JPH02173906A - 磁気記録ヘッドを有する装置及び磁気ヘッドを有するマトリクス装置 - Google Patents

磁気記録ヘッドを有する装置及び磁気ヘッドを有するマトリクス装置

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JPH02173906A
JPH02173906A JP1281582A JP28158289A JPH02173906A JP H02173906 A JPH02173906 A JP H02173906A JP 1281582 A JP1281582 A JP 1281582A JP 28158289 A JP28158289 A JP 28158289A JP H02173906 A JPH02173906 A JP H02173906A
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JP
Japan
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magnetic
gap
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head
magnetic poles
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JP1281582A
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Colineau Joseph
ジョセフ、コリノー
Jurgen Machui
ユンゲル、マヒュイ
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
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    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/245Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features comprising means for controlling the reluctance of the magnetic circuit in a head with single gap, for co-operation with one track
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/49Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track
    • G11B5/4969Details for track selection or addressing

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は複数のヘッドを有する記録装置に用いるに特に
適した磁気ヘッドに関する。
(従来の技術) 磁気ヘッドは磁性支持体にデータを記録しそしてまたは
それを読取るための装置である。記録は支持体の磁化を
局部的に変えることにより行われる。
そのようなヘッドは非磁性ギャップにより分離された2
個の磁極を有する。データの記録には磁場がこれら磁極
を含む磁気回路につくられそして磁性支持体がこれら磁
極の両端およびこのギャップに対して与えられる。この
ようにしてこの磁気回路はギャップに対して直角の支持
体により閉回路とされてこれがこの点における支持体の
磁化または減磁を可能にする。
支持体上のデータの読取は支持体により閉とされたこの
磁気回路内の磁束を変化させることにより誘導される起
電力によって生じる電気信号により得られる。この磁束
変化は支持体がヘッドに対して動かされるか、ヘッドが
支持体に対し動かされるかしたときの支持体の磁化の変
化によるものである。
(発明が解決しようとする課題) 成る応用ではこの支持体の磁化が予定のしきい値を越え
たときにのみ支持体に信号が記録される。
読取中の支持体の磁化がこのしきい値より低いときには
読取回路を特殊に構成することにより除去すべき寄生信
号が生じる。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明による磁気ヘッドは磁束が予定のしきい値を越え
