JPH02208142A - 車両の制動表示装置 - Google Patents

車両の制動表示装置

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JPH02208142A
JPH02208142A JP1029444A JP2944489A JPH02208142A JP H02208142 A JPH02208142 A JP H02208142A JP 1029444 A JP1029444 A JP 1029444A JP 2944489 A JP2944489 A JP 2944489A JP H02208142 A JPH02208142 A JP H02208142A
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Japan
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vehicle
brake
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stop lamp
light
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JP1029444A
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Inventor
Satoshi Kondo
諭 近藤
Eiji Ogiwara
荻原 栄治
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両の制動表示装置に関し、特にストップラン
プの光量を調整する光量調整手段を備えた制動表示装置
に係る。
[従来の技術] 車両には後続車に対し制動作動中であることを表示する
制動表示装置が設けられており、一般的にはブレーキペ
ダル操作に連動して点灯するストップランプが車両後方
に装着されている。このような制動表示装置に関し、ス
トップランプの点灯によってブレーキペダル操作を視認
可能とするに留まらず、例えば特開昭59−20993
4号公報において、加速度センサを利用し車両の減速度
を検出したときストップランプを点灯させるようにする
技術が提案されている。
また、特開昭55−76717号公報には、ストップラ
ンプとは別に複数の表示灯を設け、これを車両の減速度
に応じて順次点灯することにより制動状態に応じた表示
を行なうようにする技術が開示されている。
更に、特開昭54−25197号公報においては各種ス
イッチにより定常走行時には緑色ランプが点灯、アクセ
ル使用時には橙色ランプが点灯、そしてブレーキ時には
赤色ランプが点灯するようにし、加速度センサによって
急激な減速状態が検知されたときには赤色ランプを点滅
させるようにする技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、減速状態に応じてランプの点
灯数を増減し、あるいは点滅させるというように、制動
表示光量を変化させる手段が設けられており、減速状態
を視認し得るものと認められる。然し乍ら、減速状態の
検知手段として加速度センサが用いられているので減速
度の設定が複雑であり、高価な装置となる。
また、近時、自動変速装置を搭載した車両が普及し、停
車中にドライブレンジとしたままブレーキペダルを踏み
続けるといった使用形態が散見されるが、これでは上記
従来技術によって減速状態が視認可能となっても当該車
両が制動作動中か停止中かを判別することは困難である
更に、上記従来技術において制動表示光量は車両速度に
対して相対的に変化するように設定されてはいるが、車
両外部の環境即ち周囲の明暗に対して光量が変化するも
のではない、夜間走行時のストップランプの点灯に対し
良好な視認性を確保するように設定すると、昼間走行時
あるいは街路灯下では視認性が不十分となる。従って、
昼間走行時の視認性を基準にストップランプの光量を設
定する必要が生ずるが、そうすると夜間走行時の光量が
過大となり電力消費が大となる。
そこで、本発明はストップランプの光量を調整する光量
調整手段を備えた制動表示装置に関し、ブレーキペダル
の操作量に応じてストップランプの光量を調整し得るよ
うにすることを目的とする。
加えて、本発明は当該車両が制動作動中か停止中かを判
別し得るようにすることを目的とする。
更に、本発明の別の目的は車両外部の環境に応じてスト
