JPH02212577A - プライマー組成物、コーティング方法及びコーティングされたシリコーン基材 - Google Patents

プライマー組成物、コーティング方法及びコーティングされたシリコーン基材

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JPH02212577A
JPH02212577A JP1319052A JP31905289A JPH02212577A JP H02212577 A JPH02212577 A JP H02212577A JP 1319052 A JP1319052 A JP 1319052A JP 31905289 A JP31905289 A JP 31905289A JP H02212577 A JPH02212577 A JP H02212577A
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primer
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aminoalkyl
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、硬化したシリコーンの基材を下塗り及びコー
ティングするための組成物及び方法に関し、またそれら
から得られるコーティングされた基材に関する。
シリコーン基材を恒久的に付着する材料で上塗りするた
めの方法を提供することが、本発明の目的である。より
詳しく言えば、適用されそして硬化した後に付着して基
材から離れない硬化性の液状組成物でシリコーン基材を
被覆するための方法を提供することが、この発明の目的
である。この発明の好ましいa様では、鉄入りのシリコ
ーンコーティングを保護ペイントで塗装するための方法
を提供することが目的である。硬化したシリコーン基材
の表面を下塗りするためのプライマー組成物を提供する
ことも、やはりこの発明の目的である。
これらの目的及び、シリコーンコーティング技術分野の
通常の技術者の思いつくそのほかの目的は、この発明の
組成物と、簡単に述べれば新しいプライマー組成物の連
続層をシリコーン基材へ適用し、この連続層から溶媒を
蒸発させ、そしてその上へコーティング組成物を適用す
ることを含んでなるこの発明の方法とにより達成される
。付着促進剤溶液の層が連続であることを保証するため
に特別な注意が払われる。
第一の側面において、本発明はプライマー成分と溶媒成
分とから本質的になるプライマー組成物に関し、該プラ
イマー成分はアミノアルキル置換トリアルコキシシラン
と、スズのカルボン酸塩と、そして任意的にアルカノー
ルアミン及びポリアミンからなる群より選択される有機
アミン化合物とから本質的になり、スズのカルボン酸塩
に対するアミノアルキル置換トリアルコキシシランの重
量比は5/1から20/1までの値を有し、そしてアミ
ノアルキル置換トリアルコキシシランに対する有機アミ
ン化合物の重量比は0/1から1/lまでの値を有する
この発明のプライマー組成物のプライマー成分は、この
発明の方法で使用した場合に硬化したシリコーン組成物
の表面へのコーティングの付着性を向上させるのに役立
つ。
プライマー組成物のアミノアルキル置換された成分は、
式R’NHR5i(OZ)+を有するいずれのシラン又
は複数のシランの混合物でもよく、ここでは単にシラン
とも称される。
このシランの適当なアミノアルキルl −RNHR’の
例には、Rがいずれかの二価の炭化水素基か又は、式=
 N Hのアミノ官能基を有しこの=N!(の二つの価
標が炭素原子と結合する二価の炭化水素基であり、そし
てR′が水素又は一つの基当りに1〜4個の炭素原子の
あるアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基及びイソブチル基のよう
なもの、である基が含まれる。
二価の炭化水素基Rの例には、メチレン基、エチレン基
、プロピレン基、ブチレン基、ヘキシレン基、シクロヘ
キシレン基及びデシレン基が含まれる。
式=NHのアミノ官能基を有しこの=N11の二つの価
