JPH02198782A - 多関節型ロボット - Google Patents

多関節型ロボット

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JPH02198782A
JPH02198782A JP1013349A JP1334989A JPH02198782A JP H02198782 A JPH02198782 A JP H02198782A JP 1013349 A JP1013349 A JP 1013349A JP 1334989 A JP1334989 A JP 1334989A JP H02198782 A JPH02198782 A JP H02198782A
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base shaft
arm unit
base
articulated robot
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    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/1005Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements comprising adjusting means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明多関節型ロボットを以下の項目に従って詳細に説
明する。
A、産業上の利用分野 B8発明の概要 C0従来技術[第13図] a、一般的背景 す、従来の多腕タイプ多関節型ロボットの一例 り1発明が解決しようとする課題[第13図]E0課題
を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第12図コ F−1第1の実施例[第1図乃至第8図]a、8!要[
第1図乃至第4図] b、基台[第1図乃至第4図、第6 図] C1下側アームユニット[第1図、第 2図、第3図(B)、第4図、第 6図、第7図] C−1,基軸[第1図、第2図、第 3図(B)、第4図、第 6図、第7図] c−2,第1のアーム[第1図、第 2図、第3図(B)、第 4図、第6図、第7図] c−3,第2のアーム、ツール搭載 軸等[第1図、第2図、第 3図(B)、第4図、第 7図] d、上側アームユニット[第1図、第 2図、第3図(A)、第4図乃至 第7図] d−1,基軸[第1図、第2図、第 3図(A)、第4図乃至第 7図コ d−2,アーム、ツール搭載軸等 [第1図、第2図、第3図 (A)、第4図、第6図、 第7図] e、アームユニット及び基台の結合及 び分11i[第1図乃至第4図コ f、協働作業領域の設定等[第7図、 第8図] F−2,第2の実施例[第9図、第10図]F−3,第
3の実施例[第11図、3412図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な多関節型ロボットに関する。詳しくは、
基軸部と該基軸部に回動自在に連結された第1のアーム
と該第1のアームに回動自在に連結された第2のアーム
とから成るアームユニットを複数備えた多関節型ロボッ
トに関するものであり、基本的には複数のアームユニッ
トを備えた多腕タイプでありながら必要に応じて一のア
ームユニットのみの単腕タイプのロボットにもすること
ができ、製造ラインの内容の変更に対応してその形態を
任意に変更することができるようにし、また、複数のア
ームユニットが協働して作業し得る協働作業領域を任意
に設定することかできるようにし、更には、上記形態の
変更に伴なう各種の配線や配管を容易に行なうことがが
できるようにした新規な多関節型ロボットを提供しよう
とするものである。
(B、発明の概要) 本発明多関節型ロボットの第1のものは、基軸部と該基
軸部に回動自在に連結された第1のアームと該第1のア
ームに回動自在に連結された第2のアームとから成るア
ームユニットを複数備えた多関節型ロボットであって、
複数のアームユニットを相互に結合分離自在なるように
して、基本的には複数のアームユニットを備えた多腕タ
イプでありながら必要に応じて一のアームユニットのみ
の単腕タイプのロボットにもすることができ、製造ライ
ンの内容の変更に対応してその形態を任意に変更するこ
とができ、また、本発明多関節型ロボットの第2のもの
はそのように結合分離自在にされた複数のアームユニッ
トを相互に結合するための結合手段に軸回り方向におけ
る位置を調整することができる機能を持たせることによ
り複数のアームユニットが協働して作業し得る協働作業
領域を任意に設定することができ、更に本発明多関節型
ロボットの第3のものは、一のアームユニットと他のア
ームユニットとの結合部に配線や配管の中継等を行なう
ための環状の空間を設けることにより前記形態の変更や
軸回り方向における位置調整に伴なう配線や配管の変更
や調整を容易に行なうことかできるようにしたものであ
る。
(C,従来技術)[第13図] (a、一般的背景) 今日、各種の材料の加工や部品の製造あるいは機器の組
立を産業用ロボットにより行なうことが多くなって来て
いる。
そして、産業用ロボットには各種のものがあるが、その
中の1つに互いに回動自在に連結された複数のアームを
有する多関節型ロボットがあり、この種のロボットは、
基本的に、所定の据付場所に固定される基台と該基台に
回動自在に支持された第1のアームと該第1のアームに
回動自在に連結された第2のアームと該第2のアームの
回動端部に支持されたツール搭載軸とこれらアームやツ
