JPH02189071A - パターン入力/出力機の光ビーム走査制御装置 - Google Patents

パターン入力/出力機の光ビーム走査制御装置

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JPH02189071A
JPH02189071A JP898789A JP878989A JPH02189071A JP H02189071 A JPH02189071 A JP H02189071A JP 898789 A JP898789 A JP 898789A JP 878989 A JP878989 A JP 878989A JP H02189071 A JPH02189071 A JP H02189071A
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Tsutomu Kamiyama
勉 上山
Masashi Kawatani
川谷 昌史
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分腎〉 本発明は、例えばプリント配線基板などのパターンが描
かれた原稿を光ビームで線順次に走査することによって
、そのパターンデータを読み取るパターン入力機、ある
いは前記パターン入力機やCADなどで作成されたパタ
ーンデータに基づき、感光材料を線順次に走査露光する
パターン出力機において使用される光ビーム走査制御装
置に関する。
〈従来の技術〉 従来の光ビーム走査制御装置を、通常よ(使用されてい
る回転円筒走査式パターン出力機を例に採って説明する
第7図は、従来のパターン出力機の概略構成を示したブ
ロック図である。
図中、符号11はデータ作成部であり、磁気テープ12
などの記憶媒体に格納されたパターンデータからベクト
ルデータを作成するミニコンピユータ13を含む。デー
タ作成部11で作成されたベクトルデータは、次段のデ
ータ処理部14に与えられる。
データ処理部14は、入力されたベクトルデータを交点
データに変換するラスター・イメージ・プロセッサー(
RIP)と呼ばれる交点データ処理回路15と、メモリ
コントローラ16の制御により前記交点データを一次的
に格納するバッファメモリ17と、バッファメモ1月7
から読み出された交点データをラスターデータに変換す
るレコーディング・プロセッシング・シンクロナイザ−
(RPS)と呼ばれるドツトデータ作成回路18と、前
記ラスターデータに基づき光ビーム変調用信号を出力す
る変調器制′4″n回路19とを含む。バッファメモリ
17は、−回の主走査に必要な交点データを格納するメ
モリエリアをそれぞれ有する第1メモリ17aと第2メ
モリ17bとを備えている。
符号20は記録部であり、感光材料Fが貼り付けられて
回転駆動(主走査)されるドラム21、モータ22によ
ってドラム21の軸方向に駆動(副走査)される露光へ
ラド23を含む。露光ヘッド23は、図示しないレーザ
ー光源や、このレーザー光源から照射された光ビームL
Bを変調器制御回路19から与えられた変調用信号に基
づきON10 F F制御する音響光学変態器(AOM
)などを含む、ドラム21の回転量は、ロークリエンコ
ーダ24によって検出されて、その回転検出信号はパル
ス作成回路25に与えられる。パルス作成回路25は、
露光タイミングに係る主走査クロックパルスaを変調器
制御回路19に与えるとともに、ドラム21の1回転(
l主走査)当たりに1個のタイミングで原点パルスbを
ドツトデータ作成回路18に与える。
次に、上述した従来装置の動作を説明する。
交点データ処理回路15により、ベクトルデータが交点
データに順次変換されて、−回の主走査に必要な交点デ
ータがバッファメモリ17の第1メモリ17aに書き込
まれる。この第1メモリ17aの交点データは、パルス
作成回路25から与えられた原点パルスbのタイミング
に基づき、ドツトデータ作成回路18に順に読み出され
た後、ラスターデータに変換される。このラスターデー
タは変調器制御回路19で変調用信号に変換された後、
露光ヘッド23に与えられる。第1メモリ17aに格納
された交点データが読み出されている間に、次の主走査
に必要な交点データが第2メモリ17bに書き込まれる
。そして、次の原点パルスがドツトデータ作成回路18
に与えられると、第2メモ1月7bの内容が読み出され
て、前述と同様に露光ヘッド23に与えられて露光記録
され、その間に第1メモ1月7aに次の交点データが書
き込まれる。
このように、第1メモ’J17aと第2メモリ17bと
が交互に書き込み/読み出し、ベクトルデータがリアル
タイムに交点データさらにはラスターデータに変換され
て、露光ヘッド23に与えられ、感光材料Fが光ビーム
LBによって線順次に露光記録されていく。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述のように、この種のパターン出力機は、記録時間を
短縮するために、ベクトルデータからラスターデータへ
の変換処理をリアルタイムで行っているから、パルス作
