JPH02196390A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH02196390A
JPH02196390A JP1017100A JP1710089A JPH02196390A JP H02196390 A JPH02196390 A JP H02196390A JP 1017100 A JP1017100 A JP 1017100A JP 1710089 A JP1710089 A JP 1710089A JP H02196390 A JPH02196390 A JP H02196390A
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JP
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card
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mode
standby
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JP1017100A
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Takehiro Takahashi
武博 高橋
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ICカードに関し、詳しくはICカードの
消費電力を低減することができるようなICカードの改
良に関する。
[従来の技術] 従来のICカードが行う外部装置との間のデータ授受動
作としては、例えば、外部装置の1つであるホストコン
ピュータ、ICカードリーダ・ライタ、或いは端末装置
(以下、これらを含めて端末装置で代表する)にICカ
ードが装着されたときに、端末装置から発信されたコマ
ンドをICカードの内部制御プログラムで解読し、その
内容に従ってメモリのアクセス、例えばデータの書込み
、読出し及び消去を実行し、その結果をコマンドに対す
るレスポンスとして端末装置に返答するシーケンスに従
って行われる。この場合、端末装置は、常に、マスター
状態にあって、ICカードはスレーブとなり、端末装置
からのコマンドを待って動作する。
このような従来のICカードでは、その消費電力が1チ
ツプ型ICを内蔵するものでは約50mW程度であり、
2チツプ型ICを内蔵するものでは約210mW程度で
ある。これは、卓上電子計算機等の消費電力が0.3〜
15mW程度であるのに比べ、比較的大きな消費電力で
あると言える。
一方、近年、−枚のICカードで種々の機能を持たせて
、あるときは銀行用に、あるときは病院用に、またある
ときには、クレジット用にと各種の用途に使用できるよ
うにすることがICカードに要求されている。しかも、
各種の要求を満たすために、ICカードが携帯用の端末
装置に装着されて使用されるようになってきている。
[解決しようとする課題] ICカードを携帯用の端末装置であるハンディターミナ
ル等の端末装置で使用する場合、端末装置側は、通常、
電池駆動のICカード端子付き端末装置(以下、ハンデ
ィ端末)となっていて、比較的大容量の電池が組込まれ
ている。それがハンディ端末の重量を重<シ、その軽減
の障害となるばかりか、充電式電池を内蔵するものでは
、ICカードの消費電力が大きくなると充電回数も多く
なる欠点がある。
また、ICカードは、通常、それが装着される端末装置
から電力供給を受けるが、電力消費が多くなるとICカ
ード側の発熱量とも大きくなり、このような問題も含め
てICカードの電力消費量は少ないに越したことはない
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、ICカードの消費電力を低減し、例えば、
小容量電池等を使用して電力供給をしても長時間駆動す
ることができるようなICカードを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明のICカード
の構成は、外部装置から受けたコマンドに応じた処理を
実行する動作モードと内蔵された各回路の電力消費を抑
え或いは停止させるスタンバイモードとを有するICカ
ードにおいて、動作モードにおいて外部装置から受けた
コマンドに応じた処理を実行した後にスタンバイモード
に入り、外部装置から送出されるスタンバイ解除信号を
受けてスタンバイモードから動作モードに入るものであ
る。
[作用コ ICカードは、通常、それが装着される端末装置のキー
操作に応じ、その端末装置から転送されるコマンドを受
