JPH02181425A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH02181425A JPH02181425A JP156489A JP156489A JPH02181425A JP H02181425 A JPH02181425 A JP H02181425A JP 156489 A JP156489 A JP 156489A JP 156489 A JP156489 A JP 156489A JP H02181425 A JPH02181425 A JP H02181425A
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- Japan
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- wafer
- holes
- center
- chips
- scribe lines
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 45
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dicing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[111要]
ウェハプロセス中における反りの発生を防止するウェハ
に関し、 熱処理にともなうストレスによる反りの発生を防止する
ことを目的とし、 表面に複数のチップが形成され、該チップはスクライブ
ラインによって隔てられているウェハにおいて、該スク
ライプライン上にウェハの厚さ方向へ貫通する貫通孔を
前記ウェハの中心を軸として点対称に複数個配置して構
成する。
に関し、 熱処理にともなうストレスによる反りの発生を防止する
ことを目的とし、 表面に複数のチップが形成され、該チップはスクライブ
ラインによって隔てられているウェハにおいて、該スク
ライプライン上にウェハの厚さ方向へ貫通する貫通孔を
前記ウェハの中心を軸として点対称に複数個配置して構
成する。
[産業上の利用分野]
この発明はウェハ10セス中における反りの発生を防止
するウェハに関するものである。
するウェハに関するものである。
近年のウェハの大径化にともない、ウェハプロセス中に
おける熱拡散工程、CVD工程等の熱処理工程において
そのウェハに発生する反りは歩留りを低下させる大きな
要因となっている。
おける熱拡散工程、CVD工程等の熱処理工程において
そのウェハに発生する反りは歩留りを低下させる大きな
要因となっている。
[従来の技術]
近年、ウェハはその厚みが約700ミクロンと一定であ
るのに対し、その径が125關あるいは150市と大径
化されている。そして、このようなウェハは熱拡散工程
や酸化膜生成工程等のウェハプロセス中における熱処理
により反りが発生し易い。
るのに対し、その径が125關あるいは150市と大径
化されている。そして、このようなウェハは熱拡散工程
や酸化膜生成工程等のウェハプロセス中における熱処理
により反りが発生し易い。
[発明が解決しようとする課題]
このようなウェハの反りは例えばパターニング工程での
フォトマスクによるパターンの露光時に正確なパターン
の露光に対する障害となる等、後工程に種々の悪影響を
及ぼし、歩留りを低下させる原因となっている。そこで
、その反りの発生を防+1するために上記各工程におけ
る熱処理温度を低下させたり、あるいは熱処理時間を短
縮したりすることも提案されているが、熱処理効果を確
保しながらウェハの反りを防止することは困難であった
。
フォトマスクによるパターンの露光時に正確なパターン
の露光に対する障害となる等、後工程に種々の悪影響を
及ぼし、歩留りを低下させる原因となっている。そこで
、その反りの発生を防+1するために上記各工程におけ
る熱処理温度を低下させたり、あるいは熱処理時間を短
縮したりすることも提案されているが、熱処理効果を確
保しながらウェハの反りを防止することは困難であった
。
この発明の目的は、−E記のような熱処理工程において
も反りの発生しないウェハを提供するにある。
も反りの発生しないウェハを提供するにある。
[課題を解決するための手段]
第1図はこの発明を具体化した原理説明図である。すな
わち、ウェハ1には表面に複数のチップ4が形成され、
該チップ4はスクライブライン3によって隔てられてい
る。そして、スクライブライン3上にウェハ1の厚さ方
向へ貫通する貫通孔2が前記ウェハ1の中心を軸として
点対称に複数個配置されている。
わち、ウェハ1には表面に複数のチップ4が形成され、
該チップ4はスクライブライン3によって隔てられてい
る。そして、スクライブライン3上にウェハ1の厚さ方
向へ貫通する貫通孔2が前記ウェハ1の中心を軸として
点対称に複数個配置されている。
[作用]
ウェハプロセス中の熱処理によりウェハ1に生じるスト
レスは各貫通孔2で吸収される。
レスは各貫通孔2で吸収される。
[実線例]
以下、この発明を具体化したウェハの第一の実施例を第
2図及び第3図に従って説明すると、第2図に示すよう
にウェハ1にはピンホール状の貫通孔2が縦方向同一・
直線上に3か所形成され、中央に位置する貫通孔2はこ
のウェハ1の中心に位置し、その両側に等距離離れた位
置に他の貫通孔2が形成されている。そして、同図にお
いて各距離a、b、cはそれぞれ20市、55mm、5
5市である。
2図及び第3図に従って説明すると、第2図に示すよう
にウェハ1にはピンホール状の貫通孔2が縦方向同一・
直線上に3か所形成され、中央に位置する貫通孔2はこ
のウェハ1の中心に位置し、その両側に等距離離れた位
置に他の貫通孔2が形成されている。そして、同図にお
いて各距離a、b、cはそれぞれ20市、55mm、5
5市である。
また、第3図に示すようにウェハ1の表面には多数のチ
ップ4がスクライブライン3を介して多数形成され、同
チップ4は貫通孔2を避ける位置でずなわち貫通孔2を
スクライブライン3上に位置させるように形成されてい
る。
ップ4がスクライブライン3を介して多数形成され、同
チップ4は貫通孔2を避ける位置でずなわち貫通孔2を
スクライブライン3上に位置させるように形成されてい
る。
このウェハ1は同ウェハ1を形成するインゴットに対し
レーザーであらかじめ同インゴッI・を軸方向に貫通す
る貫通孔2を形成し、その後に所定の厚さにスライスし
て形成されたものである。そして、その貫通孔2は0.
