JPH01313562A - 芳香族ポリエーテルスルホンおよびグラフトシリコーンゴムよりなる熱可塑性成形用組成物 - Google Patents

芳香族ポリエーテルスルホンおよびグラフトシリコーンゴムよりなる熱可塑性成形用組成物

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JPH01313562A
JPH01313562A JP9655089A JP9655089A JPH01313562A JP H01313562 A JPH01313562 A JP H01313562A JP 9655089 A JP9655089 A JP 9655089A JP 9655089 A JP9655089 A JP 9655089A JP H01313562 A JPH01313562 A JP H01313562A
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alkyl
methyl methacrylate
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Thomas Eckel
トーマス・エツケル
Dieter Wittmann
デイーター・ビツトマン
Karl-Heinz Ott
カルル‐ハインツ・オツト
Karl Fuhr
カルル・フール
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/08Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • C08L51/085Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds on to polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族ポリエーテルスルホンとグラフトシリ
コーンゴムとを基剤とする熱可塑性成形用組成物に、上
記の成分を高温で混合することによるその製造方法に、
および主として射出成形によるその成形品製造用の使用
に関するものである。
芳香族ポリエーテルスルホンを基剤とする成形用組成物
は公知である。これは極めて高い熱歪み温度を示すが、
しばしば、ある種の応用面で要求される高いノツチ衝撃
強度(notched impact strengt
h)を達成しない。
衝撃強度を散着する観点からは、ポリエーテルスルホン
と ABS  との混合物が提案されている。
しかし、この場合には成形用組成物の熱歪み温度にかな
りの低下がある(D H−A S  l 794171
D E −OS 3601420)。他の一つの欠点は
、使用するジエンゴムが、熱的および酸化的攻撃に対す
るその周知の敏感性のために、この成形用組成物のある
種の応用面(外部適用)には適さないことである。他方
、耐候性を有することで知られるポリオレフィン、アク
リル酸エステルゴムおよびスチレン共重合体は、特に低
温において、必要な満足すべき衝撃強度を有する成形用
組成物を与えナイ(U S  3,641.207、D
 E −OS 3601419)。
シリコーンゴムは低温においても高い衝撃強度を特色と
している(D E−OS 2539572)。しかし、
経験は熱可塑物と標準的なシリコーンゴムとの混合物が
不規則な表面を存する成形品を与えることを示している
驚くべきことには、芳香族ポリエーテルスルホンとシリ
コーンゴムとの混合物が、特定的にグラフトした粒状シ
リコーンゴムを使用するならば、高い熱歪み温度、特に
低温における極めて良好なノツチ衝撃強度および優れた
表面特性を有する成形品に加工し得ることがここに見い
だされたのである。加えて、これらの成形用組成物は、
DE−A S  1794171%D E−OS 36
02420、US3.641.207およびDE−O8
3602419に記載された成形用組成物と比較して、
優れた耐候性を示すのである。
本発明は、 A。
A  十 B の合計量を基準にして5ないし99重量
%の、好ましくは40ないし98重量%の、より好まし
くは60ないし97重量%の芳香族ポリエーテルスルホ
ンと、 B。
A+B の合計量を基準にして工ないし95重量%の、
好ましくは3ないし40重量%の、より好ましくは3な
いし40重量%の 8、1 5ないし90重量部の、好ましくは20ないし80重量
%の B、1.1 成分B、lを基準にして30ないし40、好ましくは3
3ないし36重量%の α−メチルスチレン、52ない
