JPH02192265A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02192265A
JPH02192265A JP63167557A JP16755788A JPH02192265A JP H02192265 A JPH02192265 A JP H02192265A JP 63167557 A JP63167557 A JP 63167557A JP 16755788 A JP16755788 A JP 16755788A JP H02192265 A JPH02192265 A JP H02192265A
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JP
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mode
key
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signal
image
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JP63167557A
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English (en)
Inventor
Masakata Kishi
岸 政方
Munehiro Nakatani
宗弘 中谷
Hiroya Sugawa
須川 寛也
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像読取装置に関する。
本発明の装置は、画像領域を複数の小領域に区分し、該
区分した各小領域に単純2値化モードまたは中間調モー
ド−のいづれかのモード、及び、再現画像濃度を対応づ
けるものである。
〔従来の技術〕
(1)原稿を走査して、原稿画像の各画素の濃度に対応
するデジタル値データを生成し、該生成したデジタル値
データ及び2値化の閾値に基づき、オンまたはオフの2
値状態データを各画素に対応づけて発生する画像読取装
置であって、単純2値化モードと中間調モードとの設定
可能な装置が提供されている。
ここで、単純2値化モードとは、デジタル画像データか
ら2値状態データを得るための2値化の閾値を一定値と
して与えるモードであり、例えば、文字原稿を読み取る
場合に利用される。
また、中間調モードとは、所定数の画素から成る画素マ
トリクス(デイデマトリクス)を繰り返しの単位として
、2w化の閾値を、該画素マトリクス内で所定の規則で
変化するI!(デイザノ(ターン)として与えるモード
である。これは、例えば写真等のように、ハーフトーン
表現の必要な原稿を読み取る場合に利用される。
(2)かかる画像読取装置に於いて、再現画像の濃度を
調整する方法として、2値化の閾値(、IL純2値化モ
ード下での2値化の閾値、または、中間調モード下での
2値化の閾値)に、一定値(正または負の一定値)を加
えて、咳閾値を一定値シフトさせる方法が提案されてい
る。
第5図は、2値化の閾値を一定値シフトさせることによ
り、再現画像の濃度を調整する方法の原理を説明する図
である。
図示のように、原稿画像の各画素の濃度に対応して逐次
生成されるデジタル値データ(16進表記)に対して、
2値化の閾値として、例えば、閾値A及び閾値B (A
<B)の2種類の閾値を設定する場合を考える。
閾値Aによってデジタル値データを2値化する場合(図
中、点線で示す)は、A11lが比較的小さな値である
ため、図示のように、黒部(2値化出力オン状態の画素
)が比較的多くなる。即ち、再現画像は、比較的濃い画
偉となる。
一方、閾値Bによってデジタル値データを2値化する場
合〈図中、実線で示す)には、B値が比較的大きな値で
あるため、閾値Aによる場合よりも黒部は少な(なり、
したがって、再現画像濃度は、比較的淡くなる。
上記よりわかるように、当初の2値化の閾値に所定値を
加えて閾値をシフトさせることにより、再現画像の濃度
を調整することが可能である。
なお、上記第5図は、単純21に化モード(2値化の闇
値を一定値として与えるモード)の場合についての説明
であるが、中間調モード(2m化の閾値を、所定の規則
で変化するデイザパターンとして与えるモード)の場合
も、同様の原理(デイザパターンを構成する個々の閾値
に、成る一定値を加えてシフトさせることにより、全体
の濃度を調整する方法〉によって濃度調整を行うことが
可能である。
以下、中間調モードの場合における濃度調整の原理につ
いて、その機略を説明する。
第6図は、中間調モード設定下での2値化の闇値を表す