1〜1.0市の径で形成することが望ましい。
レーザーであらかじめ同インゴッI・を軸方向に貫通す
る貫通孔2を形成し、その後に所定の厚さにスライスし
て形成されたものである。そして、その貫通孔2は0.
1〜1.0市の径で形成することが望ましい。
このように構成されたウェハ1は、その表面にチップ4
を形成するために拡散工程や酸化膜生成工程等で熱処理
が施されると、その熱処理にともなってストレスが発生
ずるが、そのストレスはウェハ1中央及びその両側等距
離位置に形成された各貫通孔2でウェハ1全面に■つて
均一に吸収される。従って、ウェハ1に発生ずる反りを
未然に防止することができるとともに、貫通孔2はスク
ライブライン3上に設けられるので、チップ4に影響を
与えることはない。
を形成するために拡散工程や酸化膜生成工程等で熱処理
が施されると、その熱処理にともなってストレスが発生
ずるが、そのストレスはウェハ1中央及びその両側等距
離位置に形成された各貫通孔2でウェハ1全面に■つて
均一に吸収される。従って、ウェハ1に発生ずる反りを
未然に防止することができるとともに、貫通孔2はスク
ライブライン3上に設けられるので、チップ4に影響を
与えることはない。
また、貫通孔2は前記実施例以外に次に示すような位置
及び個数で形成してもよい。
及び個数で形成してもよい。
イ)第4図に示すように、ウェハ1の中心及びその中心
を含む横方向同一直線上において3か所に貫通孔2を形
成すること。なお、同図に示す距離a、b、cは前記実
施例と同一である。
を含む横方向同一直線上において3か所に貫通孔2を形
成すること。なお、同図に示す距離a、b、cは前記実
施例と同一である。
口)第5図に示すように、ウェハ1の中心及びその周囲
において正方形状に貫通孔2を配設し、計5個の貫通孔
2を形成すること、なお、同図における距離a、b、c
は前記実施例と同一である。
において正方形状に貫通孔2を配設し、計5個の貫通孔
2を形成すること、なお、同図における距離a、b、c
は前記実施例と同一である。
ハ)第6図に示すように、第5図の形成位置を45度回
転させた状態で形成すること。
転させた状態で形成すること。
二)第7図に示すように、第5図と同様にウェハ1の中
心及びその周囲において正方形状に貫通孔2を配設し、
周囲の隣り合う貫通孔2の距111dを10+mとする
こと。
心及びその周囲において正方形状に貫通孔2を配設し、
周囲の隣り合う貫通孔2の距111dを10+mとする
こと。
ホ)第8図に示すように、第7図の形成位置を45度回
転させた状態で形成すること なお、ウェハ1はインゴットからスライスした後にレー
ザーで貫通孔2を形成することもできる。
転させた状態で形成すること なお、ウェハ1はインゴットからスライスした後にレー
ザーで貫通孔2を形成することもできる。
「発明の効果」
以上詳述したように、この発明はウェハプロセス中の熱
処理工程におけるウェハの反りの発生を防止することが
できる優れた効果を発揮する。
処理工程におけるウェハの反りの発生を防止することが
できる優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明の原理説明図、第2図はこの発明を具
体化した第一の実施例を示すウェハの正面図、第3図は
そのウェハの部分拡大正面図、第4図は第二の実施例の
ウェハ正面図、第5図は第三の実tJtApAのウェハ
正面図、第6図は第四の実施例のウェハ正面図、第7図
は第五の実施例のウェハ正面図、第8図は第六の実施例
のウェハ正面図である。 図中、1はウェハ、2は貫通孔、3はスフライ第1図 本発明の原理説明図 第3図
体化した第一の実施例を示すウェハの正面図、第3図は
そのウェハの部分拡大正面図、第4図は第二の実施例の
ウェハ正面図、第5図は第三の実tJtApAのウェハ
正面図、第6図は第四の実施例のウェハ正面図、第7図
は第五の実施例のウェハ正面図、第8図は第六の実施例
のウェハ正面図である。 図中、1はウェハ、2は貫通孔、3はスフライ第1図 本発明の原理説明図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面に複数のチップ(4)が形成され、該チップ(
4)はスクライブライン(3)によって隔てられている
ウェハ(1)において、 該スクライブライン(3)上にウェハ(1)の厚さ方向
へ貫通する貫通孔(2)を前記ウェハ(1)の中心を軸
として点対称に複数個配置したことを特徴とする半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP156489A JPH02181425A (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP156489A JPH02181425A (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02181425A true JPH02181425A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=11505019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP156489A Pending JPH02181425A (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02181425A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009063372A1 (en) * | 2007-11-12 | 2009-05-22 | Nxp B.V. | Thermal stress reduction |
WO2014209593A1 (en) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | Qualcomm Incorporated | Stress compensation patterning |
US8937368B2 (en) | 2010-11-19 | 2015-01-20 | Panasonic Corporation | Semiconductor device |
-
1989
- 1989-01-06 JP JP156489A patent/JPH02181425A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009063372A1 (en) * | 2007-11-12 | 2009-05-22 | Nxp B.V. | Thermal stress reduction |
US20100258916A1 (en) * | 2007-11-12 | 2010-10-14 | Nxp B.V. | Thermal stress reduction |
US8928121B2 (en) * | 2007-11-12 | 2015-01-06 | Nxp B.V. | Thermal stress reduction |
US8937368B2 (en) | 2010-11-19 | 2015-01-20 | Panasonic Corporation | Semiconductor device |
WO2014209593A1 (en) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | Qualcomm Incorporated | Stress compensation patterning |
US9355967B2 (en) | 2013-06-24 | 2016-05-31 | Qualcomm Incorporated | Stress compensation patterning |
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