JPH0217568Y2 - - Google Patents

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JPH0217568Y2
JPH0217568Y2 JP14129784U JP14129784U JPH0217568Y2 JP H0217568 Y2 JPH0217568 Y2 JP H0217568Y2 JP 14129784 U JP14129784 U JP 14129784U JP 14129784 U JP14129784 U JP 14129784U JP H0217568 Y2 JPH0217568 Y2 JP H0217568Y2
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cam
presser foot
sewing machine
presser
lever
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ミシンベツド上の加工布をその上
方から押圧及び解放可能な布押え装置を備えたミ
シンに関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種のミシンにおいては、例えば特開
昭56−15787号公報の第18〜27図に示されて
いるように、布押え装置を布押え解放状態に切換
動作させるための特別の動力作動機構が設けら
れ、ミシンの停止時にこの動力作動機構が作用し
て、布押え装置が布押え解放状態に切換えられる
ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、この従来のミシンでは、特別の動力
作動機構を備えているため、その機構と上軸等の
駆動源との間の連結構成、及びその機構と布押え
装置との間の連結構成が至極複雑であるという問
題点があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は、前記のような問題点に着目してな
されたものであつて、少なくともミシンベツド2
上の加工布をその上方から押圧及び解放可能な布
押え足15を有する布押え装置10と、前記ミシ
ンベツド2の上方のミシンアーム3内に支持さ
れ、針7に上下運動を付与するために回転される
上軸4とを備えたミシンにおいて、前記上軸4に
固定されたカム37と、そのカム37のカム面に
係合する位置と、カム面から離脱する位置との間
を移動可能なカムフオロワ44と、そのカムフオ
ロワ44を前記係合位置と離脱位置との間で移動
させる駆動部材48と、前記カムフオロワ44と
布押え装置10とを作動的に連結する連結機構5
8とを設け、前記カム37のカム面には、カムフ
オロワ44及び連結機構58を介して前記布押え
装置10を布押え解放状態に切換動作させるため
の解放用カム部39を形成し、前記上軸4が針上
位置と対応する回転角度に位置したときに、カム
フオロワ44が前記解放用カム部39に係合する
ように構成している。
(作用) 従つて、この考案のミシンでは、上軸4と布押
え開放用のカム37との間に特別の作動連結機構
を設ける必要がなく、構成を簡略化することがで
きるともに、カム37と布押え装置10とが近接
配置されていて、そのカム37に係合するカムフ
オロワ44と布押え装置10との間の連結機構5
8の構成も簡略化することができ、しかも、ミシ
ンの停止時に上軸4の回転に伴い、布押え解放用
のカム37の作用によつて布押え装置10を布押
え解放状態に確実に切換えることができる。
(実施例) 以下、この考案をサイクルミシンにおいて特に
ラベル、ネーム等の縫付けに使用される模様かん
止めミシンに具体化した一実施例に基づいて詳細
に説明する。
さて、この実施例のミシンにおいて、ミシンフ
レーム1は第1図に示すように、ミシンベツド2
とその上方のミシンアーム3とより構成され、そ
のミシンアーム3内には上軸4が軸受メタル5を
介して回転可能に支持されている。ミシンアーム
3の先端には針棒6が上下動可能に支持され、そ
の下端には針7が取着されている。そして、前記
上軸4の回転に伴い周知の作動機構を介して針棒
6に上下運動が付与され、針7が上下動されるよ
うになつている。
又、前記ミシンベツド2上には送り台8が水平
面内で移動可能に支持され、その先端には加工布
に送りを付与するための送り板9が取付けられて
いる。送り台8上には布押え装置10が設けら
れ、この布押え装置10の後述する布押え足15
により送り板9上の加工布を解放可能に押圧する
ようになつている。そして、この実施例では所定
の縫製プログラムに基づき送り台8を介して加工
布に横方向前後左右の送り運動が付与され、前記
針7と図示しない糸輪捕捉器との協働により加工
布に縫目が形成されるようになつている。
そこで、前記布押え装置10の構成を詳細に説
明すると、送り台8の基端上面には押え腕11が
固定され、第1,2図に示すようにその先端面に
は上下に延びる一対の収容溝12が形成されてい
