JPH02192703A - フェライトコア - Google Patents
フェライトコアInfo
- Publication number
- JPH02192703A JPH02192703A JP1225989A JP1225989A JPH02192703A JP H02192703 A JPH02192703 A JP H02192703A JP 1225989 A JP1225989 A JP 1225989A JP 1225989 A JP1225989 A JP 1225989A JP H02192703 A JPH02192703 A JP H02192703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- winding
- ferrite core
- winding part
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 27
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 46
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は高いインダクタンスを得ることを目的とする
コイルに用いるフェライトコアに関するものである。
コイルに用いるフェライトコアに関するものである。
〈従来の技術〉
第8図の1.1は従来のE−E型フェライトコア、第9
図の2.3はE−I型のフェライトコアである。これら
の従来のフェライトコアは予め巻線を施したボビン4を
第10図、第11図のように、E型のフェライトコア1
または2の中央の巻線部5にはめたのちE型または1型
のフェライトコアlまたは3を当てがって略閉磁路型フ
ェライトコアとしている。
図の2.3はE−I型のフェライトコアである。これら
の従来のフェライトコアは予め巻線を施したボビン4を
第10図、第11図のように、E型のフェライトコア1
または2の中央の巻線部5にはめたのちE型または1型
のフェライトコアlまたは3を当てがって略閉磁路型フ
ェライトコアとしている。
また、第12図のように日の字の一体型フエライトコア
6を作り、第13図のように半円状のボビン部材7をコ
ア5の中央の巻線部8に上下からはめ込んで円筒状とし
、この円筒状のボビン9に導線(図示せず)の一端を留
めたのち、ボビン9を回転させて、ボビン9の外側に導
線を巻いて巻線とするものもある。
6を作り、第13図のように半円状のボビン部材7をコ
ア5の中央の巻線部8に上下からはめ込んで円筒状とし
、この円筒状のボビン9に導線(図示せず)の一端を留
めたのち、ボビン9を回転させて、ボビン9の外側に導
線を巻いて巻線とするものもある。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記のような従来のフェライトコアにおいて、第8図、
第9図に示すものは、コアどうしの継ぎ目の部分におい
て、隙き間が生じてインダクタンスが低下する場合があ
る。
第9図に示すものは、コアどうしの継ぎ目の部分におい
て、隙き間が生じてインダクタンスが低下する場合があ
る。
また、第12図、第13図に示すものは、コアに隙き間
がないのでインダクタンスの低下がないという利点があ
る。
がないのでインダクタンスの低下がないという利点があ
る。
しかし、コアの巻線部8が角形であるから円筒状のボビ
ン9の内径は巻線部8の断面の対角線の長さより大きく
する必要があり、巻線部8とボビン9の内周の間の隙き
間が大きいため巻線部の断面積に比較してボビンが大き
くなり、コアの大きさに比較して完成品が太き(なる。
ン9の内径は巻線部8の断面の対角線の長さより大きく
する必要があり、巻線部8とボビン9の内周の間の隙き
間が大きいため巻線部の断面積に比較してボビンが大き
くなり、コアの大きさに比較して完成品が太き(なる。
さらに、このように直径の大きいボビン9を用いても巻
線部8には角があるためスムーズに回転しない。このた
め巻線の精度が悪く、バラツキも太き(巻線作業のスピ
ードアップが困難となるなどの問題があった。
線部8には角があるためスムーズに回転しない。このた
め巻線の精度が悪く、バラツキも太き(巻線作業のスピ
ードアップが困難となるなどの問題があった。
〈課題を解決するための手段〉
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、日の字型または口の字型の一体型フエライト
コアの巻線部の少なくともその二面をボビンの内周に沿
う円弧状断面としたもの、あるいはその断面を円形にし
て巻線がスムーズに行なえるようにしたものである。
たもので、日の字型または口の字型の一体型フエライト
コアの巻線部の少なくともその二面をボビンの内周に沿
う円弧状断面としたもの、あるいはその断面を円形にし
て巻線がスムーズに行なえるようにしたものである。
〈作用〉
この発明は上記の構造であるから、一体型フェライトコ
アの巻線部の上下面を円弧状断面としたもの、あるいは
巻線部の断面を円形にしたものの上下から、半円状のボ
ビン部材をはめ込んで円筒状とし、この円筒状のボビン
に導線の一端を止めたのち、ボビンを回転させて、ボビ
ンの外側に導線を巻いて巻線とすることができる。
アの巻線部の上下面を円弧状断面としたもの、あるいは
巻線部の断面を円形にしたものの上下から、半円状のボ
ビン部材をはめ込んで円筒状とし、この円筒状のボビン
に導線の一端を止めたのち、ボビンを回転させて、ボビ
ンの外側に導線を巻いて巻線とすることができる。
〈実施例〉
以下、この発明の実施例を添付図面の第1図乃至第7図
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
第1図ないし第3図に示すものは日の字型のフェライト
コア11を示すものである。
コア11を示すものである。
第1図、第5図の実施例における中央の巻線部12は、
その上下の面が円の一部をなす円弧状断面13となって
いる。上下の部分を円弧状断面13としたのはフェライ
ト粉末の圧縮成形が容易に行なえるようにするためであ
る。
その上下の面が円の一部をなす円弧状断面13となって
いる。上下の部分を円弧状断面13としたのはフェライ
ト粉末の圧縮成形が容易に行なえるようにするためであ
る。
この巻線部12にはめるボビン14は半円断面のボビン
部材15を上下からはめて円筒状とし、これに導線の一
端を止めたのち回転させて、外側に導線を巻いて巻線と
するものである。
部材15を上下からはめて円筒状とし、これに導線の一
端を止めたのち回転させて、外側に導線を巻いて巻線と
するものである。
第2図ないし第4図に示すものは巻線部12が完全な円
形となっており、第2図のものは、その直径が第6図の
ようにコア11の厚みより大径となっており、第3図の
ものは第7図のようにコア11の厚みと同一の直径とな
っている。
形となっており、第2図のものは、その直径が第6図の
ようにコア11の厚みより大径となっており、第3図の
ものは第7図のようにコア11の厚みと同一の直径とな
っている。
また、第4図は口の字型のフェライトコア11を示すも
ので、その巻線部12はコア11の厚みより大径の円形
となっているが、巻線部12を第1図の例や第3図の例