し62、好ましくは54ないし57重量%のメタクリル
酸メチルおよび4ないし14、好ましくは8.5ないし
11.5重量%のアクリロニトリルの混合物、および/
または B、1.2 B、1.2.1 50ないし95重量部のスチレン、α−メチルスチレン
、C,−C,−アルキルもしくはハロゲンにより核置換
されているスチレン、メタクリル酸メチルまたはこれら
の混合物、および B、1.2.2 5ないし50重量部のアクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、C,−
C4−アルキル−もしくはフェニル−N−置換マレイン
酸イミドまたはこれらの混合物、および任意に、 B、1.2.3 0ないし40、好ましくは0ないし20重量%の1価の
C2−Cl。−脂肪族第1もしくは第2アルコールのア
クリル酸エステルおよび/またはB、1.2.4 0ないし10.好ましくは0ないし4重量部の第3ブタ
ノールのアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステ
ル の混合物を 8.2 a、ジハロジオルガノシラン、 b、a、を基準にして0ないし10モル%のトリハロオ
ルガノシラン、 C,a、を基準にして0ないし3モル%のテトラハロシ
ラン、および d、a、を基準にしてOないし0.5モル%のハロトリ
オルガノシラン (化合物a、、b、およびd、のオルガニル基は、(γ
+δ)の和が化合物 a、、b。
およびd、の全てのオルガニル基を基準にして2ないし
10モル%であり、かつ、γ:δ のモル比が(3:1
)ないしく1:3)、好ましくは(2:l)ないしく1
:2)であることを前提として、 α) c 、−Cg−アルキル、好ましくはメチルもし
くはエチル、またはシクロヘキシル、β)Cs−C+2
−アリール、好ましくはフェニル γ)CI−CB−アルケニル、好ましくはビニルまたは
アリル、および δ)メJレカプトーC、−C1アJレキル、好ましくは
メルカプトプロピル 成分 a.、b.およびd.のオルガニル基の少なくと
も80モル%が基αのメチルである) より得られるIOないし95、好ましくは20ないし8
0重量部の、0.09ないし11好ましくは0、09な
いし0.4μmの平均粒径dSOと B.2を基準にし
て50重量%以上の、好ましくは70重量%以上の、よ
り好ましくは73ないし98重量%のゲル含量とを有す
るシリコーンゴムにグラフトさせたシリコーングラフト
重合体とを含有する熱可塑性成形用組成物に関するもの
である。
成分 A 本発明との関連での芳香族ポリエーテルスルホンは、そ
のアリール単位がエーテル結合およびスルホン結合によ
り中断されている鎖状の、熱可塑性ポリアリーレンポリ
エーテルポリスルホンとして記述することができる。こ
の樹脂は、2価フェノール(ビスフェノール)のアルカ
リ金属2価塩(double salt)と2個のハロ
ゲン原子を含有するベンゾイド化合物との反応により得
られる。
ここで、上記の2種の化合物の一方、または双°方が、
アリーレン単位およびエーテル単位を含有する重合体鎖
へのスルホン単位の組込みに必要な、スルホン結合(−
SO,−)を有する。ポリエーテルスルホンおよびその
製造は文献より公知である(たとえば U S −P 
S  3.264,536、GB−PSl、264.9
00または E P −0038028を参照)。
ポリエーテルスルホン樹脂は、次式 %式%(1) 式中、 Z は2価フェノールの残基であり、 Wは不活性電子吸引性基を含有するベンゾイド化合物の
残基である に相当する繰り返し単位よりなる基本構造を有し、上記
の2種の残基は芳香族炭素原子により、原子価結合を経
由してエーテルの酸素原子に結合しており、2種の残基
Z および/またはWの少なくとも一方が芳香族炭素原
子間にスルホン基を備えている。この種のポリエーテル
スルホンは、U S −P S 3,264,536に
記載されているポリアリーレンポリエーテル樹脂の分類
に属する。
成分Aの芳香族ポリエーテルスルホンの製造に好ましい
ジフェノールは、式(11)%式%( 式中、 Z は6ないし30個の0w子を含有する二官能性の単
核または多核芳香族基であり、Z の構造は2個のOH
基がそれぞれ直接に芳香族系の炭素原子に結合している
ようなものである に相当する化合物である。
特に好ましいジフェノールは式(III)式中、 Y は単結合、■ないし7個の0M子を含有するアルキ
レンまたはアルキリデン基、5ないし12個のCIK子
を含有するシクロアルキレンまたはシクロアルキリデン
