JPH02205368A - 発光素子駆動回路 - Google Patents

発光素子駆動回路

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JPH02205368A
JPH02205368A JP1025235A JP2523589A JPH02205368A JP H02205368 A JPH02205368 A JP H02205368A JP 1025235 A JP1025235 A JP 1025235A JP 2523589 A JP2523589 A JP 2523589A JP H02205368 A JPH02205368 A JP H02205368A
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JP
Japan
Prior art keywords
led
current
circuit
light emitting
emitting element
Prior art date
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Pending
Application number
JP1025235A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Tanabe
田部 久仁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光デジタル通信の送信回路などに組み込まれる
発光素子駆動回路に関するものである。
〔従来の技術〕
LED (発光ダイオード)のような大容量の素子を駆
動するときには、そのスイッチング、特に立ち下がり時
のスイッチングが遅くなる。第6図はその様子を示す波
形図であり、同図(A)に示す2値の入力信号に対して
、同図(B)に示すように、LEIIt流のスイッチン
グ、特に、立ち下がり時のスイッチングが遅れる。この
問題に対して、従来から種々の対策が採られている。
第1の方法としては、第7図(A)、(B)に示すよう
に、LEDIと直列または並列に抵抗、コンデンサある
いはコイルなどの受動素子からなる回路2.3を直列あ
るいは並列に接続し、LEDlの容量を等価的に消滅さ
せる方法がある。第2の方法としては、第8図に示すよ
うに、入力信号の立ち上がり時および立ち下がり時に、
LEDに流す電流にピーキングをかける方法がある。第
3の方法としては、第9図に示すように、LEDの電流
に常にプリバイアス電流I、を重畳させておく方法があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第1の方法は、受動部品のみで対応する
ものであるため、LEDの容量やダイナミック抵抗が変
われば、そのたびに回路定数を変える必要があって煩わ
しい。また、受動部品はそのIC化が比較的困難であり
、小形化の妨げとなる。第2の方法は、LEDに過負荷
をかけることになる。また、回路規模が大きくなり、電
源電圧も高くなる。第3の方法は、入力信号がローレベ
ルの時にもLEDに駆動電流が流れるために、LEDは
僅かであるが発光する。そのため、受信側で信号が来て
いる否かをモニタしなくてはならない。
本発明の課題は、このような問題点を解消することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
このため本発明は、2値信号に応じて発光素子に通電さ
れる電流を100%変化させるスイッチング回路と、発
光素子の通電電流が遮断される信号変化時点に発光素子
に電流を供給する電流供給回路とを備えたものである。
〔作用〕
発光素子の消光時にこの発光素子に残存する電荷は電流
供給回路から供給される電流によって速やかに中和され
、発光素子に通電される電流の立ち下がり時間は短縮化
される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の概略を表すブロック図であ
る。
比較器5は非反転入力端子5aに2値信号1反転入力端
子5bに参照電圧が入力され、この2値信号と同相の2
値信号およびこの2値信号と逆相の2値信号を出力する
。・スイッチング回路6はこれら同相および逆相の各2
値信号を入力し、LED7に通電される電流を100%
変化させてこの電流を断続する。また、パルス発生回路
8は比較器5から出力された逆相の2値信号を入力し、
この逆相の2値信号の信号変化時点にパルスを発生させ
て出力する。電流源回路9はこのパルスを入力し、所定
の極性を有するパルスのみを選択し、選択したパルスに
応じた電流をLED7のカソードに供給する。なお、パ
ルス発生回路8と電流源回路9とは電流供給回路を構成
するものである。
この結果、LED7の消光時にこのLED7に残存する
電荷は速やかに中和され、LED7に通電される電流の
立ち下がり時間は短縮化される。
次に、この上記実施例について、第2図に示されるさら
に詳細な回路図を参照して以下に詳述する。
比較器5は上記のものと全く同一であり、スイッチング
回路6は、2個のNPN )ランジスタ11.12とこ
れらトランジスタの各エミッタに共通接続された定電流
源13とから構成されており、トランジスタ11のコレ
