JPH02191375A - 半導体不揮発性メモリー素子の製造方法 - Google Patents

半導体不揮発性メモリー素子の製造方法

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JPH02191375A
JPH02191375A JP27750589A JP27750589A JPH02191375A JP H02191375 A JPH02191375 A JP H02191375A JP 27750589 A JP27750589 A JP 27750589A JP 27750589 A JP27750589 A JP 27750589A JP H02191375 A JPH02191375 A JP H02191375A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気的にデーターの書換え可能な半導体不揮
発性メモリーの製造方法において、特に浮遊ゲート型(
FLOTOX型)メモリーのトンネル絶縁膜の形成方法
に関するものである。
従来の技術 従来の不揮発性メモリーは、大きく分けて2種の方式が
ある。1つは、MNOS型と呼ばれる方式であり、ゲー
ト酸化膜部分の一部に薄いトンネル絶縁膜領域を形成し
、この上にシリコン窒化膜を堆積し、その上にポリシリ
コン等の半導体薄膜を堆積し、この半導体薄膜をゲート
材料として用いるものである。ゲート電極に20V前後
の高電圧を印加して、シリコン窒化膜とトンネル絶縁膜
間の界面単位、シリコン窒化膜中の電子トラップに電子
を蓄えることにより、データを書き込む方式である。2
つめの方式は、浮遊ゲート型(FLOTOX型)と呼ば
れる方式であり、ゲート酸化膜部分の一部に10nm前
後の薄い酸化膜領域を形成し、このゲート酸化膜の上に
電気的に完全に絶縁膜で被覆されたポリシリコン等の半
導体薄膜を島状に形成する。この島状に電気的に浮遊し
た半導体薄膜は、通常、フローティング・ゲート(F 
loatingGate)あるいは浮遊ゲートと呼ばれ
ている。この浮遊ゲートの上に絶縁膜を介してポリシリ
コン等で上部ゲート電極を形成し、この上部ゲート電極
に20V前後の高電圧を印加することにより、浮遊ゲー
トに10nm前後の薄い酸化膜を通してトンネリング現
象により電子を注入し、浮遊ゲートを帯電させることに
よりデーターを書き込む方式である。このため一般には
、10nm前後の薄い酸化膜はトンネル絶縁膜と呼ばれ
ている。
上記2種の方式の内、浮遊ゲート型は、ゲート酸化膜と
して比較的厚い酸化膜(30〜130nm)を形成した
後に、所定のトンネル絶縁膜を形成すべき領域のゲート
酸化膜をレジスト等のマスク材をパターニングし、エツ
チングにより除去し、トンネル絶縁膜を形成すべき領域
のシリコン基板表面を露出し、この後に所定の酸化処理
によりトンネル絶縁膜(2〜12nm)を形成する方法
が従来とられている(たとえば、インターナショナル・
エレクトロン・デバイス・ミーティング・テクニカル・
ダイジェスト論文番号30.9pp。
811−812.Dec、1982)。
第3図に従来法による、浮遊ゲート型不揮発性メモリー
の製造方法を示す。
第3図1alにおいて、1はP型シリコン基板を示す。
メモリーの読み出しスピードを速くするために30〜5
0Ω(至)のものを用いている。第3図ta)はこのシ
リコン基板上に30〜1300nmのゲート酸化膜2を
形成し、トンネル絶縁膜を形成すべき領域をレジスト3
でパターニングしたときの断面図である。
このレジストパターン3aをマスクとして一般にはウェ
ットエツチングによりゲート酸化膜を部分的に除去する
。次にレジストパターンを残したままで、シリコン基板
表面にAs(砒素)、またはP(リン)をイオン注入す
る。
第3図fb)において、4はAs、またはPのイオン注
入された領域を示す。レジストはすでに除去した後の断
面図である。ゲート酸化膜はイオン注入された領域4の
上にはなくなっていて、シリコン基板表面が露出してい
ることを示している。
ただし、この第3図(blのイオン注入された領域4を
形成するN型イオン注入は、後の行程で形成される浮遊
ゲート7aの形状により、第3図+C)に示すN型不純