成回路25からドツトデータ作成回路18へ次の原点パ
ルスbが入力されるまでの間に、次に読み出されるべき
交点データのパンツアメモリ17への書き込みが完了し
ていなければならない。
しかしながら、記録対象となるパターンが複雑である場
合、主走査ラインとベクトルデータとの交点数が増加す
るために、交点データ処理回路15が行うベクトルデー
タから交点データへの変換処理に長時間を要し、次の主
走査の交点データを読み出すべきタイミングにおいて、
その交点データのバッファメモ1月7への書き込みが完
了していないこともある。特に、最近のプリント配線基
板の高密度化によりパターンは複雑になっているので、
この傾向は著しい。
このように記録途中でリアルタイム処理が実行できなく
なると、装置は停止する。従来装置は、再起動して記録
動作を継続することができないので、そのときの感光材
料Fは廃棄される。以下、その理由を第8図を参照して
説明する。第8図は、例えばドラム21に貼り付けられ
た感光材料Fを線順次に走査する光ビームの軌跡を示し
た図である。
正常な走査状態において、一定速度で回転駆動されるド
ラム21の軸方向(副走査方向)に、露光ヘッド23が
一定速度で直線駆動されるから、光ビームはドラム21
の周面を螺旋状に走査する。このときの感光材料F面の
光ビームの走査ラインは、同図に示すようにL1〜L5
のような等しい間隔になる。いま、主走査し5を終了し
た時点Aで、次の主走査に必要なデータ変換が完了して
いないために、露光ヘッド23が停止したとしよう0次
の走査の開始点Bから露光ヘッド23を再起動して記録
を継続するためには、まず、露光ヘッド23がドラム2
1のB点から正確に始動するように、再同期をかける必
要がある。しかし、従来装置には、このような再同期を
かける機構がないので、停止させた場合、慣性により走
行し、パターン開始点がB点に一致せずに正しく記録を
再開することができず、B点からずれた位置(例えば、
図中、B′点)から描画が開始されるおそれがあり、こ
の場合、L12の光ビーム軌跡になる。
また、かりに、B点からパターンを再開することができ
たとしても、露光ヘッド23はレーザ光源や光学系を備
えているから相当の重量があり、その慣性により、所定
の速度にまで速やかに立ち上がることができないため、
副走査方向に遅れが生じるので、再起動時の光ビームの
軌跡は、L6のような蛇行した軌跡になり、正しく記録
することができない。なお、図中、L6’は正常な光ビ
ーム軌跡を参考的に示したものである。
以上のような理由により、記録途中でリアルタイム処理
ができなくなった場合には、その感光材料Fを廃棄し、
新しい感光材料Fをドラム21にセットして、記録をや
りなすのであるが、このとき、次のような対策が採られ
る。
例えば、パターン入力機において、ドラム(図示せず)
に貼り付けられた原稿を物理的に90°回転させた状態
で原稿の読み取りを行ったり、あるいはパターン出力機
のデータ作成部11において、ベクトルデータをデータ
処理によって90°回転させて、交点数を減らす試みが
なされる。それでも、リアルタイム処理ができない場合
には、ドラム21の回転速度(主走査速度)を−律に遅
くすることにより、−回の主走査による記録時間(主走
査サイクル)を長くして対処している。いずれにしても
、記録を最初からやりなおす必要がある場合は、感光材
料の使用枚数が増えてコストが嵩み、また、処理効率も
著しく悪くなるという問題点がある。
さらに、主走査の回転速度を遅くした場合には、原稿中
のパターンが複雑でない部分も、遅い速度で記録される
ことになるから、たいへん不合理でもある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであって、光ビームの走査途中で副走査を停止して
再起動をかけても、正しい走査ラインに沿って光ビーム
を走査することができるパターン入力/出力機の光ビー
ム走査制御装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために、次のような構成
をとる。
以下、第1図を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明は、原稿Pまたは感光材料Fが貼り付けられたド
ラム1を主走査である回転駆動しつつ、ドラム1の軸方
向に光ビーム照射部2を副走査である直線駆動して、原
稿Pまたは感光材料Fを光ビームLBで線順次に走査す
ることによって、原稿Pの読み取りまたは感光材料Fへ
のパターンの焼き付けを行うパターン入力機またはパタ
ーン出力機に用いられる、光ビーム走査制御装置であっ
て、 ドラム1の主走査送り位置を検出する主走査送り位置検
出手段3と、 光ビーム照射部2の副走査送り位置を検出する副走査送
り位置検出手段4と、 主走査送り位置検出手段3と副走査送り位置検出手段4
とから与えられた各走査送り位置検出信号に基づいて、
正常な走査状態における光ビームLBの照射スポット位
置に対する、現在の副走査送り位置の偏位置を求める副
走査送り偏位置算出手段5と、 光ビーム照射部2に備えられ、副走査送り偏位置算出手