基、−0−1o                 O
にその核アルキル置換および核ハロゲン置換誘導体であ
る に相当する化合物である。
ジフェノールの例はハイドロキノン、レゾルシノール、
ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒドロキシフェニル
)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シクロ
アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒド
ロキシフェニル)−スルホキシド、ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−スルホンおよび a。
α′−ビスー(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピル
ベンゼン、ならびにその核アルキル置換および核ハロゲ
ン置換誘導体である。
最も重要なジフェノールはビスフェノールA1テトラメ
チルビスフエノール A、 4.4’−ジヒドロキ7ビ
フエニル、l、1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−イソブタン、1.1−ビス=(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサン、硫化4.4°−ジヒドロキシジ
フェニル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン
ならびにそのジーおよびテトラハロゲン化誘導体である
。ビスフェノールAが特に好ましい。
上記のジフェノールの混合物も使用することができる。
好ましい芳香族ジハロゲン化合物は式(m式中、 X はハロゲン原子、たとえばF、CQ、Br。
■ 原子を表し、 E は電子吸引性基、たとえばスルホン、カルボニル、
ビニル、スルホキシドまたはアゾ基を表す。2個の核の
いずれも、上記のものに加えて、飽和炭化水素または電
子吸引性化合物のグループより選択した1個、または2
個以上の置換基を含有していてもよい に相当する二液化合物である。
好ましい芳香族ジハロゲン化合物は4.4′−ジクロロ
ジフェニルスルホンおよU 4,4’−ジクロロベンゾ
フェノンである。
可能な枝分かれ剤は芳香族ポリエステルの製造用に(D
 E−OS 2940024) 、および芳香族ポリエ
ステルカーボネートの製造用に(DH−O330079
34)挙げられるようなものである(DE−OS 29
40024の9および10ページ、ならびにD E−O
S 3007934の9ページを参照)。
成分Aの芳香族ポリエーテルスルホンに好ましい連鎖停
止剤は、0.1ないし10モル%(フェノール類の場合
にはジフェノールを基準にして、また、塩化物の場合に
は芳香族ジハロゲン化合物を基準にして)の量のフェノ
ール、C1−C+2−アルキル基を含有するアルキルフ
ェノールおよびハロゲン置換フェノール、ならびに c
+−C+o−アルカンの臭化物および塩化物である。
芳香族ポリエーテルスルホン Aの還元m度(redu
ced viscosity)  (v rad)は0
.15ないし1.5 dQhの範囲、好ましくは0.3
5ないし0.65dQ1gの範囲(ポリエーテルスルホ
ンA20mgを10 mQのCHCQ3に溶解させた溶
液で、25°C″′cf1111定して)である。
成分 B 好ましいシリコーンゴム B、2は、そのオルガニル基
の少なくとも80モル%がメチル基よりなるものである
ジオルガニルヒドロキシシロキン単位、好ましくはジメ
チルヒドロキシシロキシ単位は一般に末端基として機能
する。
シリコーンゴム B、2の製造に好ましいシランa)な
いし d)は、ハロゲン置換基として塩素を含有する。
本発明の文脈での′得られる(obtainable)
 ”は、シリコーンゴム B、2が必要条件としてハロ
ゲン化合物 a)ないし d)から製造されなければな
らないわけではなく、上記の定義は他の加水分解可能な
基、たとえばC、−C、−アルコキシ基を含有するシラ
ンから、または環状シロキサンオリゴマーから製造され
た同一の構造のシリコーンゴム B、2をも包含するこ
とを意味する。
本発明記載のシリコーングラフト重合体B は、たとえ
ば3段階で実施する方法により製造することができる。
第1段階においては、文献より公知の単量体、たとえば
ジメチルジクロロシランまたはビニルメチルジクロロシ
ランおよび他の置換基を含有するジクロロシランを反応