ップランプの光量を調整し得るようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は次の構成を採用し
たものである。
即ち、本発明はブレーキペダル操作に応じてストップラ
ンプを点灯する車両の制動表示装置において、前記ブレ
ーキペダルに応動してブレーキ液圧を出力するブレーキ
液圧制御装置の出力ブレーキ液圧を検出する圧力センサ
と、該圧力センサの出力に応じて前記ストップランプの
光量を調整する光量調整手段とを備え、前記ブレーキペ
ダルの操作量に応じて制動表示光量を変化させるように
したものである。
上記制動表示装置は前記車両の停止状態を検出する停止
検出手段を備えたものとし、該停止検出手段の出力に応
じて前記光量調整手段を駆動し、前記車両の停止状態を
検出したときには前記ストップランプの光量を前記圧力
センサの出力に応じた光量とは異なる光量に調整するよ
うに構成するとよい。
更に、本発明はブレーキペダル操作に応じてストップラ
ンプを点灯する車両の制動表示装置において、前記スト
ップランプ近傍に受光面を前記車両外方に向けて配置し
た光センサと、該光センサの出力に応じて前記ストップ
ランプの光量を調整する光量調整手段とを備え、前記車
両の外部の明暗に応じて制動表示光量を変化させるよう
にしたものである。
上記光量調整手段としては、複数のランプを選択的に点
灯し表示面積を可変とする手段、あるいは少くとも一つ
のランプを点滅することとしその点滅周波数を可変とす
る手段がある。
また、上記光センサとして硫化カドミウム素子を用い、
これをストップランプ近傍に車両外方に向けて装着する
ようにするとよい。
[作用] 上記の構成になる制動表示装置において、前記圧力セン
サを備えたものにあっては、ブレーキ液圧制御装置の出
力ブレーキ液圧が圧力センサによって検出される。そし
て、光量調整手段により圧力センサの出力に応じてスト
ップランプの光量が調整される0例えば、ストップラン
プを構成するランプの点灯面積あるいは点滅回数が出力
ブレーキ液圧に応じて調整される。而して、ブレーキペ
ダル操作に応じてストップランプによる制動表示光量が
変化する。
また、前記停止検出手段を備えたものにあっては、停止
検出手段により車両の停止状態が検出されると、その出
力に応じ光量調整手段にてストップランプの光量が上記
圧力センナに応じた光量とは異なる光量に調整される。
前記光センサを備えたものにあっては、光センサにより
車両外部の明暗が検知され、その出力に応じ光量調整手
段にてストップランプの光量が調整される。即ち、スト
ップランプは車両外部の明暗に応じて適切な制動表示光
量に調整される。
[実施例] 以下、本発明の望ましい実施例を図面に基いて説明する
第1図は本発明の制動表示装置の一実施例を示すもので
、同装置が搭載される車両にはブレーキペダル1に応動
して各車輪4のホイールシリンダ4aにブレーキ液圧を
出力するブレーキ液圧制御装置2が配設されている。こ
のブレーキ液圧制御装置2は周知の構成で、例えば第1
図に示すようにマスクシリンダ2aと、これを倍力駆動
する負圧ブースタ2bを備えたものであるが、これに限
ることなく他のどのような構成のものであってもよい。
ホイールシリンダ4aとマスクシリンダ2aとを流体結
合する液圧路24には圧力センサ3が介装されており、
これによりブレーキ液圧制御装置2の出力ブレーキ液圧
が検出される0本実施例の圧力センサ3は第10図(a
)に示すように入力液圧に対し略リニアな出力電圧特性
を有している。圧力センサ3は本発明にいう光量調整手
段たる制御回路5内のコンパレータ群6の非反転入力端
子に接続されている。
コンパレータ群6は複数のコンパレータ61乃至65の
集合体であり、第1図に明らかなように、各コンパレー
タの反転入力端子には、基準電圧vecがa乃至e点で
抵抗分割された夫々所定の基準電圧Va乃至Veが印加
されている。これら基準電圧Va乃至VeはVa<Vb
<Vc<Vd<Veとなるように設定されている。
コンパレータ61乃至65の出力端子は各々プルアップ
抵抗を介してトランジスタ71乃至75のベースに接続
されている。各トランジスタのエミッタは接地され、コ
レクタはストップランプ8を構成する複数のランプ81
乃至85の一端に接続されている。ランプ81乃至85
の他端はバッテリ電源子Bに接続されている。尚、第1
図においてはストップランプ8は車両後部の一方側に装
着されるものを示し、他方側については°同様の構成で
あるので省略している。
而して、上述のように構成された制動表示装置において
は、ブレーキペダル1が操作されブレーキ液圧制御装置
