JPH0221064A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents
自動変速機の変速制御装置Info
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- JPH0221064A JPH0221064A JP63170211A JP17021188A JPH0221064A JP H0221064 A JPH0221064 A JP H0221064A JP 63170211 A JP63170211 A JP 63170211A JP 17021188 A JP17021188 A JP 17021188A JP H0221064 A JPH0221064 A JP H0221064A
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- shift
- range
- gear
- control
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/0437—Smoothing ratio shift by using electrical signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0485—Smoothing ratio shift during range shift from neutral (N) to reverse (R)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0488—Smoothing ratio shift during range shift from neutral (N) to drive (D)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2312/00—Driving activities
- F16H2312/02—Driving off
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、自動変速機の変速制御、特に、Nレンジにニ
ュートラルレンジ)から走行レンジ(前進及び後進レン
ジ)に切換えた際のシフトショックを軽減するように構
成した自動変速機の変速制御装置の改良に関する。
ュートラルレンジ)から走行レンジ(前進及び後進レン
ジ)に切換えた際のシフトショックを軽減するように構
成した自動変速機の変速制御装置の改良に関する。
特公昭50−709号公報は、電子制御式自動変速機に
おいて、N−Dシフト(ニュートラルレンジからドライ
ブレンジへのシフト)時のショックを軽減するために、
一時的に第1速段(最低速段)以外の変速段を経由させ
る技術(スフオート制御)を開示している。このスフオ
ート制御は、N→Dシフトされてから、予め定められた
時間(例えば0.8秒程度)だけ、第1速段以外の変速
段となるように、該第1速段以外の変速段を形成するた
めの虐擦係合装置を係合させる指令を出し、その後に第
1速段を形成するための指令を出すものである。 例えば、第4図に示された係合線図を参照しながら説明
すると、N→Dシフトされた場合、本来ならば、クラッ
チC1を係合させるのみでシフトが完了するのであるが
、この場合に、先ずクラッチC1とブレーキB2の係合
指令を出して第2速段を一時的に形成し、その後にブレ
ーキB2を開放させて第1速段に戻す操作を行うのであ
る。 これにより、N−Dシフト時のショックをギヤ比が急変
しない分だけ緩和することができ、車両のテール部分が
沈込むいわゆるスフオート現象を軽減することができる
。 又、特開昭61−116160号公報は、車速が零、且
つエンジン回転速度が所定値以上のときにのみこのスフ
オート制御を実行する技術を開示している。これは、エ
ンジン回転速度が高いときに行われるN→Dシフトが特
に大きなショックを発生することを考慮し、その他のN
−Dシフトについては速やかな発進を優先させた方がよ
いという設計思想に基づいたものである。
おいて、N−Dシフト(ニュートラルレンジからドライ
ブレンジへのシフト)時のショックを軽減するために、
一時的に第1速段(最低速段)以外の変速段を経由させ
る技術(スフオート制御)を開示している。このスフオ
ート制御は、N→Dシフトされてから、予め定められた
時間(例えば0.8秒程度)だけ、第1速段以外の変速
段となるように、該第1速段以外の変速段を形成するた
めの虐擦係合装置を係合させる指令を出し、その後に第
1速段を形成するための指令を出すものである。 例えば、第4図に示された係合線図を参照しながら説明
すると、N→Dシフトされた場合、本来ならば、クラッ
チC1を係合させるのみでシフトが完了するのであるが
、この場合に、先ずクラッチC1とブレーキB2の係合
指令を出して第2速段を一時的に形成し、その後にブレ
ーキB2を開放させて第1速段に戻す操作を行うのであ
る。 これにより、N−Dシフト時のショックをギヤ比が急変
しない分だけ緩和することができ、車両のテール部分が
沈込むいわゆるスフオート現象を軽減することができる
。 又、特開昭61−116160号公報は、車速が零、且
つエンジン回転速度が所定値以上のときにのみこのスフ
オート制御を実行する技術を開示している。これは、エ
ンジン回転速度が高いときに行われるN→Dシフトが特
に大きなショックを発生することを考慮し、その他のN
−Dシフトについては速やかな発進を優先させた方がよ
いという設計思想に基づいたものである。
しかしながら、上述の従来の技術は、N−Dシフトと同
時にスフオート制御を無条件に実行するか、あるいは、
N→Dシフト時の車速及びエンジン回転速度の状態のみ
に基づいてスフオート制御を実行するか否かが決定され
るようになっていたため、例えば、特開昭61−116
160号公報に開示された技術によれば、N→Dシフト
時に車速及びエンジン回転速度の条件が満足されないと
そのわずか後に条件が成立するような状態となったとし
てもスフオート制御が実行されないという問題があった
。 ところで、左右の前後輪を常時駆動するいわゆるフルタ
イム4輪駆動のような駆動形式が普及してきているが、
この種の駆動形式の車両は、急係合発進を実施した場合
、駆動力が4@に分配されることにより従来の2輪駆動
よりはるかにエンジンの駆動力をロスすることなく発進
することが可能である。従って、2輪駆動ではタイヤの
グリップ限界オーバーによるスリップで回避していた衝
撃的な入力負荷トルクが4輪駆動の車両では直接的に自
動変速機をはじめとする駆動系の各部材に付加されるこ
とになり、従来以上にこれら駆動系の耐久性が問題視さ
れるようになってきた。 従って、例えばエンジン負荷
(アクセル開度)が所定値以上という条件1つを収って
みても、これをN→Dシフトが行われた瞬間における状
態のみを見ていたのでは、十分な対応がなされないこと