させて容易に得られるオリゴマー、たとえば蒸留により
容易に精製し得るオクタメチルテトラシロキサンまたは
テトラビニルテトラメチルテトラシロキサンを形成する
。より特定的にはシュリーブス(R,5chliebs
)およびアッカーマン(J、 Ackermann) 
、現代の化学(Chem、  +n  unserer
  Zeit)4 (1987)、  121 − 1
27  の文献を参照されたい。
第2段階にむいては、γ−メルカプトプロピルメチルジ
メトキシシランを添加する開環カチオン重合により、こ
れらの環状オリゴマーからこれも文献より公知の架橋シ
リコーンゴムを得る。
第3段階においては、得られたグラフト活性ビニル基お
よびメルカプト基を含有するシリコーンゴム B、2に
ビニル単量体またはビニル単量体混合物を遊離基的にグ
ラフトさせる。第2および第3合成段階の詳細な記述は
以下のバラグラフに示す。
第2の合成段階は、好ましくは環状シロキサンオリゴマ
ー、たとえばオクタノチルテトラシロキサンとテトラメ
チルテトラビニルテトラシロキサンとの混合物を、スル
ホン酸の存在下における開環カチオン乳化重合にかける
ことにより実施する。形成される粒状シリコーンゴムは
乳濁液中で凝集する。
CB−PS  1.024.024に記載された、触媒
としても乳化剤としても作用するアルキルベンゼンスル
ホン酸を使用する方法を適用するのが特に好ましい。重
合が完了したところで酸を中和する。上記のアルキルベ
ンゼンスルホン酸に替えて n−アルキルスルホン酸を
使用することも可能である。
触媒活性スルホン酸に加えて共乳化剤(co−emul
sifier)を使用することも可能である。
使用する共乳化剤は非イオン性のものであってもアニオ
ン性のものであってもよい。適当なアニオン性共乳化剤
は、特に、上記の n−アルキルスルホン酸またはアル
キルベンゼンスルホン酸の塩である。適当な非イオン性
共乳化剤は脂肪族アルコールおよび脂肪酸のポリオキシ
エチレン誘導体である。この種の乳化剤の例は POE
(3)ラウリルアルコール、 POE (20)オレイ
ルアルコール、POE(7)ノニルフェノールまたは 
POE(10)ステアリン酸エステルである(PC)E
(X)ラウリルアルコールの表記はX単位の酸化エチレ
ンが1分子のラウリルアルコールに付加していることを
意味し、数Xは平均値である)。
架橋活性およびグラフト活性基γ およびδは適当なシ
ランオリゴマーの存在下に作用させることにより、シリ
コーン重合体中に組み込むことができる。適当な出発オ
リゴマーは、たとえばテトラメチルテトラビニルシクロ
テトラシロキサンもしくは γ−メルカプトプロピルメ
チルジメトキシシラン これらの官能性オリゴマーは、第2反応段階において主
オリゴマー、たとえばオクタメチルシクロテトラシロキ
サンに所望の量、添加する。
比較的長鎖のアルキル基、たとえばエチル、プロピル等
、およびフェニル基も同時に組み込むことができる。
シロキサンゴムの妥当な架橋は、実際には基γ および
δ が乳化重合中に相互に反応すれば達成されるので、
外部架橋剤を添加する必要はないが、架橋性シランを添
加してシリコーンゴムの架橋度を増加させることができ
る。
枝分かれ、または架橋は、たとえばテトラエトキシシラ
ンまたは、Xが加水分解可能な基、より特定的にはアル
コキシ基またはハロゲン原子である一般式 オルガニル
−SiX,  に相当するシランの添加により得られる
。テトラメトキシシランに加えて、メチルトリメトキシ
シランまたはフェニルトリメトキシシランが特に好まし
い。
シリコーンゴムの平均粒径d,。は、50重量%の粒子
の直径がそれ以上であり、50重量%の粒子の直径がそ
れ以下である直径である。これは超遠心測定法(ショル
タン(W. Scholtan) 、ラング(H. L
ange) 、コロイド時報および重合体時報(Kol
loid Z. und Z. Polymere) 
250 (1972) 。
782 − 796)により測定することができる。
ゲル含量はアセトン中、25℃で測定する(D E −
A S 2 421 288.カラム6、 17 − 
37行を参照)。本発明記載のシリコーンゴムの場合に
は、この値は少なくとも70重量%、好ましくは73な
いし98重量%である。
グラフト共重合体B は、たとえばDE−PS2 42
1 288に従って、遊離基グラフト重合により製造す
ることができる。
第3合成段階においてグラフト共重合体Bを製造するた
めに、グラフト単量体B.1.lおよび/または B.