2からブレーキ液圧が出力されると、圧力センサ3は第
10図(a)の特性に従って電圧を出力する。この圧力
センサ3の出力電圧はコンパレータ61乃至65の各々
に供給され、a乃至eの各点の基準電圧Va乃至Veと
比較される。
そして、圧力センサ3の出力電圧が各点の基準電圧Va
乃至Veより高くなると、各コンパレータ61乃至65
は高()I)レベル出力となる。ここで、各点の基準電
圧Va乃至Veは前述の関係に設定されているので、圧
力センサ3の出力電圧が小さいとき、即ちブレーキペダ
ル1の操作量が小さいときは、例えば基準電圧Vaのコ
ンパレータ61の出力のみが高レベルとなり、残余は低
(L)レベルのままである。
この後、圧力センサ3の出力電圧が大きくなるにしたが
い、即ちブレーキペダル1の操作量が大きくなるにした
がって、基準電圧Vb、Vc。
Vdが入力するコンパレータ62,63.64の出力が
順に高レベルとなり、ブレーキペダル1の操作量が最大
となったとき、即ち急ブレーキ時のようにブレーキペダ
ル1を一杯に踏み込んだときには、基準電圧Veが入力
するコンパレータ65を含む全てのコンパレータの出力
が高レベルとなる。
このようにコンパレータ61乃至65が高レベル出力と
なると、各コンパレータに接続されるトランジスタ71
乃至75の各トランジスタが導通し、ストップランプ8
を構成するランプ81乃至85の各ランプが点灯する。
即ち、圧力センサ3の出力に応じてストップランプ8の
中で点灯するランプの数が増減し、光量が増減する。而
して、ブレーキペダル1の操作量に応じて制動表示光量
が変化し、当該車両の制動状態が後続車両において視認
され得る。
第2図は上記ストップランプ8が車両100に装着され
た状態を示すもので、ハウジング80内にランプ81乃
至85が相互に区分されて並設され、これらが順次点灯
することによってストップランプ8の点灯面積が変化し
光量が変化するように構成されている。尚、ストップラ
ンプ8に隣接して周知の方向指示灯9及び後退灯10が
設けられている。
あるいは、ハウジング80内にランプ81乃至85を第
3図に破線で示すように配置することにより、ストップ
ランプ8全体としての光量が変化するように構成するこ
ともできる。
第4図は本発明の制動表示装置の他の実施例を示すもの
で、ブレーキペダル1の操作に応じてストップランプ8
aの点滅周波数が変化するように構成したものである。
ブレーキペダル1、ブレーキ液圧制御装置2及び圧力セ
ンサ3の構成については第1図の実施例と同様であり、
圧力センサ3は第10図(a)の入出力特性に基いて電
圧を出力する。
本実施例においては、光量調整手段たる制御回路5aは
圧力センサ3に接続されるV/Fコンバータ11を備え
ている。V/Fコンバータ11は入力電圧に応じて発振
周波数が変化する発振回路で構成されており、その入力
電圧−出力周波数特性は第10図(b)に示すように設
定されている。このV/Fコンバータ11としては周知
の発振器用ICを用いることができる。
V/Fコンバータ11の周波数成分出力はプルアップ抵
抗を介してトランジスタ76のベースに供給される。ト
ランジスタフロのエミッタは接地され、コレクタはスト
ップランプ8aを構成するランプ86の一端に接続され
ている。ランプ86の他端はバッテリ電源子Bに接続さ
れている。このように、本実施例ではストップランプ8
aは車両後部の一方側ではランプ86のみによって構成
されており、第1図の実施例のような複数個のランプは
有していない、尚、ランプ86は第1図の実施例同様第
3図に示すようなハウジング80内に収容される。
上述のように構成された制動表示装置においては、圧力
センサ3の出力電圧は制御回路5aに供給され、V/F
コンバータ11が所定の周波数で発振する。即ち、V/
Fコンバータ11は入力端子に応じ第10図(b)の入
出力特性に従って発振する。これにより、ブレーキペダ
ル1の操作量が小さいときは、圧力センサ3の出力電圧
が小さいのでV/Fコンバータ11の発振周波数は低い
が、ブレーキペダル1の操作量が大きくなると、圧力セ
ンサ3の出力電圧も大となり、V/Fコンバータ11の
発振周波数は高くなる。そして、このV/Fコンバータ
11の発振パルス出力によりトランジスタ76がオンオ
フ駆動され、トランジスタ76に接続されたランプ86
が点滅作動することになる。
而して、ブレーキペダル1の踏力に応じてランプ86の
点滅周波数が変化し、ストップランプ8aとしての光量
が変化するので、当該車両の制動状態が後続車両におい