物領域5へのイオン注入で代用することも可能である。
第3図(C1は、第2ゲート酸化工程により、トンネル
絶縁膜6をN型拡散層4の表面に形成した後に、ポリシ
リコン7を堆積し、不純物を拡散し、パターニングする
事によりゲート電極を形成した後の断面図を示す。7a
は浮遊ゲートとなり、7bはデータの書き込み、読み出
しを行なうための選択ゲートとなる。このポリシリコン
をパターニングした後に、浮遊ゲー)7a、選択ゲート
7bをパターニングしたレジストパターンの上から、P
(リン)またはAs(砒素)をlX1014個/alf
前後の濃度でシリコン基板にイオン注入する。イオン注
入により形成されたN型不純物領域5は選択ゲート7b
のドレイン耐圧を高めるためと、浮遊ゲート7aのトン
ネル絶縁膜領域6に電子を運ぶ拡散層の働きとを兼ねて
いて、あまり濃くすることはできない。N型不純物領域
5が第3図(blのイオン注入された領域4に熱拡散に
より届くようであれば、イオン注入された領域4形成の
ためのイオン注入工程を省略してもよい。第2ゲート酸
化工程により成長したトンネル絶縁膜6の酸化膜厚は5
〜15nmの範囲にあることが必要である。10nm前
後の値がよく用いられる。トンネル絶縁膜6領域の面積
はFLOTOX型不揮発性型上揮発性メモリー上、小さ
いことが望まれる。
従って、現在の露光装置の限界近くの1μ角前後の大き
さが用いられている。
第3図(dlは、浮遊ゲート7a、選択ゲート7bのポ
リシリコンゲートの表面を酸化して、第2ゲート酸化膜
8を形成した後、この上から再度ポリシリコンを成長し
てパターニングし、制御ゲート9と呼ばれる第2ゲート
部分を形成した時の断面図である。
第3図(e)では、シリコン基板表面の不要な部分の酸
化膜を除去して、濃いN型の拡散層10をAs。
P等のイオン注入により形成した後の断面図である。濃
いN型拡散層10はMOS)ランジスタのソース、ドレ
インを形成する。
第3図(f)に示すように、制御ゲート9を含むシリコ
ン基板表面を、絶縁膜11で被覆する。通常この絶縁膜
はポリシリコンの酸化とシリコン基板表面の酸化処理に
より形成される。
第3図げ)以降は通常の半導体素子と同じように更に厚
い絶縁膜を堆積した後に、ポリシリコンゲート、シリコ
ン表面の拡散層と金属配線薄膜とのコンタクト用の孔を
層間絶縁膜に開けて、金属配線を行なうことにより、不
揮発性メモリーは完成する。はとんど全ての場合、最終
保護膜が素子表面に堆積されることは、言うまでもない
発明が解決しようとする課題 従来の技術では、トンネル絶縁膜は5〜15nmの極薄
い酸化膜であり、通常の酸化方法で安定した均一な膜厚
を得ることが困難であり、酸化雰囲気の酸素分圧をAr
(アルゴン)、He (ヘリウム)N2  (窒素)ガ
ス等の不活性ガスで希釈したり、酸化温度を下げてゲー
ト酸化を行なったりすることにより形成されていた。ま
た、浮遊ゲートの下のトンネル絶縁膜以外のゲート酸化
膜部分には、30〜150nmのゲート酸化膜厚が必要
であるために、浮遊ゲートの下のゲート酸化膜を形成す
るためには、酸化工程が2回と、トンネル絶縁膜部分を
規定するためのレジストパターニング工程が1回、この
マスクパターンに従った第1ゲート酸化膜のエツチング
工程が1回必要であった。更に、トンネル絶縁膜形成時
には、トンネル領域以外の部分には第1ゲート酸化膜が
既に形成されているために、トンネル絶縁膜成長時に、
トンネル絶縁膜部分と周辺の第1ゲート酸化膜との境界
部分のシリコン基板表面にストレスが発生し、トンネル
絶縁膜の膜質の低下をもたらし、データーの書換え回数
の劣化をもたらしていた。
これに対して本発明は、例えば第1ゲート酸化膜70n
mと、良質なトンネル絶縁膜10nmを一度の酸化工程
により得る方法を提供するものである。ゲート酸化工程
が1回で済むことと、比較的高い温度(1100℃)で
も、通常の酸化雰囲気で10nm前後のトンネル絶縁膜
を安定して形成でき、半導体基板表面でのストレスの緩
和が計れ、データーの書換え特性の良好な不揮発性メモ
リーの製造方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の不揮発性メモリーの