けてこれをデコードしてコマンドに対応する処理を実行
する。この場合、ICカードは、コマンドを受けるまで
コマンド待ち状態となっている。一方、ICカード内で
の処理実行時間は、このコマンド待ちの時間に比して極
めて小さい。それ故、コマンド待ち時間に消費される電
力もばかにならず、この時間に消費される電力を低減す
ることにより、その平均消費電力を低減することができ
る。
そこで、前記の構成のように、ICカードがコマンドに
応じた処理を実行した後にスタンバイモードに入って、
その内蔵の各回路に対する電力の消費を抑え或いは停止
するようにし、次に転送されるコマンドを実行する場合
には、端末装置からスタンバイ状態を解除させる信号、
例えば、ICカードに内蔵されたマイクロプロセッサ(
MPU)のリセット端子にリセット信号を供給してIC
カードのスタンバイモードが解除されるようにしてIC
カードが通常の動作状態に入って、入力されたコマンド
をデコードして処理が実行されるようにする。なお、R
AMが内蔵されているICカー−〇− ドでは、スタンバイモード中においてRAMへのバック
アップのみは継続させるようにする。
以」二のようにすれば、ICカードが外部装置の1つで
ある端末装置等に装着されて使用される場合には、次の
コマンドが転送される時間までの間スタンバイモードに
入ることができ、この間、そのMPU及び周辺回路に対
する電力供給が抑止され、或いは停止されるので、IC
カード全体の平均消費電力を低減させることができる。
なお、ICカードが多くのコマンドを連続して受けて処
理を実行するような場合には、そのすべての処理を実行
した後に最後に端末装置からスタンバイモードに入るた
めのコマンドをICカードに送出するようにしてスタン
バイモードに入ることもでき、このようにしてもICカ
ードの消費電力を低減することができる。また、転送さ
れるすべてのコマンドに対して、そのコマンド処理を実
行した後に自動的にスタンバイモードに入る指示情報を
電文に含めて処理するようにしてもよい。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用した一実施例のICカードに
おけるMPUの処理のフローチャート、第2図は、その
内部構成を示すブロック図、第3図は、その状態遷移の
説明図、第4図は、第1図の処理におけるICカードの
各端子信号とその処理のタイミングチャート、第5図及
び第6図は、それぞれこの発明の他の一実施例のICカ
ードにおけるMPUの処理のフローチャートである。
第2図に示すように、ICカード2は、ハンディ端末1
との間でデータの授受を行うインタフェース21と、R
AM23、マスクROM24、RAMコントロールレジ
スタ28、データ又は/及びプログラムを格納するEE
FROM25、そして、これらとバス等により接続され
、これらを制御するMPU22とで構成されていて、M
PU22は、ハンディ端末1から電源供給を受ける電源
端子VCC22aと、リセット信号を受けるリセット端
子(R8T)22c、そしてクロック信号を受けるCL
K端子22b1データの授受を行うための信号線である
l1022d等を有している。
なお、この例では前記のような構成としているが、これ
らの各要素の組合せ及びICチップの数を限定するもの
ではなく、ゲートアレイ等の各種のハードウェア回路或
いはその他の論理回路等が加えられ、又は前記回路の一
部がこれら回路に置き換えられていてもよい。
ここで、データの書込み、読出し、暗証番号等の確認情
報の照合、特定の処理プログラムの起動、通信制御処理
等を行う基本的な処理プログラムは、MPU22に内蔵
されたマスクROM24に記憶されている。また、第3
図に示すように、MPU22は、ハンディ端末1から受
けたコマンドに応じた処理を実行する、通常の動作モー
ドと、内蔵された各回路の電力消費を抑え或いは停止さ
せるスタンバイモードとに設定される機能を有していて
、電源ONで初期設定されて、通常の動作モードとなり
、また、ハンディ端末1からリセット端子22bにリセ
ット信号を受けてスタンバイモードから通常の動作モー
ドとなる。そして、スタンバイモードは、所定のコマン
ドによる処理を実行した後に入り、そのためにEEPR
OM25には、例えば、ダウンロードによりスタンバイ
設定処理プログラム27aが格納されている。なお、こ
のプログラム27aはマスクROMに格納してももちろ
んよい。
スタンバイ設定処理プログラム27aは、所定の処理実
行後にMPU22により起動されることで実行され、I
Cカード2を通常の動作状態のモードからスタンバイモ
ードへと移行させ、ICカード2をスタンバイ状態に設
定する。
