JPH02193063A - 超音波探傷器のゲート回路 - Google Patents

超音波探傷器のゲート回路

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JPH02193063A
JPH02193063A JP1118730A JP11873089A JPH02193063A JP H02193063 A JPH02193063 A JP H02193063A JP 1118730 A JP1118730 A JP 1118730A JP 11873089 A JP11873089 A JP 11873089A JP H02193063 A JPH02193063 A JP H02193063A
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JP
Japan
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signal
gate
output
detection signal
value
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Application number
JP1118730A
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English (en)
Inventor
Yasuo Tanaka
康雄 田中
Eiki Izumi
和泉 鋭機
Shigenori Aoki
茂徳 青木
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、物体の内部の検査や表面形状の探査等を行な
う場合に用いられる超音波探傷器のゲート回路に関する
〔従来の技術〕
超音波探傷器は、物体内部の傷の存在の有無を当該物体
を破壊することなく検査し、又は物体表面の形状等を調
査する装置として良く知られている。この超音波探傷器
を図により説明する。
第13図は従来の超音波探傷器のブロック図である0図
で、lは被検査物体、1fは被検査物体1内に存在する
欠陥を示す、2は被検査物体1内に超音波を放射すると
ともに、反射してきた超音波に比例した電気信号を出力
する探触子である。
3は探傷器本体であり、超音波探触子2に対して超音波
発生パルスを出力し、かつ、探触子2がらの信号を受信
し、この信号の波形を表示する。
超音波探傷器本体3は次の各要素で構成されている。即
ち、4は超音波探傷器本体3の動作に時間的規制を与え
る信号電圧を発生する同期回路、5は同期回路4の信号
により探触子2に超音波発生のためのパルスを出力する
送信部である。6は探触子2からの信号を受信する受信
部であり、抵抗器で構成される分圧器の組合せより成る
減衰回路6asおよび増幅回路6bで構成される。7は
増幅回路6bからの信号を整流する検波回路、8は垂直
軸増幅回路である。
9は同期回路4からの同期信号により三角波を発生する
掃引回路、lOは掃引回路9の三角波信号を増幅する増
幅回路である。11は探触子2からの信号波形を表示す
る表示部であり、横軸は増幅回路10から出力される三
角波で定まる時間軸とされ、縦軸は垂直軸増幅回路8か
ら出力される信号の大きさとされる0表示部11として
は陰極線管が用いられ、その表面にはスケールが表示さ
れている。12は被検査物体1において、その表面から
の検査すべき範囲(測定範囲)を設定する測定範囲設定
部である。13は掃引開始信号に遅れ時間をもたせて表
示部11に表示される波形の位置を平行移動させる遅延
時間設定部である。
次に、上記従来の超音波探傷器の動作の概略を説明する
。同期回路4からの信号電圧により送信部5からパルス
が出力されると、探触子2はこのパルスにより励振され
て被検査物体1に対して超音波を放射する。放射された
超音波の一部は被検査物体1の表面から直ちに探触子2
に戻り、他は被検査物体1内を伝播し、被検査物体1の
底部に達し、ここで反射されて探触子2に戻る。一方、
被検査物体1に欠陥1fが存在すると、超音波は当該欠
陥1fにおいても反射されて探触子2に戻る。これら探
触子2に戻った超音波は探触子2をその大きさに比例し
て励起し、探触子2からはこれに応じた電気信号(エコ
ー信号)が出力される。
このエコー信号は減衰回路6aに入力され、処理に適し
た大きさに調節され、増幅回路6bを経て検波回路7に
入力される。検波回路7は表示部11の表示を片振り指
示とするため、人力信号を整流する。検波回路7の出力
信号は垂直軸増幅回路8を経て表示部11に入力され、
その大きさが表示部11の縦軸に表される。一方、掃引
回路9は同期回路4の同期信号により三角波電圧を発生
し、この電圧は増幅回路10を経て表示部11(陰極線
管)の偏向電極に印加され、電子ビームを掃引する。こ
の掃引と前記垂直軸増幅回路8からの入力信号により、
表示部11には探触子2に戻った反射波の波形が表示さ
れる。
次に、この反射波の波形、即ちエコー信号の波形につい
て説明する。第14図は被検材内部の欠陥の位置および
大きさを示す図である。図で、lは被検材、2は探触子
で第13図に示すものと同じである。Sは被検材1の表
面、b」よ被検材1の底面、f、、f、、f、は被検材
lの内部の欠陥を示す、欠陥f、と欠陥f8とは、欠陥
の大きさは同じであるが、表面3からの位置は欠陥f、