たときにのみ支持体の磁化を可能にし、それにより読取
中の寄生信号を除去する。
このためにこのヘッドは磁極を構成する材料よりも飽和
度の低い磁性材料でギャップを構成17、そしてこの材
料が飽和しないときには磁界がギャップに存在1.それ
により支持体には磁界が影響(7ないようにすることを
特徴とする。ギャップが飽和したときにのみ支持体は磁
化されるのであり、その理由はそのとき磁束がギャップ
材料から漏れうるようになるためである。
(作 用) 磁気回路の励起が僅かであるときはギャップは飽和され
ず、この磁気回路のリラクタンスは小さい。その結果ギ
ャップ材料は容易に飽和しうる。
成る場合にはこの特性はここでの目的に反する、すなわ
ち仔かな励起のため磁性支持体へのデータの記録がなさ
れないことがある。可飽和ギャップにより生じるリラク
タンス変化の効果を減らすために本発明によればヘッド
の磁気回路内であってギャップの外にこの回路の総合リ
ラクタンスをかなりの程度に増加させる非磁性素子を設
ける。
一実施例においてはこのリラクタンスは励起ワイヤに関
連する磁気回路と2磁極およびギャップからなるユニッ
トとの間に非磁性材料層を置くことにより得られる。
この実施例とは別に、本発明の磁気ヘッドはマトリクス
配置された複数のヘッドを有する装置を構成するに特に
有効であり、そ1.てこれらヘッドを励起するためにこ
の7トリクスに関連した導電ワイヤ回路が、各ヘッドを
1行ワイヤと1列ワイヤに結合するように設けられる。
支持体にデータを記録するヘッドのこれら2本の導体の
夫々における電流の大きさを第1値で表わすと、データ
を記録12ないヘッドは絶対値でこの第1値より小さい
予定の第2値を有する大きさの電流の流れる少くとも1
本の導体に関連する。例えば第1位を電流Iとするど第
2値は一1/3である。この場合、各磁気ヘッドの特性
は支持体が】、つのヘッドの2本のワイヤの電流値の和
が2■/3より大であるときにのみ磁化されるように選
ばれる。
−例としてアドレスづけには逆極性の連続する2個のパ
ルスが支持体にデータを記録するヘッドに関連する1本
の導体に流されそして一定の大きさの電流がそのヘッド
の他の導体に流され、この一定の電流とこの一定電流と
同一の符号のパルスの大きさの和が情報の記録に充分な
ものとなり、この一定電流とそれど逆符号のパルスの大
きさの和が情報の記録すなわち支持体の磁化には不充分
なものとなるようにする。
この例では定電流の大きさは例えば一方の方向のパルス
の大きさの約半分である。
(実施例) 第1図は複数のトラックを有するテープ(図示せず)の
ような磁性支持体にデータを記録するための磁気ヘッド
を有するマトリクス装置を示す。
このマトリクス装置は例えばフェライトである磁性材料
ブ1ノートからなりそれから矩形断面をもち溝1.1,
11  12,12゜で分離されl   2゛  ま たブロック10 .102,103,104゜105等
が突出する。
溝120,12□等は互いに平行であり溝11.1.1
2に直角となっている。
■ 直線状の導体ワイヤー3,13゜・・・が行溝11内に
配置される。直線状導体ワイヤー4□。
142・・・が列溝12内に配置される。
夫々の矩形の磁性ブロック10、の露出1.た端部表面
は磁性材料層15で口われでおり、この層は1つのコー
ナから対角線の方向外向きに条片16に沿って伸び、こ
の条片16は対応する条片18のギャップ17により分
離されており、この条片18は、矩形表面の対角線がブ
ロック10、の対応する対角線に沿って伸びる隣りのブ
ロック1.05からの磁性層19から伸びている。
ギャップ1.7に対し直角となった導体131゜141
はギヤツブ1フ近辺に配置される支持体にデータを記録
するための磁界を発生する。
−例(第2図)においては電流Iがこれら導体のいくつ
かを流れ、電流=I/3が他方の導体を流れる。磁気ヘ
ッドは電流工がこのヘッドに関連する2本の導体を流れ
るときに磁性支持体に情報を記録する。他方、電流−1
/3が2本の導体の一方または両方に流れると対応する
磁気ヘッドにより支持体にデータは記録されない。
このように、励起電流が値2■となると情報が記録され
、2■/3または一2■/3のときは支持体に情報は記
録されないことがわかる。
それ故、励起電流±2■/3については磁気ヘッドは支
持体を磁化させず、2Iで支持体の磁化が最大となるよ
うにするとよいことがわかる。これは本発明によれば第
4図についてのべるヘッドにより達成出来る。
他の例(第3図)では2進データ(1または0)の記録