段5からの偏位量信号に基づいて、光ビームLBの副走
査方向の照射角度を、所定の方向に制御する光ビーム照
射角度制御手段6と、前記主走査送りに同期して副走査
送り機構7を制御し、外部装置(図示せず)からの走査
停止指令に基づき、副走査送りを停止させるとともに、
副走査送り偏位量算出手段5に対して、副走査送りの停
止完了時点の副走査送り偏位置を、副走査送りの停止期
間にわたって保持させ、外部装置からの走査開始指令に
基づき、副走査送りを再起動させるとともに、副走査送
り偏位置算出手段5に対して、前記保持させた副走査送
り偏位置を基にして偏位量算出を継続させることにより
、光ビームLBの照射スポットが常に所定位置になるよ
うに光ビーム照射角度制御手段6を制御させる副走査制
御手段8と、 を備えたものである。
具体的には、本発明はドラム1の表面を光ビームLBで
螺旋状に走査する螺旋走査方式の光ビーム走査制御装置
と、輪切り状に走査する輪切り走査方式の光ビーム走査
制御装置に、それぞれ″適用されるが、これらの説明は
実施例において詳述する。なお、本発明において、正常
な走査状態とは、光ビームLBが、予め設定されたピッ
チで、蛇行することなくドラムlの表面を走査している
状態をいう。
〈作用〉 本発明の作用は次のとおりである。
光ビームが走査されている期間中、主走査送り位置検出
手段3はドラム1の主走査送り位置を検出し、副走査送
り位置検出手段4は光ビーム照射部2の副走査送り位置
を検出している。各走査送り検出信号は、副走査送り偏
位量算出手段5に与えられ、正常な走査状態における光
ビームLBの照射スポット位置に対する、現在の副走査
送り位置の偏位置が求められる。したがって、光ビーム
が正常に走査されている限り、現在の副走査送り偏位置
は零となり、光ビーム照射角度制御手段6は、光ビーム
を所定の基準角度に維持したままである。
いま、ある主走査が完了した段階で、外部装置から走査
停止指令が出されるき、副走査制御手段8は、副走査送
り機構7に対して副走査送りを停止させる。副走査送り
が停止しても、主走査送りは停止しないから、副走査送
り偏位量算出手段5の副走査送り偏位量を保持しないと
、主走査送り位置検出手段3からの検出信号により、前
記偏位量が増大し、光ビーム照射部2の停止位置を把握
できな(なる、そこで、副走査制御手段8は、前記走査
停止指令に基づき、副走査送り偏位量算出手段5に対し
、副走査停止時の副走査送り偏位量を保持させている。
しかし、外部装置からの走査停止指令と同時に、副走査
送り偏位量を維持させると、次のような不都合を生じる
。すなわち、光ビーム照射部2は、通常、相当の重量を
もつから、副走査送り機構7は副走査制御′n手段8か
ら停止信号を受けても、光ビーム照射部2を瞬時に停止
させることができず、光ビーム照射部2は慣性によって
いくらか走行してから停止する。そのため、外部装置か
ら走査停止指令が出されると同時に、副走査制御手段8
が副走査送り偏位量算出手段5に対して、その時点の副
走査送り偏位置を維持させると、副走査送り偏位量算出
手段5で算出されている偏位量と実際の光ビーム照射部
2の偏位置との間に誤差が生じてしまうのである。
そこで、副走査制御手段8は、副走査送りの停止完了を
検出し、その停止完了時点における副走査送り偏位量を
保持させるようにして、停止状態にある光ビーム照射部
2の正しい偏位量を算出している。
次に、外部装置から走査開始指令があると、副走査制御
手段8は、副走査送り機構7に対して副走査送りを再起
動させるとともに、副走査送り偏位量算出手段5に対し
て、前記保持させた副走査送り偏位量を基にして偏位量
算出を継続させる。
副走査起動時の偏位量が光ビーム照射角度制御手段6に
与えられると、その偏位置に基づいて光ビーム照射角度
が調整されるので、走査停止指令後に慣性により光ビー
ム照射部2が走行した距離に相当する光ビーム照射スポ
ットの位置ずれが補正される。
また、光ビーム照射部2が再起動された場合、上述の停
止動作のときと同様に、慣性の作用により、光ビーム照
射部2ば瞬時に所定の速度にまで加速されず、副走査送
りの立ち上がり遅れが生じる。この立ち上がり遅れによ
る副走査送りの偏位量は、前記副走査送りの停止期間に
わたって保持された偏位置に積算されて副走査送り偏位
量算出手段5から出力される。したがって、光ビーム照
射角度制御′I手段6が副走査再起動時の立ち上がり遅
れに応じて、光ビームの照射角度を調整することによっ
て、光ビームLBは正常な走査ラインに沿ってドラム1
を走査する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
男」JΩ1桝 本実施例は、螺旋状走査方式のパターン出力機に本発明
を適用した例であり、第2図はその概略ブロック図を示
している。
図中、第7図2同−符号で示した部分は、従来装置と同
一構成部分であるから、ここでの詳細な説明は省略する
。なお、ミニコンピユータ13、交点データ処理回路1
5、ドツトデータ作成回路18およびパンツアメモリ1
7などで構成されるデータ作成・処理部は、本発明にお
