JPS5936883Y2 - 電磁石の通電表示装置 - Google Patents

電磁石の通電表示装置

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JPS5936883Y2
JPS5936883Y2 JP14754580U JP14754580U JPS5936883Y2 JP S5936883 Y2 JPS5936883 Y2 JP S5936883Y2 JP 14754580 U JP14754580 U JP 14754580U JP 14754580 U JP14754580 U JP 14754580U JP S5936883 Y2 JPS5936883 Y2 JP S5936883Y2
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JP
Japan
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cover
terminal block
terminal
lamp
mounting plate
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JP14754580U
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JPS5769093U (ja
Inventor
浩一郎 望月
Original Assignee
株式会社愛知電機工作所
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁石の通電状態を表示する表示装置の改良に
関するものである。
従来、電磁弁に取付けられた電磁石の通電状態を表示す
る表示装置は通常、弁本体の側面に設置され、しかも表
示装置のランプは弁本体に設けた端子板の端子に配線に
より結線されている。
然るに、この表示装置の設置は電磁弁の大型化につなが
り、機器に組込む際、表示装置の取付場所が限定される
ことがあった。
又、表示装置の設置に際しては、ランプを端子板にねし
止め又は半田等により接続し、しかもその作業は電磁石
に設けた狭隘な端子箱の中で行わなければならないので
非常に手間がかかり面倒であった。
しかも接続作業にはネジとか半田等を必要とするため部
品点数が増加し電磁石の原価を高くすると共に、ドライ
バー等の道具を用いてランプの配線作業を行うため、作
業中手許がすべって道具がランプに当り破損させる虞れ
があるため、ランプの配線作業は慎重にしかも注意をは
らって行っていたので非能率的であった。
本考案は上述の欠点を除去して、電磁石への通電表示装
置の取付けを電磁石の端子台内の狭隘な空間を有効に利
用して1動作で確実に取付けを可能にすると共に、取付
けに際してはネジとかリード線を用いることなく通電表
示装置の取付けを迅速容易に行うことが出来る電磁石の
通電表示装置を提供するもので、以下本考案の実施例を
図により説明すると、1は流入口2と流出口3とを有す
る弁体、4は電磁石で、この電磁石4は固定鉄心5と、
流入口2を開閉させる可動鉄心6を上下動可能に収納し
て固定鉄心5の下部に溶着された案内筒7と、案内筒7
にボビンを介して巻回した電磁線輪8と、ボビンの上部
鍔部に設けた目出線接続部9のみを外方に突出させた状
態で電磁線輪8を包囲して上記固定鉄心5に溶着したヨ
ーク10と、電磁線輪8を乗載して案内筒7の下部にヨ
ーク10と接合させて嵌合したプレート10′とからな
ると共に、更にこの電磁石4の外側にエポキシ樹脂等熱
硬化性の樹脂で樹脂モールドせしめて表面に樹脂絶縁外
被11を設けて構成される。
そして上記電磁石4は弁体1上にシール部材を介して乗
載し、上面四隅より挿通した固定ボルト12により弁体
1に固定される。
13は電磁石4の樹脂絶縁外被11の一側面に突設した
端子台で、この端子台13は中央部に突設した直方体状
のカバー受体14と、このカバー受体14を挾んでその
両側に突壁15を外側端縁に突設した四角形状の端子受
台16とが、この端子受台16よりカバー受体14を前
方および上方に少し突出させた状態で樹脂絶縁外被11
に同一樹脂にて一体に形成されている。
17は一端を電磁線輪8の目出線と接続してボビンの上
部鍔部に設けた日出線接続部9の図示しない孔部に挿入
し、先端を端子受台16の上面に所要の空間を保って樹
脂絶縁外被11の一側から水平に突出させた導電性の引
出導体で、樹脂絶縁外被11から突出する接続端子部1
8には挿通孔19が穿設されている。
20.20’はカバー受台14と端子受台16の各前面
に埋設されたねじ螺合用のインサート、21は端子受台
16に取付けられて外部導線22と引出導体17とを接
続するL形の端子板で、その曲折片aには接続端子部1
8の挿通孔19と対応する位置にねじ孔23を設け、垂
直部すにはインサート20′と対応する位置にねじ挿通
孔24を穿設すると共に、端子受台16の下方端から下
方に突出する垂直部すの下端には差込口25が設けられ
ている。
26は本案の通電表示装置で、絶縁材料からなるランプ
取付板27にはその下端両側に先端をやや先細となして
基端を除いて2又状に分割して差込片28a、28bを
形成した接続導体28.28’がその横巾を差込口25
の横寸法よりわずかに大きくして互いに平行に突設させ
ると共に、ランプ取付板27の接続導体28.28’が
突出する反対側面(外側)にランプ29および電気抵抗
体30を直列に上記接続導体28、28’に接続せしめ
て取付けられている。