ール塔載軸を動作させる駆動機構等により構成される。
ところで、機器の組立を行なう組立ラインにおいては、
通常、多種多様の作業が行なわれ、従って、このよう2
.1−ラインにおける諸作業をロボットにより行なうよ
うにする場合は、1つのラインに多数のロボットが必要
になるためラインの全長が長くなると共に生産設備に美
大な費用がかかるという問題がある。
また、前記多関節型ロボットは形状を比較的コンパクト
に構成することができるという利点はあるが、予め複数
のツールを搭載することは困難であるため、ラインの作
業内容が変更されるときに、その都度ロボットのツール
を変換しなければならず、ラインの稼動効率が低下する
等の問題がある。
そこで、多関節型ロボットの利点を活かし、かつ、予め
複数のツールを塔載しておいてそれを選択的にあるいは
同時に働かせることかできるようにするために、複数の
アームユニットを備えた多腕タイプの多関節型口ホット
が用いられることがある。
(b、従来の多腕タイプの多関節型ロボットの例) 第13図は従来の多腕タイプの多関節型ロボットの一例
aを示すものである。
同図において、bは上下方向に長い略円柱状をした基台
であり、その高さ方向で離間した2つの位置にアーム配
置溝c、dが形成され、基台す内部であってc、dの下
側アーム配置溝Cの下方にモータeが設けられ、また、
基台すの上端部にモータfが設けられている。
gは下側のアームユニット、hは上側のアームユニット
であり、それぞれ水平方向に長くかつ基端部が上記2つ
のアーム配置溝c、d内に各別に位置した状態で基台す
に回動自在に支持された第1のアームi、i”と該第1
のアームi% i′の回動端部に水平方向へ回動自在に
連結された第2のアームj、j′と該第2のアームj、
j’の回動端部に設けられたツール搭載軸k、k′と第
2のアームj、j’を回動させるためのモータp%1′
とツール搭載軸に、に’を軸方向及び軸回り方向へ8勅
させるためのツール搭載軸駆動手段m、m’等から成り
、下側アームユニットgの第1のアームiはモータeに
より回動され、また、上側アームユニットhの第1のア
ームi′はモータfにより回動されるようになっている
n、n、・・・は図示しないコードが挿通されたチュー
ブである。
しかして、ツール搭載軸に%に′のそれぞれの下端部に
所望のツールが取着され、それらツールによる2つの作
業が選択的にあるいは同時に行なわれる。
従って、このような多腕タイプの多関節型ロボットaに
よれば、1台のロボットで2種類の作業を選択的にもし
くは同時に行なうことができるので、その分ラインの全
長を短縮することができ、あるいはライン中のワークの
変更に対してツールの交換作業を要することなく対応す
ることができる。
(D、発明が解決しようとする課題)[第13図] ところが、このようなロボットaによると、2つのアー
ムユニットg及びhのラインに対する動作範囲即ち上下
方向から見た動きの範囲が同じであるため、当該動作範
囲内において必要な作業が1つであるときは他方のアー
ムユニットが邪魔になることがあった。即ち、2つのア
ームユニットg及びhの動作範囲が同じであるため、一
方のアームユニットをその動作範囲における一端の位置
へと移動させて他方のアームユニットの邪魔にならない
ようにしておいても、他方のアームユニットはその一方
のアームユニットが位置する範囲へは移動できず、その
範囲における作業が行なえず、従って、このような多腕
タイプの多関節型ロボットにあっては、ある範囲におい
ては1台で複数の作業を行なうことができるがそれぞれ
のアームユニットの動きの範囲が狭められてしまうとい
う問題があった。
また、従来のこの種の多関節型ロボットは各アームユニ
ットが協働して作業することができる協働作業領域が特
定されてしまうため、複数のアームユニットを有しなが
ら、必ずしも機能性に富むものではないという問題もあ
った。
(E、課題を解決するための手段) そこで、本発明多関節型ロボットの第1のものは、上記
課題を解決するために、複数のアームユニットの第1の
アームを相互に結合分離自在な基軸部に各別に支持させ
ると共にそれら基軸部の一つを所定の基台に取り付ける
ようにしたものである。
従って、本発明多関節型ロボットの第1のものによれば
、一のアームユニットの基軸部と他のアームユニットの
基軸部を結合分離可能にしたので、複数のアームユニッ
トを結合することにより多腕タイプの多関節型ロボット
とすることができ、また、必要に応じて分離して一のア
ームユニットにすることにより単独タイプの多関節型ロ
ボットにもすることもでき、製造ラインの内容の変更に
応じてその形態を自在に変更することができる。
また、本発明多関節型ロボットの第2のものは、上記の
ように結合分離可能な基軸部の相互の向きを軸回り方向
に位置調整し得るようにしたものである。
従って、本発明多関節型ロボットの第2のものによれば
、複数のアームユニットの基軸の軸回り方向における相
対的な位置関係を任意に選択することによって、複数の
アームユニットのそれぞれの動作範囲を個々に設定する
ことができ、他のアームユニットに動作範囲を制限され
ることなく、作業を行うことがで籾ると共に複数のアー
ムユニットが協働して作業し得る協働作業領域を任意に
設定することができる。
更に、本発明多関節型ロボットの第3のものは、前記し
たように結合分離自在にしたーの基軸部と他の基軸部と
の間の結合部において一の基軸部及び/又は他の基軸部
の結合面に略軸回り方向に延びる環状の中空部を設けた
ものである。
従って、本発明多関節型ロボットの第3のものによれば
、各種の配線や配管の中継部を上記中空部に配置してお
