JPH02180955A - ポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート及びグラフト化されたシリコーンゴムから成る成形用配合物 - Google Patents

ポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート及びグラフト化されたシリコーンゴムから成る成形用配合物

Info

Publication number
JPH02180955A
JPH02180955A JP27509889A JP27509889A JPH02180955A JP H02180955 A JPH02180955 A JP H02180955A JP 27509889 A JP27509889 A JP 27509889A JP 27509889 A JP27509889 A JP 27509889A JP H02180955 A JPH02180955 A JP H02180955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
mol
silicone rubber
pts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27509889A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Eckel
トーマス・エツケル
Dieter Wittmann
デイーター・ビツトマン
Karl-Heinz Ott
カルル―ハインツ・オツト
Horst Peters
ホルスト・ペータース
Jochen Schoeps
ヨツヘン・シエプス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH02180955A publication Critical patent/JPH02180955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/08Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • C08L51/085Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds on to polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテ
レフタレート、及び特殊なグラフト化したシリコーンゴ
ムをベースにしだ熱可塑性成形配合物、各成分を高温で
混合する該配合物の製造法、並びに主として射出成形に
より成形品を製造するのに該配合物を使用する方法に関
する。
芳香族ポリエステルカーボネートは耐熱性が明らかに高
い点で芳香族ポリカーボネートと異なっている。
芳香族ポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテレ
フタレート及びゴム変性剤は公知である。
ヨーロッパ特許第0135779号には、芳香族ポリエ
ステルカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート、
及びビニル単量体、例えば好ましくはメタクリル酸メチ
ルがブタジェンゴムの上にグラフト重合した重合体から
成る高衝撃耐性混合物が記載されている。
ヨーロッパ特許第0155989号及び米国特許第4゜
677.150号に従えば、ビニル単量体がアクリレー
トゴムにグラフト化した重合体から、室温における靭性
が非常に良好であるばかりでなく高度の耐候性をもつポ
リエステルカーボネート/ポリアルキレンテレフタレー
ト成形用配合物が得られることが記載されている。
しかし上記の成形用配合物は低温における靭性と耐候性
との組み合わせが多くの用途に対して満足すべきもので
はなく、自動車の分野での戸外における用途に対しては
特にそうである。
ポリエステルカーボネート/ポリアルキレンテレフタレ
ート成形用配合物は、多くの用途に対して例えばブタジ
ェンをベースにしたゴム変性剤を混入することにより、
適切な水準の低温における靭性をもったものをつくるこ
とができるが、このような成形用配合物を烈しい気候条
件に露出される戸外で使用する部材に用いると、酸化に
対する鋭敏性及びブタジェンゴム成分のもつ耐候安定性
(変色、靭性の連続的な劣化)に関し良く知られている
ような欠点が予想される。
このような種類の成形用配合物の耐候性はアクリレート
ゴム変性剤を使用すると確かに明確に改善されるが、こ
れは低温における靭性をかなり減少させることによって
初めて達成される。
耐候性と低温における靭性とが組み合わされているポリ
エステルカーボネート/ポリアルキレンテレフタレート
成形用配合物の技術的問題は特殊のシリコーンゴムをベ
ースにした本発明の変性剤成分Cを用いることにより解
決される。
本発明はA、 1種又はそれ以上の熱可塑性芳香族ポリ
エステルカーボネート5〜99重量部、B、 1種又は
それ以上の熱可塑性ポリアルキレンテレフタレート1〜
95重量部、 C,C,I  C,1,1スチレン、a−メチルスチレ
ン、核に置換基をもつスチレン、メタクリル酸メチル又
はこれらの混合物50〜95重量部及び C,1,2アクリロニトリル、メタクリロニトリル、メ
タクリル酸メチル、マレイン酸無水物、N−置換マレイ
ン酸イミド又はこれらの混合物50〜5重量部から成る
