JPH0520306U - インターフエイス変成器用磁心 - Google Patents

インターフエイス変成器用磁心

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JPH0520306U
JPH0520306U JP7464291U JP7464291U JPH0520306U JP H0520306 U JPH0520306 U JP H0520306U JP 7464291 U JP7464291 U JP 7464291U JP 7464291 U JP7464291 U JP 7464291U JP H0520306 U JPH0520306 U JP H0520306U
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JP
Japan
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magnetic core
leg
central leg
interface transformer
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Application number
JP7464291U
Other languages
English (en)
Inventor
亨 伊藤
Original Assignee
トツプ電子株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インターフェイス変成器は、薄型構造のもの
が要求されている。そこで、薄型構造を可能とし、所望
の特性を得ることができるインターフェイス変成器用磁
心を提供する。 【構成】 中心脚1と外側脚2とそれらを接続する接続
部3とが一体に形成されている磁心であって、前記中心
脚1は、断面が長方形状であり、前記外側脚2は、前記
中心脚1の3面を覆うように断面がコ字形状であるイン
ターフェイス変成器用磁心である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ISDNに用いられるインターフェイス変成器用磁心に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来のインターフェイス変成器用磁心の正面図を図3に、斜視図を図4に示す 。この従来例は、断面が長方形状の中心脚31と、その中心脚31の両端に配置 される2つの外側脚32と、それらを接続する接続部33とから構成され、それ らが一体に形成されている。
【0003】 他の従来例の正面図を図5に、斜視図を図6に示す。この従来例は、円柱形状 の中心脚51と一方向に開口し、その中心脚51を覆う外側脚52とそれらを接 続する接続部53とから構成され、それらが一体に形成されている。
【0004】 これらの従来例は、いずれも中心脚にコイルを施し、同形状の磁心を突き合わ せて、閉磁路磁心を構成し、インターフェイス変成器を構成していた。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】
これらインターフェイス変成器は、薄型構造のものが要求され、全体の高さと して8mm程度のもが要求されている。これらを実現するためには、磁心の高さは 、5mm程度のもが要求であった。
【0006】 このような磁心を従来の形状で形成してみたところ、得られるインダクダンス 値が小さく、所望の特性のインターフェイス変成器が構成できなかった。
【0007】 本考案は、上記の事を鑑みて、所望の特性を得ることができるインターフェイ ス変成器用磁心を提供することを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段】
本考案は、中心脚と外側脚とそれらを接続する接続部とが一体に形成されてい る磁心であって、前記中心脚は、断面が長方形状であり、前記外側脚は、前記中 心脚の3面を覆うように断面がコ字形状であるインターフェイス変成器用磁心で ある。
【0009】 本考案によれば、図3に示した従来例に少し似ているが、その従来例の外側脚 を連結させたような形状に外側脚を形成することにより、磁心断面積を増加させ ている。同時に巻線の窓面積が低下するが、巻厚方向で1mm〜1.5mmを確保し ている事を特徴とした磁心である。
【0010】
【実施例】
本考案に係る一実施例の正面図を図1に、斜視図を図2に示す。この実施例は 、断面が長方形状の中心脚1を有し、その中心脚1の3面を覆うように断面コ字 形状の外側脚2を有し、その中心脚1と外側脚2とを接続する接続部3とから構 成され、これらが一体に形成されている。
【0011】 この実施例の寸法は、高さ5mmに形成され、中心脚も断面の大きさは2mm×7 mmであり、外側脚の厚さは1mmであり、磁心全体の平面寸法は、13mm×12mm である。この磁心に、φ0.1の線材を100ターン巻いたときのAL値を表1 に示す。尚、表1の従来例は外観寸法がほぼ同じで、図3に示す形状の磁心を用 いた場合である。
【0012】
【表1】
【0013】 表1からわかるとおり、本考案に実施例によれば、従来例とほぼ同等の外観寸 法にて、高いインダクタンス値を得ることが出来る。
【0014】 また、上記実施例では、接続部3の一端面において、中心脚1から外側脚2に かけてテーパー状に形成されているか、水平に形成しても良い。
【0015】 また、中心脚1は、断面が長方形状であるが、角度にアール又は、テーパーを 付けても良く、だ円形状のような断面を有する形成としても良い。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、コアの高さが従来と同じであっても従来より高いインダクタ ンス値を得ることができ、つまり磁心の薄型化を可能とするのもであり、高いイ ンダクタンス値を必要とするインターフェイス変成器用磁心として、有益なもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の正面図
【図2】本考案に係る一実施例の斜視図
【図3】従来例の正面図
【図4】従来例の斜視図
【図5】別の従来例の正面図
【図6】別の従来例の斜視図
【符号の説明】
1、31、51 中心脚 2、32、52 外側脚 3、33、53 接続部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心脚と外側脚とそれらを接続する接続
    部とが一体に形成されている磁心であって、前記中心脚
    は、断面が長方形状であり、前記外側脚は、前記中心脚
    の3面を覆うように形成されていることを特徴とするイ
    ンターフェイス変成器用磁心。
JP7464291U 1991-08-22 1991-08-22 インターフエイス変成器用磁心 Pending JPH0520306U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347909A (ja) * 1986-08-18 1988-02-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 外鉄形コモンモ−ドチヨ−クコイル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347909A (ja) * 1986-08-18 1988-02-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 外鉄形コモンモ−ドチヨ−クコイル

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