JPH02212857A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH02212857A
JPH02212857A JP1034714A JP3471489A JPH02212857A JP H02212857 A JPH02212857 A JP H02212857A JP 1034714 A JP1034714 A JP 1034714A JP 3471489 A JP3471489 A JP 3471489A JP H02212857 A JPH02212857 A JP H02212857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording material
roller
image forming
image
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1034714A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Sugikubo
利浩 杉窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1034714A priority Critical patent/JPH02212857A/ja
Publication of JPH02212857A publication Critical patent/JPH02212857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、記録材給送部の記録材を画像形成部へ搬送さ
せて該記録材に対する画像形成を実行させ排出部へ出力
する複写機−ファクシミリ・ワードプロセッサーレーザ
ビームプリンタφマイクロフィルムリーグプリンターコ
ンピュータ等の画像形成装置に関する。
上記において画像形成部は例えば、転写式或は直接式の
電子写真複写機構−静電記録機構ψ磁気記録機構、感熱
記録機構、インパクト型又はノンインパクト型の印字機
構など、従来公知の各種の原理e方式の作像機構である
記録材は例えば、転写紙管感光紙・静電記N紙e磁気記
録紙・感熱記録紙・印字用紙ψ印刷紙等である。
記録材給送部は例えば、カセット着脱式の記録材1枚分
離給送機構、給紙デツキ機構、ロール巻記録材カー2ト
(切断)給送機構2手差し給送機構等である。
(従来の技術) 第5図は従来のこの種の画像形成装置の一例の概略構成
図である。本例は転写方式電子写真複写411(又はレ
ーザビームプリンタ)である。
51は電子写真感光体ドラム(以下、ドラムと略記する
)であり、輌51aを中心に矢示の時計方向に所定の周
速度(プロセススピード)で回転駆動される。該ドラム
51はその回転過程で外周面に帯電器52(本例はコロ
ナ放電器)により正又は負の均一帯電を受け、次いで露
光位置53にてその帯電面に画像露光L(不図示の原稿
走査光学系による原稿画像のスリット露光、レーザスキ
ャナによるレーザビーム走査露光、露光素子アレイや液
晶シャッタアレイなどによる画素走査露光になど)を受
けることによりドラム馬面に目的の画像情報に対応した
静電潜像が順次に形成されていく。
該形成潜像は次いで現像器54により現像剤(トナー)
で順次に顕画化され、その顕画像がドラム51と転写器
55(本例は転写ローラ)との間の転写部56へ転写材
給送機構60から給搬送された記録材としての転写材P
に順次に転写されていく。
61は転写材給送機構60の給紙ローラであり、このロ
ーラの回転駆動によりカセット62等に積載収納しであ
る転写材Pが分離爪や分離パッド等との共働で1枚宛分
離されて装置内へ給送される。
その給送転写材はガイド63・搬送ローラ対6411カ
イドロ511レジストローラ対68−ガイド67を通っ
てドラム51に対する画像形成の進行と同期とりされた
所定のタイミングで且つドラム51の回転周速と同じ速
度をもって転写部56へ搬送され、該搬送転写材Pに対
するドラム51面上の顕画像の転写が順次になされる。
3asSbは搬送ローラ対64の転写材進入口側の近傍
に配設した給送転写材検知器(本例は光電センサ)であ
り、この検知器による給送転写材の先端・後端通過検知
信号が制御系に入力されて、露光開始タイミングの制御
、レジストローラ対66の回転開始・停止制御、転写材
の給送不良ゆジャム発生検出等がなされる。
転写部56を通った転写材Pは分離器57(本例は分離
爪部材)でドラム51面から順次に分離され、搬送ベル
ト装W6B−ガイド69で定着ローラ装!70へ導入さ
れて画像定着を受け1画像形成物として排紙ローラ対7