より欠陥f、の方が深い、又、欠陥f!と欠陥f。
とは、表面3からの位置は同じであるが、欠陥f。
の方が欠陥の大きさが大である。
第15図(a)〜(c)は第14図に示す各欠陥r1〜
f、のエコー信号の波形図である。各図はそれぞれ探触
子2を矢印方向に移動させ、各欠陥f、、ft、f、の
真上に位置せしめたときの波形図で、Tは送信パルス、
Bは底面すからの反射パルス、F+ 、Fz、Fsはそ
れぞれ欠陥fl。
f、、(、からのエコー信号の波形を示す。又、各図は
横軸に時間、縦軸に信号レベルがとってあり、tllは
送信パルスTから反射パルスBの発生までの時間、il
 +  tZ +  ’3  (j:l −j! )は
送信パルスTから各エコー信号Ft 、Ft、Fsの発
生までの時間、!+ +  )’20’! −3’+ 
)+yiは各エコーF、、F、、F3の信号レベルの大
きさを示す。
但し、被検材1は鋼材の様に均質な材質で、厚さも数I
Qmm程度であり、減衰率は極微小であるとする。
今、被検材1内の音速を■3、被検材1の厚みを10と
すると、時間t3は次式で表わされる。
(1)式から明らかなようにエコーが探触子2に戻るま
での時間は超音波の反射位置に比例し、かつ、その位置
は値v8.1゜が既知であれば求めることができる。実
際上、表示部11に表れた第15図(a)の波形から欠
陥f、の位置e、を知るには、時間jl+  tl と
既知の値10から次式により計算される。
欠陥f!、f、の各位置&t、It、も(2)式と同様
の計算により求めることができる。
又、被検材1と同一材料を用いて予め既知の大きさの人
工欠陥を作り、そのエコーの信号レベルyを測定してお
けば、第15図(a)〜<c>の表示波形の各エコー信
号F、〜F、の信号レベルy1〜y、の大きさをそれぞ
れ信号レベルyと比較することにより、各欠陥f1〜f
、の大きさを知ることができる。これらのことから、欠
陥f。
〜「、がさきに説明した態様のものである場合には、エ
コー信号F、、F!の大きさがほぼ等しく、又、エコー
信号F*、Fsが同一表示位置に現れることが判る。
以上述べたのは被検材lの内部の欠陥の検査例であるが
、超音波探傷器はそれ以外に、被検材の表面形状の検査
にも用いられる。第16図は被検材の表面形状の測定を
示す図である。図で、1′は被検材、2は探触子、Wは
被検材1′と探触子2との間に介在せしめられた水であ
る。探触子2から放射された超音波は被検材1′の表面
で反射して探触子2に戻る。したがって、表示部11に
はそのエコー信号波形が表示される。
第17図(a)、  (b)は被検材1′の表面の反射
エコー信号の波形図である0図で、横軸には時間、縦軸
には信号レベルがとってあり、Tは送信パルス、S+ 
+  Stはそれぞれある位置および他の位置のエコー
信号、t□、toは各エコー信号S+、Szの発生時間
を示す。今、ある位置での探触子2と被検材1′表面と
の距離を’Wl+水中の音速を■。とすると、距Hl 
w rは次式により求めることができる。
又、他の位置の距離!。2も(3)式と同様の計算によ
り求めることができる。そして、探触子2の矢印方向の
移動を小さなピッチで行ない、各ピッチ毎に得られたエ
コー信号を綜合することにより被検材1′の表面形状を
検査することができる。
第18図(a)、(b)は第14図と同様に被検材1の
内部欠陥を示す図である。各図で、1は被検材、2は探
触子である。又、第18図(a)で、mは既知の機械加
工穴、f4〜f、は欠陥を示す、第19図は第18図(
a)に示す被検材の機械加工穴mの真上におけるエコー
信号の波形図である。この図で、Mは機械加工穴mのエ
コー信号波形、F、〜F、は欠陥f、〜f、のエコー信
で説明は省略する。さらに、第18図(b)で、f、は
被検材1の表面Sに近い部分の欠陥、fbは被検材1の
底面すに近い部分の欠陥、f、は被検材1の中間部分の
欠陥である。このような被検材lのエコー信号波形も第
15図(a)〜(C)に示すエコー信号波形に準じるの
で、図示および説明は省略する。
なお、測定範囲設定部は波形の拡張、縮小を行なう手段
、遅延時間設定部13は波形の移動(スクロール)を行
なう手段であり、いずれもより一層観察を容易にするた
めのものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような被検材の検査において、例えば第14図に
示す内部欠陥の検査には、表示部11に表示された第1
5図(a)に示す領域A、内に存在するエコー信号、第
16図に示す表面形状の検査には、第17図(a)に示
す領域A、′ 内に存在するエコー信号の信号波形に基
づいて検査が行なわれる。しかしながら、その検査は、
表示部11に表示されるそれぞれの波形について検査員
がスケールにより発信パルスTとエコー信号F l ”
’ F 1+S+、Szの発生位置との間隔を測定しな
ければならず極めて面倒で手間と時間を要するばかりで
なく、その測定は人間により行なわれるので掻めて不正
確である。特に、第14図に示す内部欠陥の検査の場合
は、さらにエコー信号FL−Fsの大きさの測定も必要
となり、より以上の手間と時間を要し、測定も又不正確
となる。
又、第18図(a)に示す被検材の場合、機械加工穴m
の領域A、、の検査は不要であり、その両側の領域A1
1llll A@bの分離した2つの領域における検査
