JP2002109490A - メモリカードおよびクロック制御回路 - Google Patents

メモリカードおよびクロック制御回路

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JP2002109490A JP2000300446A JP2000300446A JP2002109490A JP 2002109490 A JP2002109490 A JP 2002109490A JP 2000300446 A JP2000300446 A JP 2000300446A JP 2000300446 A JP2000300446 A JP 2000300446A JP 2002109490 A JP2002109490 A JP 2002109490A
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    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/32Timing circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】不揮発性メモリに対するリード/ライト性能の
低下を招くことなく、メモリカードの十分な低消費電力
化を図る。 【解決手段】コントローラ111がコマンド待ちのアイ
ドル状態になった場合、コントローラ111のコアロジ
ックへのクロックCLK1の供給がクロック制御回路2
08によって自動的に停止される。この場合、クロック
制御回路208は、その内部のPLLの発振を停止させ
る第1クロック制御モードと、PLLの発振動作を維持
した状態でPLLからコントローラ111へのクロック
CLK1の供給を遮断する第2クロック制御モードとを
有しており、メモリカード11の現在のステートが所定
の応答性能が要求されるステート(Qステート)である
場合と、そうではない場合(Sステート)とで、クロッ
ク制御モードが使い分けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に装着
して使用可能なメモリカードおよびクロック制御回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、PD
A、カメラ、携帯電話等の携帯可能な小型電子機器にお
いては、メモリカードが装着可能に構成されている。メ
モリカードとしては、PCカードや、それよりもさらに
小型の各種カードメディアが利用され始めている。代表
的な小型カードメディアとしては、SD(Secure Digit
al)カードが知られている。
【0003】このSDカードは、信号ピン数が9ピンで
あり、そのうちの4ピンをデータ線として用いている。
つまりSDカードでは、4ビットデータ転送を実現する
ことで、それ以前の1ビットデータ転送を行う他の小型
メモリカードに比べてデータ転送能力の向上を図ってい
る。
【0004】ところで、最近では、このような小型カー
ドメディアにおいてもその内部回路の低消費電力化の実
現が要求されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】回路の消費電力を下げ
る手法としては、従来より回路への動作クロックの供給
を停止させる技術が知られている。PLL(Phase Lock
ed Loop)を含む回路では、PLLからの出力クロック
の供給を停止するよりも、PLLそのものの動作を停止
した方が低消費電力化に効果がある。
【0006】しかし、PLLを一旦動作停止させてから
発振を再開すると、PLLからの出力クロックを使用で
きるようになるまでにPLLの安定化時間が必要となる
ため、回路の動作性能が低下されてしまうことになる。
特に、フラッシュEEPROM等の不揮発性メモリを内
蔵したメモリカードにおいては、もともと不揮発性メモ
リに対するアクセスに比較的多くの時間を要するので、
PLLを停止させてしまうと、メモリカードの内部回路
の動作再開までに要する時間と相まって、その性能は著
しく低下することになる。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、性能低下を招くことなく、十分な低消費電力化
を実現できるメモリカードおよびクロック制御回路を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、ホスト装置に取り外し自在に装着可能な
メモリカードであって、データを記憶する不揮発性メモ
リと、前記ホスト装置からのコマンドに応じて、前記不
揮発性メモリへのデータ書き込み及び前記不揮発性メモ
リからのデータ読み出しを含むコマンド処理を実行する
コントローラと、前記コントローラに供給するクロック
を生成するPLLを含むクロック発生回路と、前記コン
