JPH0220549Y2 - - Google Patents

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JPH0220549Y2
JPH0220549Y2 JP4224285U JP4224285U JPH0220549Y2 JP H0220549 Y2 JPH0220549 Y2 JP H0220549Y2 JP 4224285 U JP4224285 U JP 4224285U JP 4224285 U JP4224285 U JP 4224285U JP H0220549 Y2 JPH0220549 Y2 JP H0220549Y2
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solenoid
connector
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電磁弁への給電に使用する給電用端
子板に関するものである。
[従来の技術] 従来、電磁弁への給電は、たとえば実開昭59−
103973号公報に示されているように、ソレノイド
の雄端子に直接コネクタを接続することで行つて
いたが、このようなソレノイドの雄端子とコネク
タとの接続構造では、ソレノイドへのコネクタの
接続方向が異なるとソレノイドの雄端子の形状も
異なるので、コネクタの接続方向の異なる複数種
のソレノイドが必要となつて、ソレノイドを共通
化できないために、生産能率が低下し、コストも
高くなる欠点があつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、コネクタの接続方向の変更を簡易に
行える中継端子と雌端子とを設けた端子板によつ
て、ソレノイドの構造を変えることなくコネクタ
の接続方向を変更可能とし、電磁弁のソレノイド
の共用化を可能とにすることを解決すべき問題点
とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、基板と、ピン先端が該基板の正面と
上方とに突出するように基板を貫通して取付けら
れ、正面または上方のピンのいずれかを切断して
他方をコネクタ接続端子とするL字型の中継端子
と、基板に穿設したソレノイド雄端子挿通用の雌
端子と、基板に取付けたソレノイドへの通電に必
要な電気・電子部品と、上記雌端子と電気・電子
部品とを中継端子に電気的に接続する回路とより
なるものとし、これによつて上記問題点を解決し
たものである。
[作用] 中継端子のピンは、基板の正面と上方とに突出
しているので、端子板の正面又は上方の2方向の
いずれかから給電することができる。この場合
に、コネクタの中継端子に対する接続方向が変つ
ても、端子板の雌端子とソレノイドの雄端子との
関係は変らない。
[実施例] 第1図は本考案の実施例を示し、端子板1の基
板2の広幅部には、L字型で断面四角形状の中継
端子3,3を、水平ピン3aを基板2に挿通して
この基板と直交する方向に突出させると共に、垂
直ピン3bを基板2よりも上方に突出させた状態
で取付けている。この中継端子3は、断面四角形
状の水平ピン3aが基板2に挿通されていて基板
2に対して回動しないので、基板2に対する垂直
ピン3bの位置決めは容易である。而して上記L
字型の中継端子3は、水平ピン3aまたは垂直ピ
ン3bのいずれかを切断して、他方をコネクタ接
続端子とするものである。
基板2の狭幅部には、ソレノイドの雄端子挿通
用の雌端子4,4を設けるとともに、通電表示器
5、抵抗6、逆起電力防止器7等のソレノイドの
通電に必要な電気・電子部品8が取付けられてお
り、雌端子4、電気・電子部品8は、いずれも電
気的回路によつて中継端子3と電気的に接続され
ている。なお、この電気的接続は、基板2に印刷
された印刷配線回路によつて行うことができる。
第2図は、本考案の端子板1を使用してソレノ
イドの側方(雄端子の突出方向)から給電する場
合を示し、端子板1はL字型の中間端子3におけ
る垂直ピン3bを切断している。ソレノイド10
は、図示を省略している励磁用コイルと、これに
接続されている雄端子11,11とを、絶縁性合
成樹脂によつて一体的にモールドしたもので、取
付ねじ12,12で図示省略している弁部に取付
けることにより電磁弁が構成される。
上記ソレノイド10は、一側面に端子板1の接
続部14を有し、該接続部14は上下方向に並設
された側壁15,15を有する断面溝型形状をな
し、側壁15,15の上方には段部16が形成さ
れ、側壁15,15を連結している壁体17の上
面には溝18が凹設されており、上記雄端子1
1,11は壁体17に突設されている。
上記接続部14とそれに取付ける端子板1とを
覆う合成樹脂製のカバー20は、接続部14側が
開口するように形成されており、該カバー20を
側壁15,15に被着し、その上壁21の開口側
先端に設けている爪22を接続部14の溝18に
係止させることにより、該カバー20は接続部1
4に取付けられる。
上部カバー20の正面壁23にはコネクタ挿入
孔24が開設されており、該孔24の両側壁には
コネクタの挿嵌案内用の突条25を設けるととも
に、孔24の上壁の上面に凹部26が形成されて
いる。
また、コネクタ挿入孔24に着脱自在に挿嵌さ
れるコネクタ30は、コネクタ本体31の雌端子
孔に給電線32,32が接続されており、該コネ
クタ30をコネクタ挿入孔24に挿嵌した状態に
おいては、コネクタ本体31の両側面に形成され
ている溝34に上記突条25が挿入され、さら
に、コネクタ本体31の上面にシーソー状に揺動
するフツク35を弾性合成樹脂により一体に設け
て、フツク35先端の爪36をカバー20の凹部
26に係止させることにより、カバー20に取付
けられる。
端子板1は、雌端子4をソレノイド10の雄端
子11に嵌合してソレノイドに電気的に接続さ
れ、基板2の広幅部の下面を段部16上に位置さ
せて接続部14に取付けられる。なお、雌端子4
と雄端子11との電気的接続は、両者の圧嵌に限
られるものではない。端子板1を接続した接続部
