JPH02210218A - 磁気エンコーダ - Google Patents

磁気エンコーダ

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JPH02210218A
JPH02210218A JP2993889A JP2993889A JPH02210218A JP H02210218 A JPH02210218 A JP H02210218A JP 2993889 A JP2993889 A JP 2993889A JP 2993889 A JP2993889 A JP 2993889A JP H02210218 A JPH02210218 A JP H02210218A
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Hirotoshi Hayakawa
博敏 早川
Mitsuaki Ikeda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回転体の回転角あるいは移動体の位置を検出す
る磁気エンコーダに関する。
[従来の技術] 従来、回転体の回転角度あるいは移動体の位置を検出す
るエンコーダとして、インクリメンタル信号磁気トラッ
クおよび基準位置信号磁気トラックを有する回転体ある
いは移動体に近接対向させた磁気抵抗素子(以下、MR
素子と称する)からなる磁気センサによって回転位置や
移動速度な読み取る磁気エンコーダが知られており、こ
れは変化する磁界中でMR素子の電気抵抗が変化するこ
とを利用している。
第5図(a)はその−例の有するインクリメンタル信号
磁気トラック(以下、磁気トラックと称する)52上の
磁極配置と、対応する磁気センサ51上の8個のMR素
子R1〜R14,R21〜Rz4の配列状況を示し、第
5図(b)は各MR素子L+〜R24の接続された信号
出力回路を示す。磁気トラック52上の1組のN−3極
の移動方向の長さをλとすると、磁気トラック52の移
動に伴い、磁気センサ51上の各MR素子に発生する信
号の波長はえとな力として、MR素子R111R141
R12,R13よりなるブリッジからはA相信号eAが
、MR素子R21゜R24,Rzt+ R23よりなる
ブリッジからはB相信号第6図(a)は第5図(a)に
示した磁気エンコーダの改良例(電気学会論文誌り、 
 107巻6号。
昭62.第751頁)の有する磁気トラック62上の磁
極と、対応する磁気センサ61上の8個のMR素子R1
1〜RI41 R21〜R24の配列状況を示し、第6
図(b)はその信号出力回路を示している。本例におい
てはA、B各相のハーフブリッジL□Ls、RB  L
sを、イ也のハーフブリッジR目−おり、出力から第3
次高調波を除くことを目的としている。
第7図(a)はさらに高出力電圧を発生させるため、第
6図(a)の磁気センサ61にさらに8個のMR素子8
31〜R,、、R,□〜R44を追加したものを示し、
第7図(b)はその信号出力回路を示す。この磁気エン
コーダの信号出力回路の各ハーフブリッジR11−Rl
4. R42R43からの出力信号e〜e6は第7図(
c)に示す加算器75および差動器76よりなる回路で
処理することにより、A相とB相の各正弦波信号を得る
ことができる。
〔発明が解決しようとする課題] 上述した第5図(a)に示した従来型の磁気エンコーダ
の出力は、一般に方形波状のパルス出力である。したが
って、その分解能の向上にはパルス出力数の増加が必要
であるが、パルス数の増加には磁気トラック上のインク
リメンタル信号である記録磁極数の増加を必要とし、そ
れに伴ない製作精度の向上が必要となり、実用的でない
。そのため、より高分解能化して用いる磁気エンコーダ
として正弦波状の出力を生成させ、回路処理により高分
解能化を図る方法がる。しかし、第5図(a)のような
磁気センサのMR素子は磁気飽和などの影響を受けるた
め、その出力波形e Al 66は第5図(c)のよう
に第3次高調波、第5次高調波等の奇数次高調波成分を
含んだひずみ波形となり、回路処理による高分解能化な
実施できないという欠点がある。
第6図(a)に示した磁気エンコーダは第5図(a)の
磁気エンコーダの改良型で、この出力は第3次高調波が
除去されて正弦波に近い出力が得られる。しかしながら
、第5図(a)の高調波を除去していない従来型の磁気
エンコーダの出力eはe=2Acosωt  (Aは定
数)で表わされるのに対して、第6図(a)に示す第3
次高調波を除去した磁気エンコーダは、第3次高調波を
除去するため、例えばMR素子R11+ R14それぞ
れに対してMR素子R131RI2はそれぞれ−λの位
相差で配置されており、その出力eは、e = −r’
J A cosωtで表わされ、出力電圧は高調波を除
去していない従来型の磁気エンコーダの出力電圧に比べ
