JPH02196519A - ドライバ回路 - Google Patents

ドライバ回路

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JPH02196519A
JPH02196519A JP1015945A JP1594589A JPH02196519A JP H02196519 A JPH02196519 A JP H02196519A JP 1015945 A JP1015945 A JP 1015945A JP 1594589 A JP1594589 A JP 1594589A JP H02196519 A JPH02196519 A JP H02196519A
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JP
Japan
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level
circuit
transition
signal
level transition
Prior art date
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Pending
Application number
JP1015945A
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English (en)
Inventor
Katsunori Sawai
澤井 克典
Masayuki Hata
雅之 畑
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は0MO3)ランジスタ構成の半導体集積回路
におけるバス・ドライバやクロック・ドライバ等に用い
るドライバ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば昭和58年12月1日共立出版株式会
社発行rVL I S設計入門」に掲載された従来のC
MO3!−ランジスタ構成のドライバ回路の回路図であ
る0図において、1はPチャンネル・トランジスタIT
を有し出力信号をローレベルからハイレベルに遷移する
ための第1のレベル遷移回路、2はNチャンネル・トラ
ンジスタ2Tを有し出力信号をハイレベルからローレベ
ルに遷移するための第2のレベル遷移回路、3はCMO
8で構成され入力信号を反転するインバータ、Aは入力
端子、Bは出力端子である。上記各トランジスタIT、
2Tはオン抵抗が小さく負荷駆動能力が大きい。
次に動作について説明する。第5図は、第4図における
入力端子Aに与えられる入力信号IN。
と、インバータ3の出力信号eと、出力端子Bから出力
される出力信号OUT、と、出力端子Bに例えば容量性
負荷を接続したときの出力負荷容量を充電するための充
電電流I、と、トランジスタIT、2Tを流れる貫通電
流12と、電源電流taaとの各波形を示す。第5図に
示すように、入力信号INtの立ち上がり遷移に伴い、
インバータ3の出力信号eがハイレベル(電源電位■d
d)からローレベル(接地電位GND)に遷移する。
これによりPチャンネル・トランジスタITはオンし、
Nチャンネル・トランジスタ2Tはオフし、したがって
出力信号0UTtはローレベルからハイレベルに遷移す
る。次いで、入力信号IN、の立ち下がりに伴い、イン
バータ3の出力信号eはローレベルからハイレベルに遷
移する。これによりPチャンネル・トランジスタITは
オフし、Nチャンネル・トランジスタ2Tはオンし、し
たがって出力信号OUT、はハイレベルからローレベル
に遷移する。出力信号OUT、の遷移時には貫通電流■
2が流れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のドライバ回路は以上のように構成されているので
、Pチャンネル・トランジスタITとNチャンネル・ト
ランジスタ2Tとの両方が同時にオンしている期間があ
る。すなわち、その期間とはインバータ3の出力信号e
の電位がNチャンネル・トランジスタ2Tのしきい値電
圧■い、からPチャンネル・トランジス汐ITのしきい
値電圧Vい、の間にある期間である。入力信号IN、の
立ち下がりの遷移の時も同様の期間に大きな貫通電流が
流れる。このようなドライバ回路を用いたマイクロプロ
セッサなどの半導体集積回路では、クロックに同期して
同時に多数のドライバの出力レベルが遷移するため、−
時に大電流が流れ、消費電力を大きくしたり、アルミニ
ウム配線のマイグレーションやノイズ電圧を発生させて
デジタル集積回路の誤動作を引き起こすなどの問題点が
