JPH0221136A - 除湿装置 - Google Patents

除湿装置

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Publication number
JPH0221136A
JPH0221136A JP63169717A JP16971788A JPH0221136A JP H0221136 A JPH0221136 A JP H0221136A JP 63169717 A JP63169717 A JP 63169717A JP 16971788 A JP16971788 A JP 16971788A JP H0221136 A JPH0221136 A JP H0221136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
room
dehumidified
moisture
moisture absorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63169717A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Asano
浅野 忠
Tadatsugu Fujii
忠承 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63169717A priority Critical patent/JPH0221136A/ja
Publication of JPH0221136A publication Critical patent/JPH0221136A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、主として押し入れ等、比較的狭隘で密閉度
の高い空間を被除湿室として除湿処理する除湿装置に関
するものである。
[従来の技術] 押し入れや物置等は湿気を帯びやすく、密閉度の高い今
日の住宅では、しばしば結露の発生によって布団や収納
物がひどく湿ったり濡れたりすることがある。そこで、
押し入れ内等を乾燥雰囲気にするための乾燥装置が開発
されている。従来の乾燥装置は送風機にヒータを組合わ
せた単純な構成で、温風の吹出しによって湿気を帯びな
いようにするものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の乾燥装置においては、温風を押し入れ内
等に循環させるだけであるので、押し入れ内等は高温多
湿雰囲気になり、除湿効果はそれほど期待できないとい
った解決すべき課題を含んでいる。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされた
もので、吸湿機能を持つ吸湿素子によって吸湿した水分
を被除湿室の外へ排湿し、被除湿室を除湿雰囲気にする
ことができる除湿装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る除湿装置は、透湿性と高吸湿性を兼備し
た間隔板と仕切板とを交互に積層し、仕切板間に交互に
交差する独立したエアーパスを構成した吸湿素子の一方
のエアーパスに被除湿室の除湿処理空気をヒータで加温
して通して、再び被除湿室へ吹出させ、吸湿素子の他方
のエアーパスに被除湿室以外から通常の空気を通し、こ
れを再び被除湿室以外へ排湿通風系によって排出させる
ように構成したものである。
[作用] この発明においては、被除湿室の除湿処理空気と被除湿
室以外の通常の空気とのあいだで吸湿素子において両空
気が混じり合うことなく湿度交換がなされ、吸湿素子に
よって吸湿された水分を被除湿室の外へ排湿し、被除湿
室を除湿雰囲気にすることができるようになる。
[実施例コ 第1図と第2図はいずれも本発明の一実施例を示したも
のである。本例の除湿装置は、薄型箱状の本体ケーシン
グ1内に、独立した二系統のエアーパス2を層状に構成
した吸湿素子3と、この吸湿素子3の一方のエアーパス
2に被除湿室4(例えば押し入れ)の除湿処理空気Aを
通し、再び被除湿室4へ吹出す循環用送JL[5を含む
通風系6と、この通風系6に設けられ、吸湿素子3のエ
アーパス2へ導通される直前の除湿処理空気Aを加温す
るヒータ7と、吸湿素子3の他方のエアーパス2に被除
湿室以外(例えば押し入れに隣接の部屋)から通常の空
気Bを通し、これを再び被除湿室以外へ排出さぜる排湿
用送風機8を含む排湿通風系9とを構成したものである
吸湿素子3は湿度交換素子ともいえるもので、透湿性と
高吸湿性を兼備した例えば高吸湿ポリマー等で形成され
た波形の間隔板10と平板状の仕切板11とを交互に積
層し、仕切板11間に交互に直交する独立した二系統の
エアーパス2を間隔板10によって形成した六面体ブロ
ックである。
通風系6は、被除湿室4の天井側に吸込口12が開設さ
れ、吸湿素子3を経て被除湿室4の床面側に吹出口13
が開設されたダクト等で構成された一連の通風路で、そ
の吸湿素子3の直前にヒータ7が、吸湿素子3と吹出口
13の間に循環用送風機5がそれぞれ組込まれている。
排湿通風系9は、被除湿室4の襖等の開き戸14の開閉