のために2個の連続するパルス、正のパルスすなわち電
流+2I/3とそれに続く負パルスすなわち電流−2■
/3、が各行ワイヤに流される。「1」の記録には電流
±1/3が対応する列に流され、「0」については電流
−1/3が対応する列に流される。従って、行からの正
パルス2I/3の期間に電流+I/3が列に流れると励
起電流は情報の記録に充分なIとなり、負パルス2I/
3の期間には情報記録に不充分な−I/3となる。
また、電流−1/3が正パルス2I/3の期間に列を流
れると対応するヘッドの電流はI/3となり記録には不
充分となるが、負パルスの期間では励起電流は一■とな
り「0」の記録が可能になる。
勿論、第3図の実施例では、複数のラインはデータの記
録のために1つずつアドレスされる。この実施例では、
先述のもののように、電流の+I/3または一1/3に
対応する励起は支持体の磁化を生じさせず、電流Iに対
応する励起により磁性支持体の最大磁化が生じる、のが
望ましい。
このために、本発明(第4図)による磁気ヘッド21の
ギャップの材料20は磁極22と23を構成する材料よ
り低い値で飽和する磁性材料である。
この可飽和材料からなるギャップ20の効果を更に改善
するために磁極22と23およびギャップ20からなる
ユニットは非磁性材料層25によりフェライトブロック
10 と105から分離さ■ れる。
機能は次の通りである。
導体13 と14□の励起電流の和の絶対値が予定の値
■oの3分の1より小さいとき磁界の磁束は、突出する
ブロック10 と105を含むフエライト基体26、非
磁性層25、磁極22と23、およびギャップ20から
なる磁気回路内を第5図に矢印Fで示すように流れる。
この場合(すなわち電流が!o/3より小)、ギャップ
20の磁性材料は飽和せず、従って磁界はこのギャップ
内に限定される。
他方、導体13、と14、の電流の和の絶対値がI。/
3を越えると、ギャップ20を構成する材料は飽和しそ
のため第6図に示すように磁界はこのギャップ内に限定
されなくなる。磁束の部分F は非磁性層25に入り、
F2はこのギャップから層25とは逆の方向に動く。こ
のF2は磁性支持体(図示せず)への記録に用いられる
所望の結果が得られるのであり、支持体は導体13 と
14 の電流の和の絶対値がl。/3を越えないときに
は磁化されない。他方、支持体の磁化はこの和の絶対値
が工。/3を越えると直ちに生じ、このIo/3がギャ
ップ20の材料を飽和させるスタート値となる。
この例において、磁極22と23はセンダストすなわち
原子比で鉄74%、アルミニウム9%およびシリコン1
7%からなる鉄、アルミニウム、シリコンの合金である
他方、ギャップ20の材料は低級センダストすなわち例
えばアルミニウムの比が上記のセンダストより低く、磁
気飽和の比較的低い材料からなる。
この低級センダストは例えば原子比で鉄64%、アルミ
ニウム15%、シリコン21%を含む。
他の例と]7て、ギャップ20の材料はツユライトある
いは他の磁性材料である。
また、ギャップ20を磁極22.23より小さい断面と
すればこれを極性と同じ材料とすることも出来る。この
場合には例えばギャップの深さ(支持体に直角の方向)
は極性の深さより小さくする。
非磁性層25は磁気回路に、所望の結果、すなわち絶対
値でIo/3より小さい電流について不飽和であり、■
。/3より大きい絶対値に対応する電流励起により材料
20を飽和さぜることに寄与する大きなリラクタンスを
生じさせる。
勿論、このリラクタンスの値は磁気回路の寸法と幾何形
状およびギャップ材料の性質によりきまる。
材料20の飽和が電流■。/3で生じるという事実は次
式で表わされる。
この式においてR8ATは非磁性層25により生じるリ
ラクタンスである。このリラクタンスはこの例ではブロ
ック101と磁極22の間とブロック105と磁極23
の間の夫々1/2R8八Tであるリラクタンスの値の和
である。材料20の飽和まではこの磁気回路の他の要素
により生じるリラクタンスは無視出来る。
φ8A□はこの磁気回路の磁束である。この磁束はギャ
ップ20の厚さeとこのギャップ内の磁性材料の磁化と
に比例する。
1−1  について記録磁束F2の最大値を得るために
次のことを基本と]7て用いる。
第6図の磁気回路の電気的等価回路を第7図に示してお
り、発電器30はI  /3とI。の間の励起電流Iに
対応する起磁力発生器である。要素1゜ 31と32はリラクタンス−R8ATに対応する2つの
抵抗である。要素33は要素3〕と32の間で直列とな