あった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ドライブ能力が大きく、かつ貫通電流を流
さないドライバ回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るドライバ回路は、出力信号をローレベル
からハイレベルに遷移するための第1のレベル遷移回路
lと、出力信号をハイレベルからローレベルに遷移する
ための第2のレベル遷!回路2と、少なくとも入力信号
および上記出力信号を入力し第1のレベル遷移回路1に
供給する信号のレベル遷移を遅延させるための第1の遅
延回路4と、少なくとも上記人力信号および上記出力信
号を入力し第1の遅延回路4とは異なるしきい値電圧を
持ち第2のレベル遷移回路2に供給する信号のレベル遷
移を遅延させるための第2の遅延回路5とを備えたこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
上記入力信号のレベルが遷移すると、この遷移レベルの
信号は第1の遅延回路4によって遅延され第1のレベル
遷移回路1に供給され、また、この遷移レベルの信号は
第2の遅延回路5によって遅延され第2のレベル遷移回
路2に供給される。
この場合、第1の遅延回路4のしきい値電圧と第2の遅
延回路5のしきい値電圧とは異なるので、第1のレベル
遷移回路1および第2のレベル遷移回路2は同時にオン
状態にならず、出力信号のレベル遷移を行う。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係るドライバ回路の回路
図である。第1図において、第4図に示す構成要素に対
応するものには同一の符号を付し、その説明を省略する
。第1図において、4は入力信号および出力信号を人力
し第1のレベル遷移回路1に供給する信号のレベル遷移
を遅延させるための第1の遅延回路、5は入力信号およ
び出力信号を入力し第1の遅延回路4とは異なるしきい
値電圧を持ち第2のレベル遷移回路2に供給する信号の
レベル遷移を遅延させるための第2の遅延回路である。
第1の遅延回路4は、ORゲート40と、CMO3)ラ
ンジスタ構成のインバータ41と、インバータ3のしき
い値電圧vthよりも高いしきい値電圧Vth+を持つ
CMO3)ランジスタ構成のインバータ42とから成る
。第2の遅延回路5は、ANDゲート50と、0MO3
)ランジスタ構成のインバータ51と、インバータ3の
しきい値電圧より低いしきい値電圧■い−を持つ0MO
3I−ランジスタ構成のインバータ52とから成る。
次に動作について説明する。第2図に、第1図のドライ
バ回路の入力信号IN+ と、出力信号OUT+の電圧
波形、および第1図中のa Ndの各点の電圧波形、す
なわち第2の遅延回路5の出力電圧波形aと、インバー
タ51の出力電圧波形すと、第1の遅延回路4の出力電
圧波形Cと、インバータ41の出力電圧波形dとを示す
初期状態として入力信号IN、がローレベルGNDにあ
るとすると、出力端子Bおよびす、  d点のt位はハ
イレベルVdd、a点の電位ハローレベル、0点の電位
はハイレベルになっている。
入力(t 号I N 、 ハローレベルからハイレベル
に遷移するとき、第2の遅延回路5によりb点の電位は
、しばらくの間ハイレベルに保たれる。従ってa点の電
位は入力信号IN、の立ち上がりにともなって、ローレ
ベルからハイレベルに遷移シ、Nチャンネル・トランジ
スタ2Tがオン状態になり、出力端子Bの電位は下降す
る。出力端子Bの電位がしきい値vth−に達した後、
インバータ51.52による遅延の後、b点の電位はハ
イレベルからローレベルに遷移する。従って、Nチャン
ネル・トランジスタ2Tは出力端子Bの電位をローレベ
ルに引き下げるのに十分な期間(第2図中P、で示すの
期間)オン状態を保った後、オフ状態になる。この間、
Pチャンネル・トランジスタITは常にオフ状態を保っ
ている。
ついで、入力信号IN+がハイレベルからローレベルに
遷移するとき、第1の遅延回路4によりd点の電位は、
しばらくの間口−レベルに保たれる。従って0点の電位
は入力信号IN、の立ち下がりにともなって、ハイレベ
ルからローレベルに遷移し、Pチャンネル・トランジス
タITがオン状態になり、出力端子Bの電位は上昇する
。出力端子Bの電位がしきい値vt1に達した後、イン
バータ41.42による遅延の後6点の電位はローレベ
ルからハイレベルに遷移する。従って、Pチャンネル・
トランジスタ1′丁は出力端子Bの電位をハイレベルに
引き上げるのに十分な期間(第2図中P2の期間)オン
状態を保った後、オフ状態になる。この間、Nチャンネ
ル・トランジスタ2Tは常にオフ状態を保っている。
