JPH02180451A - データ伝送方式 - Google Patents
データ伝送方式Info
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- JPH02180451A JPH02180451A JP63334632A JP33463288A JPH02180451A JP H02180451 A JPH02180451 A JP H02180451A JP 63334632 A JP63334632 A JP 63334632A JP 33463288 A JP33463288 A JP 33463288A JP H02180451 A JPH02180451 A JP H02180451A
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- circuit
- frame
- data transmission
- signal
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 16
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 8
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ループ状に形成されたデータ伝送方式によ6
ビツト・シーケンス・フレームによる障害の検出方式に
関するものである。
ビツト・シーケンス・フレームによる障害の検出方式に
関するものである。
従来の技術
従来、この種の障害検出方式は、ただ単に流れてくるフ
レーム(ユーザ等が流すフレーム)の正当性をチェック
して、エラーの検出箇所を見つけることが一般的であっ
た。
レーム(ユーザ等が流すフレーム)の正当性をチェック
して、エラーの検出箇所を見つけることが一般的であっ
た。
発明が解決しようとする課題
この種の方式では、通常流れるフレームは厳しいパター
ン配列(フレーム中のビット配列)の伴わない構成のた
め、−時的障害はなかなか検出できないという欠点があ
った。
ン配列(フレーム中のビット配列)の伴わない構成のた
め、−時的障害はなかなか検出できないという欠点があ
った。
また、構成部品にICを用いる装置では、直ぐに固定障
害にならないで、最初、−時的な障害が起こり、徐々に
壊れていく場合がしばしばある。
害にならないで、最初、−時的な障害が起こり、徐々に
壊れていく場合がしばしばある。
そのため本発明の目的は、ループ状伝送路(データ伝送
装置を通り抜ける回路も含む)の劣化を早期発見する点
にある。
装置を通り抜ける回路も含む)の劣化を早期発見する点
にある。
課題を解決するための手段
本発明は、複数のデータ伝送装置の間に、ループ状伝送
路を介してビット・シーケンスの信号フレームの転送を
行い、自局宛および他局宛の到来する信号フレームにつ
いてフレームの正当性のチェックを行うデータ転送方式
において、上記ループ状伝送路に接続された特定のデー
タ伝送装置が一定の時間間隔毎にループ状伝送路にルー
プ状伝送路の試験を特徴とする特定フレームを流すこと
を特徴としている。
路を介してビット・シーケンスの信号フレームの転送を
行い、自局宛および他局宛の到来する信号フレームにつ
いてフレームの正当性のチェックを行うデータ転送方式
において、上記ループ状伝送路に接続された特定のデー
タ伝送装置が一定の時間間隔毎にループ状伝送路にルー
プ状伝送路の試験を特徴とする特定フレームを流すこと
を特徴としている。
特に本発明方式は、上記特定フレームを流した場合、特
定フレームの正当性のチェックの異常が検出される毎に
、上記特定のデータ伝送装置に異常を知らせる構成とし
ている。
定フレームの正当性のチェックの異常が検出される毎に
、上記特定のデータ伝送装置に異常を知らせる構成とし
ている。
また、上記特定のフレームを流した後、特定のデータ伝
送装置が特定フレームの伝送結果を見にゆく構成として
いる。
送装置が特定フレームの伝送結果を見にゆく構成として
いる。
作用
以上のような本発明方式において、特定のデータ伝送装
置から一定時間毎に特定のフレーム(ループ状伝送路に
とって非常に厳しいパターン)を流すことによって、ル
ープ状伝送路の一時的障害を早期に発見できる。
置から一定時間毎に特定のフレーム(ループ状伝送路に
とって非常に厳しいパターン)を流すことによって、ル
ープ状伝送路の一時的障害を早期に発見できる。
実施例
以下、本発明を実施例図面に従って説明する。
第2図は本発明が適用されるシステムの構成モデルを示
す構成図である。データ伝送装置1〜4が伝送路11〜
14によりループ状に構成されている。この伝送路11
〜14は、この例では光フアイバ伝送路である。
す構成図である。データ伝送装置1〜4が伝送路11〜
14によりループ状に構成されている。この伝送路11
〜14は、この例では光フアイバ伝送路である。
次に、第1図を参照すると、本発明の実施例装置は、入
力に伝送路14が、出力に伝送路11を通路にして光・
電気変換回路30が挿入され、電気信号に変換された後
のクロック信号を伝えるグロック線51と、光・電気変
換後のデータを伝えるデータ線52とにより、伝送路制
御回路32に結合される。また、伝送路11にクロック
信号を送出するクロック線54と、伝送路11にデータ
を送出するデータ線55とを、上記伝送路制御回路32
と上記光・電気変換回路30間に接続している。
力に伝送路14が、出力に伝送路11を通路にして光・
電気変換回路30が挿入され、電気信号に変換された後
のクロック信号を伝えるグロック線51と、光・電気変
換後のデータを伝えるデータ線52とにより、伝送路制
御回路32に結合される。また、伝送路11にクロック
信号を送出するクロック線54と、伝送路11にデータ
を送出するデータ線55とを、上記伝送路制御回路32
と上記光・電気変換回路30間に接続している。
そしてタイマ回路34とマイクロプログラムの制御を行
うプロセッサ33とを結合するタイマ起動信号91と、
タイ了割り込み信号92とを接続し、さらにデータバス
81、割り込み線82、伝送路制御回路32を制御する
制御信号線群83および伝送路制御回路32で使用され
るクロック信号84とを、上記伝送路側f14@路32