る。各収容溝12内には昇降板13がそれぞれ昇
降可能に収容され、押え腕11の先端面に取着さ
れた保持板14により抜け止め保持されている。
各昇降板13の下端には平面形ほぼ横U字状の布
押え足15がそれぞれ取付けられ、この布押え足
15によりラベル、ネーム等の加工布を押圧する
ようになつている。
第1,2図に示すように前記押え腕11のほぼ
中央部には支軸16が貫通支持されている。支軸
16の両端には一対の押え用レバー17が回動可
能に支持され、その一端には前記昇降板13に係
合する係合部18が突設されるとともに、中央部
上縁には突片19が形成されている。各押え用レ
バー17の一端と押え腕11との間には復帰用ば
ね20がそれぞれ掛装され、この復帰用ばね20
の弱いばね力により押え用レバー17を第1図の
反時計方向に回動付勢している。
前記各押え用レバー17の内側において支軸1
6の両端には一対の付勢用レバー21が回動可能
に支持され、その一端には押え用レバー17の突
片19に上方より係合する係合片22が折曲形成
されるとともに、他端にはばね掛止片23が突設
されている。前記押え腕11の基端側上部の両側
に取着された一対のばね掛止体24と各付勢用レ
バー21のばね掛止片23との間には布押えばね
25がそれぞれ掛装され、この布押えばね25の
強いばね力により付勢用レバー21を第1図の反
時計方向に回動付勢して、押え用レバー17及び
昇降板13を介して布押え足15に対しミシンベ
ツド2側への布押え圧力を付与するようになつて
いる。
第1,2図に示すように前記各付勢用レバー2
1の他端上部には作動片26がそれぞれ突出固定
されている。作動片26の上方においてミシンア
ーム3内には移動軸27が上下動可能に支持さ
れ、第1,4図に示すようにその上端外周には横
方向に延びる収容溝28が形成されるとともに、
下端には作動片26に上方から対応する押え圧力
解放板29が固定されている。そして、第1図に
鎖線で示すように移動軸27及び解放板29が下
降されたとき、作動片26を介して両付勢用レバ
ー21が第1図の時計方向に回動され、それらの
レバー21の係合片22が押え用レバー17の突
片19から上方に離脱して、布押え足15に対す
る布押えばね25の布押え圧力が解放されるよう
になつている。
第1〜3図に示すように前記押え腕11の基端
両側には一対の取付板30が固定されている。各
取付板30上には二叉レバー31が段付きねじ3
2によりそれぞれ回動可能に支持され、それらの
一方のアーム部と前記各押え用レバー17の他端
との間には連結杆33が介装されている。各取付
板30上にはボーデンケーブル34が一端にて固
定板35によりそれぞれ取着され、それらの芯線
36の端部が各二叉レバー31の他方のアーム部
に固定されている。そして、前記のように布押え
足15に対する布押え圧力が解放された状態で、
図示しない押え上げペダルの踏込み操作等に伴い
ボーデンケーブル34の芯線36が引張られて、
二叉レバー31が第4図の矢印方向に回動された
とき、連結杆33を介して各押え用レバー17が
第1図の時計方向に回動され、布押え足15がミ
シンベツド2上から上昇されるようになつてい
る。
次に、ミシンの停止時において上軸4の回転に
基づき押え圧力解放板29を下降させて、布押え
足15を布押え圧力の解放状態に切換えるための
構成について説明する。
さて、第1,4,5図に示すように前記上軸4
には1個のカム37が嵌合固定され、その外周の
カム面にはカムフオロワ係脱用の低いカム部38
と押え圧力解放用の高いカム部39とが形成され
ている。カム37の近傍において上軸4と平行に
延びるように、ミシンアーム3内には作動軸40
が支持体41を介して回動可能にかつ軸線方向へ
移動可能に支持されている。作動軸40には従動
レバー42が基端のボス部43にて嵌合固定さ
れ、その中央部には前記カム37のカム面に係合
可能なカムフオロワ44が回転自在に支持される
とともに、先端部には係合コロ45が回転自在に
支持されている。そして、この従動レバー42は
作動軸40の移動に伴い、第4図に実線で示すよ
うにカムフオロワ44がカム37のカム面に係合
する係合位置と、同図に鎖線で示すようにカムフ
オロワ44がカム37のカム面から離脱する離脱
位置とに移動配置されるようになつている。
前記従動レバー42と支持体41との間にはば
ね46が介装され、その両端が従動レバー42及
び支持体41にそれぞれ掛止されている。そし
て、従動レバー42はこのばね46の作用によ
り、第5図の反時計方向へ回動付勢されるととも
に、カム37から離間する方向へ移動付勢され、
常には基端のボス部43と支持体41上のストツ
パ片47との係合により第4図に鎖線で示す離脱
位置に保持されるようになつている。
前記支持体41上には駆動部材としてのソレノ
イド48が取付板49を介して取着され、そのプ
ランジヤ50が前記作動軸40の一端に対向して
いる。そして、この実施例では、ミシンの一縫製
サイクルの最終針における針下位置付近でソレノ
イド48が励磁されてプランジヤ50が突出さ