が必要となる。同じく、第18図(b)に示す被検材の
場合、内部に存在する欠陥f1は強度上格別問題はなく
、表面3および底面すの近くの欠陥f、、f、に問題が
あるとき、中間部分の領域A□の検査は不要であり、そ
の両側の領域A、、、Aoの2つの領域の検査が必要と
なる。そして、このように2つの領域の検査を表示部1
1の表示波形を観察しながら行なうことは、領域の境界
が明確に表示されないこともあり、さらに余分な手間と
時間を要することになる。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
迅速かつ正確に検査を行なうことができる超音波探傷器
のゲート回路を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、探触子を励振さ
せるパルスを出力する送信部と、前記探触子からの超音
波反射信号を受信検波する受信検波部とを備え、この受
信検波部の検波信号に基づいて被検材の検査を行なう超
音波探傷器において、前記被検材の検査対象領域を指示
するビットパターンを作成するビットパターン作成手段
と、このビットパターン作成手段により定められた前記
検査対象領域の検波信号のみを出力するゲート手段と、
前記検波信号に対する所定のしきい値を設定する設定手
段と、前記ゲート手段の出力信号と前記しきい値とを比
較し前記出力信号が前記しきい値以上のときラッチ信号
を出力する比較手段と、前記パルス出力と同時にカウン
トを開始するカウンタと、前記ラッチ信号により前記カ
ウンタのカウント値をラッチするラッチ手段と、前記ゲ
ート手段の出力信号のうちの最大値を検出する最大値検
出手段とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
高レベル信号「1」と低レベル信号rOJより成るビッ
トパターンを作成し、例えば、最初に現れる信号「1」
で検査対象領域の開始点を定め、次に現れる信号「1」
で検査対象領域の終了点を定める。さらに、次に現れる
信号「1」で他の検査対象領域の開始点を、その次に現
れる信号「1」で終了点を定める。このようにして、1
つ又は複数の検査対象領域を定めるとともに、ゲート手
段により当該検査対象領域内に存在する検波信号のみ出
力させる。そして、所定の信号レベルのしきい値を設定
しておき、出力された前記検波信号と当該しきい値とを
比較し、前者が後者以上のとき、探触子の励振と同時に
カウントを開始しているカウンタのその時点でのカウン
ト値をラッチする。
このラッチされたカウント値により欠陥等の位置が判る
。又、前記ゲート手段から出力された検波信号のうち最
大値検出手段によりエコー信号の最大値を検出する。こ
の検出された最大値により欠陥等の大きさが判る。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る超音波探傷器のゲート回
路のブロック図である0図で、第13図に示す部分と同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。20はゲ
ート回路を示す。このゲート回路20は以下の構成を有
する。即ち、21は検波回路7の検波信号の入出力を行
なうバッファ、22はバッファ21から出力された検波
信号のうちの最大値を検出するピークデテクタ、23は
ピークデテクタ22で検出された最大値をディジタル値
に変換するA/D変換器である。24はゲート信号発生
器である。このゲート信号発生器24の構成については
第2図を用いて後述する。25はクロック信号を出力す
る発振器、26は後述するゲート信号発生器24内のカ
ウンタのカウント値をラッチするゲート用ラッチである
。27は検波信号に対しである定められたしきい値を設
定し出力するしきい値発生器、28はバッファ21から
出力される検波信号と上記しきい値とを比較するコンパ
レータ、29はインタフェースである。
30は以上の構成よりなるゲート回路20を制御すると
ともに他の種々の制御や演算を行なうcpU(中央処理
装置)である。31はCPU30に種々のデータを入力
するキー人力装置である。このキー人力装置31の構成
は第3図により説明する。
第2図は第1図に示すゲート信号発生器24の第1の具
体例のブロック図である0図で、第1図に示す部分と同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。24は発
振器25からの第1のクロック信号aによりカウントが
進められるカウンタ、24bは第1のクロック信号aの
周波数を分周(例えば、1/8に分周)して第2のクロ
ック信号すを出力する分周回路、24cは後述するビッ
トパターンを格納するタイミング処理用メモリ、24d
はタイミング処理用メモリ24cのアドレスを第2のク
ロック信号すに同期して順に指定するアドレスカウンタ
、24eはタイミング処理用メモリ24cの1つのアド
レスに格納されたデータ(例えば8ビツトのデータ)を
シリアルに出力するためのシフトレジスタ、24fはフ
リップフロップ回路である。
第3図は第1図に示すキー人力装置の平面図である0図
で、31aは数字「0」〜「9」より成る数値キー、3
1bは少数点用のキー、31cは音速を入力するための
音速キー、31dはゲートレベルを入力するためのゲー
トレベルキー、31eはゲート始点を入力するためのゲ
ート始点キー31fはゲート終点を入力するためのゲー
