JPH02190991A - 液晶シャッタによる入出金口機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現金自動取引装置に係り、紙幣入出金口に好
適な制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、特開昭５５−１５７０６２号公報に記載
の様に、一つの機構で現金の預入れ及び、引出しを可能
にすることを実現しているが、紙幣入出金口のふたにつ
いては、考慮されていなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は１紙幣出金時に、紙幣出入口内の紙幣が
利用客の目に触れるという点について、配慮されておら
ず、先行出金が難しく、利用客が無理やり紙幣を取り出
そうとする問題点があった。

本発明の目的は、紙幣出金時は１紙幣入出金口内は、利
用客から見えない様にすることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、紙幣入出金口のふたに、液晶シャッタを設
けることにより、紙幣出金時に液晶シャッタをスモーク
にし、利用客から見えない様にすることにより達成され
る。

〔作用〕

紙幣入出金口のふたに取付けた液晶シャッタは、紙幣入
金時に透明、紙幣出金時にスモークになり動作する。そ
れによって出金取引時は、液晶シャッタがスモークにな
るので、誤動作することはなし為　。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１〜第３図を用いて詳細に
説明する。

第１図は、現金自動取引装置において１紙幣入金時での
１紙幣人出金口の断面図を示す、第２図は紙幣出金時で
の、断面図を示す、第３図は、紙幣入出金口内部の構成
を示す。

第１図は、現金自動取引装置において、紙幣入金時での
、紙幣入出金口の断面図を示すもので、紙幣の出し入れ
をする紙幣入出金口１、紙幣入出金口１のふた２、ふた
２に実装されている液晶シャッタ３、紙幣４から構成さ
れ、紙幣入出金口１に１紙幣４を投入し、ふた２を閉じ
た時、液晶シャッタ３は、透明な状態であり、利用客は
投入した紙幣４の残留状態が一目で確認できる。

次に第２図は、現金自動取引装置において、紙幣出金時
での、紙幣入出金口の断面図を示すもので、紙幣の出し
入れをする紙幣入出金口１、紙幣入出金口１のふた２、
ふた２に実装される液晶シャッタ３、紙幣４とから構成
され、液晶シャッタ３はスモークの状態であり、紙幣入
出金口１内の状態が見えない状態となる。第３図は、紙
幣入出金口内部の構成で液晶シャッタ３．液晶シャッタ
を透明又はスモークにする液晶シャッタ制御部５、紙幣
の支払及び預入れを制御する紙幣支払制御部６、紙幣預
入れ制御部７で接続される。

このように本発明によれば１紙幣出金時に、紙幣入出金
口１内の状態が見えない為、紙幣４の先行出金が可能と
なり、取引処理時間の短縮ができる。又、装置に障害が
おきた場合も、紙幣４は利用客の、人目に触れることが
ないから、無理やり紙幣入出金口１をこじ開は様とする
ことなどもさけられる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、紙幣入金時には、紙幣出入口の内部が
確認でき、紙幣出金時は、液晶シャッタがスモークにな
り内部が見えないので、利用客に紙幣が見えない効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の、現金自動取引装置におけ
る紙幣入金時の紙幣入出金口の断面図。 第２図は、現金自動取引装置における紙幣出金時の紙幣
入出金口の断面図、第３図は、紙幣入出金口内部の構成
を示す説明図である。 １・・・紙幣入出金口、２・・・ふた、３・・・液晶シ
ャッタ、４・・・紙幣、５・・・液晶シャッタ制御部。 ６・・・支払制御部、７・・・頂入れ制御部。 第　ｔ　図 纂　２　図 第３図 乙

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、紙幣入金口と紙幣出金口と同じ出入口からなる現金
   自動取引装置において、紙幣の出し入れをする紙幣入出
   金口、紙幣入出金口のふた、ふたに実装される液晶シャ
   ッタ、液晶シャッタを透明又はスモークにする液晶シャ
   ッタ制御部、紙幣の支払及び預入れを制御する紙幣支払
   制御部、紙幣預入れ制御部、紙幣の構成により、支払／
   預入れ取引時において、取引時間の短縮及び、利用客が
   無理やり紙幣入出金口のこじ開けを防止することを、特
   徴とする液晶シャッタによる入出金口機構。