JPH0218537B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218537B2 JPH0218537B2 JP20925881A JP20925881A JPH0218537B2 JP H0218537 B2 JPH0218537 B2 JP H0218537B2 JP 20925881 A JP20925881 A JP 20925881A JP 20925881 A JP20925881 A JP 20925881A JP H0218537 B2 JPH0218537 B2 JP H0218537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- hole
- shadow mask
- parts
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/06—Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
- H01J29/07—Shadow masks for colour television tubes
- H01J29/073—Mounting arrangements associated with shadow masks
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラーブラウン管のシヤドウマスク保
持用スプリングに関する。
持用スプリングに関する。
従来のシヤドウマスク保持用スプリングは、第
1図に示すように、2個のスプリング部品10,
20よりなり、一方のスプリング部品10はほぼ
矩形状で連続した閉構造のマスク固定部11と中
央部を切起された傾斜部12とが形成され、他方
のスプリング部品20はパネルピンに嵌合される
孔21が設けられたパネルピン装着部22と前記
傾斜部12に沿つて傾斜し、この傾斜部12に溶
接固定された傾斜固定部23とが形成されてい
る。
1図に示すように、2個のスプリング部品10,
20よりなり、一方のスプリング部品10はほぼ
矩形状で連続した閉構造のマスク固定部11と中
央部を切起された傾斜部12とが形成され、他方
のスプリング部品20はパネルピンに嵌合される
孔21が設けられたパネルピン装着部22と前記
傾斜部12に沿つて傾斜し、この傾斜部12に溶
接固定された傾斜固定部23とが形成されてい
る。
このように、傾斜固定部23はスプリング部品
10の中央部を切起した傾斜部12と×印で示す
溶接点により固定している。2個のスプリング部
品10,20の溶接は、部品10,20の内面に
沿つた治具に固定し行う。このとき溶接に必要な
加圧力が部品10,20に加る。これにより、部
品10,20の間で位置決めがないため、スプリ
ングにずれが生じ、スプリング組立体での精度が
著しく低下する。
10の中央部を切起した傾斜部12と×印で示す
溶接点により固定している。2個のスプリング部
品10,20の溶接は、部品10,20の内面に
沿つた治具に固定し行う。このとき溶接に必要な
加圧力が部品10,20に加る。これにより、部
品10,20の間で位置決めがないため、スプリ
ングにずれが生じ、スプリング組立体での精度が
著しく低下する。
本発明の目的は、シヤドウマスク構体の精度を
向上し、シヤドウマスクの熱膨張補正効果を十分
得て、優れたピユリテイ品質のカラーブラウン管
を得ることができるシヤドウマスク保持用スプリ
ングを提供することにある。
向上し、シヤドウマスクの熱膨張補正効果を十分
得て、優れたピユリテイ品質のカラーブラウン管
を得ることができるシヤドウマスク保持用スプリ
ングを提供することにある。
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第2図は本発明になるスプリングの一実施例を示
す正面図、第3図は第2図の要部を示し、aは拡
大正面図、bはaのA−A線断面図である。な
お、第1図と同じまたは相当部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。傾斜部12には抜穴
13があり、傾斜固定部23には前記傾斜部12
の抜穴13に合せた凸部24が形成されている。
第2図は本発明になるスプリングの一実施例を示
す正面図、第3図は第2図の要部を示し、aは拡
大正面図、bはaのA−A線断面図である。な
お、第1図と同じまたは相当部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。傾斜部12には抜穴
13があり、傾斜固定部23には前記傾斜部12
の抜穴13に合せた凸部24が形成されている。
このように、スプリング部品10の傾斜部12
に設けた抜穴13と、スプリング部品20の傾斜
固定部23に設けた凸部24により、スプリング
部品10と20の位置決めができ、スプリング部
品10と20を溶接固定する場合に、傾斜部12
と傾斜固定部23が溶接時の加圧力および熱変形
による位置ずれがなく、優れたスプリング組立精
度が得られる。
に設けた抜穴13と、スプリング部品20の傾斜
固定部23に設けた凸部24により、スプリング
部品10と20の位置決めができ、スプリング部
品10と20を溶接固定する場合に、傾斜部12
と傾斜固定部23が溶接時の加圧力および熱変形
による位置ずれがなく、優れたスプリング組立精
度が得られる。
ここで、スプリング10の傾斜部12に設けた
抜穴13は、長方形の短辺側を曲面で形成してい
る。一方のスプリング20の傾斜固定部23に設
けた凸部24は、抜穴13と同形状で凸部外径は
抜穴13より0.1〜0.2mm小さくしている。また、
凸部24の成形後の厚さはスプリング10の板厚
の1〜2倍の厚さである。通常熱膨張補正スプリ
ングで使用する材料は、スプリング部品10では
ステンレスばね材で板厚0.2から0.3mmである。一
方のスプリング部品20は、ステンレス材で板厚
0.5から1.0mmである。よつてスプリング部品10
に抜穴を設け、一方のスプリング部品20をプレ
ス成形により凸部24を設けることが容易であ
る。
抜穴13は、長方形の短辺側を曲面で形成してい
る。一方のスプリング20の傾斜固定部23に設
けた凸部24は、抜穴13と同形状で凸部外径は
抜穴13より0.1〜0.2mm小さくしている。また、
凸部24の成形後の厚さはスプリング10の板厚
の1〜2倍の厚さである。通常熱膨張補正スプリ
ングで使用する材料は、スプリング部品10では
ステンレスばね材で板厚0.2から0.3mmである。一
方のスプリング部品20は、ステンレス材で板厚
0.5から1.0mmである。よつてスプリング部品10