製造方法では、窒素原子または、窒素分子をイオン化さ
せ、シリコン基板表面に注入し、このシリコン基板を熱
酸化することにより、薄いトンネル絶縁膜を形成し、且
つ窒素イオンの注入されていないシリコン基板表面にも
比較的厚いゲート酸化膜を同時に形成する構成とする。
作用 本発明は、シリコン基板表面に窒素原子または窒素分子
をイオン化して注入する事により、シリコン基板表面の
酸化速度は、窒素イオンを注入しない領域に比較して遅
くなるため、窒素イオンの注入の有無によりシリコン基
板表面の酸化速度が異なることを利用して、10nm前
後のトンネル絶縁膜と30〜1500nmの比較的厚い
周辺ゲート酸化膜を同時に形成することにより、製造工
程数の削減と、トンネル絶縁膜の周辺部に発生するシリ
コン基板表面のストレスを緩和するものである。
実施例 第1図に、本発明の一実施例である不揮発性メモリーの
製造工程におけるメモリーセル部分の断面図を示す。
第1図(alはシリコン基板表面にフォトレジスト等の
マスク材をパターニングし、例えば窒素原子または窒素
分子をイオン化させシリコン基板に注入する時の断面図
である。シリコン基板21上にフォトレジスト、熱酸化
膜、絶縁膜等のイオン注入マスク材22を被覆し、イオ
ン注入すべき領域のマスク材を除赤し、トンネル絶縁膜
形成領域のN型拡散層23を形成するためのAs(砒素
)、またはP(リン)をイオン注入しておく。この後に
窒素原子または窒素分子をイオン化したイオンビームを
上記シリコン基板21上に当てて窒素イオンを注入する
第1図(blは、イオン注入後に、イオン注入マスク材
22を除去し、シリコン基板21の表面を露出させた後
に、適当な酸化条件(例えば1100℃)によりトンネ
ル絶縁膜24と周辺の第1ゲート酸化膜25を同時に形
成した時の断面図である。N型拡散層23はトンネル絶
縁膜の下のシリコン基板に形成されている。
第1図は(C1は、メモリー用の浮遊ゲート26aと、
メモリーセル選択用の選択ゲート26bをパターニング
し、これらゲート材の上からlXl014個/dの濃度
でP(リン)をイオン注入した後の断面図であす、トン
ネル絶縁膜の下のシリコン基板のN型拡散層23は、後
から注入された薄いN型拡散層27と電気的につながる
。この断面図では、便宜上トンネル絶縁膜部のN型拡散
層23を薄いN型拡散層27に含めて表記する。
第1図(dlは、浮遊ゲート26aと、選択ゲート26
bの表面を、酸化処理するか、または窒化膜等を堆積す
ることにより、絶縁膜である第2ゲート酸化膜28で被
覆した上に、メモリー制御用の第2ポリシリコンを成長
し、パターニングした時の断面図である。この第2ポリ
シリコンパターンを制御ゲート29と呼ぶ。
第1図(e)は、シリコン基板表面の、MO8!−ラン
ジスタのソース、ドレインを形成すべき領域の絶縁膜を
除去した後に、As(砒素)または、P(リン)をI 
X 1015〜2 X 1016個/atの濃度でイオ
ン注入して、濃いN型拡散層30を形成した後の断面図
である。
第1図(flは、制御ゲート29と選択ゲート26bの
上に酸化処理、または絶縁膜を被覆した時の断面図であ
る。
この酸化処理によって基板全面が絶縁膜で覆われたシリ
コン酸化膜31が形成される。
第1図if)の後は、通常良(知られているように層間
絶縁膜を堆積し、最終金属配線とのコンタクト用のパタ
ーニングをレジスト等のマスク材を用いて行い、層間絶
縁膜にコンタクトホールを開口し、しかるのちに金属配
線を行う。素子の最終保護膜を形成した後に、ワイヤー
ボンド用の開口部を保護膜に形成することにより、素子
は完成する。
第2図に、50Kevのイオン加速エネルギーで窒素分
子イオンをシリコン基板21に注入した時の、シリコン
表面の酸化速度の変化の例を示す。第2図において、実
験データ(m)は900℃水蒸気雰囲気中である一定時
間酸化したときの生成酸化膜厚を示す。実験データ(n
)は、1100℃乾燥酸素雰囲気中で一定時間酸化した
ときの生成酸化膜厚(人)を示す。
50Kevの加速エネルギーで、窒素分子イオン(N2
”)シリコン基板1に注入したとき、第2図に示すよう
に、5X1013個/cd以下の注入量ではシリコンの
酸化速度はほとんど変化しない。
