JPH0866466A - 芳香気体発生制御装置 - Google Patents

芳香気体発生制御装置

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JPH0866466A
JPH0866466A JP6228569A JP22856994A JPH0866466A JP H0866466 A JPH0866466 A JP H0866466A JP 6228569 A JP6228569 A JP 6228569A JP 22856994 A JP22856994 A JP 22856994A JP H0866466 A JPH0866466 A JP H0866466A
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gas generation
control device
control circuit
generation control
solenoid valve
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Kanka Boku
冠華 卜
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 速やかに各香料溶剤の混合比、濃度及びその
気体の発生速度を調整、制御できる芳香気体発生制御装
置の提供。 【構成】 本発明の芳香気体発生制御装置は、少なくと
も、マイクロプロセッサ(70)、入出力制御ユニット
(85)、記憶装置(75)等を応用し、電磁弁制御回
路(30’)に連動組合せ部材(31)を駆動させてこ
れに蓋(24)の下圧装置(25)と熱源制御回路(4
0)を配合し、よって選択及び調合制御した芳香気体分
子を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一種の気体発生制御装置
に関し、特に一種の調整比に基づいて芳香気体の発生す
る速度と混合濃度などを同時に制御し、外界に釈放する
手段となる、芳香気体発生制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多種の香料を調合し、香りを発散させる
技術としては、伝統的に、通常は試験管などの容器や器
具を用いて、各香料を所定の液量、比例で混合し、この
記録を取り、求められる芳香気体を得る方法が取られて
いる。しかしこの方法は理想的とはいえなかった。
【0003】それは、調合過程で極めて多くの原料や時
間を無駄にすることが挙げられ、これにより、コストが
高くなり、また時間がかかった。さらに比例による調合
は比較的難しく、面倒であったためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の制御
装置を設けることで、速やかに各香料溶剤の混合比、濃
度及びその気体の発生速度を調整、制御することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の芳香気体発生制
御装置は、主に、入出力制御ユニット、一つのフローチ
ャートを経て該入出力制御ユニットと連接するマイクロ
プロセッサ、記憶装置、及びキー入力回路、一つの電磁
弁機構を駆動する制御回路、一つの熱源制御回路、及
び、少なくとも一つの上述の電磁弁機構と容器の基座を
収容する発生装置等から構成する。該熱源制御回路はマ
イクロプロセッサと出入力制御回路の信号に基づき加熱
素子の加熱周期時間を調節し、並びに電磁弁機構を激し
く励磁し上述の容器基座の蓋を圧迫して開かせ、芳香気
体を放出させる。これにより該制御装置は調整比に基づ
き、また同時に香料の発生する速度及び混合濃度を制御
する。
【0006】上記発生装置には一つの内部空間を設け、
該内部空間には一つの腹板と腹板上の溝を設け、これに
上述の電磁弁機構を収容する。