くことにより、アームユニットの結合あるいは分離又は
アームユニット相互の軸回り方向における結合の位置調
整等に伴なう配線や配管を極めて容易に行なうことがで
きる。
(F、実施例)[第1図乃至第12図コ以下に、本発明
多関節型ロボットの詳細を図示した各実施例に従って説
明する。
(F−1、第1の実施例)[第1図乃至第8図] 第1図乃至第8図は本発明多関節型ロボットを2つのア
ームユニットを備えた水平多関節型ロボット1に通用し
た第1の実施例を示すものである。
(a、概要)[第1図乃至第4図] ロボット1は所定の据付場所に固定される基台2と下側
のアームユニット3と上側のアームユニット4とから成
り、アームユニット3及び4は相互にかつ基台2に結合
分離自在な基軸5.6と該基軸5.6に回動自在に支持
された第1のアーム7.8と該第1のアーム7.8に回
動自在に連結された第2のアーム9.10と該第2のア
ーム9.10に軸方向が上下方向に延びるように支持さ
れたツール搭載軸11.12等から成る。
そして、第2図に示すように、上記基軸5と6を相互に
結合すると共に下側アームユニット3の基軸5を基台2
に取り付けることにより2つのアームユニット3及び4
を備えた多腕タイプのロボット13とされ、また、第3
図(A)又は(B)に示すように、基軸5.6のいずれ
か一方を基台2に取り付けることにより1つのアームユ
ニット3又は4を備えた単腕タイプの多関節型ロボット
14又は15とされるように、その形態を任意に変更す
ることができるようになっている。
また、上側アームユニット4の基軸6の向きを下側アー
ムユニット3の基軸5に対して軸回り方向に位置調整し
得るようにされており、これにより、多腕タイプのロボ
ット13とした場合における2つのアームユニット3と
4のそれぞれの作業範囲を異ならせることができ、ある
いはこれら2つのアームユニット3と4とによる協働作
業領域を選択的に設定することができるようになってい
る。
更には、アームユニット3と4とが結合されあるいはア
ームユニット3又は4が基台2に結合されると、これら
結合部に軸回り方向へ延びる中空部16.17等が画成
され、各種の配線の中継手段を上記中空部16.17等
に配置し得るようになっている。
(b、基台)[第1図乃至第4図、第6図]基台2は軸
方向が上下方向に延びる略円柱状をした主部18と該主
部18の下端縁から側方へ突出したフランジ状の固定部
19とが一体的に形成されて成り、また、主部18の上
端部を除く大部分は中空に形成されている。
20は上端が主部18の上端面18aの中心部に開口し
下端が主部18の内部空間21(第4図参照)に連通し
たモータ配置孔、22は上記上端面18aに形成された
環状の凹部であり、該凹部22は上端面18aの外周縁
と上記モータ配置孔20との間に形成されている。
23.23、・・・は主部18の上端面18aの外周縁
寄りの位置に周方向に等間隔に離間した4箇所に形成さ
れた螺穴であり、アームユニット3又は4を基台2に固
着するときに用いられる。
24は環状凹部22と内部空間21とを連通ずるように
形成されたケーブル挿通孔である。
25は信号用ケーブルや動作用ケーブルが多数結束され
て成る接続ケーブル(このような結束内容は以下に述べ
る他の接続ケーブルについても同様である。)であり、
その中間部が上記ケーブル挿通孔24に挿通されると共
に、該ケーブル挿通孔24から下方へ引き出されている
部分の先端が内部空間21に配置された図示しない制御
板もしくは中継コネクタと接続され、上方へ引き出され
た部分25aの先端にコネクタ26が取着されている。
(c、下側アームユニット)[第1図、第2図、第3図
(B)、第4図、第6図、第7図] (c−1,基軸)[第1図、第2図、第3図(B)、第
4図、第6図、第7図] 下側アームユニット3の基軸5は基台2の主部18の高
さ及び太さと略同じ高さ及び太さを有する円柱状をして
おり、上下方向における中央より積上側に偏倚した位置
に水平断面形状が略り字状をしたアーム配置溝27が形
成され、該アーム配置溝27を構成する上下両面28.
28に基軸5の軸心を中心とした円形のベアリング配置
凹部28a、28a (第4図参照)が形成され、これ
らベアリング配置凹部28a、28aにボールベアリン
グ29.29が固定されている。
30は基軸5の外周面のうちアーム配置溝27と背中合
わせの位置に形成され上下方向に延びる凹溝であり、該
凹溝30は基軸5の上端面5a及び下端面5bには達し
ないようになっており、かつ、該凹溝30の下端面30
aと基軸5の下端面5bとの間にはボルト挿通孔31が
貫設されている。
32.32.32は基軸5の外周面に上下方向に延びる
ように形成された凹溝であり、該凹溝32.32.32
はその上端がアーム配置溝27の下側の面28に達し、
かつ、下端は基軸5の下端面5bに達しないようになっ
ており、また、凹溝32.32.32の下端面32a。
32a、32aと基軸5の下端面5bとの間にはボルト
挿通孔33.33.33が各別に貫設されている。
尚、各ボルト挿通孔31.33.33.33は周方向に
おいて等間隔に、即ち、中心角で90”づつずれて形成
されている。
34.34、・・・は基軸5の上端面5aに開口し、上
下方向に見て前記ボルト挿通孔31及び33.33.3
3と対応した位置に形成された螺穴である。
35は基軸5の上端面5aの中心部に形成された円形の
軸合せ用凹部、36は該軸合せ用凹部35の外側に形成
された環状の凹部、37は基軸5の下端面5bの上記環
状凹部36と略対応する位置に形成された環状凹部であ
り、38はこれら上下の環状凹部36と37との間を連
通したケーブル挿通孔である。
そして、基軸5の下端面5bの中央部にはモータ39が