1.2をシリコーンゴム B.2の存在下に、より特定
的には40ないし90℃で、遊離基的にグラフト重合さ
せることができる。このグラフト重合はけん濁液、分散
液または乳濁液中で実施することができる。連続的、ま
たは不連続的な乳化グラフト重合が好ましい。このグラ
フト重合は遊離基開始剤(過酸化物、アゾ化合物、ヒド
ロペルオキシド、過硫酸塩、過リン酸塩よりなるグルー
プから選択したもの)を用いて、任意にアニオン性乳化
剤、カルボキソニウム塩、スルホン酸塩または有機硫酸
エステルの存在下に実施する。グラフト重合体は高いグ
ラフト収率で形成される。すなわち、単量体B.lの重
合体の大部分はシリコーンゴム B.2に化学的に結合
している。
この特定のシリコーンゴム B.2を使用すれば、特殊
な手段を必要とすることなく、高度のグラフト収率が得
られる。
本発明記載のグラフト重合体B は5ないし90重量部
の、好ましくは20ないし80重量部のビニル単量体ま
たはビニル単量体混合物をIOないし95、好ましくは
20ないし80重量部のシリコーンゴム B.2にグラ
フト重合させることにより得られるようなものである。
メタクリル酸メチルを特に好ましいビニル単量体として
挙げる。本発明記載のビニル単量体混合物は、一方では
50ないし95重量部のスチレン、α−メチルスチレン
(またはアルキルもしくはハロゲンにより核置換されて
いる他のスチレン類)またはメタクリル酸メチル、また
、他方では5ないし50重量部のアクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、メタクリル酸メチル、無水マレイン
酸または置換マレイン酸イミド類よりなるものである。
グラフト殻の合成用に好ましい共重合体はスチレン/ア
クリロニトリルまたはスチレン/無水マレイン厳1−り
なるものである。加えて、脂肪族C2−C、。−第1も
しくは第2アルコールのアクリル酸エステル、好ましく
はアクリル酸 n−ブチル、または第3ブタノールのア
クリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステル、好ま
しくはアクリル酸 t−ブチルも、上記以外のビニル単
量体成分として比較的少量存在することができる。30
ないし40重量部の σ−メチルスチレン、52ないし
62重量部のメタクリル酸メチルおよび4ないし14重
量部のアクリロニトリルより合成したものも特に好まし
いグラフト殻であり得る。
このようにして製造したグラフト重合体B は公知の方
法で、たとえば電解質(塩、厳またはこれらの混合物)
を用いてラテックスを凝集させ、続いて精製および乾燥
して後処理することができる。
グラフト共重合によるグラフト重合体の製造においては
、一般に、真のグラフト共重合体に加えて、グラフト殻
を形成するグラフト単量体の遊離の重合体または共重合
体もある程度形成される。
したがって、本発明の関連でのグラフト重合体B は、
シリコーンゴム B、2の存在下におけるグラフト単量
体B、lの重合により得られる生成物であり、したがっ
て蜂蜜に言えば、一般にはグラフト重合体とグラフト単
量体B、Iの遊離の(共)重合体との混合物である。
本発明記載の成形用組成物は、遊離の(共)重合体の量
が成分B を基準にして50 を量%を、好ましくは3
0重量%を、より好ましくは20重量%を超えない場合
に最適特性を示す。
本発明記載の成形用組成物は他の公知の芳香族ポリエー
テルスルホン用の、およびグラフト重合体用の添加剤、
たとえば安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および/または
帯電防止剤を通常の量、含有することができる。
本発明記載の成形用組成物は、構成成分を公知の手法で
混合し、得られる混合物を高温で、好ましくは200な
いし350℃で、標準的な装置、たとえば内部混練機(
internal kneader) 、押出し機また
は二軸(twin−screw)押出し機中で熔融混和
または熔融押出しして製造することができる。
個々の成分は順次に混合しても同時に混合してもよい。
したがって、本発明はまた、成分A、B および任意に
安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および/または帯電防止
剤を高温で、好ましくは200ないし350°0の温度
で、公知の手法で混合し、得られる混合物を熔融混和ま
たは熔融押出しすることを特徴とする、成分A、B 8
よび任意に安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および/また
は帯電防止剤を含有する熱可星性成形用組成物の製造方
法に関するものでもある。
本発明記載の成形用組成物は、たとえば射出成形による