混合物5〜90重量部が C,2a、ジハロゲノジ有機シラン、 b、 aに関し0〜10モル%のトリハロゲノ有機シラ
ン、 c、 a4: 関シ0= 10モル%のテトラハロゲノ
シラン、及び d、 aに関しO〜0.5モル%のハロゲノトリ有機シ
ラン から得られる平均粒径d6゜がo、ot−tμmでゲル
含量がC,2に関し50重量%より、好ましくはさらに
多いシリコーンゴム10〜95重量部に グラフト重合した1種又はそれ以上のグラフト重合体1
〜90重量部 から成り、上記A+B十Gの重量部の和は100であり
、上記化合物a、 b及びCの有機基は α)C1〜、アルキル又はシクロアルキル、好ましくは
メチル、エチル、 β) C4〜1.アリール、好ましくはフェニル、γ)
C6〜18アルケニル、好ましくはビニル、アリル、 δ)メルカプト−C1〜、−アルキル、好ましくはメル
カプトプロピル であり、この際和(γ+δ)は該化合物a、 b及びC
のすべての有機基に関し少なくとも2〜lOモル%であ
り、γ:δのモル比は(3:1)〜(1:3)、好まし
くは(2:1)〜(1:2)であることを特徴とする熱
可塑性成形用配合物に関する。
成分A 本発明の完全jこ芳香族のポリエステルカーボネートA
は主として芳香族C,〜14ジカルボン酸、C6〜50
ジフェノール、及びカルボン酸誘導体、例えば7オスゲ
ンから、或いはこれらの成分だけから合成される。
好適な芳香族ジカルボン酸は例えばイソフタル酸、テレ
フタル酸、ジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン
酸、及びす7タレンー2.6−ジカルボン酸である。イ
ソフタル酸及びテレフタル酸が特に好適である。好適な
炭酸誘導体はフォスゲンである。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAを製造する
だめの好適なジフェノールは式IHO−Z −OH(1
) に対応する化合物である。ここでZは炭素数6〜30の
2官能性の単核又は多核の芳香族の基であり、Zは2個
のOH基がそれぞれ芳香族系の炭素原子に直接結合して
いる構造をもっている。
特に好適なジフェノールは式(11) に対応するもの、並びに核がアルキル化又はハロゲン化
されたその誘導体である。ここでYは単結合、炭素数1
〜7のアルキレン又はアルキリデン、炭素数5〜12の
シクロアルキレン又はシクロアルキリデン、−〇−1−
S−1>5−Ol−SO,−1又は>C=Oである。
適当なジフェノールの例はヒドロキノン、レゾルシン、
ジヒドロキシジフェノール、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シク
ロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル
、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−スルフオキシド、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−スルフォン、及び/又はA、A’−ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン
、並びに核がアルキル化又はハロゲン化されたその誘導
体である。
好適なジフェノールはビスフェノールA1テトラメチル
ビスフエノールA、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−シクロヘキサン、4.4°−ジヒドロキシ
ジフェニルスルフィド、4.4’−ジヒドロキシジフェ
ニルスルフォン、並びにそのジー及びテトラハロゲン化
誘導体である。ビスフェノールAが特に好適である。
使用可能な分岐剤はドイツ特許公開明細書第29400
24号及び第3007934号に記載されている。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAに対する連
鎖終結剤としては、フェノール、01〜12のアルキル
基を含むアルキルフェノール、ヒドロキシジフェニル、
ナフトール、このようなフェノール化合物のクロロ炭酸
エステル、及び芳香族モノカルボン酸の塩化物、並びに
これらの化合物の随時01〜1.アルキル基及びハロゲ
ン原子が置換しt: p IE 体を、0.1〜10モ
ル%の量(フェノールの場合はジフェノールに、酸塩化
物の場合は酸二塩化物に関し)で使用することが好まし
い。炭素数最高22の脂肪族モノカルボン酸の塩化物も
適当である。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAを合成する
場合、最高30モル%、好ましくは0〜20モル%のジ
カルボン酸及びジヒドロキ化合物を脂肪族単位、例えば
アジピン酸またはブタン−1,4−ジオール単位の代わ
りに用いることができる。
また完全に芳香族のポリエステルカーボネートAは一部
分芳香族ヒドロキシカルボン酸、例えばp−ヒドロキシ
安息香酸から合成することができる。
これらのヒドロキシカルボン酸は最高100モル%、好
ましくは30〜50モル%(ビスフェノールに関し)の
割合で存在することができる。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAの合成の際
にイソフタル酸及びテレフタル酸を一緒に含ませる場合
には、テレフタル酸は全エステル成分の1〜99%、好
