JPH02184378A - 圧電ファン - Google Patents
圧電ファンInfo
- Publication number
- JPH02184378A JPH02184378A JP1002933A JP293389A JPH02184378A JP H02184378 A JPH02184378 A JP H02184378A JP 1002933 A JP1002933 A JP 1002933A JP 293389 A JP293389 A JP 293389A JP H02184378 A JPH02184378 A JP H02184378A
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- JP
- Japan
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- piezoelectric
- fan
- shim
- board
- blade
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の1」的]
(産業上の利用分野)
本発明は小形電子部品の個別冷却等に使用する。
(従来の技術)
圧電バイモルフ素子の屈曲運動を用いた圧電ファンは、
電磁障害がなくデバイスに近接して使用でき、かつ小型
化、低消費電力が期待できるのでデバイスの個別冷却等
に用いられている。
電磁障害がなくデバイスに近接して使用でき、かつ小型
化、低消費電力が期待できるのでデバイスの個別冷却等
に用いられている。
圧電ファンは、長さ方向に伸縮する圧電利料を二枚以上
貼f−1シ、一方が伸びるとき他方か縮むようにさせ、
全体として屈曲振動を生じさせるバイモルフ振動子を利
用したものである。一端を固定したバイモルフ振動子は
、機械共振周波数で振幅最大となり、風を発生ずる。一
般的な圧電ファンの構造は、第3図に示す如く金属のシ
ム材を圧電素子板で挟持した構造をしており、自由端側
からジムを延長させブレードとしている。さらに、直流
電源で複数個同時に駆動させるための自励発振回路が接
続されている。
貼f−1シ、一方が伸びるとき他方か縮むようにさせ、
全体として屈曲振動を生じさせるバイモルフ振動子を利
用したものである。一端を固定したバイモルフ振動子は
、機械共振周波数で振幅最大となり、風を発生ずる。一
般的な圧電ファンの構造は、第3図に示す如く金属のシ
ム材を圧電素子板で挟持した構造をしており、自由端側
からジムを延長させブレードとしている。さらに、直流
電源で複数個同時に駆動させるための自励発振回路が接
続されている。
この様な構造の圧電ファンにおいてはブレードの付根の
部分に応力が集中するため、ブレードの材料に金属を用
いると、この応力集中部分の繰返し曲げ疲労に対する信
頼性か低いことからブレドの材料としては樹脂を用いる
のが望ましい。しかしブレード材に樹脂を用いた場合は
、シムとブレードを一枚板とすると圧電体の裏面の電極
を取り出すことが難しいため(金属シムはそのまま電極
として使用できる)シムとブレードを同−材料の樹脂で
構成することが困難となり、第4図に示す如くバイモル
フ振動子の先端にブレードを取付ける構造にしなければ
ならず製造工程が増えてしまう。
部分に応力が集中するため、ブレードの材料に金属を用
いると、この応力集中部分の繰返し曲げ疲労に対する信
頼性か低いことからブレドの材料としては樹脂を用いる
のが望ましい。しかしブレード材に樹脂を用いた場合は
、シムとブレードを一枚板とすると圧電体の裏面の電極
を取り出すことが難しいため(金属シムはそのまま電極
として使用できる)シムとブレードを同−材料の樹脂で
構成することが困難となり、第4図に示す如くバイモル
フ振動子の先端にブレードを取付ける構造にしなければ
ならず製造工程が増えてしまう。
さらに、自励発振回路と圧電ファンとの接続も通常の分
離型だとリード線を介してノ\ンダ付は等により行うが
、当然全体が小形になればなるほどハンダ付けによる配
線は困難になる。
離型だとリード線を介してノ\ンダ付は等により行うが
、当然全体が小形になればなるほどハンダ付けによる配
線は困難になる。
(発明か解決しようとする課題)
本発明は、上記した点に鑑みなされたもので、圧電ファ
ンの信頼性を向上させ、かつ小型化を行い、製造工程を
簡略化できる構造を有する圧電ファンを提供することを
目的とする。
ンの信頼性を向上させ、かつ小型化を行い、製造工程を
簡略化できる構造を有する圧電ファンを提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明においては、圧電ファンの振動板とバイモルフ振
動子部分のシムと自励発振回路か形成された基板とを一
体化構造とすることにより、前記目的を達成する。
動子部分のシムと自励発振回路か形成された基板とを一
体化構造とすることにより、前記目的を達成する。
(作 用)
本発明の圧電ファンの構造を採用することにより、ファ
ン・モジュールの小型化および製造工程の簡易簡略化か
実現できる。
ン・モジュールの小型化および製造工程の簡易簡略化か
実現できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図(a)は本発明による圧電ファンの実施例を示す
側面図であり、第1図(b)はその平面図である。]は
ブレード兼シム材兼自励発振回路基板の樹脂(例:ポリ
イミド)薄板で2a、2bは表面に電極が形成されてい
る圧電セラミクス薄板、3は自励発振回路パターン、4
は自励発振回路用チップ部品である。第2図は本発明に
よる圧電フアンのアセンブリの説明図である。1のブレ
ード兼シム材兼自励発振回路基板であるフレキシブル・
プリント基板の中央部分両面に圧電セラミクス板とほぼ
同じ面積の導電パターン(銅箔を接着しハンダを表面に
メツキしたものが多く使われている)か形成されている
。この部分に両面に電極が形成されている圧電セラミク
ス薄板を接着してファンとする。この導電パターンは自
励発振回路の所定の部分にあらかじめ接続されているの
で圧電セラミクスの裏面側の電極の取出しが容易に行な
える。この様な構成をとることにより最も信頼性が高く