クタはLED7のカソードに接続され、トランジスタ1
2のコレクタは接地されている。また、トランジスタ1
1のベースには比較器5から出力される正相の2値信号
が入力され、トランジスタ12のベースには比較器5か
ら出力される逆相の2値信号が入力され、各トランジス
タ11.12は差動型の構成になっている。
パルス発生回路8は、一端が比較器5の逆相出力に接続
されたコンデンサ14と、このコンデンサ14の他端に
一端が接続された抵抗15とから構成されており、比較
器5の逆相出力信号を微分する構成になっている。また
、電流源回路9はダイす−ド16によって構成されてお
り、パルス発生回路8から出力されるパルスのうち、所
定の極性を有するパルス成分だけを選択して通過させる
ものとなっている。この所定の極性はLED7の消光時
にこのLED7に残存する電荷を中和する極性に設定さ
れる。従って、LED7のカソードにはこの選択された
パルスに応じた電流が供給される。なお、抵抗15の他
端にはLED7が消光状態の時にダイす−ド16が導通
しない所定の電圧V。が印加される。
このような構成において、第3図(A)〜(F)の波形
図を参照して本実施例の動作について以下に説明する。
比較器5の非反転入力端子5aには2値信号としてデジ
タル信号A1が入力され(同図(A)参照)、反転入力
端子5bには参照電圧A2(同図(A)参照)が人力さ
れる。この参照電圧A2はデジタル信号A1のとる2値
の平均レベルの電圧値に設定されている。
比較器5はこれら各信号を入力し、デジタル信号A1と
同相の2値信号であるデジタル信号B(同図(B)参照
)およびデジタル信号A1と逆相の2値信号であるデジ
タル信号C(同図(C)参照)を出力する。デジタル信
号Bはトランジスタ11のベースに入力され、そのハイ
レベル期間においてトランジスタ11をオンさせる。こ
のため、LED7には定電流源13によってこのハイレ
ベル期間だけ電流が通電されて発光する。
また、このデジタル信号Bがハイレベル期間においては
デジタル信号Cはロウレベル期間にあるため、このデジ
タル信号Cがベースに入力されるトランジスタ12は、
トランジスタ11がオンしている間はオフ状態にある。
従って、各トランジスタ11.12は相反する動作をし
、また、各トランジスタ11.12にa電される電流が
切り換えられる際には、LEDIIに通電される電流は
100%変化される。
また、これと同時に、比較器5から出力される逆相出力
信号であるデジタル信号Cはパルス発生回路8に入力さ
れ、デジタル信号Cは微分されてその信号の変化時点に
おいて微分パルスDが発生される(同図(D)参照)。
この微分パルスDは抵抗15の一端に入力された電圧V
。を基準にして正負両極性に振れている。
さらにこの微分パルスDは電流源回路9に入力され、正
極性成分のみを有する選択パルスEが得られる(同図(
E)参照)。この選択パルスEは正相出力であるデジタ
ル信号Bの立ち下がり時に発生し、以下に述べるように
LED7の消光時にこのLED7に残存する電荷を速や
かに中和し、LED7に通電される電流波形は同図(F
)に示されるように整形され、電流の立ち下がり時間は
短縮化されるようになる。
すなわち、−船釣なLEDの等価回路は、第4図(A)
に示されるように、抵抗21成分と容量22成分とが並
列に接続された構成に相当し、図の上側がアノード側に
、下側がカソード側に相当する。従って容量22にはL
EDに通電される電流によって図の上側が正極性、下側
が負極性に帯電されて充電される。このため、従来は、
LEDの消光時にこの充電された電荷が抵抗21を介し
て図示の矢印のように放電され、LEDに通電される電
流波形は同図(B)に示されるように、電流の立ち下が
りが鈍った形状になり、通電電流が消滅するまでに時間
を要していた。
しかし、同図(A)と同様に同図(C)の等価回路図に
示される本実施例のLED7は、その消光時に電流源回
路9からコンデンサの負極性側に正電荷を有する電流が
図示の矢印のように供給され、容量22に帯電された電
荷は速やかに中和される。このため、LED7に通電さ
れる電流の波形は同図(D)に示されるように、電流の
立ち下がりが鋭い形状になって通電電流が消滅するまで
に要する時間は短縮化される。
このため、本実施例によれば、光通信の伝送速度をより
速めることが可能になる。また、本回路はトランジスタ
11.12やダイオード16等の能動素子を用いて回路
特性を決定しているため、LED7の容量22や抵抗2
1の値にかかわらず回路特性は決定される。従って、L
EDを変更する毎に各回路定数を変更する煩わしさは解
消される。
また、パルス発生回路8は比較的値の小さいコンデンサ
14と抵抗15との組み合わせで構成することが可能で
あり、本回路は容易にIC化することが出来、装置を小
型化することが可能である。
また、本回路は、LED7の消光時にはそのカソードに
ダイオード16を介して所定の電圧V。
が印加されるため、LED7が消光状態のときにはダイ
オード16は導通せず、LED7に電流は供給されない
。従って、LED7は無信号時には完全に消光する。
第5図は本発明の他の実施例を表す回路図であり、第2
図と同一または相当する部分については同符号を用いて
その説明は省略する。
同図に示される回路は電流源回路9がNPN トランジ
