JPH01161049A - ポリカーボナートとシロキサン含有グラフトポリマーとの混合物 - Google Patents

ポリカーボナートとシロキサン含有グラフトポリマーとの混合物

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JPH01161049A
JPH01161049A JP63274623A JP27462388A JPH01161049A JP H01161049 A JPH01161049 A JP H01161049A JP 63274623 A JP63274623 A JP 63274623A JP 27462388 A JP27462388 A JP 27462388A JP H01161049 A JPH01161049 A JP H01161049A
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weight
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polymer
graft
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JP63274623A
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Dieter Wittmann
デイーター・ビツトマン
Christian Lindner
クリスチヤン・リンドナー
Volker Damrath
フオルカー・ダムラート
Kuresu Hansuuyurugen
ハンス‐ユルゲン・クレス
Horst Peters
ホルスト・ペータース
Jochen Schoeps
ヨツヘン・シエプス
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱可塑性ポリカーポナートとグラフトポリマーとの混合
物は長い間公知であった。しかしながらグラフトポリマ
ーの構造に依存して、さらに大規模に、なかでも自動車
産業において外部への応用を促進するために、一方では
老化および屋外ばく露への抵抗、他方では低温衝撃強さ
の改良の必要がある。
ヨーロッパ特許第0135794号(LeA22390
)によると、ポリカーポナート成分は、なかでもとくに
低温における靭性を増加させ、燃焼挙動を向上させる、
ポリカーポナート成分中へのシロキサンブロックの導入
によって改良することができるしたとえばヨーロッパ特
許第0135794号参照)。しかしながら、低温にお
ける好。
ましい靭性にもかかわらず、用いる特定のグラフトポリ
マー成分から生ずるある種の欠点がある。
ヨーロッパ特許第0022979号および米国特許第4
.305,856号には離塑性を向上させるため0.0
5〜3重量%の量のシリコンを加えるポリカーボナート
/ABS混合物を記載している。
ドイツ出願公開第2659357号には熱可塑性プラス
チック、たとえばポリカーボナート100!!量部に対
してオルガノポリシロキサンおよび/またはシリコンゴ
ムの存在で不飽和モノマーの重合によって得られた弾性
体グラフトポリマー1〜50重量部を含んでいる高衝撃
性熱可塑性成形用組成物について記載されている。
ドイツ特許出願公開第2659357号によれば、成形
用組成物は熱可塑性プラスチックのもとの性質になんら
重大な悪化をおよぼすことなく、屋外ばく露と老化に対
する高い抵抗、高い表面の品質、澄んだ自然の色および
色の安定性と結び付いた高い低温衝撃強度を示す(ドイ
ツ特許出願公開第2659357号の3頁、最後のパラ
グラフ)。
ヨーロッパ特許第0034748号(LeA20199
)にはまた改良された耐候性を示し、それに加えて、熱
可塑性ポリカーボネートおよびポリメタクリル酸エステ
ルと混合することができる高耐衝撃性ポリマーについて
記載されている(ヨーロッパ特許第0089540号/
LeA21498参照)。しかしながら、このような成
形用組成物はある種の応用に対して低温において不充分
な靭性を示す。
ここに、30℃以上、好ましくは60’O以上、そして
より好ましくは90℃以上の軟化温度(ガラス転移温度
)を有する樹脂状ポリマーの存在で調製されるシリコン
ゴムのグラフトポリマーを用いることによって、低温靭
性と老化および屋外ばく露に対する抵抗性に関して性質
のスペクトルが最適化できることが見い出された。
したがって、本発明は A)1種もしくはそれ以上のポリカーボナート52〜9
4重量%、好ましくは60〜86重量%、B)8.1 
 少なくとも1種のα、β−不飽和オレフィンモノマー
のポリマーグラフト層20〜90を1部、好ましくは3
0〜80重量部、より好ましくは45〜75重量部 8.2コア/シエル構造を有し、a)30℃以上、好ま
しくは60℃以上、より好ましくは90℃以上のガラス
転移温度(Tg)を有するオレフィン形不飽和モノマー
の有機樹脂状ポリマーのコアとb)橋かけシリコンゴム
のシェルポリマー(シェル)からなるグラフトベース8
0〜10重量部、好ましくは70〜20重量部、より好
ましくは55〜25重量部 からグラフトポリマーが合成することができ、グラフト
ポリ? −B )が0.05 p m〜10 p m、
好ましくは0.1μm〜2μm1そしてより好ましくは
0.1〜1μmの平均粒子直径(dS。)を有し、8.