1で機外の排紙トレイ72へ出力される。
転写材の分離された転写後のドラム51面はクリーニン
グ器58で転写残りトナー等の付着汚染物の除去を受け
て清浄面化され、繰返して画像形成に供される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のこの種の画像形成装置は記録材給送部60から同
排出部72へ至る記録材搬送経路(シートバス)に沿っ
て、各々に必要とする部品φ部材をもって夫々個別の機
能機器φ部材として構成した画像形成手段機器及び補助
機器(ないしは補助部材)を所要の順序配列で配置しで
ある。
前述の第5図例の画像形成装置でいえば給紙ローラ61
・搬送ローラ対64・レジストローラ対66・転写ロー
ラ55・定着ローラ対70#排紙ローラ対71は夫々に
ローラ部材−軸受(ポールベアリング)・駆動取りギア
ー加圧ばね、その他の必要構成部品・部材をもって互い
に独立別個の機能機器・部材として完成させた構成のも
のを装置に組み付けて配置している。又それ等の機能機
器・部材間を連絡するための多くの転写材ガイド63拳
65・67−69や搬送ベルト装置68を必要とし、そ
れ等の各ガイドやベルト装置68も夫々互いに独立別個
の機能部材・装置として夫々必要な構成部品豐部材をも
って完成させた構成のものである。
従って全体に構成部品・部材の点数が極めて多いものと
なり、それが製品コストを高める、装置構成を複雑化参
大嬰化する、等の大きな因子となっている。
本発明は上記に鑑みて、この種の画像形成装置について
構成部品e部材の総点数を大幅に減少させる装置構成を
工夫して製品コストの低減、装置構成の簡素化−小型化
、等を図ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) (1)本発明は所定のプロセススピードに対応する速度
をもって面移動駆動される記録材搬送体の外面に略なら
わせて記録材を記録材給送部から同排出部へ搬送させ、
記録材給送部から同排出部へ至るまでの記録材搬送体外
面区間に搬送記録材に対して画像形成をするための一連
の画像形成機器及び補助機器を記録材搬送体外面に対向
させて記録材搬送方向に所要の順序配列をもって配設し
た、ことを特徴とする画像形成装置である。
(2)また本発明は上記(1)の装置において、記録材
搬送体は回転ローラ体であり、該ローラ体の直径は3記
録材に対する画像形成を像担持回転体面に形成担持させ
た可転写画像を転写して実行させる場合における像担持
回転体の直径よりも大きい、ことを特徴とする請求項l
記載の画像形成装置である。
(3)更に本発明は上記(1)又は(2)の装置におい
て、記録材搬送体はその材質が導電性ゴム等の導電材で
ある。ことを特徴とする画像形成装置である。
(4)また更に本発明は上記(1)、(2)又は(3)
の装置において、記録材搬送体は超音波モータ等のモー
タで直接駆動する、ことを特徴とする画像形成装置であ
る。
(作用) 面移動駆動される記録材搬送体は具体的には回転ローラ
体(或は回転ドラム体)2回動エンドレスベルト体、走
行駆動されるウェブ体等の形態で構成することができ、
このような記録材搬送体の外面に略ならわせて記録材を
記録材給送部から同排出部へ搬送させ、記録材搬送体か
ら同排出部へ至るまでの記録材搬送体外面区間に搬送記
録材に対して画像形成するための一連の画像形成機器及
び補助機器を記録材搬送体外面に対向させて記録材搬送
方向に所要の順序配列をもって配設した形態で画像形成
装置を構成することにより、記録材搬送体を、該記録材
搬送体の記録材給送部から同排出部へ至るまでの外面区
間に配設する一連の画像形成機器及び補助機器について
それ等を構成するための共通部材−多目的部材として機
能させることができる。
具体的には該記録材搬送体は、記録材給送部から同排出
部へ至るまでの記録材搬送通路を構成するガイド部材対
の一方傭のガイド面部材として機能するばかりでなく、
搬送ローラ対拳しジストローラ対一定着口、−ラ対−排
紙ローテ対等の各ローラ対橡器についてそれ等を夫々構
成する駆動側ローラ体もしくは加圧側ローラ体として機
能する共通部材として利用することができるし、転写方
式画像形成機構における転写ローラ体や記録材給送部に
おける給紙ローラ体等としても機能させて利用すること
ができる。
従って画像形成装置全体にその構成部品一部材の総点数
を大幅に削減することができ、製品コストの低減、装置
構成の簡素化・小型化1等を図ることが可能となる。
記録材搬送体は回転ローラ体となし、該ローラ体の直径
を、記録材に対する画像形成を像担持回転体面に形成担
持させた可転写画像を転写して実行させる場合における
