JPH0217961A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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Publication number
JPH0217961A
JPH0217961A JP16967388A JP16967388A JPH0217961A JP H0217961 A JPH0217961 A JP H0217961A JP 16967388 A JP16967388 A JP 16967388A JP 16967388 A JP16967388 A JP 16967388A JP H0217961 A JPH0217961 A JP H0217961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
roller
coating roller
base material
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16967388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Osawa
修一 大澤
Shigeatsu Tada
多田 重厚
Kanji Nomura
野村 侃磁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP16967388A priority Critical patent/JPH0217961A/ja
Publication of JPH0217961A publication Critical patent/JPH0217961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属板、合板等の基材の被塗装面にロールを
用いて塗装を行う塗装装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にローラを用いて塗装を行う装置としては、コーテ
ィングローラにドクターローラをほぼ接触させ、コーテ
ィングローラに駆動をかけることにより両ローラを回転
させ、両ローラ間に塗料を貯留させ、両ローラの回転と
クリアランスによりコーティングローラ上に塗料を膜状
に載せ、これを基材の被塗装面に転写する装置がほとん
どであった。しかも、この場合、コーティングローラは
基材の被塗装面と単に接するように固定されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この塗装装置では基材の被塗装面に凹凸
が存在すると、凸部の頂面しか塗装できない不利があっ
た。しかも、コーティングローラは固定されているため
、複数種の厚さの基材を塗装するには、厚さが変化する
度にコーティングローラの位置設定を施さなければなら
ない不利があった。その上、コーティングローラの位置
設定を間違えると基材がコーティングローラと衝突して
しまいコーティングローラを傷つけてしまう場合があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような点を鑑みてなされた発明であり、コ
ーティングローラの少なくとも表面を弾性、柔軟性を有
するものとし、かつコーティングローラを昇降可能とす
ることにより、各種属さの基材に対し塗装を行うことが
でき、かつ、基材の被塗装面に凹凸模様がある場合はコ
ーティングローラの表面が弾性変形することによって追
従して塗装することができると共に、より立体感を強化
することができるように塗装することができる塗装装置
を提案するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る塗装装置について詳細
に説明する。第1図は上記塗装装置の概略構成を示す説
明図である。図において1はコーティングローラでゴム
ローラ、スポンジローラ等の弾性ローラ、あるいは金属
製ドラムの表面にゴム、スポンジ等の弾性体を貼着した
ローラ等からなり、ドクターローラ2との接触の度合に
応じて、表面に付着した塗料Bを回転しながら基材Aに
転写することによって塗装するものである。ドクターロ
ーラ2は通常金属製のローラからなり、コーティングロ
ーラ1と接触しながら、コーティングローラ1にかかる
駆動力によって回転するものであり、コーティングロー
ラ1との接触の度合い、すなわち抑圧度によってコーテ
ィングローラ1表面の塗料Bの量を調整すると共に、コ
ーティングローラ1とドクターローラ2間に塗料Bを貯
留させるものである。3は架台であり、コーティングロ
ーラ1とドクターローラ2をセットすると共に、後述す
る昇降装置4によってコーティングローラlを伴って上
下し、各種属さの基材Aに塗装を行うことができるよう
にするためのものである。昇降装置4は架台3全体を上
下動、あるいは第2図に示すように架台3の一方を支点
イとして円運動させることにより、コーティングローラ
1を上下に移動させるものであり、油圧シリンダー、空
圧シリンダ等からなるものである。この昇降装置4は基
材Aがコーティングローラ1の下部にきた際にコーティ
ングローラ1を下降させ、基材Aの被塗装面とコーティ
ングローラ1を接触させ塗装するものである。このため
、基材Aの端部がコーティングローラ1に衝突し、損傷
するのを阻止できるものとなる。なお、基材Aとしては
例えばカラー鋼板、亜鉛・アルミメツキ鋼板、アルミニ
ウム板、ステンレス板、銅板、クラツド鋼板、制振鋼板
等の金属素材、あるいはセメント、粘土、木片セメント
、木毛セメント等の窯業系素材、ベニヤ板等の合板から
なり、被塗装面が平坦、もしくはエンボス加工、エツチ
ング加工等によって凹凸模様が付加されたものである。
また塗料Bとしては、常乾型あるいは焼付型の液状のも
のである。また5はバックアップローラで、必要に応じ
