JPH02205361A - 不揮発性半導体装置 - Google Patents
不揮発性半導体装置Info
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- JPH02205361A JPH02205361A JP2613089A JP2613089A JPH02205361A JP H02205361 A JPH02205361 A JP H02205361A JP 2613089 A JP2613089 A JP 2613089A JP 2613089 A JP2613089 A JP 2613089A JP H02205361 A JPH02205361 A JP H02205361A
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- memory
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 41
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、E E F ROM (Electric
ally旦rasableヒrogrammable
13ead Qnly Memory)と称されている
不揮発性半導体装置に関するものである。
ally旦rasableヒrogrammable
13ead Qnly Memory)と称されている
不揮発性半導体装置に関するものである。
(従来の技術)
情報の消去及び再書き込みを電気的に行なえるEEPR
OMは、プログラムやデータを時々変更する必要のある
産業機器等において非常に有用な半導体装置である。こ
のため、その需要はざらに高まり、より性能の優れるE
EPROMが必要とされている。
OMは、プログラムやデータを時々変更する必要のある
産業機器等において非常に有用な半導体装置である。こ
のため、その需要はざらに高まり、より性能の優れるE
EPROMが必要とされている。
第4図は、従来のEEPROMの説明に供する図であり
、E E P ROM(7)一種テするFLOTOX(
Floatin9−qate Tunnel 0xid
e)型のEEPROMの従来例をその1セル部分に着目
して示した断面図である。第4図において、11はp型
シリコン基板、13は膜厚が100λ程度の薄いトンネ
ル酸化膜、15は膜厚が500λ程度の第一のゲート酸
化膜、17はフローティングゲート、19は選択ゲート
、21は膜厚が500λ程度の第二のゲート酸化膜、2
3はコントロールゲート、25は酸化膜、27は第一の
N型不純物拡散層、29a、29b及び29cは第二の
N型不純物拡散層である。
、E E P ROM(7)一種テするFLOTOX(
Floatin9−qate Tunnel 0xid
e)型のEEPROMの従来例をその1セル部分に着目
して示した断面図である。第4図において、11はp型
シリコン基板、13は膜厚が100λ程度の薄いトンネ
ル酸化膜、15は膜厚が500λ程度の第一のゲート酸
化膜、17はフローティングゲート、19は選択ゲート
、21は膜厚が500λ程度の第二のゲート酸化膜、2
3はコントロールゲート、25は酸化膜、27は第一の
N型不純物拡散層、29a、29b及び29cは第二の
N型不純物拡散層である。
このメモリセルは、メモリトランジスタ31と、選択ト
ランジスタ33とで主に構成されていて、以下に説明す
るように動作する。
ランジスタ33とで主に構成されていて、以下に説明す
るように動作する。
メモリトランジスタ31のコントロールゲート23及び
選択トランジスタ33の選択ゲート19に20V程度正
電圧を加え、第二のN型不純物拡散層29c vr接地
すると、高電界が第一のN型不純物拡散層27上のトン
ネル酸化膜13に生じ、ファウラー−ノルドハイム(F
owler−Nordheim) ・トンネリング現
象が起こり、電子が第一のN型不純物拡散層27からフ
ローティングゲート17へ注入される(情報書き込み)
、情報書き込み後のコントロールゲート23から見たメ
モリトランジスタ31のスレショルド電圧V□は高いほ
うにシフトする0次にコントロールゲート23を接地し
、選択ゲート19に20V程度の電圧をそして第二の不
純物拡散層29cに18V程度の電圧を印加すると、電
子はフローティングゲート17から第一のN型不純物拡
散27に戻る(情報消去)、情報消去後のコントロール
ゲート23から見たメモリトランジスタ31のスレショ