像担持回転体のit径よりも大きく設定することにより
、該像担持回転体と記録材搬送体としての回転ローラ体
との間の転写部を通過した記録材はその後も回転ローラ
体の外面に沿う方向へ搬送される傾向となり、この転写
部通過直後領域部における記録材ガイド部材や同搬送ベ
ル)lit等の配設を省略することが可能となる。
記録材搬送体はその材質を導電性ゴム等の導電材とする
ことにより、該記録材搬送体を転写部材として機能させ
たときにこれにバイアスを印加して転写効率の向上を図
ることができ、又記録材搬送体面の帯電防止を図ること
ができる。
記録材搬送体の駆動(回転駆動・回動駆動・走行駆動等
)は超音波モータ等のモータで直接駆動することにより
、ギアトレイン−チェーン等の動力伝達手段を介して駆
動源の動力を記録材搬送体に伝達して駆動する場合に生
じ易い、動力伝達手段に大なり小なり内在するバックラ
ッシュ等に起因する面移動むらを生じさせることなく記
録材搬送体を常に所定速度で高精度に面移動駆動させる
ことができ、記録材搬送体面に接して回転φ回動−走行
等する像担持体−ローラ対・搬送記録材等に記録材搬送
体の面移動むらが伝わることによるピッチむら等を生じ
ることが防止される。
(実施例) (実施例1>  (第1図(a)〜(C))第1図(a
)は一実施例の画像形成装置の構成略図(縦断面図)で
あり、本例装置は転写方式電子写真プロセスを利用した
レーザビームプリンタ(LBP)でありる。
lは装置外装筺、9・2はこの外装筺の一側面側に上下
に装着した着脱自在の排紙カセットと給紙カセット、3
は給紙ローラ、5は支軸5aを中心に回転自由の記録材
搬送体としての回転ローラ体(以下、プラテンローラと
記す)、lOは装置本体内に挿脱自在の電子写真プロセ
スカートリッジ、7は定着器、8は分離爪、14はレー
ザビームスキャナである。
給紙カセット2はその内部に先端辺側をばね2bで持ち
上げ付勢させて上下揺動中底板2aを設けてあり、この
中底板上に記録材としての転写材(カットシート材)P
を積載して収納しである。給紙ローラ3が不図示の制御
回路の画像形成開始信号にもとづいて時計方向に回転駆
動されると積載転写材Pの最上位転写材に送りがかかり
その最上位転写材が分離爪2Cの作用で1枚宛分離され
て装置内へ給送される。
記録材搬送体としてのプラテンローラ5は本例の場合は
後述する感光体ドラム6よりもその径を大きなものとし
た。ネオプレンゴム、シリコンゴム、ウレタン等に金属
・カーボン等をフィシとして分散させた導電性弾性体の
ローラであり、矢示の時計方向に所定のプロセススピー
ドに対応した周速度で回転駆動される。このプラテンロ
ーラ5は後述するように超音波モータなとのモータで直
接駆動するのが好ましい、駆動源の動力を動力伝達機構
を介して伝達して回転駆動したり、他の回転駆動部材等
の回転に従動させて回転させてもよい。
電子写真プロセスカートリッジlOは本例装置のものは
、像担持体としての電子写真感光体ドラム6と、該ドラ
ム面に接触して該ドラム面を均一帯電処理する帯電ロー
ラ11と、トナー現像器12と、クリーニング器13の
4器8−11−12−13を一組にしてそれ等を一括し
て装置本体内に挿脱自在に構成したものである。12a
は現像器12の現像ローラ、13aはクリーニング11
13のクリーニングブレードである。
10bはプロセスカートリッジ10のドラムシャフタ(
開閉蓋)であり、ヒンジ軸10aを中心に開閉回動自由
である。装置本体内から取り出されているときは第1図
(b)の実線示のように閉じ状態に保持されて感光体ド
ラム6の外部露出面を隠蔽してドラム6を保護する。装
置内への装着時は第1図(b)の2点鎖線示のように開
き状態にして、或は装着に連動して自動的に開き回動す
る。
プロセスカートリッジlOが装置本体内に十分に押し込
まれて装着状態にあるときは感光体ドラム6とプラテン
ローラ5とが互いに所定の押圧力をもって接触した状態
に保たれる。又装置本体側の駆動系と通電系に対してカ
ートリッジ10側の駆動系と通電系とがカップリングし
てカートリッジ10側の感光体ドラム6・帯電ローラ1
1拳現像器12の駆動や通電が可能状態になる。
又聞き状態のドラムシャッタlObはその内面側がプラ
テンローラ5の左下面に僅小な隙間を存して対面すると
共に装置本体内に定置のガイド4と一連化して給紙カセ
ット2側からの給送転写材Pをプラテンローラ5と感光
体ドラム6との接触部である転写部Aに案内するガイド
として機能する。
定着器7は本例装置の場合は高温線状発熱体7aを用い
たものである。即ち並行一対のローラ7b−7bと、こ
のローラ対間に懸回張設されてプラテンローラ5の回転