があるという問題が発生してきたのである。
時にスフオート制御を無条件に実行するか、あるいは、
N→Dシフト時の車速及びエンジン回転速度の状態のみ
に基づいてスフオート制御を実行するか否かが決定され
るようになっていたため、例えば、特開昭61−116
160号公報に開示された技術によれば、N→Dシフト
時に車速及びエンジン回転速度の条件が満足されないと
そのわずか後に条件が成立するような状態となったとし
てもスフオート制御が実行されないという問題があった
。 ところで、左右の前後輪を常時駆動するいわゆるフルタ
イム4輪駆動のような駆動形式が普及してきているが、
この種の駆動形式の車両は、急係合発進を実施した場合
、駆動力が4@に分配されることにより従来の2輪駆動
よりはるかにエンジンの駆動力をロスすることなく発進
することが可能である。従って、2輪駆動ではタイヤの
グリップ限界オーバーによるスリップで回避していた衝
撃的な入力負荷トルクが4輪駆動の車両では直接的に自
動変速機をはじめとする駆動系の各部材に付加されるこ
とになり、従来以上にこれら駆動系の耐久性が問題視さ
れるようになってきた。 従って、例えばエンジン負荷
(アクセル開度)が所定値以上という条件1つを収って
みても、これをN→Dシフトが行われた瞬間における状
態のみを見ていたのでは、十分な対応がなされないこと
があるという問題が発生してきたのである。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、N→Dシフト時におけるスフオート制御の実
行に関し、N−Dシフトを行った瞬間の状態のみならず
、シフト後の状態変化についてもある程度条件判断を継
続し、よりきめ細かなスフオート制御を実行することの
できる自動変速機の変速制御装置を提供することを目的
とする。
であって、N→Dシフト時におけるスフオート制御の実
行に関し、N−Dシフトを行った瞬間の状態のみならず
、シフト後の状態変化についてもある程度条件判断を継
続し、よりきめ細かなスフオート制御を実行することの
できる自動変速機の変速制御装置を提供することを目的
とする。
本発明は、第1図にその要旨を示す如く、シフトレンジ
を検出する手段を備え、該シフトレンジがNレンジから
走行レンジに切換えられたときに、一時的に最低速段以
外の変速段を形成するための窄擦係合装置を係合させ、
該Nレンジから走行レンジへの切換え時のショックを軽
減するように構成した自動変速機の変速制御装置におい
て、前記Nレンジから走行レンジに切換えられてからの
所定時間を確定する手段と、前記所定時間以内に、所定
の条件が成立したときに、前記最低速段以外の変速段を
形成するための摩擦停台装置を係合させる指令を出す手
段と、を備えたことにより、上記目的を達成したもりで
ある。
を検出する手段を備え、該シフトレンジがNレンジから
走行レンジに切換えられたときに、一時的に最低速段以
外の変速段を形成するための窄擦係合装置を係合させ、
該Nレンジから走行レンジへの切換え時のショックを軽
減するように構成した自動変速機の変速制御装置におい
て、前記Nレンジから走行レンジに切換えられてからの
所定時間を確定する手段と、前記所定時間以内に、所定
の条件が成立したときに、前記最低速段以外の変速段を
形成するための摩擦停台装置を係合させる指令を出す手
段と、を備えたことにより、上記目的を達成したもりで
ある。
本発明においては、N−D(N→2、N→し、N→Rを
含む)シフト時のスフオート制御の実行に際し、当該N
−Dシフトがなされた瞬間の状態のみを考慮するのでは
なく、NレンジからDレンジに切換えられてからの所定
時間を確定し、この所定時間以内に所定の条件が満足し
た場合には当該スフオート制御を実行するようにしてい
る。その結果、例えばN−Dシフトがなされたわずか後
に所定の条件が成立したときでも速やかにスフオート制
御を実行することができるようになる。ここで本発明に
おいては、この所定の条件については特に限定するもの
ではないが、例えば車速が所定値以下、エンジン負荷が
所定値以上、及びシフトレンジがNレンジでないの3条
件を規定し、前述の所定時間以内にこの3条外が全て成
立したときにスフオート制御を実行するように構成する
とよい。
含む)シフト時のスフオート制御の実行に際し、当該N
−Dシフトがなされた瞬間の状態のみを考慮するのでは
なく、NレンジからDレンジに切換えられてからの所定
時間を確定し、この所定時間以内に所定の条件が満足し
た場合には当該スフオート制御を実行するようにしてい
る。その結果、例えばN−Dシフトがなされたわずか後
に所定の条件が成立したときでも速やかにスフオート制
御を実行することができるようになる。ここで本発明に
おいては、この所定の条件については特に限定するもの
ではないが、例えば車速が所定値以下、エンジン負荷が
所定値以上、及びシフトレンジがNレンジでないの3条
件を規定し、前述の所定時間以内にこの3条外が全て成
立したときにスフオート制御を実行するように構成する
とよい。
以下添付の図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明
する。 第2図にこの実施例が適用される車両用自動変速機のギ
ヤトレインの概略を示す。 このギヤトレインは、フロント遊星歯車機構部1と、リ
ヤ遊星歯車機構部2と、オーバードライブ遊星歯車機構
部3との3組の遊星歯車機構部を備える。 フロント遊星歯車機構部1のサンギヤ4とリヤ遊星歯軍
llI!構部2のサンギヤ5とが互いに連結されている
。ス、フロント遊星歯車機構部1のキャリア6とリヤ遊
星歯車t!!l構部2のリングギヤ7とが連結され、又
、これらのキャリア6及びリングギヤ7がオーバードラ
イブ遊星歯車機構部3のキャリア8に連結されている。 一方、トルクコンバータ9に連結されたタービン軸10
とフロント遊星歯車機構部1のリングギヤ11との間に
はクラッチC1が設けられ、タービン軸10とフロント
遊星歯車機構部1のサンギヤ4との間にはクラッチC2
が設けられている。 更に、互いに連結されたサンギヤ4.5とトランスミッ
ションケース12との間にはブレーキBTが設けられる
と共に、互いに直列に配列した一方向りラッチF +
ELσブレーキB2が前述のプレー’r B +に対し
て並列関係になるように前記サンギヤ4.5とトランス
ミッションケース12との間に設けられている。更に、
リヤ遊星歯車機構部2のキャリア13とトランスミッシ
ョンケース12との間には、ブレーキB3と一方面クラ
ッチF2とが並列に配置されている。 オーバードライブ遊星歯車機構部3は、変速比を「1」
以下に設定し、いわゆるオーバードライブ走行を可能に
するものであって、そのキャリア8とサンギヤ14との
間にはクラッチCoと一方向りラッチFoとが並列に配
置され、更に、そのサンギヤ14とケース12との間に
はブレーキBOが設けられている。 このギヤトレインの出力は、オーバードライブ遊星歯車
機構部3のリングギヤ15に連結されなカウンタギヤ1