14は、カバー20で被覆し、さらにカバー20
のコネクタ挿入孔24にコネクタ30を挿嵌し
て、その雌端子用孔に中継端子3の水平ピン3a
を挿入することにより、ソレノイド10は、中継
端子3を介して雄端子11の突出方向のコネクタ
から給電される。
第3図は、本考案の端子板1を使用してソレノ
イド10の雄端子11にその突出方向と直交する
上方から挿着したコネクタ30で給電する場合を
示し、従つて端子板1はL字型の中継端子3にお
ける水平ピン3aを切除している。ソレノイド1
0は第2図に示すものと同一である。
雄端子11の突出方向と直交する方向からコネ
クタ30を接続する場合に、接続部14に取付け
られるカバー40は、第2図に示すカバー20と
同様に接続部14側が開口するように形成されて
おり、図示を省略しているが、該カバー20の上
壁41の開口側先端に設けられている爪が、接続
部14の溝18に係止することにより接続部14
に取付けられる。
カバー40の上壁41にはコネクタ挿入孔44
が穿設されており、該孔44の両側壁にはコネク
タ挿嵌用の突条45が設けられ、孔44の接続部
14側の側壁47には凹部46が形成されてい
る。
コネクタ本体31の両側面に形成されている溝
34に上記突条45を挿入し、フツク35先端の
爪36を凹部46に係止させることによつて、コ
ネクタ30はカバー40に一体化され、その雌端
子孔がピンに挿入されてコネクタ30と端子板1
とが電気的に接続されることは、カバー20の場
合と同様である。
[考案の効果] 本考案は、基板を貫通して、L字型の中継端子
をピン先端が基板の正面と上方とに突出するよう
に取付けるとともに、ソレノイドの雄端子と接続
される雌端子を設けて両端子を電気的に接続する
ようにしたので、中継端子におけるピンの選択に
よつてソレノイドに2方向から給電でき、端子板
への電源の接続方向を変えても、端子板とのソレ
ノイドの雄端子との関係位置が変らないので、ソ
レノイドへの給電方向が異なる場合であつてもソ
レノイドを共用化することができる。したがつ
て、電磁弁の生産能率を高めてコストを低下させ
ることができる。
また、中継端子と雌端子の設置及びその電気的
接続に必要な基板にソレノイドの通電に必要な電
気・電子部品を取付けたので、電気・電子部品設
置のために格別の支持部を必要とせず、電磁弁に
おける給電部を小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す斜視図、第2
図は本考案の端子板によつて電源コネクタを端子
板の正面から接続する状態を示す分解斜視図、第
3図は同上電源コネクタを端子板の上方から接続
する状態を示す分解斜視図である。 1……端子板、2……基板、3……中継端子、
4……雌端子、8……電気・電子部品、11……
雄端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板と、ピン先端が該基板の正面と上方とに突
    出するように基板を貫通して取付けられ、正面ま
    たは上方のピンのいずれかを切断して他方をコネ
    クタ接続端子とするL字型の中継端子と、基板に
    穿設したソレノイド雄端子挿通用の雌端子と、基
    板に取付けたソレノイドへの通電に必要な電気・
    電子部品と、上記雌端子と電気・電子部品とを中
    継端子に電気的に接続する回路とよりなることを
    特徴とする電磁弁の給電用端子板。
JP4224285U 1985-03-23 1985-03-23 Expired JPH0220549Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4224285U JPH0220549Y2 (ja) 1985-03-23 1985-03-23
US06/825,978 US4671600A (en) 1985-03-23 1986-02-04 Power feeder for electromagnetic valve
GB08603268A GB2172757B (en) 1985-03-23 1986-02-11 Power feeder for electromagnetic valves
DE19863605950 DE3605950A1 (de) 1985-03-23 1986-02-25 Stromanschlussanordnung fuer elektromagnetventile

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4224285U JPH0220549Y2 (ja) 1985-03-23 1985-03-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61157765U JPS61157765U (ja) 1986-09-30
JPH0220549Y2 true JPH0220549Y2 (ja) 1990-06-05

Family

ID=30552815

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JP4224285U Expired JPH0220549Y2 (ja) 1985-03-23 1985-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102009045581A1 (de) * 2009-10-12 2011-04-14 Robert Bosch Gmbh Schaltung zum Betreiben eines Magnetventils

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Publication number Publication date
JPS61157765U (ja) 1986-09-30

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