1と8.2の重量部の合計が常に100重量部であるこ
とを特徴とする、1種もしくはそれ以上の粒子状グラフ
トポリマー6〜48重量%、好ましくは14〜40重量
%、 を含んでいる熱可塑性ポリヵーボナート成形用組成物に
関する。
成分A)のポリカーボネートはジフェノ−4゜とくにジ
ヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンまたは炭酸ジ
エステルとの反応によって得られる熱可塑性芳香族ポリ
カーボネートである。未置換のジヒドロキシジアリール
アルカンに加えて、アリール基が水酸基に対して。−お
よび/またはm −位にメチル基またはハロゲン原子を
付しているものもまたは適する。枝分れポリカーボネー
トもまた適する。
成分A)のポリカーボネートはたとえば超遠心または散
乱光の測定によって決定されるように、10.000〜
200,000、好マL < let 20 。
000〜go、oooの重量平均分子量MWを有する。
適当なジフェノールはたとえばヒドロキノン、レゾルシ
ノール、4.4’−ジヒドロキシジ7工二ル、たとえば
01〜C6アルキレンおよび02〜C。
アルキリデンビスフェノールのようなビス−(ヒドロキ
シフェニル)−アルカン、たとえIf CS〜cpsシ
クロアルキレンおよびC3〜C1,シクロアルキリデン
ビスフェノールのようなビス−(ヒドロキシフェニル)
−シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ス
ルフィト、エーテル、ケトン、スルホキシドまたはスル
ホンである。ほかの適当なジフェノールはσ、α′−ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン
、そしてまた対応する核アルキル化および核ハロゲン化
化合物である。好ましいポリカーポナートはビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−2,2−プロパン(ビスフェ
ノールA)、ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロ
ロフェニル)−2,2−プロパン(テトラクロロビスフ
ェノールA)、ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジブ
ロモフェニル)−2,2−プロパン(テトラブロモビス
フェノールA)、ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
メチルフェニル)−2,2−プロパン(テトラメチルビ
スフェノールA)、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−1,1−シクロヘキサン(ビスフェノールZ)および
、たとえばα、σ′−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−p−ジイソプロピルベンゼンのような3核ビスフエ
ノールにもと、づいている。
ポリカーボナートの製造に適するほかのジフェノールは
米国特許第2.970.131号、第2゜991.27
3号、第2.999.835号、第2゜999.846
号、第3.028,365号、第3゜062.781号
、第3.148,172号、第3゜271.367号お
よび第3.275,601号に記載されている。
熱可塑性芳香族ポリカーポナートは文献から公知である
か、文献から公知の方法によって得られる。
グラフトポリマーB)はドイツ特許出願第P37204
76.9号(LeA25250)の目的であるが、B、
2によるグラフトベースはドイツ特許出願第P3704
656.1号(LeA25011)の目的である。
特許出願第P3704655.1号により、グラフトベ
ース8.2として役立つ多相ポリマーは0−05〜10
 p m、好ましくは001〜2μm1より好ましくは
0.1〜1μmの平均粒子直径を有する。
グラフトベース8.2)によって本発明にしたがい用い
られるべきグラフトポリマーB)の製造はドイツ特許出
願第p3720476.9号に記載されており、それか
ら次の径路がとられる。