っており、飽和12ていないギャップ材料のリラクタン
スに対応する。他の要素34゜35.36はこのリラク
タンス33と並列どなりでいる。リラクタンス34はギ
ャップ20に入る、飽和値を越える磁束の部分に対応す
る。リラクタンス35は磁束F2に、リラクタンス36
は磁束F、とは逆のリラクタンスである。
第7図の回路はI  /3と■。との間の電流1の絶対
値について飽和を生じさせる磁束の部分φSATは磁性
材料が飽和に透磁率が低く、残りの磁束φ−φ  (電
流l−16/3による)は非AT 磁性材料で充填された通常のギャップをもつ回路に流れ
る。この場合、並列となったリラクタンス33.34,
35.36に等価なリラクタンスはリラクタンス31と
32の値と比較して小さくはない。
記録用磁束F はI−Ioで磁極22.23が飽和すれ
ばその値で最大となる。飽和を越えるとこの記録磁界は
増大しない。この特性は第8図に示してあり、第8図で
はX軸に導体13、と14□の電流の和を示す励起電流
の値IをそしてY軸には記録磁界Hを示している。第8
図かeC「 ら、l I l<1゜/3のとき記録磁界は0であり、
Il>I   (I   嘩1 )では実質的に−wa
x     a+ax     O定となることがわか
る。
RSAT −Rgap   、   (2)のときを例
にとればこの磁気回路の動作をより正確に理解出来る。
この式ではRは並列のリラap クタンス34.35.36に等価なリラクタンスを表わ
す。R3A□ (そしてそれ故Rgap)の値を既知と
すればRは記録されるべきトラックのap 幅すなわちギャップの幅eと磁極22.23を形成する
磁性材料層の厚さによりきまる。
次にφ  とl−1(第8図)を計算ずSAT   O
wax る。
総合磁束は電流I。の励起についての最大磁束に対応す
る。
第7図の回路では次の式が成立する。
1−10・ φ−φ  については laX または Io−3Rgap(φ□、−φ8A、)(5)φff1
aX−φSATに対応する最大記録磁界は記録を可能に
する磁界の最小値の3倍の電流が必要であることがわか
る。
式(1)と(5)から、 φ5AT−ヲφ、3゜    (6) が得られる。
〔発明の効果〕
かくして式(2)を満足する材料と形状がギャップ20
と磁極22と23について用いられれば磁極22と23
の材料の飽和値の半分が記録磁界の発生に用いうる。
磁極22と23がセンダストの場合にはφl1laxに
対応する最大磁束密度は約10000Gである。
R3AT ”= Sgapであれば記録に5000Gを
用いることが出来る。電流1oの大きさはこのとき5A
程度となる。
一般に非磁性層25により生じるリラクタンスR9AT
が増加すると情報を記録するために用いることの出来る
磁束の比率はこのギャップを飽和させるために用いられ
る磁束φSATに対し増加する。
実際には記録に用いられる最大有効磁束はφ。aX−φ
SATであり、それ故その比率は φSAT   φ5ATR8AT+Rgap−」−タヘ
戸執L−μ執り一 φ5ATR8AT+RgapR8AT+Rgapとなる
この比はRに対しR3ATが大きくなる程大ap きくなる。
複数の磁気ヘッドを有する装置について説明したが、本
発明は1個の磁気ヘッドを用いる装置にも適用出来、そ
の場合には励起電流の予定値から磁気支持体の磁化が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複数の磁気ヘッドを有するマトリクス
装置の斜視図、第2図はマトリクス装置のアドレスを示
す図、第3図は第2図の変更例、第4図は本発明による
磁気ヘッドを示す図、第5図、第6図、第7図および第
8図は第4図の磁気ヘッドの機能を例示する図である。 10・・・ブロック、11.12・・・溝、13.14
・・・導体、15・・・磁性材料層、20・・・ギャッ
プ、22.23・・・磁極、26・・・基体。 IG−1 1り2 Fl(3−2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ギャップ(20)により分離された2個の磁極を有
    し、このギャップがこれら磁極の飽和により低い飽和度
    を有する磁性材料からなっており、そしてこの材料が飽
    和されないとき磁界がそのギャップ内に留まり、このギ
    ャップ(20)が励起電流の予定の大きさ(I_0/3
    )からのみ飽和を開始するようになっており、そして上
