JPH02190227A - 引張コイルバネの組付け方法 - Google Patents

引張コイルバネの組付け方法

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JPH02190227A
JPH02190227A JP793989A JP793989A JPH02190227A JP H02190227 A JPH02190227 A JP H02190227A JP 793989 A JP793989 A JP 793989A JP 793989 A JP793989 A JP 793989A JP H02190227 A JPH02190227 A JP H02190227A
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JP
Japan
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tension coil
coil spring
hook
coiled spring
tension
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Pending
Application number
JP793989A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Itakura
板倉 和夫
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP793989A priority Critical patent/JPH02190227A/ja
Publication of JPH02190227A publication Critical patent/JPH02190227A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は引張コイルバネを製品又は組付準備装置に組み
付ける引張コイルバネの組付は方法に関するものである
〔従来の技術〕
組立体内で引張コイルバネに付勢される部品はバネを組
込む前には、前記部品は引張コイルバネにより付勢され
ていないので、ある程度の範囲で動いてしまうことがあ
る。このため、組立体内に部品を先に組込んでからバネ
を組込む方法では、バネを組込む際には前記部品のバネ
に係合する部分を位置決めしてからバネを組込む必要が
ある。
このため組込み時間の増大及び組込み確実性の低下が問
題となっていた。
この問題を解決するために、本出願人より引張コイルバ
ネの組付は方法及びその装置を特願昭63−26111
3で提案している。この方法ではバネにより付勢される
部品を組立体外にある組付準備装置に供給して、これを
位置決めし、次に引張コイルバネのフックの一端を部品
のフ・ンクに係合する部分に、他の一端を組付準備装置
の治具のフック係合部に係合するように引張コイルバネ
を供給し、次に治具のフック保合部を外力により動かし
引張コイルバネを伸長して、部品及び引張コイルバネを
同時に製品に組込む方法である。
ところで、上述した装置は部品のフックに係合する部分
と治具のフック保合部が垂直に設けられているから、こ
の装置に引張コイルバネを供給するときには、フックの
向きを水平に位置決めしなければならない。このため、
特開昭6l−1o0328号公報で開示されている引張
コイルバネ位置決め装置でフックの向きが水平になるよ
うに引張コイルバネの位置決めを行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した引張コイルバネ位置決め装置では、
フック相互の向きが平行に製造された引張コイルバネは
位置決めすることができるが、フック相互の向きが捩じ
れた位置関係にあって平行に製造されていない引張コイ
ルバネでは、これを位置決めすることができなかった。
このため、フックの平行が確保されていない引張コイル
バネが供給された場合には、これを製品又は組付準備装
置に安定かつ確実に組み付けることができないという問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、捩じれた位置
関係にある引張コイルバネの一対のフックを水平に矯正
することにより、組付けの安定性及び確実性を向上させ
る引張コイルバネの組付は方法の提案することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、供給される引張コ
イルバネをひとつずつ分離してこれをフック受け台に載
置した後、この引張コイルバネのコイル部を下方から吸
引して各々のフック向きを水平に矯正し、この矯正され
た引張コイルバネのコイル部をチャッキング装置で保持
することにより、フック相互の向きを水平に維持して、
しかる後に、互いに水平な向きに維持されたフックを製
品又は組付準備装置に設けられたフック受けに組み付け
るようにするものである。
〔作用〕
上記方法によると、供給された引張コイルバネは分離さ
れてフック受け台に載置されると、引張コイルバネのコ
イル部は下方から吸引される。この吸引により、引張コ
イルバネの各々のフックはフック受け部に押しつけられ