図(縦軸が閾値)である。
周知のように、中間調モード設定下では、2値化の閾値
は、いわゆるデイザパターンとして与えられる。換言す
れば、2値化の1Ml値は一定値として与えられるので
はなく、成る範囲内に分布する値(=数値群)として与
えられる。
いま、前記第5図にふける閾値へ及び閾値Bに相当する
ものとして、閾値群A及び閾値群Bを設定する。また、
閾値群の代表値、及び、原稿画像の画素マトリクスに対
応するデジタルデータ群の代表値の概念を導入する。な
お、代表値とは、例えば、中央値、平均値等であり、原
稿画像の画素マトリクスのデータ群の代表値は、該画素
マトリクスの′a度に対応するものとする。
上記代表値の概念によると、閾値群Aの代表値よりも画
素マトリクスのデータ群の代表値が大きい場合には、該
画素マ) IJクスの再現濃度は、比較的黒っぽくなる
。また、閾値群Aの代表値よりも画素マトリクスのデー
タ群の代表値が小さい場合には、該画素マトリクスの再
現濃度は、比較的白っぽくなる。
かかる、「白っぽさ・黒っぽさ」の程度を、原稿面像の
画素マ) IJクスの代表値に対して対応づける目安と
して、抽象化閾値群の概念を、第7図に示すように導入
する。
なお、第7図では、抽象化閾値群は直線状に表現されて
いるが、デイザパターンのバラツキ、偏り等を変えるこ
とにより、所望の曲線とすることができる。
第8図は、原稿画像の画素マトリクスの代表値に抽象化
閾値群を対応づける図であり、前記第4図に略対応する
図である。
図示のように、同一の原濃度データ(原稿画像の画素マ
トリクスの代表値)に対して、一定値シフトされた抽象
化閾値群A及びB (A<B)を与えると、再現画像濃
度(出力濃度データ)は、抽象化閾値群Aによる方が黒
っぽ(なる。
即ち、中間調モードの場合にも、前記単純2値化モード
の場合と同様に、閾値(群)の一定値シフトによる濃度
調整が可能である。
(3)また、従来、画像領域を複数の領域に区分して、
該区分した各領域を、単純241!化モードで読み取る
か、中間調モードで読み取るかを指定できる装置が提案
されている。
な右、領域を区分すべき信号は、例えば、画像読取装置
に外部接続される編集入力装置等によって入力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように、画像領域を区分して、各小領域につい
て、「単純2値化モード」、「中間調モード」の指定を
行い得る画像読取装置は、従来より提案されている。
また、再現画像濃度を、画像領域全域に渡って−IIに
設定し得る装置も提案されている。
しかし、一般に、単純2値化モード用に最適な濃度設定
値と、中間調モード用に最適な濃度設定値とは、若干具
なる。その理由は、再現画像濃度を決定するに際し、文
字原稿(単純2値化モードで読み取る)では、地肌部の
明るさが大きく影響するのに対し、写真原稿(中間調モ
ードで読み取る)では、あまり関係しない。また、写真
原稿では、それを中間調モードで読み取った時の出力濃
度データがどれ(らい写真原稿の濃度に近く表現されて
いるかを考慮する必要があるのに対し、文字原稿ではそ
の必要がない。
また、複数の文字原稿がある場合に於いて、それぞれの
文字原稿に対して最適な濃度設定値、或いは、複数の写
真原稿がある場合に於いて、それぞれの写真原稿に対し
て最適な濃度設定値も、原稿によってそれぞれ異なる場
合がある。
したがって、同−画像内に、単純2値化モードで読み取
るべき領域と、中間調モードで読み取るべき領域とが混
在する場合には、それぞれの領域について、別個に画像
濃度を設定し得ることが望ましい。
さらに、同−原稿内に、複数の文字原稿領域、或いは、
複数の写真原稿領域が設定されている場合には、各領域
について、別個に画像濃度を設定し得ることが望ましい
本発明は、かかる要請に鑑み案出されたものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 原稿を走査して画像の各画素に対応するデジタル信号を
得、該デジタル信号に基づいて、及び2値化の閾値に基
づいて、オンまたはオフの2値状態信号を各画素毎に発
生する画像読取装置であって、 読み取りモードとして、前記2値化の閾値を一定値とし
て与える単純2値化モード、または、前記2値化の閾値
を所定数の画素から成る画素マトリクスを繰り返しの単
位として該画素マトリクス内で所定の規則で変化する値
として与える中間調モード、のいづれかのモードを指定
する信号に応じて、該指定された読み取りモードを設定
するモード制御手段と、 濃度調整信号に応じて、前記2値化の閾値を、該濃度調
整信号で規定される一定値シフトさせる濃度制御手段と