標が炭素原子と結合する二価の炭化水素iRO例には、
−CHzCLCH(CH+)NHCI(tCHz−−C
HzCH(CH+)NHCHzCHz−、−C1hC)
l(CHz)CHJHCHzCII□−1−CHz(j
lzcHJHcLcHg−、−CHzC)IzCHg(
NHCHzCHz)、z−及び−CHrC)I (CI
+)CHz (NHCHzCHx) z−が含まれる。
上記のシランの−oz基は、炭素原子数1〜8個のいず
れのアルコキシ基又は置換アルコキシ基でもよく、それ
には例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基、2−エチルヘキソキシ基、イソプロポキシ基
、ヘキシロキシ基、2−メトキシエトキシ基及び2−エ
トキシエトキシ基のようなものが含まれる。
この発明の組成物で使用するのに適したアミノアルキル
置換トリアルコキシシランの例には2.β−アミノエチ
ルトリエトキシシラン、β−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、T
−アミノプロピルトリプロポキシシラン、T−アミノプ
ロピルトリ (メトキシエトキシ)シラン、N−メチル
−T−アミノプロピルトリメトキシシラン、δ−アミノ
ブチルトリメトキシシラン、 (CHzO) 35 tcHzcH(C[l a) C
1l JHCII□CJNHzl(C)hO) 1si
cHzc)!zcHzNHcHzcHJHz 。
(CH:10) 5sicHzcHtc)It (Nt
iC)fzc)It) JHt、及び(CLO) 5s
icHzcLcL (NHCHzC)Iz) JHtが
含まれる。
アミノアルキル置換トリアルコキシシランはシリコーン
技術分野において周知であり、それらの調製についてこ
こで詳しく説明する必要はない。
一部のものは商業的に入手可能である。
プライマー組成物のスズのカルボン酸塩成分は、スズ又
はアルキルスズのいずれのカルボキシレートでもよい、
スズのカルボン酸塩は、湿分硬化性シリコーンコーティ
ング技術分野のようなシリコーンの技術分野においてシ
ラノール縮合触媒としてよく知られており、ここに記述
する必要はない。
多くのものは商業的に入手可能である。それらの例を挙
げると、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジラ
ウレート、オクタン酸第−スズ、ジブチルスズジ(2−
エチルヘキソエート)等である。
プライマー組成物の有機アミン化合物は、周知のアルカ
ノールアミン及びポリアミンのうちのいずれでもよく、
アルカノールアミンの例にはトリエタノールアミン、ジ
ェタノールアミン、イソプロパツールアミン、ジメチル
アミノエタノール、ジイソプロパツールアミンが含まれ
、またポリアミンの例はジエチレントリアミン、エチレ
ンジアミン及びトリエチレンテトラアミン等である。
プライマー組成物の溶媒成分は、プライマー成分を後に
基材へ適用するために希釈するのに役立ち、また一定の
溶媒にあっては基材を濡すのを助ける働きをする。溶媒
成分は揮発性であり、先に述べたプライマー成分を溶解
する単一の化合物又は複数の化合物の混合物でよい、揮
発性とは、溶媒の各成分が、基材へ適用されてから室温
及び常圧で数時間以内に、好ましくは1時間以下以内に
プライマー組成物の薄い層から実質上完全に蒸発するの
を可能にするように十分低い標準沸点を有する、という
ことを意味する。
この発明で使用するのに適した溶媒成分の例には、アル
コール、例えばメタノール、エタノール、プロパツール
類、ブタノール類、そして環式及び非環式ヘキサノール
類のようなものや、炭化水素、例えば環式及び非環式ペ
ンタン類、ヘキサン類及びヘプタン類、ベンゼン、トル
エン、キシレン類そしてミネラルスピリットのようなも
のや、ハロゲン化炭化水素、例えばクロロテン及び塩化
メチレンのようなものや、環式及び非環式の炭化水素及
びグリコールエーテルや、シロキサン例えばヘキサメチ
ルジシロキサンの如きものが含まれる。
好ましくは、プライマー組成物の溶媒成分は1種又は2
種以上のアルコールを含んでなり、そして最も好ましく
はアルコール類のみを含んでなる。
