JPH02182535A - 自動車用ウインドウパネルのシール構造 - Google Patents

自動車用ウインドウパネルのシール構造

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JPH02182535A
JPH02182535A JP90089A JP90089A JPH02182535A JP H02182535 A JPH02182535 A JP H02182535A JP 90089 A JP90089 A JP 90089A JP 90089 A JP90089 A JP 90089A JP H02182535 A JPH02182535 A JP H02182535A
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JP
Japan
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lip
seal
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upper panel
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JP90089A
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Yutaka Omura
裕 大村
Katsuhiro Yoneyama
米山 勝宏
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Nissan Motor Co Ltd
Takada Kogyo KK
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Nissan Motor Co Ltd
Takada Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のドアウィンドウパネル、サイドウィン
ドウパネル等、自動車用ウィンドウパネルのシール構造
に関する。
従来の技術 自動車の中には、例えば第7〜9図に示すようにドアウ
ィンドウパネル20を上部パネル21と下部パネル22
とに上下2分割にしたものが知られている。上部パネル
21はドア本体23のドアフレーム24に固設したサツ
シュ25にシール部材26を介して上縁および前後縁を
嵌着して固定しである。下部パネル22はその下縁およ
び前後縁にサツシュ27をシール部材28を介して嵌着
してあり、該下部パネル22はその下縁部を上部パネル
21の下縁部の車室側にラップさせて、上側部前、後縁
をヒンジ部材29を介してドアフレーム24に装着し、
これらヒンジ部材29を支点として外側に向けて開閉自
在となっている。そして、この下部パネル22の上縁部
外側面には、該下部パネル22を閉じた時に上部パネル
21の下縁部内側面に密接するスポンジラバー30を装
着して、後衛機能とシール機能が得られるようにしであ
る。この類似構造は、例えばシトロエン2CV車に採用
されている。
発明が解決しようとする課題 下部パネル22を上部パネル21の内側にオフセットし
て配設しであるため段差が生じ、しかも、上、下パネル
21.22間にスポンジラバー30を介装することから
この段差は益々大きくなって、外観を悪化してしまうの
みならず、空力特性上非常に不利となってしまう。そこ
で、本発明は上部パネル、下部パネルとの連設部分に段
差を生じることがなく、かつ、確実なシールを行うこと
ができる自動車用ウィンドウパネルのシール構造を提供
するものである。
課題を解決するための手段 ウィンドウパネルを、フレームに固定した上部パネルと
、上側部前、後縁をヒンジ部材を介してフレームに装着
し、外側に向けて開閉自在な下部パネルとに分割した構
造において、前記フレームの周縁フランジの外側にメイ
ンリップとサブリップとを有するウェザ−ストリップを
配設して、前記上部パネルと下部パネルとを周縁フラン
ジの外側に前記メインリップ、サブリップと密接する位
置で所要の間隔をおいて面一に整合して配設すると共に
、下部パネルの上縁に、シールリップが車室側に入り込
んで上部パネルの内面に密接するセンターシールを装着
すると共に、該センターシールの両端部に、上部パネル
と前記メインリップ。
サブリップとの間に挿入されて、端末がこれら上部パネ
ル、メインリップ、サブリップで閉塞される進入ガイド
部を形成しである。
作用 下部パネルをヒンジ部材を支点として閉動すると、セン
ターシールのシールリップは上部パネルの下縁内側に入
り込むが、この時、センターシール両端部の進入ガイド
部は、上部パネルの下縁部とメインリップ、サブリップ
との間をこじるようにして進入し、シールリップを全体
的に適切に上部パネルの下縁部内面に密接させると共に
、該進入ガイド部の端末は上部パネル、メインリップ。
サブリップによって閉塞される。
実施例 以下、本発明の一実施例をウィンドウパネルとしてサイ
ドウィンドウパネルを例に採って詳述する。
第1〜6図において、!は車体リヤサイドの開口部に配
設されたサイドウィンドウパネルを示し、このサイドウ
ィンドウパネルIは上部パネル2と、下部パネル3とに
上下2分割しである。このサイドウィンドウパネル!が
配設される車体開口部のフレーム4の周縁フランジ5の
外側には、前記上部パネル2.下部パネル3に密・接し
て車室内、外をシールするメインリップ7とサブリップ
8とを有するウェザ−ストリップ6を装着しである。そ
して、前記上部パネル2と下部パネル3は、前記周縁フ
ランジ5の外側に、前記メインリップ7゜サブリップ8
と密接する位置で上下方向に所要の間隙をおいて面一に
整合して配設しである。上部パネル2はフレーム5に固
設されて先端部が周縁フランジ5を越え車外側に張り出
した複数本のブラケット9に締結固定しである。他方、
下部パネル3はその上側部前、後縁をヒンジ部材IOを
介してフレーム4に装着して、外側に向けて開閉自在と
しである。また、この下部パネル3の上縁には、該上縁
に嵌着された基部12と、該基部I2より一体成形され
、車室側に入り込んで上部パネル2の下縁部内面に密接
するシールリップ13とからなる一般断面が略逆J字状
のセンターシール11を装着しである。このセンターシ
ールIIの両端部には、シールリップ13の外側の溝1
4を袋状に閉じて成形され、上部パネル2とメインリッ
プ7、サブリップ8との間に挿入されて、端末がこれら
上部パネル2.メインリップ7、サブリップ8で閉塞さ
れる進入ガイド部15を形成しである。16は下部パネ
ル3下側部の内面中央部に装着され、フレーム4に固設
したストライカ17と係脱して下部パネル3のロック、