、 領域指定信号に応じて、指定された小領域を他の領域か
ら区分する領域制御手段と、 任意の小領域が指定されている状態で、読み取りモード
が指定されたときは該読み取りモードを該小領域に対応
づけて記憶するとともに、濃度調整信号が検知されたと
きは該信号のデータを前記小領域に対応づけて記憶し、
前記2値状態信号の発生を、上記記憶したデータ群に基
づいて実行するメモリ制御手段と、 を有する画像読取装置である。
上記構成によると、読み取りモード(単純2値化モード
または中間調モード)、及び、再現画像の濃度を、区分
した複数の小領域にそれぞれ対応づけることが可能であ
る。
即ち、区分した複数の各小領域について、それぞれ最適
な読み取りモード、及び最適な再現画像濃度を設定でき
、全域に渡って、再現画像の品質が改善される。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
(機構説明) 第1図は、実施例にかかる画像読取装置の概略機構を示
す構成説明図である。
図示の画像読取装置は、原稿を載置するための原稿台ガ
ラス4と、該原稿台ガラス4上に載置される原稿を露光
するための露光ランプ1及び凹面鏡2と、原稿からの反
射光像を伝送するための反射鏡5.6.7、及びレンズ
8と、反射光像を電気信号に変換するための光電変換素
子(CCD)9と、光電変換素子9を保持する保持部材
22とを有する。
画像読み取りに際しては、原稿台ガラス4上に原稿を載
置し、図示しないカバーによって外光を遮断した後、操
作パネルの説明にて詳述する5cANキー101をオン
する。
露光ランプ1及びミラー5は、図示しない第1スライダ
に一体に搭載されており、5CANキー101のオンに
対応して、副走査方向に移動しつつ原稿を走査する。
また、ミラー6及びミラー7は、図示しない第2スライ
ダに一体に搭載されており、第1スライダの1/2の速
度で、副走査方向に移動する。
これにより、ランプ1で照射される原稿からの反射光は
、ミラー5.6.7、及びレンズ8を介して、順次CC
D9に結像する。
なお、第1スライダ、及び第2スライダの駆動は、図示
しないスキャナモータによる。
また、読み取り倍率の調整は、レンズ8及びCCD9を
搭載している移動台10を、図示しないレンズモータに
より駆動して、光軸方向に移動させることにより行う。
一方、ピント調整は、電源投入時に於いて、原稿スケー
ル15の裏面に印刷されているビン)l整層パターンを
読み取り、該読み取った画像がCCD9上で結像するよ
うに、保持部材22をピントモータ13により駆動して
行う。
なお、原稿スケール15は、原稿台ガラス4上の原稿位
置を示す部材であり、その裏面には前記ピント副盤用パ
ターンの他に、倍率検出用パターン、及びシェーディン
グ補正用パターンが印刷されている。
(制御回路の説明) 第2図は、上記実施例にかかる画像読取装置の制御回路
の構成を示すブロック図である。
本制御回路は、CPU26を中心として構成される。
CPU26には、後述する操作パネル上の各種キーから
の信号、画像読取装置の各所に設置された各種センサか
らの信号、各種ハード回路からの信号、及び後述するエ
ディタからの信号が入力するとともに、画像読取装置内
の各種アクチユエータへの駆動制御信号、操作パネル上
の各種表示素子への駆動制御信号、及び各種ハード回路
への信号が出力される。
以下、上記各信号について説明する。
操作パネル上の各種キーからの信号とは、例えば、コマ
ンド信号(画像読取開始コマンド、エディタからの信号
入力の許可コマンド等)、濃度信号、及びモード選択信
号である。なお、文字モード濃度設定部31は、操作パ
ネル上では、r文字」キー121.及び再現画像の濃度
を段階的にアップまたはダウンするための「+」キー1
31及び「−」キー132に対応し、領域を区分しない
場合の濃度指定に用いられる。また、中間調濃度設定部
32は、操作パネル上では、「ハーフトーン」キー12
2、及び再現画像の濃度を段階的にアップまたはダウン
するための「+」キー136及び「−」キー137に対
応し、領域を区分しない場合の濃度指定に用いられる。
各種センサからの信号とは、例えば、各モータの回転数
を表すモータ信号、スライダの位置を表す定位置信号で
ある。
各種ハード回路からの信号とは、例えば、CPU26の
動作のタイミングを与えるクロック(CK)信号、及び
ラインRAM27からの画像データである。
エディタ36からの信号とは、編集領域、編集の種類、
及び領域の濃度を規定する信号である。
該エディタからの信号は、操作パネル上の「ED」キー
150によって、受は付けが許可される。
なお、詳細については後述する。