プライマー組成物中のプライマー成分の量は重要である
とは知られておらず、プライマー組成物の重量を基準と
して1%から99%までの範囲、好ましくは5%から5
0%までの範囲にわたることができ、そして溶媒成分及
びプライマー組成物において典型的成分であるあらゆる
その他の成分の量がプライマー組成物の残りを構成する
この発明の好ましいプライマー組成物は、10〜15重
量%(D (Men) 3SiCHzC1lzCHzN
HCIhCHtNHzがら本質的になり、そして残りが
ジブチルスズジアセテートとi−プロパツールであって
、ジブチルスズジアセテートに対する(MeO) zS
iCHzCHzCIIzNllCllzCHJHgの重
量比の値は5/1から20/1までである。
プライマー組成物は、いずれかの適当な手段によって、
例えば適切な量の所望成分を単に混ぜ合わせることによ
って、調製することができる。プライマー組成物は、使
用されるに至るまで実質的に無水に保たれるべきである
好ましい態様においては、アミノアルキル置換トリアル
コキシシラン及びスズのカルボン酸塩は、プライマー組
成物を使用するまで一緒には混ぜ合わされない、そのよ
うな場合には、プライマー組成物は本質的に、スズのカ
ルボン酸塩の全部とそして任意的に溶媒のうちの一部分
を含有してなる第一の組成物と、アミノアルキル置換ト
リアルコキシシランの全部ともし存在するならば有機ア
ミンとそして溶媒成分の残りの部分とを含有してなる第
二の組成物とからなる。第−及び第二の組成物は、その
後所望される時に混ぜ合わされる。あるいはまた、所望
ならば溶媒成分のうちの一部分を任意的に含有してなる
第三の組成物に有機アミン成分を入れることができ、そ
して所望される時に三つの組成物を混ぜ合わせる。
このように、プライマー組成物を使用することが望まれ
るまでアミノアルキル置換トリアルコキシシランとスズ
のカルボン酸塩とを独立しているが結びつけられた容器
に貯蔵することは、この発明の範囲及び精神の内にある
。独立しているが結びつけられた(related)容
器は、アミノアルキル置換トリアルコキシシランとスズ
のカルボン酸塩とを離しておく二又は三基上の容器のい
ずれの取り合わせをも指すけれども、これはそれらがこ
の発明のプライマー組成物を使用するための調製の際に
一緒に混ぜ合わされるべきであることをはっきりと指示
する。
独立しているが結びつけられた容器の例には、−緒に例
えば箱の中に又はパレット上で包装された二又は三基上
の壜、缶、チューブ、バイアル、ドラム缶、ペイル缶等
が含まれ、タンカーやタンク車を含めて、二又は三基上
のこれらの容器はそれらを互いに結びつけるラベルを有
し、そして単一の包装体(package)は、別個の
容器であるが通じ合わせることができ、それによりそれ
らの内容物を混ぜ合わせることのできる二又は三基上の
区画を有する。この発明の範囲及び精神に含められ且つ
この発明のプライマー組成物を供給する、独立している
が結びつけられた容器のそのほかの取り合わせを考える
ことができよう。
第二の側面において、この発明は、プライマー成分と溶
媒成分とから本質的になるプライマー組成物であって、
該プライマー成分がアミノアルキル置換トリアルコキシ
シランと、スズのカルボン酸塩と、そして任意的にアル
カノールアミン及びポリアミンからなる群より選択され
る有機アミン化合物とから本質的になり、スズのカルボ
ン酸塩に対するアミノアルキル置換トリアルコキシシラ
ンの重量比が571から2071までの値を有し、そし
てアミノアルキル置換トリアルコキシシランに対するを
機アミン化合物の重量比が0/1から1/1までの値を
有するプライマー組成物の連続層を硬化したシリコーン
の基材へ適用し、そしてこのプライマー組成物の連続層
から溶媒を蒸発させて下塗りされたシリコーン基材を供
給することを含む方法に関する。
本発明のこの方法では、先に述べたこの発明の好ましい
態様を含めたプライマー組成物を硬化したシリコーンの
基材へ適用する。ここでは、硬化したシリコーンの基材
は単に基材とも称される。
この発明の方法により処理される基材は、シロキサン重
合体を含有している液状組成物を固体、すなわち非液体