れ、それに伴い作動軸40を介して従動レバー4
2が第4図に鎖線で示す離脱位置から実線で示す
係合位置に移動されて、第5図に実線で示すよう
にカムフオロワ44がカム37上の低いカム部3
8と対応し、その後の上軸4の回転に伴いカム3
7のカム面の作用でカムフオロワ44を介して従
動レバー42が第5図の実線位置から反時計方向
へ回動されるとともに、上軸4が針上位置と対応
する回転角度に位置したとき、第5図に鎖線で示
すようにカムフオロワ44がカム37上の解放用
の高いカム部39に係合して、従動レバー42が
最上昇位置に配置されるようになつている。
第1,4図に示すように前記従動レバー42と
移動軸27との間においてミシンアーム3内には
三腕状の連結レバー51が支軸52により回動可
能に支持され、その第1腕部には従動レバー42
上の係合コロ45に上方より係合する係合部53
が切欠形成されるとともに、第2腕部には移動軸
27上の収容溝28内に横移動可能に係合する角
コマ54がピン55により回動可能に支持されて
いる。前記支軸52の外周にはばね56が巻装さ
れ、その両端が連結レバー51及びミシンアーム
3内面のばね掛止部57にそれぞれ掛止されてい
る。そして、このばね56の作用により連結レバ
ー51が第1図の反時計方向に回動付勢され、常
には図示しないストツパとの協働により同図に実
線で示すように前記移動軸27及び押え圧力解放
板29が上昇位置に配置されるようになつてい
る。
又、この実施例においては、前記連結レバー5
1、移動軸27、押え圧力解放板29等により連
結機構58が構成され、前記のようにカムフオロ
ワ44がカム37の解放用カム部39に係合して
従動レバー42が最上昇位置に回動配置されたと
き、第1図に鎖線で示すように連結レバー51が
時計方向に回動されて、移動軸27及び押え圧力
解放板29が下降され、それに伴つて布押え装置
10の布押え足15に対する布押え圧力が解放さ
れるようになつている。
第1,6図に示すように前記上軸4の下方にお
いてミシンアーム3内には作動ロツド59が軸受
メタル60を介して移動可能に支持され、その一
端においてピン61により前記連結レバー51の
第3腕部の長孔51aに連結されている。作動ロ
ツド59の他端には段差状の作動カム部62が形
成され、ミシンアーム3に設けられた糸調子器6
3の解除軸64に対応している。そして、前記の
ようにミシンの停止に際してカム37の作用に基
づき連結レバー51が第1図の時計方向に回動さ
れたとき、作動ロツド59が第1,6図の矢印方
向に移動されて、糸調子器63の解除軸64が作
動カム部62の高いカム部との係合により外方に
押圧移動され、調子皿65に対する調子ばね66
の押圧力が解除されて、糸切り動作に先立ち上糸
張力が解放されるようになつている。
前記のように構成されたミシンについて、次に
作用を説明する。
さて、このミシンの運転時には、第4図に鎖線
で示すように従動レバー42が離脱位置に配置さ
れていて、カムフオロワ44が上軸4上のカム3
7のカム面から離脱した状態にあり、第1図に実
線で示すように押え圧力解放板29が上昇位置に
配置されていて、布押え装置10の布押え足15
に対し布押えばね25の布押え圧力が付与された
状態にある。従つて、この布押え足15により加
工布を押圧した状態で、所定の縫製プログラムに
基づき送り台8を介して送り板9上の加工布に横
方向の送り運動が付与され、針7と図示しない糸
輪捕捉器との協働により所定針数の縫製が行われ
る。
そして、一縫製サイクルの最終針の縫製にさし
かかつて、上軸4が針下位置と対応する回転角度
に達したとき、ソレノイド48の励磁によりプラ
ンジヤ50が突出され、作動軸40を介して従動
レバー42が第4図に鎖線で示す離脱位置から実
線で示す係合位置に移動されて、第5図に実線で
示すようにカムフオロワ44がカム37上の低い
カム部38と対応する。その後、上軸4の回転に
伴いカム37のカム面の作用で従動レバー42が
第5図の実線位置から反時計方向に回動され、連
結レバー51及び移動軸27を介して押え圧力解
放板29が第1図に実線で示す上昇位置から下降
される。
そして、前記上軸4が針上位置と対応する回転
角度位置に達して、ミシンの一縫製サイクルの運
転が終了すると、第5図に鎖線で示すようにカム
フオロワ44がカム37上の解放用の高いカム部
39に係合して、その状態でばね56の作用によ
り連結レバー51を介してカム部39に押圧保持
され、押え圧力解放板29が第1図に鎖線で示す
ように下降位置に配置される。それにより、布押
え装置10の付勢レバー21が作動片26を介し
て第1図の時計方向に回動され、同図に鎖線で示
すように係合片22が押え用レバー17の突片1
9から上方に離脱して、布押え足15に対する布
押えばね25の布押え圧力が解放される。従つ
て、この状態で図示しない押え上げペダルの踏込
み操作等が行われると、ボーデルケーブル34の
芯線36、二叉レバー31及び連結杆33を介し
て押え用レバー17が第1図の時計方向に回動さ
