JPH02194127A - 直火式加熱帯の加熱制御方法 - Google Patents

直火式加熱帯の加熱制御方法

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JPH02194127A
JPH02194127A JP1462989A JP1462989A JPH02194127A JP H02194127 A JPH02194127 A JP H02194127A JP 1462989 A JP1462989 A JP 1462989A JP 1462989 A JP1462989 A JP 1462989A JP H02194127 A JPH02194127 A JP H02194127A
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temperature
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Masayuki Imose
芋瀬 正行
Tadashi Yamamoto
忠 山本
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Chugai Ro Co Ltd
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Chugai Ro Co Ltd
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  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属ストリップ用連続熱処理炉における直火
式加熱帯の加熱制御方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、金属ストリップ用連続熱処理炉における直火式加
熱帯、例えば無酸化加熱炉において加熱された綱帯の表
面の酸化膜の定量把握はオフラインでサンプルテストに
より行なわれている。このため、加熱帯では空燃比(空
気/ガス比率)、炉温。
板温等に基づいて加熱制御を行う推定操業が行なわれて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の加熱制御方法では、オフラインでのサンプル
テストに上り鋼帯表面性状の良、不良の判定を行いこれ
に基づいて加熱制御を行っているため多大な労力を要す
るとともに生産ロスが多く、かつ必ずしも適正な表面性
状の鋼帯が得られないという問題があった。
本発明は、斯る従来の問題点を課題としてなされたもの
で労力の軽減と適正な表面性状の調帯を得ることを可能
とした直火式加熱帯の加熱制御方法を提供しようとする
ものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明は金属ストリップ用
連続熱処理炉における直火式加熱帯の炉内温度と、この
加熱帯を出た金属ストリップ温度の少なくとしいずれか
一方の温度を検出し、この検出温度に基づいて加熱帯の
炉温の制御を行う一方、前記加熱帯を出た箇所で、金属
ストリップ表面の酸化膜厚を検出し、この検出値に基づ
いて、前記加熱帯の直火バーナの空燃比と前記加熱帯の
炉内温度のうちの少なくともいずれか一方を割り込み制
御させるようにした。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は本発明に係る直火式加熱帯の加熱制御方法を適
用した連続亜鉛メツキライン用連続炉を示し、鋼帯lの
パスラインの両側に配設した多数のバーナ2により直火
式加熱帯を形成する無酸化炉3から、デフレクタ−ロー
ル4を内蔵する接続セクション5を経由して後続加熱還
元帯6へと続き、この中を被処理材である鋼帯lを通す
ように形成しである。
さらに、無酸化炉3には炉内温度検出可能に炉内温度計
7を、また無酸化炉3を出た所には銅帯温度検出可能に
材料温度計8を設けるとともに、同じく無酸化炉3を出
た所には、鋼帯表面の酸化膜の厚みを非接触で検出可能
な非接触形酸化膜厚計9が設けである。
そして、炉内温度計7.材料温度計8および酸化膜厚計
9による検出値に基づいて、以下に説明するように、炉
温コントローラ10.コントロール選択判断機能部11
.クロスリミット機能(如何なる場合でも、定められた
空気/ガス比率が乱れないようにする機能)付き空気/
ガス比率コントローラ12を介して空気流量コントロー
ラ13およびガス流量コントローラ14を制御して、加
熱帯の炉温制御、空気/ガス比率の制御を行うように形
成しである。
次に、前記構成からなる装置における直火式加熱帯の加
熱制御方法について説明する。
まず、炉温コントローラ10にて、予め定めた設定値と
酸化膜厚計9による検出値とを比較して検出した酸化膜
厚が許容限度内にある場合には、通常の炉温制度を行う
即し、炉温コントローラIOにて、予め定めた銅帯設定
温度と材料温度計8による検出値とを比較して、この検
出値の方が高い場合には、空気流量コントローラ!3お
よびガス流量コントローラ14により空気/ガス流量を
減少させるように、またこれとは逆の場合には空気/ガ
ス流量を増大させるように空気流量コントローラ13お
よびガス流量コントローラ14の制御を行わせている。
さらに、炉温コントローラlOにて、予め定めた炉内設
定温度と炉内温度計7による検出値とを比較して、この
検出値の方が高いか、これとは逆かに応じて前記同様に
空気流量コントローラ13およびガス流量コントローラ
14の制御を行うことら可能になっている。
一方、酸化膜厚計9による酸化膜厚の検出値が許容限度
を超えた場合には、空気/ガス比率コントローラ12に
より空気/ガス流量を変えるように空気流量コントロー
ラ13およびガス流量コントローラ14により制御する
ことと、空気/ガス比率コントローラ亀2により空燃比
を変えるように空気流量コントローラ■3およびガス流
量コントローラ14を制御することのうちの少なくとも
いずれか一方をコントロール選択判断機能部■!により
前記通常時の制御に割り込ませて行うようになっている
なお、第1図における酸化膜厚計9は無酸化炉3の出口
部に代えて、接続セクション5の2つのデフレクタ−ロ
ール4間に設けてもよい。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明によれば金属ス
トリップ用連続熱処理炉における直火式加熱帯の炉内温
度と、この加熱帯を出た金属ストリップ温度の少なくと
もいずれか一方の温度を検出し、この検出温度に基づい
て加熱帯の炉温の制御を行う一方、前記加熱帯を出た箇
所で、金属ストリップ表面の酸化膜厚を検出し、この検
出値に基づいて、前記加熱帯の直火バーナの空燃比と前
記加熱帯の炉内温度のうちの少なくともいずれか一方を
割り込み制御させるようにしである。
このため、適正な酸化膜厚に保つように加熱制御が可能
となりかつ作業効率を向上させることが可能になる等の
効率を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加熱制御方法を適用した連続亜鉛
メツキライン用連続炉の制御系統図である。 l・・・鋼帯、2・・・バーナ、3・・・無酸化炉、7
・・・炉内温度計、訃・・材料温度計、9・・・非接触
形酸化膜厚計、10・・・炉温コントローラ、11・・
・コントロール選択判断機能部、12・・・空気/ガス
比率コントローラ、13・・・空気流量コントローラ、
14・・・ガス原虫コントローラ。 特許出願人 中外炉工業株式会社 代理人 弁理士 青白 葆 ほか1名 21に

