JPH02214297A - 圧電振動板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧電セラミック板のたわみ振動を利用し、各
種警報音等に使用する圧電振動板に関するものである。

従来の技術 従来、この種の圧電振動板は、第３図（Ｌ）　、　（ｂ
）に示すような構成であった。第３図（ＩＬ）　、　（
ｂ）において、１は薄い金属板２に薄い圧電セラミック
板３を貼り合わせた構造の圧電振動板である。この圧電
振動板１にリード線４及び６に交流信号を加え、圧電セ
ラミック板３を径方向に伸縮させ、たわみ振動をさせる
ようにしたものであった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、圧電セラミック板３を金属
板２にエポキシなどの接着剤で接着貼り合わせており、
接着貼り合わせの管理を十分行わないと、金属板２と圧
電セラミック板３の間の導通が取れなくなるという課題
があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、圧電セラミ
ック板を金属板に接着貼り合わせることのない圧電振動
板を提供することを目的とするものである。

課題を解決するだめの手段 この課題を解決するために本発明は、薄い圧電セラミッ
ク板の両面に形成した電極の内、少なくとも片側は、金
属ペーストを印刷焼結させるか、金属メッキで形成した
ものである。

作用 この構成により、圧電振動板は、電極として薄い金属板
を貼シ合わせることなく構成することができるので、導
通不良のないものとなる。

実施例 第１図（八）、中）は本発明の一実施例である。また第
１図（＆）は上面図、同図（′ｂ）は側面断面図である
。

第１図（＆）　、　（ｂ）において、圧電セラミック板
６の一方には銀を塗布した電極７を施し、他方には銅な
どの金属ペーストを６０μ〜２００μの厚みに印刷焼結
させた電極８を形成している。

また電極７．９にはリード線１０．１１を半田付けして
いる。

まだ、第２図（＆）、Φ）は本発明のもう一つの実施例
で金属ペーストのかわりにメッキによる電極９を設けて
いる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、圧電セラミック板に金属
基板を貼り合わせることなく電極を形成したので、導通
不良のない信頼性の高い圧電振動板を提供できるという
効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図（＆）　、　（ｂ）は本発明の一実施例による圧
電微動板を示す上面図と側面断面図、第２図（ａ）　、
　（ｂ）は本発明の他の実施例による圧電振動板の上面
図と側面断面図、第３図（ａ）　、　（ｂ）は従来の圧
電振動板を示す上面図と側面断面図である。 ６　・・・圧電セラミック板、７・・・・・・銀の電極
、８・・・・・金属ペーストによる電極、９・・・・・
・メッキによる電極、１０．１１・・・・・・リード線
。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名−一 圧電℃フミッワ販 ６−・ ７−・− −ｍ− 〇、＋１　−ｍ− 圧電℃フミ・・ツク罹 諧の電縫 鷺胤代−ストの電− リ　　−　　ド　　刺１ 図 （α）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）薄い圧電セラミック板の両面に形成した電極の内
   、少なくとも片側の電極は、金属ペーストを印刷焼結さ
   せるか、金属メッキで形成した圧電振動板。
2. （２）片側の電極の厚みは５０〜２００μとした特許請
   求の範囲第１項記載の圧電振動板。