30℃以上、好ましくは60℃以上、より好ましくは9
0℃以上の軟化温度(ガラス転移温度)を有する有機樹
脂状ポリマーのコアa)はそれ自体0,05〜2μm1
より特別には0,09〜0.5μmの平均粒子直径(a
S。)を有する。それらは未僑かけ、部分積かけまたは
高度橋かけであってよく、未僑かけポリマーの粒子が好
ましい。コア材料(a)は少なくとも1種オレフィン形
不飽和重合性モノマー、より特別にはσ−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、メタクリ
ル酸アルキル、マレイミド、01〜C,カルボン酸のビ
ニルエステル、オレフィン、とくにエチレン、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、アクリル酸、メタクリル酸、アク
リルアミドまたはそれらの混合物の樹脂状ホモポリマー
またはインターポリマー(interpolymer)
である。
もし望ましいならば、比較的少量の(10重量%まで)
ブタジェン、イソプレン、アルキルアクリレート ーに組み込んでよい。
好ましいコア材料はエチレンおよび/またはα−メチル
スチレンとメタクリル酸メチルおよび/またはアクリロ
ニトリルにもとづいた共重合体より特別にスチレン/ア
クリロニトリル共重合体、α−メチルスチレン/アクリ
ロニトリル共重合体、スチレン/メタクリル酸メチル共
重合体、そしてまたポリメタクリル酸メチルである。
ドイツ特許出願第P3720476、9号によるシェル
(b)の材料は本質的に次の一般式R@ S iO<−
1 下    (I) 式中Rは有機基であり、 nは1から3以下の平均値を有する数である、に対応す
る単位からなるオルガノシロキサンの少なくとも部分的
に僑かけしたホモポリマーまたはインターポリマーであ
る。
Rはたとえば、メチル、エチル、フェニルのような一官
能性飽和CI”CI8炭化水素基またはラジカル生成剤
の影響下で反応性がある、ほかの−官能性の適宜置換さ
れた炭化水素基、より詳細にはビニル、アリル、クロロ
アルキル、メルカプトアルキル、アクリロキシプロピル
であってよい。
すべての基Rの少なくとも80%が好ましくはメチル基
である。
ドイツ特許出願第P3720476.9号によるグラフ
トポリマー中に存在するグラフト層(C)はα、β−全
β−の重合可能なモノマー、好ましくはビニルモノマー
である。適当なモノマーはたとえば、スチレン、α−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、ハロスチレン、ア
クリロニトリル、メタクロロニトリル、ハロゲン化ビニ
ル、マレイン酸イミド、マレイン酸誘導体、酢酸ビニル
、プロピオン酸ビニル、(アルコール部に10個までの
炭素原子を含んでいる(メタ)アクリル酸アルキル、ビ
ニルエーテル、たとえばブタジェン、クロロブレンのよ
うな共範ジエン、スチレン、アクリロニトリルおよびα
−オレフィン(たとえばプロペン、エチレン、ブテン)
がとくに好ましい。
グラフト層(C)は上記のモノマーの単独重合体または
好ましくはそれらのうちの少なくとも2つの共重合体で
あってよい。
ポリマー(C)はシリコンゴムに少なくとも部分的にグ
ラフトしている。すなわちそれに化学的に結合している
。とくに好ましいグラフトポリマーにおいて、40重量
%以上のグラフト層が実際にグラフトしている。
ドイツ特許出願第P3720476.9号によるグラフ
トポリマーは次のように調製することができる。
第1段階において、コア材料(a)のエマルジョンは1
種もしくはそれ以上のモノマーのそれ自体公知の懸濁重
合によって、より特別には乳化剤の存在でラジカル開始
剤を用いる水媒体中での乳化重合によって調製する。エ
マルジョン中のポリマー粒子の直径は重合条件の選択に
よって調節してもよい。重合は通常30〜l OO’C
で行う。コアポリマ=(C)の好ましいエマルジョンは
7以下のpH値を有し、アニオン乳化剤、とくにスルホ
ン酸の塩または有機硫酸塩で調製する。用いるモノマー
、乳化剤および水の比がこのようにして得られるラテッ
クス中のポリマーの粒子直径を決定する。部分的にまた
は完全に僑かけしたコア材料(a)を得るために、モノ
