JPH02190641A - ドライブシャフト用ダイナミックダンパ - Google Patents
ドライブシャフト用ダイナミックダンパInfo
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- JPH02190641A JPH02190641A JP806189A JP806189A JPH02190641A JP H02190641 A JPH02190641 A JP H02190641A JP 806189 A JP806189 A JP 806189A JP 806189 A JP806189 A JP 806189A JP H02190641 A JPH02190641 A JP H02190641A
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- JP
- Japan
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- drive shaft
- rubber body
- dynamic damper
- outer periphery
- protrusion
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- Pending
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- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 abstract description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車のドライブシャフトに取付けられる
ダイナミックダンパの改良に関する。
ダイナミックダンパの改良に関する。
従来の技術
ドライブシャフトの曲げ振動を防止するために、ドライ
ブシャフトに取付けられるゴム体とこのゴム体に取付け
られる重錘とから成るダイナミックダンパが用いられる
ことがある。
ブシャフトに取付けられるゴム体とこのゴム体に取付け
られる重錘とから成るダイナミックダンパが用いられる
ことがある。
この−例を第５図によって説明すると、ドライブシャフ
トｌの所定部位には筒状のゴム体２が取付けられ、この
ゴム体２には半径方向へ突出して複数のリブ３が設けら
れている。そして、このリブ３の外周に重錘４が内装さ
れた保持部５が形成されている（この構造は実開昭５８
〜１３２２４１号公報）。
トｌの所定部位には筒状のゴム体２が取付けられ、この
ゴム体２には半径方向へ突出して複数のリブ３が設けら
れている。そして、このリブ３の外周に重錘４が内装さ
れた保持部５が形成されている（この構造は実開昭５８
〜１３２２４１号公報）。
発明が解決しようとする課題
上記重錘４が半径方向へ突出したリブ３を介して保持部
５に設けられているため、ドライブシャブト１周辺の他
部品との干渉が生じ易くなってしまう。
５に設けられているため、ドライブシャブト１周辺の他
部品との干渉が生じ易くなってしまう。
例えば、冬期に上記保持部５に雪等が付着凍結したよう
な場合、周辺に配置された各種パイプ類が上記雪等の凍
結部により破損するようなことが生ずるのである。
な場合、周辺に配置された各種パイプ類が上記雪等の凍
結部により破損するようなことが生ずるのである。
しかし、周辺部品との干渉を避けるために全体を小さく
すると上記ゴム体２のリブ３．保持部５等、ゴム部分の
質量が小さくなり、所望の特性が得られないという問題
がある。
すると上記ゴム体２のリブ３．保持部５等、ゴム部分の
質量が小さくなり、所望の特性が得られないという問題
がある。
そこで、この発明は、周辺部品との干渉の問題が生じず
、かつ所望の特性が得られるドライブシャフト用ダイナ
ミックダンパを提供するものである。
、かつ所望の特性が得られるドライブシャフト用ダイナ
ミックダンパを提供するものである。
課題を解決するための手段
ドライブシャフトの外周面に取付けられる略円筒状のゴ
１４体と、ゴム体の外周面に取付けられる重錘とを有し
、この重錘の端部近傍のゴム体にドライブシャフトに沿
う延出部が設けられ、ゴム体の内周面にドライブシャフ
トの外周面に当接する突起部が設けられている。
１４体と、ゴム体の外周面に取付けられる重錘とを有し
、この重錘の端部近傍のゴム体にドライブシャフトに沿
う延出部が設けられ、ゴム体の内周面にドライブシャフ
トの外周面に当接する突起部が設けられている。
作３１１
延出部及び突起部によって所望のダンパ特性を確保しつ
つ、小型化を可能とする。また、上記突起部に隣接する
部分が、突起部がつぶれ変形したときの逃げとして機能
し、ドライブシャ７１・への挿入自由度を高める。
つ、小型化を可能とする。また、上記突起部に隣接する
部分が、突起部がつぶれ変形したときの逃げとして機能
し、ドライブシャ７１・への挿入自由度を高める。
実施例
以下、この発明の実施例を図面と共に詳述する。
第１．２図において、６はドライブシャフトであってこ
のドライブシャフト６の各端部には一対の直径の大きな
大径部７（直径ＤＩ）が形成されている。
のドライブシャフト６の各端部には一対の直径の大きな
大径部７（直径ＤＩ）が形成されている。
そして、このドライブシャフト６の小径部８（直径り、
） にダイナミックダンパが取付けられている。
） にダイナミックダンパが取付けられている。
上記ダイナミックダンパはドライブシャフト６の小径部
８の外周面に取付けられる略筒状のゴム体９とこのゴム
体９の外周面に加硫接着により取付けられたリング状の
重錘ｌＯを備えている。
８の外周面に取付けられる略筒状のゴム体９とこのゴム
体９の外周面に加硫接着により取付けられたリング状の
重錘ｌＯを備えている。
上記ゴム体９は具体的には重錘１０を受容する凹部１重
を外周面に備えると共に重錘１０の各端部の近傍にドラ
イブシャフト６の長手方向に沿って延出部！２が設けら
れたもので、この延出部１２の端末には、バンド１３を
締め付けるための溝Ｉ４が設けられている。
を外周面に備えると共に重錘１０の各端部の近傍にドラ
イブシャフト６の長手方向に沿って延出部！２が設けら
れたもので、この延出部１２の端末には、バンド１３を
締め付けるための溝Ｉ４が設けられている。
一方、上記ゴム体９の内周面にはドライブシャ・フト６
の小径部８の外周面に当接する突起部Ｉ５が設けられて
いる。
の小径部８の外周面に当接する突起部Ｉ５が設けられて
いる。
上記突起部１５の両側には空間部１６が形成され、上記
重錘１０が取付けられる前記凹部１１の底壁から、上記
突起部１５の頂部までの寸法をｈ、上記空間部１６の底