ましくは25〜75%を占めることができる。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートはエステル基
及びカーボネート基の和に関し1〜99モル%、特に3
0〜80モル%のエステル基を含むことができる。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAのエステル
成分及びカーボネート成分の両方はブロック状で或いは
統計的な分布をなして縮重合体中に存在することができ
る。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAの製法は公
知であり、例えばドイツ特許公開明細書環149562
6号、第2232877号、第2703376号、第3
000610号、第2714544号、第294002
4号及び第3007934号に記載されている。界面重
合法が特に好適である。
完全に芳香族のポリエステルカーボネートAの溶液相対
粘度’? talは1oOn+1のCH,CI、中に0
.5gのポリエステルカーボネートAを含む溶液につい
て25℃で測定し1.18〜1.4、好ましくは1.2
2〜1.3の範囲である。
所望のカーボネート含量は完全に芳香族のポリエステル
カーボネートAを芳香族ポリカーボネートと混合しても
得ることができる。このことは完全に芳香族のポリエス
テルカーボネートAの一部を、即ち5〜35重量%、好
ましくは10〜50重量%を芳香族ポリカーボネートで
置き換えても、本発明の成分Aが存在することを意味す
る。
芳香族ポリカーボネートとしてはポリカーボネート均質
重合体及びポリカーボネート共重合体を使用することが
できる。これらの重合体は例えば米国特許筒2,999
.835号、ドイツ特許筒772.627号及びドイツ
特許公開明細書環3334872号に記載されている。
成分B 本発明の成分Bのポリアルキレンテレフタレートは芳香
族ジカルボン酸又はその反応性誘導体(例えばエステル
又は無水物)と脂肪族、脂環式またはアリール脂肪族ジ
オールとの反応生成物並びにこれらの反応生成物の混合
物である。
成分Bに対する好適なポリアルキレンテレフタレートは
テレフタルra(又はその反応性誘導体)と脂肪族又は
脂環式ジオールとを公知方法[ドイツ、ミュンヘン(M
tinchen)のハンサー()Ianser)出版社
1973年発行、クンストッ7・ハンドブラフ(Kun
stoff−Handbuch)第8巻、696頁以降
参照]により製造することができる。
成分Bの好適なポリアルキレンテレフタレートは、ジカ
ルボン酸成分に関し少なくとも80モル%、好ましくは
少なくとも90モル%のテレフタル酸残基を含み、ジオ
ール成分に関し少なくとも80モル%、好ましくは90
モル%のエチレングリコール及び/又はブタン−1,4
−ジオール残基を含んでいる。
テレフタレート残基の他に、好適なポリアルキレンテレ
フタレートBは他の芳香族C6〜1.ジカルボン酸又は
脂肪族04〜1.ジカルボン酸、例えばフタル酸、イソ
フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、4.4
’−ジフェニルジカルボン酸、コハク酸、セパチン酸、
アゼライン酸又はシクロヘキサンジ酢酸の残基を最高2
0モル%含むことができる。
また好適なポリアルキレンテレフタレートBはエチ、レ
ンゲリコール及び/又はブタン−1,4−ジオールの他
に、他の脂肪族03〜.!ジオール又は脂環式C1〜□
ジオール、例えばプロパン−1,3−ジオール、エチル
プロパン−1,3−ジオール、ネオペンチルグリコール
、ペンタン−1,5−ジオール、ヘキサン−1゜6−ジ
オール、シクロヘキサン−1,4−ジメタツール、3−
メチルペンタン−1,3−ジオール、2−メチルペンタ
ン−2,4−ジオール、2,2.4−トリメチルペンタ
ン−1,3−ジオール及び−1,6−ジオール、2−エ
チルヘキサン−1,3−ジオール、2.2−ジエチルプ
ロパン−1,3−ジオール、ヘキサン−2,5−ジオー
ル、1.4−ジー(β−ヒドロキシエチル)−ベンゼン
、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−
プロパン、2.4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テ
トラメチルシクロブタン、2,2ビス−(3−β−ヒド
ロキシエトキシフェニル)−プロパン、及び2,2−ビ
ス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−プロパン
(ドイツ特許公開明細書第2407647号、第240
7776号、第2715932号)の残基を含むことが
できる。
成分Bのポリアルキレンテレフタレートはドイツ特許公
開明細書第1900270号及び米国特許第3゜692
.744号の実施例に記載されているようなトリヒドロ
キシ又はテトラヒドロキシアルコール又は三塩基酸又は
四塩基酸を比較的少量混入することにより分岐させるこ
とができる。好適な分岐剤の例はトリメシン酸、トリメ
リチン酸、トリメチロールエタン及びプロパン、並びに
ペンタエリスリトールである。分岐剤は酸成分に関し1
モル%より多くないことが望ましい。
特に好適なポリアルキレンテレフタレートBはテレフタ
ル酸及びその反応性誘導体(例えばジアルキルエステル
)とエチレングリコール及ヒ/又はブタン−1,4−ジ