ける外部装置10に相当している。
ドラム21の回転量はロークリエンコーダ24によって
検出され、その回転量検出信号はパルス作成回路25に
与えられる。パルス作成回路25は、前記回転量検出信
号に基づき、露光タイミングを与える主走査クロックパ
ルスaと、主走査の基準タイミングを与える原点パルス
bとを出力する。
主走査クロックパルスaは、外部装置IOの変調器制御
回路I9に与えられると七もに、主走査送り現在値カウ
ンタ26に与えられる。主走査送り現在値カウンタ26
は、主走査クロックパルスaを計数してドラム21の主
走査送り位置を検出するものである。したがって、第2
図おけるロータリエンコーダ24、パルス作成回路25
および主走査送り現在値カウンタ2Gは、第1図におけ
る主走査送り位置検出手段3に対応する。
原点パルスbは、外部装置lOのドツトデータ作成回路
18に与えられるとともに、主走査リセット回路27に
与えられる。主走査リセット回路27は、原点パルスb
に基づき、1主走査期間内に計数されたカウント埴のみ
をリセットする。
符号28は、露光ヘッド23の移動計に応じた数のパル
スを出力するリニアスケールであり、このリニアスケー
ル28の出力パルスは波形整形回路29を介して、副走
査送り現在値カウンタ30に与えられる。副走査送り現
在値カウンタ30は、リニアスケール28の出力パルス
を計数して、露光ヘッド23の現在の副走査送り量を出
力する。したがって、第2図におけるリニアスケール2
8、波形整形回路29および副走査送り現在値カウンタ
30は、第1図における副走査送り位置検出手段4に対
応する。
モータ制御回路31は、主走査送り現在値カウンタ26
からの主走査送り現在値カウント信号にと、副走査送り
現在イ直カウンタ30からの副走査送り現在値カウント
信号lに基づいて、露光へラド23が主走査送りに同期
して副走査送りされるように、モータ駆動回路32を制
御する。また、モータ制御回路31は、外部袋W10か
ら走査停止指令りに基づき副走査送りの停止および再起
動を制御する。さらに、モータ制御回路31は、副走査
送り現在値カウンタ30の計数値の変化の有無によって
、副走査送りの停止完了を判断し、その停止期間にわた
ってモータ停止完了信号iを出力する。このモータ停止
完了信号量は、主走査リセット回路27に動作制御信号
として与えられる。ここで、第2図における副走査送り
用のモータ22およびモータ駆動回路32は、第1図に
おける副走査送り機構7に対応し、第2図におけるモー
タ制御回路31および主走査リセット回路27は、第1
図における副走査制御手段8に対応する。
上述した主走査送り現在値カウンタ26および副走査送
り現在値カウンタ30の各カウント信号k。
lは、差分回路33に与えられる。差分回路33は、両
カウント信号に、  ffiの差分信号mを出力する。
この差分回路33は、第1図における副走査送り偏位量
算出手段5に対応する。
前記差分信号mは、増幅回路34を介して、露光ヘッド
23に備えられた音響光学偏向器(AOD)35に与え
られる。この音響光学偏向器35は、前記増幅回路34
の出力信号に基づき、図示しない光ビーム発生器から照
射された光ビームの照射角度を可変するもので、第1図
における光ビーム照射角度制御手段6に対応する。光ビ
ーム照射角度側?I1手段6としては、この他に、いわ
ゆるボイス・コイル・ミラー(VCM)や圧電ミラーな
どの光学手段を用いることができる。なお、露光ヘッド
23は、第1図おける光ビーム照射部2に対応する。
次に、この第1実施例の動作を第3図に基づいて説明す
る。第3図は、第1実施例の各部の動作波形図である。
以下、第1実施例の動作を、(A)通常の走査状態にお
ける動作と、(B)外部装置10からの指令に基づく副
走査送りの停止動作と、(C)再起動動作とに分けて、
それぞれ説明する。
(A)通常走査時の動作 外部装置10は、パルス作成回路25から与えられた原
点パルスb(第3図b)参照)に基づき、バッファメモ
リ17の第1メモリ17aおよび第2メモリ17bへの
書き込みを交互に行い(第3図(e)参照)、前記原点
パルスbから一定のタイミングで、書き込みを完了した
前記メモリ17aまたは17bから交点データを読み出
して、ラスターデータに変換し、露光ヘッド23に送っ
て記録を行っている(第3図(C)参照)、なお、外部
装置10の動作は、第7図において説明した従来装置と
同様であるから、ここでの詳しい説明は省略する。
記録中、主走査送り現在値カウンタ26は、パルス作成
回路25から与えられた主走査クロックパルスa(第3
図(a)参照)を計数して、主走査送り現在値カウント
信号kを出力している。このとき、主走査リセット回路
27はモータ制御回路31からの信号iにより、非動作
状態にある。したがって、主走査送り現在値カウンタ2
6は、主走査ごとにリセットされることなく、主走査ク
ロックパルスaを累積的に計数している(第3図(k)
参照)。
一方、副走査送り現在値カウンタ30は、リニアスケー
ル28の出力パルスを累積的に計数し、副走査送り現在
