JPH02201926A - ウエット洗浄用ホルダ及びウエット洗浄方法 - Google Patents

ウエット洗浄用ホルダ及びウエット洗浄方法

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JPH02201926A
JPH02201926A JP1950689A JP1950689A JPH02201926A JP H02201926 A JPH02201926 A JP H02201926A JP 1950689 A JP1950689 A JP 1950689A JP 1950689 A JP1950689 A JP 1950689A JP H02201926 A JPH02201926 A JP H02201926A
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JP
Japan
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holder
cleaned
wet cleaning
article
conductive material
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Pending
Application number
JP1950689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kanemitsu
英之 金光
Hiroaki Hirano
宏明 平野
Sukenari Miyazono
宮薗 祐成
Shinichi Honma
本間 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置製作に必要なマスクを洗浄する際に利用する
洗浄用ホルダ及び洗浄方法に関し、洗浄時に生ずる静電
気による被洗浄物の被害を防止することを目的とし、 絶縁性材料でかご状に形成され、その−表面を導電性材
料で被覆されたウェット洗浄用ホルダを用い、該ホルダ
に被洗浄物を入れ、純水中で洗浄する際に、前記ホルダ
の水面上に出ている部分にイオナイザーガンによりイオ
ンシャワーを照射するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置作製に必要なマスクを洗浄する際に
利用する洗浄用ホルダ及び洗浄方法に関する。
半導体装置の製造に際しては、塵埃の付着が半導体装置
の欠陥につながるため、製造作業はクリーンルーム中で
行い、半導体基板及び露光に使用するマスク等は純水で
の洗浄を行ない極力塵埃の付着を防止している。
〔従来の技術〕
従来より、洗浄用のホルダには通常、テフロンや石英等
の絶縁材料で形成されたホルダが用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の洗浄用ホルダを用いてマスクを洗浄するよう
な場合、ホルダに絶縁性の高い材料を用いているため、
第3図(a)(b)に示す様に純水又は薬液に浸漬する
と非常に高い静電気が発生し、第3図(C)に示すよう
なパターンの欠けや、第3図(d)に示すようなパター
ンの細まりなどの静電気破壊が生ずるという問題があっ
た。
本発明は上記従来の問題点に層み、洗浄時に生ずる静電
気による被洗浄物の被害を防止したウェット洗浄用ホル
ダ及びウェット洗浄方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のウェット洗浄用ホ
ルダは、絶縁性材料11でかご状に形成され、その表面
を導電性材料13で被覆されていることを特徴とする。
また本発明のウェット洗浄方法は、上記ウェット洗浄用
ホルダ10に被洗浄物16を−入れ、純水15中で洗浄
する際に、前記ホルダ】0の水面上に出ている部分にイ
オナイザーガン17によりイオンシャワー18を照射す
ることを特徴とする。
0作 用〕 ホルダ10が導電性材料13で被覆され、導電性を有す
るため、純水15に浸漬したときに生ずる静電気はホル
ダIOの水面上に出ている部分に照射されるイオンシャ
ワー18により中和され、電荷はほぼOとなる。
〔実施例〕
第1図は本発明のウェット洗浄用ホルダの実施例を示す
図であり、(a)は斜視図、(b)はa図のb−b線に
おける断面図である。
本実施例のウェット洗浄用ホルダIOは、絶縁性材料1
1(例えば石英)で被洗浄物を収容できる大きさで、且
つ少なくとも1個の取手12を有するかご状に形成し、
その表面を薬液に溶けにくく且つ被洗浄物に悪影響を与
えない導電性材料13(例えば酸化スズ又はクロム等)
で被覆している。なお取手12の先端にはイオンが良く
あたるように平面部12aを設けておくことが好ましい
このように構成された本実施例は次のようにして用いら
れる。
第2図は本発明のウェット洗浄方法の実施例を説明する
ための図である。
同図において、IOは前述したウェット洗浄用ホルダで
あり、該ホルダは絶縁材料11で形成され、その表面を
導電性材料I3で被覆されている。
14は石英製の純水槽、15は該純水槽に満たされた純
水、工6は被洗浄物である。また17はイオナイザーガ
ンであり、ホルダ10の取手12の水面上に出ている平
面部12aをイオンシャワー17で照射できるように配
置されている。
そして被洗浄物16はホルダ10に装入され、純水15
中に浸漬され洗浄される。この際ホルダ10は純水15
とこすれ合って静電気を生ずる。
この静電気はホルダ10が導電性材料13で覆われてい
るため、取手12の水面上に出ている平面部12aに伝
わりイオナイザーガン17から照射されるイオンシャワ
ー1日によって順次中和され電荷はほぼOとなる。従っ
て被洗浄物の静電気による被害は防止される。
以上の本実施例によればホルダ10にアース用のコード
等を接続する必要がないので、ホルダ10を移動させな
がら被洗浄物16の洗浄を行うような自動洗浄装置等に
有利である。
C発明の効果〕 以上説明した様に、本発明によれば、絶縁材料で形成さ
れ、表面を導電性材料で被覆したホルダを用い、水面上
に出ている部分にイオンシャワーを照射することにより
静電気を除去することができ、被洗浄物の静電気による
被害を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウェット洗浄用ホルダの実施例を示す
図、 第2図は本発明のウェット洗浄方法の実施例を説明する
ための図、 第3図は発明が解決しようとする課題を説明するための
図である。 図において、 10はウェット洗浄用ホルダ、 11は絶縁材料、 12は取手、 12aは平面部、 13は導電性材料、 14は純水槽、 15は純水、 16は被洗浄物、 17はイオナイザーガン、 18はイオンシャワー を示す。 本発明のウェット洗浄方法の実施例を説明するための図
○・・・ウニ・ソト洗浄用ホルダ ト・・絶縁材料 2・・・取手 20・・・平面部 6・・・導電性材料 4・・・純水槽 5・・・純水 6・・・被洗浄物 7・・・イオナイザーガン 8・・・イオンシャワー 斜視図 (a) 0図のb−b線にあける断面図 (b) 本発明のウェット洗浄用ホルダの実施例を示す9第1図 13・・・導電性材料 カケ 発明が解決しようとする課題を説明するための図第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁性材料(11)でかご状に形成され、その表面
    を導電性材料(13)で被覆されていることを特徴とす
    るウェット洗浄用ホルダ。 2、請求項1記載のウェット洗浄用ホルダ(10)に被
    洗浄物(16)を入れ、純水(15)中で洗浄する際に
    、前記ホルダ(10)の水面上に出ている部分にイオナ
    イザーガン(17)によりイオンシャワー(18)を照
    射することを特徴とするウェット洗浄方法。
JP1950689A 1989-01-31 1989-01-31 ウエット洗浄用ホルダ及びウエット洗浄方法 Pending JPH02201926A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632727A (en) * 1979-08-27 1981-04-02 Fujitsu Ltd Mask washing apparatus
JPS5823442A (ja) * 1981-08-04 1983-02-12 Toshiba Corp 半導体ウエハの洗浄方法
JPS58207651A (ja) * 1982-05-28 1983-12-03 Hitachi Ltd 静電防止型収容治具
JPS603121A (ja) * 1983-06-21 1985-01-09 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体ウエハの処理方法
JPS6085528A (ja) * 1983-10-18 1985-05-15 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造装置

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