マーは少なくトモ1種の多官能性ビニルまたはアリルモ
ノマーとともに、より特別にはモノマーに対して5重量
%までの量と重合してもよい。橋かけする多官能性モノ
マーは公知であり、ジビニルベンゼン、ビスアクリレー
ト、ビスアクリルアミド、アクリル酸ビニル、シアヌル
酸トリアリル、イソシアヌレート、リン酸エステル、ク
エン酸エステルカ好マしい。
第2段階において、シェル(b)を形成するオルガノポ
リシロキサンは第1段階からのラテックス中に低分子量
オルガノシロキサンを分散させ、適宜安定なエマルジョ
ンと触媒に対して要求される量の乳化剤の存在で得られ
た分散液を重合することによって第1段階のポリマーの
エマルジョンの存在で乳化重合によって調製する。あら
く分散させたオルガノシロキサンは、重合の前にたとえ
ば高速かきまぜ機、コロイドミル、または高圧ポモジエ
ナイザーで機械的に乳化する必要はない。
そのかわり乳化と重合は好ましくは同時に行う。
この方法で、生成したオルガノポリシロキサンは驚くべ
きことに第1段階において調製されたコア材料(a)に
グラフト重合している。一般に、重合は40〜ioo’
cで行う。
これらのコアーシェルポリマーの粒子直径はまた、重合
条件の選択によって、たとえば非イオン共乳化剤の使用
によって、乳化剤対オルガノシロキサンの比によって、
適当な粒子直径を有するコア材料の選択によって調節し
てもよい。
(b)の調製のためのすルガノシリコンモノマーとオリ
ゴマーは公知である。適当なオルガノシリコンモノマー
およびオリゴマーはなかでも環状オルガノシロキサンオ
リゴマー、たとえばオクタメチルおよびデカメチルシク
ロペンタシロキサンである。アルコキシ基中に1〜4個
の炭素原子を含んでいるアルコキシシランおよびアルコ
キシシロキサンもまた適当であり、たとえばメチルトリ
エトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンおよび3−メルカプトグロピルメチルジメトキシシラ
ンが含まれる。ポリシロキサノール、より特別に約20
00〜5000の分子量および25℃で50−150m
Pa、sの粘度を有するα−ω−ポリシロキサンジオー
ルもまた適当である。
シェル(b)のすルガノポリシロキサンは特許出願第P
3720476.9号によりテトラエトキシシランおよ
び次の一般式 %式%([) 式中Xは加水分解可能な基、より特別にはアルコキシ基
であり、 Rは(1)に対して明らかにした意味を有する、 に対応するシランの導入によって橋かけしてもよい。R
は好ましくはメチルおよびフェニルである。
しかしながら、橘かけまたは、たとえば用いられるビニ
ルおよびメルカプト基がシロキサン成分の乳化重合にお
いて同時に互いに反応して起こってもよい。この場合に
、外部橋かけ剤を加える必要はない。
公知の非イオンおよび/またはアニオン乳化剤を乳化剤
として用いる。
非イオン乳化剤の例はエチレンオキシドと脂肪族アルコ
ールおよび脂肪酸酸性水素を含んでいる化合物とのアダ
クトである。乳化剤のHLB値は0/W乳化剤の生成を
促進し、一般に≧10の範囲にあらねばならない。適当
な非イオン乳化剤はたとえばPOE (3)−ラウリル
アルコール、POE゛(20)−オレイルアルコール、
POE (7)−ノニルアルコールおよびPOE (1
0)−ステアレートである(記号 POE (3)−ラ
ウリルアルコールはエチレンオキシドの3単位がラウリ
ルアルコールの1分子に付加し、数字3が平均値を表わ
すことを意味する。同じことが上記のほかの乳化剤にも
適用される)。
安定なアニオン乳化剤は脂肪酸のアルカリ塩または有機
スルホン酸のアルカリ、アルカリ土類もしくはアミン塩
、より特別にはアルキルアリールスルホン酸であり、そ
の例はドデシルベンゼンスルホン酸およびラウリルスル
ホン酸のナトリウム塩である。非イオン乳化とアニオン
乳化剤の混合物もまた用いることができる。
用いられる触媒は酸、好ましくは表面活性酸であり、そ
の例にはたとえばアルキルスルホン酸およびアルキルア
リールスルホン酸のようなスルホン酸、とくにドデシル
ベンゼンスルホン酸が含まれる。
シェル(b)のコア(a)への重合において、新しい粒
子の形成は完全に避けねばならない。したがって、乳化