、かつ構造が単純で製造工程が平易な圧電ファンを実現
できる。
側面図であり、第1図(b)はその平面図である。]は
ブレード兼シム材兼自励発振回路基板の樹脂(例:ポリ
イミド)薄板で2a、2bは表面に電極が形成されてい
る圧電セラミクス薄板、3は自励発振回路パターン、4
は自励発振回路用チップ部品である。第2図は本発明に
よる圧電フアンのアセンブリの説明図である。1のブレ
ード兼シム材兼自励発振回路基板であるフレキシブル・
プリント基板の中央部分両面に圧電セラミクス板とほぼ
同じ面積の導電パターン(銅箔を接着しハンダを表面に
メツキしたものが多く使われている)か形成されている
。この部分に両面に電極が形成されている圧電セラミク
ス薄板を接着してファンとする。この導電パターンは自
励発振回路の所定の部分にあらかじめ接続されているの
で圧電セラミクスの裏面側の電極の取出しが容易に行な
える。この様な構成をとることにより最も信頼性が高く
、かつ構造が単純で製造工程が平易な圧電ファンを実現
できる。
[発明の効果]
以上述べた様に、本発明によれば圧電ファンの信頼性を
向上させかつモジュールとしては小型で製造も容易にな
る。
向上させかつモジュールとしては小型で製造も容易にな
る。
第1図は本発明の圧電ファンの実施例の説明図、第2図
は本発明の圧電ファンの実施例のアセンブリの説明図、
第3図はシム挟持型の圧電ファンの従来例の構造図、第
4図は樹脂ブレード嵌め合せ型の圧電ファンの従来例の
構造図である。 ]・・ブレード兼シム兼自励発振回路基板2・・・圧電
薄板 3・・自励発振回路パターン 4・・・自励発振回路用チップ部品 5・・・圧電薄板貼イ」用導電パターン6・・・ブレー
ド兼シム金属板 7・・・主電極 8・・帰還電極 9・・・圧電薄板 10・・・シム 11・・・樹脂ブレード
は本発明の圧電ファンの実施例のアセンブリの説明図、
第3図はシム挟持型の圧電ファンの従来例の構造図、第
4図は樹脂ブレード嵌め合せ型の圧電ファンの従来例の
構造図である。 ]・・ブレード兼シム兼自励発振回路基板2・・・圧電
薄板 3・・自励発振回路パターン 4・・・自励発振回路用チップ部品 5・・・圧電薄板貼イ」用導電パターン6・・・ブレー
ド兼シム金属板 7・・・主電極 8・・帰還電極 9・・・圧電薄板 10・・・シム 11・・・樹脂ブレード
Claims (3)
- (1)圧電バイモルフ素子を使用した圧電ファンにおい
て、前記ファンの振動板とシムと駆動回路が形成された
基板とを、一体化構造としたことを特徴とする圧電ファ
ン。 - (2)前記一体化構造がフレキシブルプリント基板であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第一項記載の圧電フ
ァン。 - (3)前記圧電ファンにおいて、前記一体化構造上に形
成された導電面に圧電板を接着することを特徴とする特
許請求の範囲第一項記載の圧電ファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1002933A JPH02184378A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 圧電ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1002933A JPH02184378A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 圧電ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02184378A true JPH02184378A (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=11543151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1002933A Pending JPH02184378A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 圧電ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02184378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001089004A1 (de) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Festo Ag & Co. | Piezo-biegewandler sowie verwendung desselben |
WO2007050533A2 (en) * | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Piezotech, Llc | Piezoelectric fan |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1002933A patent/JPH02184378A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001089004A1 (de) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Festo Ag & Co. | Piezo-biegewandler sowie verwendung desselben |
WO2007050533A2 (en) * | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Piezotech, Llc | Piezoelectric fan |
WO2007050533A3 (en) * | 2005-10-24 | 2009-04-30 | Piezotech Llc | Piezoelectric fan |
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