状態の例えばエラストマー又は硬質材料へ塗布すること
により得られるいずれの固体基材でもよい。硬化シリコ
ーン基材の例には、シーラント、コーキング材、グレー
ジング材、カプセル封じ材料、接着剤、成形品、押出し
成形品、発泡体及びコーティングが含まれる。
例えば、この発明の方法により処理される硬化シリコー
ン基材は、湿分硬化性シリコーン組成物をその表面が不
粘着性になるまで湿分にさらして得られるいずれの基材
でもよい。典型的には、湿分硬化基材は例えばエラスト
マー又は硬質材料のような固体の形態を有するのに十分
なだけ硬化させる。
湿分硬化性シリコーン組成物はシリコーンの技術分野に
おいてよく知られており、ここで広範囲にわたり述べる
必要はない、一般に、湿分硬化性シリコーン組成物は使
用する用意のできているワンパッケージ型の組成物であ
って、それらは硬化する間に酸、典型的には酢酸か、あ
るいは非酸物質例えばアルコールもしくはケトキシムの
ようなもののいずれかを放出する。米国特許第3035
016号、第3184427号、第3122522号、
第3766127号、第37661.28号、第306
1565号、第316i614号、第3077465号
、第3294739号、第3175993号、第349
9859号、第3109013号及び第4595610
号各明細書の開示は、この発明の方法により処理するこ
とのできる基材を提供する湿分硬化性シリコーン組成物
のタイプを示す。
あるいはまた、硬化シリコーン基材は、オレフィン列不
飽和のあるシロキサン重合体とケイ素結合水素原子を含
有するケイ素化合物と触媒、例えば白金化合物及び/又
は過酸化物化合物のようなものとを混ぜ合わせ、そして
この混合物を硬化するに任せ又は硬化させることにより
得られる付加硬化シリコーン基材でよい。
付加硬化性シリコーン組成物はシリコーンの技術分野に
おいてよく知られており、ここで広範囲にわたり述べる
必要はない、一般に、付加硬化性シリコーン組成物はワ
ンパッケージ型又はツーパッケージ型の組成物であって
、それらは硬化する間に反応副生物をほとんど又は少し
も放出しない。
米国特許第2823218号、第2915497号、第
3020260号、第3284406号、第34337
60号、第3445420号、第3595934号、第
3627851号、第4322518号、第45378
29号及び第4731191号明細書の開示は、この発
明の方法により処理することのできる基材を提供する付
加硬化性シリコーン組成物のタイプを示す。
好ましい態様では、シリコーン基材は鉄粉から本質的に
なる金属充填剤を含んでなる。全てこの発明の譲受人に
譲渡されている、米国特許第4731191号明細書、
1985年12月31日に出願された同時係属米国特許
出願第815436号及び第815437号明細書、並
びに1988年12月12日に出願された’ME!T)
100 FOR5TABILIZING COMPO5
ITIONS C0NTAIN−ING CARBON
YL IRON POWDER″及び’IMPROVB
D 5rLI−CONE  COMPO5ITIONS
  C0NTArNING  CARBONYL  I
RONPOWDER″という発明の名称の同時係属米国
特許出願明細書の開示は、好ましいシリコーン基材をど
のように調製するかを教示する。
プライマー組成物の層が連続になる、すなわち不連続性
例えば筋又は穴、一般に「フィッシュアイ」と呼ばれる
もの等がない限りは、プライマー組成物をシリコーン基
材へ適用するためにどのような手段又は手段の組み合わ
せを利用してもよい。
典型的には、プライマー組成物を基材へはけ塗りし又は
吹付け、そして検査を行う、適用された組成物に不連続
性がある場合には、シリコーン基材の摩擦及び/又は摩
滅操作を施す。
一つの側面において、この発明は、プライマー組成物を
基材へ適用しながら基材の表面をチーズクロススワッチ
のようなアプリケーターで摩擦することを包含する。こ
の摩擦は、プライマー組成物の所望の連続層が得られる
まで十分な力で且つ十分な期間行われる。
二の発明のもう一つの側面においては、プライマー組成
物を適用するよりも前に又は適用する間に基材表面を摩