て視認され得る。特に、第4図に記載の実施例によれば
、第1図の実施例に比しストップランプ8aはランプ8
6の1個(車両の両側で2個)のみで構成することがで
きるので、取付スペースは従来装置と同様とすることが
できる。
第5図は本発明の制動表示装置の更に他の実施例を示す
もので、車両停止時にストップランプを減光するように
構成したものである0本実施例は第1図の実施例に比し
、制御回路5bには圧力センサ3の出力電圧に加え車両
速度計の速度信号が入力されている。この速度計として
、第5図には一般的なリードスイッチタイプのものを示
している。即ち、車輪4の回転に同期して回転するマグ
ネット12と、このマグネット12の磁力によって開閉
するリードスイッチ13とからなり、車両速度に比例す
る周期でリードスイッチ13が開閉作動するものである
圧力センサ3の出力電圧は第1図と同様、光量調整手段
たる制御回路5bのコンパレータ群6の非反転入力端子
に入力する。また、コンパレータ群6の反転入力端子に
も第1図と同様、基準電圧Va乃至Veが入力する。但
、第1図ではa乃至e点の基準電圧Va乃至veは直列
に構成されているが、本実施例ではa゛点の基準電圧V
aだけは他のb乃至e点の基準電圧vb乃至Veとは別
系統で設定されている。そして、基準電圧vb乃至Ve
を設定する電圧分割抵抗群の接地側にトランジスタ14
が接続されており、これにより電圧分割抵抗群を接地あ
るいは開放するスイッチング作用が行なわれる。
リードスイッチ13の開閉作動によって生ずる車速信号
はプルアップ抵抗を介してF/Vコンバータ15に供給
され、F/Vコンバータ15の出力は、プルアップ抵抗
を介してトランジスタ14のベースに供給される。F/
Vコンバータ15は第4図に示したV/Fコンバータ1
1とは逆の動作をするもので、リードスイッチ13の開
閉によるパルス信号入力を電圧出力に変換するものであ
る0本実施例では車両が停止中か否かの判断が可能であ
ればよく、車両速度に対しリニアな出力特性は要求され
ないので、第10図(C)の入出力特性を有するものを
用いることとすればよい0例えば、富士通株式会社製の
MB4206、MB4207IのF/VコンバータIC
を用いることができる。即ち、第5図のF/Vコンバー
タ15は、第10図(C)に示すように、入力周波数が
例えば車両速度10km/hに相当するNetの値を超
えると高レベル出力となり、例えば車両速度5 k m
 / hに相当するNe2の値より低くなると低レベル
出力となるものである。このように入出力特性にヒステ
リシスが設けられているのはチャタリング防止のためで
ある。
尚、基準電圧Va乃至Veは第1図の実施例同様Va<
Vb<Vc<Vd<Veという関係になるように設定さ
れている。その余の構成は第1図の実施例と同様で同一
符号を付しており、説明は省略する。
而して、本実施例においては、圧力センサ3の出力電圧
がコンパレータ群6の非反転入力端子に入力されるまで
の作動は第1図の実施例と同様である。リードスイッチ
13の開閉信号は、プルアップ抵抗によってパルス信号
となりF/Vコンバータ15に入力される。このパルス
信号はマグネット12の回転に比例、即ち車輪の回転に
比例し、車両の速度に比例した周波数成分を有するパル
ス信号となっている。
そして、例えば車両速度が5 k m / h以下とな
りF/Vコンバータ15により車両停止と判断されたと
きには低レベルとされ、例えば10km/h以上になっ
たときには高レベル出力となる。このF/Vコンバータ
15の出力によりトランジスタ14がオンオフ駆動され
、車両走行中は電圧分割抵抗群が接地され、第1図と同
様の基準電圧a乃至gの各点の電圧がVa<Vb<Vc
<Vd<Veという関係となる。これに対し、車両停止
中は電圧分割抵抗群は接地されず開放状態となる。
従って、基準電圧V ceが分割されず、各基準電圧は
Va<<VbmVcxVdswVexVccという関係
となる。
而して、圧力センサ3からの出力は第1図の実流側と同
様であるので、車両走行中はブレーキペダル1の操作量
に応じてストップランプ8の点灯面積が変化し光量が変
化する。車両停止中は、コンパレータ62乃至65の基
準電圧vb乃至Veが高くなり、高レベル出力はコンパ
レータ61のみとなるので、ストップランプ8内のラン
プ81は点灯するがその余のランプ82乃至85は点灯
しない。従って、車両停止中のストップランプ8の点灯
面積が減少し減光となる。これにより、当該車両の制動
作動状態と区別され停止中であることが視認可能となり
、しかも消費電力の低減が可能となる。