剤は粒子の表面を丁度被覆するに充分な量のみ存在せね
ばならない。もしも大きな粒子を含んでいるグラフトポ
リマーを得るためにコア(a)の形成に凝集したラテッ
クスを用いるならば、グラフトポリマー未グラフトの樹
脂粒子を含んでもよい。シェル(b)の重合はまた、コ
アーシェル構造を有する粒子に加えて、純粋なすルガノ
ポリシロキサンの粒子が同時に作られるように行なって
もよい。特許出願第P3720476゜9号によって調
製された両種の混合物を用いることもまた可能である。
製造プロセスの第3段階において、グラフト層を形成す
るモノマーは第2段階のグラフトポリマーの存在で、よ
り特別には40〜90℃でラジカル重合してよく、第2
のグラフトシェルの形成を生ずる。このグラフト重合は
サスペンション、分散糸または好ましくはエマルジョン
で連続的か不連続的に行ってよい。重合はラジカル生成
物(たとえば過酸化物、アゾ化合物、ヒドロペルオキシ
ド、過硫酸塩、過リン酸塩)で開始させ、反応は適宜、
たとえばカルボニウム塩、スルホン酸塩または有機硫酸
塩のようなアニオン乳化剤の存在で行う。共重合体は高
いグラフト収率で生成する。
すなわち生成したポリマー(c)の大きな部分がシリコ
ンゴムに化学的に結合している。第2段階のグラフトポ
リマー(a+b)は高いグラフト収率を得るために特別
なプロセス手段をとることを不必要にする。
第3段階の得られたグラフトポリマーは公知の方法によ
って、たとえば電解質(塩、酸またはそれらの混合物)
によるラテックスの凝析と続く精製と乾燥によって処理
してもよい。
ドイツ特許出願第P3720476.9号によるグラフ
トポリマーは驚くべきことに熱可塑性プラスチックとし
てすぐれた性質、たとえば老化安定性、とくに成形品へ
の加工の間の熱安定性、それから作られた成形品の表面
の品質、加工性、低温靭性および極限強さを示す。
熱可塑性ポリカーボネート(成分A)の%、好ましくは
%がほかの熱可塑性プラスチック、好ましくは C,1スチレン、σ−メチルスチレン、核置換スチレン
、メタクリル酸メチルまたはそれらの混合物50〜95
重量部、好ましくは60〜80重量部 0.2(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチル
、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミドまたはそ
れらの混合物50〜5重量部、好ましくは40〜20重
量部 からなり、C,lとC,2の重量部の合計が各々の場合
に100になる熱可塑性共重合体C)によって置きかえ
てもよい。
ほかの熱可塑性プラスチク(C)は成分A)およびB)
と異なるものである。
したがって本発明はまた A)1種もしくはそれ以上のポリカーボネート52〜9
4重量%、好ましくは60〜86重量%B)本発明によ
り用いられるべき1種もしくはそれ以上のグラフトポリ
マー6〜48重量%、好ましくは14〜40重量%、を
含んでおり、成分A)の重量%の多くて%、好ましくは
重量%の多くて%をほかの熱可塑性プラスチック(C)
によって、好ましくは C,l  スチレン、σ−メチルスチレン、核置換スチ
レン、メタクリル酸メチルまたはそれらの混合物50〜
95重量部、好ましくは60〜80重量部 0.2 (メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミドまたは
それらの混合物50〜5重量部、好ましくは40〜20
重量部 から調製した熱可塑性共重合体C)によって置きかえら
れており、C,lとC,2の重量部の合計が各々の場合
に100になり、成分A)+B)+C)の重量%の合計
が各々の場合に100重量%になる成形用組成物に関す
る。
好ましい共重合体、C)はC,lによるスチレン、a−
メチルスチレン、核置換スチレンからなる群からの少な
くとも1種のモノマーとC,2によるアクリロニトリル
、メタクロロニトリル、メタクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−11換マレイン酸イミドからなる群からの
少なくとも1種のモノマーからなるものである。
タイプCの共重合体はまた成分Bの調製のためのグラフ