EEPROM25 (又はマスクROM24でもよい)
には、第5図の実施例において使用するために設けられ
るスタンバイ指定コマンドテーブル27cと、例えば、
会社関係の勤務に関する勤怠関係データ処理、残業関係
データ処理、休日関係データ処理等の各種のアプリケー
ションに応じた複数の処理プログラムを記憶したアプリ
ケーション処理プログラム群27b及びそのデータ等と
が一部 格納されている。
一方、RAMコントロールレジスタ28には、電源“O
N″時のリセット解除からスタートとしたことを示すス
タンバイパワービット(STBYPWR) 、RAMの
アクセスの可否を示すRAMイネーブルビット、スタン
バイモードへの移行を制御するスタンバイフラグ等のフ
ラグが各1ビツトで設けられている。
次に、その動作について第1図に従って説明すると、I
Cカード2がハンディ端末1に装着され、電源(VCC
)、クロック信号(CLK)等が印加され、供給された
リセット信号(R8T)が解除(第4図参照)されると
、ICカード2のマスクROM24に内蔵されたプログ
ラムが起動されて処理が開始される。なお、この場合、
ICカード2は、電源供給がされてリセット信号の供給
を受けているので、パワーオンリセット動作となる。
このパワーオンリセット時には、通常の動作を行う処理
となり、これは、あらかじめ設定された通常動作時のア
ドレスからスタートシ、そこを先頭アドレスとするプロ
グラムが起動される。このことは、後述するスタンバイ
モードから通常の動作モードへ復帰するときにも同様で
あり、この場合のスタートアドレスも同一となる。
第1図、第4図に示すように、リセット(R8T)スタ
ートで、ICカードの所定の処理プログラムがスタート
し、まず、パワーオンリセットか、動作後のリセットか
のいずれからの復帰であるかをMPU22が判定し、そ
れぞれに応じた処理がなされる。その判定処理が第1図
のステップ■であって、RAMコントロールレジスタ2
8のスタンバイパワービット(STBY  PWRビッ
ト)を参照してそれが“1”であるか否かを判定する。
このスタンバイパワービットは、RAM23の電源のバ
ックアップ状態を表すビットであり、度のセットでvC
Cの印加中は保持されるが、vCCが“OFF”状態に
されるとクリアされる。
そこで、先のステップ■におけるRAMコントロールレ
ジスタ28のスタンバイパワービットの参照では、パワ
ーオンリセット直後であり、電源が“OFF”された後
の“ON”であるので、スタンバイパワービットは、ま
だ、クリア状態にある。その結果、このときにはNo条
件となり、ステップ■へき移り、ここで、ICカード2
のMPU22は、第3図に示すように、電源ON初期設
定でイニシャライズ処理を実行して通常の動作モードに
入る。そして、ステップ■に移り、ハンディ端末1から
のコマンド待ち状態に入って、ハンディ端末1から送出
されるコマンドをMPU22が受け、ステップ■でこれ
をデコードし、これに対応した処理を実行して、ステッ
プ■でレスポンスメツセージをハンディ端末1に転送す
る。これらのタイミング関係を示すのが、第4図である
次に、スタンバイ設定処理プログラム27aを起ill
してスタンバイモードに入る動作に移るが、先ず、ステ
ップ■において、RAMコントロールレジスタ28のR
AMイネーブルビットを“0”にクリアする。このビッ
トがクリアされることによりRAM23自体がイネーブ
ルされなくなり、ICカード1の内蔵RAM23のアク
セスが禁止され、スタンバイモード中、RAM23に記
憶されたデータは保護される。
イネーブルビットをクリアした後に、ステップ■にて、
スタンバイパワービット(STBY  PWRビット)
を“1”にセットして、さらに、ステップ■においてス
タンバイフラグ(STBYフラグ)を“0”クリアする
。そして、これをクリアすることで処理は終了して、こ
こでICカード2内のMPU22はスタンバイモードに
入り、スタンバイ状態となる。これらのタイミング関係
を第4図に示す。
さて、この状態においてハンディ端末1からリセット端
子ヘリセット信号(R8T信号)を印加すると、ICカ
ード2は、前記のステップ■において、前記のRAMコ
ントロールレジスタ28のスタンバイパワービットを参
照してそれが“1°゛か否かの判定をする。今度は、こ
れが“1”となっているので、YES条件が成立して、
ステップ■へと移行して、即座に通常モードに復帰し、
コマンドメツセージ受信等の前記処理を実行して、ステ
ップ■〜ステップ■の処理を行ってスタンバイモードに
入ることにある。
この処理では、スタンバイパワービットがセットされて
いるスタンバイモードからの復帰であるから、MPU2