取着され、また、基軸5のアーム配置溝27から稍下方
の位置から下側の部分は略中空40に形成され、該中空
部40(第4図参照)に上記モータ39を駆動源とする
図示しないアーム回動機構が設けられている。
(c−2,第1のアーム)[第1図、第2図、第3図(
B)、第4図、第6図、第 7図] 第1のアーム7は水平方向に長く、かつ、長手方向にお
ける両端面7a、7aは円弧面に形成され、基端部41
にここを高さ方向へ貫通した支持軸42が固定されてお
り、該支持軸42(第4図参照)の上下両端部が基軸5
に設けられた前記ボールベアリング29.29に回動自
在に支持されている。従って、第1のアーム7の基端部
41は基軸5のアーム配置溝27内に位置されており、
その回動は第3図(B)に実線で示すように一側面7b
が上記アーム配置溝27の平坦な壁面43に当接した位
置(以下、r回動範囲における一端の位置」と言う。)
と同図に2点鎖線で示すように他側面7Cがアーム配置
溝27の壁面43に当接した位置(以下、「回動範囲に
おける他端の位置」と言う。)との間で行なわれ、この
回動範囲は中心角で略180°の大きさになっている。
44は第2のアーム9を回動させるための回動軸であり
、その上部が第1のアーム7の回動端部45に軸回り方
向へ回動自在に支持されると共にその下部が第1のアー
ム7から下方へ突出されており、第1のアーム7の上面
に固定されたモータ46を駆動源とする図示しない駆w
J機構により回動されるようになっている。
そして、このような第1のアーム7はその支持軸42が
前記モータ39を駆動源とするアーム回動機構により回
動されることによって上記回動範囲内で回動される。
(c−3,第2のアーム、ツール搭載軸等)[第1図、
第2図、第3図(B)、 第4図、第7図] また、第2のアーム9は水平方向に長く、かつ、第1の
アーム7より稍短くされており、その基端部9aが回動
軸44の第1のアーム7から下方へ突出した部分に固定
されており、これにより、回動軸44が回動されること
により第1のアーム7に対して水平方向に回動される。
そして、第2のアーム9の回動端部9bにツール搭載軸
11が軸方向へ8勤自在にかつ軸回り方向へ回動自在に
支持されており、該ツール搭載軸11はその下端部に各
種のツール47が交換自在に取着され、第2のアーム9
の上面に設けられたモータ48を駆動源とする垂直移動
機構49(図面にはカバーのみを示しである。)により
軸方向へ移動され、また、第2のアーム9の下面に取着
されたモータ50を駆動源とする図示しない回転機構に
より軸回り方向へ回転されるようになっている。
尚、このような第2のアーム9は、所定の回動範囲、例
えば、中心角で略290°の範囲内で第1のアーム7ど
の連結部を中心に回動されるようになっている。
51は基軸5に形成されケーブル挿通孔38を挿通され
た接続ケーブルであり、その両端側のある程度の長さを
有する部分51a、51bが上記ケーブル挿通孔38か
ら上方及び下方へ各別に引き出されると共にこれら引き
出された部分51a、51bの先端部にコネクタ52.
53が各別に取着されている。
(d、上側アームユニット)[第1図、第2図、第3図
(A)、第4図乃至第7図](d−1,基軸)[第1図
、第2図、第3図(A)、第4図乃至第7図] 上側アームユニット4の基軸6は、下側アームユニット
3の基軸5と同様、基台2の主部18の高さ及び太さと
略同じ高さ及び太さを有する円柱状をしており、その下
端部りに偏倚した位置に水平断面形状が略り字状をした
アーム配置溝54が形成され、該アーム配置溝54の上
下両面55.55に基軸6の軸心を中心とした円形のベ
アリング配置凹部55a、55a(第4図参照)が形成
され、これらベアリング配置凹部55a155aにボー
ルヘアリング56.56が固定されている。
57は基軸6の外周面のうちアーム配置溝54と背中合
わせの位置に形成された上下方向に延びる凹溝であり、
該凹溝57は基軸6の上端面6b及び下端面6aには達
しないようになっており、かつ、凹溝57の下端面57
aと基軸6の下端面6aとの間にはボルト挿通孔58が
貫設されている。
59.59.59は基軸6のアーム配置溝54の下側の
面55の外周縁部に形成された切欠であり、該切欠59
.59.59の底面と基軸6の下端面6aとの間にはボ
ルト挿通孔60.60.60が各別に貫設されている。
尚、各ボルト挿通孔58.60.60.60は周方向に
おいて等間隔に、即ち、中心角で90’づつずれて形成
されている。
61は基軸6の下端面6aの中心部に形成された軸合せ
用突部、62は上記下端面6aの軸合わせ用突部61の
外側に形成された環状の凹部、63(第4図参照)は基
軸6の上部に形成された内部空間、64は該内部空間6
3と上記環状凹部62とを連通しているケーブル挿通孔
である。
65は基軸6の上端部に取着されたモータであり、上記
内部空間63には上記モータ65を駆動源とする図示し
ないアーム回動機構が設けられている。
(d−2,アーム、ツール搭載軸等)[第1図、第2図
、第3図(A)、第4 図、第6図、第7図] そして、上側アームユニット4の基軸6以外の部分は下
側アームユニット3の基軸5以外の部分と略同様に構成
されている。
即ち、第1のアーム8及び第2のアーム10はいずれも
水平方向に長く、かつ、下側アームユニット3の第1の
アーム7及び第2のアーム9とそれぞれ略同じ大きさを
有し、また、第1のアーム8はその基端部66が基軸6
のアーム配置溝54内に位置しかつこの基端部66に固
定された支持軸67(第4図参照)の両端部が基軸6に
設けられたボールベアリング56.56に回動自在に支