、互いに平行かつ水平になるように引張コイルバネは矯
正される。そして、チャッキング装置が矯正された引張
コイルバネのコイル部を吸着保持すると、引張コイルバ
ネの各々のフックは互いに水平に保たれるようになる。
しかる後、チャッキング装置で保持された引張コイルバ
ネを製品又は組付準備装置に組込むから、製品又は組付
準備装置に設けられたフック受けに水平に保たれたフッ
クを組み付けるられるようになる。
以下、図面にしたがって本発明の実施例について説明す
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の引張コイルバネの組付は方法を実現さ
せる装置の一実施例を示すものであり、この装置は工場
内の生産ラインの床上に固定されている。この装置の右
端にはバネ供給装置3が据え付けられており、バネ供給
装置3の側面には引張コイルバネ4を給送するシュート
5が設けられている。このシュート5の上面には引張コ
イルバネ4を軸方向に給送する給送溝6が形成されてい
る。この給送溝6の先端部に給送された引張コイルバネ
4を吸引して固定するために、シュート5の先端部下面
には吸引用のホース7が取り付けられており、このホー
ス7は給送溝6の底面に形成された吸着穴8に接続され
ている。
前記バネ供給装置3の左側にはシリンダ装置9が設けら
れ、床に固定されている。このシリンダ装置9のシャフ
ト10の先端にはボルトを介して固定された支柱11が
取り付けられている。この支柱11の上部には引張コイ
ルバネ4を載置する受け部12が形成されている。
この受け部12はシュート5の給送溝6の底面と高さを
同じくする浅い溝13が形成されており、この溝13の
全長は載置する引張コイルバネ4の長さと略等しくなっ
ている。このため、前記シリンダ装置9が作動し、シャ
フト10がスライドして、受け部12がシュート5の端
面に当接して、給送溝6から引張コイルバネ4の供給を
受けるときには、受け部12には1個の引張コイルバネ
4が載置される。なお、前記溝13の底面には給送溝6
に設けられた吸着穴8と同様な吸着穴14が開設されて
おり、この吸着穴14には受け部12の下面に取り付け
られたホース15が接続されている。
この受け部12の左側には、引張コイルバネ4の両端に
形成されたフックを支持して載置するフック受け台16
が設けられ、前記床に固定されている。このフック受け
台16の上部には、支持面17が形成されており、この
支持面17には引張コイルバネ4のコイル部が嵌入され
る凹部工8が形成されている。この凹部18の中央には
前記吸着穴8,14と同様な吸着穴19が形成されてい
る。この吸着穴19にはフック受け台16の下面に取付
られだホース20が接続されている。
前記フック受け台16の左側には引張コイルバネ4の伸
長を行う組付治具21が設けられ、床に固定されている
。この組付治具21の上面には引張コイルバネ4のフッ
クを係止する摺動ピン22と引張コイルバネ4に付勢さ
れる部品の突起23が突出している。この摺動ビン22
は左側にスライドして、引張コイルバネ4を伸長する。
この組付治具21の上方には図中破線で示すチャッキン
グ装置24が配置され、伸長した引張コイルバネ4と引
張コイルバネ4に付勢される部品をチャッキングする。
バネ供給装置3、シリンダ装置9、フック受け台16、
組付治具22が配置された床上には、スライドシャフト
25がさし渡されている。このスライドシャフト25に
は一定の間隔を保って、スライド自在な一対のチャッキ
ング装!26.27が取り付けられている。このチャッ
キング装置26.27には昇降自在な吸着ヘッド28.
29がそれぞれ設けられている。
この吸着ヘッド28.29の先端部には第2図に示すよ
うに、吸着する引張コイルバネ4のコイル部と同じ曲率
の溝30が形成されており、この溝30で引張コイルバ
ネ4を吸着保持する。この吸着ヘッド28.29には一
端が前記溝30に。
他の一端がホース31.32に連なる吸入孔33゜34
が形成されている。なお、上記ホース7.15.20.
31及び32の一端は図示しない吸引ポンプに接続され
ている。
このように構成された装置を用いて本発明の引張コイル
バネの組付は方法について説明する。シリンダ装置9が
作動し、受け部12がシュート5の端面に当接するとシ
リンダ装置9が停止して、バネ供給装置3が作動する。
バネ供給装置3により押し出される引張コイルバネ4が
給送溝6の先端部に位置する引張コイルバネ4を押圧し
て、これを溝13に移動させる。そして、移動した引張
コイルバネ4の先端が受け部12の左端部に当接すると
、図示しないマイクロスイッチにより、バネ供給装置3
はその作動を停止される。
バネ供給装置3が停止するとホース7.15の端部に接
続されたポンプが作動し、吸引を行う。
この吸引により、吸着穴8.14上に位置する各々の引
張コイルバネ4はその位置に保持される。
この後シリンダ装置9が作動して、受け部12が左方向
に移動すると、1個の引張コイルバネ4を分離すること
ができる。
受け部12が左方に移動して停止すると、上方に位置す
るチャッキング装置26が作動し、吸着ヘッド28を下
降させ、受け部12の引張コイルバネ4を先端で吸着す
る。しかる後に、吸着ヘッド28は溝30に引張コイル