6とされている。 上述のギヤトレインによる変速段の設定は、各クラッチ
Co〜C2、BO〜B3を油圧によって選択的に係合・
開放することによって行われる。 第3図にそのための油圧制御装置の要部を示す。 シフトレンジを切換えるためのマニュアルバルブ20は
、運転席のシフトレバ−(図示せず)に機械的に連結さ
れ、運転者の手動操作によってP(パーキング)、R(
リバース)、Nにュートラル)、D(ドライブ)、2(
セカンド)、L(ロー)の各シフトレンジの設定を行う
。 マニュアルバルブ20の入力ボート21には油圧ポンプ
30によって発生された油圧をプライマリレギュレータ
バルブ40によって周知の方法で調圧したライン油圧が
供給されている。 第3図において、符号50は第1速段と第2速段との間
で変速を行う1−2シフトバルブ、60は第2速段と第
3速段との間で変速を行う2−3シフトバルブ、70は
第3速段と第4速段との間で変速を行う3−4シフトバ
ルブをそれぞれ示している。各シフトバルブ50.60
.70のスプール5工、61.71は、スプリング52
.62.72によって図中上方向に付勢されている。し
かしながら、各シフトバルブ50.60.70のパイロ
ットボート53.63.73にライン油圧が供給される
と、各スプール51.61.71がスプリング52.6
2.72の付勢力に打ち勝って図中下方向に移動させら
れるため、このときの各スプール51.61.71の移
動によってそれぞれのシフトバルブ50.60.70に
形成された油路の切換えが行われるようになっている。 前記パイロットボート53.63.73は、マニュアル
バルブ20の位置をDレンジ及び2レンジ並びにLレン
ジの前進走行レンジに設定しな際に入力ボート21と連
通される出力ボート22に連結されている。この連結に
あたって、2−3シフトバルブ60のパイロットボート
63に至る油路23には電磁弁S1が介在・装着されて
いる。 又1−2シフトバルブ50のパイロットボート53及び
3−4シフトバルブ70のパイロットボート73に至る
油路24には電磁弁S2が介在・装着されている。 これらの電磁弁Sl、S2はOFF状態で各油路23.
24に対峙したボート25.26を閉じることにより各
油路23.24に供給されてくるライン油圧をそのまま
維持し、反対にON状態でボート25.26を開いて各
油路23.24中のオイルをドレンするような構成とさ
れている。 電磁弁S1、S2の0N−OFF制御は後述するように
ECT (エレクトロニック コントロール トランス
ミッション)制御用コンピュータによって行われる。 クラッチCIはマニュアルバルブ20の出力ボート22
に連通されており、スクラッチC2は2−3シフトバル
ブ60のうちそのスプール61がスプリング62に抗し
て押された際にライン油圧が供給されるボート64に連
通されている。クラッチCoは3−4シフトバルブ70
の各ボートのうちそのスプール71がスプリング72に
よって限界位置まで図中上方に押されている状態でライ
ン油圧が供給されるボート74に連通されている。 又、ブレーキ81〜B3は1−2シフトバルブ50の各
ボート54〜56に連通され、ブレーキBOは3−4シ
フトバルブ70のボート75に連通されている。 これらのI遣により、マニュアルバルブ20によって適
宜のシフトレンジを選択する一方、電磁弁S1、S2を
第4図に示すよう4::ON −OF F(ONはQ、
OFFは×で示されている)させることにより、第1速
段〜第4速段が達成される。 なお、各変速段でのクラッチやブレーキ等の係合・開放
状態は同じく第4図に示す通りである。 第5図に示されるように、ECT制御用コンピュータ8
0には、エンジン負荷(エンジントルク)を反映させる
ためのスロットル開度θを検出するスロットルセンサ8
1、車速Noを検出する車速センサ82、Nレンジ、D
レンジ、Pレンジ等のシフトレンジの位置を検出するた
めのシフトポジションセンサ83、エンジンの冷却水温
を検出する冷却水温センサ84、ブレーキが踏込まれた
ことを検出するブレーキセンサ85、動力性能を重視し
た走行及び燃費を重視した走行のうち、いずれを運転者
が選択したかを検出するためのパターンセレクトスイッ
チ86等の各信号が入力される。 ECT制御用コンピュータ80は、これらの入力信号を
得て、従来と同様に、スロットル開度−車速の変速マツ
プに従って、前述の油圧制御装置内の電磁弁s+、S2
を駆動することにより第1速段〜第4速段の変速制御を
実行する。 N−Dシフトが行われた場合、スフオート制御を行わな
い場合には、直接第1速段を形成するためにクラッチC
1のみに油圧が供給される。しかしながら、スフオート
制御の実行条件が成立した場合には、より高速段(例え
ば第2速段)への係合指令(クラッチC1及びブレーキ
B2の係合指令)が出され、その後第1速段への指令(
この場合ブレーキB2の開放指令)が出される。 スフオート制御の実行条件は、所定時間To以内に車速
Noが所定値以下、スロットル開度θが所定値以上、シ
フトレンジがNレンジでない、の3条件が全て成立する
ことである。 その理由は以下の通りである。 車速か所定値以下であることを条件としたのは、車速が
ある速度以上の場合、あるいはある速度以上となった場
合は:N−Dシフトを行ったとしてもトルクの変動はそ
れ程問題とならないため、敢てスフオート制御を実行す
る必要はなく、むしろ速やかに第1速段を形成した方が
よいからである。 又、エンジン負荷が所定値以上としたのは、エンジン負
荷が低い状態では、もともとN−Dシフト時のショック
が小さいうえに、−旦高速段にした後に第1速段に戻す
際のショックが反って大きくなってしまうことがあるた
めである。このように、スフオート制御を実行したこと
によるメリツトは余りない場合は、むしろスフオート制
御を実行せずに直接第1速段にシフトする方がそれだけ
遠やかに発進態勢に入れるため良好である。 又、シフトレンジがNレンジでないということを条件と
したのは、運転者が実際にシフトレバ−を操作する場合
、必ずしも1つの操作を間違いなく実行するとは限らず
、例えば、N−D→N、あるいはN→R→N等の操作は
しばしば実行されるからである。このような場合、たと
え車速が所定値以下、エンジン負荷が所定値以上である
と検出されたとしても、シフトレンジがその段階でNレ
ンジに戻されていたとしたならば、N→Dシフト時のス
フオート制御を実行するのは無意味なことである。この
シフトレンジがNレンジでないという条件は、本発明が
N−Dシフトが行われた瞬間における状態のみを考慮し
てスフオート制御を実行するのでなく、N−Dシフトが
行われてから所定時間以内に特定の条件が成立したとき
に実行することになっているが故に意義が生じてくる条
件である。 なお、この実施例では、前記所定の時間以内に所定の条
件が成立し、且つ、当該所定時間が経過した段階でもな
お前記3つの条件が成立していた場合、更に第2所定時
間だけ高速段をホールドした後に第1速段に戻すように
し、スフオート制御による変速ショックの低減効果を最