各種アクチユエータへの駆動制御信号とは、例えば、ス
キャナモータ、レンズモータ、ピントモータの各ドライ
バへの制御信号、露光ランプ1の調光回路24への制御
信号である。
操作パネル上の各種表示素子への駆動制御信号は、国中
表示信号として示されている。
各種ハード回路への信号とは、例えば、A/D変換器2
0へA/D変換の参照電圧値を与える信号、シェーディ
ング回路21ヘシエーデイングデータを与える信号、ラ
インRAM27への続出・書込信号、属性RAM35へ
の属性RAMデータ、出力回路23への有効画像域信号
である。
上記制御回路における信号の流れを、以下に述べる。
CCD9は、クロック発生回路25より与えられるSH
(Sample  Ho1d)信号に従って、光電変換
した画像データ(アナログデータ)を順次出力する。
出力されたアナログデータは、A/D変換器20によっ
て8ビツトのデジタルデータに変換され、シェーディン
グ回路21に人力する。
シェーディング回路21は、主走査方向の光量むら、及
びCCD9の各素子間の感度のバラツキを補正する回路
である。該補正用のシェーディングデータは、CPU2
6によって与えられる。なお、CPO26は、前記原稿
スケール15の裏面のシェーディング補正用パターンを
読み込み、上記シェーディングデータを演算する。
シェーディング回路21からの出力信号(シェーディン
グ補正後の画像データ)は、比較回路22、及びライン
RAM2?に入力する。
比較回路22は、補正後の画像データを、セレクタ30
から入力する2値化の閾!(一定値として与えられる単
純2値化モードでの閾値、または、所定の規則で変化す
るデイザ値として与えられる中間調モードでの閾値)と
比較する。さらに、属性RAM35から入力する「白/
有効画素」データd3  (後述)との論理積をとる。
その結果は、rO」または「1」の2値状態信号として
、出力回路23に、直接、及び、インバータを介して反
転して、それぞれ入力する。
出力選択回路23は、属性RAM35からの「非反転/
反転」データd2に応じて画像データを選択しく比較回
路から直接入力したデータ、またはインバータを介して
反転して入力したデータ、のいづれかを選択し)、該選
択したデータとCPU26からの有効画像域信号との論
理積をとり、本画像読取装置外部へ出力する。
一方、ラインRAM27は、CPU26からの書込み信
号に応じて、シェーディング補正後の画像データを、主
走査方向の一走査分記憶する。該記憶されるデータによ
り、CPU26は、CCD9による受光光量の変化等を
検知する。
(属性RAMの説明) 属性RAM35は、1mm’ に区分された各小領域に
ついての属性RAMデータ(読み取りモードに関するモ
ードデータ、画像濃度に関する濃度データ、編集態様に
関する編集データ、デイザパターンに関するデータ)を
記憶し、該記憶したデータを、前述した各信号の転送に
同期して、中間調閾値発生回路28.2値閾値発生回路
29、比較回路22、及び、出力選択回路23へ、それ
ぞれ出力する。なお、属性RAMデータは、文字モード
濃度設定部31、中間調・濃度設定部32、及びエディ
タ36からのコマンドに基づき、CPU26によって属
性RAMに書き込まれる。
属性RAMデータは、d l l = d Oの12ビ
ツトから成る。各ビットは、 dll〜d、:中間調モード下での濃度d1〜d4=単
純2値化モード下での濃度d3 :白/有効画素、の指
定 d2=反転/非反転、のモードの選択 d、:単純2値化/中間關、のモードの選択d0:ディ
ザ1/2、のパターンの選択を規定する。
エディタ36 (エディタ36の詳細については後述す
る)からの信号の受は付は状態(該受は付は状態は、r
EDJキー150のオンエツジに対応して設定される)
に於いて、上記dll〜d0の各ビットは、エディタ3
6のパネル上のキー操作によって指定される。即ち、 dll〜dIl は、中間調モードを指定するための「
中間」キー、濃度指定状態を選択するためのrDe4キ
ー、及び濃度レベルを指定するための「十」キー363
及び「−」キー363によって、d、〜d、は、単純2
値化モードを指定するためのr文字」キー、濃度指定状
態を選択するためのrDe」キー、及び濃度レベルを指
定するための「+」キー363及び「−」キー363に
よって、 d、は、トリミング(Fl)キー、またはマスキング(
F2)キーによって、 dl はリバース(F3)キーによって、dl  は単
純2値(F4)キーによって、aOはデイザ1(F5)
キー、またはデイザ2(F6)キーによって、 それぞれ入力される。
一方、画像読取装置の操作パネル(操作パネルの詳細に
