JPS643882Y2 - - Google Patents

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JPS643882Y2
JPS643882Y2 JP1982068856U JP6885682U JPS643882Y2 JP S643882 Y2 JPS643882 Y2 JP S643882Y2 JP 1982068856 U JP1982068856 U JP 1982068856U JP 6885682 U JP6885682 U JP 6885682U JP S643882 Y2 JPS643882 Y2 JP S643882Y2
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JP
Japan
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terminal
solenoid
male terminal
male
box
Prior art date
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JP1982068856U
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JPS58170477U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電磁弁の配線接続装置に関するもの
である。
[従来の技術] 近年、急激に生産設備の自動化が進んで大量の
電磁弁が使用されるに至り、そのため電磁弁の新
規設置及びその後の保守、管理を簡略化すること
は経費節減の上から重要である。
上記簡略化のためには、ソレノイドの逆起電力
防止器や通電表示器等の付属器具の電磁弁に対す
る取付け及び給電を簡単且つ容易にすることが、
その対応策の一つとして有効であり、ソレノイド
に取付けた端子板の差込口にソレノイドの通電表
示器を設けた取付板の接続導体を差込むことによ
り、付属器具の取付けを容易にしたものが、実開
昭57−69093号公報によつて提案されている。
しかしながら、上記既提案の付属器具の取付機
構は、端子板をソレノイドに設けた端子台にねじ
止めすると共に給電線を接続し、該端子板とソレ
ノイドの引出導体とをねじ止めし、さらに端子板
の差込口に通電表示器を設けた取付板の接続導体
を差込んだ後にこれらを被覆するカバーを端子台
のカバー受体にねじ止めするものであるから、ソ
レノイドの構造が複雑になり、かつソレノイド及
び通電表示器への電源の接続に手数を要するとい
う問題がある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案が解決しようとする課題は、ソレノイド
の構造が簡素で、かつソレノイド及びその付属器
具への給電が容易な電磁弁の配線接続装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案の電磁弁の接
続装置は、励磁用コイル及びそれに接続した雄端
子を絶縁性樹脂でモールドすることにより上記雄
端子を外部に突出させたソレノイドを構成し、上
記雄端子の基部に、ソレノイドの逆起電力防止器
や通電表示器等の付属器具を接続した中間端子に
おける接合部を着脱可能に嵌着し、上記ソレノイ
ドに着脱可能に取付けられる端子箱に、中間端子
の嵌着状態において雄端子の先端部に嵌着可能で
かつ給電線を接続させた雌端子を内設したことを
特徴としている。
[作用] 中間端子の接合部をソレノイドの雄端子の基部
に嵌着することにより、付属器具がソレノイドに
装着されると同時に雄端子に電気的に接続され
る。
したがつて、ソレノイドに雄端子を設けるだけ
の簡単な構成によつて、付属器具をソレノイドに
着脱できるので、ソレノイドの構成が極めて簡素
で、かつ付属器具の新設組込みや交換等の作業が
簡単である。
端子箱をソレノイドに取付けると、端子箱に内
設させた雌端子が雄端子の先端部に嵌着して、ソ
レノイド及び付属器具を電源に接続させる。
したがつて、端子箱をソレノイドに取付けるだ
けの簡単な操作によつて、ソレノイド及び付属器
具を電源に接続できるので、これらへの給電が極
めて容易である。
[考案の効果] 本考案の電磁弁の配線接続装置は、ソレノイド
に設けた雄端子の基部に中間端子の接合部を着脱
可能に嵌着したので、中間端子接続のための格別
の構造部分をソレノイドに設ける必要がなくてソ
レノイドの構成が著しく簡素化され、かつ付属器
具の新設組込みや故障による交換等の作業が簡単
である。
また、端子箱をソレノイドに装着するだけの簡
単な操作によつてソレノイド及び付属器具を電源
に接続できるので、これらへの給電が極めて容易
である。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明すると、第1図及び第2図において、1は電
磁弁、2は接続用端子箱で、電磁弁1に対して端
子箱2を着脱自在に取付けることにより電源(図
示せず)から電磁弁1に給電可能に構成される。
上記電磁弁1は、ソレノイド3とそれにより流
体流路が通断される弁本体4とにより構成されて
いる。上記ソレノイド3は、ボビン6の中心孔6
aに固定鉄心7を嵌着固定すると共に、復帰ばね
8で付勢した可動鉄心9を軸方向に摺動可能に挿
嵌し、さらに上記ボビン6に捲回した励磁用コイ
ル11の外側を磁気枠12で囲繞し、この磁気枠
12をコイル11及びそれに接続した雄端子13
と共に絶縁性樹脂14により一体にモールドして
いる。而して上記絶縁性樹脂14は、第2図に示
すように、上記雄端子13を外部に突出させた矩
形台状の取付台17を一体的に備え、その上側面
17aに溝17bを凹設すると共に、下側面17
cや左右側面17d等の周辺の一部を端子箱2の
回り止めとなる係合面とし、さらに雄端子13を
突出させた前面に凹部17eを形設している。
上記取付台17に取付けられる端子箱2は、取
付台17を収容する開口部18aを備えた箱本体
18と、その上面に突設した支柱19を支点とし
て弾性復元力によりシーソー板状に揺動する挾着
板21とを弾性絶縁性樹脂により一体に成形する
と共に、箱本体18の開口部18a内に穿設した
孔18bに、給電線22を圧着接続した管状の雌
端子23を着脱可能に挿着することにより構成し
たものである。上記雌端子23は、雄端子13が
嵌着して電気的に導通するものであるから、該雄
端子13が嵌着するような位置関係をもたせて配