持されており、それにより、第3図(A)に実線で示す
ように、−側面8aがアーム配置溝54の壁面68に当
接した位置(以下、r回動範囲における一端の位置」と
言う。)と同図に2点鎖線で示すように、他側面8bが
上記壁面68に当接した位置(以下、r回動範囲におけ
る他端の位置」と言う。)との間で回動されるようにな
っており、この回動範囲も中心角で略180°の範囲に
なっている。
69は第1のアーム8の回動端部70に回動自在に支持
された回動軸、71は該回動軸69を回動させるための
モータであり、第2のアーム10はその基端部10aが
上記回動軸69の第1のアーム8から下方へ突出した部
分に固定され、従って、第2のアーム10は回動軸69
が回動されることにより回動され、その回動範囲は、下
側アームユニット3の第2のアーム9と同様に中心角で
略290°の大きさになっている。
そして、第2のアーム10の回動端部10bにツール搭
載軸12が軸方向へ8動自在に、かつ、軸回り方向へ回
動自在に支持され、該ツール搭載軸12はその下端部に
各種のツール72が交換自在に取着され、第2のアーム
10の上面に設けられたモータ73を駆動源とする垂直
穆!!IIJ機構74(図面はカバーのみを示しである
。)により軸方向へ8動され、また、第2のアーム10
の下面に取着されたモータ75を駆動源とする図示しな
い回転機構により軸回り方向へ回転されるようになって
いる。
76は接続ケーブルであり、該接続ケーブル76は、そ
の一端部が基軸6の上端面6bに固定されたモータ65
、第2のアーム10を回動するモータ71及びツール搭
載軸を8動又は回転させるモータ73.75に接続され
、中間部が基軸6に形成されたケーブル挿通孔64に通
され、他端側のある程度の長さを有する部分76aが上
記ケーブル挿通孔64から下方へ引き出されており、そ
の先端部にコネクタ77が取着されている。
(e、  アームユニット及び基台の結合及び分1り 
 c第1図乃至第4図] そこで、このように構成されたアームユニット3及び4
相互の結合やこれらアームユニット3.4の基台2に対
する取付は次のように行なう。
上側アームユニット4と下側アームユニット3とを結合
するときは、上側アームユニット4の基軸6の下端面6
aに形成された軸合せ用突部61を下側アームユニット
3の基軸5の上端面5aに形成された軸合せ用凹部35
に嵌合させてこれら下端面6aと上端面5aとを突き合
わせると共に、上側アームユニット4の基軸6に形成さ
れたボルト挿通孔58.60.60.60と下側アーム
ユニット3の基軸5の上端面5aに形成された螺穴34
.34、・・・とを一致させ、4本のボルト78.78
、・・・をボルト挿通孔58.58、・・・に上方から
挿通しかつ上記螺穴34.34、・・・に螺合する。
しかして、基軸6と5は軸合せ用突部61が軸合せ用凹
部35に嵌合されることによって互いに同軸状に位置す
るように位置合せが為されると共にボルト78.78、
・・・により互いに一体的に結合され、従って、上側ア
ームユニット4の第1のアーム8と下側アームユニット
3の第1のアーム7とは同じ軸を中心として回動される
ようになる。
尚、下側アームユニット3と上側アームユニット4とを
結合したときに、下側アームユニット3の基軸5の上端
面5aの環状凹部36と上側アームユニット4の基軸6
の下端面6aの環状凹部62とにより環状の中空部16
が画成され、該中空部16内において、下側アームユニ
ット3の接続ケーブル51の上方引出部51aのコネク
タ52と上側アームユニット4の接続ケーブル76の下
方引出部76aのコネクタ77とが接続される。従って
、接続ケーブル51の上方引出部51a及びコネクタ5
2と接続ケーブル76の下方引出部76a及びコネクタ
77とが上記中空部16内に収納されることとなる。
次に、下側アームユニット3を基台2に取り付けるとき
は該アームユニット3の基軸5の下端面5bと基台2の
主部18の上端面18aとを突き合わせると共に基軸5
に形成された凹溝30.32.32.32のボルト挿通
孔31.33.33.33と基台2の主部18に形成さ
れた螺穴23.23、・・・とを一致させ、4本のボル
ト79.79、・・・をボルト挿通孔31.33.33
.33に上方から挿通しかつ上記螺穴23.23、・・
・に螺合する。これにより、下側アームユニット3の基
軸5が基台2上に固定され、基軸5の下端面5bに取着
されているモータ39は基台2の上端面18aに形成さ
れたモータ配置孔20内に配置される。
尚、下側アームユニット3と基台2とを結合したときに
、下側アームユニット3の基軸5の下端面5bの環状凹
部37と基台2の主部18の上端面18aの環状凹部2
2とにより環状の中空部17が画成され、該中空部17
において、下側アームユニット3の接続ケーブル51の
下方引出部51bのコネクタ53と基台2の接続ケーブ
ル25の上方引出部25aのコネクタ26とが接続され
る。従って、接続ケーブル51の下方引出部51b及び
コネクタ53と接続ケーブル25の上方引出部25a及
びコネクタ26とが上記中空部17に収納されることと
なる。
しかして、基台2に下側アームユニット3と上側アーム
ユニット4とが結合され、第2図に示すような多腕タイ
プの多関節側ロボット13が構成される。
また、上側アームユニット4のみを基台2に取り付ける
ときは該アームユニット4の基軸6の下端面6aと基台
2の主部18の上端面18aとを突き合わせると共に基
軸6に形成された凹溝57及び切欠59.59.59の
ボルト挿通孔58.60.60.60と基台2の主部1
8に形成された螺穴23.23、・・・とを一致させ、
4本のボルト78.78、・・・をボルト挿通孔58.