ト終点キー、31gは入力した数値をセットするための
セットキーである。
次に、本実施例の動作を、第18図(b)に示す被検材
lのように、被検材1の中間部分の検査は必要とせず、
表面Sと底面すに近い部分の2つの領域の検査を必要と
する場合を例示して説明する。そして、この場合、ある
被検材lから得られた検波回路7の出力波形が第4図(
a)に示す波形であるとする。第4図(a)に示す符号
はさきに示したエコー信号の波形図の符号に準じる。同
図で、tl、〜tate  t□′〜t□′はそれぞれ
検査すべき時間範囲を示し、l9.〜19t+  g、
、  〜1、′はそれぞれ時間範囲t、1〜j 9t+
  L III′〜t0′に対応する距離範囲を示す、
第4図(b)はゲートタイミング信号の波形図であり、
第4図(a)に示す時間範囲又は距離範囲に対応する領
域A□、Aoにおいてゲートタイミング信号が出力され
る状態が示されている。第4図(b)に示す各領域は第
18図(b)に示す領域AlB11+  k@にと同義
の領域である。
さて、本実施例の動作は、(1)しきい値発生器27の
しきい値を設定する動作、(n)ゲート信号発生器24
のタイミング処理用メモリ24cにゲートに必要な値を
格納する動作、(II[)ゲート信号発生器24からバ
ッファ21に対してゲートタイミング信号を発生させる
動作、(IV)ピークデテクタ22で検波信号最大値を
検出する動作およびゲート用ラッチ26により欠陥位置
を検出する動作、の4つの動作に大別することができる
以下、上記の順にしたがって本実施例の動作を説明する
(i)しきい値発生器27のしきい値を設定する動作 このしきい値は、ゲート期間にバッファ21から出力さ
れる検波信号の中に欠陥からのエコー信号があるか否か
を判断するための値であり、検波信号中に含まれるノイ
ズ成分を考慮して決定される。このしきい値y、はキー
人力装置31のゲートレベルキー31d、数値キー31
a、少数点用キー31bおよびセットキー31gにより
CPU30に入力される。
(n)タイミング処理用メモリ24cにゲートタイミン
グ信号発生のためのデータを格納する動作さきに述べた
ように、シフトレジスタ24eからは信号rlJ、rO
Jより成る信号列(ビットパターン)がフリップフロッ
プ回路24fに出力される。この出力は第1のクロック
信号aに同期する、今、フリップフロップ回路241を
、最初に入力した信号「1」で高レベル出力状態となり
、次に信号「1」が入力すると低レベル出力状態になる
機能を有する構成とすると、このフリツブフ・ロツブ回
路24fの出力がゲート信号発生器24から出力される
ゲートタイミング信号となる。
そこで、シフトレジスタ24eから出力されるビットパ
ターンとして、最初に出力される信号rlJのタイミン
グが第4図(a)に示す時間kwlに、次に出力される
信号rlJのタイミングが時間t、2に、さらにその次
に出力される信号rlJのタイミングが時間t、1′に
、最後に出力される信号「1」のタイミングが時間t。
′に−致し、各信号「1」の前後の信号がすべてrOJ
で構成されているパターンを用いれば第4図(b)に示
すゲートタイミング信号が得られることが判る0本実施
例のタイミング処理用メモリ24cには、このようなビ
ットパターンを先頭のビットから例えば8ビツトずつ区
切り、それら各8ビツトが順にタイミング処理用メモリ
24cのアドレスにデータとして格納されている0次に
、このようなデータの作成手順を第5図に示すタイミン
グ処理用メモリ24cの内容説明図および第6図、第7
図に示すフローチャートを参照しながら説明する。
第5図で、A1゜l+ Am(+)+ Am(り+ ・
・・・・・・・・はタイミング処理用メモリ24cのア
ドレスを示し、又、b?〜b、は各アドレスに格納され
るデータのビットを示す0図示されたデータは説明のた
めの単なる例を示したもので、第4図(b)に示すゲー
トタイミング信号を発生させるためのデータではないが
、仮に図示のデータが格納されている場合、ゲートタイ
ミング信号はアドレスA18.のビットb1の「1」で
立上り、アドレスAa1!lのビットb、の「1」で立
下がることになる。このようなデータは次のようにして
作成される。
まず、キー人力装置31の各キー31a、31b、31
c、31e、31f、31gを用いて、被検材lの音速
Vl、および第4図(a)に示す距離βIl+  ’@
t*  ’91 ’ *  ’I!′が入力される。
CPU30はこれらの値を読込む(第6図に示す手順3
1 )、CPU30はこれらの値に基づいて各距離&9
.〜1..′に対応する時間(第4図に示されている)
t□〜t、2′を演算する(手順SS)これらの演算は
各距離の2倍を音速で除して得られる0次いで、CPU
30は各時間t□〜jetに対応するカウント値C□〜
C*2′を演算する(手順S、)、これらのカウント値
はカウンタ24aのカウント値である。即ち、カウンタ
24aは発振器25から出力されるクロック信号aによ
り歩進せしめられるので、そのカウント値は時間に比例
し、したがって上記各時間t□〜t1′はカウント値で
表わすことができる。そして、その演算は、各時間te
+”t*z′をクロック信号aの周期τ。で除すことに
より得られる。この演算の際、得られたカウント値が少
数点以下となった場合には適宜の手段で整数化が行なわ
れる。このようにして得られたカウント値C□〜C9!