トローラがコマンド待ちのアイドル状態になった場合、
前記コントローラのコアロジックへのクロックの供給を
停止するクロック制御手段であって、前記メモリカード
の現在のステートが所定の応答性能が要求されるステー
トであるか否かに応じて、前記PLLの発振を停止させ
る第1クロック制御モードと、前記PLLの発振動作を
維持した状態で前記PLLから前記コントローラへのク
ロックの供給を遮断する第2クロック制御モードとを選
択的に使用するクロック制御手段とを具備することを特
徴とする。
【0009】このメモリカードにおいては、コントロー
ラがコマンド待ちのアイドル状態になった場合、コント
ローラのコアロジックへのクロックの供給がクロック制
御手段によって自動的に停止される。この場合、クロッ
ク制御手段は、PLLの発振を停止させる第1クロック
制御モードと、PLLの発振動作を維持した状態でPL
Lからコントローラへのクロックの供給を遮断する第2
クロック制御モードとを有しており、メモリカードの現
在のステートが所定の応答性能が要求されるステートで
ある場合と、そうではない場合とで、クロック制御モー
ドが使い分けられる。所定の応答性能が要求されるステ
ートであればクロック供給を高速に再開可能な第2クロ
ック制御モードを用い、所定の応答性能が要求されない
ステートであれば、より低消費電力化の効果の大きい第
1クロック制御モードを用いることにより、不揮発性メ
モリに対するリード/ライト性能の低下を招くことな
く、メモリカードの十分な低消費電力化を実現できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るSDメモリカード11とそれを装着して使用可能な電
子機器(ホスト)12との関係が示されている。
【0011】本SDメモリカード11は、例えばパーソ
ナルコンピュータ、PDA、カメラ、携帯電話等の各種
ホスト装置12に設けられたメモリカード装着スロット
に着脱自在に装着して使用される。SDメモリカード1
1とホスト12との間の通信は全てホスト12からのコ
マンドによって制御される。
【0012】SDメモリカード11には、図時のよう
に、コントローラ111およびメモリコア112が内蔵
されている。メモリコア112は例えばフラッシュEE
PROM等の不揮発性メモリから構成されている。コン
トローラ111はホスト12からのコマンドに応じた動
作(コマンド処理)を実行するためのものであり、ホス
ト12からのコマンドに応じて、メモリコア112への
データ書き込み及びメモリコア112からのデータ読み
出し等を含む各種コマンド処理を実行する。
【0013】コントローラ111には、図示のように、
入出力インタフェース201、MPU202、メモリイ
ンタフェース203、バッファメモリ204、ROM2
05、バッファメモリ用制御ロジック206、ROM用
制御ロジック207、およびクロック制御回路208が
設けられている。入出力インタフェース201はホスト
12との間でコマンド/データを授受するためのもので
あり、ホスト12との間の通信はクロックCLK線、コ
マンドCMD線、および4本のデータ線DAT3:0を
介して行われる。ホスト12からSDメモリカード11
へのコマンドCMDの転送、およびホスト12とSDメ
モリカード11との間のデータ転送は、ホスト12から
供給されるクロックCLKに同期して実行される。
【0014】なお、クロックCLKは常時供給する必要
はなく、ホスト12はSDメモリカード11との通信が
不要なときはクロックCLKを停止することができる。
入出力インタフェース201は、ホスト12からのクロ
ックCLKに同期して動作する。入出力インタフェース
201にはステートマシンレジスタ311が設けられて
おり、ここにSDメモリカード11(コントローラ11
1)の現在のステートが保持される。SDメモリカード
11には様々なステートが定義されており、ホスト12
からのコマンドやSDメモリカード11の内部動作の進
捗に合わせてステートの遷移が行われる。
【0015】すなわち、SDメモリカード11は、その
動作モードとしてSDメモリカード11の属性等をホス
ト12が識別するためのカード識別モードとホスト12
との間のデータ転送を行うデータトランスファモードを
有しており、データトランスファモードには、スタンド
バイステート(Stand-by State)、トランスファステー
ト(Transfer State)、データ送信ステート(Sending-
data State)、データ受信ステート(Receive-data Sta
te)、プログラミングステート(ProgrammingState)、
ディスクコネクトステート(Disconnect State)などが
定義されている。
【0016】スタンドバイステート(Stand-by State)
はカード識別モードからデータトランスファモードに移