    記磁極(22、23)が電流の上記第1の大きさの3倍
    にぼぼ等しい励起電流の予定の第2の大きさ(I_0)
    から飽和しはじめることを特徴とする磁気記録ヘッドを
    備えた装置。 2、前記ギャップ(20)の材料はフェライトである請
    求項1記載の装置。 3、前記ギャップ(20)の材料は鉄、アルミニウムお
    よびシリコンの合金である請求項1記載の装置。 4、前記磁極(22、23)を構成する材料は鉄、アル
    ミニウムおよびシリコンの合金であり、アルミニウムの
    含有量が前記ギャップ材料のそれより低くなっている請
    求項3記載の装置。 5、前記ギャップ材料は前記磁極材料と同じであり、上
    記ギャップの断面は上記磁極のそれより小である請求項
    1乃至3の1に記載の装置。 6、前記磁極(22、23)と前記ギャップ(20)を
    含む磁気回路は上記ギャップ(20)の前記材料が飽和
    されないとき上記回路の他の要素のリラクタンスより充
    分大きなリラクタンス(25)を有する請求項1乃至5
    の1に記載の装置。 7、前記大きな値のリラクタンス(25)は非磁性材料
    層からなる請求項6記載の装置。 8、非磁性材料の層(25)が前記磁極 (22、23)と前記磁気回路の残りの部分との間に配
    置されるごとくなった請求項7記載の装置。 9、ギャップ(20)により分離された2個の磁極を有
    し、このギャップがこれら磁極の飽和度より低い飽和度
    を有する磁性材料からなり、この材料が飽和されないと
    き磁界がそのギャップ内に留まり、上記磁極と上記ギャ
    ップを含む磁気回路が非磁性材料層からなる大きな値の
    リラクタンス(25)を有し、非磁性材料層(25)が
    上記磁極(22、23)と上記磁気回路の残りの部分と
    の間に配置されるごとくなった磁気記録ヘッドを有する
    装置。 10、前記リラクタンス(25)は前記ギャップ(20
    )の材料が飽和されないとき前記磁気回路の他の要素の
    リラクタンスよりかなり大きな値となるごとくなった請
    求項9記載の装置。 11、複数の磁気ヘッドを有し、これらヘッドの励起の
    ために行方向および列方向に伸びる直線状導体(13、
    14)を有し、そして上記ヘッドの夫々はこのヘッドの
    磁極(22、23)を構成する材料よりも低い飽和度を
    もつ磁性材料からなるギャップ(20)を有し、この材
    料が飽和されないとき磁界がこのギャップ内に留まるご
    とくなった装置。 12、磁性材料からなる基体(26)を有し、この基体
    から前記各ヘッドの磁気回路を形成するブロック(10
    _1、10_2、・・・)が突出するようになっており
    、前記磁極とギャップがこれらブロックの端部に配置さ
    れるごとくなった請求項11記載の装置。 13、前記各ギャップ(20)の飽和がそのギャップに
    関連する2本の導体の電流の和の第1値(I_0/3)
    について生じ、各ヘッドの磁極(22、23)の飽和が
    上記和の第2の値(I_0)について生じ、この第2値
    が第1値の約3倍である請求項11または12記載の装
    置。 14、データの記録について前記行が逆極性の連続する
    パルスによりアドレスづけされ、各電流パルスの絶対値
    は前記第1値(I_0/3)に等しい電流が列を、記録
    されるべきデータの性質によりきまる方向に流れるとき
    前記第1値の約2倍である、請求項13記載の装置。 15、複数の磁気ヘッドを有し、各ヘッドがそのヘッド
    の磁極(22、23)を構成する磁性材料より低い飽和
    度を有する磁性材料のギャップ(20)を有し、このギ
    ャップの材料は飽和しないとき磁界をそこに留めるよう
    になっており、磁性材料からなる基体(26)を更に有
    し、それから各ヘッドの磁気回路を形成するブロック (10_1、10_2、・・・)が突出し、そして上記
    磁極とギャップが上記ブロックの端部に配置されるごと
    くなったマトリクス装置。
JP1281582A 1988-11-15 1989-10-27 磁気記録ヘッドを有する装置及び磁気ヘッドを有するマトリクス装置 Pending JPH02173906A (ja)

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