【0007】通常は、溶剤容器内の繊維質の棒は適当な
長さ伸出し、熱源制御回路の加熱素子と接触するのに用
いられ、容器内の溶剤はこの繊維質の棒を上昇して加熱
素子が構成する高温区域内に至る。同時に、入出力制御
ユニットは電磁弁制御回路の励磁を受け、電磁弁機構の
連動組合せ部材を「往」運動させ、基座の蓋を圧迫して
開く。もう一方では、熱源制御回路と電磁弁制御回路は
同時に少なくとも一組の加熱素子及び連動組合せ部材を
駆動して動作を発生させ、もって混合状態の芳香気体を
放出させる。
【0008】本発明では、さらに、上記マイクロプロセ
ッサを一つの接続線によりデータ伝送インタフェースと
連接する。このデータ伝送インタフェースは、一つの外
部制御システム或いはコンピュータと連接するデータ授
受ユニットと連線関係を構成し、該外部制御システム或
いはコンピュータのデータは該データ授受ユニットとデ
ータ伝送インタフェースを経てマイクロプロセッサ或い
は入出力制御ユニットへと送られる。実質上は、データ
授受ユニットは少なくとも一つの芳香気体発生装置と連
接している。
【0009】このため、同時に各芳香気体に対して速度
調整、濃度調整、記憶、変化制御、及び成分比分析動作
を行う。並びに、記憶装置、外部の補助記憶装置、或い
はプリンタを経て記憶或いはプリントすることができ
る。
【0010】
【作用】本発明の芳香気体発生制御装置は、少なくと
も、マイクロプロセッサ(70)、入出力制御ユニット
(85)、記憶装置(75)等を応用し、電磁弁制御回
路(30’)に連動組合せ部材(31)を駆動させてこ
れに蓋(24)の下圧装置(25)と熱源制御回路(4
0)を配合し、よって選択及び調合制御した芳香気体分
子を発生する。
【0011】
【実施例】本発明の芳香気体発生制御装置は、主に、入
出力制御ユニット(85)、マイクロプロセッサ(7
0)、記憶装置(75)、及び入力装置とするキー入力
回路(80)、表示回路(90)、電磁弁機構(30)
を駆動する一つの電磁弁制御回路(30’)、加熱素子
(41)に連接する熱源制御回路(40)、及び、上記
電磁弁機構(30)と容器基座(20)を収容する本体
部分である発生装置(10)等から構成する。
【0012】そのうち、マイクロプロセッサ(70)は
接続線(71)を経て、記憶装置(75)、キー入力回
路(80)、入出力制御ユニット(85)及びデータ伝
送インタフェース(100)と連接する。
【0013】入出力制御ユニット(85)はそれぞれ出
入力制御線(851)、(852)、(853)で表示
回路(90)、電磁弁制御回路(30’)、及び熱源制
御回路(40)に連接し、その動作を制御する。事実
上、熱源制御回路(40)は入出力制御ユニット(8
5)が与える信号に基づき、加熱素子(41)の加熱周
期時間の長さを調節し、その発熱温度に影響を与え、こ
れにより香料溶剤の発散速度を制御する。表示回路(9
0)は加熱素子(41)の加熱周期の時間の長さ、即ち
香料溶剤の発散速度を等級に分け、現在の調節段階を表
示する。
【0014】一方では、該発生装置(10)には一つの
内部空間を設け、この内部空間の境界は、二つの対応す
る端壁(11)、(11’)、二つの対応する側壁(1
2)、(12’)、及び一つの相対する端面(13)、
(13’)で定める。該内部空間は一つの容器基座(2
0)と、電磁弁機構(30)の運動により熱源供給する
か否かを決定する熱源制御回路(40)(図1参照)
と、連動により発生する気体分子を本体部分の端壁(1
1)の導流口(111)から外界へと放出するのに供す
る送風部材(50)と、及び、動力を該送風部材(5
0)に与える電動機(50’)等を収容する。比較的良
い実施例においては、電磁弁機構(30)は往復行程の
間を運動する連動組合せ部材(31)と、経常的に該連
動組合せ部材(31)を開始位置に置くばね(32)
と、及び、該連動組合せ部材(31)を圧して運動させ
る電磁弁(33)等で構成する。本発明で採用した実施