尚、接続導体28.28’のランプ取付板27に対する
取付けは基端の板状部をランプ取付板27の後面よりわ
ずかに突出させてその突出端を少し切り開いて前方への
抜脱を阻止し、ランプ取付板27の前面にはこのランプ
取付板27に設けた図示しない極薄な導電部と接続導体
28.28’の基端とを半田により一体に固着して、後
方への抜脱を阻止せしめる。
31はランプ取付板27の上端中央に切欠いたボルト挿
通用の切欠孔、32は端子台13に被せた透明な合成樹
脂よりなる箱状のカバーで、−側面には外部導線22が
挿通する筒状部を上方に突設し、又、カバー受体14の
前面と対応する内面側には、上記ランプ取付板27をカ
バー受体14に押圧保持せしめる肉厚な押圧部33が、
その中心にボルト孔を突設して一体に膨出形成されてい
る。
34はカバー締付ボルトである。
次に組立に際しては、端子板21の曲折片aを引出導体
17の下側に当接させて端子板21を端子受台16側に
押動させて垂直部すを端子受台16前面の突壁15とカ
バー受体14との間に挿入する。
この状態で引出導体17の挿通孔19から端子板21の
ねし孔23に締付ねじ35を締付け、又、外部導線22
をカバー32の筒状部を通して端子板21の垂直部すに
導き、締付ねし35′を外部導線のターミナルおよび端
子板21のねじ挿通孔24を通して端子受台16のイン
サー) 20’に締付けると、外部導線22はランプ2
9の取付方向側と一致させて端子板21と共に端子受台
16に強固に取付けられる。
このあと予めランプ取付板27の外側に取付けられたラ
ンプ29および電気抵抗体30と直列に接続されて上記
ランプ取付板27よりランプ29と反対側に突設した接
続導体28.28’の差込片28a。
28 bを第1図に示すように端子板21に端子受台1
6の下端から突出する下部に設けた差込口25に差込む
と、接続導体28.28’の各差込片28a、28bは
互いに内側に押圧された状態で差込口25に差込まれ、
ランプ取付板27がカバー受体14の前面に当接すると
接続導体28.28’は2又状となった差込片28a、
28bがその復元力により差込口25に強固に圧接保持
される。
この状態で端子台13にカバー32を被せて締付ボルト
34を押圧部33のねし孔からランプ取付板27の切欠
孔31を通してカバー受体14のインサート20に締付
けると、カバー32は押圧部33でランプ取付板27を
カバー受体14の前面に押圧した状態で端子台13に止
着される。
このため、第2図に示すように、接続導体28.28’
はカバー32の底面と端子受台16とのなす空間に、又
、ランプ29はカバー32の押圧部33によってカバー
32の前面とランプ取付板27とのなす空間に、それぞ
れ収納されている。
電磁石4に通電すると、電磁線輪8は励磁されて可動鉄
心6は固定鉄心5に吸引され、弁体1は流入口2が開口
されて流体を流出口3側に給送する。
この際、ランプ29は端子板21より接続導体28.2
8’を介してその電源電圧を受電して点灯する。
このランプ29の輝度はカバー33が透明であるため容
易にカバー32を透過し、電磁石4の通電状態を表示し
、この表示は電磁石4のあらゆる方向から確認すること
が可能である。
尚、カバー32は透明なものを使用する代りに、カバー
32のランプ29と対向する部分のみを透明としたカバ
ーを使用しても本考案は成立するものである。
本考案は上述のように、樹脂絶縁外被によりモールドさ
れた電磁石の一側面にカバー受体と、このカバー受体を
はさんでその両側に配設された端子受台とをそれぞれ突
出長を異にして樹脂により一体に突出せしめて形成した
端子台の上記端子受台に、外部導線および電磁線と接続
して上記樹脂絶縁外被から突出された引出導体と接続さ
れる端子板をその下部に差込口を穿設すると共にこの差
込口を端子受台の下方に突出させて取付け、方ランプと
電気抵抗体とを直列に接続して取付けたランプ取付板の
上記端子板の差込口と対応する両側には先端の差込片を
2片に分割して上記差込口より少し幅広に形成した接続
導体を上記ランプおよび電気抵抗体と直列に接続せしめ
て突設させ、このランプ取付板をカバー受体の前面に当
接させた状態で端子板の差込口に接続導体の2片に分割
された差込片を内側に押圧しつつ挿通して端子受台の下
側に配置せしめてランプ取付板の接続導体と端子板とを
接続するようにしているので、本考案は以下に示す効果
を奏するものである。
1、 ランプ取付板には端子板の差込口と対応させて、
先端を2片に分割して設けた弾力性に富む一対の接続導
体が突設され、この接続導体を取付けたランプ取付板の
反対側には、接続導体と直列接続されたランプと電気抵
抗とが取付けられているため、このランプ取付板は接続
導体を端子板の差込口に差込むだけで、端子台のカバー
受体に当接させることができるので、即ち、接続導体の
弾性力を利用して端子台に脱落することなく取付けが可
能であるので、ランプ取付板はネジ等の取付部材を用い
ることなく、−動作で端子台に取付けることができる。
2、 ランプ取付板を取付けた端子台にカバーを被着す
る場合、カバーの内面には肉厚な押圧部が膨出形成され
ているため、カバーを端子台に取付けるとき、ランプ取
付板は、その接続導体が端子板に弾性力を利用して挿入
接続されていることとあわせて押圧部によりカバー受体
に押圧されるので、その取付位置がずれたりすることな
く、シかも、ランプを破損させることなく、カバーと一
体に端子台のカバー受体に固定することができる。
3、端子台にカバーを被着したとき、このカバーの底面
と端子受台とのなす空間に接続導体が、又、ランプ取付