オールとだけからつくられるもの、及びこれらのポリア
ルキレンテレフタレート混合物である。
多の好適なポリアルキレンテレフタレートBは上記の少
なくとも2種のアルコール成分からつくられた共重合体
であり、ポリ〜(エチレングリコール/ブタン−1,4
−ジオール)−テレフタレート力特に好適である。
成分Bとして好適に使用されるポリアルキレンテレフタ
レートはフェノール10〜クロロベンゼン(重量比1:
l)中で25°Cにおいて測定された固有粘度が一般に
0.4〜1.5dl/g、好ましくは帆5〜1.3dl
/gである。
成分C 好適なシリコーンゴムC,2はを機基の少なくとも80
モル%がメチル基であるものである。
末端基は一般にジオルガニルヒドロキンシロキシ単位、
好ましくはジメチルヒドロキシシロキシ単位である。
シリコーンゴムC,2を製造するための好適なシランa
−dはハロゲン置換基として塩素を含んでいる。
本明細書において“得られる”という言葉は、シリコー
ンゴムC,2が必ずしもハロゲン化合物a−dからつく
られなくてもよいことを意味している。
これとは対照的に、この定義には、他の加水分解可能な
基、例えばCI−@アルコキシ基を含むシランまたは環
式シラン・オリゴマーからつくられたものと同じ構造を
もったシリコーンゴムC,2も含マれている。
本発明のグラフト共重合体Cは例えば次のような三工程
から成る方法でつくることができる。
第1の工程においては、文献既知の単量体、例えばジエ
チルジクロロシランまたはビニルメチルジクロロシラン
及び他の置換基を含むジクロロシランを反応させ容易に
得られる環式オリゴマー例えばオクタメチルテトラシロ
キサンまたはテトラビニルテトラメチルテトラシロキサ
ンにする。
これは蒸溜により容易に精製することができる。
[Chem、 in、 uns、 Zeit 4 (1
987) 121”127]。
第2の工程においては、やはり文献既知のこれらの環式
オリゴマーからγ−メルカプトプロピルメチルジメトキ
シンロキサンを付加させる開環陽イオン重合により交叉
結合したシリコーンゴムを得る。
第3の工程においては、得られたグラフト活性をもつビ
ニル基及びメルカプト基を有するシリコーンゴムC,2
をビニル単量体またはビニル単量体混合物とラジカル・
グラフト重合させる。第2及び第3工程については次の
節に詳細に説明する。
第2の合成工程は環式シロキサン・オリゴマー例えばオ
クタメチルテトラシロキサン及びテトナメチルテトラビ
ニルテトラシロキサンの混合物をスルフォン最の存在下
において開環陽イオン乳化重合させる。生じた粒状のシ
リコーンゴムは乳化物の中に蓄積する。
特に好適な具体化例においては、この第2の工程はドイ
ツ特許第1.024,024号の方法に基づいて行われ
、触媒及び乳化剤の両方の働きをするアルキルベンゼン
スルフォン酸を使用する。重合完了後、酸を中和する。
しかしアルキルベンゼンスルフォン酸の代わりにn−ア
ルキルスルフォン酸を使用することもできる。触媒活性
をもったスルフォン酸と共に共乳化剤を使用することも
できる。
このような共乳化剤は非イオン性及び陰イオン性のもの
であることができる。適当な陰イオン性共乳化剤は特に
上記n−アルキル及びアルキルベンゼンスルフォン酸の
塩である。非イオン性共乳化剤は脂肪族アルコール及び
脂肪酸のポリオキシエチレン誘導体である。このような
乳化剤の例としては、POE (3)−ラウリルアルコ
ール、pos (20)−オレイルアルコール、POE
 (7)−ノニルフェノールまたはPOS (10)−
ステアレートがある。 [PO5(x)−ラウリルアル
コールという記号はラウリルアルコール1分子にX個の
エチレンオキシド単位が付加していることを意味する。
ここでXは平均値である。] 交叉結合及びグラフト化に活性な基γ及びδは適当なシ
ロキサン・オリゴマーを存在させて処理を行うことによ
り導入することができる。適当な原料オリゴマーは例え
ばテトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンま
たはγ−メルカプトグロピルメチルジメトキシシラン或
いはその加水分解生成物である。
これらの官能性オリゴマーは第2の反応工程において主
オリゴマー、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサ
ンに所望の量で付加させることができる。
比較的長い炭素鎖をもった基、例えばエチル、プロピル
など、並びにフェニル基も同様に導入することができる
基γおよびδが乳化重合中に互いに反応すれば、シリコ
ーンゴムは適切な交叉結合を起こし、従って外部から交
叉結合剤を加える必要はない。しかし交叉結合性のシラ
ンを加えてシリコーンゴムの交叉結合度を増加させるこ
とができる。
分岐または交叉結合は例えばテトラエトキシシランまた
は一般式有機基−3iX、に対応するシランを加えれば
得られる。ここでXは加水分解可能な基、特にアルコキ
シ基またはハロゲン原子である。テトラエトキシシラン
の他にメチルトリメトキシシランまたはフェニルトリメ
トキシシランが特に好適である。
シリコーンゴムの平均粒径ds、はそれよりも大きな直
径をもった粒子が50重量%存在し、またそれよりも小
さい直径をもった粒子も50重量%存在するような直径
である。これは超遠心分離法によって決定することがで
きる[ヴエー・ショルタン(W。
5choltan)、バー・ラング(H,Lange)
、コロイダリッシエ・ツァイトシュリフツ・ラント拳ツ