例中、突起(341)を設けた腹板(34)を端壁(1
1’)内面に設置し、これを電磁弁(33)を留め置く
のに用いた。図に示されるように、該突起(341)は
垂直に腹板(34)の表面から適当な長さ突出する棒状
物とする。このほか腹板(34)には多数の溝(34
2)を設け、電磁弁(33)を収容する。上記連動組合
せ部材(31)は一つの頭部(311)と該頭部(31
1)の下方の円柱部(312)から構成し、該円柱部
(312)は一定の長さを有するものとし、ばね(3
2)を貫通した後、電磁弁(33)の穴(331)内へ
と進入できるものとし、穴(331)の軸線方向に沿っ
て運動することができる。
【0015】図2に示されるように、容器本体(10)
の内部空間の容器基座(20)には、その側辺に両端が
溝(281)に嵌め込まれた引き棒(28)を設ける。
これは容器基座(20)の進入と分離の為に用いる。
【0016】容器基座(20)には隣接する内腔(2
1)を設け、これを溶剤容器(60)の収容に用い、各
溶剤容器(60)は、内腔(21)とその上のゲート室
(22)の二つの部分に対応する。
【0017】該内腔(21)は壁(211)と表端面
(212)が共同で境界を定め、その表端面(212)
の穴口(213)を設けて内腔(21)とゲート室(2
2)を相通じさせる。本発明で採用する実施例では、一
つのパッキン(23)を穴口(213)の内肩面(21
4)上に設け、気密作用を形成する。さらに該穴口(2
13)を封じるのに用いる蓋(24)を設け、その1辺
(241)は壁(211)に連接し、一つの柄部(24
2)をゲート室(22)外へ伸出する。
【0018】ゲート室(22)内の上部の角には傾斜ブ
ロック(26)を設け、下圧装置(25)の一つの端部
(251)の固定点とする。該下圧装置(25)のもう
一つの端部(252)は蓋(24)の表面の溝(24
3)中に嵌め込み、恒常的に蓋(24)に穴口(21
3)を封じさせる。
【0019】図4及び図5に示されるのは、本発明の典
型的な実施例であり、溶剤容器(60)はガラス或いは
それに類似の製品とし、一つの口部(61)を有する物
とし、該口部(61)は溶剤容器(60)の上端に設
け、穴口(213)に対応するものとする。溶剤容器
(60)には一つの容器底端(62)から口部(61)
上縁に至る長さを有する繊維質の棒(63)を設け、こ
れを溶剤容器(60)内に収容された香料溶剤の毛管現
象による浸透移動の一つの経路となす。さらに溶剤容器
(60)の口部(61)には、ねじの嵌め合い、ほぞと
溝の結合、或いは直接嵌め合い等の手段で継手(64)
を結合する。可能な実施例としては、口部(61)上縁
の継手端面(641)の一つの支持物(65)上に、加
熱素子(41)を設ける。この加熱素子(41)は図1
中の数巻の電熱線を支持物(65)周囲に設けて成し、
その二つの端部(411)は継手(64)の相対位置上
の溝(642)内に連接する。原則上は、加熱素子(4
1)は上記繊維質の棒(63)の指定面(631)と接
触する。
【0020】溶剤容器(60)を内腔(21)に収納す
るとき、容器基座(20)は上述の溝(642)内に進
入できる一つの導電部材(27)が加熱素子(41)と
連接し、熱源制御回路(40)から供給される熱(後に
詳しく説明する)を受け取る。一方では、図3に示され
るように、継手(64)の二つの側面には2斜面(64
3)を有する溝(642)を設け、一つのフックリング
(67)を溝(632)上で回転させる。この回転は斜
面(643)により一定の範囲内に制限される。該フッ
クリング(67)の作用は、溶剤容器(60)内の溶剤
の揮発が完了した後、フックリング(67)を溶剤容器
(60)の内腔(21)からの取り出しに用いて交換に
供することである。故に、斜面(643)の角度はほぼ
フックリング(67)の移動範囲が僅かに溶剤容器(6
0)の斜めの対角に達することができるように設ける。