60.60.60に上方から挿通し、かつ、上記螺穴2
3.23、・・・に螺合することにより、第3図(A)
に示すように、上側アームユニット4のみを基台2に取
り付けた単腕タイプの多関節型ロボット14が構成され
る。また、第3図(B)に示すように下側アームユニッ
ト3のみを基台2に取り付けることにより別の単腕タイ
プの多関節型ロボット15を構成することもできる。
従って、当該製造ラインの要求に応じて随時、多腕タイ
プの多関節型ロボット13にも単腕タイプの多関節型ロ
ボット14もしくは15にもその形態を変更することが
できる。
尚、下側アームユニット3により単腕タイプの多関節型
ロボット15を構成する場合は基軸5の上面には保護キ
ャップ80(第3図(B)参照)を取着する。
尚、81.81.81、・・・は、可撓性を有する保護
パイプであり、第2のアーム9.10の回動用モータ4
6.71及びツール搭載軸11.12の回転又は8勤用
モータ48.50.73.75と基台2内部に配設され
た制御部との間を接続する各接続ケーブルの露出部分が
挿通されている。
(f、協働作業領域の設定等)[第7図、第8図] ところで、各アームユニット3.4の第1のアーム7.
8や第2のアーム9.10はそれぞれ前記回動範囲内に
おいて回動されるが、2つのアームユニット3と4を用
いて多腕タイプの多関節型ロボット13を構成する場合
はこれら2つのアームユニット3と4の基軸5.6の軸
回り方向における相互の向きを選ぶことによって、下側
アームユニット3と上側アームユニット4の製造ライン
に対する作業範囲を個々に設定することができ、また、
そのようにすることによって両アームユニット3または
4のツール47.72がともに作業をし得る領域(以下
、「協働作業領域」という。)を任意に設定することが
できる。
即ち、上側アームユニット4の基軸6と下側アームユニ
ット3の基軸5との結合は前記したように行なわれるが
、基軸6に設けられた4つのボルト挿通孔58.60.
60.60と基軸5に設けられた4つの螺穴34.34
、・・・はそれぞれ周方向へ90°間隔に配列されてい
るので、基軸6と基@5とは相互の向きが軸回り方向で
異なる4つの向きのいずれによっても結合することがで
きる。即ち、上側アームユニット4の基軸6と下側アー
ムユニット3の基軸5との結合は、第1図に示すように
上側アームユニット4の基軸6のアーム配置溝54の壁
面68が下側アームユニット3の基軸5のアーム配置溝
27の壁面43と同じ方向を向く向ぎ(以下、「基準の
向き」と言う。)と、第4図に示すように壁面68が壁
面43と反対の方向を向く向き(「反対の向き」と言う
。)と、壁面68が基準の向きから時計回り方向へ90
°回転して壁面43の向きに対して垂直になる方向を向
いた向き(以下、「第1の中間の向縫」と言う。)と、
壁面68が反対の向きから時計回り方向へ90°回転し
て壁面43の向きに対して垂直になる方向を向いた向き
(以下、「第2の中間の向き」と言う。)の全部で4つ
の向ぎのいずれにもすることができる。
82(第7図参照)は単腕タイプの多関節型ロボット1
4又は15のアームユニット3又は4のツール搭載軸1
1又は12の水平方向における移動範囲、即ち、アーム
ユニット3又は4による作業範囲を示すものである。ま
た、第8図(A)、(B)及び(C)は多腕タイプの多
関節型ロボット13において上側アームユニット4の基
軸6を下側アームユニット3の基軸5に対して軸回り方
向における向きの違いによる相対的な作業範囲の違いや
協働作業領域を示すものであり、821は下側アームユ
ニット3による作業範囲を示し、822は上側アームユ
ニット4による作業範囲を示し、同図において梨地模様
を付した領域83はアームユニット3と4とによる協働
作業領域を示す。
即ち、上側アームユニット4の基軸6を前記基準の向き
とした場合は、互いに他方のアームユニットによる制約
がなければそれぞれの作業範囲は第7図に82で示すよ
うに同一になるが、この場合は、第8図(A)に示すよ
うに、一のアームユニット3又は4の動きの邪魔になら
ないように他のアームユニット4又は3の第1のアーム
8又は7を前記回動範囲における一端の位置もしくは他
端の位置に位置させたとしてもその部分へは第1のアー
ム7又は8は移動できないので各アームユニット3又は
4の各作業範囲は82..822のように狭くなり、従
って、協働作業領域は831のようになる。
また、上側アームユニット4・の基軸6を前記第1の中
間の向きあるいは第2の中間の向きとした場合は、第8
図(B)に示すように、2つの作業範囲821と82.