れ、布押え足15が上昇されて加工布を容易に着
脱することができる。
なお、前記ソレノイド48は布押えばね25の
布押え圧力が解放されるとただちに消磁してその
プランジヤ50が没入されるが、この場合、ばね
56のばね力によりカムフオロワ44が解放用の
高いカム部39に圧接されていたため、従動レバ
ー42は第4図の実線位置を保持する。
又、前記のようにカム37の作用に基づいて連
結レバー51が第1図の時計方向に回動されると
き、作動ロツド59が第1,6図の矢印方向に移
動され、その作動カム部62の高いカム部により
糸調子器63の解除軸64が外方に押圧移動され
て、調子皿65に対する調子ばね66の押圧力が
解除される。従つて、図示しない糸切り機構の糸
切り動作に先立つて、上糸張力が確実に解放され
る。
そして、次の縫製サイクルの開始時において、
上軸4の回転に伴いカム37が第5図に鎖線で示
す状態から時計方向に回動され、同図に実線で示
すように低いカム部38がカムフオロワ44に対
応するとともに、ばね56とストツパとの協働に
より連結レバー51が第1図の実線位置に保持さ
れて両者38,44間に隙間が生じると、ばね4
6の作用により従動レバー42が第4図に実線で
示す係合位置から鎖線で示す離脱位置に移動さ
れ、カムフオロワ44がカム37のカム面上から
離脱される。それに伴い押え圧力解放板29がば
ね56の作用により第1図に鎖線で示す下降位置
から上昇され、付勢用レバー21が同図の実線位
置に復帰回動されて、布押え足15に対し布押え
ばね25の押圧力が付与される。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば上軸4上のカム37の作用によ
り布押え装置10の布押え足15が布押えばね2
5のばね力に抗して直接上昇されるように構成す
る等、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で各部
の構成を任意に変更して具体化することも可能で
ある。
考案の効果 以上詳述したようにこの考案は、上軸と布押え
解放用のカムとの間に特別の作動連結機構を設け
る必要がなく、構成を簡略化することができると
ともに、カムと布押え装置とが近接配置されてい
て、そのカムに係合するカムフオロワと布押え装
置との間の連結機構の構成も簡略化することがで
き、しかも、ミシンの停止時に上軸の回転に伴
い、布押え解放用のカムの作用によつて布押え装
置を布押え解放状態に確実に切換えることができ
るという優れた効果を奏する。
又、この実施例においては、特に上軸上に設け
られた一つのカムにより、布押え装置を布押え解
放状態に切換える動作と、糸調子器を糸張力解放
状態に切換える動作とを行うようになつているた
め、それらの駆動及び連結構成を一層簡略化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したミシンの部分縦
断面図、第2図はその布押え装置部分の平面図、
第3図は第1図のA−A線における部分断面図、
第4図はミシンアーム部分の横断面図、第5図は
第1図のB−B線における部分断面図、第6図は
第1図のC−C線における部分断面図である。 図において1はミシンフレーム、2はミシンベ
ツド、3はミシンアーム、4は上軸、7は針、8
は送り台、9は送り板、10は布押え装置、11
は押え腕、15は布押え足、17は押え用レバ
ー、21は付勢用レバー、25は布押えばね、2
7は移動軸、29は押え圧力解放板、37はカ
ム、39は解放用の低いカム部、42は従動レバ
ー、44はカムフオロワ、48は駆動部材として
のソレノイド、51は連結レバー、58は連結機
構である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくともミシンベツド2上の加工布をその上
    方から押圧及び解放可能な布押え足15を有する
    布押え装置10と、 前記ミシンベツド2の上方のミシンアーム3内
    に支持され、針7に上下運動を付与するために回
    転される上軸4と を備えたミシンにおいて、 前記上軸4に固定されたカム37と、 そのカム37のカム面に係合する位置と、カム
    面から離脱する位置との間を移動可能なカムフオ
    ロワ44と、 そのカムフオロワ44を前記係合位置と離脱位
    置との間で移動させる駆動部材48と、 前記カムフオロワ44と布押え装置10とを作
    動的に連結する連結機構58とを設け、 前記カム37のカム面には、カムフオロワ44
    及び連結機構58を介して前記布押え装置10を
    布押え解放状態に切換動作させるための解放用カ
    ム部39を形成し、 前記上軸4が針上位置と対応する回転角度に位
    置したときに、カムフオロワ44が前記解放用カ
    ム部39に係合するように構成したことを特徴と
    するミシン。
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