高度に高めるようにしている。 又、前記所定時間及び第2所定時間の間に前記所定の条
件のうちの1つでも成立しないものが出て来た場合は即
座に第1速段に復帰させるようにしている。それは、”
前述した理由により、所定の条件のうち1つでも成立し
ない状態のときはスフオート制御をそれ以上実行する意
味がないため、むしろ速やかに第1速段を形成させるよ
うにした方がそれだけ円滑な発進ができるためである。 このように、たとえN−Dシフトが行われたときに所定
の条件が成立したとしても、所定の時間内にその条件が
成立しなくなったときは、即スクオート制御を中止する
ような構成に発展させることができるのも本発明の特徴
の1つである。 以下第6図にこのスフオート制御のフローチャートを示
す。 ステップ101では初期化として各フラグFo、Fl、
F2及びタイマT^、T日のリセットが行われる。 次にステップ102ではフラグFoの判定が行われる。 このフラグFoは、N→走行レンジ、即ちN−D、N→
2、N−L、N−Rの各シフトのいずれかのシフトが実
行されたときに1となり、非実行のときに零となるフラ
グである。当初はこのフラグFoはステップ101にお
いて零にリセットされているため零と判定されステップ
103に進んでいく。 ステップ103ではN→走行レンジのシフトが実行され
たか否かの判定がなされる。N→走行レンジの実行がな
されたときはステップ104においてフラグFoが1と
され、ステップ105においてタイマT^のカンウドが
スタートされる。このタイマT^は、N→走行レンジの
シフトがなされた後の所定時間Toを確定するためのタ
イマである。 ステップ103においてN→走行レンジのシフトがなけ
れば特に何もしないでそのままリターンされる。 一度フラグFoが1にセットされると、ステップ102
からステップ106へと流れ、フラグF1の判定が行わ
れる。このフラグF1は、スフオート制御が実施されて
いるときに1とされ、未実施のときに零とされるフラグ
である。このフラグF1は当初はステップ101におい
て零にリセットされているため、ここで零と判定されス
テップ107へと流れる。 ステップ107以降においてはスフオート制御を実行す
るための条件が成立するか否かが判断される。先ずステ
ップ107においてタイマ・T^が所定時間Toに至っ
たか否かが判断される。N→走行レンジのシフトの後所
定時間Toより長く第1速段のままで経過してきた場合
はステップ108へと流れそのまま第1速段の指令が続
けられ(ステップ108)、各フラグ、タイマをリセツ
トして制御を完了する(ステップ109)。 その結果、第7図(A)に示されるように、N→走行レ
ンジのシフトがなされてから第1速段への指令のみが出
され、スフオート制御は一切実行されない。 N→走行レンジのシフトの後所定時間Toが経過してい
ないうちはステップ107からステップ110へと流れ
てくる。ステップ110では車両が停止しているか否か
、即ち車速Vが所定値■1以下であるか否かが判断され
る。この所定値■。 はほとんど停止とみなせる車速とされている。ステップ
110で車速Vが所定値■1以下、即ち、車両が停止し
ていると判断されたときはステップ111に進んでスロ
ットル開度θが所定値01以上であるか否かが判断され
る。スロットル開度が61以上のときは、ステップ11
2においてシフトレンジがNレンジであるか否かが判断
される。 Nレンジでないと判断されたときは、ステップ110〜
112において車両停止(■≦■1)、スロットル開度
θが所定値01以上、且つNレンジでないという3つの
条件が全て成立したことになるため、スフオート制御を
実行すべくステップ113で高速段(例えば第2速段)
を形成する指令が出される。その後、ステップ114で
スフオート制御の実行条件が成立したことを示すフラグ
F1が1にセットされる。 ステップ110〜112において3条件のうち1つでも
成立しなかった場合はステップ115に進んで第1速段
の係合指示が継続される。 −度フラグF1が1にセットされると、ステップ106
からステップ116へと流れ、フラグF2の判定が行わ
れる。ここでフラグF2は、N→走行レンジのシフトか
ら所定時間Toが経過した段階で、スフオート制御を実
行するための3つの条件が全て成立していた場合に1と
され、所定時間Toが経過した段階で1つでも条件が成
立しなかった場合には零とされるフラグである。 当初は、このフラグF2はステップ101によってリセ
ットされているためステップ116から117へと進ん
でくる。ステップ117〜119では、再びスフオート
制御を実行するための3つの条件の成立が判断される。 なお、ここで車速Vに関する所定値がv2(v2≧■1
)、スロットル開度θに関する所定値がθ2(θ2≦θ
1)とされているのは、スフオート制御の開始条件と解
除条件とにヒステリシスをもたせるためである。 これにより制御系のハンチングを防止できる。 全ての条件が成立したときはステップ120へと進みタ
イマT^が所定時間TOに至ったか否かが判定される。 所定時間Toに至っていないと判断されたときはそのま
まリターンされるが所定時間Toに至っていると判断さ
れたときはステップ121に進んでフラグF2が1にセ
ットされ、ステ゛ツブ122でタイマTeのカウントが
スタートされる。このタイマTeは、所定時間Toが経
過した段階でスフオート制御を実行するための3つの条
件が全て成立していたときに、更に第2所定時間TIだ
け高速段を維持させるためのタイマである。 ステップ117〜119において1つでも条件が成立し
なかっなときは、その段階で直ちに第1遠段の指示がな
され(ステップ123)、各フラグがリセットされて本
制御が完了される(ステップ124)、この結果、ステ
ップ124を経て本制御が完了されるときは、第7図(
B)に示されるように、−度3つの条件が成立して高速
段への指令が出されながらその後所定時間Toが経過し
ないうちに3つの条件のうちのいずれかが不成立となり
、その段階で第1速段への指示が出されて本制御が終了
することになる。 ステップ121においてフラグF2が1にセットされる
と、ステップ116からステップ125へと流れるよう
になる。 ステップ125ではタイマTeの経過時間が第2所定時
間T1に至ったか否かが判断される。Te<T、の場合
はステップ126へと流れる。ステップ126〜128
では、再び3つの条件の成立が判断される。この条件は
ステップ117〜119と同一である。 3つの条件の全てが成立した場合は何もしないが、1つ
でも不成立であった場合はその段階で第1速段への指示
が出され(ステップ129)、各フラグのリセットが行
われた後本制御が完了される(ステップ130)、この
結果、ステップ130を経て本制御が完了した場合は、
第7図(C)に示されるように、所定時間Toが経過し
た段階で3つの条件が全て成立しており、その結果更に
第2所定時間TIだけ高速段を維持する制御に入りなが
ら、その途中で3つの条件のうちのいずれかが不成立と