図中の仮想線で表示されるように、溶剤容器(60)を
内腔(21)に収容する時は干渉の状況は発生しない。
【0021】前述の熱源制御回路(40)が加熱素子
(41)を発熱させるとき、電磁弁制御回路(30’)
は電磁弁(33)を励磁して動作させ、連動組合せ部材
(31)が蓋(24)を圧迫して図6に示されるように
開かせる。反対に、加熱素子(41)がエネルギー供給
を受けないときには、電磁弁制御回路(30’)は連動
組合せ部材(31)を釈放し、蓋(24)を閉じた状態
に戻す。これは図6の仮想線の部分に示される。実行可
能な方法としては、電磁弁制御回路(30’)が電磁弁
(33)に最初に通電して動作させる時に、まず予め比
較的大きな短い起動電流を与え、起動安定後は比較的低
い吸着維持電流を保持することである。こうしてマイク
ロプロセッサ(70)が入出力制御ユニット(85)を
通して前述の表示回路(90)、電磁弁制御回路(3
0’)、及び熱源制御回路(40)の組み合わせた動作
を制御する。キー入力回路(80)に至るのは香料発生
制御装置の入力ルートである。該キー入力回路(80)
は使用者がキーで入力するデータ信号を接続線(71)
上に置き、マイクロプロセッサ(70)に得させ、該マ
イクロプロセッサ(70)はこのキー入力された信号に
基づき周辺機器に適当な制御を行う。キー入力回路(8
0)は事実上、入出力制御ユニット(85)に連接して
制御してもよく、基の接続線(71)を経てマイクロプ
ロセッサ(70)にキー入力信号を与える入力方式に代
えて同じ効果を得ることができる。また、図1に示され
るデータ伝送インタフェース(100)は、香料発生制
御装置と外部の制御システム或いはコンピュータ(20
0)との連線を達成するインタフェースであり、その間
のデータ伝送及び信号の発生と転換を制御し、並びに上
述の装置の外部の制御システム或いはコンピュータ(2
00)からの制御信号を受け取る補助をする。
【0022】本発明の複数組の香料溶剤の実施例では、
各一つの溶剤容器(60)に蓋(24)と電磁弁(3
3)、熱源発生の加熱素子(41)、熱効率のレベルを
示す表示ランプ(81)、及び熱効率の強弱の調節に用
いるキー(82)、(83)を対応させて設ける。マイ
クロプロセッサ(70)がキー入力回路(80)の
「強」のキー(82)による信号を受け取る時、マイク
ロプロセッサ(70)は入出力制御ユニット(85)に
より電磁弁制御回路(30’)に対応する電磁弁(3
3)を励磁させ、蓋(24)を圧迫して開かせる(図6
の実線部分に示すとおり)。熱源制御回路(40)が1
単位の加熱時間周期の周波数エネルギーを図7のA線か
らB線に至るように対応する加熱素子(41)に供給す
ると、繊維質の棒(63)の指定面(631)上の高温
区域を形成し、該指定面(631)上の香料溶剤が迅速
に気化して気体分子となる。該気体分子は導流口(11
1)から外界へと放出され、対応する表示ランプ(8
1)が一ランク上がった表示を行い、並びに調整及び制
御データが記憶装置(75)中に保存される。毎回
「強」のキー(82)を押す時には、熱源制御回路(4
0)は全て加熱素子(41)に供給するエネルギー供給
周波数の各一つの周期に1単位の加熱時間を増加し(図
7のB線からH線に示すとおり)、加熱素子(41)の
表面平均温度を高め、香料溶剤の揮発速度を高め、且つ
表示ランプ(81)はさらに一ランクの表示を加える。
加熱時間周期が一杯になったとき、図7の1線に示され
るように、全効率出力は止まる。
【0023】反対に、毎回弱のキー(83)を押すと、
加熱素子(41)に対するエネルギー供給周波数は毎周
期一単位の加熱時間減少し、加熱素子(41)の表面の
平均温度を下げる。表示ランプ(81)は一ランク下が
った表示を行い、並びに各関数を記憶装置(75)内に
保存する。加熱素子(41)に対するエネルギー供給周
波数の毎周期中に加熱時間が存在しなくなった時(図7