ァイトシュリ7ツ・デル・ボリメーレ(Kolloid
、 Z、 und Z、 PaIymere)誌、25
0 (1972) 782−7961゜ゲル含量はアセ
トン中において25°Cで決定される(ドイツ特許公告
明細書簡2421288号第6欄17〜37行参照)。
本発明のシリコーンゴムの場合には、ゲル含量は少なく
とも701i量%、好ましくは73〜98重量%である
グラフト重合体Cは例えばドイツ特許公告明細1[24
21288号に従いラジカルグラフト重合によって製造
することができる。
第3の合成工程においてグラフト共重合体Cを製造する
ためには、グラフト単量体C,1,l及び/またはC,
1,2を、シリコーンゴムC,2を存在させ、特に40
〜90℃に8いてラジカル・グラフト重合させる。この
グラフト重合は懸濁液、分散液又は乳化液の状態で行う
ことができる。連続的又は不連続的な乳化グラフト重合
が好適である。このグラフト重合は遊離基反応開始剤(
過酸化物、アゾ化合物、七ドロパーオキシド、過硫酸塩
、過燐酸塩から成る群から選ばれる)を使用し、随時非
イオン性乳化剤、例えばカーボオキソニウム塩、スルフ
ォン酸塩又は有機硫酸エステルを用いて行われる。
グラフト重合体は高収率で得られる。即ち単量体C,l
の大部分がシリコーンゴムに化学的に結合している。こ
の特殊なシリコーンゴムC,2により、高いグラフト収
率を得るために特殊な手段を講じる必要がなくなる。
本発明のグラフト重合体C1lはビニル単量体5〜90
重量部、好ましくは20〜80重量部がシリコーンゴム
10〜95重量部、好ましくは20〜80重量部にグラ
フト重合して得られたものである。
特に好適なビニル単量体はメタクリル酸メチルである。
本発明のビニル単量体はスチレン、α−メチルスチレン
(又は核に他のアルキル又はハロゲンが置換したスチレ
ン)或いはメタクリル酸メチル50〜95重量部、及び
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、メタクリル酸
メチル、マレイン酸無水物又は置換したマレイン酸イミ
ド5〜50重量部から成っている。
グラフト外皮の合成に好適な共重合体はスチレン/アク
リロニトリル、又はスチレン/マレイン酸無水物から成
っている。−級又は二級の脂肪族02−1゜アルコール
、好ましくはアクリル酸n−ブチル、又は【−ブタノー
ルのアクリル酸又はメタクリル酸エステルが他のビニル
単量体としてさらに少量存在することができる。
このようにしてつくられたゲラスト共重合体Cは公知方
法、例えば電解質(塩、酸又はこれらの混合物)でラテ
ックスを凝固させた後精製して乾燥することにより回収
することができる。
グラフト共重合によりグラフト重合体Cを製造する場合
、一般に実際のグラフト共重合体の他にグラフト外皮を
生じるグラフト単量体の均質重合体又は共重合体がある
程度生成する。
従って、本明細書においてグラフト重合体Cはシリコー
ンゴムC,2の存在下においてグラフト単量体C0lを
重合させて得られる生成物、厳密に言えばグラフト重合
体とグラフト単量体C,1の均質重合体又は共重合体と
の混合物である。
本発明の成形用配合物は該均質(共)重合体の量が成分
Cに関し50重量%を、好ましくは30重量%を、更に
好ましくは20重量%を超えない場合に最適の性質を示
す。
本発明の成形用配合物は芳香族ポリカーボネート、ポリ
エステルカーボネート及びポリアルキレンテレフタレー
トに対する、またグラフト重合体に対する他の公知添加
剤、例えば安定剤、顔料、型抜き剤、耐焔剤及び/又は
帯電防止剤を通常の量で含有することができる。
本発明の成形用配合物は各成分を公知方法で混合し、得
られた混合物を高温、好ましくは200〜300℃にお
いて、標準的な装置、例えば内部混線機、単一スクリュ
ー押出機又は二重スクリュー押出機を用いて熔融配合又
は熔融押出しを行うことによりつくることができる。個
々の成分は順次又は同時に混合することができる。
従って本発明は成分A、 B、 C及び随時安定剤、顔
料、型抜き剤、耐焔剤及び/又は帯電防止剤を含む熱可
塑性成形用配合物の製造法において、成分A、 BSC
及び随時安定剤、顔料、を抜き剤、耐焔剤及び/又は帯
電防止剤を公知方法で混合し、得られた混合物を高温、
好ましくは200〜300℃において、標準的な装置、
例えば内部混線機、単一スクリュー押出機又は二重スク
リュー押出機を用いて熔融配合又は熔融押出しを行うこ
とを特徴とする方法に関する。
本発明の成形用配合物は任意の種類の成形品を例えば射
出成形により製造するのに使用することができる。成形
品の例としてはハウジングの部材(例えばジュース絞り
器、コーヒー・メーカー ミキサー、電子レンジのよう
な家庭用機器の部材)、建築工業用の被覆パネル、自動
車の部材がある。
また電気機器、例えば多重連結器、コイル製造機及び回
路板に使用することもできる。
予備加工したシート又はフィルムから熱加工により成形
品をつくることもできる。
従って本発明はまた上記成形用配合物を成形品の製造に
使用する方法に関する。
実施例 1、実施例に使用する成分 成分A ビスフェノールAに関して50モル%のイソ及びテレフ
タル酸(1:l)エステル成分を有し、ビスフェノール
Aに関し3モル%のp−インオクチルフェニル末端基を
もったポリエステルカーボネート。100m1のCLC
1f中に0.5gのポリエステルカーボネートを含む溶
液で25°Cにおいて測定した相対粘度η、11は1.