なり、第2所定時間T1が経過しないうちに第1速段へ
と戻されるような制御が実行されることになる。 ステップ125でタイマT日が第2所定時間T1に至っ
たと判断されたときはステップ131に進んで第1速段
への指示が出されステップ132で各フラグ及びタイマ
のリセットがなされて本制御が完了する。この結果、ス
テップ132を経て本制御が完了する場合は、第7図(
D)に示されるように、N→走行レンジのシフトがなさ
れてから所定時間Toが経過しないうちに3つの条件が
全て成立し、その結果高速段へのスフオート制御が実行
され、しかもその状態が所定時間To、更には第2所定
時間T1の間継続されたがために、第2所定時間T1が
経過するまで高速段が維持される最も大きなスフオート
制御が実行されることになる。 この実施例では、以上のように構成されているため、所
定時間Toの取り方によりスフオート制御実行の選択の
幅が広がり、例えばエンジン出力の大小、駆動方式(2
輪駆動か4輪駆動か)等を考慮して所定時間Toの値を
適宜に変化させてやることが可能となる。所定時間To
を零とおいた場合はスフオート制御自体を完全にカット
できるようになる。 又、急係台発進時に車両が動き出した場合は直ちに第1
速段に復帰するし、最大でも所定時間TO÷第2所定時
間T1以上に亘って高速段にホールドされることがない
ため、急係合発進時の衝撃トルクを回避しつつ、発進時
のモタツキ感を少なくすることができる。 更に、この実施例では、第7図(E)〜(G)に示され
るように、3つの条件が成立し続けた場合は、その成立
の時点が早いときほど高速段の経由時間が長<(最大T
o十T1)、遅いときほど短い(最小T1)という制御
が実現される。一般に油圧制御装置の摩擦係合装置はN
−Dシフトと同時には係合できないため、該N−Dシフ
トが行われてしばらくは、未だエンジンは無負荷の状態
にある。従って、3つの条件が早く成立するときという
のは、それだけ無負荷の状態でアクセルがI?gまれた
状態が長いということになる。この実施例では、3つの
条件が早く成立すればする程、高速段の経由時間が長く
なるため、このような事情によく適合し、常に良好な対
応が可能である。 なお、本制御がN−Dシフトの他、N→2シフト、N−
Lシフトのときも同様の制御が実行できるのは自明であ
る。従って、この実施例でもN→DシフトのみでなくN
→走行レンジということでステップ103の判定が行わ
れている。なお、N→R時は一時的にオーバードライブ
遊星歯車機構部3を係合(クラッチBo係台及びクラッ
チC0開放)させることにより、高速段リバースを達成
できるため、後進側でのスフオート制御についても本制
御を適用することが可能である。 衝撃負荷回避のための高速段の指示はエンジン出力の大
小、駆動方式(2輪駆動又は4輪駆動)等により入力レ
ベルが異なるため、大きヲ街撃トルクが入る可能性があ
ればより高速段(例えば第3速段やオーバードライブ段
)を経由させるようにするとよい。
する。 第2図にこの実施例が適用される車両用自動変速機のギ
ヤトレインの概略を示す。 このギヤトレインは、フロント遊星歯車機構部1と、リ
ヤ遊星歯車機構部2と、オーバードライブ遊星歯車機構
部3との3組の遊星歯車機構部を備える。 フロント遊星歯車機構部1のサンギヤ4とリヤ遊星歯軍
llI!構部2のサンギヤ5とが互いに連結されている
。ス、フロント遊星歯車機構部1のキャリア6とリヤ遊
星歯車t!!l構部2のリングギヤ7とが連結され、又
、これらのキャリア6及びリングギヤ7がオーバードラ
イブ遊星歯車機構部3のキャリア8に連結されている。 一方、トルクコンバータ9に連結されたタービン軸10
とフロント遊星歯車機構部1のリングギヤ11との間に
はクラッチC1が設けられ、タービン軸10とフロント
遊星歯車機構部1のサンギヤ4との間にはクラッチC2
が設けられている。 更に、互いに連結されたサンギヤ4.5とトランスミッ
ションケース12との間にはブレーキBTが設けられる
と共に、互いに直列に配列した一方向りラッチF +
ELσブレーキB2が前述のプレー’r B +に対し
て並列関係になるように前記サンギヤ4.5とトランス
ミッションケース12との間に設けられている。更に、
リヤ遊星歯車機構部2のキャリア13とトランスミッシ
ョンケース12との間には、ブレーキB3と一方面クラ
ッチF2とが並列に配置されている。 オーバードライブ遊星歯車機構部3は、変速比を「1」
以下に設定し、いわゆるオーバードライブ走行を可能に
するものであって、そのキャリア8とサンギヤ14との
間にはクラッチCoと一方向りラッチFoとが並列に配
置され、更に、そのサンギヤ14とケース12との間に
はブレーキBOが設けられている。 このギヤトレインの出力は、オーバードライブ遊星歯車
機構部3のリングギヤ15に連結されなカウンタギヤ1
6とされている。 上述のギヤトレインによる変速段の設定は、各クラッチ
Co〜C2、BO〜B3を油圧によって選択的に係合・
開放することによって行われる。 第3図にそのための油圧制御装置の要部を示す。 シフトレンジを切換えるためのマニュアルバルブ20は
、運転席のシフトレバ−(図示せず)に機械的に連結さ
れ、運転者の手動操作によってP(パーキング)、R(
リバース)、Nにュートラル)、D(ドライブ)、2(
セカンド)、L(ロー)の各シフトレンジの設定を行う
。 マニュアルバルブ20の入力ボート21には油圧ポンプ
30によって発生された油圧をプライマリレギュレータ
バルブ40によって周知の方法で調圧したライン油圧が
供給されている。 第3図において、符号50は第1速段と第2速段との間
で変速を行う1−2シフトバルブ、60は第2速段と第
3速段との間で変速を行う2−3シフトバルブ、70は
第3速段と第4速段との間で変速を行う3−4シフトバ
ルブをそれぞれ示している。各シフトバルブ50.60
.70のスプール5工、61.71は、スプリング52
.62.72によって図中上方向に付勢されている。し
かしながら、各シフトバルブ50.60.70のパイロ
ットボート53.63.73にライン油圧が供給される
と、各スプール51.61.71がスプリング52.6
2.72の付勢力に打ち勝って図中下方向に移動させら
れるため、このときの各スプール51.61.71の移
動によってそれぞれのシフトバルブ50.60.70に
形成された油路の切換えが行われるようになっている。 前記パイロットボート53.63.73は、マニュアル
バルブ20の位置をDレンジ及び2レンジ並びにLレン
ジの前進走行レンジに設定しな際に入力ボート21と連
通される出力ボート22に連結されている。この連結に
あたって、2−3シフトバルブ60のパイロットボート
63に至る油路23には電磁弁S1が介在・装着されて
いる。 又1−2シフトバルブ50のパイロットボート53及び
3−4シフトバルブ70のパイロットボート73に至る
油路24には電磁弁S2が介在・装着されている。 これらの電磁弁Sl、S2はOFF状態で各油路23.