周速と同じ周速で反時計方向に回動駆動されるエンドレ
スの耐熱性フィルム7Cと、該エンドレスフィルム7C
の下行側フィルムの略中央部分を挟ませてプラテンロー
ラ5の外面に抑圧接触させた高温線状発熱体7a等から
なる。Bは高温線状発熱体7aがフィルム7Cを介して
プラテンローラ5に接する接点である定着部である。C
は分離爪8の先端とプラテンローラ5との接点である転
写材分離部である。
また耐熱性フィルム7CはPI(ポリイミド)、PET
(ポリエチレンテレフタレート)PKS (ポリケトン
サルファイド)等にPTFE等の離型層をコーティング
した厚さ数10Bm程度のフィルム等を使用できる。
レーザど−ムスキャナ14は不図示の画像読取り装置・
ワードプロセッサ・ファクシミリ送信機−コンピュータ
等のホスト装置側から入力される目的の画像情報の時系
列電気デジタル画素信号に対応した変調レーザビームL
を出力し、そのレーザビームLが第1及び第2の折り返
しミラー15−16を介してプロセスカートリッジ10
側の導光路10cへ導入され、感光体ドラム6面のレー
ザビーム走査露光がなされる。
画像形勢開始信号にもとづいて、プラテンローラ5の回
転、プロセスカートリッジ10の感光体ドラム6#帯電
ローラ11φ現像s12の回転酸は駆動、定着器7のエ
ンドレスフィルム7cの回動駆動が開始され、又給紙α
−ラ3の回転により給紙カセット2内から転写材Pが1
枚宛給送される。
給送転写材はガイド4に案内されて、プラテンローラ5
と、ガイドとして機能しているドラムシャッタ10bと
の間の隙間通路内へ導入される。給送転写材Pはガイド
4の通過過程でその先端部の通過が光源ランプSaと受
光センサsbよりなる光電センサにより検知され、その
検知信号が制御回路へ入力されて所定のタイミング時点
でレーザビームスキャナ14により感光体ドラム6に対
する走査露光が開始される。
プラテンローラ5とガイドとしてのドラムシャッタto
bとの隙間通路内に導入された給送転写、材Pは引続〈
給紙α−ラ3の送りカで転写部Aへ搬送される。この場
合プラテンローラ5が転写材搬送方向に回転しているこ
と、#プラテンローラ5とガイドとしてのドラムシャッ
タlobとの間に構成される狭い隙間通路で挙動制御を
受けることにより、給送転写材はジャムトラブル等の搬
送不良を生じることなく常にスムーズに転写mAに搬送
される。
プラテンローラ5は転写時にこれにバイアスを印加する
ので転写材Pは感光体ドラム6とプラテンローラ5との
接点部である転写部Aを通過していく過程で感光体ドラ
ム6面に形成相持されているトナー画像の転写を順次に
受ける。またプラテンローラ5は軽量化−低コスト化の
ために、例えばアルミ等の導電性の中空ドラムに導電性
のゴム等を巻いた部材を導電性の7ランジを介して回転
軸に支持し、該回転軸に転写バイアスを印加する構成で
もよい、また本例は転写式電子写真プロセスを利用した
LB?であるのでプラテンローラ5にバイアスを印加し
て転写材にトナー像を転写するためにプラテンローラ5
を導電体としたが、他の画像形成手段を用いる画像形成
装置で、プラテンローラにバイアスを印加する必要のな
い場合には、敢えてプラテンローラを導電性としなくて
良い。
転写部Aを通過した転写材Pはプラテンローラ5の方が
感光体ドラム6よりもその径が大きいので感光体ドラム
6面側から分離して定着部Bへ導びかれる。この場合プ
ラテンローラ5の径の大きさ、該ローラ円周上の転写部
Aと定着部Bの位置は転写部Aを通って感光体ドラム6
面から分離した転写材Pがプラテンローラ5の面から実
寅的に分離しないでそのままローラ5面に接して定着部
Bへ至るように設計することが好ましい。
定着部Bへ搬送された転写材Pはプラテンローラ5と回
動駆動されているエンドレスのフィルム7Cとの間を通
過していく過程で転写材2面の転写トナー画像に高温線
状発熱体7aの高発熱エネルギがフィルム7Cを介して
瞬時に与えられることにより転写トナー画像が良好に熱
定着されてい〈 。
定着部Bを通った転写材Pは分離部Cにおいて分離爪8
によってプラテンローラ5面からすくわれてローラ面か
ら分離されローラ5の回転力や定着フィルム7Cの回動
力で排紙カセット9内へ画像形成物として出力される。
なお必要に応じてプラテンローラ5面の汚れを除去する
クリーニング部材、定着器7においてフィルム70面の
汚れを除去するクリーニング部材を配設するのもよい。
本実施例の画像形成装置において転写材搬送体としての
回転プラテンローラ5は転写材給送部から搬送部へ至る
までの転写材の搬送ローラー搬送ガイド面として機能す
るばかりでなく、転写部における転写ローラとしての機
能、定H部における加入圧ローラとしての機能、又排出