とプロセッサ33の間に設ける。さらに1本発明の実施
例装置は、伝送路に送出すべきデータが入っているメモ
リ35、プロセッサ33とメモリ35とのインターフェ
イスであるデータ線85、制御信号線群86からなる。
うプロセッサ33とを結合するタイマ起動信号91と、
タイ了割り込み信号92とを接続し、さらにデータバス
81、割り込み線82、伝送路制御回路32を制御する
制御信号線群83および伝送路制御回路32で使用され
るクロック信号84とを、上記伝送路側f14@路32
とプロセッサ33の間に設ける。さらに1本発明の実施
例装置は、伝送路に送出すべきデータが入っているメモ
リ35、プロセッサ33とメモリ35とのインターフェ
イスであるデータ線85、制御信号線群86からなる。
第3図は、上記第1図の伝送路制御回路32の一実施例
詳細を示すブロック回路図である。
詳細を示すブロック回路図である。
この回路は、伝送路から入力するフレーム信号を検出す
るフレーム検出回路101、受信フレームの正当性をチ
ェックするFe2 (フレーム・チェック・シーケンス
)チェック回路102−受信フレームを一時蓄積して他
局のデータ伝送装置に送るためのFIFO回、1103
を儲える。さらに、伝送路から入力するフレームを自局
宛ならフレームを取り込むように構成された受信回路1
04と、プロセッサ33から伝送路にフレームを送出す
るための送信回路105と、送信フレームの送出の基に
なるタロツクを発生する水晶発振回路106とを備える
。そして、シリアル・データからパラレル・データに変
換するかまたは、FCSチェック回路102にシリアル
・データを送るシフトレジスタ111と、前記「通り抜
け」のフレームを消去するためのアポート(障害)パタ
ーン発生回路112と、FCSチェック回路102にお
いて正当性のエラーが発生(以降FCSエラーと称する
)した場合にFCSエラーの数をカウントするFCSエ
ラー・カウント・レジスタ113とを備える。そしてま
た、FCSエラーが起こる度にセットされ、アボート発
生回路112の起動および、フレームの消去を行う元に
なるフリップフロップ114と、このフリップフロップ
114のタロツクの同期化を行うフリップフロップ11
5および116と、送信データを一時的にホールドする
フリップフロップ117とを備える。加えて、セレクタ
121.122.123と、レシーバ201と、ドライ
バ202とを備える。
るフレーム検出回路101、受信フレームの正当性をチ
ェックするFe2 (フレーム・チェック・シーケンス
)チェック回路102−受信フレームを一時蓄積して他
局のデータ伝送装置に送るためのFIFO回、1103
を儲える。さらに、伝送路から入力するフレームを自局
宛ならフレームを取り込むように構成された受信回路1
04と、プロセッサ33から伝送路にフレームを送出す
るための送信回路105と、送信フレームの送出の基に
なるタロツクを発生する水晶発振回路106とを備える
。そして、シリアル・データからパラレル・データに変
換するかまたは、FCSチェック回路102にシリアル
・データを送るシフトレジスタ111と、前記「通り抜
け」のフレームを消去するためのアポート(障害)パタ
ーン発生回路112と、FCSチェック回路102にお
いて正当性のエラーが発生(以降FCSエラーと称する
)した場合にFCSエラーの数をカウントするFCSエ
ラー・カウント・レジスタ113とを備える。そしてま
た、FCSエラーが起こる度にセットされ、アボート発
生回路112の起動および、フレームの消去を行う元に
なるフリップフロップ114と、このフリップフロップ
114のタロツクの同期化を行うフリップフロップ11
5および116と、送信データを一時的にホールドする
フリップフロップ117とを備える。加えて、セレクタ
121.122.123と、レシーバ201と、ドライ
バ202とを備える。
各信号については、FCSチェック回路起動信号を30
1、FCSチェック回路の演算終了を示すFCSチェッ
ク終了信号を302、自局宛フレームの受信中を示すフ
レーム受信信号を303、FCSの演算結果が正解値と
一致しないときに発生する不一致信号を304.アポ−
1〜・パターン発生回路112でアボート・パターンの
発生を終了するとき発生するパルス信号を305と表示
する。
1、FCSチェック回路の演算終了を示すFCSチェッ
ク終了信号を302、自局宛フレームの受信中を示すフ
レーム受信信号を303、FCSの演算結果が正解値と
一致しないときに発生する不一致信号を304.アポ−
1〜・パターン発生回路112でアボート・パターンの
発生を終了するとき発生するパルス信号を305と表示
する。
次に、上記第3図の各部分による全体の構成について述
べる。上記データ線52とクロック線51とは、それぞ
れ別のレシーバ201を介してフレーム検出回路101
と、FIFO回路103と、シフトレジスタ]−11と
の人力に接続される。
べる。上記データ線52とクロック線51とは、それぞ
れ別のレシーバ201を介してフレーム検出回路101
と、FIFO回路103と、シフトレジスタ]−11と
の人力に接続される。
上記フレーム検出回路101の一方の信号301を介す
る出力と、このシフトレジスタ111のグロックパルス
入力とは、上記FCSチェック回路102に入力する。
る出力と、このシフトレジスタ111のグロックパルス
入力とは、上記FCSチェック回路102に入力する。
上記フレーム検出回路101の信号302を介する他方
の出力と、上記シフトレジスタ111のクロックパルス
入力と、上記FCSチェック回路102の信号304を
介する出力とは、ナンド回路203に入力する。
の出力と、上記シフトレジスタ111のクロックパルス
入力と、上記FCSチェック回路102の信号304を
介する出力とは、ナンド回路203に入力する。
上記ナンド回路203の出力はフリップフロップ113
のS端子に入力するとともにカウントレジスタ113に
入力する。
のS端子に入力するとともにカウントレジスタ113に
入力する。
上記フレーム検出回路101のもう一方の出力信号30
3と、シフトレジスタ111の入力(IN)およびもう
一方の出力とは受信回路104に入力する。上記受信回
路104の一方の出力は割り込み線82に出力する。さ