′に基づいて、第5図に示すタイミング処理用メモリの
データが作成される(手順Sa)。以下、その処理の詳
細を第7図に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
最初に、第5図に示す各ビットをす、で表わし、P−7
とお(、即ち、ビットt)+から処理が開始される。又
、カウント値を表わすため数qを用いこの数qをOとお
く。さらに第5図に示す各アドレスをAm(ulで表わ
し、uwQとおく。即ち、第1番目のアドレスA m 
(。、から処理が開始される。
さらに又、目標カウント値をC□で代表させ、i=1と
することにより、まず最初のカウント値C1lが目標と
される。そして、定められたフラグが0 (Fj!ag
−0)とされる(第7図に示す手順541)−このフラ
グは、カウント値が目標とするカウント値に達したか否
かの判断に用いられ、達したとき「1」、達しないとき
「0」とされる。
次いで、手順S、で演算された目標カウント値Ca1が
読み出され(手順54t)、値qと目標カウント値C□
とが等しいか否か比較される(手順S4.)。最初は、
q−0であるので、第1番目のアドレスA□。、のビッ
トb、の値が「0」とされ(手順544)、この場合、
目標カウント値C□に達していないのでフラグは「0」
とされる(手順54S)、さらに、そのアドレスのビッ
トが最終のピッ)boか否かが判断され(手順S0)、
この場合最終ビットではないので、次のピッ1−b−の
処理を行なうため(P−1)が演算され(手順S4゜)
、カウント値を表わす数qに1が加算される(手順S4
+)−この場合、カウント値を表わす数qはrlJとな
る。次いで、フラグが1になっているか否か、即ち、目
標カウント値C,lに達したか否かが判断され(手順S
、。)、達していない場合、処理は手順S4Sに戻る。
このように、手順S43〜S、。の処理が繰返され、手
順S41でそのアドレスの最終ビット(P−0)の値の
処理終了が確認されると、新らしいアドレスの各ビット
の処理を行なうべく、P−7とし、アドレスの1@番を
示す値Uに1を加算する処理が行なわれる(手順5ss
)− 上記の処理の繰返しにおいて、手順343で、(q=C
□)と判断されたとき、即ち、カウント値qが目標カウ
ント値C,lに達したと判断されたとき、そのアドレス
の当該ビットの値が「1」とされる(手順Ss+)−そ
して、第6図に示す手順S、における目標カウント値の
処理数、即ち、CII+ Cax* Cat  + C
ot ’の4つの処理数の処理がすべて終了したか否か
が判断され(手順S sz)、終了していない場合には
次の目標カウント値C□を設定するためlに1を加えて
l−2としく手順5as)、フラグは「1」とされる(
手順S3.)。
そして、手順S、。でフラグが「1」であることを確認
し、フラグをOに戻した後(手順5Sth)、処理は手
順S4!に戻り、次の目標カウント値Cotが読込まれ
る。
以上の処理が繰返され、最後の目標カウント値C0′に
対するビットが「1」とされたとき、すべての処理が終
了する。これにより、タイミング処理用メモリ24cの
データにおいて、各目標カウント値に対するビットは「
1」、それ以外のビットは「0」とされる。
(III)ゲートタイミング信号を発生させる動作上記
(II)の動作により、タイミング処理用メモリ24c
にはカウント値0.1〜C12′に対応するデータが格
納される。これらのデータによりゲートタイミング信号
を発生させるには、以下の処理が実行される。
まず、アドレスカウンタ24dはクロック信号すと同期
してタイミング処理用メモリ24cのアドレスをA、。
)から順に指定してゆく、当該アドレスが指定されると
、そのアドレスのデータはパラレルにシフトレジスタ2
4eに移される0次いで、シフトレジスタ24eは当8
亥データをクロック信号aに同期して上位ビットから順
にフリップフロップ回路24fに出力してゆく、これを
第8図<a>〜(d)により説明する。
第8図(a)〜(d)は第2図に示すシフトレジスタの
内容説明図である。今、仮に各アドレスに格納されてい
るデータが第5図に示すデータであるとする。まず、ア
ドレスカウンタ24dによりアドレスA a (。)が
指定されると、そのデータ(図示の場合すべて「0」)
は第8図(a)に示すようにシフトレジスタ24eに移
される。次いで、シフトレジスタ24eに矢印で示すよ
うに値「0」を入力すると、第8図(b)に示すように
ビットb、の値「0」がシフトレジスタ24eから出力
される。このようにして値「0」をクロック信号aに同
期して入力すると、ビットb、〜b0の値が同一周期で
出力されてゆき、最後にシフトレジスタ24eの内容は
第8図(C)に示すように入力された値「0」で埋めら
れる。このとき、次のクロック信号すが出力され、アド
レスカウンタ24dにより次のアドレスA1.)が指定
され、シフトレジスタ24eには第8図(d)に示すよ
うに当該アドレスのデータが移される。そして、さきの
場合と同様に値「0」を入力してゆくと、その上位ビッ