ローラとしての機能など多機能部材として働く、即ち該
プラテンローラはそれ重器で、複数の画像形成プロセス
機器管部材の共通構成部材・多目的部材として機能して
いる。
従って画像形成装置全体にその構成部品一部材の総点数
を大幅に削除することができ、製品コストの低減、装置
構成の簡素化・小型化等を図ることができる。
プラテンローラ5はその回転にむらがあるとそれが感光
体ドラム6に伝わって感光ドラムに対するレーザビーム
走査にピッチむらを発生させて出力画像の品位を低下さ
せる原因となるので1回転むらなく駆動することが望ま
れる。その手段として該プラテンローラは超音波モータ
等のモータで直接駆動するのがよい。
第1図(c)はその直接駆動構成例を示すものである。
30はプラテンローラ5の一端面5bと2その端面側の
ローラ軸5&を軸受41を介して支持させた装置側板4
0間に組み込んだ、プラテンローラ駆動手段としての超
音波モータである。このモータ30は次のような構造で
ある。
31は装置側板40の内面側に軸受41と同心に不動に
配設した、リン青銅などで作られた弾性体製のステータ
であり、その外面側には圧電セラミック32を貼り合せ
である。
33はローラ5の軸5aに同心に設けたアルミ合金製の
リング状ロータであり、前記ステータ31に対する対向
接触面にエンジニアリングプラスチ、り34を貼り合せ
である。このエンジニアリングプラスチック34はステ
ータ31に接触して高効率でロータ33に駆動力を伝達
するために安定した摩擦力が得られる摩擦係数を有して
いる。
35はロータ33の内面に貼り付けたゴムシート、36
は該ロータ33のゴムシート貼り合せ側の内面とローラ
5の端面5b間に突張らせたばね板であり、その基部側
に設けた係合穴をローラ端面5b側に設けた突起37に
嵌係合させて軸5aに関して回り止めしである。ばね板
36の先端側はロータ33のゴムシート35の面に圧接
し、その圧接力でロータ33のエンジニアリングプラス
チック34の面がステー1夕31に圧接している。
38はロータ33即ちプラテンローラ5の回転を検出す
るロータリエンコーダ、39はス′テータ31の圧電セ
ラミック32に対する通電制御回路であり、前記ロータ
リエンコーダ38はこの通電制御回路39にm絡してい
る。
ステータ31の圧電セラミック32に回路39から通電
がなされることによりステータ31に進行波状の超音波
を生じ、その振動エネルギによって1ステータ31にエ
ンジニアリングプラスチック34を介して加圧接触させ
たロータ33に回転力が生じる。該ロータの回転で該ロ
ータに貼り付けたゴムシート35に圧接しているばね板
36もロータと一緒に回転し、該ばね板36はプラテン
ローラ5側に回り止めして結合されているからプラテン
ローラ5が回転駆動される。即ちプラテンローラ5は駆
動手段としての超音波モータ30によりダイレクトに回
転駆動される。ロータ33の回転即ちプラテンローラ5
の回転はロータリエンコーダ38によって検出され、そ
の検出信号が通電制御回路39ヘフイードバツクされて
ステータ31の圧電セラミック34への通電制御即ちプ
ラテンローラ5の回転S*がなされる。
プラテンーラ5は上記のように駆動手段としての超音波
モータ30により直接的に回転駆動されることにより、
ギヤ列や係合ピン−係合穴等の動力伝達Ia4i11を
介して駆動源の動力をローラ5に伝達する場合における
ような該機構のバックラッシュ等に起因する回転むらは
発生しないこと、駆動手段としての超音波モータは高ト
ルク・低慣性・高応答性Qコンパクトでロータリエンコ
ーダ等との組み合せで精密に回転制御できること、から
ブチチンローラ5を所定の周速度をもって常に正確に回
転駆動させることができる。
プロセスカートリッジ10の感光体ドラム6についても
上記のプラテンローラ5と同様にaa波モータ等のモー
タで直接駆動する構成とするのもよい。
〈実施例2) (第2図(a)   (b))本実施例
装置も前述実施g41と同様のレーザど−ムプリンタで
あるが、装置内のレイアウトを異ならせである。即ち本
実施例装置の場合はプロセスカートリッジIOは感光体
ドラム6を上向きタイプとしてあり3プロセスカートリ
ツジを装置本体内に装着した状態において感光体ドラム
6がプラテンローラ5の下面側に接した状態となる。
又開かれているドラムシャッタlObが現像器12の前
面外装板12bと組となって給紙力セラ)2flllか
ら給送された転写材Pを転写部Aへ導入案内するガイド
として機能する。第2図(b)は装置本体から取り出さ
れてドラムシャッタ10bが閉じられている状態のプロ
セスカートリッジ10の横断面を示している。lod・