24に対峙したボート25.26を閉じることにより各
油路23.24に供給されてくるライン油圧をそのまま
維持し、反対にON状態でボート25.26を開いて各
油路23.24中のオイルをドレンするような構成とさ
れている。 電磁弁S1、S2の0N−OFF制御は後述するように
ECT (エレクトロニック コントロール トランス
ミッション)制御用コンピュータによって行われる。 クラッチCIはマニュアルバルブ20の出力ボート22
に連通されており、スクラッチC2は2−3シフトバル
ブ60のうちそのスプール61がスプリング62に抗し
て押された際にライン油圧が供給されるボート64に連
通されている。クラッチCoは3−4シフトバルブ70
の各ボートのうちそのスプール71がスプリング72に
よって限界位置まで図中上方に押されている状態でライ
ン油圧が供給されるボート74に連通されている。 又、ブレーキ81〜B3は1−2シフトバルブ50の各
ボート54〜56に連通され、ブレーキBOは3−4シ
フトバルブ70のボート75に連通されている。 これらのI遣により、マニュアルバルブ20によって適
宜のシフトレンジを選択する一方、電磁弁S1、S2を
第4図に示すよう4::ON −OF F(ONはQ、
OFFは×で示されている)させることにより、第1速
段〜第4速段が達成される。 なお、各変速段でのクラッチやブレーキ等の係合・開放
状態は同じく第4図に示す通りである。 第5図に示されるように、ECT制御用コンピュータ8
0には、エンジン負荷(エンジントルク)を反映させる
ためのスロットル開度θを検出するスロットルセンサ8
1、車速Noを検出する車速センサ82、Nレンジ、D
レンジ、Pレンジ等のシフトレンジの位置を検出するた
めのシフトポジションセンサ83、エンジンの冷却水温
を検出する冷却水温センサ84、ブレーキが踏込まれた
ことを検出するブレーキセンサ85、動力性能を重視し
た走行及び燃費を重視した走行のうち、いずれを運転者
が選択したかを検出するためのパターンセレクトスイッ
チ86等の各信号が入力される。 ECT制御用コンピュータ80は、これらの入力信号を
得て、従来と同様に、スロットル開度−車速の変速マツ
プに従って、前述の油圧制御装置内の電磁弁s+、S2
を駆動することにより第1速段〜第4速段の変速制御を
実行する。 N−Dシフトが行われた場合、スフオート制御を行わな
い場合には、直接第1速段を形成するためにクラッチC
1のみに油圧が供給される。しかしながら、スフオート
制御の実行条件が成立した場合には、より高速段(例え
ば第2速段)への係合指令(クラッチC1及びブレーキ
B2の係合指令)が出され、その後第1速段への指令(
この場合ブレーキB2の開放指令)が出される。 スフオート制御の実行条件は、所定時間To以内に車速
Noが所定値以下、スロットル開度θが所定値以上、シ
フトレンジがNレンジでない、の3条件が全て成立する
ことである。 その理由は以下の通りである。 車速か所定値以下であることを条件としたのは、車速が
ある速度以上の場合、あるいはある速度以上となった場
合は:N−Dシフトを行ったとしてもトルクの変動はそ
れ程問題とならないため、敢てスフオート制御を実行す
る必要はなく、むしろ速やかに第1速段を形成した方が
よいからである。 又、エンジン負荷が所定値以上としたのは、エンジン負
荷が低い状態では、もともとN−Dシフト時のショック
が小さいうえに、−旦高速段にした後に第1速段に戻す
際のショックが反って大きくなってしまうことがあるた
めである。このように、スフオート制御を実行したこと
によるメリツトは余りない場合は、むしろスフオート制
御を実行せずに直接第1速段にシフトする方がそれだけ
遠やかに発進態勢に入れるため良好である。 又、シフトレンジがNレンジでないということを条件と
したのは、運転者が実際にシフトレバ−を操作する場合
、必ずしも1つの操作を間違いなく実行するとは限らず
、例えば、N−D→N、あるいはN→R→N等の操作は
しばしば実行されるからである。このような場合、たと
え車速が所定値以下、エンジン負荷が所定値以上である
と検出されたとしても、シフトレンジがその段階でNレ
ンジに戻されていたとしたならば、N→Dシフト時のス
フオート制御を実行するのは無意味なことである。この
シフトレンジがNレンジでないという条件は、本発明が
N−Dシフトが行われた瞬間における状態のみを考慮し
てスフオート制御を実行するのでなく、N−Dシフトが
行われてから所定時間以内に特定の条件が成立したとき
に実行することになっているが故に意義が生じてくる条
件である。 なお、この実施例では、前記所定の時間以内に所定の条
件が成立し、且つ、当該所定時間が経過した段階でもな
お前記3つの条件が成立していた場合、更に第2所定時
間だけ高速段をホールドした後に第1速段に戻すように
し、スフオート制御による変速ショックの低減効果を最
高度に高めるようにしている。 又、前記所定時間及び第2所定時間の間に前記所定の条
件のうちの1つでも成立しないものが出て来た場合は即
座に第1速段に復帰させるようにしている。それは、”
前述した理由により、所定の条件のうち1つでも成立し
ない状態のときはスフオート制御をそれ以上実行する意
味がないため、むしろ速やかに第1速段を形成させるよ
うにした方がそれだけ円滑な発進ができるためである。 このように、たとえN−Dシフトが行われたときに所定
の条件が成立したとしても、所定の時間内にその条件が
成立しなくなったときは、即スクオート制御を中止する
ような構成に発展させることができるのも本発明の特徴
の1つである。 以下第6図にこのスフオート制御のフローチャートを示
す。 ステップ101では初期化として各フラグFo、Fl、
F2及びタイマT^、T日のリセットが行われる。 次にステップ102ではフラグFoの判定が行われる。 このフラグFoは、N→走行レンジ、即ちN−D、N→
2、N−L、N−Rの各シフトのいずれかのシフトが実
行されたときに1となり、非実行のときに零となるフラ