を妨げない端の縦方向に装着されたグリル15に取入口
16が開設され、吸湿素子3を経てグリル15の前面に
排湿口17が開設されたダクト等で構成された一連の通
風路で、その吸湿素子3と排湿口17の間に排湿用送風
機8が組込まれている。
グリル15は被除湿室以外に臨んで取付けられ、本体は
、被除湿室4の内側壁に吹出口13が横向きに開口する
よう据え付けられる。実際の運用に当たっては図示のご
とく、被除湿室4の床面にすのこ18を敷き、床面とす
のこ18の間を吹出口13からの空気流が流れるように
する。
上記吸湿素子3の下部には重量検知素子1つが設けられ
;吸湿素子3が飽和状想近くにまで吸湿したことを重量
によって検知する。重量検知素子19の出力によって排
湿用送ff1機8の運転が制御されるようになっている
上記構成の本例の除湿装置では、まず循環用送風機5の
運転で、除湿処理空気Aが通風系6に流れることになる
。除湿処理空気Aは天井側に向いて開口した吸込口12
から装置内に吸込まれる、ヒータ7によって加温されて
吸湿素子3の一方のエアーパス2を経て被除湿室4の床
面側に開口した吹出口13から被除湿室4に吹出され、
被除湿室4を循環して被除湿室4の湿気を吸湿素子3に
運び込む。吸湿素子3は間隔板10で吸湿し、湿気を逐
次蓄えていく。吸湿素子3の吸湿が進み飽和状態近くに
なると重量検知素子19が動作し、その出力で排湿用送
風機8が動作を開始する。排湿用送風機8の運転で排湿
通風系9に被除湿室以外の部屋の空気Bが流れることに
なる。この空気Bは被除湿室4のものより一般に低温低
湿で、グリル15の取入口16から装置内へ吸込まれ、
吸湿素子3の他方のエアーパス2を通じてグリル15の
前面の排湿口17から被除湿室以外の部屋に吹出される
。吸湿が飽和状態近くになっている吸湿素子3を通過す
る際に、湿度交換がなされ、結果的に吸湿素子3に蓄積
された水分が被除湿室以外の部屋へ空気流とともに運び
だされる。排湿用送風機8の運転は、吸湿素子3の水分
が運び出され吸湿できるようになると重量検知素子1つ
の働きで停止する。
[発明の効果] 以上、実施例による説明からも明らかなように本発明の
除湿装置は、透湿性と高吸湿性を兼備した間隔板と仕切
板とを交互に積層し、仕切板間に交互に交差する独立し
たエアーパスを構成した吸湿素子の一方のエアーパスに
被除湿室の除湿処理空気をヒータで加温して通して、再
び被除湿室へ吹出させ、吸湿素子の他方のエアーパスに
被除湿室以外から通常の空気を通し、これを再び被除湿
室以外へ排湿空気通路によって排出させるように構成し
たものであるから、被除湿室の除湿処理空気と被除湿室
以外の通常の空気とのあいだで吸湿素子において両空気
が混じり合うことなく湿度交換がなされ、吸湿素子によ
って吸湿された水分を被除湿室の外へ排湿し、被除湿室
を高温高温にすることなく除湿することができ、被除湿
室を結露や湿気の滞溜のない除湿雰囲気にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての除湿装置の構成を示
す説明図、第2図は同じくその設置状態での機能を示す
斜視図である。図において、2はエアーパス、3は吸湿
素子、4は被除湿室、5は循環用送風機、6は通風系、
7はヒータ、8は排湿用送風機、9は排湿通風系である
。なお、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  透湿性と高吸湿性を兼備した間隔板と仕切板とを交互
    に積層し、仕切板間に交互に交差する独立したエアーパ
    スを構成した吸湿素子、この吸湿素子の一方のエアーパ
    スに被除湿室の除湿処理空気を通し、再び被除湿室へ吹
    出す送風機を含む通風系、この通風系に介在され、吸湿
    素子のエアーパスへ導通される前の除湿処理空気を加温
    するヒータ、上記吸湿素子の他方のエアーパスに被除湿
    室以外から通常の空気を通し、これを再び被除湿室以外
    へ排出させる送風機を含む排湿通風系を備えていること
    を特徴とする除湿装置。
JP63169717A 1988-07-07 1988-07-07 除湿装置 Pending JPH0221136A (ja)

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JP63169717A JPH0221136A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 除湿装置

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JP63169717A JPH0221136A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 除湿装置

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JPH0221136A true JPH0221136A (ja) 1990-01-24

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