のそれぞれの一部が重ならないでずれるので2つの作業
範囲82.と822とによる総和作業範囲が拡大され、
また、この場合の協働作業領域は83□のようになる。
更に、上側アームユニット4の基軸6を前記反対の向き
とした場合は、第8図(C)に示すように、2つの作業
範囲821と822の大部分がずれるので2つの作業範
囲821と・822とによる総和作業範囲が更に拡大さ
れ、また、この場合作業範囲82.と822はそれぞれ
の両端部で互いに重なるため協働作業領域は833と8
33のように2箇所形成される。
しかして、多腕タイプのロボット13を構成するときは
、2つの作業範囲82+ と822を一致させあるいは
前記のように異ならせることにより、その作業内容を当
該製造ラインの内容に応じて随時設定することができる
尚、前記接続ケーブル51の上方引出部51aと接続ケ
ーブル76の下方引出部76aは中空部16内に位置し
、かつ、それぞれある程度の長さを有しているので、基
軸6の基軸5に対する向きが上記のように様々に変更さ
れても何ら支障は無い。
(F−2,第2の実施例)[第9図、第10図] 第9図及び第10図は本発明多関節型ロボットの第2の
実施例IAを示すものである。
尚、この第2の実施例に示す多関節型ロボットIAが前
記第1の実施例に示した多関節型ロボット1と相違する
ところは上側アームユニットの基軸の向きを下側アーム
ユニットの基軸に対して軸回り方向に位置調整し得るよ
うにした手段のみである。従って、図面には要部のみを
示してあり、また、説明は上記相違点についてのみ行な
い、その他の部分については図面の各部に第1の実施例
における同様の部分に付した符号と同し符号を付するこ
とにより説明を省略する。尚、このような符号の使い方
と説明の省略との関係は後述する第3の実施例において
も同様である。
84.84、・・・は下側アームユニット3の基軸5の
上端面5aに形成された螺穴であり、この螺穴84.8
4、・・・は中心角で15゛のピッチで周方向に等間隔
に配列されている。
従って、上側アームユニット4の基軸6を下側アームユ
ニット3の基軸5に対して結合する際の軸回り方向にお
ける向きを上記ピッチで選ぶことができる。
第10図は、その−例として基軸6の基軸5に対する向
きを中心角で135°ずらせた場合のアームユニット3
.4による各別の作業範囲821.822と協働作業領
域834.834を示したものである。
(F−3,第3の実施例)[第11図、第12図] 第11図及び第12図は本発明多関節型ロボットの第3
の実施例IBを示すものである。
尚、この第3の実施例に示す多関節型ロボ・ントIBが
前記第1の実施例に示した多関節型ロボット1と相違す
る点は、上側アームユニットの下側アームユニットに対
する軸回り方向における位置調整を無段階に行なうこと
ができるようにした点のみである。
85は下側アームユニット3の基軸5と一体に形成され
た略円柱状を為す結合部であり、基軸5の上端面5aか
ら上方へ突出するように位置し、その外周面に螺溝85
aが形成され、また、結合部85の上端面に軸合せ用凹
部35及び環状凹部36が形成されている。86は結合
部85に螺合されたロックナツトである。
87は上側アームユニット4の基軸6と一体に形成され
た略円柱状を為す結合部であり、基軸・6の下端面6a
から下方へ突出するように位置し、その外周面には左ネ
ジの螺溝87aが形成され、また、結合部87の下端面
に軸合わせ突部61及び環状凹部62が形成されている
。88は結合部87に螺合されたロックナツトであり、
該ロックナツト88にも左ネジの螺溝が形成されている
89は連結ナツトであり、その螺溝90は上半分90a
が左ネジに、下半分90bが右ネジに形成され、また、
両螺溝90aと90bとの間に当該螺軸90a、90b
の谷径より大きい径の環状の非螺溝部90cが形成され
ている。そして、連結ナツト89はその下半分の螺?R
90bが下側アームユニット3の基軸5の前記螺485
aに、また、上半分の螺溝90aが上側アームユニット
4の基軸6の前記螺溝87aにそれぞれ螺合されるよう
になっている。
そこで、下側アームユニット3の基軸5と上側アームユ
ニット4の基軸6との結合は次のように行う。
先ず、各アームユニット3.4の基軸5.6の結合部8
5・、87にそれぞれロックナツト86.88を螺合し
、かつ、結合部85.87のそれぞれの端部がロックナ
ツト86.88から突出するようにする。
次に、連結ナツト89のそれぞれ対応する螺溝90a、
90bの両端部を結合部85.87のそれぞれの端部に
当接し、連結ナツト89を連結ナツト89と結合部85
と87とが螺合する方向(上方から見て時計廻り方向)
に回転して、両者を螺合する。このとき、一方の螺合は
左ネジによるものなので、連結ナツト89のみを回転す
れば、基軸5及び6の両者に螺合することができる。
そして、連結ナツト89の回転により基軸5の上端面5
aと基軸6の下端面6aとを当接させた後、一の基軸5
又は6を連結ナツト89に対して緩める方向に回転して
基軸5と6との軸周り方向における位置合せを行ない、
その後各ロックナツト86.88をそれぞれ結合部85
又は87から離脱する方向(上方から見て反時計廻り方
向)に回転し、連結ナツト89の上端又は下端に締付け
る。これにより、連結ナツト89はロックナツト86.