て14%低下している。そのため、外部ノイズに対して
弱く、サーボモータ等に組込んで使用したとき、誤動作
の頻度が高くなるという欠点がある。
そこで、高出力電圧を得るために第7図 (a)に示す
磁気エンコーダが考えられ、これは第6図(a)の磁気
エンコーダの2倍の出力電圧e=21丁Acosωtを
得ることが可能である。しかし第7図(a)の磁気エン
コーダはMR素子の数が増えるため、たとえばロータリ
ー型の磁気エンコーダ場合、第8図に示すように、磁気
センサ71の中央部にあるMR素子(例えばR4□、 
R+s)と端部にあるMR素子(例久ばL+、 R44
)とでは、磁気トラック72からの距離が異なるため磁
界の強さに差が生じて大きな出力差が発生し、かつ、端
部にあるMR素子はど磁気トラックの曲率により着磁ピ
ッチが短くなるので出力波形にひずみが生じ、また、磁
気トラックと磁気センサ間の僅かなスペーシングの変動
により出力波形がひずむことがしばしば発生したりする
という欠点がある。
本発明の目的とするところは、高出力電圧で安定した正
弦波状の出力を発生する磁気エンコーダを提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気エンコーダは、 請求項1のものは、1つのインクリメンタル信号磁気ト
ラック上のインクリメンタル信号の位相λ  λ λ 
 λ に対して、位相がe、−s、to−1T’ili”うち
の1つだけずれているインクリメンタル信号が記録され
た少なくとも1つの他のインクリメンタル信号磁気トラ
ックと、各インクリメンタル信号磁気トラックにそれぞ
れ対応する複数の磁気抵抗素子列を有し、かつ、各磁気
抵抗素子列の配置は相互に同相である磁気センサとを有
しており、請求項2のものは、1つのインクリメンタル
信号磁気トラック上のインクリメンタル信号の位相λ 
   λ に対して、位相か−またはm−ずれているインククリメ
ンタル信号が記録された少なくとも1つの他のインクリ
メンタル信号磁気トラックと、前記りを有しており、し
たがって、インクリメンタル信号磁気トラックに近接対
向する磁気センサ上のMR素子も1列に配列されていた
のに対して、本発明の磁気エーンコーダは、インクリメ
ンタル信号、磁気トラックを複数条設置し、これに近接
対向するMR素子も対応する複数列の配置とし、かつ、
インクリメンタル信号磁気トラック相互間の位相ている
インクリメンタル信号磁気トラックと、各インクリメン
タル信号磁気トラックにそれぞれ対応する複数の磁気抵
抗素子列を有し、かつ、各磁気抵抗素子列の配置は相互
に同相である磁気センサとを有している。
〔作用〕
従来の磁気エンコーダは、移動する磁気記録媒体上に唯
一つのインクリメンタル信号磁気トラッ気センサ上のM
R素子列の配列長を短くしてインクリメンタル信号磁気
トラックとの間の距離の差または変動による出力差や波
形のひずみを防止するとともに、出力信号から容易に第
3次または第5次高調波を(請求項1の場合)、あるい
はその両者を(請求項2の場合)除いて正弦波形状とす
ることができるので、外部ノイズに強い安定した高出力
のものが得られ、また回路処理により高分解能化が可能
となる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の磁気エンコーダの第1の実施例を示す
斜視図、第2図(a) 、 (b)はそれぞれ、本実施
例の磁気センサーの有する16個のMR素子R11−R
+41  L+Nth4.  Rff+NR54+  
L+”=L4 と・磁気ドラム4の側面上に形成された
2列のインクリメンタル信号磁気トラック2および3上
の磁極との配列パターンと、信号出力回路を示す図、第
3図は本実施例の出力電圧特性と従来例のものとの比較
図である。
磁気ドラム4は回転角を測定しようとする対象である回
転体に直結され、その側面上に円周方向に平行して2条
の数十μm程度の厚さの強磁性体膜が形成され、200
μmの着磁ピッチで2条のインクリメンタル信号磁気ト
ラック(以下、磁気トラックと称する)2,3がそれぞ
れ着磁されている。着磁ピッチをλとすると、λの長さ
はMR素子R11””R44に発生するインクリメンタ
ル信号の一波長に等しく、第2図(a)に示すように両
磁気λ トラック2.3間の位相差は正とされている。磁気セン
サーはこれらの磁気トラック2,3に近接対向して配置
され、その上に、8個のMR素子R11,R121R2
1〜RB、 R14,R13は磁気トラック2に対応し
、他の8個のMR素子R3+1 R52,R41〜R4
4,R341R33は磁気トラック3に対応して、第2
図(a)に示すような間隔で配列されている。
磁気トラック2に対応するMR素子の組と磁気トラック
3に対応するMR素子の組とのそれぞれから、2個ずつ