らに、そのもう一方の出力は、セレクタ123に入力す
る。タロツク信号84は受信回路104と送信回路10
5に結合される。
3と、シフトレジスタ111の入力(IN)およびもう
一方の出力とは受信回路104に入力する。上記受信回
路104の一方の出力は割り込み線82に出力する。さ
らに、そのもう一方の出力は、セレクタ123に入力す
る。タロツク信号84は受信回路104と送信回路10
5に結合される。
制御信号線群83はアンド回路204を介して上記受信
回路104と送信回路105およびセレクタ123に入
力する。上記カウント・レジスタ113の出力を入力と
している上記セレクタ123の出力は、ドライバ205
を介してデータバス81に送出するとともに、レシーバ
206を介して送信回路105に入力する。
回路104と送信回路105およびセレクタ123に入
力する。上記カウント・レジスタ113の出力を入力と
している上記セレクタ123の出力は、ドライバ205
を介してデータバス81に送出するとともに、レシーバ
206を介して送信回路105に入力する。
水晶発振器106の出力は、上記送信回路105、フリ
ップフロップ114に縦続接続されたフリップフロプ1
15および116、それぞれのCP端子、アボート発生
回路112と前記FIFO回路103それぞれの入力に
接続される。
ップフロップ114に縦続接続されたフリップフロプ1
15および116、それぞれのCP端子、アボート発生
回路112と前記FIFO回路103それぞれの入力に
接続される。
上記フリップフロップ114のR端子は信号305用線
を介してアボート発生回路112の一方の出力に結合さ
れる。上記フリップフロップ116の出力は、上記アボ
ート発生回路112とセレクタ121の入力に結合され
る。また、上記アボート発生回路112の他方の出力は
上記セレクタ121に入力する。前記FIFO回路10
3の出力は、上記セレクタ121に入力する。送信回路
105の二つの出力は、セレクタ122に入力される。
を介してアボート発生回路112の一方の出力に結合さ
れる。上記フリップフロップ116の出力は、上記アボ
ート発生回路112とセレクタ121の入力に結合され
る。また、上記アボート発生回路112の他方の出力は
上記セレクタ121に入力する。前記FIFO回路10
3の出力は、上記セレクタ121に入力する。送信回路
105の二つの出力は、セレクタ122に入力される。
このセレクタ122の出力は縦続接続されたフリップフ
ロップ117に入力される。フリップフロップ117の
出力は、ドライバ202を介してデータ線55に出力す
る。このフリップフロップ117のCP端子に接続され
た発振回路106のタロツクは他のドライバ202を介
してクロック線54に出力する。
ロップ117に入力される。フリップフロップ117の
出力は、ドライバ202を介してデータ線55に出力す
る。このフリップフロップ117のCP端子に接続され
た発振回路106のタロツクは他のドライバ202を介
してクロック線54に出力する。
第4図は、本発明に適用される信号フレームの一例を示
すフォーマット図である。図面中符号Fはフラッグ・パ
ターンro 1111110Jを示し、DAは送信先の
アドレスを示す。SAは送信元のアドレスを示し、Cは
制御情報を示す。■はデータ情報(省略されることもあ
る)を示し、FCSは「フレーム・チェック・シーケン
ス」でフレームが正しく転送さ九たかどうかをチェック
するための巡回冗長検査ビットを示す。したがってFC
SエラーとはFCSチェック回路102で送られてきた
DAからFCSまでを復号化し、正解値と一致しないと
きのことを言う。(JIS。
すフォーマット図である。図面中符号Fはフラッグ・パ
ターンro 1111110Jを示し、DAは送信先の
アドレスを示す。SAは送信元のアドレスを示し、Cは
制御情報を示す。■はデータ情報(省略されることもあ
る)を示し、FCSは「フレーム・チェック・シーケン
ス」でフレームが正しく転送さ九たかどうかをチェック
するための巡回冗長検査ビットを示す。したがってFC
SエラーとはFCSチェック回路102で送られてきた
DAからFCSまでを復号化し、正解値と一致しないと
きのことを言う。(JIS。
C6368)
ところで今、第1図において、ループを監視するデータ
伝送装置をデータ伝送装置3とする。
伝送装置をデータ伝送装置3とする。
メモリ35には、第4図のフォーマットに従った形式D
A、SAは自局のアドレス、Cはテス1−・パターンを
示す制御情報、工はループ状伝送路にとって厳しいパタ
ーン・データを書き込んでおく。この内容を以下データ
Aと称する。
A、SAは自局のアドレス、Cはテス1−・パターンを
示す制御情報、工はループ状伝送路にとって厳しいパタ
ーン・データを書き込んでおく。この内容を以下データ
Aと称する。
データ伝送装置3では、プロセッサ33がタイマ起動信
号91をオンにすると、タイマ回路34が働き、一定時
間後タイマ回路34は、タイマ割り込み信号92をオン
にする。プロセッサ33はタイマ割り込み信号92のオ
ンを検知することによりタイマ起動信号91をオフにし
、制御信号線群86を用いて、メモリ35に書かれてい
るデータAを読み取る。さらに、送信回路105に制御
信号群83を用いてメモリ35から読み取った内容を送
り、送信回路105を起動する。
号91をオンにすると、タイマ回路34が働き、一定時
間後タイマ回路34は、タイマ割り込み信号92をオン
にする。プロセッサ33はタイマ割り込み信号92のオ
ンを検知することによりタイマ起動信号91をオフにし
、制御信号線群86を用いて、メモリ35に書かれてい
るデータAを読み取る。さらに、送信回路105に制御
信号群83を用いてメモリ35から読み取った内容を送
り、送信回路105を起動する。
このようにして、ループ状伝送路にとって厳しいパター
ンであるデータAの内容の入ったフレームがループ状伝
送路を介して、自局である伝送装置3に送られる。この
フレームが送られた後、プロセッサ33はタイマ起動信
号91をオンにし、タイマ回路34を起動し、上記動作
を繰り返す。
ンであるデータAの内容の入ったフレームがループ状伝
送路を介して、自局である伝送装置3に送られる。この
フレームが送られた後、プロセッサ33はタイマ起動信
号91をオンにし、タイマ回路34を起動し、上記動作
