JPH02178074A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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Publication number
JPH02178074A
JPH02178074A JP33122288A JP33122288A JPH02178074A JP H02178074 A JPH02178074 A JP H02178074A JP 33122288 A JP33122288 A JP 33122288A JP 33122288 A JP33122288 A JP 33122288A JP H02178074 A JPH02178074 A JP H02178074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink film
bow
rotating member
folds
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP33122288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kobayashi
隆男 小林
Takashi Tamai
貴 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP33122288A priority Critical patent/JPH02178074A/ja
Publication of JPH02178074A publication Critical patent/JPH02178074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラインタイプのサーマルヘッドにより、熱転
写インクフィルムに塗布されたインクを加熱し、被転写
紙に転写する熱転写プリンタに関する。
[従来の技術] 一般に熱転写プリンタは、被転写紙にインクフィルムを
介して、サーマルヘッドが圧接し、データに応じて、転
写する。
しかし、熱転写プリンタは、インクフィルムの厚みが5
〜10μmと非常に薄く、かつサーマルヘッドにより、
150°C以上の熱が与えられるため、しわが発生しや
すい。
そのため従来では、しわ防止手段として、第3図に示す
たる状ローラ22.23を用い、中央部に張力を与えて
しわをのばすものが藺発されている。(実開昭61−2
26451 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、前述の従来技術の第3図に示すものは、たる状
ローラの中央部の径d2、D2が端部の径di、DIよ
り大のため、中央部でのインクフィルムの接触路&il
 (あるいは搬送量)が多くなり、インクフィルムとた
る状ローラは、いづれかの箇所で不均衡な力(摩tlA
)を受ける。それにより、インクフィルムは、たる状ロ
ーラのたる形状によってしわがのばされるものの、たる
状ローラが回転することによって、新たなしわが発生す
るという課題を有している。
そこで本発明は、たる状ローラの利点を残しながら、た
る状ローラのインクフィルムの接触距離を均一にする熱
転写プリンタを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 前述の課題を解決するため、本発明の熱転写ブノンタは
、ラインタイプのサーマルヘッドを搭載し、熱溶融性の
インクあるいは、熱昇華性のインクを塗布した熱転写イ
ンクフィルムを使用する熱転写プリンタにおいて、前記
インクフィルム搬送経路上に、前記インクフィルムに接
触する弓状回転部材を有することを特徴とする。
〔実 施 例1 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の熱転写プリンタ1の概略図で、第1図
(a)は側面図、第1図(b)は平面図である。熱転写
プリンタlは、被転写紙2に、熱溶融性あるいは熱昇華
性のインクを塗布した熱転写インクフィルム3(以下イ
ンクフィルム)を介して、ラインタイプのサーマルヘッ
ド4が、プラテン5に圧接し、データに応じて、インク
フィルム3のインクを湾融あるいは昇華させて、被転写
紙2に転写させる。転写後は順次プラテン5を駆動させ
、被転写紙2を矢印方向に送り、インクフィルム3は巻
取コア6に巻かれる1水熱転写ブJンタlには、サーマ
ルヘッド4とインクフィルム3の供給コア7との間にイ
ンクフィルム3と接触して、弓状回転部材8が配置され
ている。
次に第2図(a)(b)(c)の概略図により、弓状回
転部材8について詳しく説明する。第2図(a)は、弓
状回転部材8の一実施例を示す概略図である。弓状回転
部材8−Aは、弾性を有するコイル部材9と両端の保持
部材10.11とからなり1本体(図示されていない)
に固定された軸受12.13に回軸自在に軸支されてい
る。
コイル部材9は、はぼ中央部を境として巻き方向が逆に
なっている。また保持部材11には歯車14が軸着され
、動力15によって弓状回転部材8−Aがインクフィル
ムの反搬送方向に回される。この時フィル部材9は弾性
により伸縮を繰り返して、図示形状を維持させながら回
転する。またコイル部材9は、回転方向に対し、矢視の
如く外側送り方向に巻かれている。
以上の構成によれば、インクフィルム3は、サーマルヘ
ッド4に到達する前に、弓状回転部材8−Aの弓形状に
より、わん曲させられ、搬送方向の剛性が高められるこ
とによって、しわが除去される。また弓状回転部材8−
Aの径が長平方向で同一のため、インクフィルム3は全
幅方向で均一に接触し、弓状回転部材8−Aをインクフ
ィルム3の反搬送方向に回転させた場合、回転による幅
方向での接触距離のムラがなく幅方向でのインクフィル
ム3へのバックテンションが均一となり。
新たなしわ発生が防止されるとともに、コイル部材9の
巻状により、常にインクフィルム3が外側にのばされる
また動力15を廃止し、インクフィルム3との摩擦によ
って弓状回転部材8−Aが回される場合には、コイル部