滅させる。この摩滅は、それによって240番グリッド
の紙やすりで基材表面をこすって得られる表面と同等の
表面が得られることを条件として、いずれの手段により
達成することもできる。「同等の」とは、基材の表面か
ら光沢がなくなることに関し又は後に付着させられる上
塗り材料をそれから除去するのに必要な力に関する意味
で言うものである。
こうして摩滅された表面は典型的に、光沢がなくなって
いるとして、すなわち大抵の硬化シリコーンコーティン
グが典型的に示す輝く表面がなくなっているとして説明
することができる。光沢の喪失は目で測定することがで
きるけれども、例えば反射率計を用いて観測することに
よるようないずれの方法を用いてもよい。
例を挙げれば、光沢表面は240番グリッドの紙やすり
でこすって光沢を除去し、こすり取られた材料を例えば
アルコールで洗浄してなくし、次いでプライマー組成物
をはけ塗りすることができる。
プライマー組成物の層に不連続性がある場合には、紙や
すり又はアプリケーターで更に摩擦を行う。
あるいはまた、プライマー組成物を光沢表面へはけ塗り
し、そしてプライマー組成物の連続層が得られるまで2
40番グリッドの紙やすりでこすることができる。
シリコーン基材の表面に適用された後にプライマー組成
物の連続層に残っているいずれの溶媒も、その後通常の
やり方でもって実質上完全に蒸発するに任せるか又は蒸
発させる。溶媒を蒸発させる手段は、この発明の方法の
重要な要素ではない。
プライマー組成物の連続層から溶媒を除去した後に、基
材は下塗りされた基材になり、そしてコーティング組成
物を受は取る用意ができる。
このように、この発明の方法は、下塗りされた基材へ所
望ならばコーティング組成物を1回又は2回以上適用す
ることを更に含む。下塗りされた基材へ適用されるコー
ティング組成物は、例えば、住宅や民間の建設産業にお
ける屋内又は屋外用途用に提案される周知の自然乾燥性
ラテックス、シリコーン−アルキドコーティング又は油
系コーティングのうちのいずれでもよい。そのほかに、
コーティング組成物は例えば、航空機、船舶、自動車、
兵器、建築物及び他の構造物の如き軍用の物品類を保護
し、偽装し、識別し及び/又は装飾するために用いられ
るコーティング組成物のいずれでもよい。
好ましい態様では、コーティング組成物はポリウレタン
含有組成物である。硬化性ポリウレタン含有コーティン
グ組成物は、そのコーティング組成物を下塗りされた基
材へ結合し且つ発明者がこの発明の方法により獲得した
優れた付着性の原因となる反応性部分を存する、と信じ
られる。
添加剤を、所望ならばポリウレタン塗料に添加して、コ
ーティング組成物の流動性及び乾燥を改良し、また乾燥
したコーティングの外観を改良することができる。
ポリウレタン含f塗料は、有機塗料の技術分野において
よく知られており、ここで広範囲にわたり述べる必要は
ない、多くは商業的に入手可能である。ポリウレタンは
、酸化、加熱又は湿分との接触により硬化する貯蔵安定
性の組成物であることができ、あるいはそれは触媒で硬
化しそして使用する間際に配合される組成物であること
ができる。
コーティング組成物は、適用されたプライマー組成物が
乾いてから下塗りされている基材へいずれの時点で適用
することも゛できるが、典型的にはそれがシリコーン基
材へ適用されてから少なくとも30分後に適用される。
下塗りされた基材表面は、上塗りされるまでは、例えば
油やほこりによる汚染及び/又は例えば摩滅による部分
的もしくは完全な除去といったような損害から守られる
べきである。
この発明の組成物及び方法は、プライマー成分と溶媒成
分とから本質的になるプライマー組成物であって、該プ
ライマー成分がアミノアルキル置換トリアルコキシシラ
ンと、スズのカルボン酸塩と、そして任意的に、アルカ
ノールアミン及びポリアミンからなる群より選択される
有機アミン化合物とから本質的になり、スズのカルボン
酸塩に対するアミノアルキル置換トリアルコキシシラン
の重量比が5/1から20/1までの値を有し、そして
アミノアルキル置換トリアルコキシシランに対する有機
アミン化合物の重量比が071から1/1までの値を有