ト重合反応において2次生成物として生成する(本出願
の6頁および9頁参照)。
本発明によって用いられる共重合体C)の量はグラフト
重合反応のこれらの2次生成物を含まない。
成分C)の共重合体は樹脂状で、熱可塑性であり、ゴム
を含まない。とくに好ましい共重合体C)はスチレンお
よび/またはα−メチルスチレンとアクリロニトリル、
そして適宜メタクリル酸メチルである。熱可塑性共重合
体B)においてとくに好ましい重量比はC,160〜8
0重量%と0゜240〜20重量%である。
共重合体C)は公知であり、ラジカル重合によって、よ
り特別には乳化重合、懸濁重合、溶液重合または塊重合
によって調製することができる。それらは好ましくは1
5.000〜200,000の分子量MW(光散乱また
は沈降によって決定した重量平均)を有する。
本発明によるポリカーポナート成形用組成物はたとえば
安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および/または帯電防止
剤のような成分A)、B)またはC)に対して公知のほ
かの添加剤を通常の量含んでもよい。
成分A)、B)および適宜C)、安定剤、顔料、離型剤
、難燃剤および/または帯電防止剤を含んでいる本発明
による成形用組成物は成分を公知の方法で混合するか、
たとえばインターナルニーダ−1押出機または双軸押出
機のような標準的な機械で200〜330℃の温度にお
いて得られた混合物を溶融配合または溶融押出すること
によって調製してもよい。
したがって、本発明はまた成分A)、B)および適宜C
)、安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および/または帯電
防止剤を含んでいる熱可塑性成形用組成物の製造におい
て、それぞれの成分を混合し、得られた混合物を200
〜330℃の温度において標準的な機械で溶融配合また
は溶融押出することを特徴とする方法に関する。
成分はだんだんと、または−度に、約20℃(室温)そ
してまた高温において混合してもよい。
本発明による成形用組成物はあらゆる種類の成形品の製
造に用いてよい。とくに成形品は射出成形によって製造
してもよい。成型品の例はハウジング(たとえばジョー
スプレス、コーヒー機、ミキサーのような家庭用電気器
具)の部品、建造物用のカバーパネルおよび自動車部品
である。それらは非常に優れた電気的性質を示すので、
それらはまた電気部品、たとえば3路コネクタに用いら
れる。
成を品はまたあらかじめ作製されたシートまたはフィル
ムから深絞りによって製造してもよい。
粒子の大きさは常にW、ショルタン(S cholta
n)ら、コロイド・コアイトシュリフト・ラント・コア
イトシュリ7ト・フィール・ボリメーレ(Kolloi
d−Z 、und Z 、Polymere) 、25
0巻(1972年)、782〜796頁にしたがって超
遠心測定により決定した平均粒子直径d、。を意味する
実施例 ポリカーポナートと共重合体 A ) CHZ CQz中の溶液(濃度0.5g/ l
 OOmQ)について25℃で測定して相対溶液粘度η
reel。
26〜1.28を有するビスフェノールAにもとづいた
線状ポリカーポナート C)極限粘度数(v)0.55dL’g(20℃におい
てジメチルホルムアミド中で測定)を有するスチレン/
アクリロニトリル共重合体(スチレンとアクリロニトリ
ルの比72:28)  ドイツ特許出願第P37204
76.9 (LeA25250)にしたがって本発明に
よって用いるべきグラフトポリマーBの調製 1、コア材料(a)の調製 水3000重量部と01.〜C18アルキルスルホン酸
のNa塩7.5重量部を反応器中に導入する。
かきまぜながら63〜65℃に加熱後、アクリロトニリ
ル28重量%とスチレン72重量%の混合物を反応器中
に導入する。水150重量部中のベルオキソニ硫酸カリ
ウム15重量部の溶液で開始後、次の溶液を4時間かけ
て反応器中に導入する。
溶液l アクリロニトリル    788重量部スチレ
ン        2025重量部t−ドデシルメルカ
プタン 12重量部溶液2 水           
2100重量部CI4〜C1,アルキルスルホン酸のN