2は、これを判定し、ステップ■のイニシャライズ処理
を実行することなく、ステップ■へと移行する。ここで
コマンド待ち状態に入り、ハンディ端末1から送出され
たコマンドを受信して、そのコマンドを実行して、次い
でレスポンスメツセージをハンディ端末1に転送後、再
度、スタンバイ設定処理プログラム27aを起動してス
タンバイモードに入る動作に移り、スタンバイ状態にな
る。以降、第4図に示すように、ハンディ端末1からの
■CCが停止されるまでこの動作を繰り返す。
なお、以上の場合、スタンバイモードにあってもRAM
23に対するデータについての電力供給はなされ、その
データの状態は保持されている。
以上のようにすることで、各コマンドを実行した後にコ
マンド待ち状態に入ることなく、スタンバイモードとな
るので、次にコマンドを受けるまでの間のICカード2
の消費電力を低減することができる。
このことでコマンド待機時の消費電力を従来のICカー
ドに比して約40分の1程度まで低減することが可能で
ある。なお、2チツプ搭載型のICカードにあっては、
MPUとEEPROMが多少の電力を消費するが、EE
FROMのスタンバイ状態中の消費量は極めて微量のた
め、この種のICカードにおいても消費電力低減量は1
チツプ搭載型とほぼ同程度までにできる。
第5図は、他の実施例であって、スタンバイコマイドを
受けてこれによりICカード2がスタンバイモードに入
るものであって、第1図のステップ■とステップ■の間
にコマンド待ちループのステップ■aが設けられ、さら
に、次のステップ■とステップ■との間に受信したコマ
ンドがスタンバイモード指示のコマンドか否かを判定す
る判定処理のステップがステップ■aとして設けられて
いる。
そして、ステップ■aの判定処理でYES条件が成立し
て受信したコマンドがスタンバイ指定コマンドであると
きにのみ、第1図のステップ■以降の処理が行われ、こ
の判定でNo条件となり、スタンバイ指定コマンド以外
のコマンドであルト判定されたときには、ステップ■へ
と移行して、そのコマンド処理を実行して、ステップ■
aでレスポンスメツセージの送信をした後にステップ■
aへと戻る。
ここで、ステップ■aのスタンバイ指示コマンドである
か否かの判定処理は、第2図に示すICカード2のEE
PROM25に記憶されたスタンバイ指定コマンドテー
ブル27cが検索され、このテーブルに記憶されたコマ
ンド対応のフラグを参照して、そのフラグによりスタン
バイモードの指示があるか否かを判定するものである。
なお、この場合、このコマンドテーブルは、スタンバイ
モードに入るコマンドのみを記憶するだけのものであっ
てもよい。
このように、この実施例は、第1図のものと異なり、ス
タンバイモードに入ることを指示するコマンドメツセー
ジを設けて、このコマンドメツセージが入力された場合
にのみスタンバイモードに入るよう動作する。
このようにすれば、ハンディ端末1は、コマンドを送出
する都度、ICカード2に対してリセット信号を加える
必要はなくなり、スタンバイ状態にしたいときにのみハ
ンディ端末1からのスタンバイコマンドに応じてICカ
ード2をスタンバイモードに設定することができる。そ
の結果、ICカード2が受けるコマンド毎のリセット信
号のハンディ端末1の印加回数を増加させないで済み、
その負担を軽減させることができる。
第6図は、第1図のステップ■とステップ■の間にコマ
ンド待ちループのステップ■aが設けられ、さらに、次
のステップ■とステップ■との間に各コマンドについて
コマンド処理がそれで終了か否かの判定をする処理を加
えたものであって、コマンドに伴って送られた情報から
それを判定する判定処理ステップ■aが設けられている
前記の判定処理ステップ■aで、YES条件が成立した
ときには、コマンドに対応して送出された情報に終了コ
ードが含まれていて、それを受信したときには、第1図
のステップ■以降の処理を行い、この判定処理でNO条
件となり、終了でないときには、ステップ■aの待ちル
ープに入る戻る。
ところで、従来のICカードにあっては、コマンドメツ
セージの終了を表す終了コードとして、例えば、(OA
)1eが転送されていたが、これを終了コードとは別の
情報の、例えば、(OB)1Bとし、これが転送された
場合にスタンバイモードに入るよう設定することができ
る。このようにすれば、特別なスタンバイコマンドのメ
ツセージを使用することなく、すべてのコマンドメツセ
ージについて、その終了コードを(OA)leから(O
B)leに変更するだけでスタンバイモードに入ること
が可能である。
以上説明してきたが、実施例では、リセッl−(M号を
スタンバイ解除信号として使用しているが、これは、リ