バネ4を保持しながら上昇する。吸着ヘッド28の先端
が所定の位置まで上昇するとチャッキング装置26.2
7がスライドシャフト25上を左方に移動する。そして
、チャッキング装置26がフック受け台16の上方に達
するとその移動を停止し、吸着ヘッド28が下降する。
前記吸着ヘッド28の下降は、溝30に保持する引張コ
イルバネ4のフックが支持面17に当接すると停止する
。同時に吸引を停止すると引張コイルバネ4のフックは
支持面17に支持されるようになる。この後吸着ヘッド
28が所定の位置まで上昇すると、チャッキング装置2
6は受け部12の上方に移動する。
フック受け台16に載置された引張コイルバネ4は、そ
のフックの向きが支持面17に対して傾いている場合に
は、引張コイルバネ4は回動して、第3図に示すような
位置で安定するようになる。
この後、引張コイルバネ4のコイル部が吸引されると、
支持面17に対して斜めに当接しているフックが互いに
水平になるように、引張コイルバネ4が変形する。
この間、前記シリンダ装置9が作動して、受け部12に
は新たな引張コイルバネ4がシュート5から供給される
と、再びチャッキング装置27゜26が作動する。この
際チャッキング装置26は上述した動きを繰り返すから
説明は省略し、チャッキング装置27の動きについて説
明する。吸着ヘッド29が下降して、溝30を介してフ
ックが水平に矯正された引張コイルバネ4を吸引する。
この吸引により、第2図に示すように互いのフックは水
平に保たれた状態で溝30に吸着保持される。この後、
ホース20に接続された吸引ポンプの作動が停止すると
、吸着ヘッド29が上昇する。
この状態で、チャッキング装置27が左方向に移動し、
組付治具21の上方で停止する。吸着ヘッド29が下降
して、引張コイルバネ4のフック間距離と等しい距離を
隔てた摺動ピン22と引張コイルバネ4に付勢される部
品の突起23に引張コイルバネ4のフックを挿通させる
。次に吸着ヘッド29の吸引を停止し、吸着ヘッドを所
定の位置まで上昇させると、チャッキング装置27はフ
ック受け台16の上方に移動する。このようにしてバネ
供給装置3から供給される引張コイルバネ4は組付治具
21に組み付けられるようになる。
なお、この実施例ではホース7.15,20゜31.3
2に接続された吸引ポンプのON、OFFにより、吸引
及び吸引の解除を行ったが、開閉弁を用いると吸引ポン
プは一台で済ますことができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の引張コイルバネの組付
は方法によれば、供給される引張コイルバネをひとつず
つ分離してこれをフック受け台に4゜ 載置した後、この引張コイルバネのコイル部を下方から
吸引して各々のフック向きを水平に矯正し、この矯正さ
れた引張コイルバネのコイル部をチャッキング装置で吸
着保持することにより、フック相互の向きを水平に維持
して、しかる後に、互いに水平な向きに維持されたフッ
クを製品又は組付準備装置に設けられたフック受けに組
み付けるから、常にフックを水平かつ平行な状態でフッ
ク受けに係合させることができるので、引張コイルバネ
を製品又は組付準備装置に安定して、かつ確実に組み付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の引張コイルバネの組付は方法を実現す
る装置の概略断面図である。 第2図は互いのフックが矯正された状態の引張コイルバ
ネを吸着している吸着ヘッドを示す断面図である。 第3図はフックが捩じれた位置関係にある引張コイルバ
ネがフック受け台に載置された状態を示す断面図である
。 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 9 ・ ・ 7.1 8.1 16 ・ 21 ・ 26゜ 28゜ ・バネ供給装置 ・引張コイルバネ ・シュート ・シリンダ装置 5.20,31.32・・ホース 4.19・・吸着穴 ・フック受け台 ・組付治具 27・・チャッキング装置 29・・吸着ヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給される引張コイルバネをひとつずつ分離して
    これをフック受け台に載置した後、この引張コイルバネ
    のコイル部を下方から吸引して各々のフック向きを水平
    に矯正し、この矯正された引張コイルバネのコイル部を
    チャッキング装置で保持することにより、フック相互の
    向きを水平に維持して、しかる後に、互いに水平な向き
    に維持されたフックを製品又は組付準備装置に設けられ
    たフック受けに組み付けるようにしたことを特徴とする
    引張コイルバネの組付け方法。
JP793989A 1989-01-17 1989-01-17 引張コイルバネの組付け方法 Pending JPH02190227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106569512A (zh) * 2016-11-04 2017-04-19 极翼机器人(上海)有限公司 一种云台校准方法

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