ルド電圧■7は低いほうにシフトする。このような原理
により、当該メモリセルへの情報書き込み(メモリセル
を「1」状態にすること)と、当該メモリセルの情報消
去(メモリセルを「o」状態にすること)とが行なわれ
る。
選択トランジスタ33の選択ゲート19に20V程度正
電圧を加え、第二のN型不純物拡散層29c vr接地
すると、高電界が第一のN型不純物拡散層27上のトン
ネル酸化膜13に生じ、ファウラー−ノルドハイム(F
owler−Nordheim) ・トンネリング現
象が起こり、電子が第一のN型不純物拡散層27からフ
ローティングゲート17へ注入される(情報書き込み)
、情報書き込み後のコントロールゲート23から見たメ
モリトランジスタ31のスレショルド電圧V□は高いほ
うにシフトする0次にコントロールゲート23を接地し
、選択ゲート19に20V程度の電圧をそして第二の不
純物拡散層29cに18V程度の電圧を印加すると、電
子はフローティングゲート17から第一のN型不純物拡
散27に戻る(情報消去)、情報消去後のコントロール
ゲート23から見たメモリトランジスタ31のスレショ
ルド電圧■7は低いほうにシフトする。このような原理
により、当該メモリセルへの情報書き込み(メモリセル
を「1」状態にすること)と、当該メモリセルの情報消
去(メモリセルを「o」状態にすること)とが行なわれ
る。
また、情報の読出しは、メモリセルに電流が流れるか否
かをセンスアンプ(図示せず)で検出しメモリトランジ
スタの状態を判定して行なわれる。具体的には、メモリ
トランジスタ31のコシトロールゲート23ヲ接地する
か若しくはこれに1〜2vの電圧を加えた時、■・・・
フローティングゲートに電子が注入されている場合はメ
モリトランジスタ31のスレショルド電圧V。は高い状
態であるのでメモリトランジスタ31はオフし電流は流
れないが、■・−逆の場合はスレショルド電圧VTが低
い状態であるのでメモリトランジスタ31はオンし電流
が流れる、ということを利用して、情報の読出しがなさ
れる。
かをセンスアンプ(図示せず)で検出しメモリトランジ
スタの状態を判定して行なわれる。具体的には、メモリ
トランジスタ31のコシトロールゲート23ヲ接地する
か若しくはこれに1〜2vの電圧を加えた時、■・・・
フローティングゲートに電子が注入されている場合はメ
モリトランジスタ31のスレショルド電圧V。は高い状
態であるのでメモリトランジスタ31はオフし電流は流
れないが、■・−逆の場合はスレショルド電圧VTが低
い状態であるのでメモリトランジスタ31はオンし電流
が流れる、ということを利用して、情報の読出しがなさ
れる。
また選択トランジスタ33は、これの所属するメモリセ
ルが非選択状態のときこのメモリセルでの誤書き込み及
び誤消去を防止する役目と、このメモリセルのメモリト
ランジスタ31のスレショルド電圧V工がマイナスにな
ったときにこのメモリセルに電流が流れないようにする
役目とを持つ。
ルが非選択状態のときこのメモリセルでの誤書き込み及
び誤消去を防止する役目と、このメモリセルのメモリト
ランジスタ31のスレショルド電圧V工がマイナスにな
ったときにこのメモリセルに電流が流れないようにする
役目とを持つ。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来のEEPROMの構造では
、メモリトランジスタの情報消去後のスレショルド電圧
は、主に、トンネル酸化膜の膜厚や膜質等により決定さ
れる。ここでトンネル酸化膜の膜厚、膜質の制御は非常
にむづかしいため、場合によってはメモリトランジスタ
の情報消去後のスレショルド電圧は所望の値より低い値
になってしまう場合がある。情報消去後におけるメモリ
トランジスタのスレショルド電圧が低いとセンス時にメ
モリセルを流れる電流は多くなってしまうので、EEP
ROMの消費電力を増大させてしまうことになる。
、メモリトランジスタの情報消去後のスレショルド電圧
は、主に、トンネル酸化膜の膜厚や膜質等により決定さ
れる。ここでトンネル酸化膜の膜厚、膜質の制御は非常
にむづかしいため、場合によってはメモリトランジスタ
の情報消去後のスレショルド電圧は所望の値より低い値
になってしまう場合がある。情報消去後におけるメモリ
トランジスタのスレショルド電圧が低いとセンス時にメ
モリセルを流れる電流は多くなってしまうので、EEP
ROMの消費電力を増大させてしまうことになる。
この発明はこのような点に鑑みなされたものであり、従
