JPH02195324A - 液晶パネルの製造方法 - Google Patents
液晶パネルの製造方法Info
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- JPH02195324A JPH02195324A JP1535389A JP1535389A JPH02195324A JP H02195324 A JPH02195324 A JP H02195324A JP 1535389 A JP1535389 A JP 1535389A JP 1535389 A JP1535389 A JP 1535389A JP H02195324 A JPH02195324 A JP H02195324A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、液晶表示装置に利用される液晶パネルの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の技術
液晶パネルを作製する際には液晶分子を一方向に並べる
ために一軸性を付与しなければならず、そのためにガラ
ス基板上に配向処理を施す必要がある。配向方法として
はラビング法、斜方蒸着法。
ために一軸性を付与しなければならず、そのためにガラ
ス基板上に配向処理を施す必要がある。配向方法として
はラビング法、斜方蒸着法。
磁界印加法、電界印加法などが考案されているが。
量産性および実用性の面においてラビング法が最も優れ
ている。従来のラビング法としては基板上を直接ラビン
グする方法、基板上に無機物被膜を設けた後ラビングす
る方法、基板上に界面活性剤。
ている。従来のラビング法としては基板上を直接ラビン
グする方法、基板上に無機物被膜を設けた後ラビングす
る方法、基板上に界面活性剤。
カップリング剤などを被着させた後にラビングする方法
、基板上にポリイミドなどの高分子をコーティングした
後にラビングする方法などがある。
、基板上にポリイミドなどの高分子をコーティングした
後にラビングする方法などがある。
また、ラビングクロスの材質としてはレイヨン。
ポリエステル、ナイロンなどが用いられている。
発明が解決しようとする課題
液晶パネルの配向性および光学特性などは配向膜の種類
、膜厚、膜の表面状態などに大きく依存する。液晶の種
類や動作特性によっては配向膜厚を厚くできない場合が
ある。例えば大きな自発分極を有する強誘電性液晶を用
いる場合、双極子の反転に伴い逆電圧が生じるために、
絶縁層の厚さ。
、膜厚、膜の表面状態などに大きく依存する。液晶の種
類や動作特性によっては配向膜厚を厚くできない場合が
ある。例えば大きな自発分極を有する強誘電性液晶を用
いる場合、双極子の反転に伴い逆電圧が生じるために、
絶縁層の厚さ。
すなわち配向膜厚など全厚くすると双安定性を示さなく
なり、正常なスイッチングが行えなくなる。
なり、正常なスイッチングが行えなくなる。
そのために配向膜厚はできるだけ薄い方が良い。
しかし配向膜厚が薄すざると、配向膜にピンホールが生
じてしまい、その上をラビングすると配向膜の形成され
ている部分は配向規制力が強く、配向膜の形成されてい
ないピンホールの部分は配向規制力が弱くなる。このよ
うにピンホールとそうでない部分とで配向規制力が異な
ると配向状態が異なるので、欠陥が生じてしまう。
じてしまい、その上をラビングすると配向膜の形成され
ている部分は配向規制力が強く、配向膜の形成されてい
ないピンホールの部分は配向規制力が弱くなる。このよ
うにピンホールとそうでない部分とで配向規制力が異な
ると配向状態が異なるので、欠陥が生じてしまう。
本発明はこの様な従来の欠点を解決し、パネル全体にわ
たり均一な配向が行えるようにすることを目的とする。
たり均一な配向が行えるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を解決するために、透明電極を備えた２枚の基
板上にラビング処理を施し、その後この面上に各々配向
膜を設け、さらにとの配向膜上に再度ラビング処理を施
し、このラビング処理を施した面を対向させた２枚の基
板の間に液晶を封入したものである。
板上にラビング処理を施し、その後この面上に各々配向
膜を設け、さらにとの配向膜上に再度ラビング処理を施
し、このラビング処理を施した面を対向させた２枚の基
板の間に液晶を封入したものである。
作用
本発明によれば配向膜の形成されている部分は配向膜形
成後のラビング処理により配向規制力が生じ、また配向
膜の形成されていないピンボールの部分は配向膜形成前
後のラビング処理により配向規制力が生じる。すなわち
配向膜の形成されていないピンホールの部分は配向膜の
形成されている部分よりも多くのラビング処理を施すこ
とになるので、配向膜が形成されている部分と同程度の
強い規制力にすることができ、均一な配向を有する液晶
パネルが可能となる。
成後のラビング処理により配向規制力が生じ、また配向
膜の形成されていないピンボールの部分は配向膜形成前
後のラビング処理により配向規制力が生じる。すなわち
配向膜の形成されていないピンホールの部分は配向膜の
形成されている部分よりも多くのラビング処理を施すこ
とになるので、配向膜が形成されている部分と同程度の
強い規制力にすることができ、均一な配向を有する液晶
パネルが可能となる。
実施例
以下１本発明の一実施例を示す第１図、第２図を用いて
説明する。本発明においては、第１図に示すような製造
工程で、第２図に示す液晶パネルを製造する。まず２枚
の透明なガラス基板１．２上に透明導電膜（Ｘτ０膜）
からなる透明電極３゜４を形成する。このガラス基板１
．２を洗浄した後、その上をレイヨンを材質としたラビ
ングクロスを用いてラビング処理を施す。その後、ガラ
ス基板１．２の透明電極３．４を設けた面に配向膜６．
６としてポリイミド樹脂をスピンナーにより塗布した後
、その配向膜６．６上に再度ラビング処理を施す。この
ように処理した一方のガラス基板１にスペーサー７とし
て直径２μｌの８１０２を散布し、他方のガラス基板２
の縁部にシール樹脂８を印刷し、これら両方の基板を配
向膜６．６を備えた面同士が対向する様に貼り合わせ、
加熱することでシール樹脂を硬化させる。その後、真空
脱気した後、２枚のガラス基板１．２の間に強調電性液
晶９を注入し、注入口を封止する。そして。
説明する。本発明においては、第１図に示すような製造
工程で、第２図に示す液晶パネルを製造する。まず２枚
