JPH02176226A - 防振ブッシュを剛性部材に設けた穴に圧入固着する方法 - Google Patents

防振ブッシュを剛性部材に設けた穴に圧入固着する方法

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JPH02176226A
JPH02176226A JP18341489A JP18341489A JPH02176226A JP H02176226 A JPH02176226 A JP H02176226A JP 18341489 A JP18341489 A JP 18341489A JP 18341489 A JP18341489 A JP 18341489A JP H02176226 A JPH02176226 A JP H02176226A
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
diameter
fitting
metal fitting
press
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Pending
Application number
JP18341489A
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English (en)
Inventor
Yoshio Iida
飯田 佳男
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02176226A publication Critical patent/JPH02176226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は防振プッシュを剛性部材に設けた穴に圧入固着
する方法に関する。
詳しくは、内外面間に筒状の弾性体を一体的に加硫接着
した内外筒を有する防振プッシュを。
自動車のロアーアーム、ロッドアームの端部に設けた目
玉部等の剛性部材に設けた穴に圧入固着する方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来より鋼材にて庚した円筒状の内筒金具と。
軸方向の一端に径方向外方に折曲げられて環状のフラン
ジ部が形成された環状の7ランノ部が形成された鋼材に
て製した円筒状の外筒金具間に筒状の弾性体を配置し、
これ等を一体的に加硫接着して防振プッシュ金形成し、
内外筒金具間に相対的に荷重が作用する際、この弾性体
の寿命を延長するために、外筒金具をその外周面から径
方向内方向に向って全体的且つ均一に。
絞り加工し、もって9弾性体に予備圧縮を付与する。こ
のように外筒金具の外径を全体的に縮径した佼りプッシ
ュは、外的金具の外径はロアーアームの目玉部等剛性部
材に設けた穴径よりンジ部を、押圧ヘッドで軸方向に押
圧し、外筒金具の外周面を目玉部の穴に挿通し、ロアー
アームの目玉部の穴に圧入する防振グツシーの剛性部材
に設けた穴に圧入固着する方法が一般に行なわれている
この方法を便宜上、@1図を用いて説明を加えると、特
に、圧入以前の状aを示す佼りプッシュ10は、即ち、
内筒金具11と、一端に7ランノ部12&が形成された
外尚金具I2間に筒状の弾性体13t−配置し、これ等
を一体的に加硫接着形成した防振プッシュを自身の外筒
金具12をその外径がロアーアーム20の目玉部21に
設けた穴21&径よりやや大径になるように、従来の方
法では単に、外筒金J4e12の外周面から径方向中心
に向って、全体的且つ均一に絞り加工していた。
従って、絞り加工したこの絞りプッシュ10は、絞り加
工時に、外筒金具12相方向の中央部に9図に示すよう
な、穴21a径よりやや小径になした平滑な環状凹部1
2t)tl−形成しなかった0 このため、従来の方法では、佼りプッシュ10t−穴2
1Aに1図示されてφない抑圧ヘッドをフランジ部12
Bに押当て、外筒金具12を穴21aに対して相対的に
移行し、圧入する際。
フランジ部12&’a−押し曲げてしまうことがあり、
不良品が発生するという問題全停していた。
即ち、防振プッシュを紋り加工する際、外周金具12の
外周面が絞り加工硬化してしまうので、外筒金J412
を穴21aに対して相対的に移動する際、外筒&具12
が塑性変形し難いため、外局金具12自身に内部応力が
無根に蓄積されていくため、このように圧入するための
軸方向への最大押圧力を低く押えることができず。
ついにはかじりを生じ、圧入不能となる。従ってプッシ
ュlOのフランジ部12at押曲げ。