a塩33重量部反応混合物は、ラテックスが36.5重
量%以上の固形分含量を有するまで、65℃において重
合する。得られたラテックス1はpH値3.57と平均
粒子直径(aS。値)0.12μmを有する。
コア材料のガラス転移温度はl 00 ’Oである。
2、ゴム粒子(a+b)の調製 樹脂エマルジョン(1)150重量部とオクタメチルシ
クロテトラシロキサン5.0重量部を窒素下で反応器に
導入する。反応混合物は85℃に加熱して、2時間かき
まぜる。
水58重量部中にドデシルベンゼンスルホン酸1.4重
量部、POE (5)−ラウリルアルコール1.4重量
部およびC22〜c1.アルキルスルホン酸ナトリウム
塩1.4重量部の溶液の添加後、混合物を80°O”C
1時間かきまぜる。オダタメチルシクロテトラシロキサ
ン95重量部、メルカプトプロピルメチルジメトキシシ
ラン2.5重量部およびテトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン3.1重量部の混合物を2時間かけ
て導入し、重合は80℃において23時間かけて完結さ
せ、生成した安定なエマルジョン(ラテックス2)を室
温に冷却する。それは48.7重量%の濃度で多相ポリ
マーを含んでいる。平均粒子直径は0.18μmである
。ポリマーは部分的に橋かけされ、ゲル含量58.2%
を有する。それはスチレン/アクリロニトリル共重合体
35重量%とオルガノシロキサン65重量%からなって
いる。
3、本発明によるグラフトポリマーB(B、2+8.1
) ラテックス2の1540重量部と水1640重量部を反
応器中に導入する。65℃において水195重量部中の
ベルオキソニ硫酸カルウム7.5重量部の溶液で開始後
、次の溶液を4時間かけて反応器中に均一に導入する。
溶液l スチレン        540重量部アクリ
ロニトリル     210重量部溶液2 水    
       375重量部次に混合物は65℃におい
て4時間で重合を完結させる。七ツマー転化率は98重
量%以上になる。
約33重量%の固形分含量を有するラテックスを得る。
硫酸マグネシウム水溶液にょる凝析、濾過および真空乾
燥後、白色粉末の形でグラフトポリマーを得る。ゴム含
量は32.5重量%になる。
4、比較グラフトポリマー本 重量比72 : 28、平均粒子径(aS。)約400
nmのあらい、高度に橋かけした粒子状アクリレートゴ
ム60重量%とスチレン/アクリロニトリル混合物40
重量%のASAグラフトポリマー。
生成物はたとえばヨーロッパ特許第34748号(8頁
以下)に記載されているように、公知の方法を用い乳化
重合により調製した。
5、本発明による成形用組成物の調製 成分A、B、Cは200〜220℃の温度において3a
インターナルニーダ−で配合した。
成形品は260℃において射出成形機で製造した。
ノツチ衝撃強さはASTM  D−256にしたがって
6.35X1.27X0.32cm(2,5XMX%“
)の棒についてイジツト法によって測定した。
法要に示すように、本発明の成形用組成物は全体のゴム
含量が低いにもかかわらず、比較成形用組成物よりも高
い低温靭性を示す。両方の成形用組成物の耐候性は良好
である。
成分  ノツチ衝撃強さ ABB*C室温 −20℃ −50℃ (重量%) 本発明による 比較 60 2020 ’620 287 −成形用組成物の
全ゴム含量は7.8重量%であり、比較成形用組成物の
それは12重量%である。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1.1種もしくはそれ以上のポリカーポナー1−(A)
52〜94重量%および1種もしくはそれ以上の粒子状
グラフトポリマー(B)6〜48重量%から成り、該グ
ラフトポリマー(B)は少なくとも1種のα、β−不飽
和オレフィンモノマーのポリグラフトjl(B、1)2
0〜90重量部および〉30℃のガラス転移温度(Tg
)を有するオレフィン形不飽和モノマーの有機樹脂状ポ
リマーのコアa)と橋かけシリコンゴムのシェルポリマ
ー(シェル)b)とからなるコア/シェル構造を何する
グラフトベース(B、2)80〜10重量部からつくら
れたものであり、コアa)対シェルb)の重量比が0.