このように、Pチャンネル・トランジスタlTとNチャ
ンネル・トランジスタ2Tは同時にオン状態になること
がないので、大きな貫通電流が流れることはない。また
遅延回路4,5の働きによって出力端子Bの電位が十分
に変化するのに必要な期間だけ、Pチャンネル・トラン
ジスタITとNチャンネル・トランジスタ2Tが独立に
動作すときは、出力信号OUT、はインバータ3が出力
端の電位を保持する。
なお、上記実施例において、第1の遅延回路4及び第2
の遅延回路5のそれぞれのインバータ41およびインバ
ータ51を複数段の直列接続したインバータとしてもよ
い。
さらにまた、第3図に示す他の実施例のように、出力端
子Bの電位を保持するインバータ3の出力端と出力端子
Bとの間にトライステート・バッファ6を挿入し、第1
の遅延回路4内のORゲートを3人力ORゲート43と
し、第2の遅延回路5内のANDゲートを3人力AND
ゲート53とし、新たにインバータ7を設け、トライス
テート・バッファのトライステート制御入力端と、AN
Dゲートの入力端の1つと、インバータ7の入力端とを
接続し、インバータ7の出力端をORゲート43の入力
端の1つに接続するなどの構成にし、端子CNTに信号
を与えることにより、出力端子Bをハイ・インピーダン
ス状態にする手段をもたせてもよい。
さらにまた、出力端子Bの電位を接地電位(ローレベル
)から電源電位(ハイレベル)に遷移するために用いる
第1のレベル遷移回路として、ドレインが電源に接続さ
れ、ソースが出力点に接続されたNチャンネル・トラン
ジスタを用い、出力端子Bの電位を電源電位から接地電
位に遷移するために用いる第2のレベル遷移回路として
、ドレインが接地電源に接続され、ソースが出力端子B
に接続されたPチャンネル・トランジスタを用いてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、出力信号をローレベルか
らハイレベルに遷移するための第1のレベル遷移回路と
、上記出力信号をハイレベルからローレベルに遷移する
ための第2のレベル遷移回路と、少なくとも入力信号お
よび上記出力信号を入力し上記第1のレベル遷移回路に
供給する信号のレベル遷移を遅延させるための第1の遅
延回路と、少なくとも上記入力信号および上記出力信号
を入力し上記第1の遅延回路とは異なるしきい値電圧を
持ち上記第2のレベル遷移回路に供給する信号のレベル
遷移を遅延させるための第2の遅延回路とを備えて構成
したので、第1のレベル遷移回路と第2のレベル遷移回
路とは同時にオン状態にはならず、したがって高いドラ
イブ能力を有し、かつ貫通電流が流れず、更に出力電位
が安定し、半導体集積回路の低消費電力化および電源ノ
イズの低減を図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るドライバ回路の回路
図、第2図はこの実施例の動作を説明するための信号波
形図、第3図は他の実施例に係るドライバ回路の回路図
、第4図は従来のドライバ回路の回路図、第5図はこの
従来例の動作を説明するための信号波形図である。 1・・・第1のレベル遷移回路、2・・・第2のレベル
遷移回路、4・・・第1の遅延回路、5・・・第2の遅
延回路。 代理人  大  岩  増  111(ほか2名)第2
図 1;第1のし久ル壜移回路、2;第2のしへル遷移回路
、4;第1の遅延l路、    5;第2の遅延l路、
L−−−−−−−−−−−−へ 平成 2年 4月10目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力信号をローレベルからハイレベルに遷移するための
    第1のレベル遷移回路と、上記出力信号をハイレベルか
    らローレベルに遷移するための第2のレベル遷移回路と
    、少なくとも入力信号および上記出力信号を入力し上記
    第1のレベル遷移回路に供給する信号のレベル遷移を遅
    延させるための第1の遅延回路と、少なくとも上記入力
    信号および上記出力信号を入力し上記第1の遅延回路と
    は異なるしきい値電圧を持ち上記第2のレベル遷移回路
    に供給する信号のレベル遷移を遅延させるための第2の
    遅延回路とを備えたことを特徴とするドライバ回路。
JP1015945A 1989-01-25 1989-01-25 ドライバ回路 Pending JPH02196519A (ja)

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ID=11902903

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