のMR素子を接続して4個のハーフブリッジR11R1
4,RI2  R13,R21R24,R2□−R23
と他の4個のハーフブリッジR31−R34,R32R
3!、 R41−R44,R4□−R43が作られ、各
ハーフブリッジは電源5に並列接続され、それらの中点
からそれぞれ、信号e I、e s + 66 + e
 ? l e 2− e 41e8.eaが取り出され
る。磁気トラック2と磁気各ハーフブリッジから出力さ
れる信号el と82+03と84 + e aとes
、eフとeaのそれぞれいる第3次高調波は互いに逆位
相の関係となる。
したがって、信号e1と62.esと84+ e sと
es、e7とeaとをそれぞれ加算すれば第3次高調波
は解消され、次に、信号e、と82との加算値と信号e
3と02との加算値との差動をとれば正弦波状のA相出
力が得られる。同様に、信号e5と06との加算値と信
号e7とeaとの加算値との差動をとれば同様に正弦波
状のB相出力が得られる。
上述した第6図の第3次高調波を除去した従来の磁気エ
ンコーダの最大出力は、磁気ドラムと磁気センサのスペ
ーシングが140μmのとき約90mVであったが、本
実施例の磁気エンコーダでは約180mVであった6ま
た、第3図は、上述した第5図の高調波を除去していな
い従来例の磁気エンコーダの場合(曲線A)と、第6図
の第3次高調波を除去した従来例の磁気エンコーダの場
合(曲線B)と、本実施例の場合(曲線C)について、
それぞれの出力電圧のスペーシングに対する依存性を示
したもので、本実施例の磁気エンコーダは、従来例に比
べて著しく出力電圧を高くすることができ、上述したよ
うに第3次高調波を除去した従来の磁気エンコーダより
も約2倍の出力電圧を発生することが分る。さらに、次
の表1は、各スペーシング(μm)における第3次高調
波を除去した従来例の磁気エンコーダ(B)と本実施例
の磁気エンコーダ(C)の正弦波歪率(%)を示したも
のであり、歪率に関しては本実施例の磁気エンコーダは
ほとんど従来のものと差がないことが分る。
表1 したがって、本実施例の磁気エンコーダは従来の磁気エ
ンコーダに比べて正弦波歪率を増加させることなく出力
電圧を著しく増大させることができ、外部ノイズに強い
磁気エンコーダとすることができる。
本実施例では、磁気トラック3を磁気トラック去でき、
出力波形の正弦波歪率が低下することは自ら明らかであ
る。
第4図fa)、fb)はそれぞれ、本発明の磁気エンコ
ーダの第2の実施例の磁気センサ41の有する32個の
MR素子R++等の配列パターンと、磁気ドラム42上
に形成された4列の磁気トラック11. +2゜13、
14上の磁極の着磁パターンを示す図である。
磁気トラック11と磁気トラック12どの位相差はMR
素子R11等からハーフブリッジを作り、それらのハー
フブリッジの中点の出力を加算し差動をとることにより
、第3次および第5次高調波を除去できることは容易に
理解される。したがって、次の表2に示すように、第1
の実施例の場合(C)に比べて第2の実施例の場合(D
)は、各スペーシング(μm)における正弦波歪率(%
)がさらに低下して正弦波状の出力波形が得られた。
表2 れている。また、磁気トラック13は磁気トラックλ 12に位相が−だけずれている。磁気センサ41上の3
2個のMR素子R1+等は、8個ずつが各磁気トラック
11.12.13.14にそれぞれ近接対向して、第1
の実施例と同一の間隔で配列されている。そこで、第1
の実施例の場合と同様に、これらの本実施例の磁気トラ
ック11と磁気トラック12とられ、磁気トラックI3
と磁気トラック14との位相λ ラック12と磁気トラック13どの位相差→代りに九 m−としても同様の結果を得ることができる。
次の表3は、第3次高調波を除去した第6図(a)に示
す従来例の磁気エンコーダ(B)と第2図(a)に示す
第1の実施例の磁気エンコ−ダ(C)、およびさらに第
5次高調波を除去した第2の実施例の磁気エンコーダ(
D)をそれぞれサーボモータを組み合わせたときの、ノ
イズによる誤動作回数を示すものである。
表3 すなわち、各磁気エンコーダを実環境においてサーボモ
ータと共に1日運転したときの実測例で、従来の磁気エ
ンコーダは出力電圧が低いためしばしば誤動作が生じ、
全く信頼性がないが、第1および第2の実施例の磁気エ
ンコーダは誤動作が全くなかった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、インクリメンタル信号磁
気トラックとこれに近接対向する磁気抵抗素子列を複数
条として配列し、かつ、インクリリ、磁気センサ上のM
R素子列の配列長が短くなるため出力低下や波形歪の発
生を防止できることができるとともに、出力信号中に含
まれる第3次または第5次高調波、あるいはその両者を
除去して正弦波形状とすることができるので、出力電圧