を繰り返す。
次にデータ伝送装置3が出した信号フレームが一周して
自分のところに回ってくる時に、フレームが通り抜ける
データ伝送装置1の動作について説明する。
自分のところに回ってくる時に、フレームが通り抜ける
データ伝送装置1の動作について説明する。
伝送路14から入った光信号は、光・電気変換回路3o
において光信号から電気信号に変換され、クロック線5
1とデータ線52により制御回路32に伝送される。こ
の信号フレームは受信クロックに従って第3図に示すシ
フトレジスタ111に1ビツトづつシフトしながらセッ
トされてゆき、同時にフレーム検出回路101において
フラグを検出する。フラグを検出してFCSチェック回
路起動信号301がオンとなると、FCSチェック回路
102がFC3の演算(復号化)を開始する。やがて、
フレーム検出回路101がフレームの終了を示すフラグ
を検出すると、FCSチェック終了信号302をオン(
受信クロック51に同期した1サイクル部分だけ発生)
として、不一致信号304をチェックする。このとき、
不一致信号304がオンならフリップフロップ114が
セットされるようになっている。一方、データ線52か
らくるビット・シリアル・データは、FIFIO回路1
03から順序よく、セレクタ122、フリップフロップ
117、ドライバ202.光・電気変換回路30を通り
、伝送路11に送出される。
において光信号から電気信号に変換され、クロック線5
1とデータ線52により制御回路32に伝送される。こ
の信号フレームは受信クロックに従って第3図に示すシ
フトレジスタ111に1ビツトづつシフトしながらセッ
トされてゆき、同時にフレーム検出回路101において
フラグを検出する。フラグを検出してFCSチェック回
路起動信号301がオンとなると、FCSチェック回路
102がFC3の演算(復号化)を開始する。やがて、
フレーム検出回路101がフレームの終了を示すフラグ
を検出すると、FCSチェック終了信号302をオン(
受信クロック51に同期した1サイクル部分だけ発生)
として、不一致信号304をチェックする。このとき、
不一致信号304がオンならフリップフロップ114が
セットされるようになっている。一方、データ線52か
らくるビット・シリアル・データは、FIFIO回路1
03から順序よく、セレクタ122、フリップフロップ
117、ドライバ202.光・電気変換回路30を通り
、伝送路11に送出される。
フレームが正常であれば、フリップフロップ114がセ
ットされないために、データ伝送装置3宛のフレームは
伝送路11に正しく伝送されるが、伝送路11に一時的
な障害になる要因があり、フレームの中の1ビツトがい
わゆる「データ化け」を起こしたとすると、不一致信号
304がオンとなり、FCSチェック終了信号302が
オンになると同時にフリップフロップ114がセットさ
れ、アボート・パターン発生回路112を起動し、セレ
クタ121にアボート・パターン・データrl 111
1111000000J を送る。
ットされないために、データ伝送装置3宛のフレームは
伝送路11に正しく伝送されるが、伝送路11に一時的
な障害になる要因があり、フレームの中の1ビツトがい
わゆる「データ化け」を起こしたとすると、不一致信号
304がオンとなり、FCSチェック終了信号302が
オンになると同時にフリップフロップ114がセットさ
れ、アボート・パターン発生回路112を起動し、セレ
クタ121にアボート・パターン・データrl 111
1111000000J を送る。
フリップフロップ114がセットされている間は、アボ
ート・パターン・データをセレクタ121はセレクトし
、FIFO回路103からくる送信中のフレームを消去
する。ここで、「消去」とはフレームの中で「1」が7
個以上続いたときのことをいう。アボート・パターンを
送出し終わると、パルス信号305がオンとなりフリッ
プフロップ114をリセットし終了する。また、不一致
信号304がオンになると、ナンド回路203か′ら出
るパルス信号でFCSエラー・カウント・レジスタ11
3が+1だけカウントアツプされる。
ート・パターン・データをセレクタ121はセレクトし
、FIFO回路103からくる送信中のフレームを消去
する。ここで、「消去」とはフレームの中で「1」が7
個以上続いたときのことをいう。アボート・パターンを
送出し終わると、パルス信号305がオンとなりフリッ
プフロップ114をリセットし終了する。また、不一致
信号304がオンになると、ナンド回路203か′ら出
るパルス信号でFCSエラー・カウント・レジスタ11
3が+1だけカウントアツプされる。
したがって、第1図に示す伝送路11には、データ伝送
装置3宛のフレームは送出され゛ないことになる。この
ようにして、FCSエラーを検出する度毎に、上記の動
作を行い、FCSエラー・カウント・レジスタ113に
+1づつカウントアツプされることになる。
装置3宛のフレームは送出され゛ないことになる。この
ようにして、FCSエラーを検出する度毎に、上記の動
作を行い、FCSエラー・カウント・レジスタ113に
+1づつカウントアツプされることになる。
次に、FCSエラー・カウント・レジスタ113に記憶
された内容を有効に使う手法について説明する。
された内容を有効に使う手法について説明する。
ループを監視するデータ伝送装置3は、データAを送出
後、各データ伝送装置1〜4のFCSエラー・カウント
・レジスタ113の内容を読み出しにゆく。フレームフ
ォーマットは、既に述べた第4図に示すフレームであり
、上記各データ伝送装置間のデータのやり取りが行われ
る。
後、各データ伝送装置1〜4のFCSエラー・カウント
・レジスタ113の内容を読み出しにゆく。フレームフ
ォーマットは、既に述べた第4図に示すフレームであり
、上記各データ伝送装置間のデータのやり取りが行われ
る。
データ伝送装置3がループ上にフレームを送出する方法
は、データAを送出する方法と全く同じやり方でフレー
ムの中身が違うだけなので、ここでの詳しい説明は省略
する。
は、データAを送出する方法と全く同じやり方でフレー
ムの中身が違うだけなので、ここでの詳しい説明は省略
する。
データ伝送装置3からデータ伝送装置1宛にFCSエラ
ー・カウント・シフトレジスタ113の読み出しフレー