12dはドラムシャッタ10bと現像器外装板12bに
対向させて設けた。給送転写材の先端φ後端検知用光電
センサ5aeSbの光路用透孔である。定着器7はプラ
テンローラ5の左側面側に配設しである。プラテンロー
ラ5の上面側には転写材搬送ガイド板17を対向させて
配設しである。
給紙カセット2内から給紙ローラ3の回転により給送さ
れた転写材PはガイドとしてのドラムシャッタRobと
現像器外装板12bとの間に構成される通路を通って転
写部Aへ導入されて画像転写を受け、次いで定着部Bを
通って画像定着を受け、排紙トレイ9へ排出搬送される
定着部Bを通過した転写材Pが排出部へ至るまでにプラ
テンローラ5面から曲率分離Cするようにプラテンロー
ラ5の径の大きさや排出部9の位置を設計する。定着部
Bを通過してプラテンローラ5面から曲率分離した転写
材Pはガイド板!7に沿って移動し、プラテンローラ5
の回転、定着器フィルム7cの回動により排紙トレイ9
へ搬送排出される。
本例11tWでは実施例1の装置における分離爪部材8
が不要になる。
〈実施例3) (第3図) 本実施例装置は、実施例1のレーザビームプリンタにお
いて感光体ドラム1に対するレーザビーム走査露光の開
始タイミング制御(j!光位置合せ)を転写材センサ5
a−5bで行なわず、レジストローラ20により行なう
方式としたものである。
レジストローラ20はガイド4とプロセスカートリッジ
lOとの開位置に配置されていて、プラテンローラ5に
所定の押圧力をもって接触した実線示の作用位置と、プ
ラテンローラ5から離間した2点鎖線示の非作用位置と
に不図示の切付え手段による自動変換制御される。
レジストローラ20は常時は非作用位置に保持されてい
る0画像形成開始性号にもとづいて給紙ローラ3が回転
駆動されて給紙カセット2からの転写材Pの給送が開始
されるとレジストローラ20がプラテンローラ5に接触
した作用位lに切換え保持される。この時点ではプラテ
ンローラ5.感光体トチムロ、定着s7等は非回転成は
不作動の状態に保たれている。
給紙カセット2からの給送転写材Pはガイド4に案内さ
れて回転停止状態にあるプラテンローラ5とレジストロ
ーラ20との接触ニップ部りに至り、その接触ニップ部
に先端辺部が受は止められる。転写材Pはその後も引続
く給紙ローラ3の回転による給送で接触ニップ部りと給
紙ローラ3間の転写材部分にたわみループ部が形成され
、そのたわみ弾性反力で転写材先端辺が接触ニップ部り
に全長にわたって整合して転写材の斜行取りがなされる
転写材Pの給送開始時点から所定のタイマ時間が経過し
た時点で制御回路(CPU)の指令により感光体ドラム
6の回転が開始され、ドラム6の回転が立ち上って等速
回転になった時点で該ドラム6に対するレーザビームス
キャナ14によるレーザビーム走査露光が開始される。
このときプラテンローラ5の回転、定着器7のフィルム
7Cの回動も開始される。
プラテンローラ5の回転駆動の開始によりレジストロー
ラ20も従動回転して接触ニップ部りに先端辺が受は止
められていた転写材Pが接触ニップ部りのプラテンロー
ラ5とレジストa−ラ20との間に進入して該両ローラ
5・20間に挟まれて転写部Aへ向けて搬送され始める
その搬送転写材Pの先端部が転写部Aへ到達してプラテ
ンローラ5と感光対ドラム6との間に挟み込まれて該ロ
ーラ5とドラム6の回転搬送力だけで転写材の搬送が可
能な状態となるまでのタイミングを制御回路のROMな
どに記憶させておき、そのタイミングに従ってレジスト
ローラ20が非作用位置に自動切換えされる。転写材が
プラテンローラ5と感光体ドラム6との間に進入した後
はレジストローラ20を非作用位置に+JJ換えさせる
ことにより転写材に不必要な搬送真青をかけずに転写材
の搬送をより円滑に行なわせることができる。転写材P
は転写部Aで画像転写を受け、以後は実施例1の装置と
同様に定着部Bで定着を受け1分離部Cでローラから分
離されて排紙カセット9へ排出される。
〈実施例4〉 (第4図(a)   (b))本実施例
装置は実施例1の装置と基本構成は同様であるが、プラ
テンローラ5を給紙ローラ3としての機能も果させて給
紙ローラ機構をなしにしたものである。
即ち装置本体に装着した給紙カセット2は上下動機構4
0により上下揺動制御させるようにしてあり、常時は第
4図(b)のようにプラテンローラ5の下方に持ち上げ
られて収納転写材Pの先端側上面がプラテンローラ5の
下面から離間した非作用位置に切換え保持されている。
画像形成開始信号にもとづいて先ず上下動機構40が制
御されて給紙カセット2が所定のと昇レベルまで持ち上
げ移動されることにより、第4図(a)のように収納転
写材Pの先端側上面がプラテンローラ5の下面に対して