行したときの最初のステートであり、このステートで
は、メモリアクセスに関するコマンドはホスト12から
送信されない。トランスファステート(Transfer Stat
e)は、ホスト12からのメモリアクセスに関するコマ
ンドを受け付けることが可能なステートであり、メモリ
アクセスに関するコマンドの受信待ちが行われる。トラ
ンスファステート(Transfer State)でメモリアクセス
に関するコマンドを受信すると、そのコマンドの種類に
応じてデータ送信ステート(Sending-data State)また
はデータ受信ステート(Receive-data State)に遷移さ
れる。スタンドバイステート(Stand-by State)とトラ
ンスファステート(Transfer State)との間の遷移は、
ホスト12からのコマンドによって行うことができる。
メモリアクセスを行う場合には、ホスト12は、SDメ
モリカード11をスタンドバイステート(Stand-by Sta
te)からトランスファステート(Transfer State)に一
旦遷移させることが必要となる。つまり、スタンドバイ
ステート(Stand-by State)では、トランスファステー
ト(Transfer State)への遷移を示すコマンドを受け付
けることができる。
【0017】トランスファステート(Transfer State)
でデータリードコマンドを受信したとき、データ送信ス
テート(Sending-data State)に移行する。データ送信
ステート(Sending-data State)はメモリコア112か
らデータを読み出して、SDメモリカード11からホス
ト12に読み出しデータを送信するステートである。リ
ードコマンド処理が完了すると、トランスファステート
(Transfer State)に戻る。
【0018】トランスファステート(Transfer State)
でデータライトコマンドを受信したときは、データ受信
ステート(Receive-data State)に移行する。データ受
信ステート(Receive-data State)はホスト12から転
送される書き込みデータを受信してバッファメモリ20
4に蓄積するステートである。全ての書き込みデータの
受信が終了すると、データ受信ステート(Receive-data
State)からプログラミングステート(Programming St
ate)に移る。プログラミングステート(Programming S
tate)は、バッファメモリ204に蓄積されている書き
込みデータをメモリコア112に書き込んでいるステー
トである。データ書き込みが終了すると、トランスファ
ステート(Transfer State)に戻る。
【0019】ホスト12からのコマンド待ちが生じるス
テートは、スタンドバイステート(Stand-by State)と
トランスファステート(Transfer State)である。本実
施形態では、トランスファステート(Transfer State)
を高速応答性が要求されるステート(以下、Qステート
と称する)とし、スタンドバイステート(Stand-by Sta
te)を高速応答性が要求されないステート(以下、Sス
テートと称する)とする。この様子を図3に示す。SD
メモリカード11(具体的にはコントローラ111)が
コマンド待ちによるアイドル状態になった場合、SDメ
モリカード11の現在のステートがスタンドバイステー
ト(以下、STBYとする)、すなわちSステートであ
ればより低消費電力のクロック制御を行い、トランスフ
ァステート(以下、TRN)、すなわちQステートであ
ればより復帰の速いクロック制御を行う。
【0020】MPU202はSDメモリカード11全体
の動作制御を行うプロセッサであり、ROM205に記
憶されたプログラムに従って各種コマンド処理を実行す
る。メモリインタフェース203はメモリコア112を
アクセス制御するためのものであり、MPU202の制
御の下に、データ書き込み、データ読み出し、消去等の
メモリアクセスを実行する。バッファメモリ204は主
にホスト12からの書き込みデータのポステッドバッフ
ァとして使用される。フラッシュEEPROMに代表さ
れる不揮発性メモリの多くはデータ書き換えの度にブロ
ック単位で消去動作と書き込み動作を行うことが必要と
なるので、書き込み完了までには多くの時間を要する。
このため、本SDメモリカード11では、バッファメモ
リ204にホスト12からの書き込みデータが蓄積され
た段階でコマンド処理の終了をホスト12に通知し、そ
の後でフラッシュEEPROMに対する消去動作と書き
込み動作をコントローラ111内でローカルに実行する
という方式を採用している。
【0021】この場合、ホスト12からのクロックCL
Kはコマンド処理の終了通知を受けた時点で停止されて
しまう可能性があるので、SDメモリカード11には動