ムを送出すると、フレーム受信信号303がオンとなり
、受信回路104が働き、この受信回路104の中にあ
る(図示しない)バッファにフレームを受信する。受信
回路104はフレームを受信すると、第2図のプロセッ
サ33に割り込み信号82をオンにして知らせる。デー
タバス81を通してフレームの中身を読み取り、FCS
エラー・カウント・レジスタ113の読み出しを検出す
ることにより、制御信号線群83を用いて、FCSエラ
ー・カウント・レジスタ113を読み取る。さらに、F
CSエラー・カウント・レジスタ113をリセットし、
送信回路105に制御信号線群83を用いてFCSエラ
ー・カウント・レジスタ113から読み取った内容を送
り、送信回路105を起動する。これにより、FCSエ
ラー・カウント・レジスタ113の内容の入ったフレー
ムがデータ伝送装置3に送られる。したがって、ループ
監視を行うデータ伝送装置3は、データ伝送装置1のF
CSエラーの数を知ることができ、システムから見てど
のあたりで一時的な障害が発生しているかを十分に推測
するとかできる。
ー・カウント・シフトレジスタ113の読み出しフレー
ムを送出すると、フレーム受信信号303がオンとなり
、受信回路104が働き、この受信回路104の中にあ
る(図示しない)バッファにフレームを受信する。受信
回路104はフレームを受信すると、第2図のプロセッ
サ33に割り込み信号82をオンにして知らせる。デー
タバス81を通してフレームの中身を読み取り、FCS
エラー・カウント・レジスタ113の読み出しを検出す
ることにより、制御信号線群83を用いて、FCSエラ
ー・カウント・レジスタ113を読み取る。さらに、F
CSエラー・カウント・レジスタ113をリセットし、
送信回路105に制御信号線群83を用いてFCSエラ
ー・カウント・レジスタ113から読み取った内容を送
り、送信回路105を起動する。これにより、FCSエ
ラー・カウント・レジスタ113の内容の入ったフレー
ムがデータ伝送装置3に送られる。したがって、ループ
監視を行うデータ伝送装置3は、データ伝送装置1のF
CSエラーの数を知ることができ、システムから見てど
のあたりで一時的な障害が発生しているかを十分に推測
するとかできる。
また、ループ監視を行うデータ伝送装置がデータ伝送装
置1であれば、プロセッサ33は直接FCSエラー・カ
ウント・レジスタ113を読み取ることにより、FCS
エラーの数を知ることになり、システムから見てループ
のどのあたりで一時的な障害が発生しているかを推測す
ることができる。
置1であれば、プロセッサ33は直接FCSエラー・カ
ウント・レジスタ113を読み取ることにより、FCS
エラーの数を知ることになり、システムから見てループ
のどのあたりで一時的な障害が発生しているかを推測す
ることができる。
上述の例では、ループ状伝送路を1本として説明したが
、複数本であっても同様に本発明を実施することができ
る。
、複数本であっても同様に本発明を実施することができ
る。
次に、上述の伝送路制御回路と別の動作を説明するため
に、伝送路制御回路32の別の実施例ブロック回路図に
ついて説明する。
に、伝送路制御回路32の別の実施例ブロック回路図に
ついて説明する。
第5図は、既に説明した伝送路制御回路32とは別のブ
ロック回路構成を示すブロック回路図である。本回路は
、伝送路から入ってくるフレームを検出するフレーム検
出回路401と、受信フレームの正当性をチェックする
Fe2 (フレーム・チェック・シーケンス)チェック
回路402と、受信フレームを他局のデータ伝送装置に
送るために一時記憶を行うFIFO回路403とを備え
ている。また、送信フレームの送出の基になるクロック
信号を発生する水晶発振回路406と、受信されたシリ
アル・データをパラレル・データに変換しFCSチェッ
ク回路402にシリアル・データを送るシフトレジスタ
411とを備える。さらに、通り抜けのフレームを消去
するためのアポート(障害)パターン発生回路412と
、FCSチェック回路402において正当性のエラーが
発生(以降FCSエラーと称する)した場合にセットさ
れ、アボート発生回路412の起動および、フレームの
消去を行う元になるフリップフロップ414と、このフ
リップフロップ414のクロックの同期化を行うフリッ
プフロップ415と、416と、送信データを一時的に
格納するフリップフロップ417とを備える。加えて本
回路は、FCSエラーを知らせるためにフレーム作成を
行イ、伝送路に出す動作を行うフレーム送信回路404
を備える。そして、各信号についてFe2のチェック回
路の起動信号を801、FCSチェック回路の演算終了
を示すFCSチェック終了信号を802、FC8演算結
果が正解値と一致しないときに発生する不一致信号を8
04、アポート・パラターン発生回路412でアポート
・パターン発生回 05(パルスが発生)、フレーム送信回路404の動作
終了を示す送信終了信号を806(パルスが発生)とし
て、それぞれに符号を付する。
ロック回路構成を示すブロック回路図である。本回路は
、伝送路から入ってくるフレームを検出するフレーム検
出回路401と、受信フレームの正当性をチェックする
Fe2 (フレーム・チェック・シーケンス)チェック
回路402と、受信フレームを他局のデータ伝送装置に
送るために一時記憶を行うFIFO回路403とを備え
ている。また、送信フレームの送出の基になるクロック
信号を発生する水晶発振回路406と、受信されたシリ
アル・データをパラレル・データに変換しFCSチェッ
ク回路402にシリアル・データを送るシフトレジスタ
411とを備える。さらに、通り抜けのフレームを消去
するためのアポート(障害)パターン発生回路412と
、FCSチェック回路402において正当性のエラーが
発生(以降FCSエラーと称する)した場合にセットさ
れ、アボート発生回路412の起動および、フレームの
消去を行う元になるフリップフロップ414と、このフ
リップフロップ414のクロックの同期化を行うフリッ
プフロップ415と、416と、送信データを一時的に
格納するフリップフロップ417とを備える。加えて本
回路は、FCSエラーを知らせるためにフレーム作成を
行イ、伝送路に出す動作を行うフレーム送信回路404
を備える。そして、各信号についてFe2のチェック回