、あらゆる種類の成形品の製造に使用することができる
。成形品の例は住宅部品(たとえば果汁圧搾機、コーヒ
ー用装置、ミキサー、超短波調理器(microwav
e crockery)のような家庭用品用の)、建築
業界用のカバーパネル、自動車部品である。本件組成物
はまた電気装置用に、たとえば多結線接続器(mult
iway connector) 、コイルスブールお
よび回路板用に使用することもできる。成形品はまた、
予備加工した( prefabricated)シート
またはフィルムの深絞りにより製造することもできる。
本発明はまた、上記の成形用!ltc物の成形品製造用
の使用に関するものでもある。
実施例 示しである全ての部は重量部である。
A、芳香族ポリエーテルスルホン ビス−2,2−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
1141.7 部とビス−(4−クロロフェニル)−ス
ルホン1435.8部とを窒素下で4500部のN−メ
チルピロリドンと 970部のクロロベンゼンとに溶解
させ、その後、得られる溶液に760部の無水炭酸カリ
ウムを添加する。この反応混合物を180℃に30分間
加熱し、この温度に5時間維持し、水とクロロベンゼン
との混合物を蒸留除去する。さらに4時間かけてクロロ
ベンゼンを蒸留除去する。6時間の反応時間ののち、反
応混合物を60−70°Cに冷却し、メタノール中で重
合体を沈澱させ、水で洗浄し、真空中で乾燥する。生成
物は0.52 dQlg (CHCQ、中、25℃で)
の還元粘度η1.4を有する。
B、グラフト重合体 l、シリコーンゴム乳濁液(8,2)の製造オクタメチ
ルシクロテトラシロキサン38.4部、テトラメチルテ
トラビニルシクロテトラシロキサン1.2部およびγ−
メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン1部を撹拌
混合する。ついで、ドデシルベンゼンスルホン酸0.5
部を添加し、続いて58.4部の水を1時間かけて、激
しく撹拌しながら添加する。この予備乳濁液を高圧乳化
基中、200バールで2回均質化する。ついで、さらに
0.5部のドデシルベンゼンスルホン酸を添加する。こ
の乳濁液をまず85℃で2時間、ついで20°Cで36
時間撹拌し、続いて5NNaOHを用いて中和する。約
36重量%の固体含有量を有する安定な乳濁液が得られ
る。この重合体はトルエン中で測定して82重量%のゲ
ル含量と 300 nmの平均粒径とを有する。
2、グラフト重合体Bの製造 2107部のラテックス 8.2と 1073部の水と
を反応器に導入する。ベルオキシニ硫酸カリウム7.5
部を195部の水に溶解させた溶液を用いて65℃で重
合開始したのち、以下のグラ7トゴムB1およびB2の
製造用の溶液を4時間かけて反応器中に均一に供給する
: B1: 溶液1 : 540部のスチレン、および210部のア
クリロニトリル; 溶液2:375部の水、および 15部のC、、−C、、−アルキルスルホン酸のナトリ
ウム塩。
B2: 溶液1 : 750部のメタクリル酸メチル;溶液2 
: 375部の水、および 15部の C++−c 18−アルキルスルホン酸のナ
トリウム塩。
ついで、65°Cで6時間かけて重合を完了させ、約3
3重量%の固体含量を有するラテックスを得る。
塩化マグネシウム/酢酸水溶液を用いて凝集させ、濾過
し、真空中で乾燥すると、グラフト重合体が白色粉末の
形状で得られる。
本発明記載の成形用組成物の製造および試験:成分Aお
よびB を1.3リツトルの内部混線機中、210ない
し250℃で熔融し、均質化する。
射出成形機(加工温度=280°C)中で本件成形用組
成物から80 X 10 X 4 mmの寸法の棒状体
を製造し、室温、0°O,−20℃、−40℃および一
〇〇℃でノツチ衝撃強度(150180の方法による)
を測定するのに使用する。
強靭/脆弱転移(tough/brittle tra
nsition)、すなわち、最初の脆性破砕(bri
ttle fracture)が生ずる温度範囲をこれ
らから決定した。
0.7比の(propor t 1ona l )棒状
体について、熔融温度280℃で、D I N 534
49/3に従って応力破断(stress crack
ing)挙動を試験した。模擬(simulated)
燃料としてはトルエン50%とイソオクタン50%との
混合物を使用しt;。弧状型板(arcuate te
mplate)を用いて試験片を予備延伸(pre−e
xtend) L、ついで23°Cで5分間(または1
0分間)、上記の模擬燃料中に浸漬した。予備延伸塵 
ε8は0.4ないし2.4%であった。応力破断挙動は
ひび割れ(crack)または破砕の形成から、予備延
伸の関数として評価した。