に抜穴を設け、一方のスプリング部品20をプレ
ス成形により凸部24を設けることが容易であ
る。
従来のスプリング部品10,20の溶接固定に
よる組立精度は、第3図に示す寸法Cの公差では
0.8mmであるのに対し、本発明の実施例(第3図)
では公差を0.4mmに組立精度を向上できる。本発
明での位置決め用抜穴13および凸部24はスプ
リング10の傾斜部12、スプリング20の傾斜
固定部23の中央部に設けることにより、スプリ
ング組立精度が十分得られる。
よる組立精度は、第3図に示す寸法Cの公差では
0.8mmであるのに対し、本発明の実施例(第3図)
では公差を0.4mmに組立精度を向上できる。本発
明での位置決め用抜穴13および凸部24はスプ
リング10の傾斜部12、スプリング20の傾斜
固定部23の中央部に設けることにより、スプリ
ング組立精度が十分得られる。
第4図は本発明になるスプリングの他の実施例
を示す正面図および断面図である。スプリング部
品10の傾斜部12に丸穴形状の抜穴14を、一
方のスプリング部品20の傾斜部23に前記抜穴
14に係合する丸穴形状の凸部25を設けてな
る。また丸穴形状による位置決め個数は2個で十
分効果がある。
を示す正面図および断面図である。スプリング部
品10の傾斜部12に丸穴形状の抜穴14を、一
方のスプリング部品20の傾斜部23に前記抜穴
14に係合する丸穴形状の凸部25を設けてな
る。また丸穴形状による位置決め個数は2個で十
分効果がある。
本実施例はスプリング部品10の傾斜部12、
スプリング部品20の傾斜固定部23の接する面
積が小さいとき溶接点の位置、大きさにより位置
決め用抜穴および凸部の配置、大きさが制限され
るときに有効である。
スプリング部品20の傾斜固定部23の接する面
積が小さいとき溶接点の位置、大きさにより位置
決め用抜穴および凸部の配置、大きさが制限され
るときに有効である。
本発明によれば、スプリング組立精度が向上し
量産時の各部品の寸法のバラツキ巾を小さくでき
るので、シヤドウマスク構体の品質が向上する。
これによりカラーブラウン管でのピユリテイ品質
を向上できる効果がある。また、スプリングの部
品間で位置決めが可能であるため、溶接所要時間
が短縮できる。更に組立寸法不良が低減でき歩留
が向上する。
量産時の各部品の寸法のバラツキ巾を小さくでき
るので、シヤドウマスク構体の品質が向上する。
これによりカラーブラウン管でのピユリテイ品質
を向上できる効果がある。また、スプリングの部
品間で位置決めが可能であるため、溶接所要時間
が短縮できる。更に組立寸法不良が低減でき歩留
が向上する。
第1図は従来のスプリングを示し、aは正面
図、bは側断面図、第2図は本発明になるスプリ
ングの第1実施例を示す正面図、第3図は第2図
の要部を示し、aは拡大正面図、bはaのA−A
線断面図、第4図は本発明になるスプリングの第
2実施例を示し、aは正面拡大図、bはaのB−
B線断面図である。 11……マスク固定部、12……傾斜部、21
……孔、22……パネルピン装着部、23……傾
斜固定部、13,14……抜穴、24,25……
凸部。
図、bは側断面図、第2図は本発明になるスプリ
ングの第1実施例を示す正面図、第3図は第2図
の要部を示し、aは拡大正面図、bはaのA−A
線断面図、第4図は本発明になるスプリングの第
2実施例を示し、aは正面拡大図、bはaのB−
B線断面図である。 11……マスク固定部、12……傾斜部、21
……孔、22……パネルピン装着部、23……傾
斜固定部、13,14……抜穴、24,25……
凸部。
Claims (1)
- 1 シヤドウマスクに固着されるマスク固定部
と、このマスク固定部に連接する傾斜部と、この
傾斜部に連接して設けられパネルピンに嵌合する
孔を有するパネルピン装着部とよりなるシヤドウ
マスク保持用スプリングにおいて、前記傾斜部に
抜穴と凸部とから成る位置決め部を有するシヤド
ウマスク保持用スプリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20925881A JPS58111242A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | シヤドウマスク保持用スプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20925881A JPS58111242A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | シヤドウマスク保持用スプリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58111242A JPS58111242A (ja) | 1983-07-02 |
JPH0218537B2 true JPH0218537B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=16569969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20925881A Granted JPS58111242A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | シヤドウマスク保持用スプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58111242A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3435891A1 (de) * | 1984-09-29 | 1986-04-10 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Farbbildroehre |
TW341378U (en) * | 1993-09-21 | 1998-09-21 | Thomson Consumer Electronics | Color picture tube having improved shadow mask-frame assembly support means |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP20925881A patent/JPS58111242A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58111242A (ja) | 1983-07-02 |
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