路の起動信号を801、FCSチェック回路の演算終了
を示すFCSチェック終了信号を802、FC8演算結
果が正解値と一致しないときに発生する不一致信号を8
04、アポート・パラターン発生回路412でアポート
・パターン発生回 05(パルスが発生)、フレーム送信回路404の動作
終了を示す送信終了信号を806(パルスが発生)とし
て、それぞれに符号を付する。
また、本回路はアボート終了信号805によりセットさ
れ、フレーム発生回路404を起動するフリップフロッ
プ418とセレクタ421.422、レシーバ201、
ドライバ202.ナンド回路203とを備える。
れ、フレーム発生回路404を起動するフリップフロッ
プ418とセレクタ421.422、レシーバ201、
ドライバ202.ナンド回路203とを備える。
次に上記の各部分による全体の構成について説明すると
、データ線52とクロック線51とは、それぞれ別のレ
シーバ201を介してフレーム検出回路401と、FI
FO回路403と、シフトレジスタ411との入力に接
続される。
、データ線52とクロック線51とは、それぞれ別のレ
シーバ201を介してフレーム検出回路401と、FI
FO回路403と、シフトレジスタ411との入力に接
続される。
上記フレーム検出回路401の一方の信号線801を介
する出力と、上記シフトレジスタ411の出力と、この
シフトレジスタ411のクロックパルス入力とは、上記
FCSチェック回路402に入力する。上記フレーム検
出回路401の信号線802を介する他方の出力と、上
記シフトレジスタ411のクロックパルス入力と一上記
FCSチエッグ回路402の信号線804を介する出力
とは、ナンド回路203に入力される。一方、上記FI
FO回路403の出力は、セレクタ421に入力されて
いる。
する出力と、上記シフトレジスタ411の出力と、この
シフトレジスタ411のクロックパルス入力とは、上記
FCSチェック回路402に入力する。上記フレーム検
出回路401の信号線802を介する他方の出力と、上
記シフトレジスタ411のクロックパルス入力と一上記
FCSチエッグ回路402の信号線804を介する出力
とは、ナンド回路203に入力される。一方、上記FI
FO回路403の出力は、セレクタ421に入力されて
いる。
上記ナンド回路203の出力は、フリップフロップ41
4のS端子に入力する。水晶発振回路406の出力は、
上記フリップフロップ414に縦続接続されたフリップ
フロップ415および416のCP端子に結合するとと
もに、アボート(障害)パターン発生回路412および
フレーム送信回路404の入力に結合する。
4のS端子に入力する。水晶発振回路406の出力は、
上記フリップフロップ414に縦続接続されたフリップ
フロップ415および416のCP端子に結合するとと
もに、アボート(障害)パターン発生回路412および
フレーム送信回路404の入力に結合する。
上記フリップフロップ416の出力は、セレクタ421
と、アボート・パターン発生回路412と、FIFO回
路403にそれぞれ入力する。
と、アボート・パターン発生回路412と、FIFO回
路403にそれぞれ入力する。
上記アボート・パターン発生回路412の一方の出力は
セレクタ421に入力するとともに、他方の出力はフリ
フロップ414および418に入力する。上記フリップ
フロップ418のR人カと出力はフレーム送信回路40
4に結合する。また、上記フリップフロップ418の出
力とフレーム送信回路404の出力とは、上記セレクタ
421に縦続接続されたセレクタ422にそれぞれ入力
する。
セレクタ421に入力するとともに、他方の出力はフリ
フロップ414および418に入力する。上記フリップ
フロップ418のR人カと出力はフレーム送信回路40
4に結合する。また、上記フリップフロップ418の出
力とフレーム送信回路404の出力とは、上記セレクタ
421に縦続接続されたセレクタ422にそれぞれ入力
する。
上記水晶発振器回路406の出力は、上記セレクタ42
2に縦続接続されたフリップフロップ417に入力する
とともに、クロック線54にドライバ202を介して出
力する。
2に縦続接続されたフリップフロップ417に入力する
とともに、クロック線54にドライバ202を介して出
力する。
セレクタセタ422の出力は、上記フリップフロップ4
17とドライバ202を介してデータ線55に出力する
。
17とドライバ202を介してデータ線55に出力する
。
次にデータ伝送装置3が出したフレームが一周して、自
分の通り抜けるデータ伝送装置1の動作に関し、第5図
に示す別の実施例ブロック回路図について説明する。
分の通り抜けるデータ伝送装置1の動作に関し、第5図
に示す別の実施例ブロック回路図について説明する。
伝送路14から入った光信号は、光・電気変換回路30
において光信号から電気信号に変換され、クロック線5
1とデータ線52による情報フレームが制御回路32に
伝えられる。この信号フレームは、受信クロック51に
従って第5図のシフトレジスタ411に1ビツトづつシ
フトしながらセットされてゆき、同時にフレーム検出回
路401においてフラグを検出してFCSチェック回路
起動信号801をオンにする。これにより、FCSチェ
ック回路402がFe2の演算(復号化)を開始する。
において光信号から電気信号に変換され、クロック線5
1とデータ線52による情報フレームが制御回路32に
伝えられる。この信号フレームは、受信クロック51に
従って第5図のシフトレジスタ411に1ビツトづつシ
フトしながらセットされてゆき、同時にフレーム検出回
路401においてフラグを検出してFCSチェック回路
起動信号801をオンにする。これにより、FCSチェ
ック回路402がFe2の演算(復号化)を開始する。
やがて、フレーム検出回路401がフレームの終了を示
すフラグを検出すると、FCSチェック終了信号802
をオン(受信クロック51に同期した1サイクル部だけ
発生)として、不一致信号804をチェックする。この
とき、不一致信号804がオンならば、ナンド回路20
3の出力信号によりフリップフロップ414がセットさ
れる。
すフラグを検出すると、FCSチェック終了信号802
をオン(受信クロック51に同期した1サイクル部だけ
発生)として、不一致信号804をチェックする。この