て設けるものであり、基材Aの搬送およびコーティング
ローラ1と基材Aが接触する際の支持体として機能する
ものである。
以上説明したのは、本発明に係る塗装装置の一実施例に
すぎず、第3図(a)、(b)に示すように形成するこ
ともできる。すなわち、第3図(a)、(b)ではエン
ボス加工装W6を伴ったものであり、エンボス加工装置
6によって被塗装面に付加された凹凸模様をコーティン
グローラ1によって塗装するためのものである。この場
合、コーティングローラlには昇降装置4によって基材
Aを押圧することと、エンボス加工装W6とコーティン
グローラ1の回転の速さによって第4図(a)〜(e)
に概念的に示すようにコーティングローラ1の表面が基
材Aの凹凸模様に従って弾性変形し、凹凸模様と相関性
を有するパターンの塗装を行うことができる。すなわち
コーティングローラlは(a)〜(C)図に示すように
凹凸模様の凹部7から凸部8上に移る際、弾性変形を起
こし、凹凸模様にほぼ追従する。ここではコーティング
ローラ1は基材Aの移送方向と順方向に回転しているた
め、コーティングローラ1の押圧力によって変形するた
め、傾斜面9もコーティングローラlと接触し、塗装さ
れる。また、(C)〜(e)図に示すように、コーティ
ングローラlが凸部8から次の凹部lOに移っていく際
、傾斜面11は回転力によってコーティングローラ1と
より密着し、塗料B(図示せず)が他の部分より多量に
絞られ、ここに多く残留することになる。また、コーテ
ィングローラ1が凸部8と離れる際、コーティングロー
ラ1の変形が傾斜面11に加わる力のため、凸部8上の
傾斜面11近傍の部分が、他の部分より速くコーティン
グローラ1と離れ、かつ、この際、弾性変形からの復元
により凸部8上をスリップする。この結果、第5図に示
すように、凸部8において傾斜面9の近傍のΔ!の範囲
であるα領域では、他の部分より塗料Bの付着量が少な
くなり、また傾斜面9を含むβ領域では塗料Bの付着量
が多くなる。すなわち、凹凸模様と相関性を有して塗料
Bの量が変化し、凸部8の陰影のようにβ領域が形成さ
れ、立体感、意匠性が大幅に向上するものとなる。なお
、エンボス加工装置6とコーティングローラ1の速度差
は基材Aの被塗装面をこするような力となるが、コーテ
ィングローラlの表面が基材Aの凹凸模様と噛合うため
、コーティングローラ1は基材Aの移送とほぼ同調した
回転となる。もちろん、速度差が大きくなるほど第5図
におけるα領域が大きくなる。さらに、図示しないが、
コーティングローラ1によって基材Aに塗装を施した後
、スプレー等により透明クリア、有色クリアを塗布した
り、凸部8上の塗料Bを拭き取ることも可能である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る塗装装置によれば、基材の
端部によるコーティングローラの損傷を阻止することが
でき、かつ、種々の厚さの基材に対し塗装を行うことが
できる。また、基材の被塗装面に凹凸模様が存在しても
、コーティングローラの表面が弾性を有するため、追従
して塗装ができ、かつ、昇降装置によるコーティングロ
ーラの基材への押圧力により立体感を大幅に強化した塗
装を行うことができる0等の効果、特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る塗装装置の代表例を示す
構成概略図、第3図(a)、(ロ)はその他の実施例を
示す説明図、第4図(a)〜(e)は基材に凹凸模様が
ある場合のコーティングローラ表面の状態を説明する概
念図、第5図は塗装された基材の状態を示す説明図であ
る。 A・・・基材、B・・・塗料、1・・・コーティングロ
ーラ、2・・・ドクターローラ、4・・・昇降装置。 第1図 第3図 μC Cす ・・昇降装置 第 斗 図 (α) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともコーティングローラ、ドクターローラ
    からなり、該コーティングローラ表面の塗料を基材の被
    塗装面に転写することによって塗装を施す装置において
    、前記コーティングローラを昇降可能としたことを特徴
    とする塗装装置。
JP16967388A 1988-07-06 1988-07-06 塗装装置 Pending JPH0217961A (ja)

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JP16967388A JPH0217961A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 塗装装置

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JP16967388A Pending JPH0217961A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 塗装装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10818450B2 (en) 2017-06-14 2020-10-27 Black & Decker Inc. Paddle switch

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567656A (en) * 1979-06-29 1981-01-26 Fumio Murayama Painting apparatus for hot rolled steel plate coil
JPS6020978A (ja) * 1983-07-14 1985-02-02 Mitsui Toatsu Chem Inc フレキシブル印刷回路基板用接着剤組成物

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