1:99.9〜90:10であり、グラフトポリマー(
B)が0.05〜10μmの平均粒子径を有し、(B、
l)と(B、2)の重量部の合計が常に100重量部に
なる、熱可塑性ポリカーポナート成形用組成物。
2.グラフトポリマーB)中にコアa)が〉60℃のガ
ラス転移温度を有することを特徴とする、上記lに記載
の熱可塑性ポリカーポナート成形用組成物。
3、グラフトポリマーB)中のコアa)が〉90℃のガ
ラス転移温度を有することを特徴とする、上記1に記載
の熱可塑性ポリカーボナート成形用組成物。
4、成分Aの重量%の多くて%をほかの熱可塑性プラス
チックC)で置きかえ、成分A)+B)+C)の重量%
の合計が常に100重量%になることを特徴とする、上
記lに記載の成形用組成物。
5、成分Aの重量%の多くて%をほかの熱可塑性プラス
チックC)によって置きかえることを特徴とする、上記
4に記載の成形用組成物。
6.0)が C3■ スチレン、α−メチルスチレン、置換スチレン
、メタクリル酸メチルまたはそれらの混合物50〜95
重量部 0.2 (メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミドまたは
それらの混合物50〜5重量部からなり、C,1とC,
2の重量部の合計が常に100になる熱可塑性共重合体
であることを特徴とする、上記4に記載の成形用組成物
7.60〜86重量%の量のA)と14〜40重量%の
量のB)を含んでいる、上記lに記載の成形用組成物。
8、成分B)をB、lの30〜80重量部とB。
2の70〜20重量部から調製してもよいことを特徴と
する、上記lに記載の成形用組成物。
9、成分B)をB、lの40〜75重量部とB。
2の25〜55重量部と8.2の25〜55重量部から
調製してもよいことを特徴とする、上記8に記載の成形
用組成物。
10、グラフトポリマーB)中のコアa)対シェルb)
の重量比が10:90〜50 : 50であることを特
徴とする、上記l記載の成形用組成物。
11、平均粒子直径(dso)が0.1μm〜2.um
であることを特徴とする、上記lに記載の成形用組成物
12、平均粒子直径(aSO)がO,1μm 〜1μm
であることを特徴とする、上記11記載の成形用組成物
13、それに加えて安定剤、顔料、離型剤、難燃剤およ
び/または帯電防止剤を含んでいることを特徴とする、
上記lに記載の成形用組成物。
14、上記1に記載の成形用組成物の製造において、成
分A)、B)そして適宜C)安定剤、顔料、離型剤、難
燃剤および/または帯電防止剤を混合し、得られた混合
物を原準的な機械で200〜330℃の温度において溶
融配合するか溶融押出することを特徴とする方法。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1種もしくはそれ以上のポリカーボナート(A)5
    2〜94重量%および1種もしくはそれ以上の粒子状グ
    ラフトポリマー(B)6〜48重量%から成り、該グラ
    フトポリマー(B)は少なくとも1種のα、β−不飽和
    オレフィンモノマーのポリマーグラフト層(B、1)2
    0〜90重量部および>30℃のガラス転移温度(Tg
    )を有するオレフィン形不飽和モノマーの有機樹脂状ポ
    リマーのコアa)と橋かけシリコンゴムのシェルポリマ
    ー(シェル)b)とからなるコア/シェル構造を有する
    グラフトベース(B、2)80〜10重量部からつくら
    れたものであり、コアa)対シェルb)の重量状が0.
    1:99.9〜90:10であり、グラフトポリマー(
    B)が0.05〜10μmの平均粒子径を有し、(B、
    1)と(B、2)の重量部の合計が常に100重量部に
    なる、熱可塑性ポリカーボナート成形用組成物。 2、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物の構造に
    おいて、成分A)、B)そして適宜C)安定剤、顔料、
    離型剤、難燃剤および/または帯電防止剤を混合し、得
    られた混合物を標準的な機械で200〜300℃の温度
    において溶融配合するか溶融押出することを特徴とする
    方法。
JP63274623A 1987-11-10 1988-11-01 ポリカーボナートとシロキサン含有グラフトポリマーとの混合物 Pending JPH01161049A (ja)

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