第2実施例によれば、ステップS3での
ファン7が定常回転になった後に、ステップS20で実
風量Waを読み込む。これは1回だけとは限らず、必要
に応じて数回行うようにしてもよい。そして、ステップ
S21で制御手段9中の図外のメモリから実風量Waと
設定風fiW。
とを読み出して比較し、実風量Waが設定風量Wo以下
である場合にはステップS4以降に戻る。
実風量Waが設定風fflWo以上である場合には、ス
テップS22でヒータ5に電力を供給してステップS4
以降に戻る。すると第1実施例と同様に、芳香剤20が
加熱され、芳香成分が強制揮発し、風量が多くなって不
足した量の芳香成分を補って、芳香供給の動作中、臭気
強制2〜3の芳香濃度を有する空気を放出できる。
第3実施例 第7図に示すようにこの第3実施例では、制御条件(パ
ラメータ)として芳香が混合された空気の芳香濃度を取
り込んで、芳香供給の動作中の空気の芳香濃度を均一に
制御するために、第1実施例のフロチャートからステッ
プs9〜Sllを省略し、新たにステップS30〜S3
5を付加する一方、第1図に仮想線で示すように芳香に
感応して芳香成分量に相当する電気量を出力する芳香濃
度センナ90を第2室4の弁6近傍、あるいは第1室3
内、またはファン収納室72内の空気導出口11近傍等
に設け、さらに制御手段9は、実芳香供給時間TKと設
定芳香供給時間T8とを比較する機能に加えて、設定芳
香濃度Poと芳香濃度センサ90から出力される実芳香
濃度Paとを比較するとともに、実芳香濃度Paと設定
芳香濃度POとの差として実濃度差ΔPaを求め、この
実濃度差ΔPaと設定濃度差ΔPoとを比較する機能を
備えているようにした点に特徴があり、それ以外の構造
は第1実施例と基本的には同一になっている。設定芳香
濃度Poは、臭気強度2〜3を提供できる濃度として経
験則から決定される。設定濃度差ΔPoは、実濃度差Δ
Paがこれ以上の値になると、芳香成分の混合した空気
を人間が嗅いだときに、不快感を持つことになる許容範
囲として経験則から決定される。
したがってこの第3実施例によれば、ステップS3での
ファン7が定常回転した後に、ステップS30で実芳香
濃度Paを読み込む。これは1回だけとは限らず、必要
に応じて数回行うようにしてもよい。そして、ステップ
S31で制御手段9中の図外のメモリから実芳香濃度P
aと設定芳香濃度Poとを読み出して比較する。そして
実芳香濃度Paが設定芳香濃度Po以上の場合には、ス
テップS32で実芳香濃度Paから設定芳香濃度Paを
減算して実濃度差ΔPaを演算し、ステップS33で制
御手段9中の図外のメモリから実濃度差ΔPaと設定濃
度差ΔPoとを読み出して比較する。そして実濃度差Δ
Paが設定濃度差620以上の場合には、芳香成分が混
合した空気の芳香濃度が強すぎて人間が不快感を持つの
で、ステップS34で弁6を閉弁動作して芳香成分が第
1室3から第2室4に放出されるのを阻止し、ステップ
S4以降に戻る。上記ステップS33での判断が実濃度
差ΔPaが設定濃度差620未満である場合には、芳香
成分が混合した空気の芳香濃度が設定芳香濃度Poより
も高いけれども、人間が不快感を持つほどではないので
、弁6を閉弁動作することなく、ステップS4以降に戻
る。また上記ステップS31での判断が実芳香濃度Pa
が設定芳香濃度Po以下である場合には、芳香成分が混
合した空気の芳香濃度が低すぎて、芳香の効果が薄れて
いるので、ステップS35でヒータ5に電力を供給して
ステップS4以降に戻る。すると第1.第2実施例と同
様に、芳香剤20がヒータ5で加熱され、芳香成分が強
制揮発し、不足する量の芳香成分を補って、芳香供給の
動作中、臭気強度2〜3の芳香濃度を有する空気を放出
できる。
第4実施例 第8図に示すようにこの第4実施例では、第1室3Aを
複数の室3a、3bに画成し、それぞれの室3a、3b
に同種の芳香剤21を有する芳香カートリッジ2を取り
付け、通常時には室3a。
3bのうちのいずれか一方の室3a側の弁6aを開弁動
作させ、実体止時間Taが設定休止時間Toよりも短い
場合、あるいは実風量Waが設定風量Woよりも多い場
合、または実芳香濃度Paが設定芳香濃度Poよりも薄
い場合においては、複数の室3a、3bの弁6a、6b