するプライマー組成物を乾燥させて得られる組成物から
本質的になる連続のプライマー層によって恒久的に付着
されたコーティング組成物を支持する硬化シリコーン基
材を含んでなる物品を提供する。
この発明の物品の硬化シリコーン基材、プライマー組成
物及びコーティング組成物は、それらの好ましい態様を
含めて上で開示されたもののうちのいずれかより選択さ
れる。支持体は、いずれの有用な材料から製作すること
もでき、そのような材料の例を挙げるならば、セルロー
ス質材料、例えば木材又は綿布のようなものや、金属材
料、例えばアルミニウム、銅、鋼、チタン、真ちゅう又
は鉄のようなものや、プラスチック、例えばビニル樹脂
、ポリエステル又はナイロンのようなものや、石英質材
料、例えばガラス、セメント、れんが、モルタル、コン
クリート及びそれらの組み合わせの如きものである。ま
た支持体は、あらゆる形態をとることができ、そのよう
な形態の例を挙げると、建築物の構成要素、例えば窓の
集成体、組み立てられた金属製品の表面又は衛生器具の
ようなものや、カプセル封じされ及び/又はシールされ
た電気及び/又は電子デバイス、例えば回路基板、微小
回路、スイッチ又は軍用「ブラ・ンクボックスJのよう
なものや、あるいは美術品又は手芸品等である。
この発明のプライマー組成物を乾燥させて得られる連続
のプライマー層は、先に述べたようにケイ素原子と結合
したアミノアルキル基と、そしてスズの化合物とから本
質的になる複合材料である。
その上、プライマー層のケイ素原子はシリコーン基材の
表面へより強く結合されており、またシロキサン結合を
介してより弱く互いに結合しており、それによっていく
らかのシロキサン特性を有するがシリコーン基材により
わずかに吸収されるプライマー層を提供する、と信じら
れる。プライマー層には少量のケイ素結合ヒドロキシル
基が存在してもよい。
以下に掲げる例は、本発明をいかに実施するかを更に教
示するために開示されるものであって、特許請求の範囲
に正確に記載される本発明を限定するものではない。
下塗りされたシリコーンのエラストマー基材に対するコ
ーティングの付着性は、次に述べる試験のうちの一つ以
上により測定された。
クロスハツチ試験では、コーティングを通して基材へ、
−辺が1インチ(2,54cm)でありそして0、 I
 X 0.1インチ(0,254X 0.254cm 
)の正方形が100個ある10 X 10の格子を切込
んだ。これらの正方形へ1枚のマスキングテープをしっ
かりと貼付け、そして表面に対し180° (0ラジア
ン)の角度で引き剥した。基材上に残っている0、1イ
ンチ(0,254cm)四方の正方形の数を数え、そし
てそれをマスキングテープにより覆われた正方形の総数
の百分率として表した。
カイル(にeN)試験では、1インチ(2,54cm 
)幅のストリップをコーティングに切込み、そしてカイ
ル試験機を使ってコーティングを12インチ/+m1n
(30,48c11/ win)の速度で下塗り基材か
ら引き剥した。これは、TAPPI第43巻第8号第1
64A及び165A頁(1960年8月)に記載されて
いる。
部数、百分率及び比率は、別設の指示がない限りは全て
重量によるものである。DBTDAはジブチルスズジア
セテートを表す。
■上ニュ 19.8部の(C41zO) zsiclhcH□CH
t N HCH□CH,NH!及び80.2部のイソプ
ロピルアルコールを含有してなる第一の溶液と、それぞ
れに3.96部、1.98部及び0.99部のジブチル
スズジアセテート(DBTOA)並びに98.02部の
イソプロピルアルコールを含有してなる三つの第二の溶
液とを調製して、この発明の3種類のプライマー組成物
(A、B及びC)を調製した。プライマー組成物が必要
とされる時に、第一の溶液と第二の溶液とを1/1の比
率で混ぜ合わせた。各プライマー組成物は9.9%のシ
ランを含有していた。プライマー組成TJtIJAはま
た1、98%のDBTDAを含有していた。プライマー
組成物Bはまた0、99%のDBTDAを含有していた
。プライマー組成物Cはまた0、49%のDBTDAを
含有していた。
貫1ニエ 19.8部の(CHffO) 5StCRzCtlzC