第6図は本発明の制動表示装置の別の実施例を示すもの
で、光量調整手段たる制御回路5Cにより車両走行中の
ブレーキペダル1操作時にはストップランプ8aを点滅
作動させ、車両停止時には点滅作動を停止するように構
成したものである。
即ち、本実施例においては、第4図の実施例と同様、圧
力センサ3の出力によってストップランプ8aが点滅す
るように構成されている。また、第5図の実施例同様、
車両の速度信号を検出し車両速度に応じてトランジスタ
16をオンオフ駆動するように構成されているが、本実
施例においては、F/Vコンバータ17の入出力特性は
第10図(d)に示すように、第10図(C)の入出力
特性に対し反転した形に設定されている。従って、トラ
ンジスタ16のオンオフ作動も第5図の実施例に対し反
転している。
第6図において、トランジスタフロとトランジスタ16
はコレクタ側で接続されており、エミッタ側は両者共接
地されている。各トランジスタ76.16のコレクタ側
とランプ86の一端とは、ブレーキペダル1に連動する
ブレーキスイッチ18を介して接続されており、ランプ
86の他端はバッテリ電源十Bに接続されている。尚、
ブレーキスイッチ18はブレーキペダル1の操作と連動
し、ブレーキペダル1に踏力を加えるとオンし、踏力を
除くとオフする周知のスイッチである。
而して、本実施例によれば、第4図の実施例同様、圧力
センサ3の出力に応じV/Fコンバータ11によりラン
プ86が点滅する。但、ブレーキペダル1に踏力が加え
られていないときにはランプ86は点灯せず、踏力が加
えられブレーキスイッチ18がオンしてはじめて圧力セ
ンサ3とV/Fコンバータ11による点滅作動が行なわ
れる。また、第5図の実施例同様、車速信号に応じF/
Vコンバータ17によりトランジスタ16がオンオフ駆
動されるが、F/Vコンバータ17の人出力特性が第1
0図(d)のようになっており第10図(C)とは反転
しているので、車両停止時にトランジスタ16はオンと
なり、車両走行中はトランジスタ16はオフとなる。
このように、車両停止時にはトランジスタ16がオンす
るため、圧力センサ3とV/Fコンバータ11によるラ
ンプ86の点滅作動とは無関係に、ランプ86は点灯状
態が維持される。即ち、車両停止時にはストップランプ
8の点滅作動が行なわれない。
以上のように、第5図及び第6図に記載の実施例によれ
ば、車両停止時にはストップランプ8あるいは8aが、
制動作動中の圧力センサ3に応じた光量とは異なる光量
に調整されるので、後続車両において当該車両が制動作
動中か停止中かを判別することが可能となる 第7図は本発明の制動表示装置の更に別の実施例を示す
もので、車両外部の明暗に応じてストップランプの光量
が変化するように構成したものである0本実施例も第1
図の実施例同様、圧力センサ3の出力に応じてストップ
ランプ8の点灯面積が変化し光量が変化する、あるいは
ストップランプ8全体としての光量が変化するように構
成されている。
本実施例においては、車両外部の明暗を検出するため、
第8図に示すように車両のテールランプ例えば後退灯1
0に受光面が露呈するように光センサ19を配設し、こ
の光センサ19を光量調整手段たる制御回路5dに接続
したものである。即ち、コンパレータ群6に対し基準電
圧Va乃至Veを設定する電圧分割抵抗群の基準電圧v
cc接続側に直列に光センサ19が介装されている。光
センサ19は第9図に示すような、周囲の光量に対し抵
抗値が略リニアに比例する特性を有する抵抗素子で構成
され、例えば硫化カドミウム(CdS)素子が用いられ
る。
而して、第1図の実施例と同様、圧力センサ3の出力に
応じてストップランプ8の光量が変化する。本実施例で
は、!1ilIa11回路5d内の電圧分割抵抗群の基
準電圧VcIH側に直列に接続された光センサ19によ
って、コンパレータ群6の基準電圧Va乃至Veの電圧
値がオフセットされる。即ち、夜間走行時のように車両
の周囲が暗い場合には、光センサ19の抵抗値は小とな
り、基準電圧Va乃至Veが第1図の実施例と同程度の
電圧値であるとすると圧力センサ3によるストップラン
プ8の光量制御は第1図の実施例と同じであるが、昼間
走行時のように車両の周囲が明るい場合には光センサ1
9の抵抗値は大となり、多基準電圧Va乃至Veは夜間
時の電圧値より全体的に小さい値となる。これによって
コンパレータ群6の比較判定レベルが小さくなり、圧力
センサ3の出力電圧が同じ、即ちブレーキペダル1の操
作量が同じであっても、夜間より昼間の方が点灯するラ
ンプの数が多くなる。従って、昼間走行時にはストップ