作クロックを独自に発生するクロック制御回路208を
備えている。
【0022】入出力インタフェース201は前述したよ
うにホスト12からのクロックCLKで動作するが、コ
ントローラ111のコアロジック、つまり、MPU20
2、メモリインタフェース203、バッファメモリ用制
御ロジック206、ROM用制御ロジック207は、ク
ロック制御回路208から発生されるクロックCLK1
で動作する。
【0023】クロック制御回路208はPLLを用いた
クロック発生回路であり、内部発振器からのクロックを
PLLによって逓倍し、それをクロックCLK1として
出力する。クロック制御回路208の動作はコントロー
ラ111内で発生されるクロック制御信号Q_OFF、
S_OFF、CLK_ONによって制御される。クロッ
ク制御信号Q_OFFはQステート時のクロック停止指
示信号であり、Q_OFFが入力された場合には、クロ
ックCLK1を生成するPLLの発振動作を維持した状
態でPLLからの出力クロックであるクロックCLK1
の発生が停止される。一方、S_OFFはSステート時
のクロック停止指示信号であり、S_OFFが入力され
た場合には、クロックCLK1を生成するPLLの発振
動作そのものが停止される。CLK_ONはクロック供
給の再開指示信号である。
【0024】次に、図2を参照して、クロック制御の仕
組みについて説明する。
【0025】クロック制御回路208は図示のように源
発振器401、PLL402、および出力回路403を
備えている。PLL402は、位相比較器、ローパスフ
ィルタ、VCO、分周器などによって構成されている。
Q_OFFが入力された時には、出力回路403がオフ
され、これによってPLL402からのクロックの出力
が遮断される。一方、S_OFFが入力された時には、
源発振器401、PLL402、および出力回路403
が全てオフされる。
【0026】Q_OFFは2入力ANDゲートG1を介
してクロック制御回路208に入力される。ANDゲー
ト回路G1の第1入力にはトランスファステート(TR
AN)である時にステートマシンレジスタ311の所定
ビット位置にセットされるビット“1”がQステート信
号として入力され、またその第2入力にはクロック停止
指示(CLK_STP)発生回路314からの出力信号
が入力される。クロック停止指示(CLK_STP)発
生回路314は、MPU202のレジスタ312の所定
ビット位置に“1”のクロック停止指示ビットCLK_
STPがセットされた時に、“1”のパルスを発生す
る。
【0027】クロック停止指示ビットCLK_STP
は、コマンド待ちによるアイドル状態であるときにMP
U202によってセットされる。MPU202は、コマ
ンド処理(内部動作も含めて)が完了した時にアイドル
状態となる。すなわち、図4に示すように、MPU20
2は、ホストからコマンドが送信されてきたことが入出
力インタフェース201からの割り込みINTによって
通知されると、入出力インタフェース201からコマン
ドを取得し(ステップS101)、その取得したコマン
ドに対応するコマンド処理を実行する(ステップS10
2)。そして、コマンド処理が終了すると、新たなコマ
ンド入力がないことを条件に、クロック停止指示ビット
CLK_STPをレジスタ312にセットする(ステッ
プS103)。
【0028】S_OFFは2入力ANDゲートG2を介
してクロック制御回路208に入力される。ANDゲー
ト回路G2の第1入力にはスタンドバイステート(ST
BY)である時にステートマシンレジスタ311にセッ
トされるビット“1”がSステート信号として入力さ
れ、またその第2入力にはクロック停止指示(CLK_
STP)発生回路314からの出力信号が入力される。
【0029】CLK_ONは、CLK_ON発生回路3
13から発生される。CLK_ON発生回路313は、
ホスト12からのコマンド受信時に入出力インタフェー
ス201から発生される割り込みINTをトリガとして
CLK_ONのパルスを発生する。
【0030】図5には、クロック制御回路208の具体
的な回路構成が示されている。
【0031】クロック制御回路208には、図示のよう
に、RSフリップフロップ501、源発振器502、P
LL503、ドライバ504、インバータ(INV)5
05、カウンタ506、ANDゲート507、RSフリ
ップフロップ508から構成されている。源発振器50
2、PLL503、およびドライバ504は、それぞれ
図2の源発振器401、PLL402、および出力回路
403に相当するものである。また、図5のシステムコ
ア601は、PLL503からのクロックCLK1で動
作する回路群を総称して示すものである。
【0032】以下、図6、図7のタイミングチャートを
参照して、図5の回路動作について説明する。
【0033】図6は、Sステート時のクロック制御を示
している。すなわち、クロック停止指示信号S_OFF