グである。当初はこのフラグFoはステップ101にお
いて零にリセットされているため零と判定されステップ
103に進んでいく。 ステップ103ではN→走行レンジのシフトが実行され
たか否かの判定がなされる。N→走行レンジの実行がな
されたときはステップ104においてフラグFoが1と
され、ステップ105においてタイマT^のカンウドが
スタートされる。このタイマT^は、N→走行レンジの
シフトがなされた後の所定時間Toを確定するためのタ
イマである。 ステップ103においてN→走行レンジのシフトがなけ
れば特に何もしないでそのままリターンされる。 一度フラグFoが1にセットされると、ステップ102
からステップ106へと流れ、フラグF1の判定が行わ
れる。このフラグF1は、スフオート制御が実施されて
いるときに1とされ、未実施のときに零とされるフラグ
である。このフラグF1は当初はステップ101におい
て零にリセットされているため、ここで零と判定されス
テップ107へと流れる。 ステップ107以降においてはスフオート制御を実行す
るための条件が成立するか否かが判断される。先ずステ
ップ107においてタイマ・T^が所定時間Toに至っ
たか否かが判断される。N→走行レンジのシフトの後所
定時間Toより長く第1速段のままで経過してきた場合
はステップ108へと流れそのまま第1速段の指令が続
けられ(ステップ108)、各フラグ、タイマをリセツ
トして制御を完了する(ステップ109)。 その結果、第7図(A)に示されるように、N→走行レ
ンジのシフトがなされてから第1速段への指令のみが出
され、スフオート制御は一切実行されない。 N→走行レンジのシフトの後所定時間Toが経過してい
ないうちはステップ107からステップ110へと流れ
てくる。ステップ110では車両が停止しているか否か
、即ち車速Vが所定値■1以下であるか否かが判断され
る。この所定値■。 はほとんど停止とみなせる車速とされている。ステップ
110で車速Vが所定値■1以下、即ち、車両が停止し
ていると判断されたときはステップ111に進んでスロ
ットル開度θが所定値01以上であるか否かが判断され
る。スロットル開度が61以上のときは、ステップ11
2においてシフトレンジがNレンジであるか否かが判断
される。 Nレンジでないと判断されたときは、ステップ110〜
112において車両停止(■≦■1)、スロットル開度
θが所定値01以上、且つNレンジでないという3つの
条件が全て成立したことになるため、スフオート制御を
実行すべくステップ113で高速段(例えば第2速段)
を形成する指令が出される。その後、ステップ114で
スフオート制御の実行条件が成立したことを示すフラグ
F1が1にセットされる。 ステップ110〜112において3条件のうち1つでも
成立しなかった場合はステップ115に進んで第1速段
の係合指示が継続される。 −度フラグF1が1にセットされると、ステップ106
からステップ116へと流れ、フラグF2の判定が行わ
れる。ここでフラグF2は、N→走行レンジのシフトか
ら所定時間Toが経過した段階で、スフオート制御を実
行するための3つの条件が全て成立していた場合に1と
され、所定時間Toが経過した段階で1つでも条件が成
立しなかった場合には零とされるフラグである。 当初は、このフラグF2はステップ101によってリセ
ットされているためステップ116から117へと進ん
でくる。ステップ117〜119では、再びスフオート
制御を実行するための3つの条件の成立が判断される。 なお、ここで車速Vに関する所定値がv2(v2≧■1
)、スロットル開度θに関する所定値がθ2(θ2≦θ
1)とされているのは、スフオート制御の開始条件と解
除条件とにヒステリシスをもたせるためである。 これにより制御系のハンチングを防止できる。 全ての条件が成立したときはステップ120へと進みタ
イマT^が所定時間TOに至ったか否かが判定される。 所定時間Toに至っていないと判断されたときはそのま
まリターンされるが所定時間Toに至っていると判断さ
れたときはステップ121に進んでフラグF2が1にセ
ットされ、ステ゛ツブ122でタイマTeのカウントが
スタートされる。このタイマTeは、所定時間Toが経
過した段階でスフオート制御を実行するための3つの条
件が全て成立していたときに、更に第2所定時間TIだ
け高速段を維持させるためのタイマである。 ステップ117〜119において1つでも条件が成立し
なかっなときは、その段階で直ちに第1遠段の指示がな
され(ステップ123)、各フラグがリセットされて本
制御が完了される(ステップ124)、この結果、ステ
ップ124を経て本制御が完了されるときは、第7図(
B)に示されるように、−度3つの条件が成立して高速
段への指令が出されながらその後所定時間Toが経過し
ないうちに3つの条件のうちのいずれかが不成立となり
、その段階で第1速段への指示が出されて本制御が終了
することになる。 ステップ121においてフラグF2が1にセットされる
と、ステップ116からステップ125へと流れるよう
になる。 ステップ125ではタイマTeの経過時間が第2所定時
間T1に至ったか否かが判断される。Te<T、の場合
はステップ126へと流れる。ステップ126〜128
では、再び3つの条件の成立が判断される。この条件は
ステップ117〜119と同一である。 3つの条件の全てが成立した場合は何もしないが、1つ
でも不成立であった場合はその段階で第1速段への指示
が出され(ステップ129)、各フラグのリセットが行
われた後本制御が完了される(ステップ130)、この
結果、ステップ130を経て本制御が完了した場合は、
第7図(C)に示されるように、所定時間Toが経過し
た段階で3つの条件が全て成立しており、その結果更に
第2所定時間TIだけ高速段を維持する制御に入りなが
ら、その途中で3つの条件のうちのいずれかが不成立と
なり、第2所定時間T1が経過しないうちに第1速段へ
と戻されるような制御が実行されることになる。 ステップ125でタイマT日が第2所定時間T1に至っ