しかし、2X1014個/alからlX1015個/d
の範囲の注入量では、著しい酸化速度の低下を示す。5
0Kevの加速エネルギーで窒素分子イオンを2.3X
1015個/crl、シリコン基板表面にイオン注入す
ることにより、1100℃乾燥酸素雰囲気中で一定時間
酸化することにより、イオン注入した領域には8nmの
酸化膜が形成し、それ以外の未注入領域には73nmの
酸化膜が同時に形成された。使用したシリコン基板は、
両方位<100>、P型、比抵抗20〜30Ω口である
第2図の曲線(m)かられかるように、イオン注入量を
更に増加して行くと、酸化雰囲気が不適当であると窒素
注入部と未注入部の酸化速度の差はあまり大きく採れな
くなる。このため、酸化条件、窒素注入後のアニール条
件は、注意して選ぶ必要がある。適当な酸化条件の下で
、トンネル絶縁膜24として用いる10nmの酸化膜と
、周辺の比較的厚い数十nmの酸化膜の酸化膜25を同
一の酸化処理により形成できることは、明瞭である。同
一の酸化工程で、トンネル絶縁膜24と周辺の酸化膜2
5が成長するために、トンネル絶縁膜24と周辺酸化膜
25の段差部分にはステップ上の段差でなく、テーパー
がついた形状となり、トンネル絶縁膜周囲の段差部での
ストレスは低減できる。また、トンネル絶縁膜24の膜
中には窒素原子が取り込まれ、トンネル絶縁膜24はオ
キシナイトライド膜(SixOyNz)に近い膜質とな
る。オキシナイトライド膜をトンネル絶縁膜24に用い
ると、電子のトンネル現象の繰り返しに対して信頼性の
高い素子となることは既に報告されており、本発明によ
る不揮発性メモリー素子も高い信頼性を持つ。
ここでは、シリコン基板に直接、窒素分子をイオン化し
て注入した例を示したが、シリコン基板表面に薄い酸化
膜が予め形成されていた場合でも、イオン注入の加速エ
ネルギーを適当に選ぶことにより同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。
発明の効果 本発明によれば、シリコン基板に窒素をイオン注入した
後に、未注入部と注入された領域を同時に酸化処理する
ために、トンネル絶縁膜形成工程と周辺の第1ゲート酸
化膜形成を同時に行えるために酸化工程が従来の方法に
比べて削減できる。
また、従来法ではトンネル絶縁膜形成するときには、第
1ゲート酸化膜のトンネル領域のゲート酸化膜を除去し
たのちに再度酸化処理を行なっていた。このために、ト
ンネル絶縁膜と周辺の第1ゲート酸化膜との段差は急峻
であり、段差部付近のトンネル絶縁膜には強いストレス
がかかってぃた。これに比べて本発明ではトンネル絶縁
膜と周辺の第1ゲート酸化瞑は同時に形成され、段差部
分には緩やかな傾斜が形成されストレスは著しく緩和さ
れる。さらに窒素原子がトンネル絶縁膜に取り込まれる
ために、電子のトンネル現象に対して良質なトンネル絶
縁膜を形成することができる。この結果、不揮発性メモ
リーとして、書換え可能な回数の多い物が、酸化工程を
従来より少なくして製造することができる。
なお、イオン注入する窒素はN2+(窒素原子イオン)
でもN3+(窒素分子イオン)のいずれでもよく、多価
イオンでも同様の効果が得られる。
N H3+等の窒素原子を含む分子イオンでも同等の効
果が期待されるのは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図(al〜(flは本発明のメモリーセル製造工程
の一実施例の断面図、第2図は本発明の一例として、窒
素分子イオンを50Keyでシリコン基板にイオン注入
し、一定時間酸化処理した時の、イオン注入量と生成酸
化膜厚の相関関係図、第3図181〜if)は従来のF
LOTOX型不揮発性型上揮発性メモリー製造工程ある
。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・第1ゲー
ト酸化膜、3・・・・・・レジスト、3a・・・・・・
レジストパターン、4・・・・・・トンネル絶縁膜部の
N型拡散層、5・・・・・・薄いN型拡散層、6・・・
・・・トンネル絶縁膜、7・・・・・・ポリシリコン、
7a・・・・・・浮遊ゲート、7b・・・・・・選択ゲ
ート、8・・・・・・第2ゲート酸化膜、9・・・・・