ついては後述する)からの信号の受は付は状態(該状態
は、rEDJキー150の再度のオンエツジに対応して
設定される。即ち、該再度のオンエツジによって、エデ
ィタ36からの信号の受は付は状態は解除される。)に
於いて、上記d l l ” d Oの各ビットは、略
本画像読取装置のパネル上のキー操作によって指定され
る。・即ち、d目〜d、は、全域に渡って中間調モード
を指定するための「ハーフトーン」キー122、及び濃
度レベルを指定するための「+」キー136及び「−」
キー137によって、 d1〜d、は、全域に渡って単純2値化モードを指定す
るためのr文字」キー121、及び濃度レベルを指定す
るための「+」キー131及び「−」キー132によっ
て、 d、 は、全域に渡って中間調モードを指定するための
「ハーフトーン」キー122、または、全域に渡って単
純2値化モードを指定するためのr文字」キー121に
よって、 それぞれ入力される。
なお、画像読取装置のパネルからの信号の受は付は状態
に於いて、as 、d2 、及びdoの各ビットは、キ
ー操作によっては指定されず、標準状態が選択される。
上記12ビツトの各データは、以下の如く機能する。即
ち、 d口〜d@は、中間調閾値発生回路28に入力して、中
間調モードでの9種類の濃度データを与える。
d、〜d4 は、2値閾値発生回路29に人力して、単
純2値化モードでの9段階の濃度データを与える。
d、は比較回路22に人力して、指定された領域を強制
的に白とする。
dl は出力選択回路23に入力して、2値状態信号、
またはインバータによって反転された2値状態信号、の
いづれかを選択する。
d、はセレクタ30へ人力して、単純2値化モードでの
閾値、または中間調モードでの閾値、のいづれかの閾値
を選択する。
do は中間調閾値発生回路29へ入力して、デイザパ
ターン1、またはデイザパターン2のいづれかのパター
ンを選択する。
なお、上記よりわかるように、d、〜d0の4ビツトの
属性データの組合せによって、画像領域を構成する上記
1n++n2 の各小領域毎に、以下の属性を与えるこ
とができる。
00x×・・・・白 01x×・・・・黒 100×・・・・単純2値 101O・・・・デイザパターン1 1011・・・・デイザパターン2 110X・・・・反転、単純2値 1110・・・・反転、デイザパターン11111・・
・・反転、デイザパターン2(×・・・0、又は、1を
表す) (操作パネルの説明) 第3図は、本画像読取装置の操作パネルの説明図である
図示のように、操作パネル上には、 読取動作の開始を指令するためのrscANJキー10
1、 入力したコマンドのクリアを指令するための「C」キー
102、 読み取り倍率を4桁で表示するための「セグメント表示
部」103、 読み取り倍率のアップまたはダウンを指令するだめの「
+」キー104及び「−」キー105、再現画像の出力
サイズを表示する「出力サイズ表示部J 108 (図
では、rA4T」サイズが表示されている)、 出力サイズを順次選択するための「+」キー109及び
r−Jキー110゜ 単純2値化モードまたは中間モードのいづれかのモード
を選択するための2つのモード選択キー(「文字」キー
121及び「ハーフトーン」キー122、 選択されたモード毎に指定された読み取り濃度を表示す
るための「読み取り濃度表示部」130.135(図で
は、濃度4〔文字モードの場合」。
濃度5〔ハーフトーンモードの場合〕が表示されている
)、 読み取り濃度のアップまたはダウンを指令するための「
十キ」キー131.136、及び「−」キー132.1
37、 エディタ36からの信号の受は付は状態を許可または禁
止するためのrEDJキー150、及び、エディタ36
から送信される情報を表示するための「編集情報表示デ
イスプレィJ160゜が配置されている。
(エディタの説明) 第4図は、実施例装置に接続されるエディタ36の外観
の概略を示す斜視図である。
図示のように、エディタ36は、原稿361を載置する
ためのタブレット360と、15個の機能キーと、選択
された濃度レベルを9段階で表示するための濃度表示パ
ネル362とを有する。
座標人力に際しては、まず、原稿361をタブレット3
60上に載置して、入力点を、図示しないライトベンに
て押圧する。これにより、該抑圧点の座標が入力される
。なお、領域1、領域2のような矩形領域の入力は、該
矩形領域の対角線の両端の2点の人力により、実現され
る。
「Fl」〜「Fl」キー 「編集」キー 「De」キー
 「+」キー及び「−」キー363、r文字」キー 「
中間」キー 「設定」キー、及び「C1」キーは、以下
の機能を有する。
F1キー;指定された領域外の空白化を指令するための
