JPH02198998A - 吊具のフック用外れ止め装置 - Google Patents
吊具のフック用外れ止め装置Info
- Publication number
- JPH02198998A JPH02198998A JP1889389A JP1889389A JPH02198998A JP H02198998 A JPH02198998 A JP H02198998A JP 1889389 A JP1889389 A JP 1889389A JP 1889389 A JP1889389 A JP 1889389A JP H02198998 A JPH02198998 A JP H02198998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- slip
- port
- released
- preventing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、巻揚機等により荷を吊る場合に玉掛は用部材
がフックから容易に外れることを防止するための外れ止
め装置に関する。
がフックから容易に外れることを防止するための外れ止
め装置に関する。
（従来の技術）
一般に重量物を吊り上げて所定場所に移動の後荷降ろし
する際には、巻揚機等のフックから玉掛は用部材を外す
ために外れ止め装置を解除する必要がある。 従来では
、例えば海中に重量物を荷降ろしする等の場合、フック
の係合を外すために潜水夫等の人手作業を要することか
ら、著しく非能率であり危険を伴う難作業となっている
。
する際には、巻揚機等のフックから玉掛は用部材を外す
ために外れ止め装置を解除する必要がある。 従来では
、例えば海中に重量物を荷降ろしする等の場合、フック
の係合を外すために潜水夫等の人手作業を要することか
ら、著しく非能率であり危険を伴う難作業となっている
。
（発明が解決しようとする課題）
フックに特設した遊動錘（８）付きの外れ止め装置によ
り、フックロの反対背側に突設したフック傾倒用部材（
ｄ）を引き上げることで、外れ止め（３）は自動的にフ
ックロ内側に回動し外れ止めを解除せしめ、フックロが
下向きとなり、玉掛は用部材（ｂ）が自然にフックから
外れ落ちる、との構成とした安全作業能率を高める外れ
止め装置を提供することを目的とする。
り、フックロの反対背側に突設したフック傾倒用部材（
ｄ）を引き上げることで、外れ止め（３）は自動的にフ
ックロ内側に回動し外れ止めを解除せしめ、フックロが
下向きとなり、玉掛は用部材（ｂ）が自然にフックから
外れ落ちる、との構成とした安全作業能率を高める外れ
止め装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するため、本発明に係るフック用外れ止
め装置は巻揚機からの吊り下げ部材（Ｃ）で回動自在に
軸支されるフック（１〉に、組合せ取り付けた外れ止め
の機構である。以下これを詳説すると（３）は、フック
基部に突設された外れ止め支持軸（５）に回動自在に軸
支され、フックロ（２）側のみ回動する外れ止め、（６
）は、外れ止め（３）に連通してフックの背側に斜降し
、フックロ（２）が水平向きとなる時フックロ（２）側
に斜降する向き角度に偏設される遊動錘案内筒、（８）
は、遊動錘案内筒（６）の中を 遊動錘案内筒（６）の
傾きに追従して移動し、フックロが水平向きから下向き
の範囲において、外れ止め（３）の重力より大きな重力
を発生させうる遊動錘である。
め装置は巻揚機からの吊り下げ部材（Ｃ）で回動自在に
軸支されるフック（１〉に、組合せ取り付けた外れ止め
の機構である。以下これを詳説すると（３）は、フック
基部に突設された外れ止め支持軸（５）に回動自在に軸
支され、フックロ（２）側のみ回動する外れ止め、（６
）は、外れ止め（３）に連通してフックの背側に斜降し
、フックロ（２）が水平向きとなる時フックロ（２）側
に斜降する向き角度に偏設される遊動錘案内筒、（８）
は、遊動錘案内筒（６）の中を 遊動錘案内筒（６）の
傾きに追従して移動し、フックロが水平向きから下向き
の範囲において、外れ止め（３）の重力より大きな重力
を発生させうる遊動錘である。
（作用）
手操作で、外れ止めをフック内側に回動させフックロを
開放して、吊り荷からのワイヤローブ等の可撓の玉掛は
部材或いは吊り荷に固定された吊り環を差しとおして玉
掛は状にし、支えた手を離すと外れ止めは錘の重力によ
り回動して、フックロを閉鎖して外れ止めが掛けられた
状態となる。
開放して、吊り荷からのワイヤローブ等の可撓の玉掛は
部材或いは吊り荷に固定された吊り環を差しとおして玉
掛は状にし、支えた手を離すと外れ止めは錘の重力によ
り回動して、フックロを閉鎖して外れ止めが掛けられた
状態となる。
次に吊り荷を所望位に降ろし接地等させると、玉掛は部
分は緩みフックに対して吊り荷からの負荷は無くなるが
、この場合もなお玉掛は部材は、外れ止めとフックロ内
の間に在り外れ止めは、依然として効いている。
分は緩みフックに対して吊り荷からの負荷は無くなるが
、この場合もなお玉掛は部材は、外れ止めとフックロ内
の間に在り外れ止めは、依然として効いている。
荷役の終了に際して、フックを下げ降ろして後、フック
傾倒用部材を引き上げるとフックは回動して、フックロ
は下向きとなる。この時、遊動錘はフックの回動により
移動錘案内筒の内をフックロ反対側からフックロ側に移
動して、外れ止めを解除するように働きフックロは完全
に開放され、玉掛は部材は自動的にフックから外れ落ち
る。
傾倒用部材を引き上げるとフックは回動して、フックロ
は下向きとなる。この時、遊動錘はフックの回動により
移動錘案内筒の内をフックロ反対側からフックロ側に移
動して、外れ止めを解除するように働きフックロは完全
に開放され、玉掛は部材は自動的にフックから外れ落ち
る。
（実施例）
図示した実施例の第１図乃至第３図のものは、吊り荷の
玉掛は状態から玉掛は部材をフックより離脱させるまで
の作用説明の側面図で、第１図は吊り荷（ａ）をフック
（１）に玉掛は状態とした例図で第２図はフックロ（２
）を水平としたときの状態例、第３図はフックロ（２）
を下向きにし玉掛は部材をフックから離脱させた時の状
態例である。
玉掛は状態から玉掛は部材をフックより離脱させるまで
の作用説明の側面図で、第１図は吊り荷（ａ）をフック
（１）に玉掛は状態とした例図で第２図はフックロ（２
）を水平としたときの状態例、第３図はフックロ（２）