壁までの寸法をｔとしたときｈａｔが６：４に設定され
ている。したがって、ドライブシャフト６に対してダイ
ナミックダンパを挿入する際に第３図の状態にある突起
部１５が第４図に示すようにドライブシャフト６の大径
部Ｄ１によりつぶれた場合に空間部１６が逃げとなって
機能するのである。
重錘１０が取付けられる前記凹部１１の底壁から、上記
突起部１５の頂部までの寸法をｈ、上記空間部１６の底
壁までの寸法をｔとしたときｈａｔが６：４に設定され
ている。したがって、ドライブシャフト６に対してダイ
ナミックダンパを挿入する際に第３図の状態にある突起
部１５が第４図に示すようにドライブシャフト６の大径
部Ｄ１によりつぶれた場合に空間部１６が逃げとなって
機能するのである。
上記実施例構造によれば、両側に延出部１２が形成され
、更に突起部１５が設けられていることにより、高い固
有振動数を得ることができる。
、更に突起部１５が設けられていることにより、高い固
有振動数を得ることができる。
即ち、ゴム体９の溝１４にバンド１３を巻装してダイナ
ミックダンパを取付けた場合に、延出部Ｉ２のみならず
突起部Ｉ５がダンパ作用を発揮するのである。
ミックダンパを取付けた場合に、延出部Ｉ２のみならず
突起部Ｉ５がダンパ作用を発揮するのである。
また、上記ダイナミックダンパを取付ける場合には、上
記突起部１５がドライブシャフト６の大径部り、に干渉
し挿入作業の障害となるが、突起部１５の両側に設けら
れた空間部１６が突起部１５との関係で一定の大きさ（
前述した高さの比）に形成されているため突起部１５は
大径部り、を容易に乗り越えることができ、挿入作業は
スムーズになされる。
記突起部１５がドライブシャフト６の大径部り、に干渉
し挿入作業の障害となるが、突起部１５の両側に設けら
れた空間部１６が突起部１５との関係で一定の大きさ（
前述した高さの比）に形成されているため突起部１５は
大径部り、を容易に乗り越えることができ、挿入作業は
スムーズになされる。
このようにして、挿入作業に支障がなく小型であって周
辺部品との干渉の問題もなく、かつ所望の固有振動数を
得るのである。
辺部品との干渉の問題もなく、かつ所望の固有振動数を
得るのである。
尚、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例
えば、突起部の高さ寸法については、ドライブシャフト
の直径寸法との関係、及び固有振動数との関係で所望に
設定できる。
えば、突起部の高さ寸法については、ドライブシャフト
の直径寸法との関係、及び固有振動数との関係で所望に
設定できる。
発明の詳細
な説明してきたようにこの発明によれば、ゴム体には重
錘の端部近傍からドライブシャフトに沿う延出部が設け
られ、かつ、内周面に突起部が設けられていることによ
り、上記延出部及び突起部により所望の固有振動数を確
保しつつコンパクト化が可能となるという効果がある。
錘の端部近傍からドライブシャフトに沿う延出部が設け
られ、かつ、内周面に突起部が設けられていることによ
り、上記延出部及び突起部により所望の固有振動数を確
保しつつコンパクト化が可能となるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の部分断面図、第２図は取
付状態を示す断面図、第３．４図は突起部の変形状況を
示す断面図、第５図は従来技術の断面図である。 ６・・・ドライブシャフト、９・・・ゴム体、ｌＯ・・
・重錘、１２・・・延出部、１５・・・突起部。 第１図 外３名 第２図
付状態を示す断面図、第３．４図は突起部の変形状況を
示す断面図、第５図は従来技術の断面図である。 ６・・・ドライブシャフト、９・・・ゴム体、ｌＯ・・
・重錘、１２・・・延出部、１５・・・突起部。 第１図 外３名 第２図
Claims (1)
- （１）ドライブシャフトの外周面に取付けられる略円筒
状のゴム体と、ゴム体の外周面に取付けられた重錘とを
有し、この重錘の端部近傍のゴム体にドライブシャフト
に沿う延出部が設けられ、ゴム体の内周面にドライブシ
ャフトの外周面に当接する突起部が設けられていること
を特徴とするドライブシャフト用ダイナミックダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP806189A JPH02190641A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | ドライブシャフト用ダイナミックダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP806189A JPH02190641A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | ドライブシャフト用ダイナミックダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02190641A true JPH02190641A (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=11682829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP806189A Pending JPH02190641A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | ドライブシャフト用ダイナミックダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02190641A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0682192A2 (en) * | 1994-05-13 | 1995-11-15 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Oscillating rod member equipped with dynamic damper |
| US5884902A (en) * | 1995-06-26 | 1999-03-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Double-mass type dynamic damper having two damper systems |
| EP1138973A2 (en) | 2000-03-30 | 2001-10-04 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper having generally cylindrical shape and method of producing the same |