プッシュ10が不良品となってしまうと−う問題があっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はかかる事情に濫み発明されたものであって2円
i司状の内筒金具と一端に径方向外方に折曲げられて環
状の7ランノ部が形成された円筒状の外周金具間知筒状
の弾性体を配置し。
これ等を一体的に加硫接着成形した防振プッシュを、そ
の外筒金具の外径が剛性部材の貫通孔径よりやや大径に
なるように、外筒金具の外周面から径方向中心に向っ°
CC全全体的絞り加工し、もって弾性体に予備圧縮を付
与した後、この絞り加工した絞りプッシュを剛性部材に
設は九穴に圧入固着する方法において、外筒金具を剛性
部材のII連通孔相対的に圧入する際、外局金具自身に
蓄積される内部応力を効果的に緩和でき5圧入する際の
押圧力の上限を抑制して。
外筒金具のフランジ部の変形を防止できると共に、所望
の固着力を効果的に得ろことができる防振ブック−全剛
性部材に設けた穴に圧入面y#する方法を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
て環状のフランジ部が形成された円筒状の外筒合共間に
筒状の弾性体を配tはし、これ等を一体的に加硫接着形
成た防振プッシュを、その外筒金具f:外周面から径方
向中心に向・って略全体的に絞り加工し、もって弾性体
に予備圧aを付与したこの絞りプッシュ全その外周金具
の他端から剛性部材に設けた穴に軸方向にフランジ部の
背面まで略全体を嵌挿する圧入固層する方法において。
前記外筒金1″4を奴り加工するI祭、外周金具の軸方
向のrWi端部を前記穴径よりやや大径に形成する一方
、軸方向の中央部に該穴径よりやや小径の環状の凹部金
形成し、外筒金4’?そのフランジ側から編方向に押圧
し、外筒金具を外周面を穴に圧入すること全特攻とする
防振プッシュを剛性部材に設けた穴に圧入同情する方法
¥i−構成したものである。
〔作用〕
本発明は上述の如く構成されているので、剛性部材に設
けた穴に校り加工しfr、絞りプッシュを圧入する際9
校りグツシーを予め外筒金具の軸方向中央部にバ通孔よ
りやや小径の平滑な凹部を形成する一方、この軸方向両
端部を貫通孔径よりやや大径に形成することにより、外
筒金具のフランジ部に抑圧ヘッド′fr:押当て、剛性
部材に設けた穴に外筒金具をその他端から挿入して行く
と外筒金具は佼り加工時に絞り加工硬化しているため、
押圧力が急増する。そして凹部に差しかかると共に四部
を通過する間は増加が停止し、その後また急増し、フラ
ンジ部の背面まで挿入して圧入が完了する。
従って、外筒金具全剛性部材に設けた穴に圧入する際凹
部を予め形成することにより、外筒金具自身に蓄積され
る内部応力を効果的に緩相でき、圧入する際の押圧力の
上限を抑制できる。
そして、防振プッシュはその軸方向両端部でバフンスよ
く固着できる。
〔冥施例〕
以下1本発明の一夾施例を第1図〜第2図に基づいて説
明する。
図において、10は絞り加工した絞りプッシュであり、
この佼9プッシュ10け、先ず2図示されていない金型
内に9円筒状の内筒金、Kllと、一端が径方向外方に
折曲げられて形成された環状のフランジ1za2もつ外
局金具12を同心的に配置し、しかる後、天然ゴム等の
弾性部材が内外部外筒金具ll、12間に射出され9次
に加硫ブレス金柑いて一体的に加硫成形して防振プッシ
ュが形成される。その後、この防振プッシュを図示され
ていない加締装置により、外局金具12(il−外周面
から径方向中心に向って略全俸的に絞り加工し、外局金
具12の外径が自動車のサスペンシラン等に用いられる
ロアーアーム20の目玉部21等の穴21a径よりやや
大径になるように全体的にa径すると共に、軸方向中央
部に穴21Bよりやや小径の平滑な環状の凹部12t)
e形成し絞りプッシュ10を形成する。
なお、四部12bは一つの狡り治具で両端部と同時に佼
り加工して形1ノi したものであるが。
他の治具を用いて別に絞り加工しても差支えない。
このように絞り加工した佼りプッシュ10のフランジ部
21&の全表面に9図示されていない抑圧ヘッド等金押
し当て、この外筒金J412の他端から合属注ロアーア
ーム200目玉都21等の剛性部材に設けた穴21&に
、矢印方向で示す方向に油圧袋yt(図示されていない
)により押圧し、フランジfixzaの背面まで略プッ
シュ全体金嵌挿する。
こうして、佼りブノンユ10は口1−アーム20の目玉
部21に設けた穴2taに圧入固涜される1、 この実施例は、目玉部21の穴21a径は・1また。絞