のA線に示されるように)、加熱素子(41)の加熱は
停止する。同時に電磁弁制御回路(30’)は連動組合
せ部材(31)を釈放し、蓋(24)を、下圧装置(2
5)の釈放により蓄積されたエネルギーにより穴口(2
13)を閉じた状態とする。各香料溶剤の「強」、
「弱」のキー(82)、(83)の調節を通して、異な
る濃度の香料の混合気体を発生することができる。これ
により需要に応じた混合芳香気体を調合することがで
き、キー入力回路(80)の記憶効果キーの入力によ
り、各芳香気体の濃度調整関数を記憶装置(75)に記
憶させることができる。このほか、長時間同一の香りを
嗅ぐことで嗅覚が疲労するのを防ぐため、本装置には一
つの記憶香料循環キーを設け、マイクロプロセッサ(7
0)が記憶保存する混合芳香気体の関数に対する指令を
組合せ、フィードバックにより異なる香りの気体を持続
的に発生させることができ、使用効果を増加する。同時
に、香料溶剤本体の抵抗値が3.9MΩに達しても、加
熱素子(41)の湿った繊維質の棒(63)に接触する
場合にも短絡現象を発生しない。
【0024】マイクロプロセッサ(70)と外部の制御
システム或いはコンピュータ(200)の連線について
は、データ伝送インタフェース(100)により二方向
の通信を行う。このように連接し、並びに外部の制御シ
ステム或いはコンピュータ(200)により連鎖プログ
ラムを執行することで、各芳香気体の発生する速度、混
合濃度、及び保存記憶等のデータを調整し、全て該デー
タ伝送インタフェース(100)を通して前述の芳香気
体発生制御装置に送り、外部の制御システム或いはコン
ピュータ(200)の末端機を入力制御装置となし、調
節制御の目的を達成する。
【0025】このほか、外部の制御システム或いはコン
ピュータ(200)は同時に一組或いは一組以上の芳香
気体発生制御装置を制御し、各組の芳香気体発生装置の
データ伝送インタフェース(100)と外部の制御シス
テム或いはコンピュータ(200)の間に一つのデータ
授受ユニット(300)を設ける(図8に示すとお
り)。該データ授受ユニット(300)は、主に複号
器、及びスリーステイトドライバー(3 state
drivers)、トランシーバー(tranceiv
ers)、マルチプレクサー(multiplexer
s)、デマルチプレクサー(demultiplexe
rs)などから構成し、各組の芳香気体発生制御装置の
内に包含するデータの収拾或いは外部の制御システム或
いはコンピュータ(200)の制御データを配送する。
実際には、外部の制御システム或いはコンピュータ(2
00)の調節と制御により、主に一つの末端機及び表示
器が同時に異なる場所或いは同一の場所に設置された芳
香気体発生制御装置群に対して制御を行い、各芳香気体
発生制御装置の動作状況を同時に表示、比較し、混合芳
香気体の成分を分析し、並びにプリンタ或いは補助記憶
装置によりプリント或いは保存する。本発明は、従来の
香料を一定量及び比例方式により人工的に調合するのが
香料の浪費を発生したのに較べ、各香料溶剤をマイクロ
プロセッサにより調整比に基づいて性格に各芳香気体発
生の速度及び混合濃度を解決するため、このような欠点
がない。
【0026】実際上は、シングルチップマイクロコンピ
ュータを前述のマイクロプロセッサ(70)、記憶装置
(75)及び入出力制御ユニット(85)に代えて用い
てもよい。或いはマイクロプロセッサ(70)、記憶装
置(75)、入出力制御ユニット(85)、電磁弁制御
回路(30’)、及び熱源制御回路(40)などを一つ
のシングルチップ集積回路と成してもよい。また外部の
制御システム或いはコンピュータ(200)と芳香気体
発生制御装置のデータ伝送方式は、実際上は直列として
も並列の伝送方式としてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の芳香気体発生制御装置は、少な
