JPH0380535A - 洗浄ホルダ - Google Patents
洗浄ホルダInfo
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- JPH0380535A JPH0380535A JP21503189A JP21503189A JPH0380535A JP H0380535 A JPH0380535 A JP H0380535A JP 21503189 A JP21503189 A JP 21503189A JP 21503189 A JP21503189 A JP 21503189A JP H0380535 A JPH0380535 A JP H0380535A
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- pattern
- cleaned
- mask
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
半導体装置製作に必要なマスクなどを洗浄するときに用
いる洗浄ホルダに関し、 洗浄時に生ずる静電気による被洗浄物の被害を防止する
ことを目的とし、 絶縁材料で形成された洗浄ホルダにおいて、被洗浄物が
接触する部分に導電性材料を用いた導電部を設け、且つ
該導電部を外部にアースできる手段を設けるように構成
する。
いる洗浄ホルダに関し、 洗浄時に生ずる静電気による被洗浄物の被害を防止する
ことを目的とし、 絶縁材料で形成された洗浄ホルダにおいて、被洗浄物が
接触する部分に導電性材料を用いた導電部を設け、且つ
該導電部を外部にアースできる手段を設けるように構成
する。
本発明は半導体装置製作に必要なマスクなどを洗浄する
ときに用いる洗浄ホルダに関する。
ときに用いる洗浄ホルダに関する。
半導体装置の製造に際しては塵埃の付着が半導体装置の
欠陥につながるため、製造作業はりIJ +ンルーム内
で行ない、半導体基板及び露光に使用するマスク等は薬
液、純水等での洗浄を行ない、極力塵埃の付着を防止し
ている。
欠陥につながるため、製造作業はりIJ +ンルーム内
で行ない、半導体基板及び露光に使用するマスク等は薬
液、純水等での洗浄を行ない、極力塵埃の付着を防止し
ている。
この洗浄に際してマスク等を保持する洗浄ホルダは、通
常、テフロンまたは石英等の導電性のない材料で形成さ
れ、第4図に示すように、複数枚の被洗浄物1を並列し
て収容できるように両側の壁2,2′には溝3が設けら
れ、底部には棒4゜4′が設けられ、さらに一方の壁に
は把手5が取り付けられている。
常、テフロンまたは石英等の導電性のない材料で形成さ
れ、第4図に示すように、複数枚の被洗浄物1を並列し
て収容できるように両側の壁2,2′には溝3が設けら
れ、底部には棒4゜4′が設けられ、さらに一方の壁に
は把手5が取り付けられている。
上記従来の洗浄ホルダでは、その材料がテフロン、石英
等の絶縁材であるため静電気が発生し易く、ガラス基板
にCr薄膜でパターンを形成したマスクを洗浄する場合
に前記静電気によりパターンの細りが生ずるという問題
があった。これの対策としてカーボン入り樹脂等の導電
性材料を用いて洗浄ホルダを形成することも行なわれて
いるが、耐薬品性に問題があり利用分野が限られる。
等の絶縁材であるため静電気が発生し易く、ガラス基板
にCr薄膜でパターンを形成したマスクを洗浄する場合
に前記静電気によりパターンの細りが生ずるという問題
があった。これの対策としてカーボン入り樹脂等の導電
性材料を用いて洗浄ホルダを形成することも行なわれて
いるが、耐薬品性に問題があり利用分野が限られる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、耐薬品性を保持し、
且つ静電気による被洗浄物の被害を防止した洗浄ホルダ
を提供することを目的とする。
且つ静電気による被洗浄物の被害を防止した洗浄ホルダ
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の洗浄ホルダでは、
絶縁材料で形成された洗浄ホルダにおいて、被洗浄物2
0が接触する部分に導電性材料を用いた導電部16を設
け、且つ該導電部16を外部にアースできる手段を設け
たことを特徴とする。
絶縁材料で形成された洗浄ホルダにおいて、被洗浄物2
0が接触する部分に導電性材料を用いた導電部16を設
け、且つ該導電部16を外部にアースできる手段を設け
たことを特徴とする。
第2図に示すようにマスク20の周辺部のCrパターン
22を洗浄ホルダlOの導電部16に接触させることに
より、マスク周辺部のCrパターン22を洗浄ホルダと
同電位となし、かつ該導電部16をアースすることによ
り洗浄ホルダに発生した静電気を外部に逃がすことがで
きるため、マスクパターンへの静電気の影響を防止する
ことがで歩る。
22を洗浄ホルダlOの導電部16に接触させることに
より、マスク周辺部のCrパターン22を洗浄ホルダと
同電位となし、かつ該導電部16をアースすることによ
り洗浄ホルダに発生した静電気を外部に逃がすことがで
きるため、マスクパターンへの静電気の影響を防止する
ことがで歩る。
第1図は本発明の実施例を示す図である。
同図において、10はテフロン、石英等の絶縁物で形成
された洗浄ホルダであり、四周の壁11゜11’ 、
12.12’ と、底部に設けられた棒13.13’
と壁11に設けられた把手14とを具備している。また
対向する1対の壁12.12’には複数個の被洗浄物を
収容できるように並列した複数条の溝15が形成されて
おり、線溝には白金等の耐薬品性がある導電性材料で導
電部16が設けられ、これらの各導電部16は該導電部
と同じ材料の導線17で接続され、さらに該導線17が
把手14まで延びて該把手14の表面に露出した電極1
8に接続されている。
された洗浄ホルダであり、四周の壁11゜11’ 、
12.12’ と、底部に設けられた棒13.13’
と壁11に設けられた把手14とを具備している。また
対向する1対の壁12.12’には複数個の被洗浄物を
収容できるように並列した複数条の溝15が形成されて
おり、線溝には白金等の耐薬品性がある導電性材料で導
電部16が設けられ、これらの各導電部16は該導電部
と同じ材料の導線17で接続され、さらに該導線17が
把手14まで延びて該把手14の表面に露出した電極1
8に接続されている。
このように構成された本実施例の作用を次に説明する。
第4図に示した従来の洗浄ホルダでは洗浄時にかなりマ
イナスにチャージする。これにより、第3図(a)に示
すように洗浄ホルダ内のマスクを例にとると、マスクの
Crパターン21−I〜211において、左右のパター
ン21−、 、21−2はほぼ同様にチャージし、上下
のパターン21−、 、21−、はそれぞれ上部がe、
下部がΦに静電誘導される。このため薬品とCrとの酸
化還元反応により第3図(b)に示すようにパターン2
11のeにチャージした部分が溶解する。ところが第3