30である。
成分B 温度25°C1濃度0.5dl/gにおいてフェノール
10〜ジクロロベンゼン(1:l)中において測定され
た固有粘度1.v、が0.85dl/gの線状ポリエチ
レンテレフタレート。
成分C a、シリコーンゴム乳化物C,2の製造38.5重量部
のオクタメチルシクロテトラシロキサン、1.2重量部
の手とラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサン及
びγ−メルカプトプロピルメチルジメチルシロキサンを
一緒に撹拌する。
0.5重量部のドデシルベンゼンスルフォン酸を加えた
後、激しく撹拌しながら1時間に亙り58.4重量部の
水を加える。この予備乳化物を高圧乳化機中において2
0バールで2回均一化する。さらに0.5重量部のドデ
シルベンゼンスルフォン酸ヲ加えた。
b、グラフト重合体Cの製造 2107重量部のラテックス0.2及び1073重量部
の水を反応器に入れる。水195重量部中にバーオキソ
ニ硫酸カリウム7.5部を含む溶液を用い65°Cにお
いて反応を開始させた後、4時間に亙り下記の溶液を反
応器に均一に供給しグラフトゴムcl及びC2をつくる
C1: 溶液1:  540重量部のスチレン 210重量部のアクリロニトリル 溶液2:  3751を1部の水 151iJiNのC1い1.アルキルスルフオン酸ナト
リウム C2: 溶液1:  750重量部のメタクリル酸メチル溶液2
:  375重量部の水 15重J1 部のC0〜3.アルキルスルフオン酸ナト
リウム 次いで65°Cにおいて6時間に互って重合を完結させ
、固体分含量が約33重量%のラテックスを得た。
塩化マグネシウム/酢酸水溶液で凝固させt;後、濾過
し真空乾燥して白色粉末の形でグラフト重合体を得た。
2、本発明の成形用配合物の製造及び試験成分ASB及
びCを3.Oaの内部混練機中において200〜250
°Cの温度で熔融し均一化する。
sox 10x 4mmの棒を射出成形機で成形用配合
物からつくり(加工温度260°C)、室温、0℃、−
20°c140°C及び−60°Cにおいてノツチ付き
衝撃強さ(ISO180法)を測定した。
靭性/脆性転移点、即ち最初の脆性破壊が起こる温度範
囲をこれから決定した。
パイカットB軟化温度はDIN 53460号に従って
決定した。
下記表から判るように、本発明の成形用配合物(実施例
2)においては同じポリエステルカーボネート、ポリエ
チレンテレフタレート、及びゴム含量に対し、対照例1
と比較して、室温及び低温におけろノツチ付き衝撃強さ
は高かった。本発明の実施例2〜4において靭性/脆性
転移点はかなり低温の方に移動した。パイカットBで示
される耐熱性も対照例1に比べて高かった。
飄 本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1. A、 1種又はそれ以上の熱可塑性芳香族ポリエ
ステルカーボネート5〜99重量部、B、 1種又はそ
れ以上の熱可塑性ポリアルキレンテレフタレート1〜9
5重量部、 C,C,I  C,1,1スチレン、σ−メチルスチレ
ン、核に置換基をもつスチレン、メタクリル酸メチル又
はこれらの混合物50〜95重量部及び C,1,2アクリロニトリル、メタクリロニトリル、メ
タクリル酸メチル、マレイン酸無水物、N−置換マレイ
ン酸イミド又はこれらの混合物50〜5重量部から成る
混合物5〜90重量部が C,2a、ジハロゲノジ有機シラン、 b、 aに関し0〜10モル%のトリハロゲノ有機シラ
ン、 C,Hに関し0〜10モル%のテトラハロゲノシラン、
及び d、 aに関し0〜0.5モル%のハロゲノトリ有機シ
ラン から得られる平均粒径d50が0.01−1μmでゲル
含量がC,2に関し50より、好ましくはさらに多いシ
リコーンゴムIO〜95を置部にグラフト重合した1種
又はそれ以上のグラフト重合体1〜90重量部 から成り、上記A+B+Cの重量部の和はlOOであり
、上記化合物a、 b及びCの有機基は a)c、〜、アルキル又はシクロアルキル、好ましくは
メチル、エチル、 β)C6〜、2アリール、好ましくはフェニル、γ)C
6〜1.アルケニル、好ましくはビニル、アリル、 δ)メルカプト−C,〜1アルキル、好ましくはメルカ
プトプロピル であり、この際和(γ+δ)は該化合物a、 b及びC
のすべての有機基に関し少なくとも2〜10モル%であ
り、γ:δのモル比は(3:1)〜(1:3)、好まし
くは(2:1)〜(1:2)である熱可塑性成形用配合
物。
2.10〜95重量部の成分Aを含む上記第1項記載の
成形用配合物。
3.50〜90重量部の成分Aを含む上記第1項記載の
成形用配合物。
4.5〜90重量部の成分Bを含む上記第1項記載の成
形用配合物。
5、10〜50重量部の成分Bを含む上記第1項記載の
成形用配合物。
6.3〜50重量部の成分Cを含む上記第1項記載の成
形用配合物。
7.5〜35重量部の成分Cを含む上記第1項記載の成
形用配合物。
8、成分Aの芳香族ポリエステルカーボネートの5〜9
5モル%が芳香族ポリカーボネートで置き換えられてい
る上記第1項記載の成形用配合物。
9、シリコーン・グラフト重合体Cは20〜80重量部
のグラフト単量体C,1,l及びC,1,2と20〜8
0重量部のシリコーンゴムC,2とからつくられる上記
第1項記載の成形用配合物。
10、シリコーンゴムC,2の粒径dllは0.09〜
0.04μ讃である上記第1項記載の成形用配合物。
11、シリコーンゴムC,2のゲル含量は70重量%よ
り多い上記第1項記載の成形用配合物。
12、シリコーンゴムC,2のゲル含量は73〜98重
量%である上記第1項記載の成形用配合物。