値カウント信号l(第3図(1)参照)を出力している
。主走査送りと副走査送りとが完全に同期がとれた状態
では、両カウント信号に、  ffiはl対lの関係に
あるので、差分回路33から出力される差分信号mは、
零レベルである(第3図(ホ)参照)。
したがって、増幅回路34を介して差分信号mを与えら
れる音響光学偏向器35は、光ビームLBを偏向するこ
となくドラム21に向けて照射する。
(B)副走査送りの停止動作 外部装置lOのドツトデータ作成回路18は、原点パル
スbを与えられた時点で、これから交点データを読み出
すべきメモリ17aまたは17bが、データの書き込み
を完了しているかどうかを判断している0例えば、第3
図(ハ)に示した原点パルスRCに1のタイミングで、
メモリ(この例では第1メモリ!7a)への交点データ
の書き込みが完了していな場合は、交点データの読み出
しを禁止するとともに、交点データ処理回路15へ交点
データ数オーバー信号fを出力する(第31EI(f)
参照)。
交点データ数オーバー信号rを与えられた交点データ処
理回路15は、ミニコンピユータ13へx−2−信号g
を出力して、リアルタイム処理が実行できなくなったこ
とを知らせる(第3図((至)参照)。
これにより、ミニコンピユータ13は、モータ制御回路
31に走査停止指令りを出力する(第3回動)参照)。
走査停止指令りを与えられたモータ制御回路31は、副
走査送りを停止させるようにモータ駆動回路32を制で
nする。
停止制御される露光ヘッド23は、相当の重量をもって
いるから走査停止指令りと同時には停止することができ
ず、慣性によって幾分走行した後に停止する。したがっ
て、副走査送り現在値カウンタ30は、露光へラド23
が慣性によって走行している間(第3図(+)のT、期
間)も、リニアスケール28の出力パルスの数を計数し
ている。
モータ制御回路31は、副走査送り現在値カウンタ30
の計数値の変化の有無によって、露光へラド23の停止
が完了したかどうかを判断し、副走査送りが停止した場
合に、副走査送り停止完了信号iを主走査リセット回路
27に出力する(第3図(i)参照)。
この副走査送り停止完了信号iにより、主走査リセット
回路27は動作状態となって、それ以後に入力された原
点パルスbに基づき主走査リセット信号jを出力する(
第3図0)参照)。
主走査送り現在値カウンタ26は、主走査リセット信号
jを与えられている期間に、入力された原点パルスbご
とに、■主走査の間に計数された主走査クロックパルス
aの数値Nをリセット(城りする(第3画成)参照)。
これにより、副走査送りが停止している期間にわたって
、副走査停止時の主走査送りの位IMN、が保持される
一方、副走査送り停止期間中、リニアスケール2Bから
パルスは出力されないので、副走査送り現在値カウンタ
30は、副走査送りが停止した時点の副走査送り現在値
カウント信号l、すなわち、現在の副走査送り位fsN
、を保持している(第3図(+)参照)。
副走査送りの停止期間中に、差分回路33は、主走査送
り現在値カウント信号kを副走査送り現在値カウント信
号rと差分信号mを出力する(第3図(ホ)参照)。副
走査送り停止期間中、差分信号mは鋸歯状に変化するた
め、光ビームLBは音響光学偏向器35によって、次の
走査ライン上を繰り返し走査されるが、上述したように
この期間はバッファメモリ17からのデータの読み出し
が禁止されているので、光ビームはOFFしてあり感光
材料Fは露光されない。
(C)副走査送りの再起動動作 上述のバッファメモリ17への書き込み(第3図(e)
中の斜線部分)が完了すると、次の原点パルスRCK、
のタイミングで、交点データ数オーバー信号f、エラー
信号gおよび走査停止指令りが立ち下がり(第3図(f
)、(6)、(h)参照)、副走査送りが再起動される
しかし、上述したように露光ヘッド23の慣性により、
露光ヘッド23は直ぐには始動しないので、副走査送り
停止完了信号iが立ち下がるまでには、幾分の時間遅れ
が生じる(第3図(i)参照)。したがって、主走査送
り現在値カウンタ26は、前記原点パルスRCK、によ
ってリセットされ、それ以陣は、副走査送り停止時のカ
ウント値MN、を基にして主走査クロックパルスaを累
積的に積算していく(第3回虫)参照)。
一方、走査開始指令に相当する走査停止指令りの立ち下
がりから、副走査送り停止完了信号iの立ち下がりまで
の間(第3図(1)のT2期間)、露光ヘッド23は停
止状態であるから、副走査送り現在値カウンタ30は、
副走査送り停止時の計数(aSNoのままである。副走
査送りが始まり、その速度が徐々に増加しくに従って、
前記計数値SN。
を基にしてリニアスケール28の出力パルスが積算され
ていく(第3図(1)参照)、シたがって、副走査送り
再起動時に差分信号mは、副走査送りの立ち上がり遅れ
に応じて変化しく第3図(ホ)のT2T1期間)、この
差分信号mに基づき光ビームLBの照射角度が補正され
るので、光ビームLBは副走査送りの立ち上がり時にお
いても、ドラム21上を等しい間隔で螺旋状に正しく走
査される。
第1実施員 本実施例は、輪切り状走査方式のパターン出力機に本発