トb、から順にその値が出力される。
即ち、シフトレジスタ24eからフリップフロップ回路
24fには、タイミング処理用メモリ24Cに格納され
ているビットパターンがシリアルに出力されてゆくこと
になる0図示の例では、最初の値「1」は第11番目、
次の値「1」は第21番目に出力される。
さきに述べたように、カウンタ24aのカウントはクロ
ック信号aと同期しているので、上記(II)の動作に
より格納されたデータに基づいてシフトレジスタ24a
から出力される最初の値「1」はカウント値がC11に
達した時点、即ちカウント開始から時間t□が経過した
ときである。
そして、この値「1」の入力により、フリップフロップ
回路24fからは、第4図(b)に示す高レベル信号が
出力される。この高レベル信号は、カウント値Cat(
時間t、)においてその次の値rlJがシフトレジスタ
24eから出力されることにより低レベルに戻される。
さらに、カウント値C□ (時間t□′)において次の
値rlJが出力されると、フリップフロップ回路24f
の出力は第4図(b)に示すように高レベルとなり、カ
ウント値C0(時間t□′)における次の値「1」の出
力により低レベルに戻る。
このようにして、ゲート信号発生器24から第4図(b
)に示すゲートタイミング信号が出力され、その2つの
ゲート期間A□、Aoの間のみバッファ21により検波
信号がとり出される。
(rl/) R大値検出および欠陥位置検出動作本実施
例の超音波探傷器による検査は、上記(I)、  (I
I)で説明したしきい値の設定およびタイミング処理用
メモリ24cへのデータの格納後、同期回路4の同期信
号の出力により開始される。この動作を第9図(a)〜
(d)に示すタイムチャートおよび第1θ図(a)〜(
13)に示す波形図を参照しながら説明する。なお、こ
れら各図には第4図(a)に示す欠陥波形F3に関する
もののみ図示され欠陥波形F5に関するものの図示は省
略されている。同期回路4からは第9図(a)に示すよ
うに周期T0のトリガ信号が出力される。この周期T0
は被検材1の材質および探傷のサイクルタイムにより決
定される。即ち、被検材1の材質が超音波の減衰の度合
が小さいものであれば、エコーが充分減衰されないうち
に次の超音波が送信されて互いに干渉を生じるし、又、
必要とする探傷サイクルタイムより極度に短かくすれば
上記干渉が生じなくても電力消耗が不必要に大きくなる
。したがって、トリガ信号の周期T0はこれらを考慮し
て決定される。同期回路4のトリガ信号により送信部5
からパルスが出力されて探触子を励振するとともに、カ
ウンタ24aおよびゲート用ラッチ26を0にリセット
する。
カウンタ24aはその直後、第9図(C)に示すように
発振器25のクロック信号により改めてカウントを開始
し、そのカウント値は増加してゆく。
一方、探触子2には被検材1からのエコーが戻り、その
エコー信号は受信部6で増幅され、検波回路7で検波さ
れる。検波回路7からの検波信号はバッファ21に入力
されるが、最初バッファ21は遮断状態にあるので、入
力された検波信号はバッファ21から出力されない。
一方、上記(III)において説明したように、クロッ
ク信号aにより、その周期τ0と同期してシフトレジス
タ24eからタイミング処理用メモリ24cのデータが
シリアルに出力され、カウンタ24aのカウント値で値
C,lに達したとき、ゲートタイミング信号が高レベル
となり、バッファ21は作動状態となり、入力された検
波信号を出力する。そして、カウント値が値Cgmに達
したとき、バッファ21は再び遮断状態となる。即ち、
値01〜Ce1間のゲート開の期間A11、および第9
図には図示されていないが値C□′〜C,!’間のゲー
ト開の期間A、bにおいてのみ、検波回路7から入力さ
れた検波信号がバッファ21から出力される。
この状態が第10図(a)、  (b)に示されている
。即ち、検波回路7から出力される第1O図(a)に示
すような検波信号のうち、バッファ21から出力される
のは第10図(b)に示すようにゲート開の期間t11
1〜Ls1間に存在する欠陥からのエコー信号F3のみ
である。そして、仮に、第10図(a)に示すような検
査に不要なノイズN+、N−が存在してもこれらはゲー
ト開によって除外される。
一方、ゲート開の期間にバッファ21から出力される検
波信号は、ピークデテクタ22およびコンパレータ28
に入力される。コンパレータ28では、入力された検波
信号としきい値発生器27に設定されたしきい値y0と
が比較され、検波信号が値70以上のとき、第10図(
c)に実線で示されるように高レベルのイベント信号が
出力される。第10図(C)で時間t、はイベント信号
の出力時点を示す、このイベント信号は、第18図(a
)、  (b)における欠陥が検出されたことを意味す
る信号である。イベント信号はゲート用ラッチ26に印
加され、この時点でカウンタ24aから入力されている
カウント値C9をラッチする。以後、ゲート用ラッチ2
6は第10図(d)に示すようにこのカウント値C1を
保持する。CPU30は保持されたカウント値C9を入