またはQ_OFFが入力されるまでは、RSフリップフ
ロップ501のQ出力が“1”に保持され、またRSフ
リップフロップ508のQ出力も“1”に保持されてい
る。これにより、源発振器502およびPLL503は
オン状態であり、源発振器502からは源クロックS_
CLKが出力され、PLL503からもS_CLKの逓
倍クロックが出力される。カウンタ506はPLL50
4の安定化に要する時間分だけS_CLKをカウントす
るカウンタであり、リセット後にS_CLKを所定数カ
ウントした後に“1”を出力する。したがって、通常動
作状態においてはANDゲート507からのドライバオ
ン信号DR_ONが“1”に保持され、ドライバ504
からはPLL出力がクロックCLK1としてシステムコ
ア601に供給される。
【0034】Sステート時にコマンド待ちになると、ク
ロック停止指示信号S_OFFが発生される。これによ
り、RSフリップフロップ501のQ出力は“0”とな
るので、源発振器502およびPLL503はそれぞれ
動作停止される。また、インバータ(INV)505に
よって反転されたQ出力によってカウンタ506はリセ
ットされるため、ANDゲート507からのドライバオ
ン信号DR_ONは“0”となり、ドライバ504も動
作停止する。
【0035】この状態で、ホスト12からコマンドが発
行されると、CLK_ONが発生される。RSフリップ
フロップ501のQ出力が“1”にセットされるので、
源発振器502およびPLL503はそれぞれ動作を開
始する。源発振器502の発振動作開始後、所定期間経
過した時点でカウンタ506の出力が“1”となり、こ
れによってドライバオン信号DR_ONが“1”とな
る。これにより、PLLが安定するまではクロックCL
K1の出力を停止しておくことができる。
【0036】図7は、Qステート時のクロック制御を示
している。すなわち、クロック停止指示信号S_OFF
またはQ_OFFが入力されるまでは、RSフリップフ
ロップ501のQ出力が“1”に保持され、またRSフ
リップフロップ508のQ出力も“1”に保持されてい
る。これにより、源発振器502およびPLL503は
オン状態であり、源発振器502からは源クロックS_
CLKが出力され、PLL503からもS_CLKの逓
倍クロックが出力される。ドライバオン信号DR_ON
も“1”に保持されているので、ドライバ504からは
PLL出力がクロックCLK1としてシステムコア60
1に供給される。
【0037】Qステート時にコマンド待ちになると、ク
ロック停止指示信号Q_OFFが発生される。これによ
り、RSフリップフロップ508のQ出力は“0”とな
るので、ANDゲート507からのドライバオン信号D
R_ONは“0”となり、ドライバ504は動作停止す
る。これによりクロックCLK1の発生は停止される。
源発振器502およびPLL503は発振動作を維持し
ている。
【0038】この状態で、ホスト12からコマンドが発
行されると、CLK_ONが発生される。RSフリップ
フロップ508のQ出力が“1”にセットされるので、
ドライバオン信号DR_ONが“1”となる。これによ
り、クロックCLK1の供給が即座に再開される。
【0039】このように、本実施形態では、PLL50
3そのものの発振を停止させるクロック制御方式と、P
LL503の発振動作を維持した状態でPLL504か
らコアロジックへのクロックの供給のみを遮断するクロ
ック制御方式とがSDメモのカード11の内部状態に応
じて自動的に使い分けられる。
【0040】図8には、コントローラ111の動作状態
と停止状態が繰り返される様子が示されている。
【0041】前述したように、本実施形態では、コント
ローラ111によるコマンド処理の完了の度にコントロ
ーラ111へのクロックCLK1の供給が停止され、そ
してコマンド受信時にクロックCLK1の供給が再開さ
れる。よって、コントローラ111へのクロックCLK
1の供給は断続的に行われることになる。図8に示すよ
うに、Qステートではコマンド処理が完了する度にPL
L出力のみを遮断するクロック停止制御が行われ、その
状態でコマンドを受信すると、クロックCLK1の供給
再開およびコマンド処理が即座に実行される。Sステー
トでは、コマンド処理が完了する度にPLLそれ自体を
動作停止するクロック停止制御が行われ、その状態でコ
マンドを受信すると、PLLが安定するのを待ってから
クロックCLK1の供給再開およびコマンド処理が実行
される。なお、コマンドによっては、入出力インタフェ
ース201からステータスを返すだけでMPU302に
よるコマンド処理が不要な場合もある。このようなコマ
ンドの受信時には割り込みINTは発生されず、クロッ
クCLK1は停止状態に維持される。
【0042】本実施形態のクロック制御方式は回路動作
の性能がファイルシステム性能等に大きく影響を与える