13、成分a、 b及びdの有機基の少なくとも80モ
ル%が群αのメチル基であり、基γはビニル基及び/又
はアルキル基であり、基δはメルカプトプロピル基であ
る上記第1項記載の成分用配合物。
14、さらに安定剤、顔料、型抜き剤、耐焔剤及び帯電
防止剤から成る群から選ばれる少なくとも1種の添加剤
を含んでいる上記第1項記載の成分用配合物。
15、成分A、 B、 C及び随時安定剤、顔料、型抜
き剤、耐焔剤及び/又は帯電防止剤を含む熱可塑性成形
用配合物の製造法において、成分A、 B、 C及び随
時安定剤、顔料、型抜き剤、耐焔剤及び/又は帯電防止
剤を公知方法で混合し、得られた混合物を高温、好まし
くは200〜300°Cにおいて、標準的な装置、例え
ば内部混練機、単一スクリュー押出機又は二重スクリュ
ー押出機を用いて熔融配合又は熔融押出しを行う方法。
16.成形品の製造に上記第1項記載の成形用配合物を
使用する方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A、1種又はそれ以上の熱可塑性芳香族ポリエステ
    ルカーボネート5〜99重量部、 B、1種又はそれ以上の熱可塑性ポリアルキレンテレフ
    タレート1〜95重量部、 C、C、1 C、1、1 スチレン、α−メチルスチレ
    ン、核に置換基をもつスチレン、メタクリ ル酸メチル又はこれらの混合物50〜95 重量部及び C、1、2 アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
    メタクリル酸メチル、マレ イン酸無水物、N−置換マレイン酸イミ ド又はこれらの混合物50〜5重量部 から成る混合物5〜90重量部が C、2 a、ジハロゲノジ有機シラン、 b、aに関し0〜10モル%のトリハロゲ ノ有機シラン、 c、aに関し0〜10モル%のテトラハロ ゲノシラン、及び d、aに関し0〜0.5モル%のハロゲノトリ有機シラ
    ン から得られる平均粒径d_5_0が0.09〜1μmで
    ゲル含量がC、2に関し50重量%以上、好ましくはさ
    らに多い、シリコーンゴム10〜95重量部に グラフト重合した1種又はそれ以上のグラフト重合体1
    〜90重量部 から成り、上記A+B+Cの重量部の和は100であり
    、上記化合物a、b及びcの有機基は α)C_1_〜_■アルキル又はシクロアルキル、好ま
    しくはメチル、エチル、 β)C_6_〜_1_2アリール、好ましくはフェニル
    、γ)C_1_〜_6アルケニル、好ましくはビニル、
    アリル、 δ)メルカプト−C_1_〜_6−アルキル、好ましく
    はメルカプトプロピル であり、この際和(γ+δ)は該化合物a、b及びdの
    すべての有機基に関し少なくとも2〜10モル%であり
    、γ:δのモル比は(3:1)〜(1:3)、好ましく
    は(2:l)〜(1:2)であることを特徴とする熱可
    塑性成形用配合物。 2、さらに安定剤、顔料、型抜き剤、耐焔剤及び帯電防
    止剤から成る群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を
    含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の成形用配合物。
JP27509889A 1988-10-29 1989-10-24 ポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート及びグラフト化されたシリコーンゴムから成る成形用配合物 Pending JPH02180955A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19883836900 DE3836900A1 (de) 1988-10-29 1988-10-29 Formmassen aus polyestercarbonat, polyalkylenterephthalat und gepfropftem silikonkautschuk
DE3836900.1 1988-10-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02180955A true JPH02180955A (ja) 1990-07-13

Family

ID=6366163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27509889A Pending JPH02180955A (ja) 1988-10-29 1989-10-24 ポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート及びグラフト化されたシリコーンゴムから成る成形用配合物

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0367013A1 (ja)
JP (1) JPH02180955A (ja)
DE (1) DE3836900A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628578A3 (de) * 1993-06-11 1995-09-27 Chemie Linz Gmbh 2,6-Dimethylphenylphenymaleinimid als Comonomeres für Styrolcopolymerisate und Vinylchloridcopolymerisate.