・制御ゲート、10・・・・・・濃いN型拡散層、11
・・・・・・シリコン酸化膜、21・・・・・・シリコ
ン基板、22・・・・・・イオン注入マスク材、23・
・・・・・トンネル領域のN型拡散層、24・・・・・
・トンネル絶縁膜、25・・・・・・第1ゲート酸化膜
、26a・・・・・・浮遊ゲート、26b・・・・・・
選択ゲート、27・・・・・・薄いN型拡散層、28・
・・・・・第2ゲート酸化膜、29・・・・・・制御ゲ
ート、30・・・・・・濃いN型拡散層、31・・・・
・・シリコン酸化膜。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名21−  
シリコン1&版 −m− a −−− I!Ab −−− n−= 8−・− 四 −・− X−・ 3I ・・− ト  ン ネ  ル 1賛 イ仁 哩l寥−シート酸c
ll 浮ll11ケート M芦シート 簿いN冨鷲散1 看町二づヒートll111C11 判−ナート 慣いs!Ic散層 シリフ+/齢忙鏝 +d) 第3(!1 (α) 第2図 n−−−NOO’clll*@*中S−イむ:イすン注
λ! (Dose/cmす 1−一一シリコン暮叢 2−・−恒トートm1em 3−・−レジスト 1−・レジストパターン 4・−・ イイン渾^8叡た1篇 5・・−N型下純胃51這 b−− 9・− V ・− 1FRケート 累=シートWIC霞 闘ggTf−ト 111 N 型 五 数層 シ  リ  コ  ン 1llfc 膿(d+

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気的に内部データの書換え可能な半導体不揮発性メモ
    リー素子の製造方法において、シリコン基板表面に、レ
    ジスト、絶縁膜または半導体薄膜のいずれかによるマス
    クパターンを形成する工程と、このマスク材の上から窒
    素イオン、または窒素分子イオンを1×10^1^4/
    cm^2以上、1×10^1^6/cm^2以下の濃度
    でイオン注入する工程と、前記マスク材を除去する工程
    と、シリコン基板表面を酸化して、窒素イオン、窒素分
    子イオンのイオン注入された領域と、イオン注入されな
    かった領域を、同時に酸化処理して絶縁膜を形成し、結
    果として膜厚の著しく異なるゲート絶縁膜を一度のゲー
    ト酸化工程で形成する工程と、このゲート絶縁膜の上に
    第1の半導体薄膜を堆積する工程と、前記第1の半導体
    薄膜をマスク材を用いてエッチングすることにより、上
    記窒素イオン、窒素分子イオンのイオン注入された領域
    上を含む形に前記第1の半導体薄膜をパターニングして
    ゲート材を形成する工程と、パターニングされた前記第
    1の半導体薄膜表面に、酸化処理、CVD(気相成長法
    )により絶縁膜を形成する工程と、この絶縁膜の上にさ
    らに第2の半導体薄膜を成長し、前記絶縁膜を介して下
    層の前記第1の半導体薄膜と重なる領域が有る状態にパ
    ターニングし、下層の前記第1の半導体薄膜と上層の前
    記第2の半導体薄膜との間に電気的容量が形成されるよ
    うにエッチングする工程を含むことを特徴とする半導体
    不揮発性メモリー素子の製造方法。
JP27750589A 1988-10-25 1989-10-24 半導体不揮発性メモリー素子の製造方法 Expired - Lifetime JP2604863B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5514902A (en) * 1993-09-16 1996-05-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device having MOS transistor
JP2007027373A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Asahi Kasei Microsystems Kk 不揮発性メモリ及びその製造方法

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