ってこの発明の目的は、メモリトランジスタの情報書き
込み後及び情報消去後のそれぞれのスレショルド電圧時
1こ情報消去後のスレショルド電圧を容易に制御出来る
構造のEEFROMを提供することにある。
ってこの発明の目的は、メモリトランジスタの情報書き
込み後及び情報消去後のそれぞれのスレショルド電圧時
1こ情報消去後のスレショルド電圧を容易に制御出来る
構造のEEFROMを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
この目的の達成を図るため、この発明によれば、メモリ
トランジスタ及び選択トランジスタを具えるEEFRO
M(こおいて、 メモリトランジスタの選択トランジスタ側の不純物拡散
層と、選択トランジスタの前述のメモリトランジスタ側
の不純物拡散層とを互いに離間して設けて成ることを特
徴とする。
トランジスタ及び選択トランジスタを具えるEEFRO
M(こおいて、 メモリトランジスタの選択トランジスタ側の不純物拡散
層と、選択トランジスタの前述のメモリトランジスタ側
の不純物拡散層とを互いに離間して設けて成ることを特
徴とする。
なお、ここで云う離間しての意味であるが、開拡散層を
物理的に211間させ電気的には接続されている状態と
する意味である。
物理的に211間させ電気的には接続されている状態と
する意味である。
(作用)
この発明のE E P ROMによれば、徒述するデー
タからも明らかなように、メモリトランジスタの選択ト
ランジスタ側の不純物拡散層と、選択トランジスタの前
述のメモリトランジスタ側の不純物拡散層との間の距M
Dを変えることにより、メモリセルの情報消去後とメモ
リセルへの情報書き込み徒の各々の状態でのメモリトラ
ンジスタのスレショルド電圧が制御される。
タからも明らかなように、メモリトランジスタの選択ト
ランジスタ側の不純物拡散層と、選択トランジスタの前
述のメモリトランジスタ側の不純物拡散層との間の距M
Dを変えることにより、メモリセルの情報消去後とメモ
リセルへの情報書き込み徒の各々の状態でのメモリトラ
ンジスタのスレショルド電圧が制御される。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明のE E P ROMの
実施例につき説明する。なお、この発明はメモリトラン
ジスタと、選択トランジスタとを具えるEEPROMに
対して広く適用出来るものであるが、以下の実施例は、
この発明をFLOTOX型でNチャネルのEEPROM
に適用した例で説明する。
実施例につき説明する。なお、この発明はメモリトラン
ジスタと、選択トランジスタとを具えるEEPROMに
対して広く適用出来るものであるが、以下の実施例は、
この発明をFLOTOX型でNチャネルのEEPROM
に適用した例で説明する。
第1図は、実施例のE E P ROMの1セル部分に
着目して示した断面図である。なおこの図は、この発明
が理解出来る程度に概略的に示しであるにすぎず、従っ
て、各構成成分の寸法、形状、各構成成分間の寸法比も
概略的であり、この発明が図示例のみに限定されるもの
ではないことは理解されたい、また、第4図を用いて説
明した従来の構成成分と同様なものについては同一の符
号を付して示しである。
着目して示した断面図である。なおこの図は、この発明
が理解出来る程度に概略的に示しであるにすぎず、従っ
て、各構成成分の寸法、形状、各構成成分間の寸法比も
概略的であり、この発明が図示例のみに限定されるもの
ではないことは理解されたい、また、第4図を用いて説
明した従来の構成成分と同様なものについては同一の符
号を付して示しである。
第1図において、11はp型シリコン基板、13は膜厚
が薄いトンネル酸化膜、15は第一のゲート酸化膜、1
7はフローティングゲート、19は選択ゲート、21は
第二のゲート酸化膜、23はコントロールゲート、25
は酸化膜、31はメモリトランジスタ、33は選択トラ
ンジスタである。ざらに第1図において、41はメモリ
トランジスタの選択トランジスタ側の不純物拡散層、4
3は選択トランジスタのメモリトランジスタ側の不純物
拡散層である。この不純物拡散層41は、メモリトラン
ジスタ31のドレインとなり第4図に示した第一のN型
不純物拡散層27に相当する。また、不純物拡散層43
は選択トランジスタ33のソースになり第4図に示した
第二のN型不純物拡散層29bに相当する。しかし、こ
の発明においては、不純物拡散層41と、不純物拡散層