適度の押圧力で接触した状態に切換え保持される。
次にプラテンローラ5の回転駆動が開始される。このロ
ーラ5の回転により該ローラ5が給紙ローラとして機能
して給紙カセットz内の収納転写材Pの最上位転写材に
送りがかかり、その最上位転写材が1枚宛分離されてプ
ラテンローラ5とガイド4及びプロセスカートリッジ1
0の現像器外装板12bとの間に形成される案内通路を
通って転写部Aへ給送される。
又感光体トチムロや定着器7のフィルム7Cも上記のプ
ラテンローラ5の回転駆動開始と同時に回転−回動駆動
される。
プラテンローラ5が回転して転写材Pの給送が開始され
てからレーザビームスキャナ14による感光体トチムロ
のレーザビーム走査露光を開始するのに適切なタイミン
グを制御回路(CPU)のROMに予め記憶させておき
、そのタイミングに従って感光体ドラム6に対するレー
ザビーム走査露光が開始される。
給送転写材Pの先端部が転写部Aへ到達してプラテンロ
ーラ5とドラム6との間に挟み込まれて該ローラ5とド
ラム6との回転搬送力だけで転写材の搬送が可能な状態
となるまでのタイミングをM11回路のFLOMなどに
記憶させておき、そのりイミングに従って感光体ドラム
6に対するレーザビーム走査露光が開始される。
給送転写材Pの先端部が転写部Aへ到達してプラテンロ
ーラ5とドラム6との間に挟み込まれて該ローラ5とド
ラム6との回転搬送力だけで転写材の搬送が可能な状態
となるまでのタイミングを制御回路のROMなどに記憶
させておき、そのタイミングに従って給紙カセット2が
再びプラテンローラ5から離れた非作用位置に戻されて
保持される(第4図(b))、その後も給送転写材Pは
プラテンローラ5と感光体ドラム6との挟み込み回転搬
送力で搬送が支障なく続行されていく。
(発明の効果) 以上のように本発明に依ればその種の画僚形成装置につ
いて構成部品・部材の総点数を大幅に減少させることが
可能となり、製品コストの低減。
装置構成の簡素化・小型化等を図ることができ。
所期の目的がよく達成される。
なお実施例では多機能部材としての記録材搬送体を回転
ローラ体5(プラテンローラ)の形態としたが、回動ベ
ルト体の形態にしたり、走行ウェブ体の形態にしたりし
てもよく、この場合でも本発明の目的は達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図(ak)は第1実施例装置の構成概略を示す縦断
正面図、同図(b)は装置本体から抜き出されてドラム
シャッタが閉じられている状態のプロセスカートリッジ
の横断面図、同図(C)は超音波モータ部分の断面図、
第2図(a)は第2実施例装置の構成概略を示す縦断正
面図、同図(b)は装置本体から抜き出されてドラムシ
ャッタが閉じられている状態のプロセスカートリッジの
横断面図、第3図・第4図(a、 )は夫々WS3及び
第4実施例装置の構成概略を示す縦断正面図。 第4図(b)は給紙カセットが下降位置にあるときの部
分図、第5図は従来例装置の概略構成図である。 2は給紙カセット、3は給紙a−ラ、5は記録材搬送体
としてのプラテンローラ、lOはプロセスカートリッジ
、7は定着器、9は排紙カセット、14はレーザビーム
スキャナ、30は超音波モータ。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定のプロセススピードに対応する速度をもって
    面移動駆動される記録材搬送体の外面に略ならわせて記
    録材を記録材給送部から同排出部へ搬送させ、記録材給
    送部から同排出部へ至るまでの記録材搬送体外面区間に
    搬送記録材に対して画像形成をするための一連の画像形
    成機器及び補助機器を記録材搬送体外面に対向させて記
    録材搬送方向に所要の順序配列をもって配設した、こと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. (2)記録材搬送体は回転ローラ体であり、該ローラ体
    の直径は、記録材に対する画像形成を像担持回転体面に
    形成担持させた可転写画像を転写して実行させる場合に
    おける像担持回転体の直径よりも大きい、ことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. (3)記録材搬送体はその材質が導電性ゴム等の導電材
    である、ことを特徴とする請求項1又は同2記載の画像
    形成装置。
  4. (4)記録材搬送体は超音波モータ等のモータで直接駆
    動する、ことを特徴とする請求項1、同2又は同3記載
    の画像形成装置。