とき、不一致信号804がオンならば、ナンド回路20
3の出力信号によりフリップフロップ414がセットさ
れる。
一方、データ線52に到来するビット・シリアル・デー
タは、FIFO回路403にも入力される。水晶発振回
路406から発生されたクロックにより、ビット・シリ
アル・データは、FIFO回路403から順序よく、セ
レクタ422、フリップフロップ417、ドライバ20
2、光・電気変換回路3oを通り、伝送路11に送出さ
れる。
タは、FIFO回路403にも入力される。水晶発振回
路406から発生されたクロックにより、ビット・シリ
アル・データは、FIFO回路403から順序よく、セ
レクタ422、フリップフロップ417、ドライバ20
2、光・電気変換回路3oを通り、伝送路11に送出さ
れる。
フレームが正常であれば、フリップフロップ414がセ
ットされないので、データ伝送装置3宛のフレームは伝
送路11に正しく伝達される。しかし、伝送路11に一
時的な障害になる要因があるなどにより、フレームの中
の1ビツトがいわゆる「データ化け」を起こしたとする
と、FCSチェック回路402がエラーを検出し、不一
致信号804がオンとなる。FCSチェック終了信号8
02がオンとなると同時にフリップフロップ414がセ
ットされ、アポート・パターン発生回路412を起動す
る。これにより、セレクタ421にアポート・パターン
・データrlllllll100000000Jをビッ
ト・シーケンスに順序よく送る。フリップフロップ41
4がセットされている間はセレクタ421がアポート・
パターン・データをセレクトし、FIFO回路403か
らくる送信中のフレームを消去する。ここで、「消去」
とはフレームの中で「1」が7個以上続いたときのこと
をいう。
ットされないので、データ伝送装置3宛のフレームは伝
送路11に正しく伝達される。しかし、伝送路11に一
時的な障害になる要因があるなどにより、フレームの中
の1ビツトがいわゆる「データ化け」を起こしたとする
と、FCSチェック回路402がエラーを検出し、不一
致信号804がオンとなる。FCSチェック終了信号8
02がオンとなると同時にフリップフロップ414がセ
ットされ、アポート・パターン発生回路412を起動す
る。これにより、セレクタ421にアポート・パターン
・データrlllllll100000000Jをビッ
ト・シーケンスに順序よく送る。フリップフロップ41
4がセットされている間はセレクタ421がアポート・
パターン・データをセレクトし、FIFO回路403か
らくる送信中のフレームを消去する。ここで、「消去」
とはフレームの中で「1」が7個以上続いたときのこと
をいう。
アポート・パターンを送出し終わるとアポート終了信号
805用線がオンとなり、フリップフロップ414をリ
セットし、フリップフロップ418がセットされ、フレ
ーム送信信号回路404が起動される。フリップフロッ
プ418がセットされると、セレクタ422はフレーム
送信回路404からくるデータの方をセL/クトする。
805用線がオンとなり、フリップフロップ414をリ
セットし、フリップフロップ418がセットされ、フレ
ーム送信信号回路404が起動される。フリップフロッ
プ418がセットされると、セレクタ422はフレーム
送信回路404からくるデータの方をセL/クトする。
同時にフレーム送信回路404が起動されると、「F」
、rDA」 (特定データ伝送装置2のアドレス)、r
sAJ (自局のデータ伝送装置1のアドレス)「C
」 (制御情報を表すコマンド)、「工」 (FCSエ
ラーが起こったことを示す情報)、「FC8J、「F」
を自動的に順次送出する。このフレームは光・電気変換
回路30を通り、伝送路11に送出されて、特定データ
伝送装置3に送信される。
、rDA」 (特定データ伝送装置2のアドレス)、r
sAJ (自局のデータ伝送装置1のアドレス)「C
」 (制御情報を表すコマンド)、「工」 (FCSエ
ラーが起こったことを示す情報)、「FC8J、「F」
を自動的に順次送出する。このフレームは光・電気変換
回路30を通り、伝送路11に送出されて、特定データ
伝送装置3に送信される。
やがて、送信が終了すると、送信終了信号806がオン
となり、フリップフロップ418がリセットされ、動作
が終了する。従って、伝送路11には、「通り抜けのフ
レーム」を消去させて、その代わりにFCSエラーを検
出したことを示すフレームをデータ伝送装置3宛に出す
ことになる。
となり、フリップフロップ418がリセットされ、動作
が終了する。従って、伝送路11には、「通り抜けのフ
レーム」を消去させて、その代わりにFCSエラーを検
出したことを示すフレームをデータ伝送装置3宛に出す
ことになる。
このようにして、FCSエラーを検出する度毎に、上記
の動作を行い、特定のデータ伝送装置2に報告させるこ
とになる。
の動作を行い、特定のデータ伝送装置2に報告させるこ
とになる。
従って通常ループ監視を行う特定のデータ伝送装置3で
は、FCSエラーの数を集計すれば、システムから見て
、ループのどのあたりで一時的障害が発生しているかを
推測することができる。
は、FCSエラーの数を集計すれば、システムから見て
、ループのどのあたりで一時的障害が発生しているかを
推測することができる。
なお、特定のデータ伝送装置3自身でFCSエラーを検
出した場合についても1本発明を同様に適用することが
できる。
出した場合についても1本発明を同様に適用することが
できる。
また上述では、ループ状伝送路を1本にしたが、複本で
あっても同様に本発明を実施することができる。
あっても同様に本発明を実施することができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、自局宛のフレームに関係
なくフレームの正当性のチェックを行い、かつ特定の装
置から一定時間毎に特定のフレーム(ループ状伝送路に
とって非常に厳しいパターン)を流すことにより、ルー
プ状伝送路の一時的な障害等を早期に検出することを可
能にする。
なくフレームの正当性のチェックを行い、かつ特定の装
置から一定時間毎に特定のフレーム(ループ状伝送路に
とって非常に厳しいパターン)を流すことにより、ルー
プ状伝送路の一時的な障害等を早期に検出することを可
能にする。