くとも、マイクロプロセッサ(70)、入出力制御ユニ
ット(85)、記憶装置(75)等を応用し、電磁弁制
御回路(30’)に連動組合せ部材(31)を駆動させ
てこれに蓋(24)の下圧装置(25)と熱源制御回路
(40)を配合し、よって選択及び調合制御した芳香気
体分子を発生する。その結果、本発明の装置は、一般の
音響製品と同様に、多数の選択チャンネルを有し、並び
に使用者の居る環境或いは意図により選択した好みの、
或いは適当な芳香気体をさらに速やかに発生する。さら
に、芳香気体分子の放出される速度及び濃度比を調節制
御できるため、従来の技術における調合過程の煩雑さ、
時間及び原料の浪費などの欠点を解決することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路ブロック図である。
【図2】本発明の発生装置の分解斜視図である。
【図3】本発明の容器基座の断面図である。
【図4】本発明の溶剤容器の側面図である。
【図5】本発明の溶剤容器の部分断面図である。
【図6】本発明の発生装置の部分断面図である。
【図7】本発明の熱源制御回路が加熱素子に供給するエ
ネルギー量の周波数周期を示すグラフである。
【図8】本発明と外部制御システム或いはコンピュータ
の連接関係を示すシステム関係図である。
【符号の説明】
(10)発生装置 (11)、(11’)端壁 (12)、(12’)側壁 (13)、(13’)端
面 (20)容器基座 (21)内腔 (22)ゲート
室 (23)パッキン (24)蓋 (25)下圧装置 (26)傾斜ブロック (27)導電部材 (2
8)引き棒 (30)電磁弁機構 (30’)電磁弁制御回路
(31)連動組合せ部材 (32)ばね (33)電磁弁 (34)腹板
(40)熱源制御回路 (41)加熱素子 (50)送風部材 (50’)
電動機 (61)口部 (63)繊維質の棒 (64)継手 (65)支持
物 (67)フックリング (70)マイクロプロセッサ
(71)接続線 (75)記憶装置 (80)キー入力回路 (8
1)表示ランプ (82)、(83)キー (85)入出力制御ユニッ
ト (90)表示回路 (100)データ伝送インタフェース (111)導
流口 (200)外部の制御システム或いはコンピュータ (211)壁 (212)表端面 (213)穴口 (214)内肩面 (241)1辺 (242)柄部
(243)溝 (251)端部 (252)端部 (281)溝 (300)データ授受ユニット (311)頭部
(312)円柱部 (331)穴 (341)突起 (342)溝
(411)端部 (631)指定面 (641)継手端面 (64
2)溝 (643)斜面 (851)、(852)、(853)出入力制御線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの内部空間を有する発生装置と、該
    内部空間に収容される一つの容器基座及び送風部材、及
    び該送風部材を駆動する電動機を有する芳香気体発生制
    御装置であり、 該発生装置の内部空間内に一つの電磁弁機構と、上記容
    器基座の内腔に収容される少なくとも一つの溶剤容器を
    有し、該溶剤容器内にはその底端から口部の長さの繊維
    質の棒を有し、該繊維質の棒は溶剤容器の口部から突出
    する一つの指定面を有し、 上記繊維質の棒の指定面上に設けた加熱素子を有する一
    つの熱源制御回路を有し、調節信号に基づき該加熱素子
    の温度を制御し、もって溶剤の発散速度に影響を与え、 一つの電磁弁制御回路を有し、上記熱源制御回路が動作
    する時、上述の電磁弁機構を駆動し、 一つの入出力制御ユニットを有し、同時に電磁弁制御回
    路と熱源制御回路の入出力作動信号を制御し、 一つのマイクロプロセッサを有し、接続線で前述の入出
    力制御ユニットと連接し、もって各周辺装置を制御し、 接続線で結合される該マイクロプロセッサの記憶装置