のような形状にしたものもある。また、これらも第6図
、第7図のようにボビン14を装着して巻線を施す。
ので、その巻線部12はコア11の厚みより大径の円形
となっているが、巻線部12を第1図の例や第3図の例
のような形状にしたものもある。また、これらも第6図
、第7図のようにボビン14を装着して巻線を施す。
〈発明の効果〉
この発明のフェライトコアは前記のようにその巻線部の
断面形状が、少なくともその二面がボビンの内周に沿う
円弧状断面としたもの、あるいは円形にしたものである
から、その上下からはめて円筒状にしたボビンは巻線部
の円周部を摺動して極めてスムーズに回転する。
断面形状が、少なくともその二面がボビンの内周に沿う
円弧状断面としたもの、あるいは円形にしたものである
から、その上下からはめて円筒状にしたボビンは巻線部
の円周部を摺動して極めてスムーズに回転する。
従って、巻線の精度向上、バラツキの減少、巻線形成の
スピードアップが計れる。また、ボビンの内断面とコア
の巻線部の面積差が少な(なるため、効率のよいインダ
クタンスを得ることができる。即ち、ボビンの内径が同
じ場合は、巻線部の断面積が大きくできる。
スピードアップが計れる。また、ボビンの内断面とコア
の巻線部の面積差が少な(なるため、効率のよいインダ
クタンスを得ることができる。即ち、ボビンの内径が同
じ場合は、巻線部の断面積が大きくできる。
例えば、断面が正方形の場合に比較して断面が28%以
上の増加となり、インダクタンスでは実質8%の増加と
なる。
上の増加となり、インダクタンスでは実質8%の増加と
なる。
また、ボビン内径が同じであっても、コアの巻線部の外
径寸法に制限がなければ、巻線部の寸法増加に対応した
外径にすることができ、さらにインダクタンスの増加が
計れる。この場合はインダクタンスで16%の増加が計
れることになる。
径寸法に制限がなければ、巻線部の寸法増加に対応した
外径にすることができ、さらにインダクタンスの増加が
計れる。この場合はインダクタンスで16%の増加が計
れることになる。
第1図乃至第4図はこの発明のフェライトコアの各実施
例を示す斜視図、第5図乃至第7図は各実施例の断面図
、第8図、第9図は従来のフェライトコアの各個を示す
分解斜視図、第1O図、第11図は同上の組立状態の斜
視図、第12図は他の従来例の斜視図、第13図は同上
の断面図である。 11・・・フェライトコア 12・・・巻
線部13・・・円弧状断面 14・・
・ボビン出願人代理人 弁理士 和 1) 昭
第8図 第10図 第12図 第9図 第11図 第13図
例を示す斜視図、第5図乃至第7図は各実施例の断面図
、第8図、第9図は従来のフェライトコアの各個を示す
分解斜視図、第1O図、第11図は同上の組立状態の斜
視図、第12図は他の従来例の斜視図、第13図は同上
の断面図である。 11・・・フェライトコア 12・・・巻
線部13・・・円弧状断面 14・・
・ボビン出願人代理人 弁理士 和 1) 昭
第8図 第10図 第12図 第9図 第11図 第13図
Claims (4)
- (1)一体型フェライトコアの巻線部の断面形状を、少
なくともその二辺がボビンの内周に沿う円弧状断面とし
たことを特徴とするフェライトコア。 - (2)日の字型フェライトコアの巻線部の断面形状を、
少なくともその二辺がボビンの内周に沿う円弧状断面と
したことを特徴とする請求項1記載のフェライトコア。 - (3)ロの字型フェライトコアの巻線部の断面形状を少
なくともその二辺を円弧状断面としたことを特徴とする
請求項1記載のフェライトコア。 - (4)上記の巻線部の断面形状を円形にしたことを特徴
とする請求項1または2または3記載のフェライトコア
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225989A JPH02192703A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | フェライトコア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225989A JPH02192703A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | フェライトコア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192703A true JPH02192703A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=11800370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1225989A Pending JPH02192703A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | フェライトコア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192703A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192582B1 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-08 | Necトーキン株式会社 | チョークコイル |
JP5455276B1 (ja) * | 2013-04-17 | 2014-03-26 | Necトーキン株式会社 | チョークコイル |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5319407U (ja) * | 1976-07-29 | 1978-02-18 | ||
JPS58176905A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Funaki Denki Seisakusho:Kk | フエライト・コア |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1225989A patent/JPH02192703A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5319407U (ja) * | 1976-07-29 | 1978-02-18 | ||
JPS58176905A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Funaki Denki Seisakusho:Kk | フエライト・コア |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192582B1 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-08 | Necトーキン株式会社 | チョークコイル |
JP5455276B1 (ja) * | 2013-04-17 | 2014-03-26 | Necトーキン株式会社 | チョークコイル |
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