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属ストリップ用連続熱処理炉における直火式加
    熱帯の炉内温度と、この加熱帯を出た金属ストリップ温
    度の少なくともいずれか一方の温度を検出し、この検出
    温度に基づいて加熱帯の炉温の制御を行う一方、前記加
    熱帯を出た箇所で、金属ストリップ表面の酸化膜厚を検
    出し、この検出値に基づいて、前記加熱帯の直火バーナ
    の空燃比と前記加熱帯の炉内温度のうちの少なくともい
    ずれか一方を割り込み制御させるようにしたことを特徴
    とする直火式加熱帯の加熱制御方法。
JP1462989A 1989-01-23 1989-01-23 直火式加熱帯の加熱制御方法 Granted JPH02194127A (ja)

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JPH02194127A true JPH02194127A (ja) 1990-07-31
JPH0585621B2 JPH0585621B2 (ja) 1993-12-08

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04254531A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Nippon Steel Corp 高Si含有高張力鋼の溶融亜鉛めっき前の焼鈍方法
JPH04254530A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Nippon Steel Corp 高p含有高張力鋼の合金化溶融亜鉛めっき前の焼鈍方法
JPH04254532A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Nippon Steel Corp 加工性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04254531A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Nippon Steel Corp 高Si含有高張力鋼の溶融亜鉛めっき前の焼鈍方法
JPH04254530A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Nippon Steel Corp 高p含有高張力鋼の合金化溶融亜鉛めっき前の焼鈍方法
JPH04254532A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Nippon Steel Corp 加工性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

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JPH0585621B2 (ja) 1993-12-08

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