    は、マイクロプロセッサの処理プロセス、制御データ及
    び香料調節関数などを記憶し、 及び、一つの入力装置を有し、使用者の命令を受取り、
    マイクロプロセッサが前述の制御を執行するのに供し、 以上を特徴とする、芳香気体発生制御装置。
  2. 【請求項2】 電磁弁機構は、往復行程間を運動する連
    動組合せ部材と、該連動組合せ部材を開始の位置に経常
    的に位置させるばねと、該連動組合せ部材を圧迫して運
    動させる電磁弁などを有する、請求項1に記載の芳香気
    体発生制御装置。
  3. 【請求項3】 熱源制御回路は加熱素子に対して供給す
    るエネルギー周波数の周期中、適当に単位時間を増加或
    いは減少する、請求項1に記載の芳香気体発生制御装
    置。
  4. 【請求項4】 一つの表示回路が接続線に連接され、も
    って操作状態及び熱源制御回路の調節制御状態を表示す
    る、請求項1に記載の芳香気体発生制御装置。
  5. 【請求項5】 接続線には一つのデータ伝送インタフェ
    ースが連接され、外部の制御システム或いはコンピュー
    タとの信号転換及び伝送制御を行い、連線のインタフェ
    ース装置とされる、請求項1に記載の芳香気体発生制御
    装置。
  6. 【請求項6】 外部の制御システム或いはコンピュータ
    により同時に少なくとも一組の発生装置を制御でき、外
    部の制御システム或いはコンピュータとデータ伝送イン
    タフェースの間に一つのデータ授受ユニットが設けられ
    る、請求項1に記載の芳香気体発生制御装置。
  7. 【請求項7】 マイクロプロセッサ、記憶装置、入出力
    制御ユニット、電磁弁制御回路、熱源制御回路のうち幾
    つかを組合せシングルチップマイクロコンピュータ或い
    は一つの集積回路となす、請求項1に記載の芳香気体発
    生制御装置。
  8. 【請求項8】 突起を有する腹板が発生装置の端壁内面
    に設置され、該突起は垂直に腹板表面から突出する棒状
    物とされて、該突起により腹板に複数の溝が形成され、
    該溝は電磁弁の収容に供される、請求項1に記載の芳香
    気体発生制御装置。
  9. 【請求項9】 連動組合せ部材は、一つの頭部と該頭部
    下方の円柱部を包括し、この円柱部はばねに通された
    後、電磁弁の穴に伸出することができる、請求項2に記
    載の芳香気体発生制御装置。
  10. 【請求項10】 容器基座はさらに、 内腔の位置に対応しその上方に設けられたゲート室を有
    し、該ゲート室は一つの傾斜ブロックを有し、 両端を容器基座の溝に嵌め込まれた一つの引き棒を有
    し、 一つの導電部材を有し、これは内腔内に溶剤容器を収容
    するとき、溶剤容器の継手の溝内に進入できるものとさ
    れ、加熱素子と連接し、 及び、一つの下圧装置を有し、その一端の上記傾斜ブロ
    ックに固定され、もう一端は蓋の表面の溝中に取り付け
    られ恒常的に蓋に穴口を閉じさせる、 請求項1に記載の芳香気体発生制御装置。
  11. 【請求項11】 溶剤容器は一つの継手を有し、該継手
    は溶剤容器の口部に結合されて、該継手は、 一つの支持物を有し、これに電熱線を巻き付け、繊維質
    の棒の指定面と接触し、 一つの継手両辺の溝を有し、該溝は二つの斜面を有し、 及び、一つのフックリングを有し、該フックリングは該
    溝上で回転するが、斜面によりその回転は一定の範囲に
    制限される、 請求項1に記載の芳香気体発生制御装置。
  12. 【請求項12】 容器基座の蓋は、ゲート室の壁上に連
    接される1辺と、ゲート室外に伸出する一つの柄部を有
    する、請求項1に記載の芳香気体発生制御装置。
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