88を介して基軸5及び6に対して固定され、従って、
基軸5と基軸6とが固定されることとなる。
しかして、このような結合手段によれば上側アームユニ
ット4の基軸6と下側アームユニット3の基軸5との向
きを無階段に設定することができ、前記協働作業領域を
無段階に設定することができる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明多関
節型ロボットの第1のものは、基軸部と該基軸部に回動
自在に連結された第1のアームと該第1のアームに回動
自在に連結された第2のアームとから成るアームユニッ
トを複数備え、のアームユニットの基軸部と他のアーム
ユニットの基軸部とを着脱自在に結合し得るようにした
ことを特徴とする。
従って、本発明多関節型ロボットの第1のものによれば
、一のアームユニットの基軸部と他のアームユニットの
基軸部を結合分離可能にしたので、複数のアームユニッ
トを結合することにより多腕タイプの多関節型ロボット
とすることができ、また、必要に応じて分離して一のア
ームユニットにすることにより単独タイプの多関節型ロ
ボットにもすることもでき、製造ラインの内容の変更に
応じてその形態を自在に変更することができる。
尚、前記実施例においては複数のアームユニットの各基
軸のいずれをも一の基台に着脱自在に取り付けることが
できるようにしたが、このようにすることにより、複数
のアームユニットのいずれによっても単腕タイプのロボ
ットとすることができる等形態の変更をより広い範囲で
行なうことができる。
また、本発明多関節型ロボットの第2のものは、基軸部
と該基軸部に回動自在に連結された第1のアームと該第
1のアームに回動自在に連結された第2のアームとから
成るアームユニットを複数備え、一のアームユニットの
基軸部と他のアームユニットの基軸部とを着脱自在に結
合し得るようにすると共に、一のアームユニットの基軸
部の向きを他のアームユニットの基軸部に対して軸回り
方向に位置調整し得るようにしたことを特徴とする。
従って、本発明多関節型ロボットの第2のものによれば
、複数のアームユニットの基軸の軸回り方向における相
対的な位置関係を任意に選択することによって、複数の
アームユニットのそれぞれの動作範囲を凹々に設定する
ことができ、他のアームユニットに動作範囲を制限され
ることなく、作業を行うことができると共に複数のアー
ムユニットが協働して作業し得る協働作業領域を任意に
設定することができる。
更に、本発明多関節型ロボットの第3のものは、基軸部
と該基軸部に回動自在に連結された第1のアームと該第
1のア◆ムに回動自在に連結された第2のアームとから
成るアームユニットを複数備え、一のアームユニットの
基軸部と他のアームユニットの基軸部とを着脱自在に結
合し得るようにすると共に、一のアームユニットの基軸
部と他のアームユニットの基軸部との結合部において一
のアームユニットの基軸部及び/又は他のアームユニッ
トの基軸部の結合面に略軸回り方向に延びる環状の中空
部を設けたことを特徴とする。
従って、本発明多関節型ロボットの第3のものによれば
、各種の配線や配管の中継部を上記中空部に配置してお
くことにより、アームユニットの結合あるいは分離又は
アームユニット相互の軸回り方向における結合の位置調
整等に伴なう配線や配管を極めて容易に行なうことがで
きる。
尚、前記実施例において、下側のアームユニットの基軸
が基台と別体のものについて説明したが、本発明は最下
位置に位置するアームユニットの基軸が基台と一体にな
ったものにも適用することができる。
更に、前記実施例においては、アームユニットを2つの
備えた多関節型ロボットに通用したものを示したが、本
発明はアームユニットを3以上備えたものにも適用する
ことができ、また、各アームユニットのアームの数が実
施例に示した2つに限られることは無く3以上であって
も良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明多関節型ロボットを2つのア
ームユニットを備えた水平多関節型ロボットに適用した
第1の実施例を示すものであり、第1図は2つのアーム
ユニットと基台を相互に分離した状態で示す斜視図、第
2図は2つのアームユニットと基台を相互に結合した状
態を示す斜視図、第3図(A)は一方のアームユニット
を基台に取り付けた状態を示す斜視図、第3図(B)は
他方のアームユニットを基台に取り付けた状態を示す斜
視図、第4図は2つのアームユニットと基台を相互に結
合した状態を一部切欠いて示す拡大側面図、第5図は他
方のアームユニットの基軸の下方から見た拡大斜視図、
第6図は第4図のVl −Vl線に沿う拡大断面図、第
7図は各アームユニットによる作業範囲を示す概略平面
図、第8図(A)、(B)及び(C)は2つのアームユ
ニットの釉回り方向における相対的な向きの違いによる
協働作業領域の違いを示す図、第9図及び第10図は本
発明多関節型ロボットの第2の実施例を示すもので、第
9図は要部の斜視図、第10図は2つのアームユニット
を軸回り方向における向きを異ならせて結合した場合の
各アームユニットによる協働作業領域の一例を示す図、
第11図及び第12図は本発明多関節型ロボットの第3
の実施例を示すもので、第11図は要部の拡大斜視図、
第12図は要部の縦断面図、第13図は複数のアームユ
ニットを備えた従来の多関節型ロボットの一例を示す斜
視図である。 符号の説明 1・・・多関節型ロボット、 3・・・アームユニット、 4・・・アームユニット、  5・・・基軸部、5a・
・・結合面、  6・・・基軸部、6a・・・結合面、
  7・・・第1のアーム、8・・・第1のアーム、 9・・・第2のアーム、 10・・・第2のアーム、 36・・・中空部、  62・・・中空部、IA・・・
多関節型ロボット、 1B・・・多関節型ロボット 拡大断面図 第8図 <”rn−vt線) 協働作業領域の一例を示す図 (第2の大茄秒]) 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基軸部と該基軸部に回動自在に連結された第1の
    アームと該第1のアームに回動自在に連結された第2の
    アームとから成るアームユニットを複数備え、一のアー
    ムユニットの基軸部と他のアームユニットの基軸部とを
    着脱自在に結合し得るようにしたことを特徴とする多関
    節型ロボット
  2. (2)基軸部と該基軸部に回動自在に連結された第1の
    アームと該第1のアームに回動自在に連結された第2の
    アームとから成るアームユニットを複数備え、一のアー
    ムユニットの基軸部と他のアームユニットの基軸部とを
    着脱自在に結合し得るようにすると共に、一のアームユ
    ニットの基軸部の向きを他のアームユニットの基軸部に
    対して軸回り方向に位置調整し得るようにしたことを特
    徴とする多関節型ロボット
  3. (3)基軸部と該基軸部に回動自在に連結された第1の
    アームと該第1のアームに回動自在に連結された第2の
    アームとから成るアームユニットを複数備え、一のアー
    ムユニットの基軸部と他のアームユニットの基軸部とを
    着脱自在に結合し得るようにすると共に、一のアームユ
    ニットの基軸部と他のアームユニットの基軸部との結合
    部において一のアームユニットの基軸部及び/又は他の
    アームユニットの基軸部の結合面に略軸回り方向に延び
    る環状の中空部を設けたことを特徴とする多関節型ロボ
    ット
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