43とは、所定距MOだtf離間しで設けであることを
特徴としている。また、第1図において、45はメモリ
トランジスタ31のソースとなる不純物拡散層であり第
4図に示した第二のN型不純物拡散層29aに相当し、
47は選択トランジスタ33のトレインとなる不純物拡
散層であり第4図に示した第二のN型不純物拡散層29
cに相当する。
が薄いトンネル酸化膜、15は第一のゲート酸化膜、1
7はフローティングゲート、19は選択ゲート、21は
第二のゲート酸化膜、23はコントロールゲート、25
は酸化膜、31はメモリトランジスタ、33は選択トラ
ンジスタである。ざらに第1図において、41はメモリ
トランジスタの選択トランジスタ側の不純物拡散層、4
3は選択トランジスタのメモリトランジスタ側の不純物
拡散層である。この不純物拡散層41は、メモリトラン
ジスタ31のドレインとなり第4図に示した第一のN型
不純物拡散層27に相当する。また、不純物拡散層43
は選択トランジスタ33のソースになり第4図に示した
第二のN型不純物拡散層29bに相当する。しかし、こ
の発明においては、不純物拡散層41と、不純物拡散層
43とは、所定距MOだtf離間しで設けであることを
特徴としている。また、第1図において、45はメモリ
トランジスタ31のソースとなる不純物拡散層であり第
4図に示した第二のN型不純物拡散層29aに相当し、
47は選択トランジスタ33のトレインとなる不純物拡
散層であり第4図に示した第二のN型不純物拡散層29
cに相当する。
第1図に示したEEFROMにおいては、コントロール
ゲート23及び選択ゲート191Frそれぞれ20V程
度の電圧にし、ソース45及びトレイン47v?OVに
すると、電子が不純物拡散層41よりフローティングゲ
ート17にトンネル効果により注入される。これにより
、このメモリセルへの情報書き込みが行なわれる。また
、コントロールゲート23ヲOvにし、選択ゲート19
を20V及びトレイン47を18V程度の電圧(こする
と、今度は電子がフローティングゲート17から不純物
拡散層41に流れる。
ゲート23及び選択ゲート191Frそれぞれ20V程
度の電圧にし、ソース45及びトレイン47v?OVに
すると、電子が不純物拡散層41よりフローティングゲ
ート17にトンネル効果により注入される。これにより
、このメモリセルへの情報書き込みが行なわれる。また
、コントロールゲート23ヲOvにし、選択ゲート19
を20V及びトレイン47を18V程度の電圧(こする
と、今度は電子がフローティングゲート17から不純物
拡散層41に流れる。
これにより、このメモリセルの情報が消去される。この
動作原理は従来のEEFROMと同様である。しかし、
この発明のE E P ROMは、以下に説明するよう
な特徴を有する。
動作原理は従来のEEFROMと同様である。しかし、
この発明のE E P ROMは、以下に説明するよう
な特徴を有する。
第1図に示したメモリセルにおいて、第一ゲート酸化膜
15の膜厚を約500又とし、第二ゲート酸化膜21の
膜厚を約500人とし、トンネル酸化膜13の膜厚ヲ1
00人とし、さらにメモリトランジスタ31のチャネル
長及びチャネル幅をそれぞれ3umとし、さらに選択ト
ランジスタ33のチャネル長を5umチャネル幅を3u
mとした場合、不純物拡散暦月及び不純物拡散層43の
M開路gIDと、情報書き込み後(電子をフローティン
グゲートに注入後)のメモリトランジスタ31のスレシ
ョルド電圧との関係は、第2図中に工で示すようなもの
になる。また、離間距離りと、情報消去後(電子をフロ
ーティングゲートから基板側に逃がした後)のメモリト
ランジスタ31のスレショルド電圧との関係は、第2図
中fこ■で示すようなもの1こなる。なお、第2図にお
いて、横軸は離間距離D(μm)を示し、縦軸はメモリ
トランジスタのスレショルド電圧(V)を示す。
15の膜厚を約500又とし、第二ゲート酸化膜21の
膜厚を約500人とし、トンネル酸化膜13の膜厚ヲ1
00人とし、さらにメモリトランジスタ31のチャネル
長及びチャネル幅をそれぞれ3umとし、さらに選択ト
ランジスタ33のチャネル長を5umチャネル幅を3u
mとした場合、不純物拡散暦月及び不純物拡散層43の
M開路gIDと、情報書き込み後(電子をフローティン
グゲートに注入後)のメモリトランジスタ31のスレシ
ョルド電圧との関係は、第2図中に工で示すようなもの
になる。また、離間距離りと、情報消去後(電子をフロ
ーティングゲートから基板側に逃がした後)のメモリト