メモリカードに特に好適であるが、内部にクロック発生
回路を持つカード型デバイスであればI/Oカードであ
っても適用することができる。また、トランスファステ
ート(Transfer State)を高速応答性が要求されるQス
テートとし、スタンドバイステート(Stand-by State)
を高速応答性が要求されないSステートとしたが、SD
カード以外の他のカードの場合にも、高速応答性が要求
されるようなステートをQステート、それ以外のステー
トをSステートとして割り当てることにより、回路性能
の低下を招くことなく低消費電力化を図ることが可能と
なる。
【0043】例えば、アイドルから抜けるイベントが発
生してもそれに対する処理が回路性能に影響を及ぼさな
いような内部動作状態であればS_OFFによるクロッ
ク制御を選択し、アイドルから抜けるイベントが発生し
た時にそれに対する処理が回路性能に影響を及ぼすよう
な内部動作状態であればQ_OFFによるクロック制御
を選択すればよい。
【0044】また、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2種類のクロック制御方式を自動的に使い分けることに
よって、メモリアクセス性能の低下を招くことなく、メ
モリカードの十分な低消費電力化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るメモリカードの構成
を示すブロック図。
【図2】同実施形態Kメモリカードで使用されるクロッ
ク制御の仕組みを説明するための図。
【図3】同実施形態のメモリカードのステータスとクロ
ック制御のためのステータスとの対応関係を示す図。
【図4】同実施形態のメモリカードにおけるクロック停
止指示発行処理を説明するためのフローチャート。
【図5】同実施形態のメモリカードに設けられたクロッ
ク制御回路の回路構成を示す図。
【図6】図5のクロック制御回路のSステートオフ時の
動作を示すタイミングチャート。
【図7】図5のクロック制御回路のQステートオフ時の
動作を示すタイミングチャート。
【図8】同実施形態のメモリカードに設けられたコント
ローラが断続的に動作停止される様子を示す図。
【符号の説明】
11…SDメモリカード 12…ホスト 111…コントローラ 112…メモリコア 201…入出力インタフェース 202…MPU 203…メモリインタフェース 208…クロック制御回路 311…ステートマシンレジスタ 312…レジスタ 313…CLK_ON発生回路 315…CLK_STP発生回路 502…源発振器 503…PLL 504…ドライバ 506…カウンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置に取り外し自在に装着可能な
    メモリカードであって、 データを記憶する不揮発性メモリと、 前記ホスト装置からのコマンドに応じて、前記不揮発性
    メモリへのデータ書き込み及び前記不揮発性メモリから
    のデータ読み出しを含むコマンド処理を実行するコント
    ローラと、 前記コントローラに供給するクロックを生成するPLL
    を含むクロック発生回路と、 前記コントローラがコマンド待ちのアイドル状態になっ
    た場合、前記コントローラへのクロックの供給を停止す
    るクロック制御手段であって、前記メモリカードの現在
    のステートが所定の応答性能が要求されるステートであ
    るか否かに応じて、前記PLLの発振を停止させる第1
    クロック制御モードと、前記PLLの発振動作を維持し
    た状態で前記PLLから前記コントローラへのクロック
    の供給を遮断する第2クロック制御モードとを選択的に
    使用するクロック制御手段とを具備することを特徴とす
    るメモリカード。
  2. 【請求項2】 前記クロック制御手段は、前記ホスト装
    置から前記メモリカードにコマンドが発行されたとき、
    前記クロック発生回路から前記コントローラへのクロッ
    ク供給を再開させる手段をさらに具備し、 前記第1クロック制御モードによって前記コントローラ
    へのクロック供給を停止した場合には、前記PLLの発
    振動作の安定に必要な所定期間経過した後に前記PLL
    から前記コントローラへのクロック供給を再開すること
    を特徴とする請求項1記載のメモリカード。
  3. 【請求項3】 前記クロック制御手段は、前記メモリカ
    ードの現在のステートが前記不揮発性メモリのアクセス
    に関するコマンドを待っているステートである場合は、
    前記コマンドの受信時に前記コントローラへのクロック
    供給の再開が即座に開始されるように前記第2クロック
    制御モードを用いて前記コントローラへのクロックの供
    給を停止し、前記メモリカードの現在のステートが前記