HJHCHzCHJHz及び80.2部のイソプロピル
アルコールを含有してなる第一の溶液と、3496部の
ジブチルスズジアセテート(DBTDA)及び98.0
2部のイソプロピルアルコール含有してなる第二の溶液
と、19.8部の有機アミン化合物及び80.2部のイ
ソプロピルアルコールを含有してなる六つの第三の溶液
とを調製して、この発明の6種類のプライマー組成物C
D 、 E 、 F。
G、H及びI)を調製した。プライマー組成物が必要と
される時に、第一、第二及び第三の溶液を1/1/1の
比率で混ぜ合わせて、6.60%のシラン、6.60%
の有機アミン化合物及び1.33%のDBTDAを含有
しているプライマー組成物を得た。各プライマー組成物
における有機アミン化合物は、次に示すとおりである(
各プライマー組成物に続いて有機アミン化合物を掲げて
示す)、すなわち、組成物D−イソプロパツールアミン
、組成物E−ジイソプロパツールアミン、組成物F−ジ
メチルアミノエタノール、組成物G−1−リエタノール
アミン、組成物H−ジェタノールアミン、そして組成物
I−ジエチレントリアミン。
■刊 室温で24時間硬化させた、アルコールを放出し、湿分
で硬化する、鉄入りのシリコーンコーキング材からなる
基材の表面を240番グリッドの紙やすりでこすってそ
の光沢をなくし、次いでi−プロパツールですすぎ洗い
して研削屑をなくした。空気乾燥させた後に、1部の(
CLO) 、5iCHzCHzCHtNHCflz−C
H,NH,,9部のイソプロパツール及び0.1部のD
BTDAを含有してなるこの発明の24時間経ったプラ
イマー組成物で上記のすすぎ洗いされた表面の一部を拭
って、プライマー組成物の連続層を得た。
上記のすすぎ洗いされた表面の別の部分を、1部の(C
H30) 5siclbcHzcHJHcHtcHJ)
It 、9部のイソプロパツール及び0.1部のDBT
DAを含有してなるこの発明の新しく混合されたプライ
マー組成物で拭った。比較として、上記のすすぎ洗いさ
れた表面のもう一つの部分を、同様に、しかしながら8
0.2部のイソプロピルアルコール及び19.8部の(
C130) 5sicHtcH□CHJIIC)lzc
)IJ)lxを含有してなる新しく混ぜ合わされた溶液
を用いて処理した。下塗りされた基材は15分間乾燥す
るに任せ。次いで米国イリノイ州Des Plaine
sのデソト社(Desoto。
Inc、)より入手可能な、IFT C0ATING 
340960ARにGREEN及びIFT CURIN
G 5OLtlTiONとして識別される二液型エポキ
シ/イソシアネート塗料で上塗りした。この上塗りを室
温で1日の間硬化するに任せ、次いでクロス−ハツチ試
験により付着性について試験しζ新しく調製されたこの
発明のプライマー組成物では90〜95%の付着性の値
が得られ、その一方24時間経過したプライマー組成物
では95〜100%の付着性の値が得られた。比較組成
物では、80%〜85%の付着性の値が得られた。
劃」2 ’IMPROVBD  5ILICONE  COMP
OSITIONS  C0NTAININGCARBO
NYL IRON POWDER”という発明の名称の
同時係属米国特許出願に開示された、白金に触媒される
、鉄入りの、付加硬化した成形シートの六つの試料を、
米国イリノイ州ミツドランドのダウ・コニング・コーポ
レーションより入手可能なり0WCORNING(R)
 3415 RTVを使ってアルミニウム支持体へ接着
し、そして各成形シートの露出表面を例10におけるの
と同じように光沢をなくす処理にかけ且つすすぎ洗いし
た。光沢をなくしそしてずすぎ洗いした各表面に、各プ
ライマー組成物A−1の別個の溶液を混ぜ合わせてから
30分以内に各組成物のうちの一つの連続層を下塗りし
、そして適用されたプライマー組成物を15〜20分間
室温で乾燥するに任せてから、これに米国イリノイ州D
esPlaitiesのデソト社より入手可能なIMP
ROVI!DKOROFLEX PRIMERとして識
別される一液型ウレタン組成物208.34部とMil
−T−81772Aシンナー20.8部との溶液を吹付
は塗装した。ウレタンの上塗りを72〒(22,2°C