DIN53460に従ってパイカット(VicaL)B
軟化点を測定した。
以下の表に示すように、本発明に従って得られた成形用
組成物(実施例2および3)は、同一ノポリエーテルス
ルホンおよびゴム含有量で、比較例1の成形用組成物よ
りもはるかに高い、低温における強靭性レベルを有して
いる。加えて、強靭/脆弱転移は、本発明に従う実施例
2および3において、極めて低い温度(<−60’Cり
に変位している。全ての試験片が完全に均一な表面を有
していた。特定的にグラフトしたシリコーンゴムを使用
した場合においても、好ましいESC挙動が十分に保持
される。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1゜ A。
5ないし99重量%の、次式 %式% 式中、 Z は2価フェノールの残基であり、 Wは不活性電子吸引性基を含有するベンゾイドジハロゲ
ン化合物の残基である に相当する繰り返し単位よりなる基本構造を有する芳香
族ポリエーテルスルホンと、 B。
A+B の合計量を基準にしてlないし95重量%の、 8、 1 5ないし90重量部の B、1.1 いずれの場合にも成分8.1を基準にして30ないし4
0重量%の び−メチルスチレン、52ないし62重量
%のメタクリル酸メチルおよび4ないし14重量%のア
クリロニトリルの混合物、および/まには B、1.2 B、1.2.1 50ないし95重量部のスチレン、α−メチルスチレン
、C,−C,−アルキルもしくはハロゲンにより核置換
されているスチレン、メタクリル酸メチルまたはこれら
の混合物、および B、1.2.2 5ないし50重量部のアクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、メタクリル酸メチル、無水マレイン# C1−
C4−アルキル−もしくはフェニル−N−置換マレイン
酸イミドまたはこれらの混合物、および任意に、 B、1.2.3 0ないし40重量%の1価のC2−C、。−脂肪族第1
もしくは第2アルコールのアクリル酸エステルおよび/
または B、1.2.4 0ないし10重量部の第3ブタノールのアクリル酸エス
テルまたはメタクリル酸エステルの混合物を 8.2 a、ジハロジオルガノシラン、 b、a、を基準にして0ないし10モル%のトリハロオ
ルガノシラン、 c、a、を基準にしてOないし3モル%のテトラハロシ
ラン、および d、a、を基準にして0ないし0.5モル%の7−ロト
リオルガノシラン (化合物a、、b、およびd、のオルガニル基は、(γ
+δ)の和が化合物 a、、b。
およびd、の全てのオルガニル基を基準にして2ないし
10モル%であり、かつ、γ:δ のモル比が(3:l
)ないしく1:3)であることを前提として、 α)CI−CM−アルキルまたはシクロヘキシル、β)
C1C+z−アリール、 γ) Cr−Ca−アルケニル、およびδ)メルカプト
−〇+−Ca−アルキルより得られる10ないし95重
量部の、0.09ないしlumの平均粒径d,。と B
.2を基準にして50重量%以上のゲル含量とを有する
シリコーンゴム にグラフトさせたシリコーングラフト重合体とを含有す
る熱可塑性成形用組成物。
2、40ないし98重量%の成分A と2ないし60重
量%の成分B とを含有する上記の第1項記載の成形用
組成物。
3、60ないし97重量%の成分A と2ないし40重
量%の成分B とを含有する上記の第1項記載の成形用
組成物。
4、グラフト重合体Bが20ないし80重量部のグラフ
ト単量体B 、1.lおよび/またはB.1.2と20
ないし80重量部のシリコーンゴム B.2とより製造
したものであることを特徴とする上記の第1項記載の成
形用組成物。
5、シリコーンゴム B.2の粒径d%.が0、09な
いし0.4μmであることを特徴とする上記の第1項記
載の成形用組成物。
6、シリコーンゴム B.2のゲル含量が70重量%を
超えるものであることを特徴とする上記の第1項記載の
成形用組成物。
7、シリコーンゴムB.2のゲル含量が73ないし98
重量%であることを特徴とする上記の第6項記載の成形
用組成物。
8、成分a.、b,およびd.のオルガニル基の少なく
とも80モル%が基αのメチル基であり、一方、基γ 
がビニルおよび/またはアリル基であり、基δ がメル
カプトプロピル基であることを特徴とする上記の第1項
記載の成形用組成物。
9、上記以外にさらに安定剤、顔料、離型剤、難燃剤お
よび帯電防止剤よりなるグループから選択した少なくと
も1種の添加剤をも含有することを特徴とする上記の第
1項記載の成形用組成物。
10、成分A,B および任意に安定剤、顔料、離型剤
、難燃剤および/または帯電防止剤を公知の手法で混合
し、得られる混合物を標準的装置中、高温で熔融混和ま
たは熔融押出しすることを特徴とする上記の第1項また