設される。而して、上記箱本体18は、取付台1
7の前端面に当接する当部18cと、それよりや
や長尺にして取付台17の少なくとも下側面17
cと密接し、必要に応じて左右側面17dにも密
接する当板18dとを備え、上記当部18c上に
設けた挾着板21は、先端に爪21aを形設した
従動部21bと、それを弾性復元力に抗して変位
させる駆動部21cとを設けることにより構成し
ている。
上記端子箱2をソレノイド3から取外した状態
において雄端子13に着脱される中間端子26
は、第2図に示すように、弾性的に拡開する筒状
の第1及び第2の接合部26a,26bを備えた
金具として構成され、第1の接合部26aを雄端
子13に挿脱可能にすると共に、付属器具として
の逆起電力防止器27及び通電表示器28、また
はそのいずれか一方のリード部27a,28a
を、第2の接合部26bに挿脱可能に構成してい
る。なお、通電表示器28aは逆起電力防止器2
7のリード部27aと共に、あるいは予めリード
部27aに接続しておいて第2の接合部26bに
連結すればよい。図中23a,23bは、雌端子
23の外面をかしめることにより形成した抜止部
で雌端子23が箱本体18の孔18bから不用意
に抜出するのを阻止するものである。
上記構成の電磁弁1に端子箱2を取付けるに
は、必要に応じて挾着板21の駆動部21cを押
下げ、あるいは従動部21bの爪21aの先端の
傾斜部を取付台17の角部に当てることにより該
爪21aを持上げ、その状態で端子箱2の雌端子
23に電磁弁1の雄端子13を挿入すると共に、
端子箱2の開口部18a内に電磁弁1の取付台1
7を収容させる。この状態においては、挾着板2
1が弾性復元力によつて水平に復帰し、爪21a
が取付台17の溝17bに係合して、取付台17
の上下が挾着板21と当板18dとにより挾着さ
れ、端子箱2が電磁弁1に回り止めされた状態で
固定される。
また、端子箱2を電磁弁1から取外すには、挾
着板21の駆動部21bを押下げてその爪21a
を取付台17の溝17bから上方に離脱させ、端
子箱2を引張つて一対の端子13,23を切り離
せばよい。
而して、雄端子13に中間端子26を着脱する
には、上記の如く、端子箱2を電磁弁1から取外
し、その状態で中間端子26の第1の接合部26
aを雄端子13に挿脱すればよい。
第3図は、中間端子の異種構造例を示すもの
で、中間端子31を弾性的に拡開する筒状の第1
の接合部31aとそれに連設した端子板31bを
備えたものとして構成し、第1の接合部31aを
上記雄端子13に挿脱可能にすると共に、端子板
31bに逆起電力防止器32のリード部32aを
適宜手段で固定するように構成している。また、
第4図は中間端子のさらに他の構造例を示すもの
で、一枚の金属板をS字状に屈曲して、その屈曲
凹部により第1及び第2の接合部33a,33b
を形成した中間端子33を示している。この中間
端子33は、第1の接合部33aを雄端子13に
対して弾性的に抱着させ、第2の接合部33bに
逆起電力防止器34のリード部34aを圧嵌する
ことによりそれらの電気的な接続を行うものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図はそ
の分離状態の斜視図、第3図及び第4図はその中
間端子の異種構造例の斜視図である。 2……端子箱、3……ソレノイド、11……コ
イル、13……雄端子、22……給電線、23…
…雌端子、26,31,33……中間端子、2
7,32,34……逆起電力防止器、28……通
電表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 励磁用コイル及びそれに接続した雄端子を絶縁
    性樹脂でモールドすることにより上記雄端子を外
    部に突出させたソレノイドを構成し、上記雄端子
    の基部に、ソレノイドの逆起電力防止器や通電表
    示器等の付属器具を接続した中間端子における接
    合部を着脱可能に嵌着し、上記ソレノイドに着脱
    可能に取付けられる端子箱に、中間端子の嵌着状
    態において雄端子の先端部に嵌着可能でかつ給電
    線を接続させた雌端子を内設したことを特徴とす
    る電磁弁の配線接続装置。
JP6885682U 1982-05-11 1982-05-11 電磁弁の配線接続装置 Granted JPS58170477U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6885682U JPS58170477U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 電磁弁の配線接続装置

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JP6885682U JPS58170477U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 電磁弁の配線接続装置

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JPS58170477U JPS58170477U (ja) 1983-11-14
JPS643882Y2 true JPS643882Y2 (ja) 1989-02-01

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JP6885682U Granted JPS58170477U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 電磁弁の配線接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6301297B2 (ja) * 2015-09-17 2018-03-28 Ckd株式会社 給電装置、及びそれを備えた電磁弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936883Y2 (ja) * 1980-10-15 1984-10-12 株式会社愛知電機工作所 電磁石の通電表示装置

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JPS58170477U (ja) 1983-11-14

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