明を適用した例であり、第4図はその概略ブロック図を
示している。
図中、第2図と同一符号で示した部分は、第1実施例と
同一構成部分であるから、ここでの詳細な説明は省略す
る0本実施例において、第1実施例と異なっている構成
は、次のとおりである。
すなわち、主走査送り現在値カウンタ26は、原点パル
スbによって1主走査ごとにリセットされる。また、原
点パルスbを計数する原点パルスカウンタ41が設けら
れてている。副走査送り現在値カウンタ30のカウント
信号と前記原点パルスカウンタ41のカウント信号Oは
、補正量演算回路42に与えられる。補正量演算回路4
2は、副走査送り現在値カウンタ30のカウント値Nt
から、原点パルスカウンタ41のカウント値Noに1主
走査の間に出力されるリニアスケール28の出力パルス
の数N、を乗した数を減算した補正量信号pを出力する
。すなわち、補正量信号Pは、次式で表される。
P = N t  N o X N 5ここで、出力パ
ルス数Nsは、主走査送りと副走査送りとが同期してい
る場合に、l主走査の間に出力されるリニアスケール2
8の出力パルス数であって、予め設定された数値である
上述の補正量信号pは、l主走査の開始から終了までの
間に、リニアスケール28から出力されるパルスの計数
値に相当する。
モータ制御n回路31は、主走査送り現在値カウンタ2
6のカウント信号nと、前記補正量信号pとを与えられ
ることにより、主走査送りに同期して副走査送りするよ
うにモータ駆動回路32を制御する。
また、モータ制御回路31から出力される副走査送り停
止完了信号iは原点パルスカウンタ41に与えられる。
次に、この第2実施例の動作を第5図に基づいて説明す
る。第5図は、第2実施例の各部の動作波形図である。
なお、第5図(a)ないし同図(Dに示した動作波形は
、第1実施例と同様である。
以下、第2実施例の動作を、(A)通常の走査状態にお
ける動作と、CB)外部装置10からの指令に基づく副
走査送りの停止動作と、(C)再起動動作とに分けて、
それぞれ説明する。
(A)通常走査時の動作 通常走査時において、主走査送り現在値カウンタ26は
、l主走査ごとに原点パルスbによってリセットされつ
つ、主走査クロックパルスaを計数しているから、その
主走査送り現在値カウント信号nは鋸歯状の出力となる
(第5図(n)参照)。
一方、露光へラド23は連続的に副走査送りされている
ので、副走査送り現在値カウンタ30のカウント信号l
は連続的に増加する(図示せず)、原点パルスカウンタ
41は、原点パルスbを順次計数して原点パルスカウン
ト信号0を出力している(第5図(0)参照)、シたが
って、補正量演算回路42は、鋸歯状の補正量信号pを
出力する(第5図や)参照)。
この補正量信号pが増幅回路34を介して、音響光学偏
向器35に与えられたときの、光ビームLBの走査状態
を第6図を参照して説明する。
第6図(alは光ビームLBによる輪切り走査の説明図
、第6囲い)は補正量信号pの時間的変化を示した波形
図である。
同回虫)において、補正量信号pの大きさは、光ビーム
LBの照射角度θに対応し、その時間軸は副走査送り位
置に対応している。いま、副走査送り位置が主走査の開
始位’JI S T oにあるとする。
このとき、補正量信号pは零であるから、光ビームLB
、の照射角度θは零である(第6図(a)参照)。副走
査送り位置がST、からST、に移動するに従い、補正
量信号pが増加し、これに伴い光ビーム照射角度θも増
加する。したがって、光ビームLBの照射点は、ドラム
21上の21点に維持され、その結果として光ビームL
Bはドラム21上を輪切り状の走査ラインL、に沿って
走査され副走査送り位置が主走査の終了位WST、に達
すると、光ビームの照射角度は最大値θ01、をとる。
このとき、補正量信号pがリセットされて零に戻るので
、照射角度もθ+++ayから0°になる。
すなわち、光ビームはLB、の状態からLB。
の状態にまで瞬時に振られる。
そして、副走査送り位置がST、から次のST。
にまで移動する間に、上述と同様の光ビームLBの照射
角度が制御されて、光ビームの照射スポットはドラム2
1の82点に維持される結果、光ビームLBはドラム2
1上を輪切り状の走査ラインL2に沿って走査される。
(B)副走査送りの停止動作 データ変換のリアルタイム処理が実行できなくなって、
外部装置10からモータ制御回路31へ走査停止指令h
(第5図(h)参照)が出力されると、モータ制御回路
31は第1実施例と同様に副走査送りを停止させ、副走
査送りの停止完了を判断して副走査送り停止完了信号i
 (第5図0)参照〕を出力する。
この副走査送り停止完了信号iが原点パルスカウンタ4
1に与えられることにより、原点パルスカウンタ41が
非動作状態になり、それまでの計数値である原点パルス
カウント信号0を、副走査送りが停止されている期間に
わたって保持する(第5図(0)参照)。
一方、走査停止指令りが出されてからも副走査送りの停
止が完了するまでの間、副走査送り現在値カウンタ30
はリニアスケール28の出力パルスを計数して補正量演