は第9項に記載した成形用組成物の製造方法。
11、上記の第1項または第9項に記載した成形用組成
物の成形品製造用の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 A、 5ないし99重量%の、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Zは2価フェノールの残基であり、 Wは不活性電子吸引性基を含有するベンゾイドジハロゲ
    ン化合物の残基である に相当する繰り返し単位よりなる基本構造を有する芳香
    族ポリエーテルスルホンと、 B、 A+Bの合計量を基準にして1ないし95重量%の、 B、1 5ないし90重量部の B、1、1 いずれの場合にも成分B、1を基準にして30ないし4
    0重量%のα−メチルスチレン、52ないし62重量%
    のメタクリル酸メチルおよび4ないし14重量%のアク
    リロニトリルの混合物、および/または B、1、2 B、1、2、1 50ないし95重量部のスチレン、α−メチルスチレン
    、C_1−C_4−アルキルもしくはハロゲンにより核
    置換されているスチレン、メタクリル酸メチルまたはこ
    れらの混合物、および B、1、2、2 5ないし50重量部のアクリロニトリル、メタクリロニ
    トリル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、C_1
    −C_4−アルキル−もしくはフェニル−N−置換マレ
    イン酸イミドまたはこれらの混合物、および任意に、 B、1、2、3 0ないし40重量%の1価のC_2−C_1_0−脂肪
    族第1もしくは第2アルコールのアクリル酸エステルお
    よび/または B、1、2、4 0ないし10重量部の第3ブタノールのアクリル酸エス
    テルまたはメタクリル酸エステルの混合物を B、2 a、ジハロジオルガノシラン、 b、a、を基準にして0ないし10モル%のトリハロオ
    ルガノシラン、 c、a、を基準にして0ないし3モル%のテトラハロシ
    ラン、および d、a、を基準にして0ないし0.5モル%のハロトリ
    オルガノシラン (化合物a、、b、およびd、のオルガニ ル基は、(γ+δ)の和が化合物a、、b、およびd、
    の全てのオルガニル基を基準に して2ないし10モル%であり、かつ、 γ:δのモル比が(3:1)ないし(1:3)であるこ
    とを前提として、 α)C_1−C_6−アルキルまたはシクロヘキシル、
    β)C_6−C_1_2−アリール、 γ)C_1−C_6−アルケニル、および δ)メルカプト−C_1−C_6−アルキルである)よ
    り得られる10ないし95重量部の、0.09ないし1
    μmの平均粒径d_5_0、とB、2を基準にして50
    重量%以上のゲル含量とを有するシリコーンゴム にグラフトさせたシリコーングラフト重合体とを含有す
    る熱可塑性成形用組成物。 2、上記以外にさらに安定剤、顔料、離型剤、難燃剤お
    よび帯電防止剤よりなるグループから選択した少なくと
    も1種の添加剤をも含有することを特徴とする請求項1
    記載の成形用組成物。
JP9655089A 1988-04-22 1989-04-18 芳香族ポリエーテルスルホンおよびグラフトシリコーンゴムよりなる熱可塑性成形用組成物 Pending JPH01313562A (ja)

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DE2042532A1 (de) * 1970-08-27 1972-03-02 Bayer Thermoplastische Formmassen mit hoher Wärmestandfestigkeit, guter Bruchfestigkeit und guter Verarbeitbarkeit
DE2659357A1 (de) * 1976-12-29 1978-07-13 Basf Ag Schlagzaehe thermoplastische formmassen
DE3601419A1 (de) * 1986-01-20 1987-07-23 Basf Ag Thermoplastische formmasse auf basis von polysulfonharzen und einem pfropfmischpolymerisat

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DE3813586A1 (de) 1989-11-02
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