| US6308810B1 (en) | 1998-08-07 | 2001-10-30 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper with balancing means and method of manufacturing the same |
| EP1191250A2 (en) | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Cylindrical dynamic damper exhibiting high bonding strength between mass member and elastic support members |
| US6550754B2 (en) | 2000-09-25 | 2003-04-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Cylindrical dynamic damper whose size is compact and whose mass member has large mass |
| KR20040036205A (ko) * | 2002-10-23 | 2004-04-30 | 한국델파이주식회사 | 클램핑 립을 갖는 다이내믹 댐퍼 |
| JP2006144944A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Toyoda Mach Works Ltd | 摩擦圧接シャフトおよび該摩擦圧接シャフトの製造方法 |
| CN105370794A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-03-02 | 环宇东海橡塑（天津）有限公司 | 双频阻尼器 |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP806189A patent/JPH02190641A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0682192A3 (ja) * | 1994-05-13 | 1995-12-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | |
| US5593144A (en) * | 1994-05-13 | 1997-01-14 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Oscillating rod member equipped with dynamic damper |
| US5671909A (en) * | 1994-05-13 | 1997-09-30 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Oscillating rod member equipped with dynamic damper |
| EP0810388A1 (en) * | 1994-05-13 | 1997-12-03 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Oscillating rod member equipped with dynamic damper |
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| DE19527614B4 (de) * | 1995-06-26 | 2006-12-07 | Tokai Rubber Industries, Ltd., Komaki | Dynamischer Dämpfer vom Doppelmassen-Typ, der zwei miteinander verbundene Dämpfersysteme hat, und mit dem dynamischen Dämpfer ausgerüstete Antriebswelle |
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| US6499730B1 (en) | 2000-03-30 | 2002-12-31 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper having generally cylindrical shape and method of producing the same |
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| EP1191250A2 (en) | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Cylindrical dynamic damper exhibiting high bonding strength between mass member and elastic support members |
| US6450487B1 (en) | 2000-09-20 | 2002-09-17 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Cylindrical dynamic damper exhibiting high bonding strength between mass member and elastic support members |
| US6550754B2 (en) | 2000-09-25 | 2003-04-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Cylindrical dynamic damper whose size is compact and whose mass member has large mass |
| US6857623B2 (en) | 2000-09-25 | 2005-02-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Cylindrical dynamic damper whose size is compact and whose mass member has large mass |
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