ロック解除を行うロックハンドルで、このロックハンド
ル16は第5図鎖線で示すように下部パネル3を上部パ
ネル2の外側に略180度開動すると、フレーム4の外
面に突設した外部ストライカ18に係合して、該下部パ
ネル3の開保持を行えるようにもなっている。19はセ
ンターシール11の基部12の車室側の下縁と、下部パ
ネル3内面との間の段差を埋めるシリコン充填剤を示す
以上の実施例構造によれば、下部パネル3を第5図鎖線
の開状態からヒンジ部材1oを支点として閉動すると、
センターシール11のシールリップ13は上部パネル2
の下縁内側に入り込むが、この時、センタ−シール11
両端部の進入ガイド部15は、上部パネル2の下縁部と
、メインリップ7、サブリップ8との間をこじるように
して進入し、以って、シールリップ13を全体的に適切
に上部パネル2の下縁部内面に密接させ、がっ、上部パ
ネル2と下部パネル3とが面一に整合する。
この下部パネル3の閉扉状態では、前述のように進入ガ
イド部15が上部パネル2とメインリップ7との間に進
入するため、メインリップ7の撓み変形により進入ガイ
ド部15の上端縁との間に隙間δ(第3図参照)が生じ
る。しかし、この進入ガイド部I5の端末の外側には上
部パネル2.下部パネル3に密接したサブリップ8が存
在して、該進入ガイド部15が丁度これら上部パネル2
゜メインリップ7、サブリップ8で閉塞された状態とな
るから、外部から水が前記隙間δに流入して車室内側に
侵入することはなく、確実なシールを行うことができる
なお、前記実施例ではサイドウィンドウパネルに適用し
た場合を開示したが、ドアウィンドウパネルに6同様に
適用でき、更には、サツシュ付きタイプのウィンドウパ
ネルにも適用できることは勿論である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、上部パネルと下部パネル
とをフレームの周縁フランジ外側に設けたウェザ−スト
リップに密接する状態で面一に整合して配設しであるた
め、外観を一段と向上できると共に空力特性を向上する
ことができる。また、センターシールのシールリップは
下部パネル閉扉時に、上部パネルの下縁を回り込んで内
面に密接するようになり、かつ、両端部分ではウェザ−
ストリップのメインリップと上部パネル間に入り込むよ
うになるのであるが、この両端部は進入ガイド部として
形成して、これらメインリップと上部パネルとの間にこ
じり入り易くしであるため、シールリップを全体的に適
切に上部パネル内面に密接させることができる。また、
このように進入ガイド部がメインリップ上に乗り上げる
ことによって、該メインリップが撓み変形して進入ガイ
ド部端末部分に隙間が不可避的に生じるものの、該進入
ガイド部端末の外側には上部パネルに密接したウェザ−
ストリップのサブリップが存在し、丁度このサブリップ
と上部パネルおよびメインリップとで進入ガイド部端末
が閉鎖された状態となるため、センターシール端部周り
のシール性も十分に確保でき、上部パネル、下部パネル
連設部分のシールを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す斜視図、第2.
3図は第1図の■−■線、m−m線に沿う断面図、第4
図は同実施例の全体的な側面図、第5図は第4図の■−
v線に沿う略示的断面図、第6図は第4図の■範囲部の
拡大斜視図、第7図は従来の構造を示す側面図、第8図
は第7図の■−■線に沿う略示的断面図、第9図は第7
図のIX範囲部の拡大斜視図である。 l・・・ウィンドウパネル、2・・・上部パネル、3・
・・下部パネル、4・・・フレーム、5・・・周縁フラ
ンジ、6・・・ウェザ−ストリップ、7・・・メインリ
ップ、8・・・サブリップ、10・・・ヒンジ部材、1
1・・・センターシール、13・・・シールリップ、1
5・・・進入ガイド部。 1・・ウィンドウパネル 2・・上部パネル 3・・・下部パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウィンドウパネルを、フレームに固定した上部パ
    ネルと、上側部前、後縁をヒンジ部材を介してフレーム
    に装着し、外側に向けて開閉自在な下部パネルとに分割
    した構造において、前記フレームの周縁フランジの外側
    にメインリップとサブリップとを有するウェザーストリ
    ップを配設して、前記上部パネルと下部パネルとを周縁
    フランジの外側に前記メインリップ、サブリップと密接
    する位置で所要の間隔をおいて面一に整合して配設する
    と共に、下部パネルの上縁に、シールリップが車室側に
    入り込んで上部パネルの内面に密接するセンターシール
    を装着すると共に、該センターシールの両端部に、上部
    パネルと前記メインリップ、サブリップとの間に挿入さ
    れて、端末がこれら上部パネル、メインリップ、サブリ
    ップで閉塞される進入ガイド部を形成したことを特徴と
    する自動車用ウィンドウパネルのシール構造。
JP90089A 1989-01-06 1989-01-06 自動車用ウインドウパネルのシール構造 Expired - Lifetime JP2801619B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021170928A1 (fr) * 2020-02-28 2021-09-02 Psa Automobiles Sa Vehicule avec au moins une vitre en deux parties dont une partie basculante et un joint dispose entre les deux parties

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021170928A1 (fr) * 2020-02-28 2021-09-02 Psa Automobiles Sa Vehicule avec au moins une vitre en deux parties dont une partie basculante et un joint dispose entre les deux parties
FR3107670A1 (fr) * 2020-02-28 2021-09-03 Psa Automobiles Sa Vehicule avec au moins une vitre en deux parties dont une partie basculante et un joint dispose entre les deux parties

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