が高くて外部ノイズに強く、高分解能の磁気エンコーダ
を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気エンコーダの第1の実施例を示す
斜視図、第2図(a)、(b)はそれぞれ、本実施例の
磁気センサ1の有する16個のMR素子R11〜R14
,R21〜R241R31〜R34+ R41”R44
の配列パターンと、磁気ドラム4の側面上に形成された
2列のインクリメンタル信号磁気トラック2および3上
の磁極との配列パターンと、信号出力回路を示す図、第
3図は第1の実施例と従来例との出力電圧特性の比較図
、第4図(a)、(b)はそれぞれ、本発明の磁気エン
コーダの第2の実施例の磁気センサ41の有する32個
のMR素子R11等の配列パターンと1M1気ドラム4
2上に形成された4列のインクリメンタル信号磁気トラ
ック11.12.1314上の磁極配列を示す図、第5
図(a) 、 (b)はそれぞれ、従来例の磁気エンコ
ーダの有するインクリメンタル信号磁気トラック52上
の磁極と対応する磁気センサ5I上の8個のMR素子R
11〜L4との配列パターンと、信号出力回路を示す図
、第5図(c)はその出力信号波形図、第6図(a) 
、 (b)はそれぞれ、第3次高調波を除去した従来例
の磁気エンコーダのインクリメンタル磁気トラック62
上の磁極と対応する磁気センサ61上の8個のMR素子
R11〜R24との配列パターンと、信号出力回路を示
す図、第7図(a) 、 (b) 、 (c)はそれぞ
れ、さらに高い出力電圧を得る従来例の磁気エンコーダ
のインクリメンタル信号磁気トラック72上の磁極と磁
気センサ71上の16個のMR素子R11〜R44との
配列パターンと、信号出力回路と、信号処理回路を示す
図、第8図はこの従来例の磁気ドラム84の断面と磁気
センサ71どの位置関係を示す図である。 4、42.74・・・・・・磁気ドラム、75・・・・
・・・・・・・・・・加算器、76・・・・・・・・・
・・・・・差動器、λ・・・・・・・・・・・・・・着
磁ピッチ、N、S・・・・・・・・・・磁極、 e1〜e8・・・・・・・出力信号、 e^・・・・・・・・・・・・・A相信号、eB・・・
・・・・・・・・・・B相信号、A、B、C・・・・・
・曲線。 (a) (b) 第4図 (bン 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁界の変化に応じて電気抵抗が変化する磁気抵抗素
    子をセンサとして、移動する磁気記録媒体上の移動方向
    に平行するインクリメンタル信号磁気トラック上に一定
    波長λで繰り返し記録されたインクリメンタル信号を検
    知し、該磁気記録媒体の移動量と移動方向を検出する磁
    気エンコーダにおいて、 1つのインクリメンタル信号磁気トラック上のインクリ
    メンタル信号の位相に対して、位相がλ/6、−λ/6
    、λ/10、−λ/10のうちの1つだけずれているイ
    ンクリメンタル信号が記録された少なくとも1つの他の
    インクリメンタル信号磁気トラックと、 各インクリメンタル信号磁気トラックにそれぞれ対応す
    る複数の磁気抵抗素子列を有し、かつ、各磁気抵抗素子
    列の配置は相互に同相である磁気センサとを有すること
    を特徴とする磁気エンコーダ。 2、磁界の変化に応じて電気抵抗が変化する磁気抵抗素
    子をセンサとして、移動する磁気記録媒体上の移動方向
    に平行するインクリメンタル信号磁気トラック上に一定
    波長で繰り返し記録されたインクリメンタル信号を検知
    し、該磁気記録媒体の移動量と移動方向を検出する磁気
    エンコーダにおいて、 1つのインクリメンタル信号磁気トラック上のインクリ
    メンタル信号の位相に対して、位相がλ/6または−λ
    /6ずれているインクリメンタル信号が記録された少な
    くとも1つの他のインクリメンタル信号磁気トラックと
    、 前記位相がλ/6または−λ/6ずれている前記インク
    リメンタル信号磁気トラックに対して、位相がλ/10
    または−λ/10ずれている少なくとも1つのインクリ
    メンタル信号磁気トラック、ならびにこの位相がλ/1
    0または−λ/10ずれているインクリメンタル信号磁
    気トラックに対して、さらに位相がλ/6または−λ/
    6ずれているインクリメンタル信号磁気トラックと、 各インクリメンタル信号磁気トラックにそれぞれ対応す
    る複数の磁気抵抗素子列を有し、かつ、各磁気抵抗素子
    列の配置は相互に同相である磁気センサとを有すること
    を特徴とする磁気エンコーダ。
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