を下向きにし玉掛は部材をフックから離脱させた時の状
態例である。
（発明の効果）
このような構成になる本発明の外れ止め装置偏設のフッ
クを使用するときは、荷役中吊り荷からの玉掛は部材を
フックに確実、安定して係止させ得ることは勿論、荷役
時吊り荷を一旦吊り降ろして接地等をさせて後、再び接
地位置度えを要する場合もそのままの状態で吊り上げ作
業をすればよく、最終の接地で吊り荷離脱の場合にフッ
クを回動させ、フックロを下向きにさせることで自動的
に吊り荷を離脱させることになり、それまでは、この外
れ止め装置が完全に効いており、従って荷役作業の全終
了時に初めて、本装置の機能が効果的に発揮される構成
で、これを人手作業によらず機構上、必然的に果たし得
る本発明の効果は、荷役作業の実情に即した用具として
、その使用効果は安全性、作業効率の向上に役立つこと
甚大である。
クを使用するときは、荷役中吊り荷からの玉掛は部材を
フックに確実、安定して係止させ得ることは勿論、荷役
時吊り荷を一旦吊り降ろして接地等をさせて後、再び接
地位置度えを要する場合もそのままの状態で吊り上げ作
業をすればよく、最終の接地で吊り荷離脱の場合にフッ
クを回動させ、フックロを下向きにさせることで自動的
に吊り荷を離脱させることになり、それまでは、この外
れ止め装置が完全に効いており、従って荷役作業の全終
了時に初めて、本装置の機能が効果的に発揮される構成
で、これを人手作業によらず機構上、必然的に果たし得
る本発明の効果は、荷役作業の実情に即した用具として
、その使用効果は安全性、作業効率の向上に役立つこと
甚大である。
第１図乃至第３図の図面は全て側面図である。
（１）；フック、（２）；フックロ、（３）；外れ止め
、（４）；フック傾倒用支持軸、（５）；外れ止め用支
持軸、（６）；遊動錘案内筒、（７）；吊り筒用支持軸
、＜Ｓ＞ ；遊動錘。 （ａ）；吊り荷、（ｂ）；玉掛は用部材。 （Ｃ）；巻揚機からの吊り下げ部材。 （ｄ）−巻揚機からのフック傾倒用部材。 手 続 補 正 書 方 式 】 事件の表示 平成 元年特許願第 号 ３゜ 補正をする者 事件との関係
、（４）；フック傾倒用支持軸、（５）；外れ止め用支
持軸、（６）；遊動錘案内筒、（７）；吊り筒用支持軸
、＜Ｓ＞ ；遊動錘。 （ａ）；吊り荷、（ｂ）；玉掛は用部材。 （Ｃ）；巻揚機からの吊り下げ部材。 （ｄ）−巻揚機からのフック傾倒用部材。 手 続 補 正 書 方 式 】 事件の表示 平成 元年特許願第 号 ３゜ 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- １、吊具のフックに具備される外れ止め装置であって、
荷役の終了後は自動的に外れ止め装置を解除することを
特徴とするフック用外れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1889389A JPH02198998A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 吊具のフック用外れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1889389A JPH02198998A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 吊具のフック用外れ止め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02198998A true JPH02198998A (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=11984251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1889389A Pending JPH02198998A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 吊具のフック用外れ止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02198998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5415450A (en) * | 1994-02-17 | 1995-05-16 | Faxon; Jay | Load lifter hook construction |
| US5536053A (en) * | 1994-06-08 | 1996-07-16 | Quattlebaum; Nathan R. | Device for bending and securing tree limbs out of normal growing disposition |
| AU2016344016B2 (en) * | 2015-10-29 | 2020-01-02 | Factor 55, Llc | Rigging connector having combination hook and shackle mounting |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1889389A patent/JPH02198998A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5415450A (en) * | 1994-02-17 | 1995-05-16 | Faxon; Jay | Load lifter hook construction |
| US5536053A (en) * | 1994-06-08 | 1996-07-16 | Quattlebaum; Nathan R. | Device for bending and securing tree limbs out of normal growing disposition |
| AU2016344016B2 (en) * | 2015-10-29 | 2020-01-02 | Factor 55, Llc | Rigging connector having combination hook and shackle mounting |
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