    不揮発性メモリのアクセスに関するコマンドを待ってい
    るステート以外の他のコマンドを待っているステートで
    ある場合には、前記第2クロック制御モードを用いた場
    合よりも電力消費量を低減するために、前記第1クロッ
    ク制御モードを用いて前記コントローラへのクロックの
    供給を停止することを特徴とする請求項1記載のメモリ
    カード。
  4. 【請求項4】 前記クロック発生回路は、前記PLLに
    入力すべき源クロックを発生する源発振器を含み、 前記クロック制御手段は、前記第1クロック制御モード
    においては前記PLLおよび前記源発振器の双方の発振
    を停止させることを特徴とする請求項1記載のメモリカ
    ード。
  5. 【請求項5】 ホスト装置に取り外し自在に装着可能な
    メモリカードであって、 データを記憶する不揮発性メモリと、 前記ホスト装置からのコマンドに応じて、前記不揮発性
    メモリへのデータ書き込み及び前記不揮発性メモリから
    のデータ読み出しを含むコマンド処理を実行するコント
    ローラであって、コマンド待ちが発生し得るステートと
    して前記不揮発性メモリのアクセスに関するコマンドを
    受付可能な第1ステートと、前記第1ステートへの遷移
    を示すコマンドを受け付け可能な第2ステートとを有す
    るコントローラと、 前記コントローラに供給するクロックを生成するPLL
    を含むクロック発生回路と、 前記PLLの発振を停止させる第1クロック制御モード
    と、前記PLLの発振動作を維持した状態で前記PLL
    から前記コントローラへのクロックの供給を遮断する第
    2クロック制御モードとを有し、前記第1ステートにお
    いてコマンド待ちが発生した場合には前記第2クロック
    制御モードを用いて前記コントローラへのクロック供給
    を停止し、前記第2ステートにおいてコマンド待ちが発
    生した場合には前記第1クロック制御モードを用いて前
    記コントローラへのクロック供給を停止するクロック制
    御手段とを具備することを特徴とするメモリカード。
  6. 【請求項6】 ホスト装置に取り外し自在に装着可能な
    メモリカードであって、 データを記憶する不揮発性メモリと、 前記ホスト装置からのコマンドに応じて、前記不揮発性
    メモリへのデータ書き込み及び前記不揮発性メモリから
    のデータ読み出しを含むコマンド処理を実行するコント
    ローラと、 前記コントローラに供給するクロックを生成するPLL
    を含むクロック発生回路と、 前記PLLの発振を停止させる第1のクロック制御手段
    と、 前記PLLの発振動作を維持した状態で前記PLLから
    前記コントローラへのクロックの供給を遮断する第2の
    クロック制御と、 前記コントローラがコマンド待ちのアイドル状態になっ
    た場合、前記第1および第2のクロック制御手段の一方
    を用いて前記コントローラへのクロック供給を停止する
    手段とを具備することを特徴とするメモリカード。
  7. 【請求項7】 ホスト装置に取り外し自在に装着可能な
    メモリカードであって、 データを記憶する不揮発性メモリと、 前記ホスト装置からのコマンドに応じて、前記不揮発性
    メモリへのデータ書き込み及び前記不揮発性メモリから
    のデータ読み出しを含むコマンド処理を実行するコント
    ローラと、 前記コントローラに供給するクロックを生成するクロッ
    ク生成回路と、 前記コントローラがコマンド待ちのアイドル状態になっ
    た場合、前記コントローラへのクロックの供給を停止す
    るクロック制御手段であって、前記メモリカードの現在
    のステートが所定の応答性能が要求されるステートであ
    るか否かに応じて、前記クロック生成回路のクロック生
    成動作を停止させる第1クロック制御モードと、前記ク
    ロック生成回路のクロック生成動作を維持した状態で前
    記クロック生成回路から前記コントローラへのクロック
    の供給を遮断する第2クロック制御モードとを選択的に
    使用するクロック制御手段とを具備することを特徴とす
    るメモリカード。
  8. 【請求項8】 PLLを含むクロック発生回路と、 前記PLLの発振/停止を制御する第1のクロック制御
    回路と、 前記PLLの発振動作を維持した状態で前記PLLから
    のクロック出力の許可/禁止を制御する第2のクロック
    制御回路と、 前記第1および第2のクロック制御回路を選択的に動作
    させる手段とを具備することを特徴とするクロック制御
    回路。
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