の透明なガラス基板１．２上に透明導電膜（Ｘτ０膜）
からなる透明電極３゜４を形成する。このガラス基板１
．２を洗浄した後、その上をレイヨンを材質としたラビ
ングクロスを用いてラビング処理を施す。その後、ガラ
ス基板１．２の透明電極３．４を設けた面に配向膜６．
６としてポリイミド樹脂をスピンナーにより塗布した後
、その配向膜６．６上に再度ラビング処理を施す。この
ように処理した一方のガラス基板１にスペーサー７とし
て直径２μｌの８１０２を散布し、他方のガラス基板２
の縁部にシール樹脂８を印刷し、これら両方の基板を配
向膜６．６を備えた面同士が対向する様に貼り合わせ、
加熱することでシール樹脂を硬化させる。その後、真空
脱気した後、２枚のガラス基板１．２の間に強調電性液
晶９を注入し、注入口を封止する。そして。
さらにガラス基板１．２に偏光板（図示せず）を貼付け
る。
る。
このようにして作られた液晶パネルの配向状態を偏光顕
微鏡を用いて観察した結果、欠陥のない良好な配向を示
していることが確認された。なお本実施例において、基
板は少なくとも一方が透明であれば良く、配向膜として
ポリイミドを例にとり説明したが、それ以外の材料でも
良い。また。
微鏡を用いて観察した結果、欠陥のない良好な配向を示
していることが確認された。なお本実施例において、基
板は少なくとも一方が透明であれば良く、配向膜として
ポリイミドを例にとり説明したが、それ以外の材料でも
良い。また。
配向膜塗布方法もスピンナーによるスピンコードに限ら
ず、印刷などでも可能であり、液晶の種類も強誘電性液
晶に限らず、ネマティック液晶などでも可能である。
ず、印刷などでも可能であり、液晶の種類も強誘電性液
晶に限らず、ネマティック液晶などでも可能である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、基板の少なくとも一方に
、ラビング処理を行った後、配向膜を設け、配向膜上を
再度ラビング処理を行うことにより欠陥のない均一な配
向を示す液晶パネルを得ることができる。
、ラビング処理を行った後、配向膜を設け、配向膜上を
再度ラビング処理を行うことにより欠陥のない均一な配
向を示す液晶パネルを得ることができる。
第１図は本発明の一実施例における液晶パネルの製造方
法を示す工程図、第２図は同パネルの構成を示す断面図
である。 １．２・・・・・・ガラス基板、３．４・・・・・・透
明電極、６．６・・・・・・配向膜、７・・・・・・ス
ペーサー、８・・・・・・シール樹脂、９・・・・・・
液晶。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名賜 ｌ 因 蕩 図
法を示す工程図、第２図は同パネルの構成を示す断面図
である。 １．２・・・・・・ガラス基板、３．４・・・・・・透
明電極、６．６・・・・・・配向膜、７・・・・・・ス
ペーサー、８・・・・・・シール樹脂、９・・・・・・
液晶。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名賜 ｌ 因 蕩 図
Claims (2)
- （１）透明電極を備えた２枚の基板上にラビング処理を
施し、その後この面上に各々配向膜を設け、さらにこの
配向膜上に再度ラビング処理を施し、このラビング処理
を施した面を対向させた２枚の基板の間に液晶を封入し
たことを特徴とする液晶パネルの製造方法。 - （２）液晶が強誘電性液晶である請求項１記載の液晶パ
ネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1535389A JPH02195324A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 液晶パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1535389A JPH02195324A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 液晶パネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02195324A true JPH02195324A (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=11886432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1535389A Pending JPH02195324A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 液晶パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02195324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5860212A (en) * | 1994-03-30 | 1999-01-19 | Seiko Instruments Inc. | Method of coating a conductive substance on a transparent electrode formed on a substrate and method of mounting a semiconductor device or film substrate on the substrate |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1535389A patent/JPH02195324A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5860212A (en) * | 1994-03-30 | 1999-01-19 | Seiko Instruments Inc. | Method of coating a conductive substance on a transparent electrode formed on a substrate and method of mounting a semiconductor device or film substrate on the substrate |
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