トリミングキー F2キー:指定された領域内の空白化を指令するための
マスキングキー F3キー;白/黒の反転を指令するためのリバースキー F4キー;2値化の閾値として一定値を与える単純2値
化モード、の設定を指令するための単純2値モードキー F5キー;21il化の閾値としてデイザパターン1を
与える中間調モード、の設定を亨旨令するためのデイザ
パターン1キー F6キー;2値化の閾値としてデイザパターン2を与え
る中間調モード、の設定を指令するためのデイザパター
ン2キー F7キー;トリミングモードまたはマスキングモードの
解除を指令するためのトリミング・マスキング解除キー 編集キー;指定する領域について、F1〜F7キーによ
る編集モードの設定を行うことを指定するだめのキー Deキー;指定する領域について、「+」キー363及
び「−」キー363による濃度設定を行うことを指定す
るためのキー 「+」キー、「−」キー363;濃度のアップ。
ダウンを指定するためのキー 文字キー;濃度指定後に、該濃度が、単純2値化モード
での濃度であることを指定するキー中間キー;濃度指定
後に、該濃度が、・中間調モードでの濃度であることを
指定するキー設定キー;入力したデータをCPU26へ
送信するための設定キー CIキー;入力したデータのクリアを指令するためのク
リアキー (操作の説明) 本画像読取装置及びエディタ36による、各種指定操作
は、以下のように行う。
〈画像読取装置の操作パネルによる場合〉EDキー15
0によって「エディタ36からの信号の受は付は状態」
が設定されている場合には、再度、EDキー150をオ
ンして、該状態を解除する。
上記状態が解除されている状態で、文字キー121をオ
ンして全面文字モードを設定した後、「+」キー131
及び「−」キー132を操作して、濃度指定を実行する
或いは、上記状態が解除されている状態で、ハーフトー
ンキー122をオンして全面ハーフトーンモードを設定
、した後、「+」キー136及び「−」キー137を操
作して、濃度指定を実行する。
くエディタによる場合〉 まず、EDキー150をオンして、エディタ36からの
信号の受は付けを許可する。
CI:]F1〜F7のいづれかのキーによって編集モー
ドを指定する場合には、次に、編集キーをオンする。
次に、図示しないライトペンにて、所望の座標点を押圧
して、領域を入力する。
次に、F1〜F7の所望のキーによって、所望の編集モ
ードを、上記指定した領域に対応づけて設定する。
その後、入力したデータを、設定キーをオンして画像読
取装置側のCPU26へ転送する。
〔2〕 「+」キー363.  r=」キー363によ
って濃度指定を行う場合には、前記EDキー150の操
作後、Deキーをオンして、濃度指定受は付は状態を設
定する。
次に、図示しないライトペンにて、所望の座標点を押圧
して、領域を入力する。
次に、「+」キー363.r−Jキー363を操作して
、上記指定した領域について、再現画像濃度を指定する
次に、文字キーまたは中間キーをオンして、読み取りモ
ードを指定する。
その後、入力したデータを、設定キーをオンして画像読
取装置側のCPU26へ転送する。
(作動説明) 以下、CPU26での制御を説明する。
第9図は、CPU26のメインルーチンを示すフローチ
ャートである。
CPU26は、例えば、電源のオンにより処理を開始し
、まず初期設定を実行する(Sl)。
次に、操作パネルからのキー人力の待機状態となる(S
3)。
操作パネルからのキー人力の為された場合は、そのコマ
ンドに応じた処理を実行する(35、S6、または、3
7)。
第10図は、第9図のステップS5(モード変更処理)
を示すフローチャートである。
まず、モードを判断する(S 101)。即ち、いづれ
のキーが押されたかを判断する。
出力サイズを変更するための「+」キー109または「
−」キー110が押された場合は、該入力が有効である
か否かを判断しく5103)、有効である場合は、該キ
ー人力に応じて、出力サイズの変更処理を実行する(S
105)。
ステップ5101で、読み取り倍率を変更するためのr
+」キー104または「−」キー105が押されたと判
定された場合は、該入力が有効であるか否かを判断しく
5107)、有効である場合は、該キー人力に応じて、
読み取り倍率の変更処理を実行する(3109)。
ステップ5101で、全面読み取りモードを選択するた
めのr文字」キー121または「ハーフトーン」キー1
22が押されたと判定された場合は、該入力が有効であ
るか否かを判断しく5111)、有効である場合は、該
キー人力に応じて、属性RAM35の全てのd、ビット
に指定されたモードを書き込むとともに、全てのd2、