)で15日間乾燥させ、そしてその結果得られた物品を
カイル試験機を使って下塗りされたシリコーン基材に対
するウレタンの上塗りの付着性について試験した。接着
破壊により分離したプライマー組成物lで調製されたも
のを除いて、全ての物品が凝集破壊により分離した。各
プライマー組成物に対応する付着力の値を、それぞれの
プライマー組成物に続いて87インチ(g/2.54c
n+)単位で示すと次のとおりである。すなわち、組成
物A 7575〜625、組成物B /725〜775
、組成物C/700〜750、組成物D 1525〜5
50、組成物E1500〜550、組成物F 1500
〜525、組成物G1500〜525、組成物H150
0〜550、組成物1 /350〜550.ウレタンの
上塗りを下塗りされていない成形シリコーン基材へ適用
すると、結果として得られる付着力は100 g /イ
ンチ(100g / 2.54cm )未満になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プライマー成分と溶媒成分とから本質的になる組成
    物であって、該プライマー成分がアミノアルキル置換ト
    リアルコキシシランと、スズのカルボン酸塩と、そして
    任意的にアルカノールアミン及びポリアミンからなる群
    より選択される有機アミン化合物とから本質的になり、
    スズのカルボン酸塩に対するアミノアルキル置換トリア
    ルコキシシランの重量比が5/1から20/1までの値
    を有し、そしてアミノアルキル置換トリアルコキシシラ
    ンに対する有機アミン化合物の重量比が0/1から1/
    1までの値を有するプライマー組成物。 2、前記アミノアルキル置換トリアルコキシシラン及び
    前記スズのカルボン酸塩が独立しているが結びつけられ
    た(related)複数の容器に入れられている、請
    求項1記載のプライマー組成物。 3、プライマー成分と溶媒成分とから本質的になるプラ
    イマー組成物であって、該プライマー成分がアミノアル
    キル置換トリアルコキシシランと、スズのカルボン酸塩
    と、そして任意的にアルカノールアミン及びポリアミン
    からなる群より選択される有機アミン化合物とから本質
    的になり、スズのカルボン酸塩に対するアミノアルキル
    置換トリアルコキシシランの重量比が5/1から20/
    1までの値を有し、そしてアミノアルキル置換トリアル
    コキシシランに対する有機アミン化合物の重量比が0/
    1から1/1までの値を有するプライマー組成物の連続
    層を硬化したシリコーンの基材へ適用し、そしてこのプ
    ライマー組成物の連続層から溶媒を蒸発させて下塗りさ
    れたシリコーン基材を供給することを含む方法。 4、前記の下塗りされた基材へコーティング組成物を適
    用することを更に含む、請求項3記載の方法。 5、プライマー成分と溶媒成分とから本質的になるプラ
    イマー組成物であって、該プライマー成分がアミノアル
    キル置換トリアルコキシシランと、スズのカルボン酸塩
    と、そして任意的にアルカノールアミン及びポリアミン
    からなる群より選択される有機アミン化合物とから本質
    的になり、スズのカルボン酸塩に対するアミノアルキル
    置換トリアルコキシシランの重量比が5/1から20/
    1までの値を有し、そしてアミノアルキル置換トリアル
    コキシシランに対する有機アミン化合物の重量比が0/
    1から1/1までの値を有するプライマー組成物を乾燥
    させて得られる組成物から本質的になる連続のプライマ
    ー層によって恒久的に付着されたコーティング組成物を
    支持する硬化シリコーン基材を含んでなる物品。
JP1319052A 1988-12-12 1989-12-11 プライマー組成物、コーティング方法及びコーティングされたシリコーン基材 Pending JPH02212577A (ja)

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