JPH01315369A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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Publication number
JPH01315369A
JPH01315369A JP14903588A JP14903588A JPH01315369A JP H01315369 A JPH01315369 A JP H01315369A JP 14903588 A JP14903588 A JP 14903588A JP 14903588 A JP14903588 A JP 14903588A JP H01315369 A JPH01315369 A JP H01315369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
rugged
rotates
coating
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14903588A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Osawa
修一 大澤
Toshizo Sanao
佐直 利三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Filing date
Publication date
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Priority to JP14903588A priority Critical patent/JPH01315369A/ja
Publication of JPH01315369A publication Critical patent/JPH01315369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属素材、窯業系素材等からなる素材で表面に
凹凸模様を有する基材の凹凸面を塗装する方法に関する
ものである。さらに詳しくは、凹凸模様と塗装に相関性
を持たせ、凹凸模様面を見る角度によって異なる外観と
ならしめ、立体感を向上させるための塗装方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般の金属素材、窯業系素材の意匠性を向上するために
、凹凸模様を付加したり、塗装、印刷等が行われてきた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの方法では十分に立体感を得るこ
とができなかった。すなわち、凹凸模様を付加すること
は、高低差を表面に形成することにより立体感を付加す
ることであるが、素材の物理的性質によって、その凹凸
模様の高低差には限度があり、また、単に高低差を大き
くした場合は、表面にゴミ、汚れが付着しやすくなると
いう欠点を有していた。一方、塗装、印刷では単に素材
の色彩を変化させるのみにとどまり、立体感の助長には
不十分であった。このため、印刷と凹凸加工を併用した
製品も上布されている。しかしながら、この場合、凹凸
模様と印刷パターンに相関性がなく、両方の効果を十分
に発揮できない不利があった。
〔課題の解決するための手段〕
本発明はこのような点に鑑み、凹凸模様と塗装に相関性
を持たせるため、基材の化粧面である凹凸面に基材の移
送方向に対して逆転、あるいは移送速度と異なる速度で
回転しているロールにょうて塗装することにより、凹凸
模様と相関して塗膜の厚さを変化させ、凹凸面を見る角
度によって異なる外観とし、立体感を強化することので
きる塗装方法を提案するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る塗装方法について詳細
に説明する。第1図は上記塗装方法を行うための装置の
概略説明図で、Aは基材で、例えばカラー鋼板、亜鉛・
アルミメツキ鋼板、アルミニウム板、ステンレス板、銅
板、クラツド鋼板、制振鋼板等の金属素材、あるいはセ
メント、粘土、木片セメント、木毛セメント等の窯業系
素材からなり、少なくとも化粧面が凹凸模様を有する凹
凸面lとなっているものである。Bはロールコータで、
少なくともコーティングローラ2とフィールドローラ3
とからなり、必要に応じてバックアップローラ4(点線
で示す)を有するものである。
このコーティングローラ2はゴムローラ、スポンジロー
ラ等のように表面に柔軟性、弾力性を有するものであり
、表面に付着した塗料Cを回転しながら基材Aに転写す
ることによって塗装するものである。また、コーティン
グローラ2は基材Aの移送方向イに対して、矢印口で示
すように逆転して回転するか、あるいは図示しないが基
材Aの移送速度より速い速度もしくは遅い速度で回転し
て塗装するものである。さらに説明を加えると、コーテ
ィングローラ2は基材Aの移送方向イ、移送速度と異な
って回転することにより、第2図(a)〜(d)に概念
的に示すように、基材A上を回転、スリップし、塗料C
を塗布し、また部分的に拭き取りを行い、凹凸面の凹凸