たと判断されたときはステップ131に進んで第1速段
への指示が出されステップ132で各フラグ及びタイマ
のリセットがなされて本制御が完了する。この結果、ス
テップ132を経て本制御が完了する場合は、第7図(
D)に示されるように、N→走行レンジのシフトがなさ
れてから所定時間Toが経過しないうちに3つの条件が
全て成立し、その結果高速段へのスフオート制御が実行
され、しかもその状態が所定時間To、更には第2所定
時間T1の間継続されたがために、第2所定時間T1が
経過するまで高速段が維持される最も大きなスフオート
制御が実行されることになる。 この実施例では、以上のように構成されているため、所
定時間Toの取り方によりスフオート制御実行の選択の
幅が広がり、例えばエンジン出力の大小、駆動方式(2
輪駆動か4輪駆動か)等を考慮して所定時間Toの値を
適宜に変化させてやることが可能となる。所定時間To
を零とおいた場合はスフオート制御自体を完全にカット
できるようになる。 又、急係台発進時に車両が動き出した場合は直ちに第1
速段に復帰するし、最大でも所定時間TO÷第2所定時
間T1以上に亘って高速段にホールドされることがない
ため、急係合発進時の衝撃トルクを回避しつつ、発進時
のモタツキ感を少なくすることができる。 更に、この実施例では、第7図(E)〜(G)に示され
るように、3つの条件が成立し続けた場合は、その成立
の時点が早いときほど高速段の経由時間が長<(最大T
o十T1)、遅いときほど短い(最小T1)という制御
が実現される。一般に油圧制御装置の摩擦係合装置はN
−Dシフトと同時には係合できないため、該N−Dシフ
トが行われてしばらくは、未だエンジンは無負荷の状態
にある。従って、3つの条件が早く成立するときという
のは、それだけ無負荷の状態でアクセルがI?gまれた
状態が長いということになる。この実施例では、3つの
条件が早く成立すればする程、高速段の経由時間が長く
なるため、このような事情によく適合し、常に良好な対
応が可能である。 なお、本制御がN−Dシフトの他、N→2シフト、N−
Lシフトのときも同様の制御が実行できるのは自明であ
る。従って、この実施例でもN→DシフトのみでなくN
→走行レンジということでステップ103の判定が行わ
れている。なお、N→R時は一時的にオーバードライブ
遊星歯車機構部3を係合(クラッチBo係台及びクラッ
チC0開放)させることにより、高速段リバースを達成
できるため、後進側でのスフオート制御についても本制
御を適用することが可能である。 衝撃負荷回避のための高速段の指示はエンジン出力の大
小、駆動方式(2輪駆動又は4輪駆動)等により入力レ
ベルが異なるため、大きヲ街撃トルクが入る可能性があ
ればより高速段(例えば第3速段やオーバードライブ段
)を経由させるようにするとよい。
第1図は、本発明の要旨を示すブロック図、第2図は、
本発明の実施例が適用された車両用自動変速機のギヤト
レインのスケルトン図、第3図は、上記自動変速機の油
圧制御装置の要部を示す油圧回路図、 第4図は、各シフトレンジを達成するときの電磁弁の切
換え状態、及び摩擦係合装置の係合・作用状態を示す線
図、 第5図は、ECT制御用コンピュータの入出力関係を示
すブロック図、 第6図は、上記実施例装置で実行される制御手順を示す
流れ図、 第7図(A)〜(G)は、上記制御手順において実行さ
れるスフオート制御の複数の実行態様を示す線図である
。 80・・・ECT制御用コンピュータ、81・・・スロ
ットルセンサ、 82・・・車速センサ、 83・・・シフトポジションセンサ、 S+、S2・・・電磁弁、 To・・・所定時間、 T1・・・第2所定時間。
本発明の実施例が適用された車両用自動変速機のギヤト
レインのスケルトン図、第3図は、上記自動変速機の油
圧制御装置の要部を示す油圧回路図、 第4図は、各シフトレンジを達成するときの電磁弁の切
換え状態、及び摩擦係合装置の係合・作用状態を示す線
図、 第5図は、ECT制御用コンピュータの入出力関係を示
すブロック図、 第6図は、上記実施例装置で実行される制御手順を示す
流れ図、 第7図(A)〜(G)は、上記制御手順において実行さ
れるスフオート制御の複数の実行態様を示す線図である
。 80・・・ECT制御用コンピュータ、81・・・スロ
ットルセンサ、 82・・・車速センサ、 83・・・シフトポジションセンサ、 S+、S2・・・電磁弁、 To・・・所定時間、 T1・・・第2所定時間。
Claims (1)
- (1)シフトレンジを検出する手段を備え、該シフトレ
ンジがNレンジから走行レンジに切換えられたときに、
一時的に最低速段以外の変速段を形成するための摩擦係
合装置を係合させ、該Nレンジから走行レンジへの切換
え時のショックを軽減するように構成した自動変速機の
変速制御装置において、 前記Nレンジから走行レンジに切換えられてからの所定
時間を確定する手段と、 前記所定時間以内に、所定の条件が成立したときに、前
記最低速段以外の変速段を形成するための摩擦係合装置
を係合させる指令を出す手段と、を備えたことを特徴と
する自動変速機の変速制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63170211A JPH0221064A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 自動変速機の変速制御装置 |
US07/371,560 US4984485A (en) | 1988-07-08 | 1989-06-23 | Apparatus and method for controlling automatic transmission for motor vehicle, with anti-squat shifting arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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