また、−時的な障害がどの場所で起こっているかを識別
することを可能とするとともに、その位置の認識の確実
性を向上できる。
することを可能とするとともに、その位置の認識の確実
性を向上できる。
第1図は本発明の詳細な説明するための一実施例装置の
構成を示すブロック図、第2図は本発明が適用されるシ
ステムの構成モデルを示す構成図、第3図は第1図に示
された伝送路制御回路32の一実施例を示すブロック回
路図、第4図は本発明に適用される信号フレームの一例
を示すフォーマット図、第5図は第1図に示された伝送
路制御回路32の他の実施例を示すブロック回路図であ
る。 1〜4・・データ伝送装置、 11〜14・・ループ状伝送路、 3・・特定のデータ転送装置、 30・・光・電気変換回路、 32・・伝送路制御回路、33・・プロセッサ、35・
・メモリ、101・・フレーム検出回路、102・・F
CSチェック回路、 104 ・ ・受信回路、 105 ・ ・送信回路、 ・アボート・パターン発生回路。
構成を示すブロック図、第2図は本発明が適用されるシ
ステムの構成モデルを示す構成図、第3図は第1図に示
された伝送路制御回路32の一実施例を示すブロック回
路図、第4図は本発明に適用される信号フレームの一例
を示すフォーマット図、第5図は第1図に示された伝送
路制御回路32の他の実施例を示すブロック回路図であ
る。 1〜4・・データ伝送装置、 11〜14・・ループ状伝送路、 3・・特定のデータ転送装置、 30・・光・電気変換回路、 32・・伝送路制御回路、33・・プロセッサ、35・
・メモリ、101・・フレーム検出回路、102・・F
CSチェック回路、 104 ・ ・受信回路、 105 ・ ・送信回路、 ・アボート・パターン発生回路。
Claims (3)
- (1)複数のデータ伝送装置の間に、ループ状伝送路を
介してビット・シーケンスの信号フレームの転送を行い
、自局宛および他局宛の到来する信号フレームについて
フレームの正当性のチェックを行うデータ伝送方式にお
いて、 上記ループ状伝送路に接続された特定のデータ伝送装置
が一定の時間間隔毎にループ状伝送路にループ状伝送路
の試験を目的とする特定フレームを流すことを特徴とす
るデータ伝送方式。 - (2)前記特定フレームを流した場合、特定フレームの
正当性のチェックの異常が検出される毎に、上記特定の
データ伝送装置に異常を知らせることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のデータ伝送方式。 - (3)前記特定のフレームを流した後、特定のデータ伝
送装置が特定フレームの伝送結果を見にゆくことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のデータ伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334632A JPH02180451A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | データ伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334632A JPH02180451A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | データ伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02180451A true JPH02180451A (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=18279551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63334632A Pending JPH02180451A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | データ伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02180451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350623A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Corp | データ伝送システムにおける障害予防システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58172044A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-08 | Fujitsu Ltd | デ−タハイウエイ方式 |
JPS6046637A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-13 | Fujitsu Ltd | デ−タハイウェイシステムにおける回線対応部診断方式 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63334632A patent/JPH02180451A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58172044A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-08 | Fujitsu Ltd | デ−タハイウエイ方式 |
JPS6046637A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-13 | Fujitsu Ltd | デ−タハイウェイシステムにおける回線対応部診断方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350623A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Corp | データ伝送システムにおける障害予防システム |
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