スタ21により構成されている点が第2図に示される回
路と相違しており、その他の回路構成は全く同一である
その動作は次の通りである。つまり、パルス発生回路8
から出力されたパルスD(第3図CD)参照)はトラン
ジスタ21のベースに入力され、パルスDが正極性のと
きにはトランジスタ21はオンする。このとき、抵抗1
5の一端に印加される電圧Voは、LED7が消光状態
のときにトランジスタ21がオンしない電圧に設定され
る。従って、LED7のカソードには正極性成分のみを
有する選択パルスE(第3図(E)参照)が供給され、
この選択パルスEに応じた電流がデジタル信号Bの立ち
下がり時にLED7のカソードに供給される。このため
、LED7の消光時にこのLED7に残存する電荷は上
述のように速やかに中和され、消光に要する時間は短縮
化される。従って、この実施例においても前述した実施
例と同様な効果を奏する。
なお、上記各実施例の説明においては、発光素子として
LED7を用いた場合について説明したがこれに限定さ
れることはなく、レーザーダイオード(LD)等を用い
ても良く、この場合においても上記実施例と同様な効果
を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、発光素子の消光時
にこの発光素子に残存する電荷は電流供給回路から供給
される電流によって速やかに中和されので、発光素子に
通電される電流の立ち下がり時間は短縮化される。
このため、本発明によれば従来よりも速い伝送速度で光
通信を行えるようになるという効果を有する。また、回
路特性の特性要因の決定は能動素子に依存しているため
、使用する発光素子の種類に応じて受動部品の回路定数
を変更する従来の煩わしさは解消されるという効果を有
する。さらに、IC化が容易になって装置を小形化にし
かつ安価にすることが可能になるという効果を有する。
また、従来のように発光素子に通電する電流にピーキン
グをかける必要はないため、発光素子に過負荷がかかる
ことがなくなるという効果を有する。また、ピーキング
のために電源電圧を高くする必要もなくなり、省電力化
が図れかつ回路規模が抑制されて装置が安価に提供され
るという効果を有する。
また、従来のように無信号状態時に発光素子に電流が流
れることはなく、受信側で信号の到来の有無をモニタす
る必要はなくなるという効果を有する。
に通電される電流の波形図、第5図は本発明の他の実施
例の構成を表す回路図、第6図(A)。
(B)は従来の回路における信号波形図、第7図(A)
、(B)は従来の一例を示す回路図、第8図(A)、(
B)は従来の他の回路における信号波形図、第9図は従
来の別の他の回路における信号波形図である。
5・・・比較器、6・・・スイッチング回路、7・・・
LED、8・・・パルス発生回路、9・・・電流源回路
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を表すブロック図
、第2図は第1図に示された実施例の詳細な構成を表す
回路図、第3図(A)〜(F)は第2図に示された回路
各部における信号の波形図、第4図(A)は従来のLE
Dの等価回路図、同図(B)は従来のLEDに通電され
る電流の波形図、同図(C)は第2図に示された実施例
におけるLED7の等価回路図、同図(D)はこのLE
D7特許出願人  住友電気工業株式会社 代理人弁理士   長谷用  芳  樹間      
   塩   1)  辰   也−y肪セ例の概町育
蒼成 第1図 回路45−艶の5皮形 第3図 LEDの萼イ面巨し4及びそのtit波形第4図 図 従来液形 96 ■ 参tlkキ支哲(1) 第7図 従来技蛸゛(2) 第8図 従来技哲(3) 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力される2値信号に応じて発光素子に通電される電流
    を100%変化させるスイッチング回路と、この2値信
    号を入力しこの2値信号の信号変化時点のうち前記発光
    素子の通電電流が遮断される信号変化時点に前記発光素
    子に電流を供給する電流供給回路とを備えたことを特徴
    とする発光素子駆動回路。
JP1025235A 1989-02-03 1989-02-03 発光素子駆動回路 Pending JPH02205368A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669544A (ja) * 1991-11-13 1994-03-11 American Teleph & Telegr Co <Att> Ledドライバ
JP2006049377A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Sanyo Electric Co Ltd Led制御回路
JP2016535443A (ja) * 2013-10-25 2016-11-10 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH 回路装置、発光ダイオードアセンブリ、および、オプトエレクトロニクス部品の作動方法

Cited By (4)

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