力し、これに基づいて欠陥までの距離を演算する。第4
図(a)又は第10図(a)〜(c)に示されるエコー
信号を発生する欠陥の場合、その距M 1sは、 ・・・・・・・・・ (4) で求めることができる。
さらに、イベント信号はインタフェース29を介してC
PU30に入力され、CPU30はこのイベント信号に
基づき、欠陥等を検出したことを意味する表示又は警報
を発生させる。なお、イベント信号をCPU30を介す
ることなく直接、表示又は警報のための信号として使用
することもできる。
一方、バッファ21から出力された検波信号はピークデ
テクタ22に入力され、第10図(a)に実線で示すよ
うに入力された検波信号の最大値を検出する。第10図
(e)に点線で示すエコー信号波形の場合、最初のピー
クまでは検出値は波形どうりに増加し、最初のピークか
ら低下したときはそのピーク値を保持し、再び次のピー
クまで増加してゆき、結局2つ目のピークの値が最大値
として保持される。このピーク値は欠陥の大きさを判断
する重要なデータであるので、CPU30で解析を行な
うために、A/D変換器23でディジタル値に変換して
CPU30に入力される。CPU30は、記憶されてい
る手順にしたがって、この最大値を解析する。又、ゲー
ト毎のピークの最大値をCPU30に入力するためには
、ゲート範囲終了時点でピークデータを高速にA/D変
換してCPU30に入力する。ピークデテクタ22のリ
セットはA/D変換終了時点で行なう。ただし、この手
段はゲート間の距離が充分大きなときであり、小さなと
きは、ピークデテクタ22、A/D変換器23をそれぞ
れ2つずつ設置しそれぞれゲートのピークの最大値を入
力する手段が採用される。
第11図はゲート信号発生器24の第2の具体例を示す
ブロック図である0図で、第2図に示す部分と同一部分
には同一符号を付して説明を省略する。
24c′はタイミング処理用メモリであり、第2図に示
すタイミング処理用メモリ24cに対応する。このタイ
ミング処理用メモリ24C′は、さきの具体例のタイミ
ング処理用メモリ24Cが第5図に示すように8ビツト
メモリで構成されているのに対して1ビツトメモリで構
成されている。
本具体例はさきの具体例とは、上記タイミング処理用メ
モリの構成が異なる点、および分周回路24bとシフト
レジスタ24eが除かれている点でのみ相違し、他の構
成は同じである。なお、後述するようにCPU30の処
理手順の一部も異なる。
本具体例の動作を第12図に示すタイミング処理用メモ
リ24C′の内容説明図を参照して説明する。さきの具
体例の場合と同様、この具体例でもカウント値C□HC
g*+ C□ 、C,、′が演算により算出される。こ
こで、各カウント値に対応するデータとして、カウント
値C@In Cst+ C*+c、、’に対応するデー
タを「1」とし、その他のカウント値に対応するデータ
を「0」とすると、カウント値0からカウント値Co′
までのビット列が得られる。CPU30はこのビット列
を順にタイミング処理用メモリ240′に、その先頭ア
ドレスA、(。)から順次格納してゆく、第12図には
このように格納されたときのタイミング処理用メモリ2
40′の内容が示されており、カウント値C□のデータ
「1」が格納されるアドレスがAm(。、)で表わされ
、又、カウント値C0のデータ「1」が格納されるアド
レスがA ea (。!)で表わされている。
超音波探傷動作においては、このような1とットデータ
が格納されているタイミング処理用メモリ240′のア
ドレスをアドレスカウンタ24dにより信号aに同期し
て順に指定してゆくことにより、フリップフロップ回路
24fに上記アドレスの順に配列されているビット列が
出力されることになる。これにより、第4図(b)に示
す信号を得ることができる。
以上の構成により、本具体例では分周回路24bおよび
シフトレジスタ24eが不要となり、全体構成を簡素化
することができ、又CPU30の処理手順も面素化する
ことができる。
このように、本実施例では、ゲート回路20を設けて欠
陥等の位置および大きさを数値として求めるようにした
ので、何等の手間や時間を要することなく容易、迅速、
かつ、正確に検査を行なうことができる。
ここで、例えば被検材1が鋼材でその音速V。
が5900m/s、発振器25の周波数が20MH!(
周期τ。が50ns)とすると、カウンタ24aのカウ
ント値の1ビツトあたりの分解能は0.15mm (5
,9X 10’ X 10−雫X 50/2)となる、
この分解能で、例えばカウント値に8ビツトを用いれば
約40mm、16ビツトであれば約10m相当の厚さの
被検材1の検査が可能となる。
なお、上記実施例の説明では、オシログラフによる波形
表示については触れなかったが、これを共用してもよい
のは当然である。又、同期回路の周期はCPUにより設
定することができる。さらに、同期回路のクロック信号
源として発振器を共用することができる。さらに又、検
査対象領域が2個所存在する例について説明したが、−
個所又は3個所以上存在する場合にも適用可能であるの