算回路42に出力している。したがって、補正量演算回
路42は、副走査送りを停止ヒした直前の走査ラインを
基準として、現在の副走査送り位置に相当する補正量信
号Δpを出力し、この信号を副走査送りの停止期間にわ
たって保持する。
(C)副走査送りの再起動動作 外部装置10からの走査開始指令(走査停止指令りの立
ち下がり)により、モータ制御回路31は副走査送りを
再起動させる(第5図(h)参照)。上述したように、
露光ヘッド23の慣性により、その始動が遅れるので、
副走査送り停止完了信号iは幾分遅れて立ち下がる(第
5図(i)参照)。したがって、原点パルスRCK、が
入力されても、副走査送り停止期間中の原点パルスカウ
ント信号0がそのまま維持される(第5図(0)参照)
一方、副走査送り現在値カウンタ30は、副走査送りの
始動に伴い徐々にカウントアツプしてい(。
したがって、補正量演算回路42の補正量信号pは、副
走査送り停止期間にわたって保持されたカウント値Δp
を基に、徐々に増加していく(第5図(p)参照)。上
述したように、補正量信号pのレベルは光ビームLBの
照射角度θの補正量に対応するから、副走査送りの起動
時において露光ヘッド23は非線型の動きをするにもか
かわらず、光ビームLBの照射スポットは、次の露光位
置に正しく維持されて、ドラム21は輪切り状に正しく
走査露光される。
なお、走査方式には、回転円筒走査式、円筒内面走査式
および平面走査式などがあり、本発明の実施例は、回転
円筒走査式で説明しであるが、本発明は円筒内面走査式
および平面走査式の入力/出力機にも適用できることは
もちろんである。
即ち、正常な走査露光を行っている際に、露光すべきデ
ータ処理が間にあわない時、副走査(円筒内面走査式の
場合は断面で円筒の中心に位置する回転ミラー、平面走
査式の場合は感光材料の送り)を−時停止させて、デー
タ処理時間をかせぎ、再び走査露光を開始する時、副走
査が停止した位置と露光し終わった位置との偏位量をリ
ニアエンコーダなどの位置検出器を用いて求め、その偏
位置に基づいて、円筒内面走査式の場合は回転ミラーへ
の光ビームの入射位置はそのままで入射角を、また、平
面走査式の場合はガルバノメータミラーまたはポリゴン
ミラーなどへ光ビームの入射位置はそのままで入射角を
、偏向器などを用いて制御して、副走査を一時停止した
場合でもパターンなどを継続して継目なく読み取れるし
、感光材料を露光することもできる。
さらに、本発明は、上述の実施例に限定されるものでは
なく、次のように変形実施することもできる。
■ 上述の実施例ではパターン出力機を例にとって説明
したが、本発明は回転駆動されるドラムに貼り付けられ
た原稿の読み取りに使用されるパターン入力機にも適用
する二七ができる。さらに、本発明は、光ビーム走査制
御装置を備えているその他のカラースキャナなどの画像
データ入力/出力機にも適用することができる。
■ また、上述の実施例では、外部装置としてベクトル
データをラスターデータに変換するデータ処理装置、を
例にとって説明したが、外部装置は任意のもので構成す
ることができる0例えば、オペレータが操作パネル上の
スイッチを操作することによって、副走査送りの停止、
再起動を行わせるようにすることも勿論可能である。さ
らには、入力/出力機において、原稿またはフィルム上
の特定エリアを検出した場合に、副走査送りを停止し、
そのエリアについて適当な処理条件を設定した後に、再
起動をかけるような装置にも通用することができる。
■ さらに、第1実施例および第2実施例の構成をとも
に備えた装置を構成し、各装置を切り換えて使用するよ
うにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明に係るパターン
入力/出力機の光ビーム走査制御装置によれば、副走査
送り停止時の副走査送り偏位量を保持し、副走査送りの
再起動時には、前記保持された偏位量を基にして副走査
送りの偏位量算出を継続し、この偏位量に基づき、光ビ
ームの照射スポットが常に所定位置になるように光ビー
ムの照射角度を制御しているから、パターン入力または
出力の途中で副走査送りを停止、再起動しても、正しい
走査ラインに沿って光ビームを走査することができる。
したがって、本発明をパターン出力機に適用した場合に
は、記録途中でデータ変換のリアルタイム処理が実行で
きなくなっても、データ変換処理が済むまで副走査送り
を停止し、データ処理が完了した時点で副走査送りを再
起動することができるので、従来装置のように、使用中
のフィルムを廃棄する必要がなくコスト的に有利である
。また、交点データが多い走査ラインについてのみ副走
査送りの停止、再起動が行われ、その他の走査ラインに
ついては通常速度で走査されるので、従来装置のように
、記録速度を一律に低く設定する必要がなく、必要最小
限度の時間で処理を行うことができ、処理の効率化を図
ることができる。
また、本発明をパターン入力機に適用した場合には、読
み取り途中でデータ変換のリアルタイム処理が実行でき
なくても、データ変換処理が済むまで副走査送りを停止