模様と相関性を有するように塗膜厚に変化を持たせるも
のである。すなわち、(a)図に示すように凹凸面lの
凸部1aがコーティングローラ2に接触し始める時、い
ままで凹部1bと接触していたコーティングローラ2の
表面が(b)図に示すように弾性変形を起こす。この弾
性変形に伴い、コーティングローラ2の表面に付着して
いる塗料Cが絞られ、凹部1bの凸部la側の端部1c
に塗料Cが多く転写される。また、コーティングローラ
2は基材Aの移送方向イと逆転しているため、端部1c
によって塗料Cを絞られた部分が凸部1aにおいてスリ
ップしながら端部1cによって絞られた残りの塗料Cを
転写、あるいは単にスリップして拭き取っている状態と
なる。これは(C)図のようにコーティングローラ2が
凸部1aのみと接触するようになるまで続き、この間、
塗料Cは端部1cで絞られ、ここに多量に塗布されるこ
ととなり、また、凸部1aではほとんど塗布されない状
態となり、(C)図のようにコーティングローラ2が凸
部1aのみと接触するようになって初めて凸部1aに塗
布が行われるようになる。また凸部1aから凹部lbに
変わる時は、はぼ凹凸面1にコーティングローラ2が追
従して復元し、塗装が行われる。このため、基材Aは第
3図に示すように凹部1bから凸部1aに変わる場合の
端部1cでは塗料Cが多く塗布された状態となると共に
、凸部1aではコーティングローラ2が端部1cと接触
していた部分(範囲ΔWの部分)での塗料Cの塗布量が
極端に少ない状態となる。
すなわち、端部1cは色が濃い状態となり、ΔWの範囲
で基材Aがほとんど露出した状態となる。この端部1c
における濃い色は、基材Aの凹凸面1において陰影の如
く外観に表れ、凹凸面1の高低差が見かけ上強調され、
立体感を助長するものとなる。さらに、濃い色の部分は
凹凸面lにおいて方向性を有して形成されるため、濃い
色による擬似陰影効果と実際の陰影とにより異なる意匠
性を醸し出す基材Aとなる。
以上説明したのは、本発明に係る塗装方法の一実施例に
すぎず、後工程に透明クリア、有色クリアをスプレー、
カーテンフローコータ等で塗布したり、凸部la上の塗
料Cを拭き取ることも可能である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る塗装方法によれば、凹凸面
と相関性を持ち、かつ、方向性を有して塗膜を変化させ
ることができ、凹凸模様の高低差を強調することができ
、立体感が大幅に向上する。
また、塗膜厚の変化は方向性を有するため、基材の外観
が見る角度によって異なる印象を与え、意匠性が大幅に
向上する。等の効果、特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗装方法を行うための装置の例を
示す概略説明図、第2図(a)〜(d)は上記装置によ
る塗装の状態を示す概念図、第3図は上記方法にて塗装
された基材の状態を示す説明図である。 A・・・基材、B・・・ロールコータ、C・ ・ ・塗
料、1・・・凹凸面、2・・・コーティングロ特許出願
人  株式会社アイジー技術研究所第1図 1ト′ /    4 ゛・1.−7−1・′ 2 つ −子イーフO−フ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化粧面に凹凸模様を有する基材の凹凸面を、基材
    の移送方向に対して逆転、あるいは基材の移送速度と異
    なる速度で回転するロールコータによって塗装すること
    を特徴とする塗装方法。
JP14903588A 1988-06-15 1988-06-15 塗装方法 Pending JPH01315369A (ja)

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JP14903588A JPH01315369A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 塗装方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231103A (en) * 1975-09-03 1977-03-09 Hiroshima Kasei Ltd Production of wall paper for decorative finishing wall surface
JPS6336874A (ja) * 1986-07-28 1988-02-17 Natl House Ind Co Ltd 凹凸板の塗装方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231103A (en) * 1975-09-03 1977-03-09 Hiroshima Kasei Ltd Production of wall paper for decorative finishing wall surface
JPS6336874A (ja) * 1986-07-28 1988-02-17 Natl House Ind Co Ltd 凹凸板の塗装方法

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