ランジスタ31のスレショルド電圧との関係は、第2図
中fこ■で示すようなもの1こなる。なお、第2図にお
いて、横軸は離間距離D(μm)を示し、縦軸はメモリ
トランジスタのスレショルド電圧(V)を示す。
第2図の特性曲線図■からも理解出来るように、wI周
距jliiDV変えることにより、特に、オモリトラン
ジスタの情報書き込み後のスレショルド電圧を制御出来
ることが分る。従って、Dを適切な値にとることにより
メモリトランジスタの情報消去後のスレショルド電圧が
適正な値をとるEEPROMが容易に得られる。このE
EPROMによれば、「0」情報を格納しているメモリ
セルのセンス時にこのメモリセルに必要以上に電流が流
れることがなくなるので、低消費電力化が図れる。
距jliiDV変えることにより、特に、オモリトラン
ジスタの情報書き込み後のスレショルド電圧を制御出来
ることが分る。従って、Dを適切な値にとることにより
メモリトランジスタの情報消去後のスレショルド電圧が
適正な値をとるEEPROMが容易に得られる。このE
EPROMによれば、「0」情報を格納しているメモリ
セルのセンス時にこのメモリセルに必要以上に電流が流
れることがなくなるので、低消費電力化が図れる。
なお、上述した実施例は、フローティングゲート下の酸
化膜が局所的に薄い構造のEEFROMを例に挙げてい
るが、この発明は、例えば、第3図に断面図を以って示
すようなフローティングゲート下の酸化膜15aの膜厚
が全て薄くなっているフローティングゲート型EEPR
OM、?!らには、MNMO8型と称されるEEPRO
M+、:対しても適用することが出来る。
化膜が局所的に薄い構造のEEFROMを例に挙げてい
るが、この発明は、例えば、第3図に断面図を以って示
すようなフローティングゲート下の酸化膜15aの膜厚
が全て薄くなっているフローティングゲート型EEPR
OM、?!らには、MNMO8型と称されるEEPRO
M+、:対しても適用することが出来る。
(発明の効果)
上述した説明からも明らかなように、この発明のEEF
ROM(こよれば、メモリトランジスタの選択トランジ
スタ側の不純物拡散層と、選択トランジスタの前記メモ
リトランジスタ側の不純物拡散層とを離間する距離りに
より、メモリトランジスタの情報消去後のスレショルド
電圧を制御出来る。この離間距離りの制御は比較的容易
であるので、メモリトランジスタの情報消去後のスレシ
ョルド電圧を所望の値に容易に設定出来る。従つて、「
0」情報を格納しているメモリセルのセンス時にこのメ
モリセルに必要以上に電流が流れることがなくなるので
、E E F ROMの低消費電力化が図れる。
ROM(こよれば、メモリトランジスタの選択トランジ
スタ側の不純物拡散層と、選択トランジスタの前記メモ
リトランジスタ側の不純物拡散層とを離間する距離りに
より、メモリトランジスタの情報消去後のスレショルド
電圧を制御出来る。この離間距離りの制御は比較的容易
であるので、メモリトランジスタの情報消去後のスレシ
ョルド電圧を所望の値に容易に設定出来る。従つて、「
0」情報を格納しているメモリセルのセンス時にこのメ
モリセルに必要以上に電流が流れることがなくなるので
、E E F ROMの低消費電力化が図れる。
第1図は、実施例のEEFROMの1メモリセル部分を
概略的に示した断面図、 第2図は、この発明の説明に供する図であり、D(拡散
層間離間距離)−VT(メモリトランジスタのスレショ
ルド電圧)特性を示す図、第3図は、他の実施例のEE
PROMの1メモリセル部分を概略的に示した断面図、 第4図は、従来のEEFROMの1メモリセル部分を概
略的に示した断面図である。 1・−p型シリコン基板 3・−膜厚が薄い酸化膜(トンネル酸化膜)5・・・第
一のゲート酸化膜 5a・−膜厚が薄い酸化膜 7−フロチイシグゲート +9−・・選択ゲート、 2丁−・第二のゲート酸
化膜23・・・コントロールゲート 25・−酸化膜 旧・・・メモリトランジスタの選択トランジスタ側の不
純物拡散層(トレイン) 43−・・選択トランジスタのメモリトランジスタ側の
不純物拡散層(ソース) 45・・・メモリトランジスタの他方の不純物拡散層(
ソース) 47−・・選択トランジスタの他方の不純物拡散層(ド
レイン)。 特許出願人 沖電気工業株式会社 この発明の説明に供するD−Vt特性を示す図第2図
概略的に示した断面図、 第2図は、この発明の説明に供する図であり、D(拡散
層間離間距離)−VT(メモリトランジスタのスレショ