し、データ処理が完了した時点で副走査送りを再起動す
ることができる。つまり、交点データが多い走査ライン
についてのみ副走査送りの停止・再起動が行われ、その
他の走査ラインについては通常速度で走査されるので、
従来装置のように、記録速度を一律に低く設定する必要
がなく、必要最小限度の時間で処理を行うことができ、
処理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパターン入力/出力機の光ビーム
走査制御装置の概略ブロック図である。 第2図および第3図は第1実施例に係り、第2はその概
略ブロック図、第3図は各部の動作波形図である。 第4回ないし第6図は第2実施例に係り、第4図はその
概略ブロック図、第5図は各部の動作波形図、第6図は
輪切り状走査の動作説明図である。 第7図および第8図は従来装置に係り、第7図はその概
略ブロック図、第8図は副走査送り停止、再起動時の光
ビームの軌跡の説明図である。 1・・・ドラム 2・・・光ビーム照射部 3・・・主走査送り位置検出手段 4・・・副走査送り位置検出手段 5・・・副走査送り偏位量算出手段 6・・・光ビーム照射角度制御手段 7・・・副走査送り機構 8・・・副走査制御手段 P・・・原稿 F・・・感光材料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿または感光材料を主走査しつつ、原稿または
    感光材料と光ビームとを相対的に移動し副走査して、前
    記原稿または感光材料面を光ビームで線順次に走査する
    ことによって、前記原稿の読み取りまたは前記感光材料
    へのパターンの焼き付けを行うパターン入力機またはパ
    ターン出力機に用いられる、光ビーム走査制御装置であ
    って、主走査送り位置を検出する主走査送り位置検出手
    段と、 副走査送り位置を検出する副走査送り位置検出手段と、 前記主走査送り位置検出手段と前記副走査送り位置検出
    手段とから与えられた各走査送り位置検出信号に基づい
    て、正常な走査状態における光ビームの照射スポット位
    置に対する、現在の副走査送り位置の偏位量を求める副
    走査送り偏位量算出手段と、 前記副走査送り偏位量算出手段からの偏位量信号に基づ
    いて、前記光ビームの副走査方向の照射角度を、所定の
    方向に制御する光ビーム照射角度制御手段と、 前記主走査送りに同期して副走査送り機構を制御し、外
    部装置からの走査停止指令に基づき、副走査送りを停止
    させるとともに、前記副走査送り偏位量算出手段に対し
    て、副走査送りの停止完了時点の副走査送り偏位量を、
    副走査送りの停止期間にわたって保持させ、前記外部装
    置からの走査開始指令に基づき、副走査送りを再起動さ
    せるとともに、前記副走査送り偏位量算出手段に対して
    、前記保持させた副走査送り偏位量を基にして偏位量算
    出を継続させることにより、光ビームの照射スポットが
    常に所定位置になるように前記光ビーム照射角度制御手
    段を制御させる副走査制御手段と、 を備えたことを特徴とするパターン入力/出力機の光ビ
    ーム走査制御装置。
JP1008789A 1989-01-17 1989-01-17 パターン入力/出力機の光ビーム走査制御装置 Expired - Lifetime JPH0618423B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10353029B3 (de) * 2003-11-13 2004-08-19 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung und Verfahren zur Messung der Längenänderung der Vorschubspindel in einem Belichter für Druckvorlagen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10353029B3 (de) * 2003-11-13 2004-08-19 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung und Verfahren zur Messung der Längenänderung der Vorschubspindel in einem Belichter für Druckvorlagen
US7281779B2 (en) 2003-11-13 2007-10-16 Heidelberger Druckmaschinen Ag Apparatus and method for measuring the length change of the feed spindle in an exposer for printing originals

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