材9の巻き方向が逆となり、前述同様、巻状により、常
にインクフィルム3を外側にのばし、しわ発生を防ぐ。
次に第2図(b)を用いて、弓状回転部材8の他の実施
例として、弓状回転部材8−Bを説明する。弓状回転部
材8−8は、弾性を有する発l包部材16と両端の保持
部材17..18とからなり、軸受12.13に回転自
在に軸支されている0発泡部材16は、井上エムチービ
ー株式会社製軟質ウレタンフオームのUEIを使用して
いる。材質については、他に弾性を有し、繰返しの伸縮
に耐え得る発泡品であれば、任意に使用できる。また、
動力15によって弓状回転部材8−Bは、インクフィル
ム3の反搬送方向に回される。この時、発泡部材16は
、弾性により伸縮を繰返して図示形状を維持させながら
回転する。
以上の構成によれば、インクフィルム3は、サーマルヘ
ッド4に到達する前に、弓状回転部材8−Bの弓形状に
より、わん曲させられ、搬送方向の剛性を高めることに
よって、しわが除去される。また弓状回転部材8−Bの
径が長手方向で同一のため、インクフィルム3は、全幅
方向で均一に接触し、回転による幅方向での接触距離の
ムラがなく、新たなしわが発生することもない、さらに
動力15で弓状回転部材8−Bをインクフィルム3の反
搬送方向に回転させることにより、インクフィルム3に
均一なパックテンションを与えるとともに、表面のゴミ
等の除去も行なわれる。
次に第2図(C)を用いて、弓状回転部材8のさらに他
の実施例として、弓状回転部材8−Cを説明する。弓状
回転部材8−Cは、弾性を有するゴム部材19と、両端
に圧入される保持部材20.21とからなり、軸受12
.13に回転自在に軸支されている。ゴム部材19は、
ゴム硬度30°〜60°のクロロブレンゴムが使用され
ている。材質については、他に1弾性を有し、繰返しの
伸縮に耐え得るものであれば、ニトリルゴム、ウレタン
ゴム、発泡性のゴム等任意に使用できる。また動力15
によって弓状回転部材8−Cは、インクフィルム3の反
搬送方向に回される。
この時ゴム部材19は、弾性により伸縮を繰返して、図
示形状を維持させながら回転する。
以上の構成によれば、インクフィルム3は、サーマルヘ
ッド4に到達する前に、弓状回転部材8−Cの弓形状に
よりわん曲させられ、搬送方向の剛性が高められること
によって、しわが除去される。また弓状回転部材8−C
の径が長平方向で同一のため全幅方向で均一に接触し1
回転による幅方向での接触距離のムラがなく、新たなし
わが発生することもない、さらに動力15で弓状回転部
材8−Cをインクフィルム3の反搬送方向に回転させる
ことにより、インクフィルムに均一なバックテンション
を与えるとともに、表面のゴミ等の除去も行なわれる。
[発明の効果] 以上のように、本発明はインクフィルム搬送経路上に、
インクフィルムに接触する構造の簡単な安価な弓状回転
部材を有することによって、その弓形状によりしわを除
去するとともに、長平方向で同一径であることによって
、インクフィルムに対する接触距離のムラによる新たな
しわ発生を防ぐことができ、良好な転写を行なう熱転写
プリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例の概略側面図
及び平面図である。第2図(a)、(b)、(C)は、
弓状回転部材の3つの実施例を示す概略図である。第3
図(a)、(b)は従来例を示す概略側面図及び平面図
である。 ■ ・ ・ ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ ・ ・ 3 ・ ・   ・ ・ 4 ・ ・ ・ ・ ・ 8−A、 −B、 9 ・ ・ ・ ・ ・ 16   ・ ・ ・ l 9 ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・熱転写プリンタ ・・・・・被転写紙 ・・・・・インクフィルム ・・・・・サーマルヘッド 一〇・・弓状回転部材 ・・・・コイル部材 ・・・・・発泡部材 ・・・・ゴム部材 (α) 第1図 第2図 /f (α) 第一3111

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラインタイプのサーマルヘッドを搭載し、熱溶融性のイ
    ンクあるいは、熱昇華性のインクを塗布した熱転写イン
    クフィルムを使用する熱転写プリンタにおいて、前記イ
    ンクフィルムの搬送経路上に、前記インクフィルムに接
    触する弓状回転部材を有することを特徴とする熱転写プ
    リンタ。
JP33122288A 1988-12-29 1988-12-29 熱転写プリンタ Pending JPH02178074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33122288A JPH02178074A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 熱転写プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP33122288A JPH02178074A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 熱転写プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02178074A true JPH02178074A (ja) 1990-07-11

Family

ID=18241261

Family Applications (1)

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JP33122288A Pending JPH02178074A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 熱転写プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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