は明らかである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、検波信号に対してゲー
トを設け、ゲート内の検波信号の最大値を検出するとと
もに、検波信号としきい値とを比較し、検波信号がしき
い値以上のときカウンタのカウント値をラッチするよう
にしたので、スケールをもって表示波形を測定するとい
う手間と時間を必要とせず、容易、迅速、かつ、正確に
検査を行なうことができる。又、ビットパターン作成手
段を設けたので、1個所または複数個所の検査対象領域
に対して容易にゲートを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る超音波探傷器のゲート回
路のブロック図、第2図は第1図に示すゲート信号発生
器の第1の具体例のブロック図、第3図は第1図に示す
キー人力装置の平面図、第4図(a)、<b)は信号波
形図、第5図は第2図に示すタイミング処理用メモリの
内容説明図、第6図および第7図はそれぞれ第2図に示
すタイの内容説明図、第9図(a)〜(d)、および第
10図(a)〜(e)は第1図に示す装置の動作を説明
するタイムチャートおよび波形図、第11図は第1図に
示すゲート信号発生器の第2の具体例のブロック図、第
12図は第11図に示すタイミング処理用メモリの内容
説明図、第13図は従来の超音波探傷器のブロック図、
第14図は被検材の欠陥を示す図、第15図(a)〜<
c、>は第14図に示す欠陥に対応するエコー信号の波
形図、第16図は被検材の表面形状を示す図、第17図
(a)、  (b)は第16図に示す表面のエコー信号
の波形図、第18図(a)、  (b)は被検材の欠陥
を示す図、第19図は第18図(a)に示す欠陥等に対
応するエコー信号の波形図である。 2・・・・・・・・・探触子、4・・・・・・・・・同
期回路、5・・・・・・・・・送信部、6・・・・・・
・・・受信部、7・・・・・・・・・検波回路、20・
・・・・・・・・ゲート回路、21・・・・・・・・・
バッファ、22・・・・・・・・Sピークデテクタ、2
3・・・・・・・・・A/Dli換器、24・・・・・
・・・・ゲート信号発生器、24a・・・・・・・・・
カウンタ、24b・・・・・・・・・分周器、24’+
24c’・・・・・・・・・タイミング処理用メモリ、
24d・・・・・・・・・アドレスカウンタ、24e・
・・・・・・・・シフトレジスタ、24f・・・・・・
・・・フリップフロップ回路、25・・・・・・・・・
発振器、26・・・・・・・・・ゲート用ラッチ、27
・・・・・・・・・しきい値発生器、28・・・・・・
・・・コンパレータ、30・・・・・・・・・cpu。 第2図 第3図 第4図 第5図 第7 図 第6図 第8図 第9図 第10図 t− g2 第12図 第11図 O 第15図 第16図 第17図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 探触子を励振させるパルスを出力する送信部と、前記探
    触子からの超音波反射信号を受信検波する受信検波部と
    を備え、この受信検波部の検波信号に基づいて被検材の
    検査を行なう超音波探傷器において、前記被検材の検査
    対象領域を指示するビットパターンを作成するビットパ
    ターン作成手段と、このビットパターン作成手段により
    定められた前記検査対象領域の検波信号のみを出力する
    ゲート手段と、前記検波信号に対する所定のしきい値を
    設定する設定手段と、前記ゲート手段の出力信号と前記
    しきい値とを比較し前記出力信号が前記しきい値以上の
    ときラッチ信号を出力する比較手段と、前記パルス出力
    と同時にカウントを開始するカウンタと、前記ラッチ信
    号により前記カウンタのカウント値をラッチするラッチ
    手段と、前記ゲート手段の出力信号のうちの最大値を検
    出する最大値検出手段とを設けたことを特徴とする超音
    波探傷器のゲート回路。
JP1118730A 1988-10-20 1989-05-15 超音波探傷器のゲート回路 Pending JPH02193063A (ja)

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JP26285988 1988-10-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150664A (ja) * 1986-12-15 1988-06-23 Hitachi Constr Mach Co Ltd 超音波探傷器の欠陥測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150664A (ja) * 1986-12-15 1988-06-23 Hitachi Constr Mach Co Ltd 超音波探傷器の欠陥測定装置

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