板と、押圧部が存在することによって生ずるカバーの前
面との間の空間にはランプをそれぞれ収納することがで
きるため、接続導体とかランプは、あらかじめその取付
は場所を設ける必要はなく、カバーを端子台に被着する
ことによって必然的に生ずる空間部を有効利用して取付
けることができるので、端子台の構造は複雑にならず、
しかも、端子台自体は大型化することがないので、電磁
石における通電表示装置を、電磁石の1側部に容易にか
つ経済的に設置することができる。
しかも、カバーは透明な合成樹脂により設けられており
、又、接続導体の接続部は端子台の下部に位置して外部
よりその接続状況を容易に把握することができるため、
接続導体の接続状態を迅速確実に知ることができる利点
もある。
4、端子板を取付ける端子受台はカバー受体に比べてそ
の突出長を短かくして設けであるため、この端子板に外
部導線を接続しても、この外部導線の接続部と、ランプ
取付板のランプと接続導体とを接続する導電部とは十分
な絶縁距離を保つことができるので、ランプ等の導電部
と外部導線とが接触不良を起すことはない。
5、更に、外部導線はランプの取付方向側に引き出して
端子板に接続する構造となっているので、この外部導線
を端子台に接続することにより、その場で、電磁石を機
器に対してどの方向に取付けたとしても、ランプの点灯
状況を直ちに確認することができる。
以上、説明したように、本案の通電表示装置は電磁石の
一側面に一体に設けた端子台の狭隘な空間を有効に利用
して電磁石を大型化することなく端子台に確実にしかも
迅速容易に取付けることが出来、通電表示装置付の電磁
石を小型にしかも経済的に製作することが出来る等実用
上幾多の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の通電表示装置を備えた電磁弁の斜視図
、第2図は第1図の縦断側面図、第3図は通電表示装置
の取付状態を分解して示す斜視図である。 4・・・・・・電磁石、11・・・・・・樹脂絶縁外被
、13・・・・・・端子台、14・・・・・・カバー受
体、16・・・・・・端子受台、17・・曲引出導体、
21・・・・・・端子板、25・・・・・・差込口、2
7・・曲ランプ取付板、28.28’・・・・・・接続
導体、29・・・・・・ランプ、32・・・・・・カバ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樹脂絶縁外被11によりモールドされた電磁石4の一側
    に、カバー受体と、このカバー受体14より突出長を短
    かくしてカバー受体14の両側に段差を有して配置した
    端子受台16とからなる端子台13を樹脂により一体に
    型成形し、上記端子受台16には、電磁線輪8と接続さ
    れて樹脂絶縁外被の端子受台16上に突出した引出導体
    17に上部を接続して、下部に端子受台16の下方端か
    ら突出する位置に差込口25を穿設した端子板21を取
    付け、上記端子台13の前面には、端子板21の差込口
    25に抜き差し自在に挿入接続されろ先端が2片に分割
    された差込片28a、28bからなる弾力性に優れた一
    対の接続導体28.28’を有し、しかも、これら接続
    導体28.28’と直列に接続されたランプ29および
    電気抵抗体30を接続導体28.28’の反対側に取付
    けたランプ取付板27を、端子板21の差込口25に接
    続導体28.28’を挿入接続した状態でカバー受体1
    4に当接し、上記カバー受体14と対応する位置にボル
    ト孔を穿設した肉厚な押圧部33を内側面に膨出形成し
    た透明なカバー32を端子台13に被せ、上記ランプ取
    付板27をカバー32の押圧部33でカバー受体14に
    押圧せしめた状態でランプ取付板27とカバー32とを
    カバー締付ボルト34にてカバー受体14に締着し、上
    記カバー32の底面と端子受台16の下側との間の空間
    に接続導体28.28’を、ランプ取付板27とカバ−
    32前面との間の空間にランプ29をそれぞれ収納する
    と共に、外部導線22をランプ29の取付方向側と一致
    させて端子板21に接続するようにしたことを特徴とす
    る電磁石の通電表示装置。
JP14754580U 1980-10-15 1980-10-15 電磁石の通電表示装置 Expired JPS5936883Y2 (ja)

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JPS5769093U JPS5769093U (ja) 1982-04-26
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ID=29507062

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169684U (ja) * 1982-05-10 1983-11-12 エスエムシ−株式会社 電磁弁の配線接続装置
JPS58170477U (ja) * 1982-05-11 1983-11-14 エスエムシ−株式会社 電磁弁の配線接続装置

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JPS5769093U (ja) 1982-04-26

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