JP1034714A 1989-02-14 1989-02-14 画像形成装置 Pending JPH02212857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034714A JPH02212857A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034714A JPH02212857A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02212857A true JPH02212857A (ja) 1990-08-24

Family

ID=12422007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1034714A Pending JPH02212857A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02212857A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216774A (ja) * 1986-03-19 1987-09-24 Ricoh Co Ltd 自動給紙装置内蔵型印字装置
JPS63244064A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 開放可能な画像形成装置
JPS64542B2 (ja) * 1981-04-30 1989-01-06 Daiwa Kogyo Co

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS64542B2 (ja) * 1981-04-30 1989-01-06 Daiwa Kogyo Co
JPS62216774A (ja) * 1986-03-19 1987-09-24 Ricoh Co Ltd 自動給紙装置内蔵型印字装置
JPS63244064A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 開放可能な画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4480355B2 (ja) シート給送装置,画像形成装置
US6728505B2 (en) Recording medium supporting member, recording medium conveying device for use in image forming apparatus and image forming system, and image forming method
JP2002244359A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP6478622B2 (ja) 画像形成装置
JPH0748046A (ja) 画像形成装置
JPH02212857A (ja) 画像形成装置
JPS63244064A (ja) 開放可能な画像形成装置
JPH0840621A (ja) 電子写真装置
JP2003252483A (ja) シート材搬送装置及び画像形成装置
JPH08262892A (ja) 定着装置とこの定着装置を備える画像形成装置
JPS63244058A (ja) 画像形成装置
JP2002351159A (ja) 画像形成装置
JP3323729B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2010222070A (ja) 用紙搬送装置、及びそれを備える画像形成装置
JPH0398946A (ja) 電子写真装置
JP2023078553A (ja) 定着装置および画像形成装置
JPH06227755A (ja) 画像形成装置
JP2006131348A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP4569271B2 (ja) 画像形成装置及びレジスト位置調整方法
JPH07309466A (ja) シート給送装置並びにこれを備える自動原稿給送装置及び画像形成装置
JPH09244317A (ja) 画像形成装置
JPH11278736A (ja) 排出シート積載装置及びこれを備えた画像形成装置
JPH08146826A (ja) 電子写真装置
JPH02120868A (ja) 画像形成装置
JPH07112843A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置