りプッシュlOの外筒金具12の軸方−O,t19 南中央部の平滑な凹部12bの外径は48−0.25m
nttc絞り加工されてψる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、絞り加工された絞り1ツシーを剛性部
材にtけた穴に圧入する押圧力を抑制でき、かかる絞り
加工した佼りプツシ、の剛性部材に設けた穴への圧入が
可能となり、しかも圧入に必要な最小エネルギーで可能
となる。
また、かかる防振プッシュはその外筒金具の軸方向両端
部で固着されろことになすt :6)かろ防振グッンユ
に作用するこじり力や、ねじり力に対して最も効果的に
固着できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明に係る絞り加工した絞りプッシュをロ
アーアームの目玉部に設けた穴に圧入する方法を説明す
るための断面図□である。第2図は本発明に係る絞り加
工した絞りプッシュをロアーアームの目玉部の貫通孔に
圧入固着した状態を示す断面図である。 10・・・・・・絞り加工した絞りジッター、11・・
・・・・内筒金具、12・・・・・・外筒金具、12a
・・・・・・フランジ部、12b・・・・・・凹部、1
3・・・・・・弾性体。 20・・・・・・ロアーアーム、21・・・・・・目玉
部、21a・・・・・・穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円筒状の内筒金具と、軸方向一端に径方向外方に折曲げ
    られて環状のフランジ部が形成された円筒状の外筒金具
    間に筒状の弾性体を配置し、これ等を一体的に加硫接着
    成形した防振プッシュを、その外筒金具を外周面から径
    方向中心に向って略全体的に絞り加工し、もって弾性体
    に予備圧縮を付与したこの絞りプッシュをその外筒金具
    の他端から剛性部材に設けた穴に軸方向にフランジ部の
    背面まで略全体を嵌挿する圧入固着する方法において、 前記外筒金具を絞り加工する際、外筒金具の軸方向の両
    端部を前記穴径よりやや大径に形成する一方、軸方向の
    中央部に該穴径よりやや小径の環状の凹部を形成し、外
    筒金具をそのフランジ側から軸方向に押圧し、外筒金具
    の外周面を穴に圧入することを特徴とする防振プッシュ
    を剛性部材に設けた穴に圧入固着する方法。
JP18341489A 1989-07-15 1989-07-15 防振ブッシュを剛性部材に設けた穴に圧入固着する方法 Pending JPH02176226A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001317578A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Michelin Avs 防振ブッシュ
WO2004055408A1 (de) * 2002-12-16 2004-07-01 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von rundlagern, insbesondere in automobilen
JP2007538211A (ja) * 2004-05-17 2007-12-27 オート シャシ インターナショナル エスエンセ 遮音ブロックを受け入れるために拡げられた形状を有するブッシュを少なくとも含む自動車のエンジンマウントの製造方法及び装置、並びに対応するエンジンマウント及び自動車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001317578A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Michelin Avs 防振ブッシュ
WO2004055408A1 (de) * 2002-12-16 2004-07-01 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von rundlagern, insbesondere in automobilen
JP2007538211A (ja) * 2004-05-17 2007-12-27 オート シャシ インターナショナル エスエンセ 遮音ブロックを受け入れるために拡げられた形状を有するブッシュを少なくとも含む自動車のエンジンマウントの製造方法及び装置、並びに対応するエンジンマウント及び自動車。

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