を同時にまたは交互に開弁動作するようにした点に特徴
があり、それ以外の構造は第1実施例と基本的に同一に
なっている。この第4実施例において、■一方の弁6a
のみを開弁動作して連続作動させた場合と、■複数の弁
6a、6bを交互に開弁動作させた場合とについて測定
したところ、第9図に示す測定結果を得た。
この測定結果を考察すると、■の場合は時間の経過とと
もに臭気強度が低下して芳香濃度が低下したのに対し、
■の場合は臭気強度3で芳香濃度が均一であった。
第5実施例 第1O図に示すように、この第5実施例は、芳香供給装
置Aを空気調和装置Bに設け、空気調和装置Bのヒータ
モードやクーラモードあるいはその他のモードをも、芳
香供給装置Aのヒータ5のオン、オフ動作の制御条件(
パラメータ)として取り込み、芳香濃度を均一にするよ
うにしたものである。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば第11図に示すように、芳香カートリッジ2Aの心
材を電磁駆動型のアクチュエータ101で駆動し、芳香
剤20Aの貫通孔31Aに露出する露出量を可変するこ
とにより、芳香濃度が均一になるように制御することも
できる。
また図示は省略するが、弁6の開弁動作量を変えて第1
室3の貫通孔31の開口量を可変することにより、芳香
濃度が均一になるように制御することも可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、休止時間が短かったり、
風量が増加した場合においても、その使用環境に応じて
芳香濃度を均一にできるので、常に心地よい臭気強度を
もった芳香入り空気を促供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の弁が閉弁動作している状
態を示す断面図、第2図は同第1実施例の弁が開弁動作
している状態を示す断面図、第3図は同第1実施例の電
気的な構成図、第4図は同第1実施例のフローチャート
、第5図は同第1実施例の臭気強度の測定結果図、第6
図は本発明の第2実施例のフローチャート、第7図は本
発明の第3実施例のフローチャート、第8図は本発明の
第4実施例を示す断面図、第9図は同第4実施例の臭気
強度の測定結果図、第1O図は本発明の第5実施例を示
す概略構成図、第2図は本発明の芳香カートリッジの異
なる例の一部を破断して示す側面図である。 2.2A・・・芳香カートリッジ、3.3A・・・第1
室、4・・・第2室、5・・・ヒータ、6・・・弁、7
・・・ファン、9・・・制御手段、20・・・芳香剤。 第1図 昧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファンの回転により芳香剤から揮発した芳香成分
    を放出する芳香供給装置において、使用環境に応じて上
    記芳香成分の揮発量を調整して所定の芳香濃度にする制
    御手段を設けたことを特徴とする芳香供給装置。
JP1035725A 1989-02-15 1989-02-15 芳香供給装置 Pending JPH02215468A (ja)

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JP1035725A JPH02215468A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 芳香供給装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556145U (ja) * 1991-12-27 1993-07-27 みどり 上利 タイマー付ポプリ専用電気式芳香器
JPH06205929A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Akiyoshi Maruki 消臭放香器
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JP2016539835A (ja) * 2013-10-10 2016-12-22 ヴァレオ システム テルミク フレグランス分配装置

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