d2do を標準状態にする。
ステップ5101で、再現画像濃度を変更するための「
+」キー131.136、または「−」キー132.1
37 (いづれも、画像読取装置の操作パネルのキー)
が押されたと判定された場合は、モードが単純2値化モ
ード(文字キー121によって設定)であるか、中間調
モード(ハーフトーンキー122によって設定)である
かを判断する(S115)。
ステップ5115での判断の結果、モードが単純2値化
モードであると判定された場合(S115;YES)は
、ステップ5117に進み、該キー人力の有効性を判断
する。有効であると判定された場合は、該キー人力に対
応して濃度の変更処理く単純2値化モード下での濃度変
更処理)を実行する(S119)。該処理は、属性RA
M35の全てのd7〜d4 のビットに、指定された濃
度に対応する閾値データを書き込むことによって行われ
る。
一方、ステップ5115での判断の結果、モードが中間
調モードであると判定された場合(S115;No)は
、ステップ5121に進み、該キー人力の有効性を判断
する。有効であると判定された場合は、該キー人力に対
応して濃度の変更処理(中間調モード下での濃度変更処
理)を実行する(3123)。該処理は、属性RAM3
5の全てのdll〜ds のビットに、指定された濃度
に対応する閾値データを書き込むことによって行われる
第11図は、第9図のステップS6(領域別指定処理)
を示すフローチャートである。
本領域別指定処理は、EDキー150によって、エディ
タ36側からの信号の受は付は状態が設定された場合に
実行される。
まず、エディタ36からのコマンドが、「編集」に関す
るものであるか、「濃度」設定に関するものであるかを
判定する(3201>。
「編集」に関するものである場合は、コマンドチエツク
を実行しく5203)、有効であれば、指定された領域
に対応する属性RAMのd3〜d。のビットに、指定さ
れた編集モードのデータを書き込む(S205)。
r単純2値化モードでの濃度設定」に関するものである
場合は、コマンドチエツクを実行しくS207> 、有
効であれば、指定された領域に対応する属性RAMのd
t 〜d、のビットに、指定された閾値データを書き込
む(S209)。
「中間調モードでの濃度設定」に関するものである場合
は、コマンドチエツクを実行しく5211)、有効であ
れば、指定された領域に対応する属性RAMのdll〜
do のビットに、指定された閾値データを書き込む(
S213)。
第12図は、第9図のステップS7(画像読み取り処理
サブルーチン)の詳細を示すフローチャートである。
画像読み取り処理は、操作パネル上の5CANキーのオ
ンエツジに対応して実行される。
まず、露光ランプ1の副光回路24に対するオン信号を
発生する(3301)。
次に、走査系のスライダが定位置にあるか否かを、走査
系に段重されたセンサからの信号によって判断する(S
303)。
ステップ303で、スライダが定位置に無いと判定され
た場合(3303;No)は、スキャナモータのドライ
バに対して、スライダをリターン方向へ駆動すべき信号
(スキャナモータを逆転すべき信号)を出力する(S3
05)。
スキャナモータの逆転駆動は、スライダが定位置に達す
るまで実行される(S307 :NO,5305)。
上記スキャナモータの逆転駆動の結果、スライダが定位
置に復帰すると(3307;YES)、スキャナモータ
のドライバに対して、「モータオフ信号」を発生し、ス
キャナモータを一旦停止する(3309)。
ステップ5311では、スキャナモータのドライバに対
する「モータオン信号」を発生して、スキャナモータを
順方向へ駆動する。これにより、スキャンが開始される
ステップ5313では、ラインRAM27に対して、シ
ェーディングデータを書き込むべき信号を発生する。
ステップ5315で、スキャンが画像先端に達するまで
待機した後、ステップ3316で出力回路23に対する
有効画像信号を発生する。
ステップ5317で、走査によって得られた画像信号を
属性RAMの内容に応じて処理し、それを出力する。
原稿の後端に達するまで5317の処理を行う。
原稿後端に達すると(3319、YES) 、出力回路
に対する有効画像信号をオフしく5321)、また、露
光ランプ1の調光回路24に対する「ランプオフ信号」
を発生する(S 323)。さらに、スライダを定位置
に復帰させるべく、スキャナモータのドライバに対して
、スライダをリターン方向へ駆動すべき信号(スキャナ
モータを逆転すべき信号)を出力する(S325)。
スキャナモータの逆転駆動は、スライダが定位置に達す
るまで実行される(S327:N○、5325)。