セット信号に限定されるものではなく、スタンバイ解除
をする信号一般を使用することができる。
また、実施例では、ハンディ端末を中心として説明して
いるが、この発明は、このような端末装置のほかに、各
種の端末装置、ホストコンピュータ、その他の外部装置
についても同様に適用できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上の説明で理解されるように、この発明にあっては、
コマンド待ちの状態にあるICカードに対してそれをス
タンバイ状態にし、その期間中、そのMPUや周辺回路
に対する電力供給を停止するようにしているので、IC
カードの平均消費電力が低減され、例えば、ハンディ端
末では、そのICカードの駆動が小容量電池で長期間可
能となる。また、コマンド等を利用して連続する一連の
コマンドメツセージ処理後、スタンバイモードにするよ
うにすれば、ICカードの負担となるリセット信号等の
スタンバイ解除信号の印加回数を少なくすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した一実施例のICカードに
おけるMPUの処理のフローチャート、第2図は、その
内部構成を示すブロック図、第3図は、その状態遷移の
説明図、第4図は、第1図の処理におけるICカードの
各端子信号とその処理のタイミングチャート、第5図及
び第6図は、それぞれこの発明の他の一実施例のICカ
ードにおけるMPUの処理のフローチャートである。 1・・・ハンディ端末、2・・・ICカード、21・・
・外部インタフェース、 22・・・マイクロプロセッサ(MPU)、22a・・
・電源端子(VCC) 、22 b・・・リセット端子
(R8T)、22c・・・クロック端子(CLL)、2
3・・・RAM124・・・マスクROM125・・・
EEPROM。 特許出願人 日立マクセル株式会社 代理人   弁理士 梶 山 信 是

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部装置から受けたコマンドに応じた処理を実行
    する動作モードと内蔵された各回路の電力消費を抑え或
    いは停止させるスタンバイモードとを有するICカード
    において、前記動作モードにおいて前記外部装置から受
    けたコマンドに応じた処理を実行した後に前記スタンバ
    イモードに入り、前記外部装置から送出されるスタンバ
    イ解除信号を受けて前記スタンバイモードから前記動作
    モードに入ることを特徴とするICカード。
  2. (2)動作モードからスタンバイモードへの移行は、外
    部装置から送出されるスタンバイモードを指示するコマ
    ンドに応じてなされることを特徴とする請求項1記載の
    ICカード。
  3. (3)複数のコマンドのそれぞれに対応してスタンバイ
    モードに入ることの可否を示す可否情報を備えていて、
    外部装置から送出されたコマンドに対応して前記可否情
    報を参照し、前記コマンドに対応した処理の実行後に参
    照した前記可否情報が前記スタンバイモードを示してい
    るときに前記スタンバイモードに入ることを特徴とする
    請求項1記載のICカード。
  4. (4)複数のコマンドのうちスタンバイモードに入るス
    タンバイモード指定のコマンド情報を有していて、外部
    装置から送出されたコマンドに対応して前記スタンバイ
    モード指定のコマンド情報を参照し、前記コマンドに対
    応した処理の実行後にそのコマンドが前記スタンバイモ
    ードを指定するコマンドであるときに前記スタンバイモ
    ードに入ることを特徴とする請求項1記載のICカード
JP1017100A 1989-01-26 1989-01-26 Icカード Pending JPH02196390A (ja)

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JP1017100A JPH02196390A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 Icカード
US07/953,299 US5247164A (en) 1989-01-26 1992-09-30 IC card and portable terminal
US08/123,101 US5406064A (en) 1989-01-26 1993-09-20 IC card and portable terminal

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