DE4321344A1 (de) * 1993-06-26 1995-01-05 Chemie Linz Deutschland 2,6-Dimethylphenylmaleinimid als Comonomeres für Styrolcopolymerisate und Vinylchloridkomopolymerisate
DE19846246A1 (de) * 1998-10-07 2000-04-13 Basf Ag Karosserieteile für Kraftfahrzeuge
DE19846252A1 (de) * 1998-10-07 2000-04-13 Basf Ag Gehäuse von Kleintransformatoren enthaltenden Elektrogeräten
DE19846198A1 (de) * 1998-10-07 2000-04-13 Basf Ag Formkörper für den Bausektor im Außenbereich

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2659357A1 (de) * 1976-12-29 1978-07-13 Basf Ag Schlagzaehe thermoplastische formmassen
US4804700A (en) * 1985-07-11 1989-02-14 General Electric Company Resinous compositions
JPH0694533B2 (ja) * 1986-01-16 1994-11-24 三菱レイヨン株式会社 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
DE3836900A1 (de) 1990-05-03
EP0367013A1 (de) 1990-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101174089B1 (ko) 폴리에스테르/폴리카보네이트 얼로이 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품
US4882381A (en) Moulding compounds of aromatic polyesters and grafted silicone rubber
US5010135A (en) Moulding compounds of aromatic polyesters, vinyl copolymers and grafted silicone rubber
US5045595A (en) Polyorganosiloxane/polyvinyl-based graft polymers, process and thermoplastic compositions containing the same
US5025066A (en) Polycarbonate and polyester blends modified with polyorganosiloxane graft polymers combined with diene rubber-based graft polymers
JP2008524397A (ja) 光学的に透明なポリカーボネート・ポリエステル組成物
JPH01165656A (ja) 熱可塑性芳香族ポリカーボネート及び/又はポリエステルカーボネート成型用組成物の耐石油性を改善するレドツクスグラフトポリマーの使用
US4927880A (en) Low gloss molded articles using polyorganosiloxane/polyvinyl-based graft polymers
JPS6232219B2 (ja)
TW200844178A (en) Thermoplastic molding composition having improved toughness at low temperatures and surface appearance
JP2592107B2 (ja) 改良された継ぎ目線強さを示す、ポリカーボネートとポリアルキレンテレフタレートの成形組成物
CN101945935A (zh) 阻燃的抗冲改性的聚亚烷基对苯二甲酸酯/聚碳酸酯组合物
EP3992248A1 (en) Thermoplastic resin composition and molded product using same
JPS61200160A (ja) 熱可塑性成型組成物
EP0528462A1 (en) Solvent-resistant polycarbonate-polyester blends with improved impact properties
JPH01161049A (ja) ポリカーボナートとシロキサン含有グラフトポリマーとの混合物
JP2562159B2 (ja) 耐衝撃性の向上した樹脂ブレンド
US4968746A (en) Polyesters modified with polyorganosiloxane/polyvinyl-based graft polymers
JP3030097B2 (ja) 熱安定性ポリカーボネート成形用組成物
JPH02180955A (ja) ポリエステルカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート及びグラフト化されたシリコーンゴムから成る成形用配合物
JPH10158498A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2004143210A (ja) ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び成形品
JP2011516641A (ja) 耐衝撃性改良ポリアルキレンテレフタレート/ポリカーボネート組成物
JPH04345657A (ja) 難燃性ポリカーボネート樹脂組成物
JPH02212549A (ja) 熱可塑性成形コンパウンド