ランプ8の光量が増大する。
また、光センサ19は車両の後退灯10に受光面が露呈
するように配置されているので、夜間走行時ストップラ
ンプ8近傍が後続車のヘッドライトや街路灯に照らされ
たときにもストップランプ8の光量が増大し視認性が向
上する。
而して、昼間走行時等の視認性を基準にストップランプ
8の光量を設定することとすれば、夜間走行時にはスト
ップランプ8の光量は減少することになるので電力消費
が抑えられる。
C発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので、以下に記載
する効果を奥する。
即ち、本発明の制動表示装置において、圧力センサの出
力に応じてストップランプの光量を調整するようにした
ものにあっては、ブレーキペダルの操作量に応じて制動
表示光量を変化させることができ、従って車両の制動状
態を視認することができるので、後続車はこの制動状態
に応じた制動作動を行なうことができる。
また、停止検出手段を備えたものにあっては、車両停止
時にはストップランプの光量が制動作動中とは異なる光
量となるので、後続車両において当該車両が制動作動中
か停止中かを判別することができる。
更に、光センサを備えたものにあフては、車両外部の明
暗に応じてストップランプの光量が調整されるので、適
切な制動表示光量が得られ、しかも電力消費が抑えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る制動表示装置の電気回
路図、第2図は第1図の制動表示装置を搭載した車両の
背面図、第3図は第1図の制動表示装置を搭載した車両
の別の実施例の背面図、第4図は本発明の他の実施例の
制動表示装置の電気回路図、第5図は本発明の更に他の
実施例の制動表示装置の電気回路図、第6図は本発明の
別の実施例の制動表示装置の電気回路図、第7図は本発
明の更に別の実施例の制動表示装置の電気回路図、第8
図は第7図の制動表示装置を搭載した車両の背面図、第
9図は′i47図の制動表示装置に供される光センサの
特性図、第10図は本発明の制動表示装置の実施例に供
される素子の特性図であって、第10図(a)は各実施
例に供される圧力センサの入出力特性図、第10図(b
)は第4図の実施例に供されるV/Fコンバータの入出
力特性図、第10図(c)は第5図の実施例に供される
F/Vコンバータの入出力特性図、第10図(d)は第
6図の実施例に供されるF/Vコンバータの人出力特性
図である。 1・・・ブレーキペダル。 2・・・ブレーキ液圧制御装置。 2a・・・マスクシリンダ、2b・・・負圧力ブースタ
。 3・・・圧力センサ、 4・・・車輪。 4a・・・ホイールシリンダ。 5゜ 5a。 5b。 5c。 5d−・・制御回路 (光量調整手段) 6・・・コンパレータ群。 8゜ 8a・・・ストップランプ。 80・・・ハウジング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブレーキペダル操作に応じてストップランプを点
    灯する車両の制動表示装置において、前記ブレーキペダ
    ルに応動してブレーキ液圧を出力するブレーキ液圧制御
    装置の出力ブレーキ液圧を検出する圧力センサと、該圧
    力センサの出力に応じて前記ストップランプの光量を調
    整する光量調整手段とを備え、前記ブレーキペダルの操
    作量に応じて制動表示光量を変化させるようにしたこと
    を特徴とする制動表示装置。
  2. (2)前記車両の停止状態を検出する停止検出手段を備
    え、該停止検出手段の出力に応じて前記光量調整手段を
    駆動し、前記車両の停止状態を検出したときには前記ス
    トップランプの光量を前記圧力センサの出力に応じた光
    量とは異なる光量に調整するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の制動表示装置。
  3. (3)ブレーキペダル操作に応じてストップランプを点
    灯する車両の制動表示装置において、前記ストップラン
    プ近傍に受光面を前記車両外方に向けて配置した光セン
    サと、該光センサの出力に応じて前記ストップランプの
    光量を調整する光量調整手段とを備え、前記車両の外部
    の明暗に応じて制動表示光量を変化させるようにしたこ
    とを特徴とする制動表示装置。
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