図(C)に示すように外周の各パターン22をワイヤ2
3で電気的に接続し、外側のパターンを外部にアースさ
せることにより前記のようなパターンの破壊は静電遮蔽
効果により発生しなくなることが実験で確かめられた。
イナスにチャージする。これにより、第3図(a)に示
すように洗浄ホルダ内のマスクを例にとると、マスクの
Crパターン21−I〜211において、左右のパター
ン21−、 、21−2はほぼ同様にチャージし、上下
のパターン21−、 、21−、はそれぞれ上部がe、
下部がΦに静電誘導される。このため薬品とCrとの酸
化還元反応により第3図(b)に示すようにパターン2
11のeにチャージした部分が溶解する。ところが第3
図(C)に示すように外周の各パターン22をワイヤ2
3で電気的に接続し、外側のパターンを外部にアースさ
せることにより前記のようなパターンの破壊は静電遮蔽
効果により発生しなくなることが実験で確かめられた。
第1図のように構成された本発明の実施例では、第2図
に示すように溝15に設けられた導電部16にマスク2
0の外周パターン22を接触させ、且つ把手部に設けた
電極18を外部にアースさせることにより前記実験結果
と同様にしてパターンの破壊を防止することができる。
に示すように溝15に設けられた導電部16にマスク2
0の外周パターン22を接触させ、且つ把手部に設けた
電極18を外部にアースさせることにより前記実験結果
と同様にしてパターンの破壊を防止することができる。
以上説明した様に、本発明によれば、被洗浄物のパター
ンを外部にアースできるようにしたことにより、被洗浄
物のパターンが洗浄ホルダのチャージにより破壊される
のを防止することができ、洗浄歩留りの向上に寄与する
ことろ大である。
ンを外部にアースできるようにしたことにより、被洗浄
物のパターンが洗浄ホルダのチャージにより破壊される
のを防止することができ、洗浄歩留りの向上に寄与する
ことろ大である。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は本発明
の実施例の作用を説明するための図、 第3図はマスクのCrパターンの静電気による破壊を説
明するための図、 第4図は従来の洗浄ホルダを示す斜視図である。 図において、 10は洗浄ホルダ、 11、11’ 、 12.12’ は壁、13.13
’ は棒、 14は把手、 15は溝、 16は導電部、 17は導線、 18は電極、 20はマスク(被洗浄物) 21.22.24はパターン、 を示す。
の実施例の作用を説明するための図、 第3図はマスクのCrパターンの静電気による破壊を説
明するための図、 第4図は従来の洗浄ホルダを示す斜視図である。 図において、 10は洗浄ホルダ、 11、11’ 、 12.12’ は壁、13.13
’ は棒、 14は把手、 15は溝、 16は導電部、 17は導線、 18は電極、 20はマスク(被洗浄物) 21.22.24はパターン、 を示す。
Claims (1)
- 1、絶縁材料で形成された洗浄ホルダにおいて、被洗浄
物(20)が接触する部分に導電性材料を用いた導電部
(16)を設け、且つ該導電部(16)を外部にアース
できる手段を設けたことを特徴とする洗浄ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21503189A JPH0380535A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 洗浄ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21503189A JPH0380535A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 洗浄ホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380535A true JPH0380535A (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16665605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21503189A Pending JPH0380535A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 洗浄ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0380535A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043426A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 | Nec Yamagata Ltd | 半導体装置の製造装置 |
CN110026372A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-07-19 | 云谷(固安)科技有限公司 | 一种掩模版清洗装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207651A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Hitachi Ltd | 静電防止型収容治具 |
JPS626937A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-13 | 豊和工業株式会社 | 空気噴射式織機 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21503189A patent/JPH0380535A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207651A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Hitachi Ltd | 静電防止型収容治具 |
JPS626937A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-13 | 豊和工業株式会社 | 空気噴射式織機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043426A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 | Nec Yamagata Ltd | 半導体装置の製造装置 |
CN110026372A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-07-19 | 云谷(固安)科技有限公司 | 一种掩模版清洗装置 |
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