上8己スキャナモータの逆転駆動の結果、スライダが定
位置に復帰すると(S327;YES)、スキャナモー
タのドライバに対して、「モータオフ信号」を発生し、
スキャナモータを停止する(S329)。
以上のようにして、画像読み取り処理が実行され、区分
された各領域が、単純2値領域であるか、中間調領域で
あるかにかかわらず、適切な濃度の再現画像が得られる
〔効果〕
以上、本発明は、原稿画像に対応する2値状態信号を各
画素毎に発生する画像読取装置であって、2値または中
間調の読み取りモード、及び画像濃度を、指定された小
領域それぞれに対応づけて記憶し、前記2値状態信号を
、上記8己憶したデータ群に基づいて発生するものであ
る。
実施例に詳述したように、本発明によると、画像領域を
区分した各領域について、画像濃度、及び単純2値また
は中間調の読み取りモードを設定できる。
したがって、画像全域に渡って、より適切な濃度設定、
及びモード設定を行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例にかかる画像読取装置の機構を示す構
成図である。第2図は、該画像読取装置の制御回路のブ
ロック図である。第3図は、該画像読取装置の操作パネ
ルの説明図である。第4図は、実施例装置に接続される
エディタの外観の概略を示す斜視図である。第5図は、
2値化の閾値のシフトと画像濃度との関係の説明図であ
る。第6図は、中間調モードでの2値化の閾値の説明図
である。第7図は、中間調モードでの2値化の閾値から
抽象化閾値群を導入するための説明図である。第8図は
、中間調モードでの画像データと再現画像濃度との関係
の説明図である。第9図は、CPU26での処理のメイ
ンルーチンを示すフローチャートである。第10図は、
第9図のモード変更処理の詳細を示すフローチャートで
ある。第11図は、第9図の領域別指定処理の詳細を示
すフローチャートである。第12図は、第9図の画像読
み取り処理の詳細を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を走査して画像の各画素に対応するデジタル
    信号を得、該デジタル信号に基づいて、及び2値化の閾
    値に基づいて、オンまたはオフの2値状態信号を各画素
    毎に発生する画像読取装置であって、 読み取りモードとして、前記2値化の閾値を一定値とし
    て与える単純2値化モード、または、前記2値化の閾値
    を所定数の画素から成る画素マトリクスを繰り返しの単
    位として該画素マトリクス内で所定の規則で変化する値
    として与える中間調モード、のいづれかのモードを指定
    する信号に応じて、該指定された読み取りモードを設定
    するモード制御手段と、 濃度調整信号に応じて、前記2値化の閾値を、該濃度調
    整信号で規定される一定値シフトさせる濃度制御手段と
    、 領域指定信号に応じて、指定された小領域を他の領域か
    ら区分する領域制御手段と、 任意の小領域が指定されている状態で、読み取りモード
    が指定されたときは該読み取りモードを該小領域に対応
    づけて記憶するとともに、濃度調整信号が検知されたと
    きは該信号のデータを前記小領域に対応づけて記憶し、
    前記2値状態信号の発生を、上記記憶したデータ群に基
    づいて実行するメモリ制御手段と、 を有する画像読取装置。
JP63167557A 1988-07-05 1988-07-05 画像読取装置 Pending JPH02192265A (ja)

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US07/788,778 US5289291A (en) 1988-07-05 1991-11-06 Image reading apparatus

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60121878A (ja) * 1983-12-06 1985-06-29 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像走査複製方法
JPS62181570A (ja) * 1986-02-05 1987-08-08 Minolta Camera Co Ltd 画像編集装置
JPS62257279A (ja) * 1986-05-01 1987-11-09 Canon Inc フイルム画像読取装置

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