ルド電圧)特性を示す図、第3図は、他の実施例のEE
PROMの1メモリセル部分を概略的に示した断面図、 第4図は、従来のEEFROMの1メモリセル部分を概
略的に示した断面図である。 1・−p型シリコン基板 3・−膜厚が薄い酸化膜(トンネル酸化膜)5・・・第
一のゲート酸化膜 5a・−膜厚が薄い酸化膜 7−フロチイシグゲート +9−・・選択ゲート、 2丁−・第二のゲート酸
化膜23・・・コントロールゲート 25・−酸化膜 旧・・・メモリトランジスタの選択トランジスタ側の不
純物拡散層(トレイン) 43−・・選択トランジスタのメモリトランジスタ側の
不純物拡散層(ソース) 45・・・メモリトランジスタの他方の不純物拡散層(
ソース) 47−・・選択トランジスタの他方の不純物拡散層(ド
レイン)。 特許出願人 沖電気工業株式会社 この発明の説明に供するD−Vt特性を示す図第2図
Claims (1)
- (1)メモリトランジスタ及び選択トランジスタを具え
る電気的消去可能な不揮発性半導体装置において、 メモリトランジスタの選択トランジスタ側の不純物拡散
層と、選択トランジスタの前記メモリトランジスタ側の
不純物拡散層とを互いに離間して設けて成ること を特徴とする不揮発性半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2613089A JPH02205361A (ja) | 1989-02-04 | 1989-02-04 | 不揮発性半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2613089A JPH02205361A (ja) | 1989-02-04 | 1989-02-04 | 不揮発性半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02205361A true JPH02205361A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=12184982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2613089A Pending JPH02205361A (ja) | 1989-02-04 | 1989-02-04 | 不揮発性半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02205361A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5340096A (en) * | 1991-04-23 | 1994-08-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Feeding apparatus |
US5739569A (en) * | 1991-05-15 | 1998-04-14 | Texas Instruments Incorporated | Non-volatile memory cell with oxide and nitride tunneling layers |
KR100476025B1 (ko) * | 1999-11-12 | 2005-03-10 | 마이크로칩 테크놀로지 인코포레이티드 | 분할 게이트 이이피롬에서 메모리셀 및 선택게이트의 임계전압을 독립적으로 조절하는 장치 및 그 방법 |
KR100553948B1 (ko) * | 1998-10-13 | 2006-02-24 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 노아 어레이의 다수의 스택형 메모리 디바이스의 부동 게이트 상의 전하 변경 프로세스 |
KR100702799B1 (ko) * | 2003-12-31 | 2007-04-03 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 플래쉬 메모리 소자 |
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1989
- 1989-02-04 JP JP2613089A patent/JPH02205361A/ja active Pending
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